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元スレ八幡「やはり俺が三浦優美子と再会するのは間違っている」
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ネイルしてるから料理なんかしねーって言ってたの三浦だっけ?
ほかの作品のアバズレと混じってるのか分からなくなってきた
ほかの作品のアバズレと混じってるのか分からなくなってきた
8月中旬
結衣「優美子、本当に心配したんだからね!」
三浦「ご、ごめん……」
結衣「でも元気そうでよかったよ」
三浦「うん。ヒキオのおかげ」
結衣「それで今はどこに住んでるの。今度遊びに行きたいんだけど」
三浦「ヒキオの家だけど」
結衣「」
三浦「ヒキオから聞いてない」
結衣「……聞いてないし!」
結衣「優美子、本当に心配したんだからね!」
三浦「ご、ごめん……」
結衣「でも元気そうでよかったよ」
三浦「うん。ヒキオのおかげ」
結衣「それで今はどこに住んでるの。今度遊びに行きたいんだけど」
三浦「ヒキオの家だけど」
結衣「」
三浦「ヒキオから聞いてない」
結衣「……聞いてないし!」
三浦「」ビクッ
結衣「ヒッキー、肝心なこと教えてくれないんだから」
三浦「……結衣、まだヒキオのこと好き」
結衣「うーん、どうだろう。今は仲間って感じかな。高校生の時に振っちゃったし」
三浦「あー、雪ノ下さんとどちらか選べなくて二人で振ったんだっけ」
結衣「うん。懐かしいなー」
三浦「モデルの仕事はどうなん」
結衣「楽しいよ。色んな服も着れるし、たまにそのまま貰えるし」
三浦「そっか」
結衣「ヒッキー、肝心なこと教えてくれないんだから」
三浦「……結衣、まだヒキオのこと好き」
結衣「うーん、どうだろう。今は仲間って感じかな。高校生の時に振っちゃったし」
三浦「あー、雪ノ下さんとどちらか選べなくて二人で振ったんだっけ」
結衣「うん。懐かしいなー」
三浦「モデルの仕事はどうなん」
結衣「楽しいよ。色んな服も着れるし、たまにそのまま貰えるし」
三浦「そっか」
結衣「優美子はこれからどうするの」
三浦「あーしは……」
結衣「ねえ、もしよかったら優美子も読者モデルしてみない」
三浦「え」
結衣「あたしをスカウトしてくれた人がね、新しい読者モデル探してるみたいで。友達にいい子がいないか探してるの」
三浦「あーしが読者モデル?」
結衣「うん。優美子、可愛いしスタイルもいいから。あたしよりモデルに向いてると思うんだー」
三浦「……」
結衣「それに今のバイトより稼げると思うよ」
三浦「……うん。考えてみる」
三浦「あーしは……」
結衣「ねえ、もしよかったら優美子も読者モデルしてみない」
三浦「え」
結衣「あたしをスカウトしてくれた人がね、新しい読者モデル探してるみたいで。友達にいい子がいないか探してるの」
三浦「あーしが読者モデル?」
結衣「うん。優美子、可愛いしスタイルもいいから。あたしよりモデルに向いてると思うんだー」
三浦「……」
結衣「それに今のバイトより稼げると思うよ」
三浦「……うん。考えてみる」
八幡宅
三浦「たーいま」
八幡「」スヤスヤ
三浦「……寝てるし」
八幡「」スースー
三浦(ヒキオってけっこう顔が整ってるんだ。目を閉じてれば結構カッコいいかも)
三浦(意外にまつ毛も長いし、綺麗な黒髪だし)
八幡「……ん……」
三浦「」ビクッ
八幡「……三浦か。帰ったのか」
三浦「たーいま」
八幡「」スヤスヤ
三浦「……寝てるし」
八幡「」スースー
三浦(ヒキオってけっこう顔が整ってるんだ。目を閉じてれば結構カッコいいかも)
三浦(意外にまつ毛も長いし、綺麗な黒髪だし)
八幡「……ん……」
三浦「」ビクッ
八幡「……三浦か。帰ったのか」
三浦「う、うん。たーいま」
八幡「おかえり。……今何時だ」
三浦「17時。何時から寝てたわけ」
八幡「お昼過ぎだな」
三浦「寝すぎだし」
八幡「仕方ないだろ。昨日は好きなアニメの一挙生放送があったんだ」
三浦「だからずっとパソコン見てたわけ」
八幡「そういうこと。久しぶりに由比ヶ浜に会ってどうだった」
三浦「少し怒られた」
八幡「おかえり。……今何時だ」
三浦「17時。何時から寝てたわけ」
八幡「お昼過ぎだな」
三浦「寝すぎだし」
八幡「仕方ないだろ。昨日は好きなアニメの一挙生放送があったんだ」
三浦「だからずっとパソコン見てたわけ」
八幡「そういうこと。久しぶりに由比ヶ浜に会ってどうだった」
三浦「少し怒られた」
八幡「だろうな。凄い心配してたからな」
三浦「うん。そういえば帰りにナンパされたんだけど」
八幡「」ピクッ
三浦「何か高校の同級生って言われたんだけど、あーし、まったく覚えてない奴だった。これもナンパの手口とか」
八幡「いや、俺はナンパしたことないし」
三浦「ヒキオがナンパしてたらマジうけるし」
八幡「いや、ウケねーから。ていうか悪い男にナンパで引っかかるなよ」
三浦「引っかからないし。ていうかそんな心配なら今度から迎えに来いっつーの」
八幡「……そうだな。そうするか」
三浦「うん。そういえば帰りにナンパされたんだけど」
八幡「」ピクッ
三浦「何か高校の同級生って言われたんだけど、あーし、まったく覚えてない奴だった。これもナンパの手口とか」
八幡「いや、俺はナンパしたことないし」
三浦「ヒキオがナンパしてたらマジうけるし」
八幡「いや、ウケねーから。ていうか悪い男にナンパで引っかかるなよ」
三浦「引っかからないし。ていうかそんな心配なら今度から迎えに来いっつーの」
八幡「……そうだな。そうするか」
三浦「え」
八幡「どうした」
三浦「な、なんでもないし!」
八幡「そうか」
三浦「それより今日は何食べたい」
八幡「んじゃ肉料理で」
三浦「了解。親子丼でいい」
八幡「……卵あったか」
三浦「帰りにスーパーに寄って買ってきたし」
八幡「どうした」
三浦「な、なんでもないし!」
八幡「そうか」
三浦「それより今日は何食べたい」
八幡「んじゃ肉料理で」
三浦「了解。親子丼でいい」
八幡「……卵あったか」
三浦「帰りにスーパーに寄って買ってきたし」
八幡「おう。さすがおかん」
三浦「誰がおかんだし! あとさヒキオに相談したいことが……」
八幡「どうした。もしかして体が何処か痛むのか!?」
三浦「体は大丈夫だから。えっとね……」
八幡「何だよ」
三浦「……やっぱ何でもないし。大したことじゃないから自分で考えてみる」
八幡「そ、そうか……」
三浦「自分で結論出たらヒキオに言うから」
八幡「わかった」
三浦「誰がおかんだし! あとさヒキオに相談したいことが……」
八幡「どうした。もしかして体が何処か痛むのか!?」
三浦「体は大丈夫だから。えっとね……」
八幡「何だよ」
三浦「……やっぱ何でもないし。大したことじゃないから自分で考えてみる」
八幡「そ、そうか……」
三浦「自分で結論出たらヒキオに言うから」
八幡「わかった」
22時位
八幡「」ホジホジ
三浦「ヒキオ、耳かゆいの」
八幡「いや、なんか音がして」
三浦「耳かきしてあげよっか」
八幡「え」
三浦「指でほじるのはよくないから。ほらここに頭乗せな」
八幡「あ、いや……」
三浦「早く」
八幡「はい……」
八幡「」ホジホジ
三浦「ヒキオ、耳かゆいの」
八幡「いや、なんか音がして」
三浦「耳かきしてあげよっか」
八幡「え」
三浦「指でほじるのはよくないから。ほらここに頭乗せな」
八幡「あ、いや……」
三浦「早く」
八幡「はい……」
三浦「痛かったら早く言いな」
八幡「痛くしないでくれよ」
八幡(まさか三浦に膝枕をされるとは)
三浦「結構溜まってるし。こういうのは定期的にしないと駄目じゃん」
八幡「お、おう。かゆい時くらいしかしないからな」
三浦「ならあーしがこれからもしてあげる」
八幡「……は?」
三浦「自分でするよりいいっしょ」
八幡「とすると俺も三浦に耳かきをしてあげないといけないのか」
八幡「痛くしないでくれよ」
八幡(まさか三浦に膝枕をされるとは)
三浦「結構溜まってるし。こういうのは定期的にしないと駄目じゃん」
八幡「お、おう。かゆい時くらいしかしないからな」
三浦「ならあーしがこれからもしてあげる」
八幡「……は?」
三浦「自分でするよりいいっしょ」
八幡「とすると俺も三浦に耳かきをしてあげないといけないのか」
三浦「あーしはいいから」
八幡「俺だけかよ」
三浦「だって耳感じやすいし」
八幡「」
三浦「はっ///」
八幡「いきなり性癖カミングアウトするなよ」
三浦「う、うっさい!」グサッ
八幡「痛っ!?」
三浦「あ、ごめん!」
八幡「俺だけかよ」
三浦「だって耳感じやすいし」
八幡「」
三浦「はっ///」
八幡「いきなり性癖カミングアウトするなよ」
三浦「う、うっさい!」グサッ
八幡「痛っ!?」
三浦「あ、ごめん!」
二日後 居酒屋
葉山「優美子との同棲生活はどうだい」
八幡「三浦の性癖が一つわかった」
葉山「ぶふっ!」ブシャー
八幡「おい、吹くな。汚ねぇな」
葉山「わ、悪い。まさかそこまで進んでるとは思わなくて」
八幡「勘違いするな。三浦が自分でカミングアウトしただけだ」
葉山「……まさか優美子と何もないのか」
八幡「ないけど。別に付き合ってないし」
葉山「」
八幡「何だよ」
葉山「優美子との同棲生活はどうだい」
八幡「三浦の性癖が一つわかった」
葉山「ぶふっ!」ブシャー
八幡「おい、吹くな。汚ねぇな」
葉山「わ、悪い。まさかそこまで進んでるとは思わなくて」
八幡「勘違いするな。三浦が自分でカミングアウトしただけだ」
葉山「……まさか優美子と何もないのか」
八幡「ないけど。別に付き合ってないし」
葉山「」
八幡「何だよ」
葉山「女性と一か月近く同棲していて何もないのか」
八幡「だからないって言ってるでしょ」
葉山「……」
八幡「いや、一回あったな」
葉山「何があったんだ」
八幡「俺がつい癖で鍵を掛けないでトイレしてたら三浦に見られた」
葉山「」
八幡「生まれて初めて排尿してるところを見られたぜ」
葉山「うわっ」
八幡「んだよ」
葉山「悪い。貞操の危機を感じてきたから先に帰らせてもらうよ」
八幡「おい」
八幡「だからないって言ってるでしょ」
葉山「……」
八幡「いや、一回あったな」
葉山「何があったんだ」
八幡「俺がつい癖で鍵を掛けないでトイレしてたら三浦に見られた」
葉山「」
八幡「生まれて初めて排尿してるところを見られたぜ」
葉山「うわっ」
八幡「んだよ」
葉山「悪い。貞操の危機を感じてきたから先に帰らせてもらうよ」
八幡「おい」
30分後
葉山「そうか。優美子が毎日弁当を」
八幡「意外と家庭的なんだな。高校の時は料理が出来ない子だと思ってたが」
葉山「一人暮らしして覚えたのかもしれないな」
八幡「結構エプロン姿も似合うんだよな。それと料理する時はポニーテールにしてるんだが綺麗なうなじでな」
葉山「そうか」
八幡「ああ。この前は膝枕をしてもらったんだが太ももが気持ちよくて」
葉山「……」
八幡「それと見た目と違って気が弱いからつい苛めたくなる」
葉山「……なあ、比企谷」
八幡「何だ」
葉山「そうか。優美子が毎日弁当を」
八幡「意外と家庭的なんだな。高校の時は料理が出来ない子だと思ってたが」
葉山「一人暮らしして覚えたのかもしれないな」
八幡「結構エプロン姿も似合うんだよな。それと料理する時はポニーテールにしてるんだが綺麗なうなじでな」
葉山「そうか」
八幡「ああ。この前は膝枕をしてもらったんだが太ももが気持ちよくて」
葉山「……」
八幡「それと見た目と違って気が弱いからつい苛めたくなる」
葉山「……なあ、比企谷」
八幡「何だ」
葉山「優美子のこと好きなのか」
八幡「」
葉山「違うのか」
八幡「……は? 俺が三浦のことを?」
葉山「ああ。俺から見たら好きなように思えるんだが」
八幡「おいおい、冗談は俺のアホ毛だけにしとけよ」
葉山「それじゃ一つ質問だ。優美子に彼氏が出来たらどうする」
八幡「あ? 今の三浦を他人に任せられるか。却下だ」
葉山「」
八幡「………………あれ?」
八幡「」
葉山「違うのか」
八幡「……は? 俺が三浦のことを?」
葉山「ああ。俺から見たら好きなように思えるんだが」
八幡「おいおい、冗談は俺のアホ毛だけにしとけよ」
葉山「それじゃ一つ質問だ。優美子に彼氏が出来たらどうする」
八幡「あ? 今の三浦を他人に任せられるか。却下だ」
葉山「」
八幡「………………あれ?」
おまけ
高校時代
結衣「隼人くんってもしかしてヤンキーやギャル男だった?」
葉山「結衣、いきなり何を言ってるんだ」
三浦「結衣、隼人がヤンキーやギャル男のわけないし」
結衣「なら何で金髪にしてるの」
葉山「」
三浦「」
結衣「優美子は虚勢を張ってるだけでしょ」
三浦「うっ」グサッ
結衣「隼人くんは何で金髪にしてるのかな。地毛じゃないよね。中学の卒アルは黒髪だったもんね」
葉山「そ、それは……」
結衣「それは」
葉山「すまない……」
結衣「何で謝るの。あたしは理由を聞いてるだけだよ」
葉山「ゆ、許してくれ……」
高校時代
結衣「隼人くんってもしかしてヤンキーやギャル男だった?」
葉山「結衣、いきなり何を言ってるんだ」
三浦「結衣、隼人がヤンキーやギャル男のわけないし」
結衣「なら何で金髪にしてるの」
葉山「」
三浦「」
結衣「優美子は虚勢を張ってるだけでしょ」
三浦「うっ」グサッ
結衣「隼人くんは何で金髪にしてるのかな。地毛じゃないよね。中学の卒アルは黒髪だったもんね」
葉山「そ、それは……」
結衣「それは」
葉山「すまない……」
結衣「何で謝るの。あたしは理由を聞いてるだけだよ」
葉山「ゆ、許してくれ……」
以上!
二人が付き合ったら終わりにするか第3部イチャコラ編にするか
二人が付き合ったら終わりにするか第3部イチャコラ編にするか
付き合ったら終わりで(第2部は)
もちろん第3部も書いてほしいで
もちろん第3部も書いてほしいで
あまり長々とやってもあれだから、第3部のヒッキーが大往生する所まででいいよ。
23時
八幡「ただいま」
三浦「おかえり」
八幡「おう」
三浦「……酒臭くない。飲みに行ったんじゃないわけ」
八幡「居酒屋には行ったが酒は飲んでない」
三浦「飲まないのになんで居酒屋行くし」
八幡「葉山が指定してんだよ」
三浦「ふーん。てかヒキオって酒苦手なわけ。それとも未成年だから法律守ってるとか」
八幡「苦手というか興味がない。それとこの前成人したぞ」
八幡「ただいま」
三浦「おかえり」
八幡「おう」
三浦「……酒臭くない。飲みに行ったんじゃないわけ」
八幡「居酒屋には行ったが酒は飲んでない」
三浦「飲まないのになんで居酒屋行くし」
八幡「葉山が指定してんだよ」
三浦「ふーん。てかヒキオって酒苦手なわけ。それとも未成年だから法律守ってるとか」
八幡「苦手というか興味がない。それとこの前成人したぞ」
三浦「………………は?」
八幡「ん?」
三浦「この前っていつ!?」
八幡「今月の8日だけど」
三浦「」
八幡「どうした」
三浦「過ぎてるじゃん! なんであーしに言わないし!」
八幡「いや、聞かれなかったですしおすし」
三浦「言ってくれたら誕生日プレゼントとか渡せたじゃん……」
八幡「家族以外に祝ってもらったこともないし気にしなくていいぞ」
八幡「ん?」
三浦「この前っていつ!?」
八幡「今月の8日だけど」
三浦「」
八幡「どうした」
三浦「過ぎてるじゃん! なんであーしに言わないし!」
八幡「いや、聞かれなかったですしおすし」
三浦「言ってくれたら誕生日プレゼントとか渡せたじゃん……」
八幡「家族以外に祝ってもらったこともないし気にしなくていいぞ」
三浦「あーしが気にするの!」
八幡「まあ、三浦には毎日飯作ってもらってるしそれで十分だ」
三浦「それは一緒に暮らしてれば女のあーしが作るのは当たり前だし」
八幡(女のあたしがって意外と古風な考えをお持ちで)
三浦「よし。明後日バイトないし一緒に出掛けるから」
八幡「えー」
三浦「これは決定事項だし」
八幡「……はい」
三浦「ヒキオ、欲しいの決めときな」
八幡「欲しいものか。それより血界戦線の最終回が見たい」
三浦「なにそれ」
八幡「何でもない」
八幡「まあ、三浦には毎日飯作ってもらってるしそれで十分だ」
三浦「それは一緒に暮らしてれば女のあーしが作るのは当たり前だし」
八幡(女のあたしがって意外と古風な考えをお持ちで)
三浦「よし。明後日バイトないし一緒に出掛けるから」
八幡「えー」
三浦「これは決定事項だし」
八幡「……はい」
三浦「ヒキオ、欲しいの決めときな」
八幡「欲しいものか。それより血界戦線の最終回が見たい」
三浦「なにそれ」
八幡「何でもない」
0時
三浦「ヒキオ、まだ起きてる」
八幡「寝てる」
三浦「起きてんじゃん。あーんさー」
八幡「なんだ」
三浦「もし欲しいものがないならあーしにして欲しいことない」
八幡「三浦にして欲しいこと?」
三浦「うん。あーしが出来ることなら何でもするし」
八幡「毎日俺に味噌汁を作ってくれ」
三浦「いいよ」
三浦「ヒキオ、まだ起きてる」
八幡「寝てる」
三浦「起きてんじゃん。あーんさー」
八幡「なんだ」
三浦「もし欲しいものがないならあーしにして欲しいことない」
八幡「三浦にして欲しいこと?」
三浦「うん。あーしが出来ることなら何でもするし」
八幡「毎日俺に味噌汁を作ってくれ」
三浦「いいよ」
八幡「え」
三浦「え」
八幡「……」
三浦「……」
八幡「三浦、今のはその……」
三浦「いいよ。あーしが毎日味噌汁作ってあげる」
八幡「……」
三浦「今のってあーしに告白してくれたんしょ」
八幡「いや、あのな……」
三浦「え」
八幡「……」
三浦「……」
八幡「三浦、今のはその……」
三浦「いいよ。あーしが毎日味噌汁作ってあげる」
八幡「……」
三浦「今のってあーしに告白してくれたんしょ」
八幡「いや、あのな……」
三浦「もしかして冗談だった」
八幡「……すまん」
三浦「……そっか。ごめん。あーし勘違いしちゃった……」
八幡「……」
三浦「ヒキオがあーしみたいな女を好きになるわけないよね。結衣に頼まれたり、あーしが可哀相だから置いてくれてるだけだもんね」
八幡「……」
三浦「真に受けちゃってごめん。あーし、寝るね……」
八幡「三浦、聞いてくれないか」
三浦「……なに」
八幡「……すまん」
三浦「……そっか。ごめん。あーし勘違いしちゃった……」
八幡「……」
三浦「ヒキオがあーしみたいな女を好きになるわけないよね。結衣に頼まれたり、あーしが可哀相だから置いてくれてるだけだもんね」
八幡「……」
三浦「真に受けちゃってごめん。あーし、寝るね……」
八幡「三浦、聞いてくれないか」
三浦「……なに」
八幡「確かに最初は由比ヶ浜に言われたからお前のことを探ってみた。友達さえも利用してな」
三浦「……」
八幡「けど違うんだ。傷ついてる三浦を見て放っておけなかった。だから俺の意思でお前を助けたいと思った。だから可哀相だからここに置いているわけじゃない」
三浦「うん」
八幡「そして一緒に暮らしてみて少しは三浦のことを理解出来たと思う」
三浦「あーしもヒキオのこと前より理解出来てると思う」
八幡「この前葉山と飯を食べたときに言われたんだ。俺は三浦のことが好きじゃないのかって」
三浦「隼人に?」
八幡「ああ。確かに三浦と一緒にいることが当たり前に思っている自分がいた」
三浦「……」
八幡「けど違うんだ。傷ついてる三浦を見て放っておけなかった。だから俺の意思でお前を助けたいと思った。だから可哀相だからここに置いているわけじゃない」
三浦「うん」
八幡「そして一緒に暮らしてみて少しは三浦のことを理解出来たと思う」
三浦「あーしもヒキオのこと前より理解出来てると思う」
八幡「この前葉山と飯を食べたときに言われたんだ。俺は三浦のことが好きじゃないのかって」
三浦「隼人に?」
八幡「ああ。確かに三浦と一緒にいることが当たり前に思っている自分がいた」
三浦「……」
八幡「三浦と一緒にいると結構楽しいし、三浦を見ていると苛めたくなるんだよ」
三浦「やっぱヒキオってSだったんだ」
八幡「うっ。まあ、それはいいとして。それに彼氏でもないのに独占欲が出てきてるんだよ」
三浦「独占欲? ヒキオがあーしに?」
八幡「ああ。気持ち悪いだろ」
三浦「別に気持ち悪くないし。あーしは嬉しいよ」
八幡「そ、そうか」
三浦「それでヒキオはあーしのこと好きなわけ」
八幡「三浦と一緒にいると結構楽しいし、三浦を見ていると苛めたくなるんだよ」
三浦「やっぱヒキオってSだったんだ」
八幡「うっ。まあ、それはいいとして。それに彼氏でもないのに独占欲が出てきてるんだよ」
三浦「独占欲? ヒキオがあーしに?」
八幡「ああ。気持ち悪いだろ」
三浦「別に気持ち悪くないし。あーしは嬉しいよ」
八幡「そ、そうか」
三浦「それでヒキオはあーしのこと好きなわけ」
八幡「……多分、好きだと思う……」
三浦「多分って微妙なんですけど」
八幡「悪い。俺は本当に人のことを好きになったことがないみたいなんだ」
三浦「ないみたいって誰かに言われたん」
八幡「高校の時に葉山に言われた」
三浦「……隼人ってヒキオに結構ずばずば言うんだ……」
八幡「あいつは俺のことが嫌いだからな。俺も嫌いだけど」
三浦「ならなんで仲良くしてるし。意味わからないから」クスッ
八幡「うるせぇ。話戻すぞ。多分俺は三浦が好きだ。けどこの状態で三浦に告白していいのか判断が出来ない」
三浦「……そっか。あーしはヒキオのこと好きだよ」
八幡「」
三浦「自分の気持ちに自信がないならあーしが自信つけさせてあげる。だからあーしの彼氏になって下さい」
八幡「いいのか?」
三浦「それはあーしの台詞だし。あーしみたいな中古でいいの」
八幡「中古って……」
三浦「ネットで見たことあるし。あーしみたいなのってオタクの間じゃ中古って言うんしょ」
八幡「いや、それは一部のネットユーザーだけだから。別に俺は思ってないから」
三浦「ホントに!?」
八幡「」
三浦「自分の気持ちに自信がないならあーしが自信つけさせてあげる。だからあーしの彼氏になって下さい」
八幡「いいのか?」
三浦「それはあーしの台詞だし。あーしみたいな中古でいいの」
八幡「中古って……」
三浦「ネットで見たことあるし。あーしみたいなのってオタクの間じゃ中古って言うんしょ」
八幡「いや、それは一部のネットユーザーだけだから。別に俺は思ってないから」
三浦「ホントに!?」
八幡「ああ。だからあんま自分のこと中古って言うなよ」
三浦「うん。ヒキオもこれからは自分のことを卑下しちゃ駄目だかんね」
八幡「……わかった。ていうかいい加減ヒキオってやめてくんない」
三浦「それじゃ八幡でいい」
八幡「比企谷でいいんじゃないか」
三浦「彼氏を名字で呼ぶとかおかしいっしょ。今からあーしは八幡って呼ぶから」
八幡「わ、わかった……」
三浦「八幡はあーしのこと優美子って呼ぶこと」
八幡「それはハードルが高いな。自慢じゃないが妹以外の女子を名前呼びしたことないぞ」
三浦「うん。ヒキオもこれからは自分のことを卑下しちゃ駄目だかんね」
八幡「……わかった。ていうかいい加減ヒキオってやめてくんない」
三浦「それじゃ八幡でいい」
八幡「比企谷でいいんじゃないか」
三浦「彼氏を名字で呼ぶとかおかしいっしょ。今からあーしは八幡って呼ぶから」
八幡「わ、わかった……」
三浦「八幡はあーしのこと優美子って呼ぶこと」
八幡「それはハードルが高いな。自慢じゃないが妹以外の女子を名前呼びしたことないぞ」
八幡(けーちゃんはカウント外だよな)
三浦「ならあーしが八幡の初めてってわけ」
八幡「……三浦」
三浦「優美子」
八幡「三浦」
三浦「次に三浦って言ったら結衣に八幡に変なことされたって言うから」
八幡「うぐっ。……優美子」
三浦「うん!」
八幡「まあ、これからよろしく頼む」
三浦「ならあーしが八幡の初めてってわけ」
八幡「……三浦」
三浦「優美子」
八幡「三浦」
三浦「次に三浦って言ったら結衣に八幡に変なことされたって言うから」
八幡「うぐっ。……優美子」
三浦「うん!」
八幡「まあ、これからよろしく頼む」
三浦「あーしこそ。そんじゃさっそく一緒に寝るし」
八幡「…………え?」
三浦「ほら一緒にベッドで寝るよ」
八幡「いや、心の準備が出来てないよぉ……」
三浦「なにキモイこと言ってるし。一緒に横で寝るだけだから」
八幡「あっ……」
三浦「ほら早く!」グイッ
八幡「わ、わかった。わかったら引っ張るな!」
八幡「…………え?」
三浦「ほら一緒にベッドで寝るよ」
八幡「いや、心の準備が出来てないよぉ……」
三浦「なにキモイこと言ってるし。一緒に横で寝るだけだから」
八幡「あっ……」
三浦「ほら早く!」グイッ
八幡「わ、わかった。わかったら引っ張るな!」
5分後
三浦「えへへ」
八幡「なあ、狭くないか」
三浦「狭い?」
八幡「シングルベッドだから狭いだろ。だから俺は布団に……」
三浦「ならこうくっつけば問題ないっしょ」ギュッ
八幡「ひうっ」ビクッ
三浦「何感じてんの。明日はバイトあるんだからそろそろ寝るよ」
八幡「待て待て。そんなくっつかれちゃ寝れないから! 八幡、経験値ゼロなんだからね!」
三浦「毎日こうして寝るんだから慣れてもらわないと困るんだけど」
八幡「」
三浦「それじゃおやすみ。八幡♪」
三浦「えへへ」
八幡「なあ、狭くないか」
三浦「狭い?」
八幡「シングルベッドだから狭いだろ。だから俺は布団に……」
三浦「ならこうくっつけば問題ないっしょ」ギュッ
八幡「ひうっ」ビクッ
三浦「何感じてんの。明日はバイトあるんだからそろそろ寝るよ」
八幡「待て待て。そんなくっつかれちゃ寝れないから! 八幡、経験値ゼロなんだからね!」
三浦「毎日こうして寝るんだから慣れてもらわないと困るんだけど」
八幡「」
三浦「それじゃおやすみ。八幡♪」
第2部 やはり俺が三浦優美子と同棲するのは間違っている
おわり
第3部 やはり俺が三浦優美子と付き合うのは間違っていない
よろしく
おわり
第3部 やはり俺が三浦優美子と付き合うのは間違っていない
よろしく
やっぱり中古ってのをを気にしててうしろの初めてをあげるって展開ですね
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- 八幡「やはり俺たちの貞操観念はまちがっている」 (178) - [53%] - 2016/2/4 6:00 ☆
- 八幡「やはり雪ノ下雪乃のいない奉仕部はまちがっている」 (152) - [53%] - 2014/12/2 21:45 ★
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