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    元スレ八幡 「修羅場?」

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    201 :

    雪乃 「出来たわ」コトッ

    八幡 「あ、ああ」

    雪乃 「遠慮せず食べて」

    八幡 「なんか多くねえか?」

    ズラァ

    雪乃 「男性の食べる量がどのくらいか分からなくて...その食べきれないなら残してくれても良いから」

    八幡 「い、いや食うけど。...いただきます」パクッ

    雪乃 「ど、どうかしら」ドキドキ

    八幡 「普通に美味い」モグモグ

    雪乃 「では一色さんのとどっちが美味しいかしら?」

    八幡 「え?どっちがって...そんなん比べらんねぇよ」

    雪乃 「どっちなの?」ジッ

    八幡 「お、お前のは店に出ててもおかしくないレベルの美味さだ」

    雪乃 「一色さんのは?」

    八幡 「...あいつのは家庭的な味だな。どっちも美味いから甲乙つけらんない」

    雪乃 「こういう時は今一緒にいる方を選ぶべきね」

    八幡 「俺は正直者だからな。嘘はつかない」

    雪乃「あら、前に嘘をついても良いと言ってなかったかしら?」

    八幡 「分かったよ。お前の料理の方が美味い」(この負けず嫌いめ)

    雪乃 「それは良かったわ」


    八幡 「ごちそうさま」

    雪乃 「本当に全部食べたのね」

    八幡 「なんだよ、ダメだったのか?」

    雪乃 「いえ...夕食はどうしようかしら?」

    八幡 「は?夕食も作る気なのか!?」

    雪乃 「ええ。お昼の分が残ればそれにしようと思ったのだけど」

    八幡 「いやその時間まで一緒にいるつもりだったのかよ」

    雪乃 「だめ..だったかしら」ウルウル

    八幡 「い、いや...」

    雪乃 「そう」シュン

    八幡 「別に良いけどよ」(海老名さんの言う通り押しに弱いな、俺)

    雪乃 「そ、そう」パァ

    八幡 (うわーめっちゃいい笑顔)

    雪乃 「もう少ししたら材料を買いに行きましょう」

    八幡 「お、おお」

    202 = 201 :




    八幡 「・・・」

    雪乃 「・・・」

    八幡 「な、なぁ」

    雪乃 「何かしら」ギュ

    八幡 「これ楽しいか?」

    雪乃 「ええ。あなたとこうしてるだけで私は楽しいわ」コテン←頭を八幡の肩に乗せる

    八幡 「やっぱ今日のお前おかしいわ」

    雪乃 「好きな人に甘えるのは普通の事だと思うのだけれど」スリスリ

    八幡 「そ、そろそろ良い時間じゃないか。買い物に行こうぜ」

    雪乃 「そうね」スッ

    八幡 「・・・」

    雪乃 「どうかしたの?」

    八幡 「いや....猫耳外して行けよ?」

    雪乃 「っ///」バッ

    203 = 201 :

    また書きます

    204 :

    良いね良いね

    205 :

    平塚 「どうかしたか?」

    八幡 「いや....猫耳外して行きましょうよ?」

    平塚 「っ///」バッ

    206 :

    八幡 「ごちそうさま。悪かったな、夕食までごちそうになって」

    雪乃 「いえ。私からお願いしたようなものだから」

    八幡 「そろそろ帰るわ」

    雪乃 「ええ。...その今日は楽しかったわ。今までで一番と言っても良いほどに」

    八幡 「そうか」

    雪乃 「次は一色さんね」

    八幡 「そうだな」

    雪乃 「彼女がアクションを起こしてなかったら私は今でもこの想いを伝えられずにいたと思うわ。その点に関して言えば彼女に感謝ね」

    八幡 「そのせいで学校で悪目立ちする羽目になったんだけどな」

    雪乃 「それはあなたの優柔不断のせいの間違いではないのかしら?」

    八幡 「うっ」(その通りなだけに反論できない)

    雪乃 「...あなたが誰を選ぼうと私はあなたを責めたりしないわ。それは由比ヶ浜さんたちも同じだと思う」

    八幡 「・・・まぁ来週の一色とのが終わってから答えを出そうと思ってる」

    雪乃 「そう。なら待ってるわ」

    八幡 「悪いな。こういう経験がないから気持ちの整理に時間がかかるんだよ」

    雪乃 「そうね。あなたみたいなのを好きになる物好きなんてそうそういないでしょうから」

    八幡 「おい。.....んじゃまた月曜にな」

    雪乃 「ええ、またね。おやすみなさい」

    八幡 「ああ、おやすみ」

    207 = 206 :

    ―土曜日―

    いろは 「先輩、先輩!あれ見てください!」ビシッ

    八幡 「あれってどれだよ」キョロキョロ

    いろは 「あの一匹だけ仲間はずれにされてるお猿さんです!」

    八幡 「ああ、居るな」

    いろは 「あのお猿さん、なんと目が腐ってるんですよ!」

    八幡 (それは俺に似てるって言いたいのかな?)

    いろは 「なんか先輩みたいですね」クスッ

    八幡 「思ってても言わなくて良いからね」

    いろは 「あっ!別のお猿さんが来ましたよ!なんか引っ張ってますね」

    八幡 (一色みたいなやつだな)

    いろは 「とするとあれは私ですかね?」フフッ

    八幡 「あの強引な感じはまさにそうだな(笑)」

    いろは 「ひどいですよぉ~!」プンプン

    八幡 「自分から言い出したんだろ?」

    いろは 「次の動物見に行きましょ~!」グイッ

    八幡 「ちょ、引っ張んなって」

    208 = 206 :

    いろは 「うぅ~」ジー

    ライオン 「・・・」ジー

    いろは 「がお~」

    ライオン 「ガオー!!」クワッ

    いろは 「わっ!?」ビクッ

    コテン

    八幡 「何やってんだよ」

    いろは 「いたた。ビックリした~!」

    八幡 「そんな近くで見てるからだろ?」

    いろは 「せんぱ~い立てませ~ん!引っ張ってくださ~い!」チラッ

    八幡 「うわー。それあざとすぎ。...たく、ほらっ」スッ

    いろは 「そうは言ってもちゃんと手伸ばしてくれるんですね」ギュッ

    八幡 「こんなとこで座り込まれても困るだけだからだ」グイッ

    いろは 「そういう事にしておきましょう」

    八幡 「次は何が見たいんだ?」

    いろは 「そうですねぇ~」ウーン

    209 = 206 :

    司会 「さぁ皆さんお待ちかね!当園の一番の人気イベント、可愛いイルカちゃんたちが色んな芸を披露してくれます!!みなさん暖かい声援でお迎えください!」

    ワー ワー

    いろは 「わぁ!見てくださいよ!イルカがあんなにいっぱい居ますよ!可愛い!」キラキラ

    八幡 「へぇ、結構大きいんだな」

    いろは 「どんな芸か楽しみですね~」ワクワク



    司会 「それでは最後の芸になります!最後はお客さんに参加してもらいたいと思います。それでは....」キョロキョロ

    八幡 (ま、こういうのは子供が選ばれるのが定石だろうな)

    いろは 「はいはーい!私が手伝いま~す!!」

    八幡 (おい何で手あげてんの?)

    司会 「おっ!ではそこの元気に手をあげてくれてる女性の方!前へどうぞ!」ビシッ

    いろは 「先輩、行きますよ」

    八幡 「いや俺は良いって」

    いろは 「空気読んでくださいっ!」グイッ

    八幡 「なんで俺まで」

    司会 「お名前聞いてもよろしいでしょうか?」

    いろは 「はい!一色いろはって言います!」

    司会 「男性の方もよろしいですか?」

    八幡 「比企谷です」

    司会 「今日は彼氏さんとデートですか?」

    いろは 「それがまだ付き合ってないんですよ~。でも今、猛アタック中です♪」ニコニコ

    八幡 「」ヒクヒク

    司会 「おお!彼女はこう言ってますけどあなたはどうなんでしょうか?」

    八幡 「え、ええまぁ。良い子過ぎて俺にはもったいないですよ」(こっちに振らなくて良いから!)

    210 = 206 :

    司会 「初々しいカップルですね~!!さぁそれではイルカちゃんとキャッチボールしてもらいましょう!では一色さんからこのボールを合図をしたらイルカちゃんに向かって投げてもらって良いですか?」」

    いろは 「分かりましたぁ~」

    司会 「そしたらイルカちゃんがキャッチしてそのまま比企谷さんにボールを投げますのでキャッチしてください!」

    比企谷 「うす」

    司会 「ではお願いします!」

    いろは 「えい!」ポイッ

    イルカ 「きゅ~」ポスッ ポンッ

    八幡 「おお!?」パスッ

    ワー ワー

    司会 「上手にキャッチしてくれましたね!では比企谷さん、思いっきり向こうの方まで投げてください。イルカちゃんが見事キャッチ出来ましたら拍手をお願いします!」

    比企谷 「うらっ!」シュッ

    ザバッ

    イルカ 「きゅ!」バシッ

    オオ!スゲー! アンナトオクノキャッチシタ!

    司会 「イルカちゃんに拍手を!」

    パチパチ パチパチ

    司会 「これでイルカショーを終了します!参加してみてどうでしたか?」

    いろは 「あんなに可愛くていろいろな芸が出来るなんてズルいですよねぇ~」キャハ

    八幡 (って言ってる自分が可愛いアピール乙)

    司会 「では比企谷さんはどうでしたか?」

    八幡 「滅多に体験できないと思うので良かったです」

    司会 「では皆さん!一色さんと比企谷さんに盛大な...」

    イルカ 「・・・」グイッ

    いろは 「へ?」←イルカに引っ張られた

    八幡 「お、おい!」グイッ

    ギュッ

    いろは 「せ、先輩///」カァ

    八幡 (っべー。一色を引き寄せたら抱きつく形になっちまった)

    ヒュー ヒュー! マァダイタンネー! アンナコトサレタイジキガアリマシタ ヤキトリタベタイ

    司会 「素晴らしいハプニングが起きましたが、改めて一色さんと比企谷さんに盛大な拍手をお願いします!!」

    パチパチ シアワセニナレヨー! ジョウチャンガンバレー! パチパチ

    いろは 「///」

    八幡 「///」

    211 = 206 :

    今回はこれでおしまいです。
    たぶん次で終わりになると思います。

    212 :

    焼き鳥食べたい

    213 :

    楽しみにしてる

    214 :


    終わっちゃうのか・・・

    216 :

    いろは 「あ、あはは///先輩も大胆ですね。あんな大勢の前で抱きしめるなんて///」ドキドキ

    八幡 「引っ張ったらそうなっただけだ///」ドキドキ

    いろは 「私としては嬉しかったですけどね」エヘヘ

    八幡 「お、おう」

    いろは 「そろそろお昼にしましょう!お弁当作ってきましたよ!」

    八幡 「そうだな。腹も減ってきたし」



    いろは 「じゃーん!」パカッ

    八幡 (おお。すごい手間かかってそうだな)

    いろは 「ちょっと~何か言ってくださいよ~!」

    八幡 「ご、豪勢だな。こんなに作るの時間かかったんじゃないか?」

    いろは 「まぁ大変でしたけど、先輩に食べてもらえると思うと楽しかったです」ニコッ

    八幡 「あ、そう///」プイッ

    いろは 「あれ?てっきり先輩の事だからあざといって言われるとおもったんですけど」

    八幡 (あんな純粋な笑顔見せられたらそんな事言えねえっての)

    いろは 「さぁ食べてください」

    八幡 「ああ」パクッ

    いろは 「美味しいですか?」ドキドキ

    八幡 「美味いぞ...「雪ノ下先輩の手作りとどっちが美味しいですか?」んぐっ!」

    いろは 「ちょ!はいこれ、お茶です。何いきなりむせてるんですかぁ」スッ

    八幡 「ゴクッ..ゴクッ...けほっ。何でその事知ってんだよ」

    いろは 「雪ノ下先輩に聞きましたから。それでどっちが美味しかったですか?」

    八幡 「...一色の方が美味かった」

    いろは 「!?」ホェー

    八幡 「その顔なんだよ」ジト

    いろは 「い、いえ。先輩がそんなにあっさり答えてくれるとは思わなくて...///」カァ

    八幡 「お前の方が美味いからそう言っただけだ」

    いろは 「そ、そうですか///」



    八幡 「ごちそうさま」

    いろは 「はい!じゃあ行きましょう!」

    八幡 「次は何見に行くんだ?」

    いろは 「次は象の曲芸です!もう始まっちゃいますから早く行きますよ!」

    八幡 「はいはい」

    217 = 216 :


    ―電車―

    いろは 「大きくなってからの動物園も良いものですね」

    八幡 「確かに子供の時とは違った楽しみがあるな」

    いろは 「今日はとっても楽しかったです。先輩は楽しかったですか?」

    八幡 「まぁそれなりに楽しかったな」

    いろは 「そうですね。....それとこれで三人とのデート終わりましたね」

    八幡 「・・・まぁ月曜の放課後に答えを出そうと思ってるから...その...」

    いろは 「はい分かりました。先輩がどんな答えを出しても私は大丈夫ですからね」ニコッ

    八幡 「それ、雪ノ下にも言われたわ」

    いろは 「それだけ先輩の事思ってくれてるんですよ。...私ここで降りるんで。また月曜日に」フリフリ

    八幡 「あ、ああ。また月曜に」

    いろは 「おやすみなさい、先輩」

    八幡 「おやすみ」

    プシュー

    ガタンゴトン

    八幡 (・・・ちゃんと俺の気持ちを伝えないとな)

    218 = 216 :

    ―月曜日・放課後―
    ‐奉仕部‐

    八幡 「その、お前たちの好意は十分伝わった。だから...「待ってください!」..へ?」

    いろは 「先輩の答えを聞く前に本当の告白をさせてくれませんか?」

    結衣 「そうだよ!私たちちゃんと告白できてないし」

    雪乃 「そうね。あなたもそれで大丈夫かしら?」ジッ

    八幡 「分かった。今度はちゃんと受け止める」ジッ

    いろは 「じゃあわたしから...すぅ」

    いろは 「最初は頼りない人だなぁって感じでした。でも近くで見て、本当は誰よりも強くて誰よりも周りに優しい人でまっすぐな人だって分かりました。そんな先輩に私は惹かれました。私は先輩の事が大好きです」ジッ

    八幡 「一色...」

    いろは 「はい!では次、結衣先輩どうぞ!」

    結衣 「ヒッキーの事が好き。どうしようもないくらい。きっかけはサブレを助けてくれたことだけど、私もヒッキーの近くに居て...気が付いたら大好きになっちゃってた。あはは...もし良かったら私と付き合ってください」

    八幡 「由比ヶ浜...」

    結衣 「最後はゆきのん!頑張ってね!」

    雪ノ下 「由比ヶ浜さん、ありがとう。私があなたを意識したのは...ごめんなさい、私も気が付いたらという感じだわ。あまり上手く説明できないのだけれど、あなたの傍にずっと居たいとこれだけは言えるわ。好きよ、比企谷君」

    八幡 「雪ノ下...」

    八幡 「お前たちの気持ちは十分分かった。こんな俺で良ければ...その...よろしくお願いします」

    -----------------
    ---------
    ------
    ---
    --

    219 :

    ここまでまだ残り780レスもあるのに……

    220 = 216 :

    結衣 「あー!またパン持ってきてる!」

    八幡 「昼食を持ってくるのは当たり前の事だろ?」

    結衣 「私がお弁当作ってくるから何も持ってこないでって言ったでしょ?」ウガー

    八幡 「あのな。そういうのはせめて人が食える領域になってから言ってくれるかな?」

    結衣 「これでも結構上達したんだよ!食べてみてよ~!」グイッ

    八幡 「断る。昼からも授業あるんだぞ」

    結衣 「それどういう意味だし!?」

    八幡 「テスト前の大事な時期に病院に運ばれて授業受けられなかったらどうすんだよ」

    結衣 「うわぁ~ん!ヒッキーのバカぁ!!あほ!!えっと..キモイ!!優美子ぉ~!姫菜ぁ~!ヒッキーが~」グスグス

    三浦 「ったく彼女の手料理くらい文句言わずに食べろっての」ヨシヨシ

    結衣 「うぅ~」

    三浦 「料理下手って言ってもそこまででしょ?」パクッ

    三浦 「」

    結衣 「ほぇ?優美子?」

    ドウシタノ?ネェ?

    八幡 (三浦...ご愁傷様)

    海老名 「いやぁ~すっかりクラスの名物になったね、お二人さん」

    結衣 「姫菜ぁ~!コレ食べて、ヒッキーに美味しいって言ってあげて?」

    海老名 「結衣、ごめんね~。私もうお腹いっぱいなんだ」ニコッ

    八幡 (あっ逃げた)

    結衣 「それじゃ仕方ないね。やっぱりヒッキー食べてよ!!」ズイッ

    八幡 「こ、断る!」

    結衣 「そっか。優美子もあんなんだし。やっぱり美味しくなかったんだね」シュン

    八幡 「くっ...分かった。食えばいいんだろ?」パクッ

    結衣 「あっ!」パァ

    八幡 「!?...い、意外と美味いんじゃないか?」ダラダラ

    結衣 「本当に!?そっか、えへへ///」

    八幡 (本当はめっちゃまずいけど...まぁこいつの笑った顔が見れて良かったぜ!)

    バタン

    結衣 「ちょっと!?ヒッキー!?」


    【由比ヶ浜エンド】

    221 = 216 :

    雪乃 「それでなぜ姉さんまでいるのかしら?」ジロッ

    陽乃 「え~せっかく会いに来たのにそれはないんじゃない?」

    雪乃 「今日は八幡とゆっくり過ごそうとしてたのだけど...」

    陽乃 「そうなの?ああ~ごめんね?邪魔しちゃって」ギュッ

    雪乃 「そう思うのなら彼から離れてくれるかしら?」ゴゴゴ

    陽乃 「やだぁ雪乃ちゃん、こわぁ~い!助けて比企谷くぅ~ん♪」ギュウ

    八幡 「い、いやあなたが離れればすぐに終わる話じゃないですか///」

    雪乃 「そう言いながらも嬉しそうなのはどうしてなのかしら?」ニコリ

    八幡 「う、嬉しそうになんてしてねえだろ!?陽乃さん、離れてください」グイッ

    陽乃 「仕方ないなぁ。やっと名前で呼んでくれたのに免じて離れてあげるね」パッ

    八幡 「まぁ一応か、彼女の家族ですし///」

    雪乃 「///」

    陽乃 「うわぁ~甘ったるいわぁ。さて比企谷君」キリッ

    八幡 「はい」

    陽乃 「雪乃ちゃんの彼氏になるって事は母や父、それからいろいろな方と接していかなくちゃいけないって事分かってるかな?」ジッ

    八幡 「ええ。そういうのも含めて雪乃を選びましたから」ジッ

    陽乃 「...そう。まぁお母さんもお父さんも君の本質をちゃんと見抜いてくれると思うから気にする必要はなさそうだけどね」

    八幡 「そうだと良いんですけど」

    雪乃 「大丈夫よ。私たちの愛の前では母だろうが父だろうが関係ないわ。もし駄目なら二人で駆け落ちでもなんでもするわ」フフフ

    陽乃 「雪乃ちゃん...」

    八幡 「やっぱお前の発想ぶっ飛びすぎだな」

    陽乃 「さて比企谷君の想いも聞いたことだしお邪魔虫はさっさと退散するわね。じゃあね♪」

    バタン

    雪乃 「まったく姉さんには困ったものだわ」トコトコ

    ポスッ

    八幡 「なんで俺の膝に座るの?」

    雪乃 「駄目だったかしら?」ウルウル

    八幡 「駄目じゃないけど」ギュッ

    雪乃 「八幡...」

    八幡 「雪乃...」

    ----

    陽乃 「あんな所にいたらこっちが参っちゃいそう」


    【雪ノ下エンド】

    222 = 216 :

    ガチャ

    いろは 「せ~んぱいっ!生徒会の仕事終わりましたので帰りましょう!」ギュッ

    八幡 「お前な、所構わず抱きつくのやめろよな///」

    いろは 「ええ!?でも本当は嬉しいんでしょ?」

    八幡 「ま、まあな///」ポリポリ

    いろは 「そ、そうですか///」

    結衣 「え、えっとー」

    雪乃 「一色さんも来たことだし今日はここまでにしましょう」

    八幡 「んじゃ帰るわ。また明日な」

    いろは 「失礼しまーす!」

    結衣 「また明日ね!」フリフリ

    雪乃 「ええ、また明日」フリフリ

    バタン

    いろは 「先輩!今日、何の日か知ってますか?」

    八幡 「子日だろ?」

    いろは 「艦これの話じゃないですよ!今日はなんと!先輩と付き合ってから一か月が経ちました!!」パチパチ

    八幡 「ほんと女子って記念日とか好きなのな」

    いろは 「だってぇ~大好きな人との大切な日ですもん!あっ!今のいろは的にポイント高いですか!?」

    八幡 「全然高くない~」(こいつ小町の真似までしてくるとは)

    いろは 「そうだ!記念日の今日、先輩の家に行っても良いですか!?」ワクワク

    八幡 「駄目だ。今日は小町の勉強を付き合ってやらなくちゃいけないからな」フフン

    いろは 「先輩って小町ちゃんの事、本当に好きですよね。もしかして妹萌えですか!?なら私も妹になってあげますね、お兄ちゃん♪」キャハ

    八幡 「ならなくて良いから....それにお前は妹じゃなくて、その...大事な彼女だし///」

    いろは 「うわぁー。先輩、良くそんな臭い台詞恥ずかしがらずに言えますね」

    八幡 「・・・もう二度と言ってやらん」プイッ

    いろは 「じょ、冗談じゃないですかぁ~!?本当はキュンってきましたから!!もう照れ隠しですよ、照れ隠し!!」アセアセ

    八幡 「いやもう信じられない」

    いろは 「も~!仕方ないですねぇ~」スッ

    チュッ

    八幡 「お、お前、口に...」

    いろは 「これで信じてもらえましたか?先輩♪」ニコッ


    【いろはエンド】

    223 = 216 :

    以上で全て終了です。
    短い間でしたがお付き合いありがとうございました!

    224 :

    おつでした

    225 :

    MAXコーヒーの三倍甘い素晴らしいSSだった

    226 :

    おう、川越エンドとアラサーエンドがまだやで

    228 :

    いや、修羅場(ハーレム)エンドがないぞ

    229 :


    良かったけど折角折本出てきたんだし折本ルートも見たかった

    230 = 214 :

    乙乙
    誰も選ばなかったエンドはよ

    231 :


    はるのんエンドはよ!

    232 :

    年上の女性とのルートを書き忘れてないかな?

    233 :

    もちろんはるのんルートだよな!

    234 = 233 :

    もちろんはるのんルートだよな!

    235 :

    もちろんはるのんルートだよな!

    236 :

    年上? ああ、めぐりんか!

    237 :

    年上といえば先生だよな!

    238 :

    アラサーはノーサンキュー

    239 :

    人間の年齢だと八幡より年上になるサブレさんに決まってるワン

    241 :

    いろはす~

    243 :

    >>88
    控えめ後輩キャラの名前呼びなら威力あるだろ


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