私的良スレ書庫
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元スレ八幡「今日から…総武だ…」
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部員1「これで俺は終わりだ!次は戸塚君だな!」
戸塚「よ、よろしく」
部員1「痛かったら言えよ?出来るだけ優しくするからさ」
戸塚「うん…」トサッ
部員1「じゃ、じゃあいくよ?」スッ
戸塚「…」グッグッ
部員1「…ハァハァ」
戸塚(体が近いような…息も聞こえてくる)
部員1「ち、ちょっと強めにいくよ?」ギュッ
戸塚「ヒッ!…」
部員1「み、密着してるけど気にしないでね?ストレッチだから仕方ないよね?」ギュー
戸塚「んっ…だ、抱きつかないで…」
戸塚(こんなのストレッチでもなんでもないよ…)
部員1「これから体動かすんだよ?怪我しちゃったら大変なんだから我慢我慢…」スリスリ
戸塚(うう…身動き取れない)
戸塚(や、やっと終わった…)
部員1「じゃあもう立っていいよ…」
戸塚「う、うん…よいしょ」グッ
部員2「…」ドンッ
戸塚「あっ!…」
部員1「危ない!」ギュー
戸塚(誰かに背中押された…)
部員1「大丈夫か?怪我はないか?」ギュー
戸塚「あ、ありがとう…もう離してくれていいよ」
部員1「…ハァハァ」スリスリ
戸塚「き、聞いてる?」ビクッ
部員1「ご、ごめん!つい夢中になってて」
戸塚「…え?」
部員1「あ、何でもない!す、ストレッチ終わったし練習しようぜ」
戸塚「…そうだね」
>>360
戸塚が悪いとかお前それ戸塚の前で同じこと言えんの?
戸塚が悪いとかお前それ戸塚の前で同じこと言えんの?
八幡(おいおい…今思いっ切り戸塚の体弄ってたぞ)
八幡(戸塚を押した奴もわざとらしい振る舞いだった…ありゃ確信犯だな)
八幡(他の部員にしても我関せずとはいかず、嫌な視線を放ってたな。部長は部活に専念していたが)
八幡(最初は信じられなかったが、こりゃイジメが起きてるな…それも普通じゃないイジメが)
八幡(…さて、いざとなったら止めると言ったんだ、あいつらの練習に入れるタイミングを探ってそれとなく止めるか)
部長「よーし!お前らストレッチ終わったな~!次は一年!二年生にラケットの振り方教えてもらえ!残りの三年を含んだ俺達は次の練習試合、海浜総合高校との戦いに向けて試合方式のゲームをするぞ!」
ウーッス
部長「よし!ではやるぞー!」
八幡(…ここか?)
八幡「なぁ…部長さん」
部長「何だ!?」
八幡「やっぱり俺も練習に参加したいんでいいすか?ジッとしてるのも億劫なんで」
部長「お前…」
八幡(…何だ?)
部長「やはり俺の見込みは間違いじゃなかった!比企谷君!是非とも練習に参加してくれ!こんなガッツのある奴の申し入れを断るなんて言語道断!さぁ行こう!」
-----
ーーー
八幡(そんな訳で練習に参加できたわけだが…)
部員1「じゃあ一年、取り敢えずラケット持って素振りしろ」
ハーイ
部員1「じゃあ戸塚は俺と一緒に一年の指導するか?」
戸塚「え…ぼ、僕は比企谷君と組むよ…比企谷君、まだ初日なんだし一緒に居てあげないと」
部員2「別に一緒じゃなくてよくね?一年と混ざって素振りでもしてろよ」
戸塚「で、でも…」
八幡「あぁ、いいよいいよ。初心者だからなラケットの握り方でも勉強しとくわ」
部員1「だって!じゃあ戸塚いいよな?な?」
部員2「おい俺が組むんだよ!お前は一人でしろ!戸塚、俺がいいよな?」
後輩1「先輩~早くしましょうよ…戸塚先輩!僕の指導宜しくお願いします!」
イヤオレダ!
チガウ!オレガトツカト!
センパイ!ミテクダサイ!
戸塚「お、落ち着いて!皆!」
ーーー
八幡(そんな訳で練習に参加できたわけだが…)
部員1「じゃあ一年、取り敢えずラケット持って素振りしろ」
ハーイ
部員1「じゃあ戸塚は俺と一緒に一年の指導するか?」
戸塚「え…ぼ、僕は比企谷君と組むよ…比企谷君、まだ初日なんだし一緒に居てあげないと」
部員2「別に一緒じゃなくてよくね?一年と混ざって素振りでもしてろよ」
戸塚「で、でも…」
八幡「あぁ、いいよいいよ。初心者だからなラケットの握り方でも勉強しとくわ」
部員1「だって!じゃあ戸塚いいよな?な?」
部員2「おい俺が組むんだよ!お前は一人でしろ!戸塚、俺がいいよな?」
後輩1「先輩~早くしましょうよ…戸塚先輩!僕の指導宜しくお願いします!」
イヤオレダ!
チガウ!オレガトツカト!
センパイ!ミテクダサイ!
戸塚「お、落ち着いて!皆!」
八幡(埒が開かねぇ…)
八幡「お前らうるせぇよ、どうせ話纏まんねぇんだから黙れ。戸塚が困ってるだろ…」
部員1「新入部員が口挟まないでくれよ。これは俺らの問題だから」
部員2「はいはい、そう言って戸塚の気を引きたいんだろ?丸分かりっつーか」
後輩1「幾ら先輩だからってダメですよ?新入部員は新入部員らしくしてください」
八幡「いや、お前らの話なんて聞いてねぇから、戸塚…こっち来て教えてくれ」
戸塚「う、うん!」トトト
部員1「おい!待てよ!」
部員2「…チッ」
後輩1「あー!」
部員1「くそ…あの野郎」
部員2「どうする?部員1…あんなポッと出の奴にいいようにされていいのか?」
後輩1「そうですよ先輩、戸塚先輩が取られますって」
部員1「…」
戸塚「比企谷君…助かったよ」
八幡「いや、最初から付いてあげれば良かったな、悪い」
戸塚「そんなことないよ…僕がしっかりしないと駄目だったんだよ」
八幡「まぁ、なんにせよこれであいつらを引き離すことは出来た、今はゆっくりしろ」
戸塚「うん…って言いたいところだけど比企谷君を指導しないとね」
八幡「あ?んなもん適当にやってればいいだろ」
戸塚「駄目だよ!僕が付いたからには最初の基本からしっかり教えるからね!」
八幡「お前も部長タイプかよ…」
戸塚「部長タイプ?」
八幡「あーあれだ、熱血系?」
戸塚「部長が熱血?そうかな~…別に普通だと思うよ?」
八幡「普通じゃねぇよ…漫画でしか見たことねぇよあんな人」
戸塚「確かに元気だとは思うけど、それはテニスに一生懸命打ち込んでるからそう見えるだけだと思うよ?」
八幡(俺にはそうは見えない…夕焼けに向かって青春のバカヤローなんて叫びそうな印象を受けたが)
戸塚「それより!グリップの握りが甘いよ!しっかり持つ!」
八幡「…こうか?」ギュッ
戸塚「そうそう!そしてラケットを振る時はこう腰と腕を…こうやって」スッ
八幡「へぇ…中々様になってんじゃねぇか」
戸塚「そ、そうかな」
八幡「おう、流石テニス部だ。もっと手本見せてくれ」
八幡(よし、褒めて持ち上げて少し手を休めるぞ)
戸塚「えへへ…じゃあちゃんと見ててね?次はやってもらうから」
八幡(…だよな)
戸塚「比企谷君は腰の使い方が独特なんだよ、ラケットを振る時は腰の入れ方に注意して振ってみて」
八幡「よっと…」ブン
戸塚「うーん…少し違うなー。こうやって捻る感じで」グイッ
八幡「こうか?」グイッ
戸塚「そうそう!いい感じだよ!」
八幡「何か本格的にラケットを振るとテニス部って実感が出てくるわ」
戸塚「えへへ…良かった」
八幡「よし、ちょっと頑張ってみるか」
戸塚「あっ!比企谷君危ない!」
八幡「あん?何だ…」バキッ
八幡「ぐぁぁぁっ…」ドサッ
戸塚「比企谷君!大丈夫!?」
八幡「グッ…あ、あぁ心配ない…これくらい平気だ」スッ
八幡「っつ…」ズキ
八幡(クッソ…全然気付かなかった。少し夢中になり過ぎてたな、左足を強く打ったな)
部員1「あー!悪い悪い!手が滑ってすっぽ抜けちゃったよ!」タタタ
部員1「いやー後輩1が手本見せろって煩くてさーつい本気で素振りしちゃってさ」
後輩1「大丈夫ですか?怪我してるんじゃないですか?」
八幡(チッ…小賢しい真似しやがって)ズキズキ
後輩1「部長に報告して保健室行った方がいいですよ?ね?先輩?」
部員1「そうだなーそうするしかないなー悪いけどヒキタニ…君だっけ?一人で歩ける?」
八幡「あぁ?」
部員1「俺ら練習あるからさー、一人で行ってきてくんない?」
八幡「お前…謝罪もない訳?」
部員1「へ?何が?」
八幡「俺にラケットぶつけておいて謝罪もないのかって聞いてんだよ、そんでもって付き添いもしねぇとか、お前罪悪感とかねぇの?」
部員1「だから謝ってんじゃん!あと付き添いは無理!これから戸塚と組んでみっちり特訓!」
八幡「テメェ…あまり調子乗ってんじゃねぇぞコラァ!」グッ
八幡「ぐぅぅ…」ザッ
戸塚「う、動かないで!余計悪化しちゃう…僕の肩捕まって」
部員1「ダメダメー戸塚はこっち!」グイッ
すまん15も書けんかった…
今日はこれで終わります。次は来週の金曜日に投下
ではノシ
今日はこれで終わります。次は来週の金曜日に投下
ではノシ
部員1「ダメダメー>>1はこのスレ!」グイッ
来週って……
俺のこの部員に対するフラストレーションはどうしてくれんだ!
俺のこの部員に対するフラストレーションはどうしてくれんだ!
部員たちが女子だったら良かったのに・・・いや、それじゃいじめにならんかww
>>1
お前にはガッカリだよ
お前にはガッカリだよ
>>1へ
スポーツ気取ってるゴミども全員再起不能するような展開でも構わないよ
依頼者の意向をくんで不幸なオチで終わらせたり依頼者の裏切りを受け入れたりするような原作の不条理を、二次創作が受け継ぐ必要は無いんだからね
スポーツ気取ってるゴミども全員再起不能するような展開でも構わないよ
依頼者の意向をくんで不幸なオチで終わらせたり依頼者の裏切りを受け入れたりするような原作の不条理を、二次創作が受け継ぐ必要は無いんだからね
途上国の劣悪な環境で過酷な労働を強いられている人達の格安な賃金のお陰で390円で買えたのね!安いね!
>>379
一週間もたずに消えちゃうのかよ…
一週間もたずに消えちゃうのかよ…
戸塚「うぁ…」
後輩1「先輩~…あまり乱暴に扱っちゃダメですよ~」
部員1「うるせっ!男は強引さも必要だろ?これ位ヘーキヘーキ!」
後輩1「はぁ~…先輩の言う事はイマイチ分かんない時があるからなぁ」
部員1「つーかヒキタニ君しつこそうだから何処でもいいから連れてけ」
後輩1「僕も戸塚先輩とあそ…じゃなくて、練習見て欲しいんですけど~」
部員1「つべこべ言うな、誰でもいいから連れてけっつーの!邪魔だわ」
八幡(ふぅ…)
八幡(こいつらのゴミみたいな会話を繰り広げてくれるお陰で時間稼ぎ出来るぞ)
八幡(ラケットが間接部分に直撃したお陰で少し痛手を負ったが、時間が経てば歩けるレベルだ…)
八幡(精々馬鹿話でもしてろクソ野郎共)
後輩1「じゃあ誰かに頼んでみたらいいじゃないですかー」
部員1「生意気な後輩め…もういいわ、おーい!後輩2!ちょっと来てくれ!」
タタタッ
後輩2「なんですか?俺、練習してるんすけど?」
部員1「あー悪いけどヒキタニ君どっかに捨ててきてくれね?」
後輩2「…」チラッ
後輩2「めんどくさ…」ボソッ
八幡「あ?何言ってるか聞こえねーよ」
後輩2「…」
後輩2「あーわかりましたー。了解でーす。戸塚先輩、後はよろしくです」
戸塚「ひ、比企谷君!」
部員1「清々するぜ、やっと戸塚と一緒になれるな」
戸塚「だから!僕が比企谷君を保健室に連れて行くって言ってるじゃないか!」
部員1「さて!そろそろ行くか!」グイ
戸塚「は、離して!僕の言う事聞いてよ!」ズルズル
後輩1「んじゃ僕もこれで。後輩2、頼んだよ~」タタタ
オーイ センパイーボクモトツカセンパイトイッショニヤルンデスカラネー
後輩2「…行きますよ」
八幡「いやいいから、お前もさっさとどっか行けや」
後輩2「…」バキッ
八幡「グッ!?」
後輩2「いいから言う事聞きましょうよー」バキッバキッ
八幡「て、テメェ…何しやがる」
後輩2「そもそもおかしいんだよなー…本当は俺が戸塚先輩と一緒に居るはずなのに…あんな奴らに誑かされて本当に可哀想…早く用事済まさなきゃ」ブツブツ バキッバキッ
八幡「い、いい加減にしやがれ…」ガシッ
後輩2「あれ?どうしたんですか?」
八幡「どうしたじゃねぇだろ…何殴っちゃてんの?」ハァハァ
後輩2「あっ、すいません…つい」
八幡「つい、じゃねぇだろコラ…」ハァハァ
八幡(こいつ…頭のネジがぶっ飛んでやがる)
後輩2「まぁそんな事より早く行きますよ」
八幡(…くそ)
後輩2「ほら、立って下さいよ…あ、歩けます?無理ですか?」
八幡(もう連れられる選択肢しかないのか?)
後輩2「戸塚先輩の口振りから察するに怪我しちゃったんですよね?じゃあ早く済ましましょう」ズルズル
八幡「グッ…引きずるんじゃねぇよ」ズルズル
八幡(畜生が…)
戸塚「いい加減離して!」ズルズル
部員1「へへっ!そんな照れ隠しはいらないぜ?全く戸塚は照れ屋さんだなぁ」
戸塚「照れてなんかない!さっきのはなんなの!?」
部員1「さっきって?」キョトン
戸塚「何で比企谷君に酷いことしたの!?」
部員1「酷い事?別にした覚えは無いけどなー」
戸塚「う、嘘つかないで!ラケットをわざとぶつけたでしょ!?」
部員1「え?この俺が?」
戸塚「自分がした事も覚えてないの!?正直に答えて!」
部員1「はぁ…わざとぶつける訳ないだろ?信じてくれよ」ニヤニヤ
戸塚「なっ…」
部員1「同じ部活仲間だろ?信頼する仲間だろ?一心同体だろ?運命共同体だろ?俺たち」ニヤニヤ
戸塚「な、仲間?だったら比企谷君も仲間でしょ!?」
部員1「うんそうだねー」
戸塚「だったら同じ仲間にあの態度は何なの…捨てるなんて酷い事」
部員1「うんわるかったよーはんせいしてるー」
戸塚「真面目に答えてよ!!」
部員1「ははっ」
戸塚「…!?」
部員1「はははははははははははっ」
戸塚「何…笑ってるの?」
部員1「ごめんごめん。戸塚の怒ってる姿が愛らしくて、さ」
戸塚「…え」ゾワッ
部員1「本当に可愛い…男じゃないみたい…」
部員1「可愛い可愛い女の子…」
戸塚「ひっ…」ブルッ
部員1「なぁ…戸塚、俺反省してるんだぜ?許してくれよ」ギュッ
戸塚「や、は、離して」
部員1「戸塚に嫌われたくねぇよ…ね?仲直りしよ?」スッ
戸塚「あ…」
部員1「戸塚…とつかぁ」ハァハァ ゴソゴソ
戸塚「くっ…ううぅ」ポロポロ
戸塚(怖くて何も出来ない…何で…何で僕がこんな目に)ポロポロ
部員1「はぁはぁ…いい匂いだよ…肌もスベスベしてる」スリスリ
部員1「あぁ…も、もう限界だ、抑えられない」スリスリ
戸塚「あ…や、やめ…」
ドドドドドッ
部長「おい!どうした!?」スタスタ
戸塚「ぶ、部長…」
部員1「…チッ」
部長「何やら戸塚君が気怠そうに部員1君にもたれかかっていたのを見かけてしまってな、心配になって駆けつけに来た」
部長「戸塚君…心なしか顔に元気が無いぞ。もしや…怪我でもしたんじゃないのか!?大丈夫か!?」
部員1「あー部長、大丈夫っすよ。ちょっと疲れてるだけじゃないですかね?少し俺の体に持たれかけて休憩させてたんですよ」
部長「そうなのか戸塚?」
戸塚「え…そ、その」
部員1「おい、変な事部長に吹き込むなよ?」ボソッ
戸塚「うぅ…」
戸塚(どうしよう…部長が来てくれて助かったけど、居なくなったらまた同じ事が繰り返されるよ)
戸塚(そうだ…これを機に)
戸塚「ぶ、部長!」
部長「ん?なんだ!?もしかして本当に怪我でも…」
戸塚「い、いえ…大した事じゃないんですけど、少し保健室に行ってきてもいいですか?」
部長「おいおい、そうは見えない位顔色が…」
戸塚「本当に大丈夫です…少し気分が悪い位なんで…」
部長「そ、そうか…では付き添いを…」
部員1「お、俺が行きますよ!」
部長「部員1君…仲間思いだな…よし!じゃあ頼んでもいいか?」
部員1「はい!任せてください!」
戸塚「結構です!!」
部員1「なっ…」
部長「と、戸塚君?いきなり大声を出してどうしたんだ?」
戸塚「付き添いは要りません…自分一人で行きますから」
部員1「け、けどよ」
戸塚「本当に…いいから…」
部長「…分かった。一人で行けるなら早めに行ってこい」
部員1「ぶ、部長!!」
戸塚「あ、ありがとうございます…では失礼します」ペコリ スタスタ
部長「ふぅ…では練習に戻るとするか!」
部員1「ま、待ってください!」
部長「お前も後輩達の指導宜しく頼んだぞ!」ダダダダ
部員1(…クソが。いい所で邪魔しやがって、あのクソ部長め)
部員1「…」
スタスタ
後輩1「あーあ。見事に振られちゃいましたね先輩」
部員1「あぁ!?」
後輩1「僕をそっちのけで戸塚先輩をいい様にしてましたけど、結構大胆にいきましたね」
部員1「うるせぇな…別にいいだろ」
後輩1「ま、僕としては戸塚先輩のあられもない姿を見れて良かったですけどね」
部員1「何しに来たんだよ…わざわざ愚痴でもいいに来たのか?」
後輩1「いーえ?違いますよ?」
部員1「じゃあ何の用だよ…」
後輩1「戸塚先輩をハメるいい方法を思いついたんでそれを聞かせてあげようかと」
部員1「…?」
-----
ーーー
保健室
後輩2「はい、着きましたよ」ポイ
八幡「ぐわっ…」ドザッ
後輩2「じゃあ俺部活に戻りますね。お大事に」スタスタ
八幡「何がお大事に…だよ。ぶん殴っておいて」
八幡(何はともあれ、戸塚と離されちまった…くそ、全然役に立ってねぇじゃねぇか)
八幡(いち早く戻るためにも此処で手当てをしておくか?)
八幡(チッ…面倒だが、素早く手当て位はしておいた方が良さそうだな。後から響いてきたら元も子もねぇ)
八幡「…失礼します」ガラガラ
八幡「よし、これで一応手当ては終わったぞ」
八幡(誰も居なかった所為で自分でやる羽目になった)
八幡「はぁ…次は絶対にヘマは踏まねぇぞ」
八幡「…」
八幡「体も一応だが動くな」コキコキ
八幡「よし、行くか」
ガラガラ
戸塚「し、失礼します」
八幡「…戸塚?」
戸塚「あ、比企谷君…ちゃんと居てくれた」
八幡「どうした?何かあったのか?つーかよく抜け出せたな」
戸塚「う、うん。部長のお陰で何とか抜ける口実を手に入れれたよ」
八幡「部長が?」
戸塚「そうだよ。けど、部長が来てくれなかったら…僕、僕」
戸塚「う、うぅぅぅぅぅ」ポロポロ
八幡「お、おいおい泣くなよ…」
今日はこれで終わりです
次は来週の休みの日に投下する
ではノシ
次は来週の休みの日に投下する
ではノシ
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