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    元スレ吹雪「どう考えてもこの鎮守府はおかしいです!!」

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    601 = 538 :

    公式4コマでも観賞魚飼ってるし、川底棲艦たちとの絡みも気になるところ

    602 = 596 :

    「水族館」というありがたくない称号を、姉共々戴いてることだしね……。

    603 :

    >>593
    ゆる鷹わらた
    二丁目から帰るときは緊張が解れてゆるくなってるのかな

    604 :

    むしろレ級の尻尾いぢりに目覚める等、駄目な方向に謎の進化を遂げてほしい

    605 = 1 :

    11時半辺りに始められたらニャァ

    608 :

    了解カコー

    609 :

    わかったクマ

    610 :

    キ・・・キソー

    612 :

    私は変なところに迷い込んでしまったようだ

    613 = 1 :

    それじゃ、始めるにゃ

    614 :

    マ゙ーォ゙

    615 = 1 :

    夜中 提督の部屋

    提督「……」カチャカチャッ シャカシャカッ

    ポパッ

    提督「?……あ、横須賀さんからか……」カチッ

    ----------------------------

    ヨッコさん『古鷹を使うのか』

    出前二丁『えぇ』

    ヨッコさん『何で』

    出前二丁『なんとなくですけど』

    ヨッコさん『阿呆』

    ヨッコさん『よりもよって古鷹か』

    出前二丁『駄目なんですか?』

    ヨッコさん『いや』

    ヨッコさん『面倒なことになる』

    ヨッコさん『それだけ』

    出前二丁『マジですか』

    ヨッコさん『だいたい何で怪我人ばっか引きとるんだ』

    ヨッコさん『あの女の力なら通常業務の艦娘の一隻や二隻くらい引き抜けるだろ』

    出前二丁『僕が希望してるんです』

    ヨッコさん『何で』

    出前二丁『こっちの都合で戦力割けないでしょ』

    ヨッコさん『そうか』

    ヨッコさん『ただ、佐世保の提督には気をつけとけ』

    ヨッコさん『気むずかしいぞ』

    出前二丁『気をつけます』

    ヨッコさん『ん』

    ヨッコさん『寝ろ』


    ヨッコさんさんはオフラインです

    --------------------------------------


    提督「……そんなにヤバイんだ……」

    提督「……ってか何で横須賀さん、俺が古鷹さんを預かるって知ってたんだろう……」

    提督「…………盗聴?」

    616 :

    吹雪の部屋

    伊58「……」

    吹雪「…………」スゥッスゥッ

    吹雪「……んぅ……」ゴロッ

    伊58「……」ムクッ

    伊58(……寝れない……)

    伊58(ここに来て寂しくなっちゃった……)

    吹雪「……」スヤスヤ

    伊58「……」

    伊58(……ここから出たら……またオリョールで資材を集める……)

    伊58(前みたいな触雷や……深海棲艦の奇襲を受けることだってある……)

    伊58(…………帰りたく……ないな……)

    伊58(……ううん……帰らないと…………イクやはっちゃん達が待ってるんだから……)フルフル

    伊58(ゴーヤは艦娘、戦うために生まれた潜水艦でち……)

    伊58「……明日から忙しくなるし……寝よ……」ゴロッ

    伊58「…………」

    伊58「…………」

    伊58「……っく……ひっ……く……ぅ……」ポロポロ

    伊58(……ダメ……寂しくなんかない……早く帰るんだから……帰って皆で潜るんだから……)

    伊58(………………泣いちゃ駄目……駄目……)

    伊58「…………ひくっ……ぐすっ……」ギュゥゥ

    伊58(……声が出る……あぁ……もうダメ……吹雪ちゃんが起きちゃう……)

    伊58「……ぐすっ」ムクリッ


    スゥーッ スゥーパタンッ


    吹雪「…………」ピクッ

    吹雪「……?」ムクリッ

    吹雪「ゴーヤさん……?」キョロキョロ

    617 :

    戦争戦闘って奴はなんだって痛いんだ

    618 :

    親しき仲にも礼儀ありじゃないが、心を持っている者に対して物扱いしちゃ行けないよなぁ……

    619 :

    でーあわなーければー
    オリョクルのマシーンでいられーたー

    620 :

    ココアソーダクエン酸

    621 :

    いまいち噛み合ってない気がするんだが…

    622 = 1 :

    提督の部屋

    提督「……もうちょっと……ヤスリ掛けてっと……って……こいつもう使いもんになんねぇや……」

    提督「……こういう消耗品ってすぐなくなるんだよなぁ……確か予備が……」ガタッ

    スゥーッ スゥーパタン

    ギィッギィギィギィギィッ



    リビング ソファ近く

    提督「…………」ガチャッ 

    提督「……んー……っと……3番目だっけか……」

    クスンッ ヒグッ…テートク……

    提督「ん?……誰か居るのか?」パチッ

    伊58「うぅぅ……っぐ……グスッ……」

    提督「58ちゃん?どうした……眠れないのか?」

    伊58「…………ぐすっ」コクッ

    提督「……そっか……」

    伊58「…………スンッ……明日が来るのが……怖い……」

    提督「…………」

    伊58「てーとく……ゴーヤ怖いよ……もう……怖いのやだ……やだよぉ……!」ギュゥッ

    提督「…………」

    提督(……震えてる……)

    提督「……あぁ……怖いよな……」

    提督(……吹雪ちゃんもそうだけど……艦娘って……本当に女の子なんだよな……)

    伊58「……てーとく……ひぐっ……ゴーヤたちは……ゴーヤたちは何で……何で戦ってるの?」

    提督「……何でだろうな……」ポンッポンッ

    伊58「……てーとく……っ……てぇとく……」

    伊58「…………また……一緒にお話したり……皆でゴロゴロできるよね……?」

    提督「58ちゃんが、この戦いが終わるまでちゃんと生きてたら、きっとその時が来るよ」

    伊58「…………自信……ないよぉ……ひぐっ……ゴーヤ……弱くなっちゃったのかな……ぐすっ……」

    提督「……自信がないか……そうだな……ないならないでいい」

    伊58「え?」

    提督「こういう訳のわからない世の中だ、自信がなくてビクビクしてるほうがちょうどいいことだってあるよ、多分ね」

    伊58「……」

    提督「……俺も、大学行く自信がなくて回り道に回り道を繰り返した結果こうやって腰を下ろせる所に来たんだからさ」

    提督「……ま、艦娘みたいに誰かに未来を握られてたらそういう回り道が難しいかもしれないけどさ」

    提督「一度初心に戻って自信のない仕事生活を送ってみたら?むしろそうしたほうが確実に仕事をこなせると思うよ?」

    提督「……まぁ、帰りたくないって言葉の返しになってないかもしれないけどね……」タハハ

    提督「俺、こういう妙な雰囲気にはまだ慣れてないんだ……ごめんな?気の利いた言葉かけられなくてさ……」

    伊58「…………ううん……いいよ……でもなんだろ……言ってることはメチャクチャだけど、何か、励まされたのかな?楽になったでち」

    伊58「……ありがとね」



    623 = 1 :

    ホーッホーッ

    伊58「……」

    提督「……」

    伊58「……」チラ

    提督「……?」

    伊58「ね、てーとく」

    提督「ん?」

    伊58「ゴーヤ、ここに来てよかったと思う」

    提督「そうか……そう言ってくれると嬉しいな」

    伊58「うん……」

    提督「……また来てくれるか?」

    伊58「うんっ勿論でち」

    提督「良かった、吹雪ちゃんも楽しみにしてると思うぞ?」

    伊58「……」コクッ

    提督「……明日から、また頑張りな、じゃ、お休み」ポンッ

    伊58「おやすみってーとく」


    ガチャッ バタンッ


    伊58「お休み……」ゴr

    提督「あ……そうだ、紙やすり……別に58ちゃん励ますために下りてきたんじゃないんだっての……」ガチャッ バタンッ

    伊58「……あはは……」

    624 :

    泣き止むまで撫でてあげたい

    625 = 620 :

    潜水艦達とジュウコンしてる身としては考えさせられる

    626 = 1 :

    次の日 朝

    吹雪「ゴーヤさんっ!起きて下さいっ!」ユッサユッサッ

    伊58「んにゃぁ……あと2年……」

    吹雪「ソファの上でミイラになっちゃいますよっ!ほら起きて下さい!」ユサユサ

    提督「やっぱ夜更かしに慣れてなかったか……58ちゃーん、起きろー、バス行っちまうぞー」トントンッ

    伊58「やーだー……ゴーヤもっと寝るー……」

    提督「こりゃ駄目だ……」

    吹雪「はぁ…………レ級!」

    レ級『?』

    吹雪「ゴーヤさんの耳に水かけてくれる?体拭かないでいいから」

    提督「え、ちょ」

    レ級『!』グッ ゴクッゴクッ

    レ級「ンーッ」ピョンッ グググッ

    提督「ちょ、ちょ待て!ソファっ!ソファだから!吹雪ちゃん!今すぐやめ」

    吹雪「え?…………あぁー!!レ級!レ級ちょっと待って!!中止!射撃中止!!」

    レ級「プヒューーー!!」ビシャァァーーッ

    伊58「いきゃぁああああ!!???」ビックゥンッ

    提督「ソファァアアアアア!!!!」

    吹雪「待ってぇええええええ!!!!」

    レ級「……レッ♪」ケイレイ



    627 = 1 :

    吹雪「……」ショボーン

    提督「ま、まぁ……こういう日もある……58ちゃん、バス大丈夫?」フキフキ

    伊58「あ、うん、大丈夫……それにしても吹雪ちゃん思い切ったこと考えるねー……」フキフキ

    吹雪「ご、ごめんなさい……で、でもゴーヤさんが起きないのが……」フキフキ

    ヲ級「ヲー…」フキフキ

    提督「こらこら、責任の押し付け合いは虚しくなるだけだぞ、みんなのソファはみんなで拭きあげるんだ」

    レ級「~~」ソローッ

    ヲ級「ヲ」ガシッ

    レ級「ヒッ」ビクッ

    ヲ級「ヲッ!」ユビサシ

    レ級「ンー……」フキフキ


    数分後


    提督「ふぅ……よし……まぁこんなもんでいいだろ」

    吹雪「本当にすみません司令官……私がレ級に変なこと頼んだせいで……」

    提督「いいのいいの……とりあえず今は58ちゃん、行く準備しよう、そろそろ時間ヤバイんじゃないの?」

    伊58「うん、ちょっと急がないと……すぐ着替えてくるね!」

    提督「おーう」

    吹雪「バスの時間は……後30分ですね、バス停まで間に合うでしょうか?」

    提督「大丈夫だ、あそこまでの距離くらい走れば15分でつく、帰りはキツイけど」

    吹雪「……私が変なこと」

    提督「大丈夫だって、腐るわけじゃないんだし忘れろ忘れろ」

    提督「とりあえず今は……58ちゃんの忘れ物チェックだな……」






    二丁目上空

    深海棲艦艦載機「…………」ジィーッ

    艦載機「…………」ピリッピピピーピピピピピーー




    隠れ棲地

    空母ヲ級「……来た……艦載機からの報告だ、潜水艦が消えるぞ」

    戦艦レ級「潜水艦だぁ?そいつが消えた所でどうすんだよ」

    空母ヲ級「分からないのか?アイツが一人で孤立するチャンスが生まれるってことだ」

    戦艦レ級「おぉっ!そうか!遂にアタシたちの時代が来るってことだな!!」

    空母ヲ級「あぁ……度重なる屈辱……苦労、苦悩……これらが報われる日だってことだ…今日こそやるぞ」

    戦艦レ級「あぁ!これでアタシたちは自由の身だ!!やったな!!」ピョンピョン!

    空母ヲ級「……長かった……本当に長かった……!!」グスッ

    628 :

    うーんこのロケット団臭

    629 = 1 :

    くっ……ここまでが限界か……済まないぐだぐだで……少し休む……
    いいか……風邪には……注意するでち……

    630 = 628 :

    なんてこった
    水分多めにとってなお大事に

    631 :

    おつでち

    632 :

    乙でち

    このポンコツ深海棲艦今度はなにやらかすつもりなんだろうか

    633 :

    おつ!
    よくよく考えたら今まで直接深海組に会ってるのって提督だけだな
    そろそろ吹雪との直接邂逅来るか?

    635 :


    横提のチャット…ピスタチオかよww

    637 :

    羽黒ちゃん呼んで吹雪と入浴させて、提督来襲した後ゲームのセリフ言わせたい
    提督は鉄の意思と鋼の強さを持ってるから気にしなさそうだが


    ところで、ほっぽちゃんのプラモ集め回はまだですか(バンバン

    638 = 620 :

    弾も油もないポンコツ棲艦が皮算用してらっしゃる

    川底棲艦の猫艦戦を奪いそう

    639 :

    >>638
    空母ヲ級は蛍艦戦を拿捕しようとした!
    しかし蛍艦戦には効果がなかった!

    ……こうなる未来しか見えないんだが。

    640 :

    川中島姫をポンコツどもが見たらどういう反応なのだろう

    641 = 633 :

    上司(ほっぽちゃん)と見間違えてガクブルとか?

    642 :

    川中の心の清らかさに涙もんでしょうよ
    なにせ今ここにいるのも上司の圧力(自業自得)なわけですからねえ

    644 = 620 :

    川中島姫が二丁目鎮守府に招待されてもてなされてるシーンをポンコツ棲艦が目撃して色々大混乱とかなりそう

    645 = 1 :

    さて、やりますか

    646 :

    久々に起きてる時に遭遇出来た

    647 :

    体調は大丈夫なんでち?

    648 :

    待機でち

    649 :

    あんま無理すんなよ

    650 :

    朝 バス停

    プシューッ ガットン

    伊58「ふぅ……なんとか間に合ったねー」

    提督「あぁ……悪いな、世話かけて」

    吹雪「色々教えてくれてありがとうございました!私、ゴーヤさんのお陰で本当に強くなれた気がします!」

    伊58「いいのいいの、これからもいっぱい勉強していい船を目指してね?」

    吹雪「はい!」

    伊58「うん、じゃあ……てーとくも元気で」

    提督「あぁ、辛くなったらいつでも来るんだぞ」

    伊58「うん、ありがと、じゃ!」

    提督「元気でな!」

    吹雪「ゴーヤさん!また会いましょう!」

    伊58「うん!またね!……運転手さん、待たせてしまい待って申し訳ないでち」

    バスの運ちゃん「もういいんですか?じゃ、行きますね」


    プシューッ ゴットン  ブロロロロロローッブロロロー……


    吹雪「……」

    提督「……なんか、58ちゃんがいなくなると急に静かになった気がするな」

    吹雪「えぇ……寂しくなるというか……大きな穴が開いたような気がします……」

    提督「そうだな……全く、存在感の大きい子だ」

    吹雪「はい……リンガ泊地に帰っても、あの明るさで乗り切って欲しいです」

    提督「やれるさ、多分」

    吹雪「……えぇ」

    提督「……さってと……どうする?今日の予定は58ちゃんを見送る以外なにもないけど……」

    吹雪「うーん……どうしましょう?とりあえず帰りましょうか」

    提督「そうだな、帰ってから考えるか」テクテク

    吹雪「はい、えっと……何かあったかな……」テクテク





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