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    元スレ男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」

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    551 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 16:55:06.58 ID:xE2PlH9bo (-29,-17,-2)
    2
    552 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 17:06:13.11 ID:AhA8CttNo (-29,-17,-2)
    2
    553 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 17:49:42.71 ID:9pr7snsNo (+33,+30,+0)
    「『待て、都合よく人気の無い場所に行くのは不自然じゃないか? 誘いこまれている可能性があるぞ! 十分に距離を取るんだ!』……っと」

    「のんびりしてられないな。早く合流を済ませよう」

    「ふう、剣道の装備が邪魔だな……」



    「進めば進むほど街から離れていくな……杏子ちゃんはこんな場所に一体何の用があるんだ?」

    「見つけた。あのデカい後ろ姿は小巻ちゃん! 松平も一緒だ!」

    「来たぞ。どうだ、佐倉杏子の様子は?」

    小巻「……あの教会に入ってから出てこない。中の様子が気になるけど近づけないでいる」

    「教会だと? あの悪魔のような女が教会なんかに一体何の用だ……?」

    ちき「ふむ、なるほどのう」

    小巻「何かわかったの?」

    ちき「いやの、あの教会、今では誰も住む者がおらぬが……一昔前まではそれなりに精力的に活動しておったのじゃ」

    ちき「それがどういうわけか、ある日突然神父が人が変わったようにやる気を失ってしもうての。あげくの果てに一家で心中してしまいおった」

    「そ、そんな場所に何しに来たんだ? まさか遺物を荒らそうと、いや、興味本位で心霊スポットを見に来たとかか……?」

    ちき「それがの、死んでしもうたのは若い夫婦と末の娘だけで、長女はその日以来行方が知れぬのじゃ」

    ちき「そして……この教会の管理者の名前は、わらわの記憶が正しければ『佐倉』であったはずじゃ」

    小巻「……それじゃあ、その行方不明の長女が佐倉杏子だってこと?」

    ちき「偶然にしては出来すぎておるからのう……何故今頃ここに来たのかまではわらわにはわからぬが、その線が濃いと思うがのう」

    「もしそうだとすれば、やつはこちらには気づいていないという事にならないか?」

    小巻「確かに、家族で暮らした場所でわざわざ目的もわからない追跡者を待ち構えようとは考えないはずだけど……」

    「とにかくここで話していてもしょうがないな。ここは↓2が様子を見に行くのがいいだろう」


    1.俺
    2.小巻ちゃん
    3.松平
    555 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 18:31:33.79 ID:NxEjhApT0 (-29,-17,-2)
    1
    556 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 18:54:39.59 ID:9pr7snsNo (+33,+30,-54)
    「ここは俺が様子を見に行く。お前らはここで見ていろ」

    小巻「わかったけど、一人で平気なの?」

    「大丈夫だ。いきなり襲われるような事はないと思う。でも……↓2」


    1.俺が合図をしたらすぐに助けにきてくれ
    2.俺が合図をしても一回は助けずにそのまま様子を見ていてくれ
    3.俺が死んだら小巻ちゃんのせいだ
    558 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 19:08:04.62 ID:AhA8CttNo (-29,-17,-2)
    2
    559 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 20:18:22.30 ID:9pr7snsNo (+33,+30,-306)
    「俺が合図をしても一回は助けずにそのまま様子を見ていてくれ」

    小巻「はぁ? どういうことよ」

    「フッ、脳筋の小巻ちゃんには少し難しい話だ。とにかく言われた通りにしてくれよ」

    小巻「ケンカ売ってんの? じゃあいいわよ、その通りにしてあげる。また槍で刺されて助けを求めてきても無視するから」

    「いや、流石に槍で刺されたら何も言わないでも助けてほしいんだが……」

    小巻「うっさい。さっさと行け」

    「……」



    (朽ちた教会を割れた窓の隙間から覗き込む。礼拝堂には人の姿は無く、中も荒れ放題になっていた)

    (だがそれでも感じられる厳かな空気は、教会という建物が持つ独特の物だろうか……)

    (とにかくこのままここに居てもしょうがない。まずは中に入ってみることにしよう)

    (俺はその場から建物の入り口へと移動した)

    ガチャ

    「……!」

    杏子「よう。やっと入ってきたのかよ」

    (入ってすぐの場所に杏子ちゃんが待ち構えていた)

    「……なんでだ? 表から見た時はいなかったのに」

    杏子「アタシをつけてきたやつがいるから脅かしてやろうと思ってさ。ちょっと細工しただけさ」

    杏子「まさかお前だとは思わなかったけどな。おい、お前、ゆまはどうした」

    「↓2」
    560 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 20:22:26.49 ID:akBLsfEwo (+19,+29,-4)
    館内の奴らと同じ目にあってもらった
    561 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 20:35:14.08 ID:eh0paZ+50 (+24,+29,-4)
    そんな事はどうでも良い、おっぱい揉ませろ
    562 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 22:38:09.53 ID:9pr7snsNo (+29,+30,-287)
    「そんな事はどうでもいい。おっぱいを揉ませろ」

    杏子「あ……?」

    「所詮女は男の性欲を満たし子供を産むための道具に過ぎないんだよ。お前もさっさと女としての本分を全うして俺の従えや」

    「ゆまちゃんと同じようにな」ニヤリ

    杏子「……お前」

    (一瞬で杏子ちゃんの俺を見る目が険しくなる。彼女の俺への不信感が明確な敵意に変わったのを感じた)

    「馬鹿が、よくもまあこんな場所に一人で来たもんだ。こっちは万全の準備をしてお前を潰す気でいるのにのん気な奴だぜ」

    「お得意の変身はしないのか? まあしてもしなくても結果は同じだが。お前はここで俺に屈服し、慰み者になる運命なんだよ」スラッ

    (刀を抜き、構えると杏子ちゃんもソウルジェムを構え変身を開始するところだった)

    (俺は……)

    ↓2


    1.不適な笑みを浮かべ、杏子ちゃんの変身が終わるのを待った
    2.問答無用で杏子ちゃんに斬りかかった
    3.杏子ちゃんの変身シーンを鑑賞すべく、肉棒を取り出しその時を待った
    564 : 以下、名無しにか - 2015/09/22(火) 22:40:51.71 ID:xE2PlH9bo (-29,-17,-2)
    1
    565 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 15:49:05.61 ID:NzJ4BEJVo (+33,+30,+0)
    (俺は不適な笑みを浮かべ、杏子ちゃんの変身が終わるのを待った)

    (彼女は魔法少女と人間の力の差をよく理解している。それ故か、変身を終えた彼女は俺が武器を取り出した事を意にも介さない様子だ)

    杏子「なんでお前みたいな一般人がアタシ達と関わり続けるのか疑問だったんだ」

    杏子「住む世界が違うってわかるだろ。死にそうな目にだって遭ったってのに、ただの興味本位で近づいてくる奴はいねーよ」

    杏子「この場ではっきりさせようぜ。お前、何が目的で何を知ってる」

    「……」ニタッ

    杏子「わかってるさ。まともに答える気なんてないんだろ」

    杏子「でもな、ここにはいつも止めてくれるマミもゆまもいねーぞ。つまりさぁ……」

    杏子「アタシはアンタを、洗いざらい話したくなるまで、存分に痛めつけてやれるってことだよ!」バッ

    (来た!)

    (俺に向かって真っ直ぐ突っ込んでくる。この状態から繰り出される攻撃は恐らく、ここ最近の短い期間で何度も見た彼女の必殺の突き!)

    (最短距離で真っ直ぐ行って、速さで以って仕留める。身体能力の差はもちろん、刀で突きに対処するのは至難であることからもその選択はほぼ覆らない!)

    ↓2


    1.刀を縦に構え受け流す!
    2.切っ先を見切り懐に入る!
    3.大声を出して相手を怯ませる!
    566 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 15:58:37.11 ID:HmCBPkLto (-29,-17,-2)
    2
    568 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 18:14:45.94 ID:NzJ4BEJVo (+33,+30,+0)
    「やめてママーーーーー!!!!!」

    杏子「おらぁぁぁっ!!」シュッ

    「ぐおおおおっ!?」サッ

    (容赦ない踏み込みから繰り出される突きが俺の左脇腹を掠める! 臨戦態勢に入った彼女にこけおどしはもはや通用しなかった!)

    (もう少し回避が遅れていたら槍は俺の腹に突き刺さり戦いは終わっていた。いや、今この瞬間も決して危機を脱したとは言えないだろう)

    (だが……この状況は同時に好機であるとも言える。彼女の全力を込めた一撃は、何はともあれはずれたのだから……!)

    「はああっ!!」ガシッ

    (瞬時の判断。俺は自分の腹のすぐ横をすり抜けた槍の穂先を脇で挟み、その動きを封じた!)

    「ヒューーッ、危ないなあ。もう少しで当たるところだったじゃないか、ええ?」

    「その罪は死を以って償えええええっ!!」ブンッ

    (俺は杏子ちゃんの首へと狙いをつけ、右手に持った刀を振るった!)

    杏子「離せ!!」ブンッ

    「ごああああっ!!」

    (しかし刀が届く前に、俺に捕まったままの槍を、杏子ちゃんは柔道の背負い投げの如く俺ごと後ろに放る!)

    ドガアァァァッ!!

    「かはっ」

    「ゴホッ……ゲホッ!!」

    (床に叩きつけられ、背中を打った衝撃で息が詰まる……)

    杏子「勝負にもならねえよ」

    「……くっ」

    杏子「おい、ゆまはどこに居るんだ。早く答えろよ」

    杏子「さっさと言わねーと、お前の手足を一本ずつぶっ壊していくからな」

    (そう言って杏子ちゃんは俺の顔に槍を突きつける)

    「ひ、ひひ。ひひひひ……!」

    杏子「……」

    「今だ、やれ小巻ちゃん!!!」

    (俺は杏子ちゃんの背後、僅かに開いた教会の入り口に向けて叫んだ!)

    杏子「!?」バッ

    (背後からの奇襲に備え、間髪入れず飛びのく杏子ちゃん。俺はその姿に向けて……)

    ↓2


    1.一気呵成の猛攻を繰り出した!
    2.背を向けて走り出した!
    3.大笑いしてやった!
    571 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 18:41:33.78 ID:NzJ4BEJVo (+33,+30,-228)
    「ぎゃはははははははは!! ひーーーーっひひひひひひひ!!!」

    「い、今のビビッた顔っwwww アホすぎるwwww」

    「ちょ、ちょっと待ってくれ。再現するから!」

    「いまだー!」キリッ

    「!?」アヘェ

    「だってよぉ!! いひひひひひひひひひ!!! うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

    杏子「……」プルプル

    「うひひひひひひひひひ!!!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

    杏子「ぶっ殺す!!」バッ

    「ほあぁぁぁぁぁっ!?」キンッ

    杏子「っ!?」

    (なぎ払うように放たれた槍を刃を上に向けた刀で受け止める。なるほど、この刀なら魔法の武器とも打ち合えると言った松平の言葉に嘘はなかったようだ)

    (杏子ちゃんは武器を受けられた事に一瞬驚きの表情を見せたが、単純なパワーの差で押し切れると踏んだらしくそのまま槍を押し込んできた)

    (力負けして少しでも体勢を崩したり、びびって刀を引けば……槍の一撃か、はたまた蹴りか、新たな脅威が俺を襲う事は間違いないだろう)

    (身動きが取れない!)

    「↓2!」
    572 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 18:53:22.40 ID:p/OF59YWo (+19,+29,-5)
    何やってるんだ早く助けろ!
    573 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 18:57:18.33 ID:TIJ4kcjAO (+14,+29,-1)
    助けてママーーー
    574 : 以下、名無しにか - 2015/09/23(水) 20:20:48.44 ID:NzJ4BEJVo (+30,+30,-127)
    「ふぇ、ふぇぇぇ……」グググ

    杏子「くたばれ……!」

    「た、たすけて……助けてママーーー!!」

    (俺は再度、杏子ちゃんの背後にある入り口へ向けて叫んだ)

    杏子「二度も同じ手に引っかかるかよ、馬鹿!」



    バンッ!!

    小巻「誰がママだあああああああああああっ!!」

    杏子「……!?」

    ガキィッ!!

    (教会内に突入してきた小巻ちゃんの斧を、杏子ちゃんが命中寸前で受け止める。しかし勢いのついた一撃の威力は簡単には殺し切れず、彼女はその場で膝をついた)

    ↓2


    1.やれ、松平!
    2.俺が首をはね落としてやる!
    3.小巻ちゃんと俺の合体攻撃をくらえ!
    577 : 以下、名無しにか - 2015/10/10(土) 09:18:34.16 ID:jorSjjsDO (+12,+24,-2)
    まだかな
    578 : 以下、名無しにか - 2015/10/10(土) 09:19:09.93 ID:jorSjjsDO (+22,+29,-5)
    こんなに殺伐としたルートになるとは
    579 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 17:32:21.84 ID:5G2T3t6io (+29,+30,+0)
    (今なら杏子ちゃんの両手は槍を持つ手で塞がっている! 攻撃するなら今がチャンスだ!)

    「俺と小巻ちゃんの合体攻撃をくらえ!!」ガキッ

    (俺は杏子ちゃんの持つ槍に刀を振り下ろした!)

    杏子「ぐっ」

    「おらぁっ! どうだよおい、二人分のパワーは受け止められないだろ!!」

    「全裸になって土下座すれば命だけは助けてやってもいいぜ!? もちろんソウルジェムは頂くしその身体で楽しむだけ楽しませて貰うがなぁ!!」

    小巻「邪魔!!」ドゴッ

    「おごおぉぉっ!!」ドサッ

    (小巻ちゃんの蹴りが勢いよく脇腹に入り、俺は吹き飛ばされた)

    「かはっ、ち、血迷ったか! 何故味方に攻撃を!?」

    小巻「ちょっと黙ってなさいよ! ねえあんた……!」

    杏子「あぁ!?」

    小巻「変身を解きなさいよ。あいつじゃないけど、いま降参するなら痛い目には合わないで済むけど?」

    杏子「ナメてんじゃ……」

    小巻「……」ググググ

    杏子「……こ、の……馬鹿力……!」

    小巻「この体勢になった時点で勝負ありだから。悪いけど私、力比べには自信あるのよ」

    小巻「さあ、早く降参しなさいよ!」

    「ヒャハハハッ!! いいザマだなぁ杏子ちゃん! 新参魔法少女に手も足も出ないとは何がベテラン魔法少女だよ!!」

    杏子「……降参するとどうなるんだ?」

    小巻「ソウルジェムを没収する。二度と一般人に危害を加えるような真似はさせない」

    小巻「命が残るだけマシでしょ? ほら、さっさとしなさいよ」

    杏子「へっ……」

    小巻「何笑ってんのよ」

    杏子「馬鹿じゃねーの。お前、なんにも知らないんだな。まあ、アタシだって最近まで知らなかったけどさ」

    小巻「……?」

    「……」

    (俺は↓2の身体の↓4の部分を狙い斬りつけた)
    580 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 17:44:55.39 ID:Vvysua/oO (+14,+29,-13)
    きょーこ
    581 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 17:45:54.56 ID:djt/087vo (+7,+19,-2)
    うえ
    582 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 17:50:16.71 ID:hfHsXNcDO (+11,+23,-2)
    583 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 17:56:00.76 ID:owD5fTL4o (+33,+30,+6)
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    584 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 17:57:16.79 ID:owD5fTL4o (+17,+29,-2)
    上着
    585 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 18:43:51.57 ID:5G2T3t6io (+33,+30,+0)
    (俺は杏子ちゃんの北側を斬りつけるべく刀を構えた)

    (北側は杏子ちゃんの背面だ。俺は……杏子ちゃんの背中を容赦なく斬りつけた!)

    スパッ

    (不思議なほどに抵抗なく刀は杏子ちゃんの身体を通り抜ける……!)

    杏子「ぐぁ……っ!」

    小巻「な……!」

    「はぁ、はぁ……どうだ!」

    小巻「アンタ何を!」

    「すまん、つい……」

    (小巻ちゃんが驚きの声をあげ、こちらに注意を向ける。その隙をついて杏子ちゃんが……)

    杏子「!」ドスッ

    小巻「ぐっ!」

    (武器に体重を乗せたまま前傾姿勢になっていた、小巻ちゃんの鳩尾を蹴り上げた!)

    小巻「っはッ……」

    杏子「降参しろだぁ? ホントおめでてーな!」

    (力が抜け、更に隙が出来た小巻ちゃん間髪入れずに槍の一撃が向かう!)

    (狙いは身体の中心だ! まずい、小巻ちゃんが殺られる……!)

    ヒュンヒュンヒュン……

    杏子「! まだ居たのかよ!」バッ

    (飛来した物体を視認しないままに後ろに飛びずさり回避する杏子ちゃん。小巻ちゃんの危機は一旦脱したかに見えたが……)

    ブオォンッ!!

    (下がりながら放たれた横殴りの一撃が、鞭のようなしなりを見せ小巻ちゃんの即頭部にクリーンヒットした!)

    小巻「……」バタッ

    (俺の攻撃からほんの数秒の出来事だった。背中に傷を負ったまま立つ杏子ちゃんを前に、小巻ちゃんは頭を打ちつけながら倒れてしまった)

    「お、おい……?」

    小巻「……」

    (返事がない。意識を失っているのか?)

    杏子「アタシさ、今お前らに殺されかけたよな」

    杏子「だったら……アタシがやり返してお前らのこと殺したって文句はないよな」

    (そう言って倒れたままの小巻ちゃんに近づく杏子ちゃん。俺は……どうすれば……!?)

    松平「小僧!! 小巻を背負って逃げるのじゃ!!」

    杏子「あ?」

    (そうか、松平の魔法は相手の敵意を自分に向けさせることが出来る!)

    (なら俺は……↓2だ!)
    586 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 18:46:49.52 ID:djt/087vo (+22,+29,-4)
    杏子のソウルジェムを握りつぶす
    587 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 19:03:40.95 ID:hfHsXNcDO (-8,+3,-2)
    588 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 21:48:33.04 ID:5G2T3t6io (+30,+30,-284)
    (攻撃は最大の防御! 俺は杏子ちゃんのソウルジェムを握りつぶすべく彼女の胸元に手を伸ばした!)

    「死ねい!」シュッ

    ググッ

    「あれ? か、硬い……」

    杏子「……な、さ、触んな!」バキッ

    「があああっ!!」ズザザァッ

    杏子「てめえ……!」

    (完全にブチ切れた杏子ちゃんが鬼の形相で迫ってくる)

    「あ、あわわ……」

    杏子「うざいんだよ……背中の傷といい、邪魔ばっかしやがって!!」

    ブンッ

    (手に持った槍が俺目掛けて振り下ろされる!!)

    「ひぃぃーーーっ!!」

    キンッ!

    松平「この馬鹿者! 逃げよというておるじゃろ!」

    (間一髪といったとことで松平がカバーに入ってきた。なんとか命拾いしたようだ!)

    松平「こら、そちの相手はこっちにおるぞ!」

    杏子「……うっぜえな!!」

    キンッ!キィンッ!

    (松平と杏子ちゃんの打ち合いが始まった。今なら杏子ちゃんの注意は完全に松平に向いている!)

    (こ、こうなったら……↓2だ!)
    589 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 21:51:08.82 ID:PJ23F24AO (+19,+29,-3)
    ライフルで撃ち抜く
    590 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 21:52:44.16 ID:djt/087vo (+28,+30,-21)
    自分の手が折れてもいい心意気で杏子のソウルジェムを握りつぶす
    591 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 22:01:48.84 ID:5G2T3t6io (+17,+24,-2)
    連取り禁止なので再安価です
    ↓2
    592 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 22:04:48.64 ID:djt/087vo (+15,+27,+0)
    ごめんなさい下
    593 : 以下、名無しにか - 2015/10/12(月) 23:41:27.79 ID:HsqX/Ma20 (+19,+29,-5)
    杏子のソウルジェムを奪って逃げる
    594 : 以下、名無しにか - 2015/10/13(火) 15:10:43.02 ID:JhwG8TsMo (+28,+30,+0)
    (こ、こうなったら……破壊が無理なら盗むまでだ!)

    (気配を殺して杏子ちゃんに近づき、後ろから胸元に手を回す!)

    ドスッ

    (が、手が届くその前に杏子ちゃんの槍の石突きが俺の腹に重く刺さった!)

    「ぐはっ」

    (衝撃で呼吸が止まる。どうやら俺の動きは読まれていたようだ)

    「っ……」

    (足から力が抜けその場に膝をつく。力を振り絞って顔を上げた先では……)

    (杏子ちゃんが武器を大きく振りかぶり、俺目掛けて振り下ろそうとしていた)

    「あ、あああへぇ……」

    杏子「終わりだ」

    ブンッ

    ズシャッ



    「あ……」

    (一瞬の瞬きの後、意識が現実に戻ると……)

    松平「くっ……」

    (俺の目の前には、杏子ちゃんの槍を肩先に深く受けた松平の後姿があった)

    杏子「へへ……」

    「ま、松平……俺をかばって……」

    松平「小僧、早く……早く小巻を連れてここから逃げよ……」

    杏子「っらあっ!!」ザシュッ

    松平「うぁっ」

    (杏子ちゃんが槍を振り切ると、松平の身体から勢いよく血が流れ出る。身体から失われたその血はすぐに床に垂れ落ちるまでの量となった)

    松平「っはぁ……」フラッ

    杏子「勝負ありだな」

    松平「……ふふ」

    杏子「笑ってんじゃねーよ」

    松平「勝ち誇って、はぁ、はぁ、青いのう……魔法少女同士の戦いは最後の最後まで……」

    松平「……ふぅ。何があるかわからぬものじゃ」

    杏子「こんな状態で強がんなよ、馬鹿じゃねーの。じゃあ何が起こるのか見せてもらおうじゃん」

    松平「……」シャッ

    (松平が扇子を構える。残った生命力の全てを振るうように立つその姿に俺は彼女のただならぬ覚悟を感じた)

    (そして俺は……↓2をした)
    595 : 以下、名無しにか - 2015/10/13(火) 15:19:56.58 ID:wpo36BkAO (+14,+29,-2)
    一人で逃げる
    596 : 以下、名無しにか - 2015/10/13(火) 15:47:13.29 ID:sTPYYIlno (+19,+29,-7)
    拳銃で杏子を撃った
    597 : 以下、名無しにか - 2015/10/13(火) 15:57:39.65 ID:kLsJVPvMO (+19,+29,-24)
    男…。幾ら何でもグズすぎるだろ……
    598 : 以下、名無しにか - 2015/10/15(木) 19:54:42.89 ID:AWPQq8tLo (+28,+30,+0)
    「くそっ、何が魔法少女だ!! 死ね化け物め!!」

    (俺はズボンに隠していた大型拳銃を取り出すと、横滑りに松平の背後から飛び出し杏子ちゃんに向けて発砲した!)

    ズゴォーーーン ズゴォーーーン

    杏子「な……」

    「ぐおおっ、すごい反動だ! だが俺は平気だぞ!!」

    松平「こ、小僧……そなた、なんということを……」

    「強い武器を持つのが魔法少女だけと思ったか? 甘いんだよ!!」

    松平「馬鹿者!!!」

    「な、なんだよ……なんでそんなにキレてるんだ? お前が負けそうだから援護射撃したんだろ?」

    松平「そのようなこと、頼んではおらぬ……なぜじゃ、なぜ小巻を連れて逃げなかった……」

    「というか戦闘中によそ見するなよ」

    松平「戦いなら、もう終わっておる……」

    「?」

    杏子「……」フラッ

    バタッ

    「あ、あれ?」

    (杏子ちゃんが前のめりに倒れる。その背中と腹部には弾丸の貫通した跡が残っていた)

    松平「戦いといっても今は決闘だとかそういう時代ではなかろうに。何故命まで奪わねばならぬのじゃ……」

    松平「小巻を警察沙汰には巻き込みとうなかったのじゃがのう……すまぬ、小巻……」

    (そう言って松平は気絶したままの小巻ちゃんの頭を抱き起こすと、膝枕をはじめた。微かに震える声が痛ましさを感じさせる……)

    (俺は……)


    1.ただ呆然と杏子ちゃんの死体を見ていることしかできなかった
    2.教会を飛び出し、一人逃げ出した
    3.殺害現場を見られたので松平も始末してしまおうと思った
    4.本当の目的を小巻ちゃんと松平に明かした
    599 : 以下、名無しにか - 2015/10/15(木) 20:10:12.00 ID:Dtxp0P3OO (-29,-17,-2)
    2
    600 : 以下、名無しにか - 2015/10/15(木) 20:11:11.35 ID:RQ6aL4QEo (-27,-15,-2)
    4
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