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    元スレ咲「クク…是非に及ばず…」

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    201 :

    下りで階段踏み外しは割と怖いと思うが……
    咲ちゃんと本物のころたんの会話に期待

    202 :

    キャップ、原作と大してセリフ変わってないのにここまで酷くなるのかwwwwww

    203 :

    衣との対面が楽しみ過ぎる

    204 = 150 :

    「一人半荘二回ね」

    優希「タコスがない」

    京太郎「買ってくるわ」

    優希「まかせたじぇ」

    205 = 150 :

    優希「いってくる!」


    華菜「キャプテンがんばってください!」

    美穂子「……」ニコッ


    佳織「が…がんばってぇ…」

    睦月「うむ…私なりに精一杯」


    「ちょっくら遊んでくるわ」


    「清澄からは一年片岡優希、風越からは三年福路美穂子、鶴賀からは二年津山睦月、龍門渕からは井上純!」

    206 = 150 :

    「決勝先鋒戦――間もなく開始です!」


    優希「タコス持ち込んでもいい?」

    係員「開始までに食えよ」

    優希(やっぱり一個だけじゃ不安だじょ)

    「うめえ」

    優希「」

    美穂子「タコさんウィンナーならあるわよ」

    優希「マジか」

    美穂子「はい」ジャン

    優希(タコと名の付くものはすべて私の力になる)モグモグ


    「決勝先鋒戦、開始です!!」

    207 = 150 :

    文堂「キャプテン…どうして敵にお弁当をあげたりなんか…」

    華菜「キャプテンがそういう人なのは一年生でもわかってることだろ」

    「……」

    華菜「いつも部室の掃除をしてたのは?」

    文堂「キャ、キャプテンです…」

    華菜「合宿の買い出しに行ってたのは?」

    文堂「キャプテンです」

    華菜「みんなの分の洗濯をやっていたのは…」

    文堂「キャプテンです!」

    華菜「一人になると途端に痛々しい一人芝居を始めてたのは!?」

    文堂「キャプテンです!!」

    華菜「この前部室で見つけた長ったらしい必殺技名がつらつらと書き連ねてあったノートの持ち主はっ!?」

    文堂「キャプテンですッッッ!!!」

    「「「……」」」

    208 = 150 :

    文堂「私…たまりかねてキャプテンに聞いたことがあるんです…」


    文堂『キャプテン!キャプテンとの会話中によくわからない単語がしばしば出ますが、あれは一体なんなんですか!?』

    美穂子『あら?』

    文堂『私…調べても出てこなくてすごく気になってるんです!』

    美穂子『…そうね。調べてもわからないと思うわ、文堂さん』

    文堂『あっ、名前…』

    美穂子『だって――全部私の想像/創造だもの』ニッコリ

    209 = 150 :

    華菜「……」

    文堂「すごい…輝かしいドヤ顔でしたよ…」

    華菜「あの人らしいなぁ…」トオイメ

    未春「ちょっとヘンなとこがあるけど…でもミスをかばってくれたりするし、基本的には聖母のような人だよね」

    華菜「うん。これに負けたら今日がキャプテンの最後の試合になっちゃう…」

    華菜「勝つしかない――勝ってキャプテンと八月を楽しむんだ!」

    210 = 150 :

    美穂子「……」チャ

    美穂子(あまり進みがよくない…)チラッ

    優希(東場では無敵を誇る私がやっと一向聴…やっぱりタコさんじゃよわいのかー?)

    (タコス女の手が進んだ…この流れは断っておきたい)

    「ポン」


    まこ「なんでそこでポン!?」

    「流れを変えたいとかじゃない」

    「非科学的です…」

    「科学など魔道の前では無力也…クク、そら、言ったそばから。あのポンが無ければタコスが聴牌だったな」

    211 = 150 :

    優希(ツモ切り…)タン

    「チー」

    美穂子(あらら…)

    睦月「……」タン

    (出すやつがいるとはな…)

    「ロン!」

    212 = 150 :

    「チー」

    優希(タコス力が足りないことを抜きにしてもやりづらいじょ…)タン

    「ロン」

    優希「!」

    優希(あれ…今南場だっけ…?)

    「ツモ!」

    優希(東場なのに…全然和了れないじょ…)タン

    「ロンだ」

    優希(このままじゃ…タコスだけじゃなくなにもかも持ってかれる――!)

    213 = 177 :

    ohキャップ

    214 = 150 :

    「前半戦終了――!」


    優希(だめだじょ…)

    (物足りない)

    美穂子(どうしましょうか…)

    睦月「……」フゥ

    215 = 150 :

    美穂子「……」ペコリ スッ

    優希(一回も和了れなかった…)

    京太郎「なにしょぼくれてんだよ!」

    優希「じょ?」

    京太郎「遅くなって悪かったな。ほれタコス」

    優希「おお!でかした、えらいぞ京太郎!」

    京太郎「まぁ俺もタコスは嫌いじゃないしな」

    優希「なぬ?お前もタコス好きの呪われし血族か?」モシャモシャ

    京太郎「呪われてねーよメキシコに謝れ」


    「ム…成程な。漆黒の稲妻に魅入られた呪われし血族…悪くないぞ…クッフフ」

    「特別良くもないですよ」

    216 = 150 :

    「先鋒戦後半開始――!」


    優希(タコス力は充電完了だじぇ!)

    「タコスより焼き鳥の方が似合ってるんじゃねえの?」

    優希「なにおう!」

    美穂子「まぁまぁ」

    217 = 150 :

    優希(アホぐち叩けるのも今のうち…半荘二回ということは私の得意な東場も二回あるということ!)

    (タコスにいい手がいってるか…)

    睦月「……」タン

    (チッ、そいつは鳴けねぇ)

    (この差ならほっといても平気か?)タン

    美穂子(彼女、調子が出てきたかしら?)タン

    優希(キタ!)カッ

    優希「リーチだじぇ!」

    218 = 150 :

    睦月「……」タン

    (――いや、ほっとけねぇ!)

    「チー!」


    京太郎「なんですかあの鳴きは…」

    「前半戦でも同じようなことがあったのよね」

    「偶然ですよ…」

    「クク…偶然も重なれば必然…その節穴を凝らしてみろ」


    優希(一発ならず…)タン

    睦月(發……)キュ カッ

    219 = 150 :

    「龍門渕の井上選手は不可解な鳴きが多いんですよね」

    藤田「流れとかそんなんじゃね」

    「はぁ…」

    220 = 150 :

    優希(結局何もできないまま南入…そーいえば合宿でもこんなコトあった…)

    優希(――そうだ!諦めないこと!下を向かないこと!そしてのどちゃんがおっぱいでイカサマしてること!)

    優希(それだけは何があろうと変わらないじぇ!)

    優希(取り返せないとか無理とかじゃなく――今自分にできることをする!)

    優希(すこしでも多く…1点でも多く終わらせる!)

    優希「失礼」グルングルン

    「なんだぁ?」

    美穂子(まだ大丈夫みたい)クスッ

    優希「気合入れ直したじぇ!」ギャギャ

    優希(ここからが勝負――!)

    221 = 150 :

    優希(前に進むことを諦めない…そうすれば!)チャッ

    (タコスの手が伸びていきやがる…しかも流れを変えるチャンスがない…!)タン

    優希(チートイドラ3もいいけど…もっと高めだじょ!)タン

    (手出しドラ切り…。お、聴牌。リーチして脅すか)

    「リーチ!」

    優希(ぐぬっ!あの捨て牌、ドラが切りづらいじょ…)

    (おそらく萬子で染めてるんだろうが…そのまま縮こまってな!)

    222 = 150 :

    美穂子(さて…そろそろかしら)スゥー

    美穂子(――視ッ!)カッ!!

    美穂子(この子の理牌のクセ、視点移動からして端の一牌を除いてすべて萬子…リーチに対してドラが切れなくて困ってるのね)クスッ

    美穂子(大丈夫…私が和了へと導いてあげるわ…!)スッ タン

    (こいつ…!)

    美穂子(私の魔眼――『千里眼』ディメンションサイトにかかればすべてお見透し…七筒は安牌よ)

    223 = 150 :

    優希(七筒は通る!)チャッ

    優希「リーチ!だじぇ!」タン!

    (くそっ!しくったか!?風越の――)

    美穂子「……」ニコッ

    (清澄のタコスをサポートしてオレを削る気か!)

    (だが…なんであろうと、めくりあいで勝てばいいだけのこと!)キュ

    「……!」

    優希「ローン!」

    (24000…!デカいのもらっちまったな…)

    224 = 150 :

    美穂子「……」タン

    優希「ポン!」

    美穂子「……」タン

    優希「チー!」

    (おいおい…!勘弁してくれよ…)タン

    優希「ロン!」

    (くそっ…!)

    225 = 150 :

    優希(このおねーさん…)チラッ

    美穂子「……!」ニコッ

    優希(味方!)

    (風越がタコスを調子づかせてやがる…この流れは断たねば!)

    「ポン…」

    美穂子「ロンです」

    優希(おねーさんもやるじぇ…)

    (今度はこっちかよ…)

    226 = 150 :

    美穂子「ツモ」

    優希(あ、あれ…?)

    (やっぱりこうなったか…)タン

    美穂子「ロン」

    「…っ!」

    (この女…!)

    優希(おねーさん…味方なんかじゃなかったじょ…!)

    227 = 150 :

    美穂子「ロンです――」

    美穂子(オーラス…これで風越の一人勝ち…悪く思わないでね、清澄さん…これも勝負のひとつの形なのよ…)


    未春「やったっ!」

    華菜「キャプテンダントツだよ!」

    未春「…これで」

    華菜「うん…あの、利用したであろう清澄に哀しみを湛えた瞳を向けて浸ってなかったら…」

    文堂「すごい稼いでくれたんですから素直に喜びましょうよ!」アセ

    228 = 150 :

    睦月「……」

    睦月(――これでいい……)

    睦月(私のトウ牌は…所詮『だれかを傷付ける為のもの』でしかないのだから…)

    睦月(傍観者でいれば、少なくとも誰も傷付かない…失った点数分、私が頭を下げればそれで済む…)

    睦月(果敢無むな、哀れむな、何より自らを貶めるな…安い卑下は、即ち私と共に卓を囲んだ彼女らを侮辱することになるのだから――)

    睦月(…とか言ってたら負けててもなんだか楽しい…うむ、切り替えていこう)


    「先鋒戦終了――!!風越、圧倒的リードで次鋒へバトンを渡します――!!」

    229 = 150 :

    ハギヨシ「衣様!」

    「……」プラプラ

    ハギヨシ「透華お嬢様がお呼びです」

    「うん、わかってる」ピタッ

    「透華はすこし短気すぎる」スクッ

    ハギヨシ「それだけ衣様に期待しておられるのですよ」ニコッ

    「当然…――!」パチッ…



    「有象無象の下等生物が…衣に勝てるわけないんだからっ!!」バチチッ!! ドン




    230 = 150 :

    「――!」ゾクッ

    「? どうしたの?」

    「……」

    「ふわわ」


    「フハッ、成程な…化生は同類を引き寄せる、か。クク…少しは面白くなりそうだ――ッ!」ズズズ

     カン!

    231 = 150 :

    二巻終了
    つかれるわもー

    234 :

    おつんつん
    決勝のころたんと池田が楽しみ

    235 :

    衣とキャラ被ってる

    236 :

    乙ですわー
    天然もの初登場かな

    237 :

    池田頑張れマジ頑張れ

    238 :

    かじゅもあっち側だったらキャプテンで慣れてるとしても池田の心労がヤバそうww

    239 :

    池田(なんだよこの卓・・・天江だけじゃなく清澄まで頭も闘牌もおかしーし・・・)

    かじゅ「その嶺上、取る必要なし」キリッ

    池田(!?)

    240 :

    おつ!
    大将戦はまだまだ先か待ち遠しい

    241 :

    「ふわ…」

    「和、さっきから眠そうだけど?」

    「今朝早かった上に昨日あまり眠れなくて…」

    「うーん…それは困ったわねぇ」

    「それなら仮眠室で寝てきたら?副将戦まで五時間はあるし」

    「え…でも先輩たちの応援をせずに寝るなんてさすがにできませんよ」

    「応援がないことより眠くてぬるい麻雀を打たれる方がいやよ」

    まこ「ほうじゃほうじゃ」

    242 = 241 :

    「クク…そういうことだ。観念して永遠の眠りに就くがよい」

    「ついでだから咲も寝ときなさい」

    「ホ?」

    「大将戦はもっと先になるんだから万全を期してね」

    「ウム…まァよかろう」

    243 = 241 :

    優希「たーだいまー…今帰ったじぇ…」トボトボ

    「おかえり」

    まこ「頑張ったのう」

    優希「……」グッ

    「……」

    「フン…我に回れば勝利は約束されたもの、とはいえ少々不甲斐ないのでは…」

    「……」ゲシッ

    「ホッ!?」

    「宮永さん、仮眠室にいきますよ」グイッ

    「ちょっ…脛が…ッ!」ヨロッ

    「はやくっ」グイグイ

    「引っ張らないでっ!ほねっ、折れてるかもっあああああ!」バタバタ

    244 = 241 :

    優希「……」

    「あの面子相手に二位だなんて大健闘だわ」ポン

    優希「……」

    「よくやった!」ニコッ

    優希「……うぅ~」ジワッ

    まこ「カタキはとっちゃるけえ」

    優希「うわああああぁぁ!」ガバッ

    「よしよし」

    245 = 241 :

    「ぐぬぉ…青くなったらどうしてくれる…」イタタ

    「すこしは空気を読んでください。私たちがあそこにいたらゆーきも泣くに泣けないでしょう。追い討ちをかけるなんてもってのほかです」

    「……ム」ションボリ

    「麻雀が強いのはいいことですけど、すこしは周りのことにも目をやってはどうですか?あなた一人じゃ麻雀はできないんですよ?」

    「……」

    246 = 241 :

    『次鋒戦間もなく開始です――!』

    「もうすぐ始まりますね…はやく寝てしまいましょう」

    「……もー寝る」バッ ゴロン ガバッ

    「あ」

    布団「……」

    「……もう」

    247 = 241 :

    「それにしても誰もいませんね…」サッサッ

    「スピーカーも切って…よいしょ」

    「……もう寝ましたか?」

    布団「……」

    「……おやすみなさい。いっしょにがんばって、全国にいきましょうね」

    布団「……」

    「……」スゥ

    248 = 241 :




     がちゃ

    門松「あーれれー先客いるじゃん…お?あそこで寝てるの原村じゃね?」

    田中「うっわマジだ。あのクソなっさけないペンギンも一緒だし…よし、イタズラしてやるか」スッ

     がしっ!

    田中「ヒッ…!?」

    「………魔王の閨に忍び入るとは大した度胸だな…?」ギロリ

    田中「お前は…!」

    249 = 241 :

    「我は今すこぶる機嫌が悪い…即刻去ね。我が貴様を貫してしまわぬ内にな…」ズアッ

    田中「ちょろろろろろろろろ」ビクビク

    門松「逃げるぞ!はやくしろっ!」ガシッ ダダダ

     バタン!

    「フン…雑魚が」

    「……やっぱりよくないのかな…でもやめられそうにないよ…」

    布団「……」モゾッ

    250 = 241 :


    『風越二年吉留未春!鶴賀二年妹尾佳織!清澄二年染谷まこ!龍門渕二年沢村智紀!決勝次鋒戦、開始です――!!』


    優希「全員メガネさんだじぇ」

    「文科系部活の大会だしねぇ…でも、一人メガネじゃなくなるわ」


    まこ(さてと…かわいい後輩のカタキをとらにゃあな)チャッ


    優希「染谷先輩はなんで試合ではメガネを外すのだ?牌が見えなくなっちゃうじょ」

    「それは原作をチェックよ」

    優希「なるほどなー」


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