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元スレ切嗣「ほらアイリ、Fate0話が始まるよ!」
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ネタバレ
ランサーの宝具は槍
いや真面目な話ネタバレ見ちゃうと楽しみ半減ですよ
ランサーの宝具は槍
いや真面目な話ネタバレ見ちゃうと楽しみ半減ですよ
教会
言峰綺礼寝室
言峰「…………」
言峰「…………」
言峰「…………」ガバッ
ランサー「なぁ、まだ出てこないのか? もう昼前だぞ」
ギル「ええ、昨日のことが余程ショックだったのでしょう」
璃正「今日はミサのあとにバザーがあるのだがね……」
カレン「今朝部屋を覗きましたが、昨日の夜ベッドに腰掛けた姿のまま微動だにしていません」ウフフ
ギル「珍しいこともあるものですねぇ」
カレン「あぁ、早くその憔悴しきった顔を堪能したいものです」キラキラ
璃正(孫よ……)
ランサー「どうせまたすぐ嫌ってほど元気に――おっ、もう復活したみてえだ」
スタスタ
綺礼「」ガラッ
ランサー「!?」
ギル「!!??!!?」
カレン「」ブフォッ
璃正「おお!」
綺礼「……しばらくここを離れる」
間話『10月12日の日曜日』
言峰綺礼寝室
言峰「…………」
言峰「…………」
言峰「…………」ガバッ
ランサー「なぁ、まだ出てこないのか? もう昼前だぞ」
ギル「ええ、昨日のことが余程ショックだったのでしょう」
璃正「今日はミサのあとにバザーがあるのだがね……」
カレン「今朝部屋を覗きましたが、昨日の夜ベッドに腰掛けた姿のまま微動だにしていません」ウフフ
ギル「珍しいこともあるものですねぇ」
カレン「あぁ、早くその憔悴しきった顔を堪能したいものです」キラキラ
璃正(孫よ……)
ランサー「どうせまたすぐ嫌ってほど元気に――おっ、もう復活したみてえだ」
スタスタ
綺礼「」ガラッ
ランサー「!?」
ギル「!!??!!?」
カレン「」ブフォッ
璃正「おお!」
綺礼「……しばらくここを離れる」
間話『10月12日の日曜日』
慎二「ちょっと出て来るよ」
真アサシン「行ってらっしゃいお孫殿」
ライダー「あ、慎二。衛宮邸に行くのなら本を返してきてもらえませんか? アイリスフィールに借りたも
慎二「なんで僕が衛宮の家に行くと思ってるんだよ!!」
桜「えっ、でもだって先輩のことが心配で
慎二「違ぇよ! ふんっ」バタン
慎二「クソッ、やっぱりもう間桐の家では見れないな」
慎二「かといって僕の活躍を見逃すわけにもいかないし……」
慎二「ワンセグなんてもってのほかだ。この僕が寒空の下そんなみみっちいこと出来るかよ」
慎二「……やっぱり誰かの家に入れてもらうしかない」
慎二「うん、そうと決まれば早速だ!」
……
衛宮邸
ピンポーン
???「今出まーす」ドタドタ
セラ「はい、どちら様でしょう……あ」ガチャ
慎二「衛宮いる?」ヤァ
セラ「」バタン
慎二「ちょおおおおっと待てよ!!」
慎二「おい!」ドンドン
セラ「……何の用でしょうか。あいにくワカメに買い置きはありますので、お引き取りね
慎二「押し売りじゃねえよ! 露骨に嫌な顔しやがって!」
セラ「………はぁ、衛宮士郎は、というよりここの住人は今日は教会に行っています」
慎二「教会ぃぃ? なんだってまたそんなクソ遠いところに……。いつごろ帰って来るか分かるか?」
セラ「存じません。それでは」バタン
ライダー「結局来ているではありませんか」フフ
慎二「うっさい! てかなんでお前ここにいるんだよ!」
ライダー「ですから本を返しに。ですがどうやら留守のようですね。……では、教会に向かいますか」
慎二「なんでお前が決めるんだよ!」
教会前
バザー中
ワイワイ
慎二「ったく、本当こんなところまで来たんだから、要求は呑んでもらわないと割に合わないね」クク
ライダー「あ、いましたよ慎二」
士郎「ほら、爺さん行くんだろ?」
切嗣「いや、待つんだ士郎。ここは教会だよ。どんな罠が仕掛けられているか……」
アイリ「もう、罠なんてあるわけないじゃない」
セイバー(あながちそうとも言い切れないのが恐ろしい)
イリヤ「あっいたわよ凛」
凛「あら、衛宮君じゃない。それにご家族も。こんにちは」
士郎「よ、よう遠坂」
凛「今日はどうしたの? 士郎はいいとして、その……」
イリヤ「切嗣が教会に来るのは珍しいわね」ウン
時臣「この平和なバザーの地に何をしに来た、魔術師殺し」ピキピキ
切嗣「フン、君には関係ない。それとも僕はフリーマーケットにも参加してはいけないと言うのかな」スパー
時臣「ああ、そうだ。下賤なテロリストの居場所はこの冬木の地には無い」イライラ
切嗣「根拠のない妄言だな。ああ、魔術師とはそういう生き物だったね。失礼」スパー
時臣「貴様のような者が気軽に魔術の二文字を口に出すな。先人達に失礼だ」イライラ
切嗣「ああ、すまないもう一度言ってくれるかな、高貴な高貴な魔術師殿」アーアーキコエナイ
士郎「ちょっ爺さん! 何をしてるんだ!」
凛「お父様!!」
ルビー「いいぞいいぞー。もっとやれー」キャー
慎二「げぇ、そういえば衛宮の家にはあのおっそろしい親父がいるんだった……」
バザー中
ワイワイ
慎二「ったく、本当こんなところまで来たんだから、要求は呑んでもらわないと割に合わないね」クク
ライダー「あ、いましたよ慎二」
士郎「ほら、爺さん行くんだろ?」
切嗣「いや、待つんだ士郎。ここは教会だよ。どんな罠が仕掛けられているか……」
アイリ「もう、罠なんてあるわけないじゃない」
セイバー(あながちそうとも言い切れないのが恐ろしい)
イリヤ「あっいたわよ凛」
凛「あら、衛宮君じゃない。それにご家族も。こんにちは」
士郎「よ、よう遠坂」
凛「今日はどうしたの? 士郎はいいとして、その……」
イリヤ「切嗣が教会に来るのは珍しいわね」ウン
時臣「この平和なバザーの地に何をしに来た、魔術師殺し」ピキピキ
切嗣「フン、君には関係ない。それとも僕はフリーマーケットにも参加してはいけないと言うのかな」スパー
時臣「ああ、そうだ。下賤なテロリストの居場所はこの冬木の地には無い」イライラ
切嗣「根拠のない妄言だな。ああ、魔術師とはそういう生き物だったね。失礼」スパー
時臣「貴様のような者が気軽に魔術の二文字を口に出すな。先人達に失礼だ」イライラ
切嗣「ああ、すまないもう一度言ってくれるかな、高貴な高貴な魔術師殿」アーアーキコエナイ
士郎「ちょっ爺さん! 何をしてるんだ!」
凛「お父様!!」
ルビー「いいぞいいぞー。もっとやれー」キャー
慎二「げぇ、そういえば衛宮の家にはあのおっそろしい親父がいるんだった……」
アイリ「いい加減にしなさい」ゴン
切嗣「あいてっ」イテテ
葵「まあまあその辺で」ニコニコ
時臣「……むぅ」
ルビー「ええーもう終わりですかー。もうちょっと起源弾とかコンテンダーとかー」ツマンネー
イリヤ「凛、私達アナタに言いたいことがあってここに来たの。ね、切嗣」
切嗣「……うん」
凛「えっ、私に!?」
凛(うわー。私何かやっちゃったかしら……。士郎のお父さんってちょっと怖いのよね)ムム
アイリ「そんな難しい顔をしなくていいのよ凛ちゃん。貴女にお礼を言いたくてここまで来たのよ私達」ウフフ
凛「……………え?」ン?
士郎「そういう訳なんですよハイ……」
凛「え、え、え?」
アイリ「それじゃあ私から、………コホン、ええと凛ちゃん。士郎君を助けてくれてありがとう。学校で刺された士郎君を見て、私もう思わず気を失っちゃうくらいショックだったんだけどね。ふふ、凛ちゃんのおかげで今も士郎君は元気に生活できてる。……本当にありがとう」ペコ
凛「え、あ、はい」///
イリヤ「私からも一応。ありがとう、凛。あの宝石なかなかのモノだったわ。身を切る思いだったでしょ?」
凛「そうね」フフ
士郎「あー、良く考えたら今までちゃんとお礼を言えてなかった気がする。……ありがとな遠坂。俺あんなところで死ぬわけにはいかなかったし、本当に感謝してる」アリガト
凛「ふ、ふん! 仕方ないからこれからも迷惑をかけられてやるわ」///
セイバー「私からも感謝を」
慎二「ありがとう遠坂」
一成「礼を言うぞ遠坂」
凛「…………ん?」
凛(なんか今いたような)
切嗣「……おい、遠坂の跡継ぎ――」
アイリ「こらっ」ゴン
切嗣「あいたっ。分かった分かったよアイリ!」
切嗣(いい加減心を決めるか……)
切嗣「凛ちゃん……、だったかな」
凛「……あっはい!」ドキーン
切嗣「僕は、………魔術師なんて大っ嫌いだ。いつも自分のことしか考えてなくて、研究の為ならどんなことでもやるし、魔導の為と言い訳をして一般人なんてモルモット程度にしか思ってない」
凛「」
アイリ「切嗣!」
士郎「爺さ――」
切嗣「――でも!! ……君は士郎を助けてくれた。自分の宝石と引き換えに、僕の大切な人を救ってくれた」
凛「……」
切嗣「魔術師は今も嫌いだ。いつ訪れるかも知れない瞬間のために努力しつづけるなんて正気の沙汰じゃない。
――ただ、みんなが君みたいな魔術師だったなら、とは思う」
切嗣「随分回りくどい言い方をしまったけど…………ありがとう。本当に感謝してる」ニコ
切嗣「あいてっ」イテテ
葵「まあまあその辺で」ニコニコ
時臣「……むぅ」
ルビー「ええーもう終わりですかー。もうちょっと起源弾とかコンテンダーとかー」ツマンネー
イリヤ「凛、私達アナタに言いたいことがあってここに来たの。ね、切嗣」
切嗣「……うん」
凛「えっ、私に!?」
凛(うわー。私何かやっちゃったかしら……。士郎のお父さんってちょっと怖いのよね)ムム
アイリ「そんな難しい顔をしなくていいのよ凛ちゃん。貴女にお礼を言いたくてここまで来たのよ私達」ウフフ
凛「……………え?」ン?
士郎「そういう訳なんですよハイ……」
凛「え、え、え?」
アイリ「それじゃあ私から、………コホン、ええと凛ちゃん。士郎君を助けてくれてありがとう。学校で刺された士郎君を見て、私もう思わず気を失っちゃうくらいショックだったんだけどね。ふふ、凛ちゃんのおかげで今も士郎君は元気に生活できてる。……本当にありがとう」ペコ
凛「え、あ、はい」///
イリヤ「私からも一応。ありがとう、凛。あの宝石なかなかのモノだったわ。身を切る思いだったでしょ?」
凛「そうね」フフ
士郎「あー、良く考えたら今までちゃんとお礼を言えてなかった気がする。……ありがとな遠坂。俺あんなところで死ぬわけにはいかなかったし、本当に感謝してる」アリガト
凛「ふ、ふん! 仕方ないからこれからも迷惑をかけられてやるわ」///
セイバー「私からも感謝を」
慎二「ありがとう遠坂」
一成「礼を言うぞ遠坂」
凛「…………ん?」
凛(なんか今いたような)
切嗣「……おい、遠坂の跡継ぎ――」
アイリ「こらっ」ゴン
切嗣「あいたっ。分かった分かったよアイリ!」
切嗣(いい加減心を決めるか……)
切嗣「凛ちゃん……、だったかな」
凛「……あっはい!」ドキーン
切嗣「僕は、………魔術師なんて大っ嫌いだ。いつも自分のことしか考えてなくて、研究の為ならどんなことでもやるし、魔導の為と言い訳をして一般人なんてモルモット程度にしか思ってない」
凛「」
アイリ「切嗣!」
士郎「爺さ――」
切嗣「――でも!! ……君は士郎を助けてくれた。自分の宝石と引き換えに、僕の大切な人を救ってくれた」
凛「……」
切嗣「魔術師は今も嫌いだ。いつ訪れるかも知れない瞬間のために努力しつづけるなんて正気の沙汰じゃない。
――ただ、みんなが君みたいな魔術師だったなら、とは思う」
切嗣「随分回りくどい言い方をしまったけど…………ありがとう。本当に感謝してる」ニコ
>みんなが君みたいな魔術師だったなら
あかん、うっかりで世界が滅びてしまうか、士郎君が死んでしまう
あかん、うっかりで世界が滅びてしまうか、士郎君が死んでしまう
学校の追いかけっこみたらどう思うだろう
まああれは士郎も悪いと思うが
まああれは士郎も悪いと思うが
士郎「ありがとう
切継「ありがとう」
イリヤ「ありがとう」
アイリ「ありがとう」
慎二「ありがとう」
一成「ありがとう」
あれ?どっかで似たようなのを…
切継「ありがとう」
イリヤ「ありがとう」
アイリ「ありがとう」
慎二「ありがとう」
一成「ありがとう」
あれ?どっかで似たようなのを…
>>469
凛のうっかりで世界が...
凛のうっかりで世界が...
凛「い、いえ。士郎にはこの先助けてもらったりしますし!」アタフタ
凛(このタイミングでいい笑顔を作ってくるあたり、やっぱり士郎のお父さんだわ)///
ライダー「良い話ですね」フフ
アーチャー「…………何故私に言う」
ライダー「いえ。それより貴方は行かなくていいのですか?」
アーチャー「必要ない」
慎二(まずいなぁ、今の話を聞く感じだと衛宮の家は無いな。下手をすれば衛宮の親父に殺される)ブルブル
慎二(遠坂の家は論外だし……教会は人外の巣窟だ)
士郎「というより、一成。お前何でここに!?」
一成「む、来てはならんか。このチャリティーバザー、売り上げが何処に行くかいまいち不明瞭だが、入場だけなら無料なのだろう?」
士郎「いや、寺の息子が教会にいるとは珍しいこともあるもんだな、と」
一成「なに、零観兄が教会の璃正神父に挨拶しに行くと言うのでな」
士郎「なるほど」
一成「……すまない。今のは方便だ。………実は昨夜おかしな番組を見ていてな、無償に衛宮の無事を確かめたくなったのだ」
士郎「げ、一成見てるのかアレ」
慎二(………!!)
一成「うむ、衛宮の窮地の度に情けなくも取り乱してしまってな……。修行が足りん、喝!」
士郎「はは、うちも切嗣が倒れたりして大騒ぎだったよ」
慎二(これだ!)
慎二「おい柳洞。話がある」
慎二(どうしてコイツが見ているかは知らないけど、柳洞寺なら坊さんがいるくらいだ。それにコイツなら僕以上に発狂するだろうし)
慎二(好都合だ)
凛(このタイミングでいい笑顔を作ってくるあたり、やっぱり士郎のお父さんだわ)///
ライダー「良い話ですね」フフ
アーチャー「…………何故私に言う」
ライダー「いえ。それより貴方は行かなくていいのですか?」
アーチャー「必要ない」
慎二(まずいなぁ、今の話を聞く感じだと衛宮の家は無いな。下手をすれば衛宮の親父に殺される)ブルブル
慎二(遠坂の家は論外だし……教会は人外の巣窟だ)
士郎「というより、一成。お前何でここに!?」
一成「む、来てはならんか。このチャリティーバザー、売り上げが何処に行くかいまいち不明瞭だが、入場だけなら無料なのだろう?」
士郎「いや、寺の息子が教会にいるとは珍しいこともあるもんだな、と」
一成「なに、零観兄が教会の璃正神父に挨拶しに行くと言うのでな」
士郎「なるほど」
一成「……すまない。今のは方便だ。………実は昨夜おかしな番組を見ていてな、無償に衛宮の無事を確かめたくなったのだ」
士郎「げ、一成見てるのかアレ」
慎二(………!!)
一成「うむ、衛宮の窮地の度に情けなくも取り乱してしまってな……。修行が足りん、喝!」
士郎「はは、うちも切嗣が倒れたりして大騒ぎだったよ」
慎二(これだ!)
慎二「おい柳洞。話がある」
慎二(どうしてコイツが見ているかは知らないけど、柳洞寺なら坊さんがいるくらいだ。それにコイツなら僕以上に発狂するだろうし)
慎二(好都合だ)
>>473
kwsk
kwsk
一成「……うちで見るだと?」
慎二「頼むよ柳洞、家だと肩身が狭いんだ」
一成「別に騒ぎを起こさんなら構わんが……何か企んでいるのでは無かろうな?」カツ
慎二(僕どんだけ信用無いんだ)
切嗣「それじゃあ用事も果たしたし、そろそろ帰ろうかな」
葵「あら、もうお帰りになるんですか?」
切嗣「ええ、僕は買いたいものもないし、そもそもここは僕にとって鬼門だ。嫌な顔を見ないうちにお暇しようかと」
凛「そういえば教会組を見ませんね、遠坂をスタッフに呼んでおいて……」
教会ドア「」バタン
璃正「本当に行くのか?」
綺礼「はい」
時臣「噂をすれば影、だな……?」
士郎「!!」
セイバー「バカな……」プルプル
ライダー「」ブフォッ
凛「」
カレン「くっ……傑作でしょう。……あのモジャモジャが一夜にして……フ」ブフォッ
切嗣(言峰綺礼……………貴様)
切嗣「貴様……………、どうして坊主なんだ――――――!!!」
慎二「頼むよ柳洞、家だと肩身が狭いんだ」
一成「別に騒ぎを起こさんなら構わんが……何か企んでいるのでは無かろうな?」カツ
慎二(僕どんだけ信用無いんだ)
切嗣「それじゃあ用事も果たしたし、そろそろ帰ろうかな」
葵「あら、もうお帰りになるんですか?」
切嗣「ええ、僕は買いたいものもないし、そもそもここは僕にとって鬼門だ。嫌な顔を見ないうちにお暇しようかと」
凛「そういえば教会組を見ませんね、遠坂をスタッフに呼んでおいて……」
教会ドア「」バタン
璃正「本当に行くのか?」
綺礼「はい」
時臣「噂をすれば影、だな……?」
士郎「!!」
セイバー「バカな……」プルプル
ライダー「」ブフォッ
凛「」
カレン「くっ……傑作でしょう。……あのモジャモジャが一夜にして……フ」ブフォッ
切嗣(言峰綺礼……………貴様)
切嗣「貴様……………、どうして坊主なんだ――――――!!!」
>>483
もうしてるんだよなあ
もうしてるんだよなあ
回想
綺礼寝室
綺礼(私は、何をやっているのだ)
綺礼(愉悦を求める自らの心を自覚して10年程経った。その間鍛練を怠ったことはない)
綺礼「しかし、本当にそうだろうか」
綺礼(思えば第四次聖杯戦争までの自分はもっと純粋に渇望していた。求める物が何か分かっていなかったせいかもしれないが、それでもチャンスを貪欲に待っていた)
綺礼(それが今はどうだ。日々なにもしなくても欲しいものは手に入っていた。そのせいで、目先の愉悦にばかり囚われ、得られる筈の大いなる愉悦を取り零した)
綺礼(認めよう。私はたるんでいた)
綺礼(受け入れよう。私は衰えた)
綺礼「だが、そこで諦めるわけにはいかない」
綺礼(愉悦マイスターなどと自負していた愚かな自分を捨てよう。私は、一人の求道者)
綺礼(未だ道半ばの人の子である)
剃刀「」ヤッチマエヨ
綺礼「私は、更なる高みを目指す」
回想終わり
零観「お山は好きに使ってくれていい」ニカ
綺礼「助かる」
璃正「行くのか、息子よ」
綺礼「はい、私は自らの未熟を痛く思い知りました」
璃正「教会の仕事は任せなさい。思う存分、自分と向き合うのだ」ホロリ
ギル「一ヶ月くらい籠るって言ってましたけど、これどう見ても二十日分の食料も無いですよ」
綺礼「キャンプに行くのではない。あとは自分で何とかして見せよう」
士郎「言峰…………」
切嗣(クッ、何を考えているかさっぱり分からん)
時臣(クッ、何を考えているかさっぱり分からん)
カレン「殊勝なことを言っているようですが、言峰綺礼。デイパックのなかの『これ』は、何でしょう?」
麻婆豆腐「」コンニチワ
綺礼「」
カレン「これはどう見ても嗜好品ですね」
綺礼「」
ランサー(鬼か)
カレン「見たところ百食近くあるようですが、よもやこのような物を持って山籠りするとでも――」
綺礼「間違えた。…………入れ、間違えたのだ!!!」
カレン「では、私が出しておきましょう。…………ああ、心配しないで下さい。しっかり食べておきますから」ニッコリ
綺礼(お前の至らなさのせいだぞ言峰綺礼……)
綺礼寝室
綺礼(私は、何をやっているのだ)
綺礼(愉悦を求める自らの心を自覚して10年程経った。その間鍛練を怠ったことはない)
綺礼「しかし、本当にそうだろうか」
綺礼(思えば第四次聖杯戦争までの自分はもっと純粋に渇望していた。求める物が何か分かっていなかったせいかもしれないが、それでもチャンスを貪欲に待っていた)
綺礼(それが今はどうだ。日々なにもしなくても欲しいものは手に入っていた。そのせいで、目先の愉悦にばかり囚われ、得られる筈の大いなる愉悦を取り零した)
綺礼(認めよう。私はたるんでいた)
綺礼(受け入れよう。私は衰えた)
綺礼「だが、そこで諦めるわけにはいかない」
綺礼(愉悦マイスターなどと自負していた愚かな自分を捨てよう。私は、一人の求道者)
綺礼(未だ道半ばの人の子である)
剃刀「」ヤッチマエヨ
綺礼「私は、更なる高みを目指す」
回想終わり
零観「お山は好きに使ってくれていい」ニカ
綺礼「助かる」
璃正「行くのか、息子よ」
綺礼「はい、私は自らの未熟を痛く思い知りました」
璃正「教会の仕事は任せなさい。思う存分、自分と向き合うのだ」ホロリ
ギル「一ヶ月くらい籠るって言ってましたけど、これどう見ても二十日分の食料も無いですよ」
綺礼「キャンプに行くのではない。あとは自分で何とかして見せよう」
士郎「言峰…………」
切嗣(クッ、何を考えているかさっぱり分からん)
時臣(クッ、何を考えているかさっぱり分からん)
カレン「殊勝なことを言っているようですが、言峰綺礼。デイパックのなかの『これ』は、何でしょう?」
麻婆豆腐「」コンニチワ
綺礼「」
カレン「これはどう見ても嗜好品ですね」
綺礼「」
ランサー(鬼か)
カレン「見たところ百食近くあるようですが、よもやこのような物を持って山籠りするとでも――」
綺礼「間違えた。…………入れ、間違えたのだ!!!」
カレン「では、私が出しておきましょう。…………ああ、心配しないで下さい。しっかり食べておきますから」ニッコリ
綺礼(お前の至らなさのせいだぞ言峰綺礼……)
YAMA篭り、SEISYOKUSYA、KENPOU家
あれか、次は性転換と改名でもして殺生院キ○ラとでも名乗るつもりか
それとも誰か良い人と結婚してマジカル紙袋の妹でもつ
あれか、次は性転換と改名でもして殺生院キ○ラとでも名乗るつもりか
それとも誰か良い人と結婚してマジカル紙袋の妹でもつ
麻婆くらいは許してあげて…
と思ったけど愉悦してるカレンの笑顔の方が100倍価値があるので続けていいや
と思ったけど愉悦してるカレンの笑顔の方が100倍価値があるので続けていいや
綺礼「」ダッ
璃正「頑張るのだぞ、息子よ」ホロリ
凛「いや、久し振りに笑ったわ」
士郎「見上げた根性だよ、もう冬も近いってのに」
イリヤ「ほんとね、冬なんて特に出るのに」
一成「うむ、冬場のお山は良くないものの溜まり場となる」
凛「冗談、そんなのでやられるタマじゃないわよ」ケッ
一成「いや、それにしてもすばらしい精神だ。宗教は違えど求める心は等しいということか、喝!」ウム
アイリ(何がおかしいのかと思ったら、あの人キリスト教徒じゃない。何で坊主にしたのかしら)フフ
ギル「さーて、僕は由紀香と遊びに行こーっと」ルンルン
カレン「何処にいくのです。貴方の仕事はまだありますよ」
ギル「え、だって昨日手伝ったら一週間――
カレン「ええ、労働は免除すると云ったわ」
ギル「なら、」
カレン「何を言っているのでしょう。教会での活動は、神への奉仕です」
ギル「」
カレン「分かったのなら裏の掃除でもしてきなさい」
ギル「………神なんて嫌いだーーーー!」チクショー
………
ランサー「あいつ、逃げるぜ」
カレン「でしょうね」
ランサー「………お前本当に素直じゃ無いのな」
璃正「最初から休ませてあげるつもりだったのにねぇ」
カレン「こっちの方が面白いです」フフ
切嗣「じゃあ今度こそ帰ろうかな。凛ちゃん、今日はわるかったね」ハハ
凛「いえ、とんでもありません」
凛(意外と悪い人じゃなかったな)
時臣「やはりお前のことを私は認められない」
切嗣「こっちだって願い下げだね」
時臣「」フン
切嗣「」フン
凛「」
アイリ(………何とかならないものかしら)
アイリ(……あ、そうだ)
アイリ「あの、葵さん。少し提案があるんだけど」ゴニョゴニョ
葵「……それはいいですね」フフ
璃正「頑張るのだぞ、息子よ」ホロリ
凛「いや、久し振りに笑ったわ」
士郎「見上げた根性だよ、もう冬も近いってのに」
イリヤ「ほんとね、冬なんて特に出るのに」
一成「うむ、冬場のお山は良くないものの溜まり場となる」
凛「冗談、そんなのでやられるタマじゃないわよ」ケッ
一成「いや、それにしてもすばらしい精神だ。宗教は違えど求める心は等しいということか、喝!」ウム
アイリ(何がおかしいのかと思ったら、あの人キリスト教徒じゃない。何で坊主にしたのかしら)フフ
ギル「さーて、僕は由紀香と遊びに行こーっと」ルンルン
カレン「何処にいくのです。貴方の仕事はまだありますよ」
ギル「え、だって昨日手伝ったら一週間――
カレン「ええ、労働は免除すると云ったわ」
ギル「なら、」
カレン「何を言っているのでしょう。教会での活動は、神への奉仕です」
ギル「」
カレン「分かったのなら裏の掃除でもしてきなさい」
ギル「………神なんて嫌いだーーーー!」チクショー
………
ランサー「あいつ、逃げるぜ」
カレン「でしょうね」
ランサー「………お前本当に素直じゃ無いのな」
璃正「最初から休ませてあげるつもりだったのにねぇ」
カレン「こっちの方が面白いです」フフ
切嗣「じゃあ今度こそ帰ろうかな。凛ちゃん、今日はわるかったね」ハハ
凛「いえ、とんでもありません」
凛(意外と悪い人じゃなかったな)
時臣「やはりお前のことを私は認められない」
切嗣「こっちだって願い下げだね」
時臣「」フン
切嗣「」フン
凛「」
アイリ(………何とかならないものかしら)
アイリ(……あ、そうだ)
アイリ「あの、葵さん。少し提案があるんだけど」ゴニョゴニョ
葵「……それはいいですね」フフ
中途半端に見えますが終わりです
懲りずにまた関係無い話を入れてしまいましたが、これで次回少しグループ構成が変わります
次回から二話です
懲りずにまた関係無い話を入れてしまいましたが、これで次回少しグループ構成が変わります
次回から二話です
乙
なんで昔の真面目さが変なところで残ってんだこの神父wwwwww
なんで昔の真面目さが変なところで残ってんだこの神父wwwwww
乙
不思議時空ではあるが一応聖杯戦争後の文脈でもあるのか
なら暴露大会的意味合いもあるな
不思議時空ではあるが一応聖杯戦争後の文脈でもあるのか
なら暴露大会的意味合いもあるな
仏教に帰依するなら肉食は禁止だぞ言峰
おからで挽肉の再現に精々勤しむ事だな
おからで挽肉の再現に精々勤しむ事だな
ていうか、性癖は別にして性格的には仏教の方が向いてそうだよな言峰
解脱目指して煩悩捨てるように頑張れば救われる可能性が
解脱目指して煩悩捨てるように頑張れば救われる可能性が
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