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元スレ八幡「相模南は救いようのないマゾである」
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>442で明後日投下すると1は言ってたけどそれは今日なのか明日なのか。
- 2月下旬 サイゼ -
戸塚「八幡、よかったね。小町ちゃんが合格して」
八幡「ああ。これも全て戸塚のおかげだ」
折本「そこは自身の頑張りだって言ってあげなよ……。てか小町ちゃんと会いたかったなー」
仲町「風邪だから仕方ないよ。きっとプレッシャーから解放されて気が緩んだんじゃないかな?」
戸塚「そうかもね。……小町ちゃん、大丈夫?」
八幡「ああ。熱も大分下がったからな」
戸塚「八幡のことだから看病するって言って今日は来ないと思ったんだけどな」
八幡「そのつもりだったが小町から比企谷菌が移るから外出しろと言われてだな……」
八幡(いつ雪ノ下から聞いたんだ。それにおかしいだろ。小町も同じ比企谷だよね?)
戸塚「それじゃ合格祝いは小町ちゃんの体調が万全になってからだね」
折本「その時はあたしも呼んでよねー」
戸塚「八幡、よかったね。小町ちゃんが合格して」
八幡「ああ。これも全て戸塚のおかげだ」
折本「そこは自身の頑張りだって言ってあげなよ……。てか小町ちゃんと会いたかったなー」
仲町「風邪だから仕方ないよ。きっとプレッシャーから解放されて気が緩んだんじゃないかな?」
戸塚「そうかもね。……小町ちゃん、大丈夫?」
八幡「ああ。熱も大分下がったからな」
戸塚「八幡のことだから看病するって言って今日は来ないと思ったんだけどな」
八幡「そのつもりだったが小町から比企谷菌が移るから外出しろと言われてだな……」
八幡(いつ雪ノ下から聞いたんだ。それにおかしいだろ。小町も同じ比企谷だよね?)
戸塚「それじゃ合格祝いは小町ちゃんの体調が万全になってからだね」
折本「その時はあたしも呼んでよねー」
八幡「ああ。気が向いたらな」
折本「……やっぱり、比企谷、あたしへの扱いが酷い気がする……」
八幡「気のせいだろ」
戸塚「……」
仲町「そ、それよりこの四人で集まるの久しぶりだよね!」
戸塚「うん」
折本「千佳と比企谷が二人でデートばかりしてるからねー」
仲町「っ///」
八幡「……で、デートじゃないし。買い物だし……」
折本「世間はそれをデートって言うんだけど。てか二人の反応相変わらずだね。ウケる」
八幡「別にウケねーから」
仲町「ウケないもん」
戸塚(このやり取りも久しぶりかも)
折本「……やっぱり、比企谷、あたしへの扱いが酷い気がする……」
八幡「気のせいだろ」
戸塚「……」
仲町「そ、それよりこの四人で集まるの久しぶりだよね!」
戸塚「うん」
折本「千佳と比企谷が二人でデートばかりしてるからねー」
仲町「っ///」
八幡「……で、デートじゃないし。買い物だし……」
折本「世間はそれをデートって言うんだけど。てか二人の反応相変わらずだね。ウケる」
八幡「別にウケねーから」
仲町「ウケないもん」
戸塚(このやり取りも久しぶりかも)
- 5分後 -
折本「そういえばさー」
戸塚「なに?」
折本「先週の土曜に戸塚くん、うちの学校に来たでしょ?」
戸塚「うん」
八幡「そうなのか?」
戸塚「練習試合でね。それでどうかしたの?」
折本「うん。前にうちの学校に葉山くんのファンが沢山いるって言ったでしょ」
戸塚「葉山くん、有名人だもんね」
八幡・戸塚(中身はアレだけど)
折本「最近、戸塚くんのファンも増えてきたんだよねー」
折本「そういえばさー」
戸塚「なに?」
折本「先週の土曜に戸塚くん、うちの学校に来たでしょ?」
戸塚「うん」
八幡「そうなのか?」
戸塚「練習試合でね。それでどうかしたの?」
折本「うん。前にうちの学校に葉山くんのファンが沢山いるって言ったでしょ」
戸塚「葉山くん、有名人だもんね」
八幡・戸塚(中身はアレだけど)
折本「最近、戸塚くんのファンも増えてきたんだよねー」
戸塚「え」
折本「それで誰から聞いたのか、あたしが戸塚くんと友達って情報が流れてねー」
戸塚「もしかして迷惑掛けてる?」
折本「ううん、そんなことないんだけど。連絡先聞かれること多くて。戸塚くんに教えていいか聞いておくって答えてるんだけど。……教えない方がいい?」
戸塚「うん、あまり知らない人とメールとかするのはアレかな」
折本「だよねー」
戸塚「ごめんね。僕のせいで迷惑を掛けて」
八幡「気にするな。戸塚のせいじゃない」
折本「うん、確かにそうなんだけど。なんで比企谷が言うかな」
戸塚「仲町さんは大丈夫?」
折本「それで誰から聞いたのか、あたしが戸塚くんと友達って情報が流れてねー」
戸塚「もしかして迷惑掛けてる?」
折本「ううん、そんなことないんだけど。連絡先聞かれること多くて。戸塚くんに教えていいか聞いておくって答えてるんだけど。……教えない方がいい?」
戸塚「うん、あまり知らない人とメールとかするのはアレかな」
折本「だよねー」
戸塚「ごめんね。僕のせいで迷惑を掛けて」
八幡「気にするな。戸塚のせいじゃない」
折本「うん、確かにそうなんだけど。なんで比企谷が言うかな」
戸塚「仲町さんは大丈夫?」
仲町「うん。わたしは全然」
戸塚「それはよかった。でもどうして僕なんだろ? 僕なんかよりカッコいい人沢山いるのにね」
八幡「それは戸塚が銀河美少年だからな」
折本「前にも聞いたけどその銀河美少年ってなんなの。マジうける!」
仲町「戸塚くんの容姿が世界レベル以上、銀河レベルってことじゃない?」
八幡(ネタに真剣に考えられてしまった。この子、本当にいい子だな)
折本「とりあえずやんわり断っておくから」
戸塚「ありがとう。助かるよ」
折本「ううん。その代わり、今度なにか奢ってねー」
戸塚「うん、もちろん」
八幡(ちゃっかりしてやがる)
戸塚「それはよかった。でもどうして僕なんだろ? 僕なんかよりカッコいい人沢山いるのにね」
八幡「それは戸塚が銀河美少年だからな」
折本「前にも聞いたけどその銀河美少年ってなんなの。マジうける!」
仲町「戸塚くんの容姿が世界レベル以上、銀河レベルってことじゃない?」
八幡(ネタに真剣に考えられてしまった。この子、本当にいい子だな)
折本「とりあえずやんわり断っておくから」
戸塚「ありがとう。助かるよ」
折本「ううん。その代わり、今度なにか奢ってねー」
戸塚「うん、もちろん」
八幡(ちゃっかりしてやがる)
- 10分後 -
折本「ねー、来週映画見に行こうよー」
仲町「見たい映画あるの?」
折本「うん。寄生獣だっけ? なんか凄い気になるんだよねー」
八幡「寄生獣か」
折本「漫画原作なんでしょ? 二人とも知ってたりする?」
八幡「ああ。しかし映画だとどこまでするんだ?」
戸塚「さあ。僕はアニメしか見てないから」
八幡「そうか。てか結構グロイいんだけど大丈夫か?」
仲町「え」
折本「ねー、来週映画見に行こうよー」
仲町「見たい映画あるの?」
折本「うん。寄生獣だっけ? なんか凄い気になるんだよねー」
八幡「寄生獣か」
折本「漫画原作なんでしょ? 二人とも知ってたりする?」
八幡「ああ。しかし映画だとどこまでするんだ?」
戸塚「さあ。僕はアニメしか見てないから」
八幡「そうか。てか結構グロイいんだけど大丈夫か?」
仲町「え」
折本「大丈夫大丈夫。そういうの平気だからさー」
仲町「ぐ、グロイの……?」
八幡「まあ。映画だから原作通りやるとは限らないが……」
仲町「そ、そうなんだ……」
折本「苦手なら違う映画にする?」
仲町「ううん、大丈夫」
仲町(実写なんだしそこまでグロクないよね。うん、大丈夫!)
折本「戸塚くんは平気なの?」
戸塚「まあね。十三日の金曜日全シリーズ制覇したまであるよ」
八幡「マジで」
戸塚「うん。前からオカルトとスプラッター系は好きなんだよね」
八幡「あれってバカップルが真っ先に殺されるよな?」
戸塚「大体、そうだね。実は一作目はジェイソンじゃなくてジェイソンのお母さんが沢山殺すんだよ」
折本「そうなの?」
戸塚「うん。ジェイソンが人を殺すのは二作目からだよ」
仲町「へー。全然知らなかったよ」
戸塚「だよね。ちなみにトレードマークであるホッケーマスクをつけたのは三作目からなんだ」
八幡(なんか戸塚が生き生きしてるな)
戸塚「うん。前からオカルトとスプラッター系は好きなんだよね」
八幡「あれってバカップルが真っ先に殺されるよな?」
戸塚「大体、そうだね。実は一作目はジェイソンじゃなくてジェイソンのお母さんが沢山殺すんだよ」
折本「そうなの?」
戸塚「うん。ジェイソンが人を殺すのは二作目からだよ」
仲町「へー。全然知らなかったよ」
戸塚「だよね。ちなみにトレードマークであるホッケーマスクをつけたのは三作目からなんだ」
八幡(なんか戸塚が生き生きしてるな)
- アニ〇イト -
葉山(今期は円盤買うの多くなりそうだな)
葉山(とりあえず特典がつくSHIROBAKOとFateを予約しに来たけど……)
葉山(SHIROBAKOの主人公が陽乃さんに似ているような気がする。もちろん性格は全然違うんだけど髪の毛を黒くすれば容姿が……)
葉山「……あれ?」
副会長「ん?」
葉山「やあ、副会長じゃないか」
副会長「葉山……」
葉山「奇遇だね。こんなところで会うなんて」
副会長「ああ」
葉山(今期は円盤買うの多くなりそうだな)
葉山(とりあえず特典がつくSHIROBAKOとFateを予約しに来たけど……)
葉山(SHIROBAKOの主人公が陽乃さんに似ているような気がする。もちろん性格は全然違うんだけど髪の毛を黒くすれば容姿が……)
葉山「……あれ?」
副会長「ん?」
葉山「やあ、副会長じゃないか」
副会長「葉山……」
葉山「奇遇だね。こんなところで会うなんて」
副会長「ああ」
- 30分後 あんてい〇 -
葉山「まさか副会長がアニメ好きとは。意外だね」
副会長「それはこっちの台詞なんだが」
葉山「人は見かけによらないってことかな」
副会長「そうだな」
葉山「俺はBDの予約しに来たんだけど副会長は?」
副会長「同じく」
葉山「そうか。何を予約したんだい? Fate? ガンダム?」
副会長「天体のメソッドだけど」
葉山「……そうか」
副会長「本当はコックリさんとFateも予約したいところなんだが。いかんせん金銭の問題がな」
葉山「まさか副会長がアニメ好きとは。意外だね」
副会長「それはこっちの台詞なんだが」
葉山「人は見かけによらないってことかな」
副会長「そうだな」
葉山「俺はBDの予約しに来たんだけど副会長は?」
副会長「同じく」
葉山「そうか。何を予約したんだい? Fate? ガンダム?」
副会長「天体のメソッドだけど」
葉山「……そうか」
副会長「本当はコックリさんとFateも予約したいところなんだが。いかんせん金銭の問題がな」
葉山「俺達は学生だからね。……ちなみに好きなキャラは?」
副会長「ノエルたん」
葉山「」
副会長「……はっ!」
葉山「そ、そうか。ノエルたんか……ぶふっ!」
副会長「くっ……」
葉山「コックリさんも見てるようだし、まさかロリコン――――」
副会長「違う。俺はロリコンじゃない」
葉山「そうか。それは失礼した」
副会長「幼女が好きなだけだ」
葉山「」
副会長「ノエルたん」
葉山「」
副会長「……はっ!」
葉山「そ、そうか。ノエルたんか……ぶふっ!」
副会長「くっ……」
葉山「コックリさんも見てるようだし、まさかロリコン――――」
副会長「違う。俺はロリコンじゃない」
葉山「そうか。それは失礼した」
副会長「幼女が好きなだけだ」
葉山「」
副会長「あっ……」
葉山「そうか。幼女好きなのか」
副会長(つい言ってしまった。なんでこんな軽く言ってしまったんだ……)
葉山「まあ、いいんじゃないかな。三次元に手を出さなければ問題ないと思うよ」
副会長「あ、当たり前だ。三次元は見てるだけで十分だ」
葉山(だから合同イベントの時に主役の女の子をずっと見てたのか)
副会長(なんだ。葉山相手だとつい口が滑ってしまう。これがTHE ZONEってやつか?)
葉山「そうだ。いろはが随分お世話になってるようだね」
副会長「まあ、副会長だからな」
葉山「サッカー部の備品の買出しにも付き合ってくれてるそうじゃないか」
副会長「……」
葉山「なにか弱みでも握られてるのかい?」
副会長「実は――――――」
葉山「そうか。幼女好きなのか」
副会長(つい言ってしまった。なんでこんな軽く言ってしまったんだ……)
葉山「まあ、いいんじゃないかな。三次元に手を出さなければ問題ないと思うよ」
副会長「あ、当たり前だ。三次元は見てるだけで十分だ」
葉山(だから合同イベントの時に主役の女の子をずっと見てたのか)
副会長(なんだ。葉山相手だとつい口が滑ってしまう。これがTHE ZONEってやつか?)
葉山「そうだ。いろはが随分お世話になってるようだね」
副会長「まあ、副会長だからな」
葉山「サッカー部の備品の買出しにも付き合ってくれてるそうじゃないか」
副会長「……」
葉山「なにか弱みでも握られてるのかい?」
副会長「実は――――――」
- 5分後 -
葉山「そうか。大変だな」
副会長「全くだ。俺より比企谷の方が振り回されるのが似合いそうなのに」
葉山「比企谷は枠が埋まってるからな」
副会長「え」
葉山「いや、なんでもない。まあ、頑張ってくれ」
副会長(助けてくれないのか。お前、部長だろ)
葉山「そうだ。メアド交換しないか?」
副会長「ああ。おっと、電源を切っていたんだった」
葉山「なぜ?」
副会長「会長からの連絡を遮断するために。流石に毎日は無理だから自分の時間を過ごしてる時は電源を切ってるんだ」
葉山「」
副会長「これなら電源切れていて気付かなかった、と言えば通じるからな。LINEも操作を誤って既読がつくこともない!」
葉山(同じだ。優美子からの連絡が面倒な時に俺が使う手段と全く同じだ)
葉山「同士よ」ガシッ
副会長「……へ?」
葉山「そうか。大変だな」
副会長「全くだ。俺より比企谷の方が振り回されるのが似合いそうなのに」
葉山「比企谷は枠が埋まってるからな」
副会長「え」
葉山「いや、なんでもない。まあ、頑張ってくれ」
副会長(助けてくれないのか。お前、部長だろ)
葉山「そうだ。メアド交換しないか?」
副会長「ああ。おっと、電源を切っていたんだった」
葉山「なぜ?」
副会長「会長からの連絡を遮断するために。流石に毎日は無理だから自分の時間を過ごしてる時は電源を切ってるんだ」
葉山「」
副会長「これなら電源切れていて気付かなかった、と言えば通じるからな。LINEも操作を誤って既読がつくこともない!」
葉山(同じだ。優美子からの連絡が面倒な時に俺が使う手段と全く同じだ)
葉山「同士よ」ガシッ
副会長「……へ?」
- 10分後 -
副会長「そうか。七咲が好きなのか」
葉山「ああ。七咲こそ至高だね」
副会長「確かに幼女に目覚める前の俺なら同じ意見だったかもしれないな」
葉山「アマガミには幼女がいないからね」
副会長「……いや、一人いる」
葉山「絢辻さんか!」
副会長「そうだ。ロリ辻さん最高。ランドセルしょってるのもナイスだ」
葉山「俺としたことが忘れていたよ」
玉縄「やあ、奇遇だね」
副会長「……キ――玉縄くん!」
葉山「あっ」
玉縄「副会長は先週ぶり。葉山くんは合同イベント以来かな」
葉山「そうだね。久しぶり」
玉縄「うん。よかったら僕も同席していいかな?」
葉山「俺は構わないけど」
副会長「俺も構わない」
玉縄「ありがとう」
副会長「そうか。七咲が好きなのか」
葉山「ああ。七咲こそ至高だね」
副会長「確かに幼女に目覚める前の俺なら同じ意見だったかもしれないな」
葉山「アマガミには幼女がいないからね」
副会長「……いや、一人いる」
葉山「絢辻さんか!」
副会長「そうだ。ロリ辻さん最高。ランドセルしょってるのもナイスだ」
葉山「俺としたことが忘れていたよ」
玉縄「やあ、奇遇だね」
副会長「……キ――玉縄くん!」
葉山「あっ」
玉縄「副会長は先週ぶり。葉山くんは合同イベント以来かな」
葉山「そうだね。久しぶり」
玉縄「うん。よかったら僕も同席していいかな?」
葉山「俺は構わないけど」
副会長「俺も構わない」
玉縄「ありがとう」
- 5分後 -
葉山「あの時は責めるようなことを言ってしまってすまなかった」
玉縄「いや、実際僕の力量不足が原因だったから仕方ないよ。それに……」
葉山「それに?」
玉縄「雪ノ下さんに出会えた過程の一部だと思えば全然大したことないよ!!」
葉山「」
副会長「はぁ……」
玉縄「あの日、彼女と出会って僕は変わった」
副会長(出来れば変わってほしくなかったんだが)
玉縄「葉山くんは雪ノ下さんに罵倒されるのかい?」
葉山「い、いや。そもそもあまり話さないかな……」
葉山「あの時は責めるようなことを言ってしまってすまなかった」
玉縄「いや、実際僕の力量不足が原因だったから仕方ないよ。それに……」
葉山「それに?」
玉縄「雪ノ下さんに出会えた過程の一部だと思えば全然大したことないよ!!」
葉山「」
副会長「はぁ……」
玉縄「あの日、彼女と出会って僕は変わった」
副会長(出来れば変わってほしくなかったんだが)
玉縄「葉山くんは雪ノ下さんに罵倒されるのかい?」
葉山「い、いや。そもそもあまり話さないかな……」
玉縄「そうか。僕は比企谷くんが羨ましい」
葉山「比企谷が?」
玉縄「うん。相模さんから聞いたけど昔は随分と罵倒されてたみたいじゃないか」
副会長「そうなのか?」
葉山「そ、そうかもしれない」
玉縄「けれど最近は罵倒はしなくなったようだね」
葉山「確かに。ニャンコ先生のおかげか、随分と丸くなったようだね」
副会長(そういえば会合の時にぬいぐるみを抱きかかえていたな)
玉縄「うん。けれどやはり彼女はドSだと思うんだ」
葉山「……」
玉縄「つまり今、彼女の罵倒を受け止められるのは僕しかいないってことさ!!」
副会長(なぜその考えに至った?)
葉山「比企谷が?」
玉縄「うん。相模さんから聞いたけど昔は随分と罵倒されてたみたいじゃないか」
副会長「そうなのか?」
葉山「そ、そうかもしれない」
玉縄「けれど最近は罵倒はしなくなったようだね」
葉山「確かに。ニャンコ先生のおかげか、随分と丸くなったようだね」
副会長(そういえば会合の時にぬいぐるみを抱きかかえていたな)
玉縄「うん。けれどやはり彼女はドSだと思うんだ」
葉山「……」
玉縄「つまり今、彼女の罵倒を受け止められるのは僕しかいないってことさ!!」
副会長(なぜその考えに至った?)
玉縄「雪ノ下さんも僕も性的欲求を満たせてWin-Winだね!」
葉山「そ、そうだな……」
副会長「……玉縄くん、少しいいかな」
玉縄「なんだい?」
副会長「雪ノ下さんに会うためにうちの生徒会を利用するのを控えていただきたいんだが……」
玉縄「え」
副会長「流石に週一で来るのは。……顧問の先生からも怪しまれていてな」
副会長(まあ、嘘だけど。顧問の先生なんて全く来ないからな)
玉縄「……そ、そうなんだね。迷惑を掛けてしまって申し訳ない……」
副会長「いや」
玉縄「これからは……」
副会長(これで自重してくれるか)
玉縄「違う名目で総武高に行かせてもらうよ!」
副会長「」
葉山(やはりどの世界もナンバー2は苦労する運命なのか)
葉山「そ、そうだな……」
副会長「……玉縄くん、少しいいかな」
玉縄「なんだい?」
副会長「雪ノ下さんに会うためにうちの生徒会を利用するのを控えていただきたいんだが……」
玉縄「え」
副会長「流石に週一で来るのは。……顧問の先生からも怪しまれていてな」
副会長(まあ、嘘だけど。顧問の先生なんて全く来ないからな)
玉縄「……そ、そうなんだね。迷惑を掛けてしまって申し訳ない……」
副会長「いや」
玉縄「これからは……」
副会長(これで自重してくれるか)
玉縄「違う名目で総武高に行かせてもらうよ!」
副会長「」
葉山(やはりどの世界もナンバー2は苦労する運命なのか)
- 10分後 -
相模「遥、あの店で休憩しない?」
遥「うん、そうしよ」
ガランガラン
店員「いらっしゃいませ」
相模「すいません、二人で」
店員「はい。お好きな席へどうぞ」
遥「……」
相模「遥、行くよ?」
遥「……うん」
相模「遥、あの店で休憩しない?」
遥「うん、そうしよ」
ガランガラン
店員「いらっしゃいませ」
相模「すいません、二人で」
店員「はい。お好きな席へどうぞ」
遥「……」
相模「遥、行くよ?」
遥「……うん」
相模「どうしたの?」
遥「あの店員さん」
相模「ん?」
遥「なんでもない」
遥(血の臭いがしたけど気のせいだよね)
相模「あっ」
葉山「相模さん? それと……」
副会長「ん?」
玉縄「やあ」
遥「あの店員さん」
相模「ん?」
遥「なんでもない」
遥(血の臭いがしたけど気のせいだよね)
相模「あっ」
葉山「相模さん? それと……」
副会長「ん?」
玉縄「やあ」
遥「初めまして、南の友達の遥です」
玉縄「どうも。海浜総合の玉縄です。よろしく!」
相模「副会長は遥と面識ない?」
副会長「そうだな。どうも」
遥「あ、どうも」
葉山「なんだか珍しい組み合わせになったね」
相模「だね。てか同席してよかったの?」
葉山「もちろん」
副会長(女子がいればキラの変態トークも収まるだろう)
玉縄「どうも。海浜総合の玉縄です。よろしく!」
相模「副会長は遥と面識ない?」
副会長「そうだな。どうも」
遥「あ、どうも」
葉山「なんだか珍しい組み合わせになったね」
相模「だね。てか同席してよかったの?」
葉山「もちろん」
副会長(女子がいればキラの変態トークも収まるだろう)
玉縄「相模さん、この前は雪ノ下さんの暴言音声を送ってくれてありがとう」
相模「どういたしまして」
副会長「へ?」
葉山「ん?」
玉縄「相手が由比ヶ浜さんだったから物足りないけど、小馬鹿にされるのも悪くないかも!」
相模「でしょ。それで徐々に酷い言葉になってくと……」
玉縄「たまらないね!」
遥「」
副会長「え、えっと……」
相模「どういたしまして」
副会長「へ?」
葉山「ん?」
玉縄「相手が由比ヶ浜さんだったから物足りないけど、小馬鹿にされるのも悪くないかも!」
相模「でしょ。それで徐々に酷い言葉になってくと……」
玉縄「たまらないね!」
遥「」
副会長「え、えっと……」
葉山「随分、仲が良いみたいだね」
相模「うん。うちと玉縄くんはマゾ同士だからね」
玉縄「ソウルメイトと言っても過言じゃないかな」
相模「それは過言だよ」
玉縄「それはすまない!」
副会長(マゾ同士)
葉山(なるほど。変態同士、気が合ったのか)
遥(この人もマゾなんだ。やっぱり男子でもいるんだ)
遥(爽やかに見えるのに人は見かけによらないってことだね)
相模「うん。うちと玉縄くんはマゾ同士だからね」
玉縄「ソウルメイトと言っても過言じゃないかな」
相模「それは過言だよ」
玉縄「それはすまない!」
副会長(マゾ同士)
葉山(なるほど。変態同士、気が合ったのか)
遥(この人もマゾなんだ。やっぱり男子でもいるんだ)
遥(爽やかに見えるのに人は見かけによらないってことだね)
- 10分後 -
相模「最近、比企谷のSっ気が出てきてね」
玉縄「それはいい傾向だね」
相模「うん。小町ちゃんもチョップされる回数が増えてきたって言ってたし」
玉縄「そのうちチョップからグー。グーから掌底打ちなる日も近いよ」
相模「だといいんだけどね」
遥(掌底打ちか。わたしは道具でいたぶってくれた方が嬉しいかな。だって素でだと戸塚くんの拳が痛んじゃうもん)
遥(痛むのはわたしの体だけで十分///)
葉山「」
副会長「」
玉縄「僕は先週、首輪を持っていったら、ゴミを見るような目つきをして蔑んでくれたよ///」
相模「うちが休んだときかな。うちも部活にいけばよかったかも」
副会長(駄目だ。ついていけない。これなら会長にパシられてた方がマシかも……)
葉山(変態同士が共鳴しあうとこうも凄いのか……)
相模「最近、比企谷のSっ気が出てきてね」
玉縄「それはいい傾向だね」
相模「うん。小町ちゃんもチョップされる回数が増えてきたって言ってたし」
玉縄「そのうちチョップからグー。グーから掌底打ちなる日も近いよ」
相模「だといいんだけどね」
遥(掌底打ちか。わたしは道具でいたぶってくれた方が嬉しいかな。だって素でだと戸塚くんの拳が痛んじゃうもん)
遥(痛むのはわたしの体だけで十分///)
葉山「」
副会長「」
玉縄「僕は先週、首輪を持っていったら、ゴミを見るような目つきをして蔑んでくれたよ///」
相模「うちが休んだときかな。うちも部活にいけばよかったかも」
副会長(駄目だ。ついていけない。これなら会長にパシられてた方がマシかも……)
葉山(変態同士が共鳴しあうとこうも凄いのか……)
- カラオケ -
戸塚「君だよ 君なんだよ 教えてくれた♪」
八幡(いい曲だ。元々いい曲だが戸塚が歌うと百倍良くなるな)
折本「ねーねー」
八幡「んだよ」
折本「千佳にお返しなにあげるの?」
八幡「お返し? あー、ホワイトデーか」
折本「そう」
八幡「飴とかじゃ駄目なの?」
折本「当たり前でしょ!」
八幡「だよな。まあ、考えるわ。それより戸塚が歌ってんだ。傾聴しろ」
折本「アンタ、戸塚くんのこと好きすぎでしょ」
八幡「なに当たり前のこと聞いてんだ」
戸塚「君だよ 君なんだよ 教えてくれた♪」
八幡(いい曲だ。元々いい曲だが戸塚が歌うと百倍良くなるな)
折本「ねーねー」
八幡「んだよ」
折本「千佳にお返しなにあげるの?」
八幡「お返し? あー、ホワイトデーか」
折本「そう」
八幡「飴とかじゃ駄目なの?」
折本「当たり前でしょ!」
八幡「だよな。まあ、考えるわ。それより戸塚が歌ってんだ。傾聴しろ」
折本「アンタ、戸塚くんのこと好きすぎでしょ」
八幡「なに当たり前のこと聞いてんだ」
- 30分後 本屋 -
八幡「」ペラペラ
戸塚「八幡、なに立ち読みしてるの?」
八幡「『このライトノベルがすごい!2015』だ」
戸塚「へー、そんなものまであるんだ」
八幡「ああ。今年もゲゲゲ文庫の僕ガイルが一位で二連覇達成だ」
戸塚「凄いね」
八幡「それと女キャラのランキングなんだが」
戸塚「……僕ガイルと禁書のキャラばかりだね……」
八幡「ああ。この二作品だけで十位以内に七人もランクインしてる」
戸塚「美琴ちゃん、六連覇がかかっていたんだね」
八幡「まさか二位になるとは思わなんだ」
戸塚「水ノ下水乃ちゃんが一位なんだね。僕ガイル三冠達成じゃない」
八幡「凄いな」
八幡「」ペラペラ
戸塚「八幡、なに立ち読みしてるの?」
八幡「『このライトノベルがすごい!2015』だ」
戸塚「へー、そんなものまであるんだ」
八幡「ああ。今年もゲゲゲ文庫の僕ガイルが一位で二連覇達成だ」
戸塚「凄いね」
八幡「それと女キャラのランキングなんだが」
戸塚「……僕ガイルと禁書のキャラばかりだね……」
八幡「ああ。この二作品だけで十位以内に七人もランクインしてる」
戸塚「美琴ちゃん、六連覇がかかっていたんだね」
八幡「まさか二位になるとは思わなんだ」
戸塚「水ノ下水乃ちゃんが一位なんだね。僕ガイル三冠達成じゃない」
八幡「凄いな」
- 移動中 -
折本「うちの学校、来週マラソン大会があるんだよねー」
戸塚「へー。うちの学校は一月にやったよ」
折本「早いね? それじゃ授業もマラソン終わったの?」
戸塚「うん」
折本「羨ましいなー。戸塚くん、大会何位だったの?」
戸塚「九位だよ」
折本「凄いじゃん! 比企谷は?」
八幡「四十八位」
折本「微妙……」
折本「うちの学校、来週マラソン大会があるんだよねー」
戸塚「へー。うちの学校は一月にやったよ」
折本「早いね? それじゃ授業もマラソン終わったの?」
戸塚「うん」
折本「羨ましいなー。戸塚くん、大会何位だったの?」
戸塚「九位だよ」
折本「凄いじゃん! 比企谷は?」
八幡「四十八位」
折本「微妙……」
八幡「うるせー。うちの学校は生徒数が多いんだ。五十位以内に入れば十分だろ」
仲町「そうだよ。わたしなんか去年のマラソン大会ブービーだったし……」
八幡「え」
折本「千佳、運動神経と体力ないもんねー」
仲町「だって苦手なんだもん……」
戸塚「中学の時は部活してなかったの?」
仲町「うん」
戸塚「そっか。なら仕方ないよね」
八幡「まあ、そうだな」
仲町「そうだよ。わたしなんか去年のマラソン大会ブービーだったし……」
八幡「え」
折本「千佳、運動神経と体力ないもんねー」
仲町「だって苦手なんだもん……」
戸塚「中学の時は部活してなかったの?」
仲町「うん」
戸塚「そっか。なら仕方ないよね」
八幡「まあ、そうだな」
仲町「比企谷くんは運動部じゃないのになんで体力あるの?」
八幡「あるかはわからないが毎日チャリ通とたまに戸塚の朝練に付き合ってるからじゃねぇの」
仲町「そっか。まったく運動してないわけじゃないんだよね」
戸塚「八幡も本格的にテニスしてくれれば戦力になるんだけどね」
八幡「やめてくれ。練習で十分だ」
戸塚「折本さんはどうなの?」
折本「あたしは運動は得意だよ。でもマラソンは嫌い。球技がいい!」
戸塚「そういう人結構いるよね。正直、僕も走るだけはあまり好きじゃないんだ」
折本「だよねー。なんか球とか追っかけてないと楽しく走れないっていうかー」
八幡「球を追っかけるって犬かよ」
折本「違うし!」
八幡「あるかはわからないが毎日チャリ通とたまに戸塚の朝練に付き合ってるからじゃねぇの」
仲町「そっか。まったく運動してないわけじゃないんだよね」
戸塚「八幡も本格的にテニスしてくれれば戦力になるんだけどね」
八幡「やめてくれ。練習で十分だ」
戸塚「折本さんはどうなの?」
折本「あたしは運動は得意だよ。でもマラソンは嫌い。球技がいい!」
戸塚「そういう人結構いるよね。正直、僕も走るだけはあまり好きじゃないんだ」
折本「だよねー。なんか球とか追っかけてないと楽しく走れないっていうかー」
八幡「球を追っかけるって犬かよ」
折本「違うし!」
- あんてい〇前 -
八幡「あっ」
仲町「どうしたの?」
八幡「今日は違う店にしよう」
折本「なんで?」
戸塚「どうしたの?」
八幡「店内を見てみろ」
仲町「店内って……」
戸塚「あっ」
折本「なんか珍しい組み合わせ。知らない人もいるけど」
八幡「店に入るともの凄い面倒なことになりそうだから違う店にしよう」
折本「えー、楽しそうでいいじゃん」
八幡「全然楽しくねぇよ。あの空間に入ったら精神が疲れるぞ」
戸塚「僕も違うお店がいいかな」
折本「戸塚くんが言うならいいけど」
八幡「なんで俺は駄目なんだよ……」
仲町「まぁまぁ。それじゃ違うお店に行こう!」
八幡「あっ」
仲町「どうしたの?」
八幡「今日は違う店にしよう」
折本「なんで?」
戸塚「どうしたの?」
八幡「店内を見てみろ」
仲町「店内って……」
戸塚「あっ」
折本「なんか珍しい組み合わせ。知らない人もいるけど」
八幡「店に入るともの凄い面倒なことになりそうだから違う店にしよう」
折本「えー、楽しそうでいいじゃん」
八幡「全然楽しくねぇよ。あの空間に入ったら精神が疲れるぞ」
戸塚「僕も違うお店がいいかな」
折本「戸塚くんが言うならいいけど」
八幡「なんで俺は駄目なんだよ……」
仲町「まぁまぁ。それじゃ違うお店に行こう!」
- 店内 -
相模「ぬっ!」
遥「どうしたの?」
相模「いま、比企谷がいたような……」
遥「気のせいじゃない?」
相模「だよね。それで?」
玉縄「うん。今学期中の目標なんだけど、雪ノ下さんに童貞坊やと言ってもらうことにしようと思うんだ」
相模「結構難しいんじゃない? 雪ノ下さん、下ネタ好きじゃないから」
玉縄「そうか。でも頑張るよ。たとえ達成しなくてもそれまでのプロセスが大事になってくると思うんだ!」
相模「前向きだね。うちも三月までにビンタされたいなぁ」
遥(わたしは戸塚くんに……)ジュル
遥(いけない。想像したら涎がっ!)
葉山「……」
副会長「……」
葉山(せっかくアニメ談義が出来ると思ったのに変態談義になってしまった……)
副会長(早く家に帰って、EDのノエルたんの笑顔ピースを無限ループしたい……)
相模「ぬっ!」
遥「どうしたの?」
相模「いま、比企谷がいたような……」
遥「気のせいじゃない?」
相模「だよね。それで?」
玉縄「うん。今学期中の目標なんだけど、雪ノ下さんに童貞坊やと言ってもらうことにしようと思うんだ」
相模「結構難しいんじゃない? 雪ノ下さん、下ネタ好きじゃないから」
玉縄「そうか。でも頑張るよ。たとえ達成しなくてもそれまでのプロセスが大事になってくると思うんだ!」
相模「前向きだね。うちも三月までにビンタされたいなぁ」
遥(わたしは戸塚くんに……)ジュル
遥(いけない。想像したら涎がっ!)
葉山「……」
副会長「……」
葉山(せっかくアニメ談義が出来ると思ったのに変態談義になってしまった……)
副会長(早く家に帰って、EDのノエルたんの笑顔ピースを無限ループしたい……)
- 帰り道 -
折本「あー、明日はバイトかー。ちょっとだるいかも」
八幡「ならやめればいいじゃねぇか」
折本「そうしたいところなんだけど、お金がねー」
八幡「節約すればいいだろ」
折本「してるよ。してるけど足りないの!」
八幡「何に使うんだよ」
折本「携帯代、服、遊び代とか?」
八幡「携帯の料金、自分で払ってるのか?」
折本「うん。バイトしてるからねー」
折本「あー、明日はバイトかー。ちょっとだるいかも」
八幡「ならやめればいいじゃねぇか」
折本「そうしたいところなんだけど、お金がねー」
八幡「節約すればいいだろ」
折本「してるよ。してるけど足りないの!」
八幡「何に使うんだよ」
折本「携帯代、服、遊び代とか?」
八幡「携帯の料金、自分で払ってるのか?」
折本「うん。バイトしてるからねー」
八幡「偉いな」
折本「でしょー。なんか奢ってよ」
八幡「なんでそうなるんですかね」
折本「いいじゃん。比企谷はスカラシップで小銭稼いでるんでしょー?」
八幡「小銭だ、小銭。それに本も買ったから俺も余裕はないんだわ」
折本「ふーん、本当に本が好きだね」
八幡「まあな」
折本「中学の時、読書してたっけ?」
八幡「教室ではしてない。一人でいれる場所でしていた」
折本「そっか。……やっぱり、惜しいなー」
折本「でしょー。なんか奢ってよ」
八幡「なんでそうなるんですかね」
折本「いいじゃん。比企谷はスカラシップで小銭稼いでるんでしょー?」
八幡「小銭だ、小銭。それに本も買ったから俺も余裕はないんだわ」
折本「ふーん、本当に本が好きだね」
八幡「まあな」
折本「中学の時、読書してたっけ?」
八幡「教室ではしてない。一人でいれる場所でしていた」
折本「そっか。……やっぱり、惜しいなー」
八幡「なにが?」
折本「中学の時にもっと比企谷と絡んでおけばと思ってね。そしたらもっと楽しく出来たかなと思ってさー」
八幡「……ないだろ。俺に絡んでいたら楽しいどころか、お前もぼっちになっていたぞ」
折本「そうかなー」
八幡「そうだ。よく言うだろ。昨日の友は今日の敵ってな」
折本「それ反対じゃん」
八幡「実際そうなんだよ。きっかけさえあれば、友人関係なんかすぐ崩れる。学生なら尚更な」
折本「それじゃあたし、千佳、戸塚くんとの関係もすぐに崩れると思ってんの?」
八幡「…………わからない」
折本「……」
八幡「崩れなくても時間が経てば疎遠になる。これから先、受験やなんやらで確実に会う回数は減ってくるだろう」
折本「うん」
折本「中学の時にもっと比企谷と絡んでおけばと思ってね。そしたらもっと楽しく出来たかなと思ってさー」
八幡「……ないだろ。俺に絡んでいたら楽しいどころか、お前もぼっちになっていたぞ」
折本「そうかなー」
八幡「そうだ。よく言うだろ。昨日の友は今日の敵ってな」
折本「それ反対じゃん」
八幡「実際そうなんだよ。きっかけさえあれば、友人関係なんかすぐ崩れる。学生なら尚更な」
折本「それじゃあたし、千佳、戸塚くんとの関係もすぐに崩れると思ってんの?」
八幡「…………わからない」
折本「……」
八幡「崩れなくても時間が経てば疎遠になる。これから先、受験やなんやらで確実に会う回数は減ってくるだろう」
折本「うん」
八幡「それでも俺は……今の関係が続けばいいとは……思ってる……」
折本「……そっか、そっか! だよね!」パシン
八幡「痛っ。叩くんじゃねぇよ」
折本「あたしも今の関係が続けば嬉しいよ」
八幡「……」
折本(千佳と比企谷が進展すればもっと嬉しいけどねー)
八幡(あー、恥ずかしい! なに言ってんの俺! 御堂筋くんがいたらキモ連発されるところだったぜ)
折本「んじゃ、あたしはこっちだから」
八幡「ああ」
折本「比企谷、またね!」
八幡「またな」
八幡(さて、帰ったらSAOのOPリピートするか。原作読んでると泣いちゃうよね、あれ)
折本「……そっか、そっか! だよね!」パシン
八幡「痛っ。叩くんじゃねぇよ」
折本「あたしも今の関係が続けば嬉しいよ」
八幡「……」
折本(千佳と比企谷が進展すればもっと嬉しいけどねー)
八幡(あー、恥ずかしい! なに言ってんの俺! 御堂筋くんがいたらキモ連発されるところだったぜ)
折本「んじゃ、あたしはこっちだから」
八幡「ああ」
折本「比企谷、またね!」
八幡「またな」
八幡(さて、帰ったらSAOのOPリピートするか。原作読んでると泣いちゃうよね、あれ)
今回はここまで
最初で最後の変態大集合でした
10巻の戸塚の挿絵がアレだった
最初で最後の変態大集合でした
10巻の戸塚の挿絵がアレだった
>葉山(SHIROBAKOの主人公が陽乃さんに似ているような気がする。もちろん性格は全然違うんだけど髪の毛を黒くすれば容姿が……)
キャラデザ同じだからね しかたないね
キャラデザ同じだからね しかたないね
>>489
小さなおっぱーい(空耳)
相模ちゃん、最近仲町さんにヒロインの座奪われた上に出番減って存在感が薄れてたと思ったら
ついに店の前にまできた八幡を見つける嗅覚(五感でなく直感のほう、変態の必須技能)まで衰えて……ほろり
小さなおっぱーい(空耳)
相模ちゃん、最近仲町さんにヒロインの座奪われた上に出番減って存在感が薄れてたと思ったら
ついに店の前にまできた八幡を見つける嗅覚(五感でなく直感のほう、変態の必須技能)まで衰えて……ほろり
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