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元スレ八幡「相模南は救いようのないマゾである」
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触れるなってレス自体もう触れてるよね
好きにやらしとけばいいんじゃないの
好きにやらしとけばいいんじゃないの
>>703
そうだな、sageてないし
そうだな、sageてないし
結構楽しみにしてたんだけど、折本や仲町さんたちの方でのお祝いは飛ばされたんかな。
結構楽しみにしてたんだけど、折本や仲町さんたちの方でのお祝いは飛ばされたんかな。
結構楽しみにしてたんだけど、折本や仲町さんたちの方でのお祝いは飛ばされたんかな。
楽しみにしてたんだが、折本や仲町さんたちとの小町のお祝いはスルーか
ここの>>1は頻度が高いのに一回に結構な量投下してくれるから俺的にポイント高い
待ってるよー!
待ってるよー!
- 3月某日 海浜総合高 -
仲町(やっとテスト終わったよ。疲れたなぁ……)
仲町(そういえば比企谷君、春休みは予備校通うのかな?)
仲町(通うなら何処の予備校か聞いておかないと。わたしも同じ予備校に通いたいし)
仲町「……」
仲町(あれ? もしかしてわたしストーカー?)
仲町(違う違う。好きな人と一緒にいたいのは普通だもん!)
女子「ねーねー、仲町さん」
仲町「ひゃいっ!」ビクッ
仲町(急に声掛けないでよ。びっくりした……)
女子「あのさー、あの噂って本当なの?」
仲町「噂?」
仲町(やっとテスト終わったよ。疲れたなぁ……)
仲町(そういえば比企谷君、春休みは予備校通うのかな?)
仲町(通うなら何処の予備校か聞いておかないと。わたしも同じ予備校に通いたいし)
仲町「……」
仲町(あれ? もしかしてわたしストーカー?)
仲町(違う違う。好きな人と一緒にいたいのは普通だもん!)
女子「ねーねー、仲町さん」
仲町「ひゃいっ!」ビクッ
仲町(急に声掛けないでよ。びっくりした……)
女子「あのさー、あの噂って本当なの?」
仲町「噂?」
- 2日後 奉仕部 -
相模「比企谷、テストどうだった?」
八幡「ふっ、聞いて驚くな。国語は学年一位だ」
相模「嘘? 凄いじゃん! 雪ノ下さんに勝ったんだね!」
八幡「そういうことだ」
雪乃「あら、わたしも一位なのだけれど」
八幡「え」
雪乃「ちなみに点数はいくつ?」
八幡「百点だけど」
雪乃「わたしもよ」
相模「比企谷、テストどうだった?」
八幡「ふっ、聞いて驚くな。国語は学年一位だ」
相模「嘘? 凄いじゃん! 雪ノ下さんに勝ったんだね!」
八幡「そういうことだ」
雪乃「あら、わたしも一位なのだけれど」
八幡「え」
雪乃「ちなみに点数はいくつ?」
八幡「百点だけど」
雪乃「わたしもよ」
八幡「……」
相模「ということは……」
雪乃「一位が二人ってことね」
八幡「」ガクッ
雪乃「わたしに勝ったと思ったのかしら? 残念だったわね」
八幡「くっ……」
相模「で、でも、一位なんだから凄いじゃん。ね?」
八幡「……そうだな」
雪乃「それより由比ヶ浜さんは?」
相模「ということは……」
雪乃「一位が二人ってことね」
八幡「」ガクッ
雪乃「わたしに勝ったと思ったのかしら? 残念だったわね」
八幡「くっ……」
相模「で、でも、一位なんだから凄いじゃん。ね?」
八幡「……そうだな」
雪乃「それより由比ヶ浜さんは?」
相模「三浦さん達と話してたよ。もうそろそろ来るんじゃないかな?」
ガラガラ
結衣「やっはろー!」
雪乃「やっは―――こんにちは、由比ヶ浜さん」
相模「はろー」
八幡「おう」
結衣「遅くなってごめんねー。優美子のどうでもいい話に付き合ってたら遅くなっちゃった」
八幡(こいつ、最近誰にでも遠慮しなくなってきたな)
雪乃「由比ヶ浜さん、謝罪よりテストの結果を」
結衣「あ、うん。ゆきのんのおかげで赤点はなかったよ!」
ガラガラ
結衣「やっはろー!」
雪乃「やっは―――こんにちは、由比ヶ浜さん」
相模「はろー」
八幡「おう」
結衣「遅くなってごめんねー。優美子のどうでもいい話に付き合ってたら遅くなっちゃった」
八幡(こいつ、最近誰にでも遠慮しなくなってきたな)
雪乃「由比ヶ浜さん、謝罪よりテストの結果を」
結衣「あ、うん。ゆきのんのおかげで赤点はなかったよ!」
雪乃「そう」
結衣「数学なんて68点も取れたんだよ!」
雪乃「そ、そうね。凄いわ……」
八幡「おい、顔が引きつってるぞ。それより68点って数学嫌いの俺より低いじゃねぇか」
結衣「嘘っ!?」
雪乃「ちなみに点数は?」
八幡「82点だ。俺の勝ちだな」
「」
相模「戸塚くんに教えてもらってたもんねー」
八幡「ああ。これも愛の力だ」
結衣「数学なんて68点も取れたんだよ!」
雪乃「そ、そうね。凄いわ……」
八幡「おい、顔が引きつってるぞ。それより68点って数学嫌いの俺より低いじゃねぇか」
結衣「嘘っ!?」
雪乃「ちなみに点数は?」
八幡「82点だ。俺の勝ちだな」
「」
相模「戸塚くんに教えてもらってたもんねー」
八幡「ああ。これも愛の力だ」
結衣「ヒッキーに数学で負けちゃった……」
相模「数学でそんなに取れたんなら総合でもけっこうよかったんじゃないの?」
八幡「そうだな」
相模「うちは18位だったけど何位だった?」
八幡「同じだ」
相模「同じ?」
八幡「そうだ」
相模「比企谷とうちの順位が同じ。……これって運命っ///」
八幡「いや、たまたまだから」
相模「数学でそんなに取れたんなら総合でもけっこうよかったんじゃないの?」
八幡「そうだな」
相模「うちは18位だったけど何位だった?」
八幡「同じだ」
相模「同じ?」
八幡「そうだ」
相模「比企谷とうちの順位が同じ。……これって運命っ///」
八幡「いや、たまたまだから」
結衣「」ショボーン
雪乃「由比ヶ浜さん、そんなに落ち込まなくても……」
結衣「だってヒッキーと勝負してたんだもん」
雪乃「勝負?」
結衣「うん。あたしが数学で勝ったら好きなところに連れてってくれるって……」
相模「結衣ちゃんとそんな約束してたんだ?」
八幡「まぁな」
相模「うちが勝負持ちかけても無視したくせに……」
八幡「いや、由比ヶ浜は押しが強いから……」
結衣(これでヒッキーとデートできる口実なくなっちゃった……)
雪乃「由比ヶ浜さん、そんなに落ち込まなくても……」
結衣「だってヒッキーと勝負してたんだもん」
雪乃「勝負?」
結衣「うん。あたしが数学で勝ったら好きなところに連れてってくれるって……」
相模「結衣ちゃんとそんな約束してたんだ?」
八幡「まぁな」
相模「うちが勝負持ちかけても無視したくせに……」
八幡「いや、由比ヶ浜は押しが強いから……」
結衣(これでヒッキーとデートできる口実なくなっちゃった……)
雪乃「由比ヶ浜さん……」
相模「結衣ちゃん……」
「」ジー
八幡「うっ」
結衣「」ショボーン
八幡「……由比ヶ浜、俺は春休みは予備校に通うんだが……」
結衣「知ってる」
八幡「その、なんだ……毎日通うわけじゃないからな……だから、その……」
結衣「……?」
八幡「勉強の息抜きに付き合ってくれないか?」
相模「結衣ちゃん……」
「」ジー
八幡「うっ」
結衣「」ショボーン
八幡「……由比ヶ浜、俺は春休みは予備校に通うんだが……」
結衣「知ってる」
八幡「その、なんだ……毎日通うわけじゃないからな……だから、その……」
結衣「……?」
八幡「勉強の息抜きに付き合ってくれないか?」
結衣「……いいの?」
八幡「いや、俺がお願いしてるんだけど」
結衣「う、うん! 付き合う! 毎日付き合う!!」
八幡「いや、予備校に通うって言ってるでしょ。人の話を聞きなさい由比ヶ浜さんや」
相模「うちも! うちも付き合う! 息抜きじゃなくてあそこ抜いてあげる!!」
雪乃「相模さん、大声で卑猥な発言はやめなさい」
結衣「それじゃどこ行こっか?」
八幡「任せる。千葉県内な」
相模「スルーされたっ!? でもそれがいいっ///」
雪乃「はぁ……」
八幡「いや、俺がお願いしてるんだけど」
結衣「う、うん! 付き合う! 毎日付き合う!!」
八幡「いや、予備校に通うって言ってるでしょ。人の話を聞きなさい由比ヶ浜さんや」
相模「うちも! うちも付き合う! 息抜きじゃなくてあそこ抜いてあげる!!」
雪乃「相模さん、大声で卑猥な発言はやめなさい」
結衣「それじゃどこ行こっか?」
八幡「任せる。千葉県内な」
相模「スルーされたっ!? でもそれがいいっ///」
雪乃「はぁ……」
- 10分後 -
雪乃「比企谷くん、お願いがあるのだけれど」
八幡「なんだ?」
雪乃「ニャンコ先生の可愛い画像を探しているのだけれど、いいサイトはないかしら?」
八幡「画像? ならグーグル先生に頼めばいいじゃねぇか」
雪乃「グーグル先生?」
八幡「画像を携帯の待ちうけにしたいのか?」
雪乃「ええ。最近知ったのよ。待ちうけ画面を変えられることを」
結衣「えー!?」
相模「知らなかったの!?」
雪乃「ええ。だって変える必要なかったもの。この前、自分で調べて着うたをダウンロードしてみたわ」
八幡「着信音の設定は出来たのか?」
雪乃「もちろんよ。説明書を見れば簡単だったわ」
八幡(普通は見なくてもわかるけどな)
八幡「それじゃ携帯貸してくれないか?」
雪乃「はい」スッ
八幡「ん」
八幡「ガラケー弄るの久しぶりだな」ポチポチ
相模「毎日うちのあそこは弄ってるけどね」
八幡「着信音の設定は出来たのか?」
雪乃「もちろんよ。説明書を見れば簡単だったわ」
八幡(普通は見なくてもわかるけどな)
八幡「それじゃ携帯貸してくれないか?」
雪乃「はい」スッ
八幡「ん」
八幡「ガラケー弄るの久しぶりだな」ポチポチ
相模「毎日うちのあそこは弄ってるけどね」
八幡「はいはい。げんころげんころ」
結衣「ゆきのんもスマホに変えれば?」
雪乃「変えると何かメリットでもあるのかしら?」
結衣「ラインとか出来るじゃん? あたしも最近スマホに変えたから実感してるんだけど、スマホの方が全然いいよ」
雪乃「そう」
結衣「それに画質もいいからニャンコ先生の画像も綺麗に見えるよ」
雪乃「今日の帰りに機種変更してくるわ」
八幡「早ぇな。ほれ、グーグル先生で画像検索しておいたから後は自分で探してくれ」
雪乃「ありがとう」
八幡「てか機種変更するならもう画像検索しても意味ないんじゃ……」
結衣「ゆきのんもスマホに変えれば?」
雪乃「変えると何かメリットでもあるのかしら?」
結衣「ラインとか出来るじゃん? あたしも最近スマホに変えたから実感してるんだけど、スマホの方が全然いいよ」
雪乃「そう」
結衣「それに画質もいいからニャンコ先生の画像も綺麗に見えるよ」
雪乃「今日の帰りに機種変更してくるわ」
八幡「早ぇな。ほれ、グーグル先生で画像検索しておいたから後は自分で探してくれ」
雪乃「ありがとう」
八幡「てか機種変更するならもう画像検索しても意味ないんじゃ……」
雪乃「それもそうね。明日、また教えてくれる?」
八幡「はいはい」
雪乃「はいは一回よ」
相模「そうだ! 雪ノ下さんが機種変更したら奉仕部でグループ作ろうよ!」
結衣「さがみん、ナイスアイディア!」
雪乃「グループ?」
八幡「学園都市の暗部組織だ。ちょうど四人だしいいかもな」
雪乃「暗部組織?」
相模「違うから。ラインのチャットルームみたいなもんだよ」
結衣「そうそう」
八幡「はいはい」
雪乃「はいは一回よ」
相模「そうだ! 雪ノ下さんが機種変更したら奉仕部でグループ作ろうよ!」
結衣「さがみん、ナイスアイディア!」
雪乃「グループ?」
八幡「学園都市の暗部組織だ。ちょうど四人だしいいかもな」
雪乃「暗部組織?」
相模「違うから。ラインのチャットルームみたいなもんだよ」
結衣「そうそう」
雪乃「そういうのもあるのね」
コンコン
雪乃「どうぞ」
玉縄「失礼するよ!」
雪乃「……また、来たのね……」
相模「玉縄くん、やっほー!」
玉縄「相模さん、久しぶり。比企谷くんと由比ヶ浜さんも」
結衣「う、うん……」
八幡「おす」
雪乃「玉縄くん、今日もわたしの気分を害する為に来たのかしら?」
コンコン
雪乃「どうぞ」
玉縄「失礼するよ!」
雪乃「……また、来たのね……」
相模「玉縄くん、やっほー!」
玉縄「相模さん、久しぶり。比企谷くんと由比ヶ浜さんも」
結衣「う、うん……」
八幡「おす」
雪乃「玉縄くん、今日もわたしの気分を害する為に来たのかしら?」
玉縄「我が君」
雪乃「やめてちょうだい。わたしはあなたの主君ではないと何度言えばわかるのかしら?」
玉縄(おかしいな。葉山くんと副会長にアドバイスされたのにあまり効果がないようだ。でも継続してみないとわからないよね)
玉縄「今日は奉仕部に依頼をしにきたんだ」
八幡「依頼?」
玉縄「そう」
八幡「雪ノ下、どうする?」
雪乃「……依頼というなら話は聞きましょう。本当は聞きたくないのだけれど」
玉縄「っ///」ビクン
雪乃「」イラッ
雪乃「やめてちょうだい。わたしはあなたの主君ではないと何度言えばわかるのかしら?」
玉縄(おかしいな。葉山くんと副会長にアドバイスされたのにあまり効果がないようだ。でも継続してみないとわからないよね)
玉縄「今日は奉仕部に依頼をしにきたんだ」
八幡「依頼?」
玉縄「そう」
八幡「雪ノ下、どうする?」
雪乃「……依頼というなら話は聞きましょう。本当は聞きたくないのだけれど」
玉縄「っ///」ビクン
雪乃「」イラッ
玉縄「実はうちの学校で変な噂が流れているんだ」
結衣「噂?」
玉縄「うん。その噂が原因である生徒が被害を受けていてね……」
相模「どんな噂なの?」
玉縄「他校の男子と三股してるっていう話なんだ。画像も学校の裏掲示板で張られていてね」
結衣「海浜総合も裏掲示板あるんだねー」
八幡「うちの学校もあるのか?」
結衣「あるよ。知らなかったの?」
八幡「ああ。興味ないしな」
相模「雪ノ下さんは?」
結衣「噂?」
玉縄「うん。その噂が原因である生徒が被害を受けていてね……」
相模「どんな噂なの?」
玉縄「他校の男子と三股してるっていう話なんだ。画像も学校の裏掲示板で張られていてね」
結衣「海浜総合も裏掲示板あるんだねー」
八幡「うちの学校もあるのか?」
結衣「あるよ。知らなかったの?」
八幡「ああ。興味ないしな」
相模「雪ノ下さんは?」
雪乃「わたしは知っていたわ。クラスの子から聞いたことがあったから」
玉縄「それで掲示板に張られた画像がチェーンメールで生徒達に拡散されてるんだ……」
結衣「うわっ、やっぱそういうのあるんだ。うちも前に似たようなのあったよね」
八幡「懐かしいな」
雪乃「そうね」
玉縄「君達に噂を沈静化するために手助けをしてもらいたいんだ」
相模「ちなみに三股してるっていうのは本当なの?」
玉縄「まさか。その子はそんなことするはずないよ」
八幡「そうか? 画像も張られているんなら本当じゃねぇの?」
玉縄「それで掲示板に張られた画像がチェーンメールで生徒達に拡散されてるんだ……」
結衣「うわっ、やっぱそういうのあるんだ。うちも前に似たようなのあったよね」
八幡「懐かしいな」
雪乃「そうね」
玉縄「君達に噂を沈静化するために手助けをしてもらいたいんだ」
相模「ちなみに三股してるっていうのは本当なの?」
玉縄「まさか。その子はそんなことするはずないよ」
八幡「そうか? 画像も張られているんなら本当じゃねぇの?」
玉縄「……被害の子は比企谷くんもよく知ってる子なんだ……」
八幡「……は?」
玉縄「仲町さんだよ」
八幡「」
結衣「え? 仲町さんって合同イベントでいた子だよね?」
玉縄「うん」
相模「あの子が……」
雪乃「玉縄くん、その裏掲示板とやらを見せてもらえるかしら?」
玉縄「わん―――じゃなかった、うん」
八幡「……は?」
玉縄「仲町さんだよ」
八幡「」
結衣「え? 仲町さんって合同イベントでいた子だよね?」
玉縄「うん」
相模「あの子が……」
雪乃「玉縄くん、その裏掲示板とやらを見せてもらえるかしら?」
玉縄「わん―――じゃなかった、うん」
- 5分後 -
雪乃「酷いわね。中傷の嵐だわ」
結衣「ネットだと容赦ないからね……」
相模「ちなみに学校ではどうなの?」
玉縄「直接言ってくる人はいないようだね。けど噂が本当か質問されたり、陰口を言われたりするみたいだよ」
相模「そっか……」
八幡「まさか三股の相手が俺と戸塚と葉山とはな」
相模「ていうかよく都合よく二人でいる写真を三人分撮れたよね」
八幡「違う。俺と戸塚の分は折本を入れて四人でいた時に撮られたものだ」
結衣「そうなんだ」
雪乃「酷いわね。中傷の嵐だわ」
結衣「ネットだと容赦ないからね……」
相模「ちなみに学校ではどうなの?」
玉縄「直接言ってくる人はいないようだね。けど噂が本当か質問されたり、陰口を言われたりするみたいだよ」
相模「そっか……」
八幡「まさか三股の相手が俺と戸塚と葉山とはな」
相模「ていうかよく都合よく二人でいる写真を三人分撮れたよね」
八幡「違う。俺と戸塚の分は折本を入れて四人でいた時に撮られたものだ」
結衣「そうなんだ」
八幡「ああ。あたかも二人でいるように上手く撮ったんだろ」
相模「週刊誌とかでもそういうのよくあるよね」
八幡「葉山の分は合成だろ」
相模「合成?」
八幡「よく見てみろ。仲町さんと葉山が並んでる間を」
雪乃「随分、画質が荒いわね」
結衣「本当だ!」
相模「それじゃ事実を打ち明ければ解決じゃない?」
八幡「いや、それじゃ解決しない」
相模「週刊誌とかでもそういうのよくあるよね」
八幡「葉山の分は合成だろ」
相模「合成?」
八幡「よく見てみろ。仲町さんと葉山が並んでる間を」
雪乃「随分、画質が荒いわね」
結衣「本当だ!」
相模「それじゃ事実を打ち明ければ解決じゃない?」
八幡「いや、それじゃ解決しない」
雪乃「そうね」
相模「なんで?」
雪乃「ここまで広がっていれば事実かどうかなんて関係ないのよ。周りの人たちは」
玉縄「……」
雪乃「他人を蔑んで楽しんでいるのよ。言葉は悪くなるけれど彼女は一時の生徒達の遊び道具にされるようなものだわ。ソースはわたし」
八幡「……」
玉縄「……そうだね。僕と折本さんが否定しても信じてくれない――いや、話を聞こうともしない生徒が多かったよ」
雪乃「でしょうね。……いいわ、この依頼を受けます」
玉縄「本当に?」
雪乃「ええ。依頼内容は噂の沈静化と犯人を炙り出すということで間違いないかしら?」
相模「なんで?」
雪乃「ここまで広がっていれば事実かどうかなんて関係ないのよ。周りの人たちは」
玉縄「……」
雪乃「他人を蔑んで楽しんでいるのよ。言葉は悪くなるけれど彼女は一時の生徒達の遊び道具にされるようなものだわ。ソースはわたし」
八幡「……」
玉縄「……そうだね。僕と折本さんが否定しても信じてくれない――いや、話を聞こうともしない生徒が多かったよ」
雪乃「でしょうね。……いいわ、この依頼を受けます」
玉縄「本当に?」
雪乃「ええ。依頼内容は噂の沈静化と犯人を炙り出すということで間違いないかしら?」
玉縄「いや、犯人を炙り出すのは……」
雪乃「」ギロリ
玉縄「その通りです。我が君、よろしくお願いします」
玉縄(また雪ノ下さんに睨まれてしまった。もう僕のアソコがビンビンにっ///)
雪乃「よろしい」
葉山「俺も手伝うよ」ガラガラ
結衣「隼人くん?」
雪乃「盗み聞きをしていたの?」
葉山「すまない。玉縄くんを見かけて後をつけてみたらついね」
雪乃「……まあ、いいわ。あなたも利用されて、思うところはあるでしょうし」
雪乃「」ギロリ
玉縄「その通りです。我が君、よろしくお願いします」
玉縄(また雪ノ下さんに睨まれてしまった。もう僕のアソコがビンビンにっ///)
雪乃「よろしい」
葉山「俺も手伝うよ」ガラガラ
結衣「隼人くん?」
雪乃「盗み聞きをしていたの?」
葉山「すまない。玉縄くんを見かけて後をつけてみたらついね」
雪乃「……まあ、いいわ。あなたも利用されて、思うところはあるでしょうし」
葉山「ありがとう」
相模「仲町さんっていい人に見えるけど、恨みでも買ってたのかなー?」
玉縄「どうだろう」
八幡「……」
雪乃「比企谷くんの意見を聞かせてくれないかしら?」
八幡「……ん?」
雪乃「話を聞いていなかったの? 仲町さんについて比企谷くんの意見を聞かせてもらいたいのだけれど」
八幡「あ、ああ。そうだな……」
八幡(さすがに中学時代の話は出来ないしな)
八幡「人に恨みを買うような子ではないな。あくまで俺の意見だが」
相模「仲町さんっていい人に見えるけど、恨みでも買ってたのかなー?」
玉縄「どうだろう」
八幡「……」
雪乃「比企谷くんの意見を聞かせてくれないかしら?」
八幡「……ん?」
雪乃「話を聞いていなかったの? 仲町さんについて比企谷くんの意見を聞かせてもらいたいのだけれど」
八幡「あ、ああ。そうだな……」
八幡(さすがに中学時代の話は出来ないしな)
八幡「人に恨みを買うような子ではないな。あくまで俺の意見だが」
雪乃「そう」
八幡「玉縄」
玉縄「なんだい?」
八幡「お前がわかる範囲でいいんだが、仲町さんって男子に人気あるのか?」
玉縄「そうだね。おしとやかでキュートだから人気あるよ。結構告白もされてるようだし」
八幡「なるほど。……とすれば雪ノ下ならもうわかったんじゃないか?」
雪乃「そうね。昔のわたしと同じかしら」
葉山「……」
相模「というと?」
雪乃「恐らく犯人は仲町さんに振られた男子か、彼女を妬んでいる女子のどちらかね」
八幡「玉縄」
玉縄「なんだい?」
八幡「お前がわかる範囲でいいんだが、仲町さんって男子に人気あるのか?」
玉縄「そうだね。おしとやかでキュートだから人気あるよ。結構告白もされてるようだし」
八幡「なるほど。……とすれば雪ノ下ならもうわかったんじゃないか?」
雪乃「そうね。昔のわたしと同じかしら」
葉山「……」
相模「というと?」
雪乃「恐らく犯人は仲町さんに振られた男子か、彼女を妬んでいる女子のどちらかね」
結衣「昔のゆきのんと同じって……」
雪乃「わたしも同じ目にあったからよ。もちろん犯人を突き止めて再起不能にしたけれど」
結衣「あはは……」
八幡「それと戸塚のファンの可能性もある」
結衣「さいちゃんの?」
八幡「ああ。折本から聞いた話なんだが葉山と同様に戸塚も海浜総合で人気があるようだ。戸塚と親しい仲町さんを陥れた輩からもしれん」
結衣「隼人くんのファンの可能性は?」
葉山「それはないんじゃないかな。俺は全然会ってないからね」
結衣「そっか」
葉山「とりあえずまずは噂を沈静化させる方向でいいのかな?」
雪乃「そうね。犯人を突き止めるのには時間がかかるでしょうし」
雪乃「わたしも同じ目にあったからよ。もちろん犯人を突き止めて再起不能にしたけれど」
結衣「あはは……」
八幡「それと戸塚のファンの可能性もある」
結衣「さいちゃんの?」
八幡「ああ。折本から聞いた話なんだが葉山と同様に戸塚も海浜総合で人気があるようだ。戸塚と親しい仲町さんを陥れた輩からもしれん」
結衣「隼人くんのファンの可能性は?」
葉山「それはないんじゃないかな。俺は全然会ってないからね」
結衣「そっか」
葉山「とりあえずまずは噂を沈静化させる方向でいいのかな?」
雪乃「そうね。犯人を突き止めるのには時間がかかるでしょうし」
八幡「……悪い。俺、先に帰るわ」
相模「え、なんで?」
八幡「ちょっとな。雪ノ下、いいか?」
雪乃「ええ。また明日」
八幡「おう」
ガラガラ
結衣「ゆきのん、ヒッキーを帰らしていいの?」
雪乃「ええ。彼を早く帰してあげた方が彼女のためでしょうし」
相模「……?」
葉山「つまり比企谷は仲町さんに会う為に早く帰ったってことだよ」
結衣・相模「なるほど!」
玉縄(さすが僕がリスペストする比企谷くん。雪ノ下さんに最も罵倒された男だけあるね)
相模「え、なんで?」
八幡「ちょっとな。雪ノ下、いいか?」
雪乃「ええ。また明日」
八幡「おう」
ガラガラ
結衣「ゆきのん、ヒッキーを帰らしていいの?」
雪乃「ええ。彼を早く帰してあげた方が彼女のためでしょうし」
相模「……?」
葉山「つまり比企谷は仲町さんに会う為に早く帰ったってことだよ」
結衣・相模「なるほど!」
玉縄(さすが僕がリスペストする比企谷くん。雪ノ下さんに最も罵倒された男だけあるね)
- 1時間後 あんてい〇 -
仲町「そっか。比企谷くんにも知られちゃったんだ」
八幡「まあ」
折本「ごめん。あたしが玉縄くんに奉仕部に依頼するようお願いしたんだ」
仲町「ううん。わたしの為に比企谷くん達に依頼したんでしょ。ありがと」
折本「うん」
仲町「比企谷くんも迷惑掛けてごめんね。戸塚くんと葉山くんにも悪いことしちゃった……」
八幡「……」
仲町「え、えっと、お手洗いに行ってくるね」
折本「あ、うん」
八幡「……それで学校の様子はどうなんだ?」
仲町「そっか。比企谷くんにも知られちゃったんだ」
八幡「まあ」
折本「ごめん。あたしが玉縄くんに奉仕部に依頼するようお願いしたんだ」
仲町「ううん。わたしの為に比企谷くん達に依頼したんでしょ。ありがと」
折本「うん」
仲町「比企谷くんも迷惑掛けてごめんね。戸塚くんと葉山くんにも悪いことしちゃった……」
八幡「……」
仲町「え、えっと、お手洗いに行ってくるね」
折本「あ、うん」
八幡「……それで学校の様子はどうなんだ?」
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