私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ八幡「相模南は救いようのないマゾである」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
玉縄「二人ともありがとう! 恩に着るよ!」
ガラガラ
八幡(あいつら、爆弾を置いて帰りやがった!!)
雪乃「それでわたしに何の用なのかしら?」ゴゴゴ
玉縄「うっ」ビクン
玉縄(そんな、久しぶりに会ったばかりなのにそんな凍てついた眼で目まれたら……)
玉縄(いきなりエクスタシーになってしまうじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
玉縄「あふっ///」
結衣「」ヒクッ
相模(玉縄くん、嬉しそうだね。うちも比企谷にあんな目で睨まれたい!!)
ガラガラ
八幡(あいつら、爆弾を置いて帰りやがった!!)
雪乃「それでわたしに何の用なのかしら?」ゴゴゴ
玉縄「うっ」ビクン
玉縄(そんな、久しぶりに会ったばかりなのにそんな凍てついた眼で目まれたら……)
玉縄(いきなりエクスタシーになってしまうじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
玉縄「あふっ///」
結衣「」ヒクッ
相模(玉縄くん、嬉しそうだね。うちも比企谷にあんな目で睨まれたい!!)
雪乃「人の話を聞いているの? その口はお飾りかしら?」
玉縄「き、聞いてまふっ!」
八幡(雪ノ下、冷気出しすぎだろ。エアコンつけてるのに寒いじゃねぇか)
八幡(早くここから逃げたい。よし、トイレを口実に……いや、5分前に行ったばかりだ。どうする?)
ブルブル
八幡「っ!」
八幡(これは……)
八幡「悪い、電話だ。ちょっと失礼する」
雪乃「…………ええ」
結衣(なんで鞄まで持って? あ、ヒッキー、逃げたな! 卑怯者!!)
相模(さあ、玉縄くんの変態力見せてもらうね!!)
玉縄「き、聞いてまふっ!」
八幡(雪ノ下、冷気出しすぎだろ。エアコンつけてるのに寒いじゃねぇか)
八幡(早くここから逃げたい。よし、トイレを口実に……いや、5分前に行ったばかりだ。どうする?)
ブルブル
八幡「っ!」
八幡(これは……)
八幡「悪い、電話だ。ちょっと失礼する」
雪乃「…………ええ」
結衣(なんで鞄まで持って? あ、ヒッキー、逃げたな! 卑怯者!!)
相模(さあ、玉縄くんの変態力見せてもらうね!!)
- 廊下 -
八幡「」ポチッ
仲町『あ、比企谷くん。今大丈夫かな?』
八幡「サンキュー! 愛してるぜ仲町さん!」
仲町『』
八幡(本当に助かった。あんな場所に1分たりともいたくなかったからな。ナイスタイミングである)
仲町(え? あ、愛してる? わ、わたしを……っ!?)
八幡「それで何か用か?」
仲町『えっ、あっ、えっと、あのっ……』
八幡「ん?」
仲町(あれ? 比企谷くん普通だ。…………もしかしてわたしの聞き間違い?)
八幡「」ポチッ
仲町『あ、比企谷くん。今大丈夫かな?』
八幡「サンキュー! 愛してるぜ仲町さん!」
仲町『』
八幡(本当に助かった。あんな場所に1分たりともいたくなかったからな。ナイスタイミングである)
仲町(え? あ、愛してる? わ、わたしを……っ!?)
八幡「それで何か用か?」
仲町『えっ、あっ、えっと、あのっ……』
八幡「ん?」
仲町(あれ? 比企谷くん普通だ。…………もしかしてわたしの聞き間違い?)
仲町(妄想してたから聞き間違えちゃったんだ。うー、わたしのばかぁ……)
八幡「仲町さん?」
仲町『あ、ごめん。今、玉縄くんがそっちに行ってない?』
八幡「さっき来たぞ」
仲町『そっか。昼休みにかおりが聞いてたんだけど本当に行ってたんだね』
八幡「ああ。雪ノ下に用があるみたいだ」
仲町『雪ノ下さんってあの黒髪の人だよね?』
八幡「そう。うちの部長だ」
仲町『そっか。玉縄くん、凄いな』
八幡「なにが?」
八幡「仲町さん?」
仲町『あ、ごめん。今、玉縄くんがそっちに行ってない?』
八幡「さっき来たぞ」
仲町『そっか。昼休みにかおりが聞いてたんだけど本当に行ってたんだね』
八幡「ああ。雪ノ下に用があるみたいだ」
仲町『雪ノ下さんってあの黒髪の人だよね?』
八幡「そう。うちの部長だ」
仲町『そっか。玉縄くん、凄いな』
八幡「なにが?」
仲町『行動力。好きな人に会いに他校に、しかも校舎なんて入れないよ』
八幡「……まあ、行動力は確かにあるな」
仲町『うん。……あ、ごめん。部活中だったんだよね』
八幡「いや、今から帰るけど」
仲町『え? 帰るの?』
八幡「だってあの場所にいたくないもの」
仲町『そ、そっか……』
八幡「俺がいても意味がないし、玉縄がいたら部活にもならないだろうからな」
仲町『あ、ならよかったらこの後会わない?」
八幡「え」
仲町『……はっ、ごめん。急に言われても困るよね。今の忘れて!』アセアセ
八幡「……まあ、行動力は確かにあるな」
仲町『うん。……あ、ごめん。部活中だったんだよね』
八幡「いや、今から帰るけど」
仲町『え? 帰るの?』
八幡「だってあの場所にいたくないもの」
仲町『そ、そっか……』
八幡「俺がいても意味がないし、玉縄がいたら部活にもならないだろうからな」
仲町『あ、ならよかったらこの後会わない?」
八幡「え」
仲町『……はっ、ごめん。急に言われても困るよね。今の忘れて!』アセアセ
八幡「あ、ああ」
仲町(はうー、わたしったらまたすぐ引き下がって。でも比企谷くんも迷惑だろうし仕方ないよね……)
八幡「……まあ、少しだけならいいけど」
仲町『……っ!』
八幡「どうする?」
仲町『会う!!』
八幡「お、おう……」
仲町『それじゃ17時半に千葉駅前でいい!?』
八幡「は、はい」
仲町『ありがとう。それじゃまた後でね!』
八幡「り、了解」
ツーツー
八幡「元気だな、仲町さん」
仲町(はうー、わたしったらまたすぐ引き下がって。でも比企谷くんも迷惑だろうし仕方ないよね……)
八幡「……まあ、少しだけならいいけど」
仲町『……っ!』
八幡「どうする?」
仲町『会う!!』
八幡「お、おう……」
仲町『それじゃ17時半に千葉駅前でいい!?』
八幡「は、はい」
仲町『ありがとう。それじゃまた後でね!』
八幡「り、了解」
ツーツー
八幡「元気だな、仲町さん」
- 下駄箱 -
八幡(せっかく早く帰れる機会だったんだけどな)
八幡(はぁ……。いつからこんな他人に気を遣う様になったんだ俺は……)
葉山「比企谷、もう帰りか?」
八幡(こいつの影響か? 違うか)
八幡「ああ」
葉山「早いな」
八幡「ちょっとな。そういえば昼休み、1年の女子に呼び出しくらったんだろ?」
葉山「ああ。久しぶりに告白されたんだけど、やはり振るっというのは慣れないもんだな」
八幡「そうなのか?」
葉山「ああ。それに今回の子はしつこくてね……」
八幡「ほーん」
八幡(せっかく早く帰れる機会だったんだけどな)
八幡(はぁ……。いつからこんな他人に気を遣う様になったんだ俺は……)
葉山「比企谷、もう帰りか?」
八幡(こいつの影響か? 違うか)
八幡「ああ」
葉山「早いな」
八幡「ちょっとな。そういえば昼休み、1年の女子に呼び出しくらったんだろ?」
葉山「ああ。久しぶりに告白されたんだけど、やはり振るっというのは慣れないもんだな」
八幡「そうなのか?」
葉山「ああ。それに今回の子はしつこくてね……」
八幡「ほーん」
葉山「俺とは一回も話したことないんだが」
八幡「それなのにお前に告白したのか?」
葉山「恐らく俺の容姿に惚れたんだろう。俺って容姿に優れているから」
八幡「……」
葉山「面食いぽかったから話題を変えて比企谷と戸塚もフリーで好きな人もいないと言ったらあっさり引き下がってくれたよ」
八幡「」
葉山「もしかしたらそのうち告白されるかもしれないが頑張ってくれ」
八幡「おい」
葉山「さて、休憩が終わるから部活に戻るよ。それじゃ!」タタタッ
八幡「おーい」
八幡「……」
八幡「それなのにお前に告白したのか?」
葉山「恐らく俺の容姿に惚れたんだろう。俺って容姿に優れているから」
八幡「……」
葉山「面食いぽかったから話題を変えて比企谷と戸塚もフリーで好きな人もいないと言ったらあっさり引き下がってくれたよ」
八幡「」
葉山「もしかしたらそのうち告白されるかもしれないが頑張ってくれ」
八幡「おい」
葉山「さて、休憩が終わるから部活に戻るよ。それじゃ!」タタタッ
八幡「おーい」
八幡「……」
- 部室 -
玉縄「お願いします! 僕を雪ノ下さんのペットにして下さい!!」
雪乃「嫌よ」
玉縄「そこをなんとか。なんでもしますから!」
雪乃「何度お願いをされてもわたしの返答は変わらないわ。それよりそろそろ通報していいかしら?」
玉縄「通報!?」
雪乃「変態が校内に紛れ込んでいると」
玉縄「変態っ///」
相模(あ、今のは逆効果だよ、雪ノ下さん)
結衣(帰りたい……)
玉縄「お願いします! 僕を雪ノ下さんのペットにして下さい!!」
雪乃「嫌よ」
玉縄「そこをなんとか。なんでもしますから!」
雪乃「何度お願いをされてもわたしの返答は変わらないわ。それよりそろそろ通報していいかしら?」
玉縄「通報!?」
雪乃「変態が校内に紛れ込んでいると」
玉縄「変態っ///」
相模(あ、今のは逆効果だよ、雪ノ下さん)
結衣(帰りたい……)
玉縄「……そう、僕は変態だ! 雪ノ下さんに罵倒されると感じてしまう変態だ!!」
雪乃「」ヒクヒク
玉縄「君を見るだけで僕のあそこは発射寸前だよっ///」
結衣「ひぃっ」
雪乃「本当、気持ち悪いわね……」
玉縄「あふんっ///」
雪乃「」
玉縄「もっと、もっと……僕を罵って下さい……」
雪乃(い、一体どうすれば……)
相模(しょうがない。そろそろ助けてあげるか)
相模「雪ノ下さん」
雪乃「相模さん?」
雪乃「」ヒクヒク
玉縄「君を見るだけで僕のあそこは発射寸前だよっ///」
結衣「ひぃっ」
雪乃「本当、気持ち悪いわね……」
玉縄「あふんっ///」
雪乃「」
玉縄「もっと、もっと……僕を罵って下さい……」
雪乃(い、一体どうすれば……)
相模(しょうがない。そろそろ助けてあげるか)
相模「雪ノ下さん」
雪乃「相模さん?」
相模「」ゴニョゴニョ
雪乃「……わかったわ」
玉縄「はぁはぁ……」
玉縄(コネクティブヒナアアアアア。……あっ、間違えた。コネクティブユキノオオオオオオ!!)
雪乃「玉縄くん」
玉縄「はひっ」
雪乃「命令よ。今すぐここから出て行きなさい」
玉縄「……はいっ!」ゾクッ
雪乃「なに震えているの? 早くわたしの視界から消えてほしいのだけれど」
玉縄「い、今しゅぐっ!!」タタタッ
ガラガラ
雪乃「……」
相模「お疲れ様」ポンッ
雪乃「はぁ――――――――――」
雪乃「……わかったわ」
玉縄「はぁはぁ……」
玉縄(コネクティブヒナアアアアア。……あっ、間違えた。コネクティブユキノオオオオオオ!!)
雪乃「玉縄くん」
玉縄「はひっ」
雪乃「命令よ。今すぐここから出て行きなさい」
玉縄「……はいっ!」ゾクッ
雪乃「なに震えているの? 早くわたしの視界から消えてほしいのだけれど」
玉縄「い、今しゅぐっ!!」タタタッ
ガラガラ
雪乃「……」
相模「お疲れ様」ポンッ
雪乃「はぁ――――――――――」
- 18時 あんてい〇 -
仲町「ごめんね。急に」
八幡「いや。それより仲町さんの方が家も遠いし大変じゃないか?」
仲町「わたしは家に帰っても読書か勉強くらいしかやることないから」
八幡「そうか」
仲町「比企谷くんから借りたラノベ読んでるんだけど、登場人物多くて覚えるの大変だよ」
八幡「そうだな。視点もころころ変わるからな」
仲町「わたし、池袋行ったことないんだけど行くの怖くなっちゃった」
八幡「いや、実際はいないから大丈夫だろ。カラーギャングも死滅してるだろうし」
仲町「だ、だよね。比企谷くんは池袋行ったことあるの?」
八幡「ないな。秋葉原なら戸塚と葉山の三人で行ったけど」
仲町「ごめんね。急に」
八幡「いや。それより仲町さんの方が家も遠いし大変じゃないか?」
仲町「わたしは家に帰っても読書か勉強くらいしかやることないから」
八幡「そうか」
仲町「比企谷くんから借りたラノベ読んでるんだけど、登場人物多くて覚えるの大変だよ」
八幡「そうだな。視点もころころ変わるからな」
仲町「わたし、池袋行ったことないんだけど行くの怖くなっちゃった」
八幡「いや、実際はいないから大丈夫だろ。カラーギャングも死滅してるだろうし」
仲町「だ、だよね。比企谷くんは池袋行ったことあるの?」
八幡「ないな。秋葉原なら戸塚と葉山の三人で行ったけど」
仲町「秋葉原行ったんだ。楽しかった?」
八幡「ああ。そういえば戸塚がメイド喫茶に行った時にスカウトされてたな」
仲町「メイド喫茶……」
八幡(戸塚のメイド服見てみたかったな)
仲町(なんかにやけてる。……可愛いメイドさんいたのかな?)シュン
仲町(やっぱり男子ってああいうのが好きなのかな?)
八幡「そういえば千葉にもメイド喫茶があると聞いたことがある」
仲町「そ、そうなの?」
八幡「葉山が言ってた」
仲町「そうなんだ」
仲町(バイトしてみようかな。わたしがバイトしたら比企谷くん来てくれるかな?)
仲町(比企谷くんが来たら、比企谷くんに『いらっしゃいませ、ご主人様』って言うんだよね。あ、TVだと『おかえりなさい』って言ってたかも)
八幡「ああ。そういえば戸塚がメイド喫茶に行った時にスカウトされてたな」
仲町「メイド喫茶……」
八幡(戸塚のメイド服見てみたかったな)
仲町(なんかにやけてる。……可愛いメイドさんいたのかな?)シュン
仲町(やっぱり男子ってああいうのが好きなのかな?)
八幡「そういえば千葉にもメイド喫茶があると聞いたことがある」
仲町「そ、そうなの?」
八幡「葉山が言ってた」
仲町「そうなんだ」
仲町(バイトしてみようかな。わたしがバイトしたら比企谷くん来てくれるかな?)
仲町(比企谷くんが来たら、比企谷くんに『いらっしゃいませ、ご主人様』って言うんだよね。あ、TVだと『おかえりなさい』って言ってたかも)
仲町(比企谷くんにご主人様……)
仲町「」カァー
八幡「……?」
仲町(駄目。恥ずかしくて言えないっ///)
八幡「顔赤いけどまた風邪か?」
仲町「う、ううん。違うよ!!」
八幡「そ、そうすか。あっ、すみません。もう一杯」
店員「かしこまりました」
仲町「……」
八幡「……?」
仲町「あの店員さん、若いのに白髪だね。染めてるのかな?」
八幡「そうじゃないか。流石にあの若さであそこまでならないだろう」
仲町「だよね」
仲町「」カァー
八幡「……?」
仲町(駄目。恥ずかしくて言えないっ///)
八幡「顔赤いけどまた風邪か?」
仲町「う、ううん。違うよ!!」
八幡「そ、そうすか。あっ、すみません。もう一杯」
店員「かしこまりました」
仲町「……」
八幡「……?」
仲町「あの店員さん、若いのに白髪だね。染めてるのかな?」
八幡「そうじゃないか。流石にあの若さであそこまでならないだろう」
仲町「だよね」
- 10分後 -
仲町「このお店、初めて来たけど雰囲気いいよね。店員さんも感じいいし」
八幡「そうだな」
仲町「比企谷くん、よく知ってたね」
八幡「葉山から教えてもらった」
仲町「そうなんだ。今度、一人でも来てみようかな?」
八幡「あー、それはやめたほうがいいんじゃないか」
仲町「なんで?」
八幡「あ、いや、ここナンパ通りにある店だし……」
仲町「あっ」
八幡(この子、ナンパされたら断れなさそうだしな。折本と一緒に来た方がいいだろう)
仲町「このお店、初めて来たけど雰囲気いいよね。店員さんも感じいいし」
八幡「そうだな」
仲町「比企谷くん、よく知ってたね」
八幡「葉山から教えてもらった」
仲町「そうなんだ。今度、一人でも来てみようかな?」
八幡「あー、それはやめたほうがいいんじゃないか」
仲町「なんで?」
八幡「あ、いや、ここナンパ通りにある店だし……」
仲町「あっ」
八幡(この子、ナンパされたら断れなさそうだしな。折本と一緒に来た方がいいだろう)
八幡(しかし酷い通称をつけられたもんだ。まるで千葉にナンパする奴が多いみたいじゃねぇか。まあ、福岡の親不孝通りよりマシか)
仲町「……比企谷くん、わたしがナンパされたら困る?」
八幡(それにしても本当にここのコーヒーは美味しいな。仲町さんの言ったとおり雰囲気もいいし、ここで読書というのもありかもしれない)
八幡(しかし俺も一人で歩いてたらナンパされそうだ。主に不良や美人局さん達に)
八幡(やはり一人で来るのはやめよう)コクリ
仲町「……っ!」
仲町「そ、そっか。そうなんだっ///」
八幡「ん?」
仲町(困ってくれるんだ。これって少しはわたしのこと意識してくれてるってことだよね?)
仲町「そっか、そっか///」
八幡(また顔が赤くなってる。暖房効き過ぎてるのかもしれない。確かに俺も少し暑くなってきたかもしれん)
仲町「……比企谷くん、わたしがナンパされたら困る?」
八幡(それにしても本当にここのコーヒーは美味しいな。仲町さんの言ったとおり雰囲気もいいし、ここで読書というのもありかもしれない)
八幡(しかし俺も一人で歩いてたらナンパされそうだ。主に不良や美人局さん達に)
八幡(やはり一人で来るのはやめよう)コクリ
仲町「……っ!」
仲町「そ、そっか。そうなんだっ///」
八幡「ん?」
仲町(困ってくれるんだ。これって少しはわたしのこと意識してくれてるってことだよね?)
仲町「そっか、そっか///」
八幡(また顔が赤くなってる。暖房効き過ぎてるのかもしれない。確かに俺も少し暑くなってきたかもしれん)
八幡(あ、単純にヒートテック三枚も重ね着してるからだった。てへっ☆)
仲町「比企谷くん!」
八幡「はい?」ビクッ
仲町「わたし、学校で男子と全く喋らないから」
八幡「……そ、そうか」
八幡(やはり元ぼっちだけあって異性とコミュニケーションを取るのは苦手なんだろうな。俺もあいつらに出会う前は女子と会話するの緊張しまくりだったからな)
仲町「だから……その……」
八幡「その?」
仲町「あ、あ、あ……あん……」
八幡(あん?)
仲町「……なんでもないです……」
仲町(うぅぅ。安心してね、って言えなかったぁぁぁぁぁぁぁああ!!)
八幡(なにを言おうとしたんだ? わたし、気になります!)
仲町「比企谷くん!」
八幡「はい?」ビクッ
仲町「わたし、学校で男子と全く喋らないから」
八幡「……そ、そうか」
八幡(やはり元ぼっちだけあって異性とコミュニケーションを取るのは苦手なんだろうな。俺もあいつらに出会う前は女子と会話するの緊張しまくりだったからな)
仲町「だから……その……」
八幡「その?」
仲町「あ、あ、あ……あん……」
八幡(あん?)
仲町「……なんでもないです……」
仲町(うぅぅ。安心してね、って言えなかったぁぁぁぁぁぁぁああ!!)
八幡(なにを言おうとしたんだ? わたし、気になります!)
- 千葉駅 -
仲町「そ、それじゃまたね」
八幡「気をつけてな」
仲町「うん。比企谷くんも」
八幡「ああ」
仲町(はぁ……。わたしって本当肝心なところで駄目だよね……)テクテク
八幡「あ、ちゃんと前見ないと……」
ドンッ
仲町「きゃっ!」ドテッ
八幡(敢えて言ったはずだ。前を見ろと……)
仲町「いたた……。ごめんなさい……」
仲町「そ、それじゃまたね」
八幡「気をつけてな」
仲町「うん。比企谷くんも」
八幡「ああ」
仲町(はぁ……。わたしって本当肝心なところで駄目だよね……)テクテク
八幡「あ、ちゃんと前見ないと……」
ドンッ
仲町「きゃっ!」ドテッ
八幡(敢えて言ったはずだ。前を見ろと……)
仲町「いたた……。ごめんなさい……」
通行人「あ、いえ」スタスタ
八幡「仲町さん、大丈夫―――――」
仲町「あ、大丈夫。ごめんね、心配掛けちゃって……」
八幡「あ、いや……」
仲町「……比企谷くん、横向いてどうしたの?」
八幡「あ、その……」
仲町「なに?」
八幡「見えてる」
仲町「…………へ?」
八幡「///」ポリポリ
八幡「仲町さん、大丈夫―――――」
仲町「あ、大丈夫。ごめんね、心配掛けちゃって……」
八幡「あ、いや……」
仲町「……比企谷くん、横向いてどうしたの?」
八幡「あ、その……」
仲町「なに?」
八幡「見えてる」
仲町「…………へ?」
八幡「///」ポリポリ
仲町「あっ……。きゃあっ!!」バッ
八幡(白と青のストライプか)
仲町「うっ……///」
仲町(比企谷くんにパンツ見られちゃったぁ……)
仲町(かおりに胸揉まれて、比企谷くんにパンツ見られるなんて厄日だよぉ……)
八幡「とりあえず起き上がったら?」
仲町「う、うん。ごめんなさい。痛っ」
八幡「手でも擦りむいたか?」
仲町「」コクリ
八幡「それじゃトイレで手を洗ってきた方がいいんじゃないか? 鞄持ってるから」
仲町「うん」
八幡(白と青のストライプか)
仲町「うっ……///」
仲町(比企谷くんにパンツ見られちゃったぁ……)
仲町(かおりに胸揉まれて、比企谷くんにパンツ見られるなんて厄日だよぉ……)
八幡「とりあえず起き上がったら?」
仲町「う、うん。ごめんなさい。痛っ」
八幡「手でも擦りむいたか?」
仲町「」コクリ
八幡「それじゃトイレで手を洗ってきた方がいいんじゃないか? 鞄持ってるから」
仲町「うん」
- 5分後 -
仲町「ごめん。お待たせ」
八幡「絆創膏持ってないのか?」
仲町「うん」
八幡「仕方ない」ガサガサ
仲町「ん?」
八幡「ほれ」スッ
仲町「ありがとう。比企谷くん、絆創膏常備してるの?」
八幡「まぁ。最近の高校生は絆創膏持つのが流行ってるんだよ」
仲町「くすっ、そうなんだ」
仲町「ごめん。お待たせ」
八幡「絆創膏持ってないのか?」
仲町「うん」
八幡「仕方ない」ガサガサ
仲町「ん?」
八幡「ほれ」スッ
仲町「ありがとう。比企谷くん、絆創膏常備してるの?」
八幡「まぁ。最近の高校生は絆創膏持つのが流行ってるんだよ」
仲町「くすっ、そうなんだ」
- 5分後 -
仲町「それじゃ今度こそまたね」
八幡「ああ」
八幡(心配だからホームに上がるまで見ておくか。仲町さんにはドジっ娘属性があるようだからな)ジー
仲町(はぁ。千葉駅って階段長いから疲れるなぁ)
八幡「」ジー
仲町(なんか視線が……)クルリ
八幡「」ジー
仲町(比企谷くん? なんでずっと見てるの!?)
八幡(あー、階段で振り返るな。危ないじゃねぇか)
仲町「それじゃ今度こそまたね」
八幡「ああ」
八幡(心配だからホームに上がるまで見ておくか。仲町さんにはドジっ娘属性があるようだからな)ジー
仲町(はぁ。千葉駅って階段長いから疲れるなぁ)
八幡「」ジー
仲町(なんか視線が……)クルリ
八幡「」ジー
仲町(比企谷くん? なんでずっと見てるの!?)
八幡(あー、階段で振り返るな。危ないじゃねぇか)
仲町(えっと、なんだろ。真剣にわたしのこと見上げてるけど……。ん? 見上げてる?)
仲町(も、もしかして……わたしのパンツが見たいのかな……///)
仲町(いやいや、ないない。比企谷くんに限ってそれはないよ!!)
仲町(で、でももしそうなら、どうしよう……。でも付き合ってもないのにわざと見せるなんて……)
仲町(とりあえず気になるから本人に聞いてみよう)
仲町「」タタタッ
八幡(あれ? 戻ってきたぞ?)
仲町「比企谷くん、どうしたの?」
八幡「え」
仲町「ずっとわたしのこと見上げてたから気になって」
仲町(も、もしかして……わたしのパンツが見たいのかな……///)
仲町(いやいや、ないない。比企谷くんに限ってそれはないよ!!)
仲町(で、でももしそうなら、どうしよう……。でも付き合ってもないのにわざと見せるなんて……)
仲町(とりあえず気になるから本人に聞いてみよう)
仲町「」タタタッ
八幡(あれ? 戻ってきたぞ?)
仲町「比企谷くん、どうしたの?」
八幡「え」
仲町「ずっとわたしのこと見上げてたから気になって」
八幡「あー、階段でこけないか心配だから見守ってた」
仲町「」
八幡「ん?」
仲町「そ、そっか。そうだったんだ……」
八幡「ああ」
仲町(わたし馬鹿みたい。かおりの言ったとおりむっつりなのかな……)ズーン
八幡「電車そろそろ来るけどいいのか?」
仲町「あ、うん。帰るよ……」
仲町(比企谷くん、変なこと考えてごめんなさい……)
仲町「」
八幡「ん?」
仲町「そ、そっか。そうだったんだ……」
八幡「ああ」
仲町(わたし馬鹿みたい。かおりの言ったとおりむっつりなのかな……)ズーン
八幡「電車そろそろ来るけどいいのか?」
仲町「あ、うん。帰るよ……」
仲町(比企谷くん、変なこと考えてごめんなさい……)
今回はここまで
また今度
10巻はページ数少なくてちょっとがっかり
また今度
10巻はページ数少なくてちょっとがっかり
いろはと副会長がセット化されてるw
仲町さんマジメインヒロイン
仲町さんマジメインヒロイン
みんな仲町さんの事好きだなーまぁ俺も好きだが....と言いつつ実はさがみん大好きな俺がいる 俺がいる 俺ガイル ソレッダダダダダタ俺がいま持ってるこの
ほん俺ガイル
君のハートにレボ★リューション このSSに出会えてディスティニー
ほん俺ガイル
君のハートにレボ★リューション このSSに出会えてディスティニー
まあこのSSがスゴいって事を伝えたかったのがあらしあつかいか
>>195
sageろ
sageろ
>>199
しつこい
しつこい
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 八幡「相模南はどうしようもないマゾである」 (1001) - [85%] - 2014/8/7 17:15 ★
- 八幡「相模南は本当にどうしようもないマゾである」 (1001) - [74%] - 2014/10/13 14:00 ★
- 八幡「相模南の変態戦線は無法地帯である」 (592) - [56%] - 2016/5/28 11:30 ☆
- 八幡「相模南の変態係数は計測不能である」 (1001) - [56%] - 2015/6/11 16:45 ★
- 八幡「相模を助けることになった?」 (266) - [54%] - 2015/12/1 4:45 ☆
- 八幡「川崎といい感じになってる その2」 (166) - [54%] - 2016/2/20 21:30 ★
- 八幡「最近川なんとかさんをよく見かける」 (133) - [51%] - 2018/7/8 18:15 ★
- 八幡「そろそろ潮時だよな」かがみ「えっ…」 (1001) - [49%] - 2014/10/7 15:30 ★★★×4
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について