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    元スレ穂乃果「癒し処ホノケイア」

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    401 = 395 :

    ~~~~~
    秋葉原

    ツバサ(つい逃げ出してきてしまったわ……)

    ツバサ(いつの間にか、完全にばれてるし……。明日からどうしようかしら……)

    ツバサ(いっそのこと協力してもらう?……絶対いじられるに決まってるから却下ね)

    ツバサ(はぁ……私はもう一度あって少しだけでいいから、話がしたいだけなのに……)

    <あっ!これ新しいA-RISEのグッズですよ!

    <本当ね、もう発売してたなんて……チェックが甘かったわ

    <それよりもお腹すいたにゃー!

    ツバサ(っと、いけない。適当に歩いていたらアイドルショップに……
    変装はしてるし、ばれないわよね?)

    402 = 395 :

    ツバサ(そういえば、私たちのグッズの発売日なのね)

    ツバサ(……いっそのことあの子もアイドルだったら、探しやすいのに)

    ツバサ(なんてこと考えても仕方がないわね。帰って休みましょう……んっ?)

    花陽「思いがけずいい買い物しちゃったね!」ホクホク

    にこ「ええ、危うく初回盤を逃すとこだったわ」

    「お腹すいたにゃー!ご飯食べに行こうよっ」

    にこ「駄目よ、今月はもう厳しいし」

    花陽「ごめん凛ちゃん、私も穂乃果ちゃんに使いすぎて……」

    「そんにゃあああっ!」

    403 = 395 :

    ツバサ(……あの子……どこかで?)

    ツバサ(最近見た気が……とても大事な場所で……)

    ツバサ(確か……暗い場所……)

    ツバサ(……ライブ会場?)

    花陽『きゃあああああああ!ツバサあああああああああぁっ!』ブンブンブン

    花陽『あんじゅさまあああああああああ!』ブンブン

    穂乃果『は、花陽ちゃん!?』

    ツバサ「あ、あああああああっ!」

    にこりんぱな「!?」ビクッ

    にこ「な、何よ今の」ヒソヒソ

    「あの女の人がこっち見て叫びだしたにゃ」ヒソヒソ

    花陽「こ、怖いし場所移そうか……」ヒソヒソ

    にこ「そうね、危ないし……」

    404 = 395 :

    ツバサ「そこ貴方っ、ちょっといいかしら!」ガシッ

    花陽「ひい!わ、私ですか!?」

    ツバサ「ええ、あなたにちょっと聞きたいことがあるの!」

    「か、かよちんを離すにゃ!じゃ、じゃないと凛が相手になるにゃ!」ボソボソ

    にこ「ちょっと!何壁に向かってボソボソ話してるのよ!」

    「あ、あの人凄い剣幕だし怖いんだもん……」

    にこ「わからなくもないわね……」

    花陽「ダ、ダレカ……」

    ツバサ「この前の土曜日に私たちのライブに来てたわよね!?」

    花陽「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!ただアイドルグッズが欲しかっただけなんですっ!」

    405 = 395 :

    ツバサ「何を言ってるのかしら……、それよりもA-RISEのライブに来てたわよね!?」

    花陽「えっ、あ……。ラ、ライブ……ですか?」

    ツバサ「そうよ!サイドテールの子と一緒に!」ハァハァ

    花陽「えっと……穂乃果ちゃんのこと……?」

    ツバサ「穂乃果!?穂乃果さんって言うのね!」ガシガシッ

    花陽「ひぃぃっ!」

    にこ「ちょ、ちょっとあんた!一体何なのよっ。
    聞きたいことがあるなら、まずは名乗りなさいっ!」

    「おぉっ!さすが先輩、頼りになるにゃ」

    花陽「に、にこちゃん……」ウルウル

    ツバサ「あっ、ごめんなさい。焦りすぎたわ、失礼だったわね……」ヌギヌギ

    にこ「はっ?」

    花陽「へっ?」

    「?」

    406 = 395 :

    ツバサ「私はUTX学院の綺羅ツバサっていうの」

    ツバサ「そこの子に聞きたいことがあるんだけど、少しお時間もらってもいいかしら?」

    「んー?この人どっかで見たような……」

    にこぱな「……」

    「あっ!さっきアイドルショップで見た気がする!」

    にこぱな「つ、つ、つつつつつ、ツバサァァァッァァァッ!?」

    ツバサ「さっきは私たちのグッズを買ってくれてたわよね。ありがとう!」

    花陽「ツ、ツバサがなんで……」

    にこ「ゆめ……?これは夢なの……」

    花陽「そ、それよりも……」

    にこぱな「サインくださいっ!」

    407 = 395 :

    ツバサ「ええ、サインならいくらでもあげるわ、だからちょっとお話聞かせてもらっていいかしら」

    花陽「はい!何でも話します!……だからできれば握手もしてもらっていいですか……?」

    ツバサ「いいわよ、ファンの子は大切にしないとね♪」

    にこ「花陽ずるいわよっ!あの、できれば私はツーショットの写真なんか撮りたいななって思ってたりするんですけど……」

    ツバサ「もちろんOKよ?その代わりきちんとお話聞かせてね」

    にこぱな「はいっ!もちろんです!」

    「おなかすいたにゃあ……」

    408 = 395 :

    ~~~~~
    数日後 ホノケイア前

    ツバサ(情報のよるとここに穂乃果さんがいるのね……)

    ツバサ(ホノケイア……、穂乃果さんが、人々を癒す為に始めたお店)

    ツバサ(ライブの時、一目見て天使のようだと思ったけどまさか女神だったとはね)

    ツバサ(この日のために色々考えてきたのよ、早く私も癒してもらわなきゃっ!)

    ガラッラッ

    ことり「いらっしゃいませー♪」

    ツバサ「ここに穂乃果さんが……」

    ことり「あれ……その制服ってUTXの……?」

    ツバサ「知り合いにお店を紹介されてきたんだけど……、他校の生徒は駄目かしら?」

    ことり「そんなことないですよっ、ここは全ての人に癒しを与える場所なので!」

    ツバサ「そう、安心したわ」

    409 = 395 :

    ことり「でも他校の人かぁ、穂乃果ちゃんもここまで有名になったんだね……」ジーン

    ツバサ「……あの、それで受付を済ませたいんだけど」

    ことり「ああっ!ごめんなさいっ。お店についての説明は必要ですか?」

    ツバサ「聞いてきたので大丈夫よ。オプションも最初からつけれるのよね?」

    ことり「はい、大丈夫ですよ。何かご希望のオプションはありますか?」

    ツバサ「ええ、あるにはあるんだけど―――って大丈夫かしら?」

    ことり「うーん、ご要望の場合は穂乃果ちゃん次第なので……」

    ツバサ「そうなの……、じゃあ直接お願いするしかないのね」

    ことり「ご要望ですと、衣装の準備ができなかったりお値段が高くなりますが大丈夫ですか?」

    ツバサ「お金は大丈夫よ、衣装もこちらで全て準備してあるから」

    ことり「わかりました、他に何かありますか?」

    ツバサ「大丈夫よ、ありがとう。それより早く中に……」ソワソワ

    ことり「ふふっ、そうですね。では一名様ご案内ですー♪」

    410 = 395 :

    ~~~~~

    ガラララッ

    穂乃果「いらっしゃいま……せ……?」

    ツバサ「ほ、穂乃果さんっ!」

    ツバサ(つ、ついいきなり名前で呼んじゃったわ!?引かれないかしら!)

    穂乃果「き、き……」

    ツバサ「き?」

    ツバサ(ま、まさか『きらい』のき!?)

    穂乃果「きら……きら……きら……」ブルブル

    ツバサ(どうして!?いきなり名前呼びはなれなれしかったの!?)

    ツバサ(ようやく会えたのに……0どころか-からのスタートなの……?)

    穂乃果「きら……きら……き、綺羅ツバサさん!?」

    ツバサ(ああ……やっぱりきら……んっ?)

    穂乃果「A-RISEの!あのA-RISEの、綺羅ツバサさんですよね!?」

    ツバサ「そ、そうだけど?」

    穂乃果「な、なんでここに!?そ、それよりも……」

    ツバサ(嫌われたんじゃない……?)

    穂乃果「大っファンなんです!サインしてくださいっ!」

    ツバサ「……えっ?」



    411 = 395 :

    穂乃果「ありがとうございますっ!うー、感激ですっ!」

    ツバサ「そう?このくらいならいくらでもするけど……」

    穂乃果「あの、よかったら握手してもらってもいいですか……?」

    ツバサ「もちろんよ。」

    穂乃果「ほ、本当ですか!?やったぁっ!」ブンブンブン

    ツバサ「……」キュンッ

    ツバサ(冷静に考えれば穂乃果さんは私のファンなのよね)ドキドキ

    ツバサ(嫌われてるわけないじゃないっ!でも……)

    穂乃果「ああっ、ツバサさんと握手しちゃったぁ……///」

    ツバサ(すっごく幸せ)ドキドキ

    穂乃果「あのツバサさんと握手……ツバサさんと……んっ?」

    ツバサ(この屈託のない笑顔!やっぱり想像してた通りの子ね)ドキドキ

    穂乃果「あの、そういえばツバサさんはどうしてここに……?」

    412 = 395 :

    ツバサ「え、あーっと。最近疲れがたまっててね
    どうしようかと思ってたらこのお店のことを知ったのよ」

    穂乃果「あの、それってつまり……癒されに来たってことですか?」

    ツバサ「ええ、そのつもりなんだけど……。ダメかしら?」

    穂乃果「ツツ、ツバサさんがホノケイアに!?」

    ツバサ「ほ、穂乃果さん?」

    穂乃果「あのツバサさんが、穂乃果達のお店に!?しかも癒されに!?夢なの!?どりーむ……?あわわわ……」アタフタ

    ツバサ「落ち着いてっ!これは現実よ!むしろ夢だと思ってるのは私のほうで―――」



    413 = 395 :

    穂乃果「すみません、取り乱しちゃって……」

    ツバサ「いいのよ、それで私のことは癒してもらえるのかしら?」

    穂乃果「も、もちろんです!全力で癒させてもらいます!」

    ツバサ「よかったわ、ここまできて癒してもらえなかったらどうしようかと思ってたもの」

    穂乃果「あのツバサさんを癒す……よーし、ファイトだよっ!」

    ツバサ「それでね、オプションなんだけどリクエストがあるんだけど大丈夫かしら?」

    穂乃果「もちろんですよ!ツバサさんならどんな要望でもOKですっ」

    ツバサ「そう?安心したわ」フフッ

    414 = 395 :

    穂乃果「はいっ!もう穂乃果何でもしちゃいますからっ」

    ツバサ「えっと、じゃあまずこれに着替えてもらっていいかしら?」ハイッ

    穂乃果「えっ、あの、これって……?」

    ツバサ「私の衣装よ、サイズの方は全部合わせてあるから」

    穂乃果「これを着てどうするんですか……?」

    ツバサ「そんなの決まってるじゃない」

    ツバサ「穂乃果さんには私だけのアイドルになってもらうのよっ!」



    415 = 395 :

    穂乃果「あの……着替えましたけど……」モジモジ

    ツバサ「本当!?早くこっち来て!」

    穂乃果「わ、笑わないでくださいね……」トコトコ

    ツバサ「……」

    穂乃果「うぅ……、やっぱりA-RISEの衣装なんて穂乃果には……」

    ツバサ「ああ!やっぱり想像通りの素敵さね!」

    穂乃果「えっ……で、でも……」

    ツバサ「私に負けないくらい似合ってるわよ!」

    穂乃果「そ、そうですか?えへへ良かったです///」

    416 = 395 :

    ツバサ「苦労して衣装を用意した甲斐があったわね……」

    穂乃果「そういえばこの衣装。穂乃果のサイズにぴったりだ……」

    ツバサ「細かいことは気にしないで!それより次よ」

    穂乃果「次?そういえばアイドルって言ったけど、穂乃果は何すればいいんですか?」

    ツバサ「ふふっ、アイドルって言ったら歌でしょ?」

    穂乃果「歌……?」

    ツバサ「そうよっ、音源はこちらで用意してあるから大丈夫よ」

    穂乃果「あの、話が見えてこないんですが、いったい何をすれば……」

    ツバサ「つまりね、穂乃果さんにはね私の前でアイドルとして歌ってもらうのよ!」

    417 = 395 :

    穂乃果「えっ、ええええええ!?無理です!無理無理無理!」

    ツバサ「まずはShocking Partyからでいいわよね?」

    穂乃果「だ、だから無理ですって!」

    ツバサ「あら、知ってるのよ?穂乃果さんのカラオケの十八番は私たちの曲だって」

    穂乃果「な、なんでそれをっ!?」

    ツバサ「ふふっ、知り合いのファンの子に聞いたの」

    穂乃果「だ、誰なんですかその人は……」

    ツバサ「本当は踊りもつけてもらいたいんだけど……、さすがに無理だから歌だけでいいわ」

    穂乃果「う、歌も無理です!しかも本人の前でなんて……」

    ツバサ「駄目よ?何でもするって言ったでしょ」

    穂乃果「そ、それはっ!」

    418 = 395 :

    ツバサ「この日の為のサイリウムも買っちゃったの!やっぱり穂乃果さんにはオレンジよね」

    穂乃果「ほ、本気でやるんですか……?」

    ツバサ「もちろんよ。穂乃果さんという私だけのアイドルを間近で見て応援する
    それが私の癒しになるのっ!」

    穂乃果「それがツバサさんの癒し……」

    ツバサ「ええ、お願い……私だけのアイドルになって私を癒してくれないかしら……」

    穂乃果「わ、わかりました……それがツバサさんの癒しになるなら……」

    ツバサ「よしっ、ミュージックスタートね♪」ポチ

    穂乃果「は、はやっ!まだ心の準備がっ!」

    ツバサ「ほら、始まっちゃうわよ」

    穂乃果「ええいっ!もうどうにでもなれっ!」




    419 = 395 :

    穂乃果「もっとあげたいあげたい~♪」

    ツバサ「へいっ!HONOKA!HONOKA!」ブンブン

    穂乃果「誰かのためじゃない♪」

    ツバサ「私とfreedom!」

    穂乃果「主役は自分でしょ♪」

    ツバサ「わかるでっしょ!ハイッ!」

    穂乃果「いま夢の夢の中へ~♪」

    ツバサ「きゃーっ!穂乃果さんっ!素敵っ!」

    穂乃果「うぅ……///」

    ツバサ「ヘイッ!ヘイッ!」

    穂乃果「Let me do!」

    穂乃果「はぁ……はぁ……終わった……は、恥ずかしかった///」

    ツバサ「……」

    420 = 395 :

    穂乃果「ど、どうでした?頑張ったつもりなんですけど……」

    ツバサ「……これが、これがアイドルなのね」ジーン

    穂乃果「ツ、ツバサさん?」

    ツバサ「私はこの感動と衝撃をみんなに与えてたのね……」

    穂乃果「ちょっと大げさな気が……」

    ツバサ「まだ胸がドキドキしてるわ……、」

    穂乃果「大丈夫ですか……?」

    ツバサ「駄目かもしれないわ……」

    穂乃果「ええっ!?」

    ツバサ「だからお願い!次はPrivate Warsよっ!早く私を癒して!」

    穂乃果「わ、わかりました!歌いますね!」

    ツバサ「待って!こっちも衣装があるのっ」ハイッ

    穂乃果「えっ、これも……?」

    ツバサ「ええ!アイドルは完璧じゃないといけないのよっ」

    穂乃果「そ、そうですよね!ちょっと着替えてきますね」

    ツバサ「なるべく早くお願いね」

    穂乃果「はいっ、待っててくださいね」ダッ

    ツバサ(私は駄目かもしれないわ)

    ツバサ(この胸の熱さを知ってしまったらもう戻れない……)

    ツバサ(これがアイドル……私だけのアイドルなのねっ!)

    421 = 395 :

    ~~~~~
    数週間後

    ツバサ「ほっ、はっ、ふっ!」タンタンタン

    ツバサ(今日はこの練習が終わったらライブね♪頑張らなきゃっ)

    英玲奈「ツバサ、今日は一段と気合が入ってるな」

    あんじゅ「本当ね、例のファンの子と何かあったのかしら♪」

    ツバサ「そ、そんなじゃないわよっ!……まあ悩みはなくなったけど」

    あんじゅ「それってもう答えみたいなものよね……」

    ツバサ「わ、私のことはいいから練習しましょうよっ!ほらっ」タンタンタン

    英玲奈「……なんだか最近ダンスの切れが上がったな」

    ツバサ「そうかしら?」

    英玲奈「ああ、確実に上達している。自主練の量を増やしたのか?」

    あんじゅ「上達するのはいいけど練習のしすぎは怪我の元よ?」

    ツバサ「練習量は増やしてないから大丈夫よ」

    ツバサ「んー、しいて言えば……、人に教えると理解が深まるってことかしらね」フフッ

    422 = 395 :

    ~~~~~
    数時間後 ホノケイア

    穂乃果「みんなー!と言っても一人だけど……今日は穂乃果のライブに来てくれてありがとーっ!」

    ツバサ「ほっのっかっ!ほっのっかっ!」ブンブンブン

    穂乃果「今日は精一杯頑張るね!いっぱい癒されてってね!」

    ツバサ「穂乃果さーんっ!きゃーっ!」ブンブン

    穂乃果「では一曲目Private Warsいくよっ!」

    ツバサ(ああ、ホノライブがようやく実現したのね……)

    ツバサ(この日のために数週間、穂乃果さんにA-RISEの曲や振付を覚えてもらって
    ようやく実現したホノライブ……)

    ツバサ(穂乃果さんの情熱と真剣さには感服したわ……どんどん吸収しちゃうんだもん)

    ツバサ(私一人を癒す為だけに頑張ってくれて……
    まだ拙いながらもライブができるまでになってくれた!)

    ツバサ(私だけのアイドルに私だけのライブ、最高じゃないっ)ゾクゾク

    穂乃果「では一曲目Private Warsいくよっ!」

    ツバサ(おっといけない!考え事は後にして思う存分楽しまなきゃっ!)

    ツバサ(あぁ、目の前で穂乃果さんが私ためのだけに歌って踊ってくれてる)

    穂乃果「ほら!もっと盛り上がっていこーっ!」

    ツバサ「はい!ほのかっ!ほのかっ!ほのかっ!」

    穂乃果「えへへ、ありがとー!」

    ツバサ(まるで天国みたいね……)

    423 = 395 :

    理事長は考えてなかったどうしよう・・・
    多分また空きます

    424 :

    う、海未ちゃんはいつ見れるのか……

    425 :

    う、海未ちゃんはいつ見れるのか……

    426 :

    う、海未ちゃんはいつ見れるのか……

    427 :

    お前ら落ち着けww





    う、海未ちゃんはいつ見れるのか……

    428 :

    乙ー
    歌や振り付けを覚えてもらうなんて、請求額が凄いことになりそうだなw
    理事長楽しみにしてます!

    430 :

    乙です
    やっぱりここはいつ来ても癒される……

    431 :

    乙ツバ
    これはいいSSツバ

    432 :


    全員もう一周はいけるよな!

    434 :

    穂乃果スレから来ました

    436 :

    そろそろ癒し処開店しないと辛くなってきた

    437 :

    穂乃果ちゃんに癒されたい

    438 :

    癒されたい…

    439 :

    まだなのか…

    441 :

    ホノケイア開店まだっすか…

    442 :

    風営法違反で摘発されてしまわれたのかな…

    443 :

    ~~~~~

    絵里(今日は穂乃果に何してもらおうかしら)テクテク

    絵里(また妹に……駄目よ、6回連続で妹オプションにしたらシスコンだと疑われてしまうわ)スタスタ

    絵里(そうね……今日はほのわんになってもらおうかしら)テクテク

    絵里(ほのわん……いいわね、よし今日はほのわんよ!)

    絵里(三回まわってわんって言わせて、その後に思う存分抱きしめてあげなきゃっ)ハァハァ

    絵里(考えただけで胸が熱く……早く穂乃果に会わなきゃっ!)タッタッタ

    絵里(あと少し……あと少し……)ダッ

    絵里(ついたっ、この扉をあければほのわんに……!)

    444 = 443 :

    ピトッ

    絵里「ん?」

    「あっ」

    えりまき「……」

    絵里「……あら、真姫じゃない。この曜日に来るなんて珍しいわね」ググッ

    「こんにちはエリー、ちょっと癒されに来たのよ。手を離してくれないかしら?」グググッ

    絵里「奇遇ね、私も癒されに来たのよね」グググッ

    「残念ながら今日の穂乃果は私の物よ、私の方が先にドアに触れてたし」

    絵里「っ……!よ、予約してるわけじゃないんでしょ?なら先に入ったもの勝ちよ!」

    「は、はぁ?後から来ておいて何を言ってるのよっ」

    445 = 443 :

    絵里「先にドアに触れてただけじゃない!
    それに成績が下がりすぎて、週に一回しか通えなくなったって前言ってたわよね!?」

    「あったわねそんなことも……、でも賢い私はその問題の解決策を見つけ出すことができたのよ」

    絵里「解決策……?」

    「私ね、今穂乃果に家庭教師になってもらってるのよ」

    絵里「か、家庭教師……?」

    「そう、ほの家庭教師よ。スーツにタイツに眼鏡を装備した穂乃果に、二人きりで勉強を見てもらってるの」

    絵里「スーツ……タイツ……眼鏡……」

    「知ってるかしら、穂乃果って眼鏡をかけるとすごく知的に見えるのよ」

    絵里「穂乃果が……知的……?」

    「あら、知らなかったみたいね」クスクス

    446 = 443 :

    絵里「くっ……!そもそもほの家庭教師って何よ!穂乃果に勉強を教えられるわけが……」

    「穂乃果は問題集の答えを見ながら〇を付けるだけでいいのよ」

    絵里「そ、そんなの一人でやるのと大して変わらないじゃないっ!」

    「正解するたびに穂乃果からのご褒美があるのよ?」

    絵里「なっ……ご褒美!?」

    「そう、甘い言葉だったりナデナデだったり色々あるのよね……、癖になっちゃうわ」

    絵里「何よそれ……すごすぎるわ……」

    「おかげで私の成績も上がり、晴れて通い放題ってわけなの、わかったらそこをどいてくれないかしら」

    絵里「……駄目よ」

    448 = 443 :

    「ちょっ、私の方が先に来たし良いオプション情報だった教えてあげたんだから、譲りなさいよ!」

    絵里「穂乃果は今日は私のほのわん家庭教師になってもらうの」

    「なっ……!ほのわん家庭教師!?」

    絵里「ええ、犬耳とスーツとタイツと眼鏡の素敵な家庭教師よっ!」

    「何よそれ……素晴らしすぎるじゃないっ!」

    絵里「ふふふっ、犬耳の良さに気づけないなんて真姫もまだまだね、わかったなら今日は私に……」グググッ

    「そ、それとこれとは話が別よ!今日は絶対に私がっ……」グググッ

    えりまき「うぐぐぐぐっ」

    ガラララッ

    えりまき「えっ?」

    449 = 443 :

    ことり「あのぉ……お取込み中のところ悪いんですが、今日は既に指名されてて……」

    絵里「わ、私よりも早い人がいたの!?」

    「あ、ありえないわ!教室からここまで全力疾走してきたのよっ」

    ことり「授業が終わる前から並んでたみたいで……」

    「授業をサボって並んでたってこと!?」

    絵里「さすがにそれは生徒会として見過ごせないわね……一体どこのだれなの?」

    ことり「お客様のプライバシーに関わることなので……ちょっと……」モジモジ

    絵里「私には生徒会長として注意する義務があるの」

    ことり「で、でも……」

    「このままじゃあお店の為にもならないわよ」

    ことり「うぅ……」

    450 = 443 :

    絵里「問題になる前に未然にこのお店を守りたいの!だからお願い!」

    「私からもお願いするわ、やっていいことと悪いことがあるもの」

    ことり「……おか……さ……です……」

    絵里「岡?それが生徒の名前なのね?」

    「岡ね……結構いそうな名前ね」

    ことり「……おか……お母さんですっ!」

    絵里「……岡亜さん?」

    「……珍しい名前ね」

    ことり「お母さんなんです!授業終了前から並んで!
    今穂乃果ちゃんを指名してるのっ、ことりのお母さんなんです!」

    えりまき「……」

    ことり「……」


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