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    元スレ八幡「陵桜学園桜藤祭」ゆたか「準備ですっ」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×6
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    251 :


    カタカタッ


    ティロフィナーレッ


    ひより「そ、送信しましたっ、ス」

    八幡「もう悪戯すんなよー」

    ガラッ

    ひより「あ……」

    パティ「……」

    こう「さーさー、ひよりん。過ぎたことを気にしてもしょーがないって。部活は休みでいいからクラスのお手伝いしてきな」

    ひより「…………もうすこししたら行く事にするっス」

    パティ「……ワタシも」

    こう「……………」ハァ





    八幡「うーす」

    凛?「満たせ…………………あ、お帰り」

    八幡「」

    八幡(凛が居た。凛だ。うわ、やべぇ。サイン貰えねーかな。いや無理。話しかけられねぇ)

    凛?「………何固まってんのよ。そんなに似合ってないのか」

    八幡「……かがみ?」

    かがみ「おま その反応はおかしいでしょっ!」

    八幡(完成度高スギちゃんだわありえん)ガーン

    セイバー?「ふっふっふー。私たちのクオリティの高さに驚愕しているなー?」ニヤニヤ

    八幡「お前はどう足掻いても泉だな、ハハッ」

    252 = 1 :

    こなた「むぅ 失敬な」

    八幡「お前はバイト中でも一人だけロリ属性入ってるからな。その業は死んでも消えない呪いだざまぁみろ」

    こなた「うーわーー、業とかいてカルマって読んだよあいたたた」

    八幡「やめろ泣くぞ」

    小町「やっほーお兄ちゃん」ニッコリ

    八幡「なにお前。ピエロ役?」

    小町「きゃすたーって役なんだって」

    八幡「成る程」


    ゆたか「ば、ばーさーかーっ!」

    八幡(イリヤか。素晴らし)

    グオォォォォォォオォォォォ!!!!!!!!!!!!

    八幡「いぃっ↑」ビクッ

    こなた「ちょっ!つかさー!音大きすぎー!」

    つかさ『こなちゃんごめーん!』ビリビリ

    こなた「スピーカーの音を下げてってばー!!」

    253 :

    寝落ちかな?

    254 :

    セイバーはみなみでこなたはイリヤかとオモタ、身体的特徴的な意味で(オブラート)

    255 :

    ゲームの方でこなたがセイバーやっちゃってるから……

    256 :

    まるゆが出るな

    257 :

    熱が出てます
    明日までお休みさせてくれだぞ…

    258 :

    はやくなおすんだぞー

    259 :

    乙!
    ゆっくり休んで下さい

    260 :

    治るまで静養でいいんだぞ
    さくせんはいのちだいじにだ

    261 :

    かがみ「…ぷ……くくっ…」

    こなた「なんで笑ってるの?かがみ」

    かがみ「だって……八幡…『いいっ↑』って…ふふっ」プルプル

    八幡「」

    小町「笑っちゃダメだ笑っちゃダメだ…」プルプル

    八幡「…幻聴だろ耳鼻科行けよ」

    こなた「しまった、聞きそびれたかー」



    みゆき「みなさーん、休憩を入れますよー」

    「「「「「はーい」」」」」



    八幡「……何その格好」

    みゆき「?フェイトちゃんですよ?ファイアーっ」

    バルディッシュ(?)『フォトン・ランサー』

    八幡「いやそれフェイト違痛だだだだだだだだだだだだだだ!!!!!!!?!」バチバチバチバチッ

    みゆき「違ったのですか、名前が似ていたのでてっきり関連したキャラクターかと…」

    こなた「いやいやそれなら色んなアニメでジュエルシードを奪い合う事になるから……ていうかみゆきさん、今何か出したよね?」

    みゆき「えぇっ?」

    262 = 1 :

    みゆき「も 申し訳ございませんっ!」

    八幡「………いいけどよ」プスプス

    みなみ「大丈夫ですか…」フキフキ

    こなた(焦げてる……)


    ひより「……」

    パティ「……」

    こう「………」ハァ


    かがみ「ねぇ、体育館の外にいるの田村さん達じゃない?」

    つかさ「本当だ 何か用事かなぁ」

    八幡(………)

    八幡「みゆきさん」

    みゆき「はい?」

    八幡「俺たちはこの進度で間に合うと思うか?」

    みゆき「……正直なところ、少々ギリギリかと」

    八幡「…余裕が欲しい?」

    みゆき「それはもう。私事ながら、実行委員としての仕事も…ですがこの人数ではできることが限られてきますので」

    かがみ「役者の私達ももっと手伝いができればいいんだけど……」

    ゆたか「わっ 私ももっと手伝います!」

    みなみ「私も…」

    八幡「いや、各々が自分のできる範囲外のことに手を出しても後がごちゃごちゃになる。無茶、ダメ絶対」

    つかさ「じゃあ、どうするの?」

    八幡「そこで、だ。実行委員のみゆきさんにだからこそできる提案がある」

    みゆき「?」

    263 :

    まってた

    264 = 1 :

    ひより「…………」

    パティ「…………」

    こう「……」


    ガチャ

    八幡「…ん?何してんのお前ら」

    ひより「あ、比企谷先ぱ…」

    八幡「えーっと…ジュース4本にお茶が3本。日下部と保護者は茶でいいか」スタスタ

    ひより「……あぅ」

    八幡「……俺に用事じゃないだろ。ソレはみゆきさんに言え」

    ひより・パティ「「えっ」」

    ガチャ

    みゆき「あら。田村さんにパトリシアさん、どうかされましたか?」

    ひより「こ…こんにちはっス」

    パティ「コンニチハー…」

    こう「あ、どうも。2年の八坂です」

    みゆき「よろしくお願いします、では私は実行委員の仕事がありますので…」

    パティ「ミユキ!マッて!」

    ひより「少しだけ!少しだけ時間をくださいっス!!」

    265 = 1 :

    みゆき「はい?」

    ひより「その、勝手な事だとは重々承知なんですが……」

    パティ「…イベントをやらせてホシいネ」

    みゆき「イベント……ですか?」

    ひより「ぶっちゃけた話、クラスの出し物案で僅か3票しか集まらなかった私達の超超個人的にやりたいイベントっス。どーーーしても諦められなかったっス!!」

    みゆき「………」

    こう「えーっと、バカ後輩が無茶な事言っちゃってすいませんホント」

    みゆき「八坂…さん?ですよね、貴女もそのイベントしたいと思ってらっしゃいますか?」

    こう「……まぁアニメーション研究部の部長だからってのもあるんですけど、どちらかといえば超したいです」

    みゆき「………」

    ひより「このとーり!お願いしますっス!!」

    パティ「オネガいシマス!」

    みゆき「構いませんよ?」

    こう「お願いします!…………ん?出遅れた感が……え?」

    パティ「エ?」

    ひより「ま、マジっ……スか」

    266 = 1 :

    みゆき「はい、もとよりそのつもりでイベント枠を一つ確保しに行くところでしたので…」

    こう「あ、ありがとうございます!!」

    ひより「や………………やった!やったよパティ!!」

    パティ「セイギはカーつ!!デスね!!」

    みゆき「ですが。こちらからも条件があります」







    ひより「パティー!こっちの絵塗り終わったヨー!」

    パティ「こっちもオわりネー!」

    みゆき「助かります。人手が足りなくて大変困っていたところなんです」ニコニコ

    こう「むしろ手伝いだけじゃ足りないくらい感謝してます、先輩。やるからには本気だよひよりん!パティ!!」

    ひより・パティ「「おー!!」」


    ガチャ


    八幡「買ってきたぞー」

    こなた「私カルピスねー!」

    八幡「テメーはそのノルマが終わってからだ」

    こなた「ぶーぶー!役者として台本覚えないといけないって仕事もあるのにー!」

    八幡「かがみを見習えコノヤロー」

    八幡(台本も暗記して作業にもテキパキ加わってって超絶万能マンじゃねーか嫁に欲しいわ」

    かがみ「あんたは何を恥ずかしい事を言っとるかっ!」

    八幡「言ってねーよ思っただけだ」

    かがみ「口から出てたのよバカ!!」

    こなた「かがみんは俺のヨメ!」

    八幡「なんだと表に出ろ」

    かがみ「あんたらはいい加減にしろーー!!待てーーーー!!!」

    八幡「やべぇ遊び過ぎた」ダッ

    こなた「逃げろーっ!」ダッ

    267 = 1 :

    ギャーギャー


    ひより「ところで高翌良先輩、さっきは展開が分かりきっていたような発言をしてましたけれども。心理掌握っスか?第5位なんっスか?」

    パティ「シイタケじゃありませンヨー!」

    みゆき「?……私は『イベント枠を余分に確保できたら人手が増える裏技』という提案を受けただけです」ニッコリ

    こう「なんかこう、見透かされたような裏技ですね。誰がそんな提案を……」



    『──────ソレはみゆきさんに言え』



    ひより「……あっ」

    パティ「ヒヨリ?」

    みゆき「ふふふっ、桜藤祭まで、お手伝いをよろしくお願いししますね」

    ひより「………」

    こう「とりあえずやろっか。ここ赤と青のペンキ塗り終わったら私達も休憩しよ」

    パティ「サー・イエッサー!」

    ひより「…………」

    こう「…ひよりん、顔赤いけど熱でもある?」

    ひより「どぅえぇっ?な、なんでもないっスよー!?ささ、お仕事お仕事楽しいなー!フハハハハハ!!」

    パティ「ヒヨリがコワレた…」

    こう「元からじゃん?」

    268 = 1 :

    気がついたら慢性盲腸でした
    (3食雑炊)ってきます

    269 :

    >>1
    こんな所にいる場合かww
    しっかり治してきなよー

    270 :

    しっかり休みなよね

    271 :

    乙!
    しっかり治してゆっくり養生してくれ

    273 :

    どうもお久しぶりなの
    鬱憤と若干のイライラを思い出しながら書くの
    そういえばドクターに『酷くなったら切る?まぁ切るけど』って言われたの。選択肢がねぇの。

    274 = 273 :



    こなた「明日は休みだね!ようやく休みだね!」

    かがみ「お、おう」

    みゆき「土曜日も劇の練しゅ」

    こなた「まぁまぁ。たまには息抜きを入れたいと思いますみゆきさん!!ということで皆で遊びに行こう!」

    みゆき「……」

    八幡「いいんじゃね。別に」

    みゆき「比企谷さん、ですが…」

    八幡「土曜日に息抜きを入れたいなら、日曜日に働けばいいじゃないbyマリーアントワネット」

    かがみ「マリーアントワネットはそんなこと言ってないわよ……って、日曜日も埋めるの?」

    八幡「いや、俺は土曜日にコツコツ一人で自分の仕事をして日曜日はゴロゴロするけど」

    みなみ(………!)ピコーン

    みなみ「……私も土曜日に」

    かがみ「じゃー私も。土曜日出勤にしようかな」

    みなみ「……」チラッ

    かがみ「……」フフン



    こなた「貴様等社畜かーっ!!」バンッ



    みゆき「わかりました。でしたら、土日はお休みにしましょう」

    八幡「マジか。間に合うのかソレ」

    みゆき「その代わり、ラスト1週間。来週の日曜日までは放課後もできる限り遅くまで活動します」

    こなた「いーよいーよみゆきさん。完璧じゃあないか、さぁ明日はカラオケだ!」

    275 = 1 :

    八幡(カラオケとか。ハッ。俺絶対行かないもんね。勝手に行きやがれください)

    つかさ「カラオケだって。私ひさしぶりかもー」

    ゆたか「私なんて言ったことないですよ~」

    八幡「カラオケ?なにそれいいじゃん早く行こうぜ」

    こなた「よし決まりだね」

    小町「カラオケかぁ。お兄ちゃん勢い余ってプリキュアとか歌わないでよね」

    八幡「分かってるっつの。セーラームーンだよな?」

    小町「意味が伝わってない!」







    八幡「うおとととととっっ!!?」ズテーン!

    かがみ「ちょっ、大丈夫!?」

    八幡「急にバランスが崩れ……ここはどこ私は誰」

    つかさ「えーっと、丁度学校の前だよ?」

    八幡(OKOK。把握した。まただろ?またなんだろ?分かってる分かってる)

    276 = 1 :

    小町「お兄ちゃん、本当に大丈夫?」

    八幡「当たり前だろ。俺を誰だと思ってる」

    小町「小町のお兄ちゃん」

    八幡「いつもなら何かしらの辛辣が混ざるであろうと思ってたけど意外とそんなことなかった辺り、妹のデレを感じる」

    小町「基本的に小町のデレはお兄ちゃんにしか向かないよー。あ、今の小町的にポイント高いかも」

    かがみ(ダメだこの兄妹早くなんとかしないと)

    みなみ「……」フクザツ




    八幡「オラ、早くカラオケ行こうぜ」

    八幡(つかさにバレンタインデイキッスを歌わせ隊隊長の俺が指揮をとる!)

    こなた「………昨日行ったじゃん」

    八幡「予定変更死んでくるわ」

    こなた「っていう冗談」

    八幡「早く歩けよロリ」

    こなた「…………なんかさ、八幡ってたまーに変な時あるよね」

    八幡「説明しても分かるわけない事はわざわざ言わない主義なんで。どっちだ?こっちだ」

    277 :

    無理する出ないぞ

    おつ

    278 = 1 :

    ゆたか「田村さんとパトリシアさんも来ればよかったのになぁ」

    小町「またゆたかちゃんの歌がお兄ちゃんの着信音になるんだろうなぁ」

    ゆたか「さ さすがにそれは無いと思うよ?ね?」クルッ

    八幡「………」フイッ

    ゆたか(お兄ちゃん、何で目をそらすの──?)


    ッシャーセー


    八幡「予約してんのか」

    こなた「してな」

    かがみ「してるわよ。あ、予約してた柊ですけど」

    こなた「………さすがかがみ」

    つかさ「楽しみにしてたもんね~」

    かがみ「ちっ 違うわよ!私はそんなに歌わないしっ!」

    279 = 1 :

    八幡「そういえばカラオケってのはダイエットにもなるらしい。食事制限なんてしなくても仕事帰りに通い詰めてたら一ヶ月で5kgは痩せたとかなんとか」

    かがみ「今日は朝まで歌うわよ。いいわね」スタスタ

    こなた「相変わらず敏感だなぁ」

    八幡「さすがに親御さんに怒られるだろうが。女同士で来てるならまだしも俺という存在がいるだけで一気にデンジャー」

    みゆき「どちらにせよ19時頃には強制退去しなければならないかと……」






    こなた「カラオケキタ━━━━ !!!!!」

    八幡「まず一曲目、つかさな」

    つかさ「えぇっ?!わ、わたしなのー!?」

    八幡「むしろ俺はその為だけに来たと言っても過言じゃない。頼む一生のお願い」

    かがみ「必死だなおい」

    みなみ「………」

    つかさ「じゃ、じゃあ、ご期待にお応えしまして…」

    八幡(なんでもいいから癒されるのを歌って欲しい。まぁつかさが歌えばそれは聖歌並みに癒しになるんだろうが。おっと、お前もだぞゆたか。だから早く歌ってくれ。例えばバレンタインキッスとかバレンタインキッスとかバレンタインキッス)フヒヒ

    こなた(顔がやばい…)

    280 :

    八幡でカラオケって言ったらやっぱあの曲か?

    281 = 1 :

    【バレンタイン・キッス】

    つかさ「えへへ、変なチョイスかなぁ」

    八幡(やはり俺とつかさは心が通い合ってたのか結婚してくれ)

    こなた「私は応援の準むぐぐっ!?」ガシッ

    八幡「………………騒ぐんな」

    『騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す騒いだら殺す』

    こなた(逆らったら…殺られる……っ!)

    こなた「さ、サー・イエッサー……」

    つかさ「明日は特別スペシャルディ、一年一度のチャンス、Oh だーりん」

    八幡「……………」ジーン

    みなみ「………」pipipi

    ゆたか「つかさ先輩うまいなぁ みなみちゃんも歌うの?」

    みなみ「……」コク





    つかさ「シャラララ……」

    八幡「いい歌だった。録画も終わったし、帰ろうぜ小町」

    こなた「ちょいちょいちょいちょい!早すぎっ!」

    つかさ「なんで撮ってるのー!?」

    かがみ「次は私ね」スッ

    【セーラー服と機関銃】

    かがみ「ふたたび会うまでー」

    八幡(…………普通に上手いとコメントに困る)

    小町「小町はあれにしよーっ。ゆたかちゃんや、これ歌えるかい?」

    ゆたか「えと……うん、大丈夫っ」

    282 = 1 :

    ちょいちょい離席ですまぬですなの
    すぐ戻るだぞ

    283 :

    応よ

    284 :

    小町「小町達いっきまーす!」

    ゆたか「い、いぇー!」

    【bright generation】

    八幡「……ゆたかと小町の夢のコラボ…だと…」ガタッ


    【地上の星】

    こなた「おぉ!誰が歌うのー?」

    みゆき「見守ぉおられる事もなくぅぅぅ」

    こなた・かがみ((み、見える!背後にみゆきが見えるッッ!!))

    つかさ「ゆきちゃんうまーーい」

    八幡(そうして俺以外、各々が歌って、そこそこ俺的に幸せな気分に浸っている中、唐突に俺の度肝を抜いたのがいた。上手いとか声がいいなんてもんじゃない。もっと凄まじいものの片鱗を味わわせたヤツが……)




    みなみ「………」ピピッ

    【雪、無音、窓辺にて】




    八幡(……岩崎だ)

    285 :

    おいみなみちゃんその曲は…

    286 = 1 :

    こなた「こ…こいつぁ長門ちゃんのキャラソン……!何故一般人(ノーマル)のみなみちゃんが…っ!?」

    ざわ…

    ゆたか「みなみちゃんの雰囲気が、変わった……」ゴクリ

    ざわざわ……

    かがみ「え…?何、なんなのよこの空気…」

    みなみ「………」スッ

    八幡「」

    みなみ「先輩。ちゃんと …聴いててくださいね」ニコ





    「───音も無い世界に 舞い降りた I was snow」





    八幡(そこから先は何も考えられなかった。ただ、岩崎の歌に、俺は)

    八幡「……」ツウッ…

    小町「お兄ちゃん…泣いてる……?」

    かがみ「わけがわからないよ」

    287 = 1 :




    こなた「…え、えーっと。宇宙鉄人キョーダインでも歌おっかなぁ……あはは」


    つかさ「えと、私は遠慮しておくね…」

    ゆたか「わっ私も…」

    かがみ「まま負けないから。私は、ま、まだ行けるわ!」

    小町「もう、小町には無理です…あんなの聴かされたら……立ち上がれませんよぉ」

    みゆき「そ、そうですね」

    八幡(絶望的なまでに奇跡的な、神の与えたもうた二物。某72さんをも凌駕しうる圧倒的歌唱力と演技力。カラオケで済ませていいレベルじゃないソレが物の見事に全員の心をへし折っている)

    みなみ「…… どうでした、か?」

    八幡「ん?」

    みなみ「先輩が… こういう曲が好きだって ……だから、練習して…みたんですが………」ボソッ

    八幡(えっ えーーーっ 俺?好きです勿論この曲。それはいい、それはいいけどお前。勘違いして告って速攻逃げ出されるからやめろよそういう事言うの!……バリエーション増えたな、今度は逃げられるのか)

    みなみ「………」チラッ

    八幡(何だ何だその顔は何だ。もしかして…マジで春来ちゃってる系?やだどうしよう、そんな事は無いだろうけどそんな事だと信じたい)ドキドキ



    かがみ「何を見つめ合ってるんDeathか?」ニコッ


    八幡「べ………………別にぃ?」

    みなみ「…なんでもないです」

    288 = 1 :

    かがみ「そうですかそうですか、じゃあ私は飲み物のお代わりを取りに行って来ますね?」ガタッ

    八幡「…な なんか怒ってませんかね?」

    かがみ「いえ別にー」オホホ



    かがみ「お こ っ て ま せ ん け ど ?」ビキビキ



    こなた「ひぃぃぃぃぃ……」ガクガク

    つかさ「おおおお姉ちゃん怖い……」

    小町「これが………恐怖か……っ!」

    ゆたか「あうあう…」


    かがみ「じゃあお代わりとってくるわ、欲しい人?」

    八幡「あ、じゃあ俺…」

    かがみ「………なにか?」ニッコリ

    八幡「もドリンクお持ちしますよーってね?アハハ…」

    289 = 1 :

    一旦止めなの
    最近遅漏ですまんなの

    290 :

    具合大丈夫なの?

    291 :

    み73さん……!!

    292 :

    >>291
    ??「72・・・ 73・・・ くっ」

    293 :

    本日の投下は昼~夕方の間になりますの

    294 :

    大丈夫なん?
    いや、待ってるけどさ

    295 = 1 :

    大丈夫といえば大丈夫なの
    ただ悪化の恐れがあるからって週1で検査に行くぞ……

    投下するっしょ→

    296 :

    待ってるぞー

    297 :

    SS書きはパソコンも身体も社会的立場も弱いの法則

    がんがれ

    298 :

    まあそう言わずのんびり待ってようぜー

    299 :

    あれ…
    1日経ってる……

    300 = 1 :

    かがみ「………」ズンズン

    八幡(落ち着け俺。白の騎士団事件を見破った俺ならできる。何故かがみが不機嫌なのかを推理するくらいわけない筈。とりあえず何かしらの会話で場の空気をなんとか…)

    かがみ「…………」

    コトッ ジャー

    八幡「知ってるか?ドリンクバーのジュースのボタンを連打すると炭酸水だけ出てくるんだぜ」

    かがみ「へぇ」

    八幡「……一杯分の料金は30~50円だそうだ」

    かがみ「そう」

    八幡(………へへ…そもそもそれっぽい話題を振るってのが俺には無理だった…初期綾波と同じくらいの無関心な対応だぜ……)

    八幡「…………」

    かがみ「………」

    八幡「あ、半分持つぞ」

    かがみ「よろしく」

    八幡「…………」

    かがみ「…………」

    八幡(……本当に何でこいつこんなに不機嫌なんだよ)

    かがみ「何でこいつこんなに不機嫌なんだって顔してるわね」ジロッ


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