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    元スレ八幡「陵桜学園桜藤祭」ゆたか「準備ですっ」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×6
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    751 :

    >>750
    おう、頑張りなさんな

    752 :

    つかさかあいい

    753 :

    かやくを火薬と間違えるってネタ、久しぶりに見たぜ

    懐かしい

    754 :

    お久しぶり
    白と黒が息ピッタリです

    755 :

    クレしんで見た懐かしい

    756 :

    白つかさ→天使
    黒つかさ→天使
    つかさ→天使

    なんだ天使しかいないじゃないか(歓喜)

    757 :

    また入院か?
    ホント体大事にしろよ

    758 :

    こなた「ていうかさ、深夜にかがみのトコに夜這いかけたわけ?」

    かがみ「夜這っ!?」

    八幡「誤解を招く言い方をするな!話せば長いんだが……」

    こなた「うんうん」

    八幡「………」セッセセッセ

    こなた「…………」

    八幡「………」トンテンカン

    こなた「……えっ 言わないの」

    八幡「言っても分からんだろ」

    こなた「やっぱりいかがわしいことかっ!そうなのかぁぁっ!!私達のかがみんが汚されたーっっ!」

    かがみ「やめんかっ!!」

    つかさ「ねぇねぇ、いかがわしいって…何?」

    みさお「えろいことじゃね?」

    つかさ「えろ……っ!?」

    759 :

    きたか…!

    760 = 1 :

    みなみ「……」ジー

    八幡「そんな目で見るな 俺は無実だ」

    みなみ「…わかりました」スッ

    八幡「あ、それじゃない。こっち持ってろ」

    みなみ「はい」

    かがみ「あ……」

    こなた「かがみは役者でしょー 工作員の仕事はしなくていいから台本合わせしようよ」ニヤニヤ

    かがみ「わ、分かってるわよ!」



    ひより「私らはいつまで居ればいいんっスかね…」

    パティ「任されたおシゴトは終わりましたネー…」

    みゆき「お二人共、ちょっとお伝えしたい事があります」ニコニコ

    ひより「は、はい?なんっスか?」

    みゆき「実は……」

    761 = 1 :






    ひより「ええぇぇぇえぇぇぇぇぇ!?!?」




    八幡「なんだ?」

    みなみ「さぁ……」

    ひより「む、無理っス!私には無理っス!!」

    パティ「ミユキ、so good!楽しみでス!」

    ひより「何でそんなに乗り気なのさパティーーー!?」

    かがみ「みゆきー!何かあったのー?」

    みゆき「例の件です~」ニコニコ


    「「「「「「「あー」」」」」」」」

    八幡「えっ」

    762 = 1 :

    こなた「あ、そっか。八幡は知らないんだっけ」

    かがみ「そうだったわ まぁ、当日のお楽しみってことで」

    八幡(何だ?何の話だ?)

    八幡「……なぁ岩崎」

    みなみ「…禁則事項です」

    八幡「……そうか」

    八幡(そこまで言うなら俺の知ることでもないだろう。アレだ、女子というコミュニティの中において必要な(ry)

    みさお「八幡も出したらよくねー?あの服着せてさぁ」

    「「「「「「ブフッ」」」」」」

    八幡「!?」

    かがみ「ちょっ、日下部…っ ふふっ、あんた……くくっ」

    こなた「いやいや流石にそれは……ひひっ」

    みなみ「…………」

    ゆたか「みなみちゃん?」

    みなみ「…ユニーク」

    763 = 1 :

    八幡「ひょっとしなくても小町も知ってんのか」

    小町「あたぼーよべらんめぇ!」

    八幡「うわぁ…」

    小町「何その引き顔。比企谷って名前が相応しいぐらいの引き顏だけど」

    八幡「お前も比企谷だからな」

    小町「私はほら、姓が変わるかもしれないじゃん?」

    八幡「は?何言ってんだお前 お前は生涯比企谷だろ」

    小町「えー……」



    こなた「でもさ、無理があるよねーぶっちゃけ。スケジュールめちゃくちゃだよね」

    ゆたか「練習もこれからーって感じだもんねぇ」

    かがみ「こら、八幡が居るところでそーゆー事言わないの。バレちゃうでしょ」

    みゆき「そうですね。一を聞いて十を知る……いえ、気付かれる程勘の鋭い方ですから…」

    八幡(俺には関係ないな)

    764 = 1 :

    みなみ「……」ソワソワ

    こなた「こらみなみちゃん、八幡に見てもらいたいのは分かるけど教えちゃダメだかんね」

    みなみ「ち、違いまっ…」カァ

    あやの「あのー……もう台詞合わせ始めてもいいのかなぁ」

    つかさ「それより、ゆたかちゃんも岩崎さんも本格的にお手伝いしてくれるんだねっ」


    みなみ「…裏方になりました。よろしくお願いします」

    つかさ「うんっ、よろしくね~」

    八幡「岩崎は器用だからな。これで俺の負担も減ること間違い無……つかさ、糊付け間違ってんぞ」

    つかさ「わわわーっ!?」



    ななこ「………」



    ゆたか「お姉ちゃん。私、いりや?の役だって!」

    こなた「おぉ、いいねいいねぇ!」

    かがみ「……凛の服、私のサイズピッタリなんだけど誰が作ったの?」

    みゆき「峰岸さん、少しよろしいですか?」

    小町「こなたさん、キャスターって何をすればいいんですかー?」

    765 :


    >>1が元気な姿を見せてくれれば、それが一番のプレゼントなんよ?

    766 :

    投下の時間が取れない……だと…
    ちまちま投下します
    心配かけたの

    767 :

    おかえりー
    無理しないようにね

    768 :

    八幡「……」ハァ

    ゆたか「お兄ちゃん、どうかしたの?」

    八幡「野暮用だ、気にすんな」

    ゆたか「黒井先生…?あっ そういえば授業で聞きたい事があるんだった」トテチテ

    八幡「………」

    ひより「ふいー、キツイっス……というかそろそろ私たちは切り上げてもいいのでは…何故手伝いの方が先行してるんスかねぇ…」

    パティ「そうネ、帰りまショウ!今朝のHRで問題に上がってなかったから大丈夫デスよー」

    ひより「うん、うんっ、そうだよねっ!大丈夫だよねっ!!すいません先輩方っ、私た」

    八幡「喋ってないで手を動かせよ白の騎士団」ボソッ

    パティ・ひより「「なぁっ!?」」

    八幡「……」スタスタ

    ひより「ひっ比企谷先輩……今、なんと…?」

    八幡「…………」クイックイッ

    ひより(あ、アレは『お前らの秘密は知っている。バラされたくなければ言うことを聞け』のジェスチャー……ッッッ!)

    パティ(何で知ってるデスカ……?!)

    ひより「もうダメだーーっっ!私達変なことされちゃうよパティッ!全年齢対象じゃない同人みたいに!!」

    パティ「『下着じゃないから恥ずかしくないもん』とか言わされちゃうでスカーっっ!?」

    ひより・パティ「「うわーーーーーーん!!!」」

    かがみ「そこっ!背景の段幕、色が薄いわよ!何やってんの!!」

    こなた「……」ピクッ

    ひより「…………とりあえず色塗ろっか」

    パティ「はイ……」

    769 = 1 :


    ななこ「…………」ハァ

    八幡「こっちまでため息吐きたくなるんですが?」ヒョコッ

    ななこ「きゃぁぁあっ!?」バキッ!

    八幡「危な」ヒョイッ

    ななこ「き 急に顔出すなアホぉ!!」

    八幡「…何をそんなにハァハァ言ってんですか?発情期?」

    ななこ「ちゃうわ!セクハラかい!!………言うてもええのかな…ちょい来てくれるか?」

    ゆたか「あの、黒井先生。授業のことで質問が…」

    ななこ「あー…もうええか、小早川も来てくれるか?比企谷のモチベ上げるために必要やねん」チラッ

    八幡(この先生……分かってやがる…!)






    ななこ「入るで」

    トントン

    ふゆき「黒井先生、お疲れ様です」

    ひかる「ふゆき。お茶のおかわりくれ」

    ゆい「じゃあ私もお願いしまーっす」

    八幡「そうだった帰ります」

    八幡(警察居るんだったわ)

    ななこ「待たんかい!何で帰ろしてんねん!!」

    八幡「だってお義姉さん来てるじゃないすか。じゃあ俺いらないかな、と思って」

    ゆい「ん?何か今不吉なワードが聞こえたような?」

    ゆたか「???」

    770 = 1 :

    ゆい「ってあれ?比企谷くんじゃん、お久ー」

    八幡「ども」

    ひかる「黒井先生。何でうちの比企谷をここに?」

    ななこ「こう見えてしっかりしてる、っちゅうんは去年担任して分かってますから。一応、意見を聞いとこうと思いまして」

    八幡(毎度ながら引っかかる言い回しだぜ)

    ひかる「成る程、じゃあ早速当ててみてくれ。どんな事件が起こったと思う?」

    八幡「犯行予告でも届いたんでしょう」サラッ



    ななこ「確かに事件……やかましいわーって正解すんのかい!!!!!!!」バンッ

    771 = 1 :

    ひかる「……」

    ななこ「そこはもっと、こう、ウチの年齢なり婚期なり弄るとかあるやろ!」

    ガラッ

    つかさ「八幡くーん、何かあったのー?」

    こなた「事件の匂いを嗅ぎつけてきましたー。およ?ゆーちゃんも居るんだね?」ヒョコッ

    ゆたか「えへへ、ちょっと授業の事を聞きたくて……でも、大変な事が起きちゃったのかも」

    八幡「あぁ、深刻な問題だ。黒井先生が結婚するらしい」

    こなた「ぬぁんだってぇぇぇぇぇぇ!?」

    つかさ「お、おめでとうございますっ!」




    ななこ「そうやないやろ!!!!!!」ゴンッ





    八幡「痛……、ちゃんと俺なりに先生の期待に応えたつもりだったのに…」

    ななこ「そ う や な゛い !そう゛や゛な゛い゛んやアホぉぉ!!」グスッ

    772 = 1 :

    ひかる「比企谷、黒井先生はこの際置いておけ。まずお前の話を聞かせてもらおうか」

    八幡「アレですよ、冗談抜きで桜藤祭が中止になりかけてるとかなんとか」

    ななこ「ほぉ、そのこころは?」

    八幡「全体の大まかな企画が整ってきたこのタイミングで考えられる深刻な問題としては…。生徒間、それか学校側に対してのクレームの殺到。そこから派生して誘爆するように色んなトラブルが起こり易い……つまり学校側としても判断に困る事があるんじゃないか、と」

    ひかる「…驚いた」

    八幡(……何で言葉がスラスラ出て来るんだ?)

    つかさ「えぇっ!?中止になっちゃうのぉ!?」

    ななこ「桜庭先生。あれ、もっとるか?」

    ひかる「メールのプリントアウトか?それなら、ほら」

    ななこ「おおきに。…このメール、自分らどう思う?」スッ

    八幡「…」



    from:白の騎士団<whiteknight@xxx.xx.jp
    件名:学園祭を中止しろ!
    ────────────────────
    学生が創ると銘打たれた桜藤祭は、
    新奇性に富む少数派の意見に地味を貸さず、大多数の意見にただ迎合しただけのどの学校でもやるようなイベントが目白押しである。
    取るに足らない没個性の学園祭に成り下がった今、もはや開催の意欲すら失われた。

    陵桜学園は、即刻学園祭の中止を発表せよ。
    我々の意に背く場合は、当日正午にC4カララ爆弾を起爆させる。
    我々少数派は、決して不当な圧力に屈しない。
    これは、白き清浄なる学園の為に闘う我らの決意表明である。

    白の騎士団



    八幡「………」

    こなた「凄く…大きいです」

    ななこ「なんやそりゃ」

    つかさ「差出人は…白の騎士団さん?外人なんだー」

    八幡「ただのバカだ、気にすんな」

    ふゆき「そうですよね。文面もお芝居がかっているというか…」

    ひかる「多分生徒のイタズラだろうが、本当だった場合が怖くてな」

    ななこ「そういうわけで、お知恵を拝借や。この件、どう思う?」

    773 :

    八幡「単なる悪戯です気にしないでくださいもう本当ありがとうございました」

    ななこ「うーん…」

    こなた「でも悪戯にしては度を越してるよね」

    八幡「俺の退学を賭けてもいいぜ、ただ憂さ晴らしに送りつけただけだ。こんなのに一々つっかかってたら桜藤祭始まりませんて」

    ゆたか「そうかなぁ……大丈夫かなぁ」

    八幡「大丈夫だ。騙されたと思って俺を信じてみろ」

    八幡(桜藤祭は無事に終わる。いや、終わらせる。今度こそな)






    八幡「何か言う事は?」

    ひより「あ、ありがとうございましたっスーー!」

    パティ「正直、とっても不安だったネ…」

    ひより「よかった…本当によかった………、で、でも先輩?なして私達の仕業だと…?」


    八幡「泉の家にお前の同人があったんでな」

    ひより「」

    八幡「お前バカだろ。サークルのURLの『knight』と『night』だけしか違いがないじゃねーか」

    ひより「あ…あ……」



    「アッ─────────────!」

    774 = 1 :


    八幡「うーす」

    凛?「満たせ…………………あ、お帰り」

    八幡「」

    八幡(相変わらず似合いやがって……普通に可愛いじゃねーか)

    凛?「何固まってんのよ、……そ、そんなに似合ってない?」

    八幡「いや、クソ似合ってるけど」

    かがみ「言葉に若干棘があるんだけど!」

    八幡(面と向かって言える甲斐性は持ってないんだ許せ)

    セイバー?「ふっふっふー。私たちのクオリティの高さに驚愕しているなー?」ニヤニヤ

    八幡「無駄な足掻きはやめとけよ」

    775 = 1 :

    こなた「むぅ 失敬な」

    八幡「お前はバイト中でも一人だけロリ属性入ってるからな。その業……生まれを呪うがいい」

    こなた「ぐぬぬ…」

    八幡(よし厨二言動回避)

    小町「やっほーお兄ちゃん」ニッコリ

    八幡「キャスターか、エルフ耳萌え」

    小町「うわぁ」

    八幡「なんだよ」


    ゆたか「ば、ばーさーかーっ!」

    八幡(イリヤ素晴らしいぜゆたか可愛いゆた可愛)

    グオォォォォォォオォォォォ!!!!!!!!!!!!

    八幡「いぃっ↑」ビクッ

    八幡(ゔっ)

    こなた「ちょっ!つかさー!音大きすぎー!」

    つかさ『こなちゃんごめーん!』ビリビリ

    こなた「スピーカーの音を下げてってばー!!」

    776 = 1 :

    かがみ「…ぷ……くくっ…」

    こなた「なんで笑ってるの?かがみ」

    かがみ「だって……八幡…『いいっ↑』って…ふふっ」プルプル

    八幡(……油断したか)

    小町「笑っちゃダメだ笑っちゃダメだ…」プルプル

    八幡「…幻聴だろ耳鼻科行けよ」

    こなた「しまった、聞きそびれたー!」



    みゆき「みなさーん、休憩を入れますよー」

    「「「「「はーい」」」」」



    八幡「……みゆきさん?」

    みゆき「?フェイトちゃんですよ?ファイアーっ」

    バルディッシュ(?)『フォトン・ランサー』

    八幡「待てそれやめ痛だだだだだだだだだだだだだだ!!!!!!!?!」バチバチバチバチッ

    みゆき「違ったのですか、名前が似ていたのでてっきり関連したキャラクターかと…」

    こなた「いやいやそれなら色んなアニメでジュエルシードを奪い合う事になるから……ていうかみゆきさん、今何か出したよね?」

    みゆき「えぇっ?」

    777 = 1 :


    みゆき「も 申し訳ございませんっ!」

    八幡「……ネタバレしてんのに避けられなかった俺の責任だし気にしないでくれていい」プスプス

    みなみ「? 大丈夫ですか…?」フキフキ

    こなた(焦げてる……)


    ゆたか「あぁっ、結局黒井先生に質問できなかった……」

    こなた「何なに?」

    ゆたか「えっと、これなんだけど…」

    こなた「うっ……日本史、だと…」

    ゆたか「お姉ちゃん分かるかなぁ…?」

    こなた「あ、あはは、ごめんね。私って選択科目が世界史だからさ…」

    みゆき「これは……関ヶ原合戦ですか?」

    ゆたか「あ、はいっ」

    八幡「あぁ、小早川秀秋が東軍に反旗を翻した時か」

    ゆたか「あぅぅ…」シュン

    みなみ「…姓が同じだけ ゆたかとは違う」

    ゆたか「そうなんだけど…やっぱりちょっと気にしちゃって」

    778 = 1 :

    みゆき「徳川の鉄砲が撃ち込まれたことに驚いて突発的に動いてしまったのかもしれませんし……」

    ゆたか「でも…」

    八幡「小早川秀秋は別に保身のために裏切ろうとしてたわけじゃないぞ」

    ゆたか「…?」

    八幡「秀秋の実の母親が家康とめちゃくちゃ仲が良くてな、家康から秀秋母に助太刀を依頼して、さらに秀秋母から秀秋に西軍につくように言ったらしい」

    かがみ「へぇ…」

    八幡「が、タイミング悪く豊臣側からは既に助太刀の依頼が来ていた。そうなると小早川秀秋は最後の最後まで迷いに迷う。家康に鉄砲を撃ち込まれまでは両軍の大将との約束を守ろうとして悩んでたんだ」

    みなみ「……」

    八幡「だからな、形は裏切った事になってる小早川秀秋は実は他人との約束をきちんと守る立派な奴だったかもしれない。過去の人間の事なんて分からないから”かもしれない”だけどな」

    ゆたか「…………」

    八幡「だからどっちにしてもお前が悪い方に気にする事じゃないんだ。分かったか?」ナデナデ

    ゆたか「……うんっ!」ニコッ



    みゆき「勉強になります…!」

    かがみ「ねぇ、さっきの話って本当なの?」

    八幡「大体はな」

    八幡(うろ覚えだけど)

    779 = 1 :

    こなた「ならばっ!この私も雑学を披露せねばなるまいて!」グッ

    八幡「ほう、続けたまえ」

    こなた「…聞いた事があるだろうか、『政宗』という妖刀を……!」

    みゆき「そうですね、徳川家が嫌っていた刀として有名です。ですが、家康のような現実的な将軍からしてみれば案外そうでも無かったようですよ」

    こなた「え」

    みゆき「何故”妖刀”と呼ばれるのか、と言いますと…先ずは家康の祖父である清康が謀反によって殺されてしまった事からですね」

    こなた「えっと あの みゆきさん…?」

    みゆき「その時用いられた刀が村正です。さらに家康の嫡子の信康が謀反の疑いで切腹させられましたが、介錯……つまり首を落とす為に用いられた刀も村正。さらには家康本人も村正によって負傷した事があります」

    こなた「あのっ みゆきさ」

    みゆき「以上の事から戦国時代から村正は徳川家にとって”妖刀”とされ、江戸時代には公然と所持したり贈与する事が避けられるようになりました」

    こなた「ふぇぇ…」

    みゆき「ですが、三代に渡る作者の住まいは伊勢の桑名。徳川の本拠地である三河とは海上交通で結びつきがありました」

    かがみ「それなら徳川の人が村正に関わることは多いのも頷けるわね」

    みゆき「そうですね。先に言いましたように現実的な家康もそこまで嫌っているわけではなく、実際、家康が所持していて没後に分与された村正が現代まで伝わっている物があります」

    八幡「急にダークなイメージが払拭されてきたな」

    ゆたか(むらまさって…?)

    つかさ(なんだろう…?)

    780 = 1 :




    ゆたか「♪♪♪」

    みなみ「ゆたか …嬉しそう」

    ゆたか「えへへ…あ、お姉ちゃん」

    こなた「なんだいー……」ズーン

    八幡「落ち着くなよお前らしくない」

    こなた「ふっ…まぁいいけどね…、で、何さ?」

    ゆたか「あのね、私達のクラスで漫画喫茶みたいなのをやるんだけど、パソコンの設定がよく分からないの」

    みなみ「…何故かインターネットに繋がらないです」

    八幡「俺も手伝うか?」

    こなた「うーん、何台くらいあるの?」

    ゆたか「……30?」

    こなた「八幡。カモン」キリッ

    八幡「マッ缶でいいぞ」

    かがみ「とりあえず私達も手伝う?」

    つかさ「お手伝いになるかどうかは分からないけど…できることがあれば手伝いたいな」

    781 = 1 :

    おやすみなの……

    782 :

    乙なの
    >>779のこなたのセリフが政宗になってたの

    783 :

    乙なの

    784 :

    おつ

    787 :

    週末には命を賭してでも投下するので待ってくれなの

    788 :

    命は賭けなくていいけど待ってるピヨ

    789 :

    いのちだいじに、でお願いしますよ

    790 :

    週末終わるで

    791 :

    今週末、とは言ってない

    792 :

    大遅刻スマソなの
    韓国のりで許してくれなの

    793 = 1 :




    ガラッ

    こなた「お邪魔しま……うわ広っ ここ本当に1-D?」

    ゆたか「本棚とかも全部撤去したからー」

    かがみ「長机が10×3列。よく入ったわね」

    みなみ「…若干タコ足配線気味ですが」

    八幡「外からコンセント引っ張って来た方がいいんじゃないのか。若干のタコ足配線じゃないだろコレ」

    こなた「とりあえず延長コードだね、よっこいしょ」

    つかさ「準備いいね、こなちゃん」

    かがみ「…ちょっと待て今どっから出した」

    こなた「気にしない気にしない~」ガチャガチャ

    794 = 1 :

    こなた「……電源がつかない」カチカチ

    八幡「……こっちはついた、が」

    かがみ「この型ってインターネットできない奴じゃ無いのか 私でも分かるくらい古いわよ」

    ゆたか「えっとね、普段使わない人も貸してくれたんだけど……」

    こなた「……ネカフェだよね?」

    みなみ「性格には………コスプレもです」

    こなた「あ、うん」

    つかさ(全然分かんないや…)

    みゆき「ひぃ、電源が消えません!?」

    795 = 1 :

    こなた「ぬおぉぉぉおそもそもOSが古すぎるやつもある!!」カチカチカチカチ

    八幡「こいつは遅くなりそうだな」ノロノロ

    こなた「八幡!きびきび動く!」

    八幡「へーい」


    ゆたか「……」ソワソワ

    みなみ「……」

    かがみ「完っ全に私達戦力外だわ」

    つかさ「そ、そうだね…」

    みゆき「あの。急に真っ暗になってしまったのですが……」

    796 = 1 :

    八幡(マッ缶だけじゃ割に合わん仕事だな…そもそもpcの設定とかしたことないんだが?)

    こなた「ぬおおぉぉ!!」カチカチカチカチ

    八幡「………」チラチラ

    こなた「……何チラチラ見てるのさ」

    八幡「いや別に」カチカチッ

    こなた「八幡遅いよー こっちはもう7台終わったよ!」

    八幡「これが俺の限界なんだよ察しろ」

    八幡(お前の作業チラ見で応用かけてるんだっての遅くても仕方ねーだろまったく…)

    八幡「つか相当面倒な事……、俺って結構変わったよな。元から変わり者かもだが」ボソッ


    かがみ「…………」ジー

    797 = 1 :

    こなた「…かがみーんの あつーいシセンが八幡にっ つっきさっさるぅ~♪」カチカチッ

    かがみ「なっ、へ、変な歌つくるなっ!」

    こなた「照れかがみんはー 惚れやすい」

    かがみ「おい!」

    ゆたか「なんだかピクミンみたい」

    みなみ「…今どんな感じですか」ズイッ

    かがみ「…」

    八幡「こっちは8台」

    こなた「20台目~ おいおい八幡君、仕事遅いんじゃ無いの~?」

    八幡「お前それバイトでも同じ事言えんの?」

    こなた「何をっ?!私はバイトでは先輩だぞぉ!!」

    798 = 1 :

    八幡「1年しか違わねーよ」

    こなた「1年も!違うの!」

    八幡「アーソウダネ」

    こなた「むきーっ ばかにしてるなー!」

    八幡(何で分かったんだ…?こいつ、エスパーか……!?)

    こなた「おうキミ、何そんな『え、何で分かったんだ…!?』みたいな顔してんの?わざとだよね?さすがにわざとだよねー?」

    八幡「……」カチカチッ

    こなた「何か言おうよ!?」

    八幡「ゆた可愛い」

    ゆたか「えぇっ!?」

    こなた「見事にフラグへし折って行ったくせにそのままゆーちゃんルート攻略だと…!まさか、プロか……!?」

    八幡「おい泉、マッ缶買って来てくれ」

    こなた「や!」

    八幡「約束が違うだろ はよ行け」

    こなた「なんかヤ!」

    八幡「なんかって…」

    小町「頼れる妹、小町推参!」

    八幡「どこ行ってたんだよ心配したぞ(棒」

    小町「うわ棒読みー。まぁ捻デレだからね、仕方ないね。はいマッ缶」

    八幡「マジでかサンキュー」

    小町「皆さんもどうぞー」

    799 :

    乙なの

    800 :

    うむ!うむ!


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