元スレ総合P「過労死しそうにない」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
202 = 1 :
【豆タンク】
7F 会議室
P「……」
(ブラインドを指で広げ外を眺めるP)
亜季「……」
P「……大和」
亜季「はっ!」
P「なぜ呼ばれたかわかるか?」
亜季「……いえ! 正直検討がつきません!」
P「そうか……」
亜季「……」
P「……全長3.17m」
亜季「……?」
P「全幅1.42m全高1.30m重量3.15t。速度は42km毎時。8mm重機関銃を二門装備した装甲戦闘車両」
亜季「……っ!」
P「お前ならわかるだろ?」
亜季「カルロベローチェ33年型、L3/33……でありますか?」
P「そう……C.V.33だ」
亜季「な、何故いまそれを?」
P「まだ白を切るか?」
亜季「なにをおっしゃっているのかわかりません!」
P「……駐車場」
亜季「は?」
P「マスターズプロダクション関係者用駐車場に今朝未明から置かれているんだ」
亜季「……ま、まさかっ!?」
P「そう……そのC.V.33が、だ」
亜季「し、しかしそれと私との関連性が!」
P「お前しか居ないだろ!あんなもん買って、勝手に駐車場に置く馬鹿は!」
亜季「ほ、本当に知らないです! と言いますか、本当にあるんですかベローチェが!?」
P「嘘だったら……よかったんだけどな」
亜季「こ、……こうしてはおれません!」
(亜季が部屋から飛び出す音)
P「あっ! おいこら!」
203 = 1 :
>>201
はいその認識で大丈夫です
315と961は別途存在してる感じかな
205 = 1 :
駐車場
亜季「うおぉぉぉ! ほ、本当に本物!?」
P「……はぁ……はぁ。こ、こういう時のお前は恐ろしく早いな……ふぅ」
亜季「な、何故駐車場にカルロベローチェが……?」
P「それはこっちが聞きたい。てっきりお前が勢いで買ったんだと思ってたんだが」
亜季「流石にC.V.をポンと買えるほどのお金は持ってないでありますよ」
P「そうか……じゃあ誰だ?」
亜季「いくらしたのかは知りませんが、しかし豆とは言え戦車を買えるのはやはりウチでも限られてくるのでは?」
P「……伊織とか?」
亜季「萩原殿も結構怪しいであります」
P「……そっちの線はあまり考えたくないな。巴も含め」
亜季「で、ありますね」
P「しっかしそれはそうと、状態いいなこれ」
亜季「しかも機関銃が埋まってないですよ。8mm弾さえあれば撃てるんじゃないでしょうか」
P「……は? マジで?」
亜季「はい。大抵こういうのは銃口が埋められるものですが、これは多分製造時のままです」
P「あぶねぇな……弾とか中にないだろうな」
愛「なかったですよ!」
P「うわぁっ!?」
亜季「っ!?」
愛「うわわ!? ど、どうしたんですか!!?」
P「お前いつからベローチェの中に居たのか!?」
亜季「P殿! 日本語が少々行方不明です!」
愛「えっと、朝八時位ですかね? やっと届いたから中を見てたらウトウトしちゃって」
P「……ん? やっと届いた?」
亜季「もしや愛殿がこれの購入者だったのですか!?」
愛「そうですよ! あたし、アイドルになってからたまに豆タンクって
あだ名で呼ばれてるんですけど豆タンクってよくわからなくて!!!」
P「それでC.V.を?」
愛「はい!!」
亜季「で、実物を見た感想はいかほどで?」
愛「ちっちゃくて可愛いです! あたしももっともっと頑張ろう! って思いました!!!」
亜季「なるほど! ……ところで少し触っても?」
愛「どうぞ!」
亜季「ほ、ほわぁ……!」
P「……愛」
亜季「はっ!」
愛「? はい! なんですかプロデューサーさん!」
P「ちょっと来なさい」
この後めちゃくちゃ怒られたよ!
206 :
とうとう軍事力まで……
207 :
日高舞「娘に負けてられない!」
翌日、そこにはタイガー戦車を乗り回す舞さんの姿が!
208 :
まぁ兵器持ってなかっただけで元々特殊(能力)部隊みたいなもんだし(白目)
209 :
怒ってるプロデューサーさんなんだかお父さんみたいだなあとか思ってたら萌える
210 :
そりゃ娘がいきなり戦車買ったら怒るだろ
211 :
また独立に向けて一歩前進したのか
212 :
確かDSでも舞さん戦車乗ってたはずだけどあれって具体的な車種とかわかってたっけ?
213 :
実弾さえあれば撃てる機銃のついた車を買ったらなぁ
そりゃ怒らない方がねー
ロアナプラ在住なら「いいもん買ってきたじゃねぇか!おい、弾がねえぞ」って喜びつつも怒るだろうけど
214 :
戦車は確保したから戦闘機と軍艦……
他にアイドル必要な物って言ったらなんだ?
215 :
>>214
隕石を殴って壊す人型ロボットかな
216 :
【その後】
伊織「へぇこれが噂の軽戦車?」
愛「軽戦車じゃなくて豆戦車です!!」
美世「二人乗りなんだっけ?」
愛「はい! えっと、中のペダルがですね……」
P「愛」
愛「……はい」
伊織(躾けられてるわね……)
美世「これって普通免許で運転できるかな?」
このみ「どうみても普通車じゃないから無理でしょ」
美世「でもクラッチとかギアとかは大体同じでしょ?」
伊織「完全に同じじゃない時点でダメよ」
P「そもそも履帯にゴムつけてないから舗装路は走れないぞ」
美世「えー……」
伊織「というかエンジンかかるの?」
愛「はい、それはもう元気でした!」
P「……試したのか?」
愛「え? ……えっと」
P「お前いくつだっけ?」
愛「……もうすぐ15になります」
P「……ちょっと来なさい」
愛「あー……うー……」とぼとぼ
伊織(なんか面白いわねー)
美世「……あっ! 閃いた!」
このみ「なに?」
美世「ほら、私有地なら! 私有地なら免許も路面も気にしなくていいよね!」
伊織「もしかしてあの島の事言ってるの?」
このみ「あそこなら確かに問題ないだろうけど……どうやってもってくの?」
美世「……伊織ちゃん先輩!」
伊織「えっ、私頼み?」
217 :
個人所有の島でアイドルが戦車の試運転を始めたとかもう色々ツッコミ所が多すぎるけど
この事務所だしで全部片付きそうなのがなんとも
218 :
まだ最初のスレの半分なりだから誰かがツッコミ入れたかもだけどデレマスミリマスの茜の話でミリマスの茜の名字が違うやん…
野々村茜×
野々原茜○
誰かがツッコミ入れてたらゴメンよ
219 :
この事務所は一体どこへ進んでいるのか(今更感)
>>218
もう既に読んでるかもしれんがどこかで誰かが指摘しているはず
まあモバの方に野々村さんおるし…多少はね?
220 :
ちゃん先輩ってちゃん様っぽい
221 :
P、何気に詳しいな
222 :
>>207
【翌日】
舞「……」カタカタ
P「あ、居た」
舞「ん? あら、もしかして私を探してた?」
P「おう、愛の事でな」
舞「愛の? ……あぁ、駐車場のアレ?」
P「他にあるか? お前から言っといてくれ、流石にアレは看過できないぞ。
ただでさえ島買ったり長者番付上位を独占したりで最近色々言われてるんだから」
舞「別にいいじゃない言われたってほっとけば」
P「ほっとけるレベルか? アレは」
舞「そうね、まぁ私からも一応言うつもりだったけど」
P「そうか、ならよか――
舞「買うにしても豆戦車はないわよね? どうせ買うんだったら大きいのでしょ?
砲塔がない戦車なんて買ってもつまらないものね」
P「……おい?」
舞「ま、その辺はね。下手に言うより実際に見せたほうが早いと思って……コレ!」
P「……同じイタリアでP40じゃないんだな」
舞「あれって生産数少ないし出回ってないのよ。不良品だし」
P「だからヤークトティーガーか?」
舞「えぇ、だってほら! 128mm砲よ!?」
P「……えぇっと」
舞「もっと欲を言えばマウスが欲しかったんだけどねぇ」
P「舞」
舞「なに?」
P「……はぁ。……ちょっとこっち来い」
この後めちゃくちゃ怒られたよ!
223 :
P、世界で舞さんを唯一叱れる人だからな……
224 :
マウスを買った、じゃなくて本当に良かった…
225 :
このPの事だから、愛ちゃんの件で霞ヶ関廻りしても帰りには女性官僚の綺麗どころをスカウトして連れて来そう。
226 :
副業禁止だから霞ヶ関の女性比率ガタ落ちだね
でも官僚クラスなら事務の手伝いでP達の負担軽減出来そうだな
227 :
Pにスカウトされちゃったらと色めき立つキャリアウーマン達ね…わかるわ
228 :
事務所についてアイドルの多さに絶望するまでが新人アイドルのテンプレ
229 :
そして先輩アイドル達のスペックと知名度に打ちのめされる通過儀礼を受けるんですね分かります
230 :
ようやく追い付けた
ここの本社ビルやツインタワーの消防点検ってどうなってるんだろうか
火災報知器や非常ベル、非常口とかを点検するの1日じゃ終わらなそう
避難訓練も凄まじい光景になりそう…って思ったけど核シェルターありそうだし外に逃げるより中にいた方が安全かも
231 :
【日常風景】
律子「プロデューサー」
P「おう律子、どした?」
律子「NJの看板あるじゃないですか」
P「あぁ、新しく上がってきた奴な。あれも打ち合わせしないといけないんだけど」
律子「こっちでやっとます? 大体目を通しましたけど、プロデューサーが出なくても大丈夫だと思います」
P「そうか? なら頼む」
律子「はい。……ただ、初めての看板ですからちょっと緊張してますし、声かけくらいは」
P「わかってる。さんきゅな」
律子「いいえ、他になにかあったら言ってください」
P「いまは大丈夫かな」
留美「プロデューサー、こっちの書類まとめ終わったけど」
P「おう、こっち持ってきてくれ」
留美「はいはい」
232 = 1 :
このみ「くっ……届かない」
P「あー無理しなくていいから」
留美「私が取るわね」
このみ「うぅ、ありがとう……」
P「そういえば棚の整理もしとかないとなぁ……」
律子「この間新旧日付順に直しておきましたよ」
P「マジでか、助かる」
ウサちゃんロボ「うさうさ」
P「おっ、ナイスタイミングだロボ」
律子「はぁ、しかし終わりませんね」
P「ま、もう年末だからな」
ちひろ「それでも皆さんが手伝ってくれるので助かりますよ」
小鳥「合間合間に休憩するくらいはなんとかね」
留美「もっと色々こっちが手伝えればいいんだけれど」
P「十分助かってるよ……あれ、あのデータは……愛」
AI愛『はーい!! 検索しますねー!!』
このみ「っ」びくっ
P「声落とすこといい加減覚えような」
AI愛『はい! すみません!』
233 = 1 :
【ポカン】
談話室
未来「もー! んもぉぉー!」
笑美「なに? どしたんアレ」
美希「わかんないの。なんかやってくるやいなや突然発症したの」
笑美「怖いわー……、なんかやってるんとちゃう?」
美希「未来の事だから落ちたもの食べたとかだと思うな」
未来「そんなことしませんよ!!」
美希「あ、聞こえてたの」
笑美「まともな判断力は残っとるみたいやな」
未来「もー! 二人ともなんなんですかー!!」
笑美「それはこっちの台詞やで」
未来「いやね、あれなんですよ。ラジオ、やってるじゃないですか私」
美希「あぁ、うん。春香に弄られてるのをよく聞くの」
笑美「あれな。あれはおもろいと思うわ。普段からあんなんやったらもっとなかようなれる気ぃするわ」
未来「なれませんよ! もー! あのラジオやるようになって、最近事務所でも扱いが雑な気がします!」
美希「おいしくていいと思うな。美希は絶対ヤだけど」
笑美「みんなに親しまれてるっちゅう事でな、一つ」
未来「うぅ……アレの所為でどんどん私がお馬鹿キャラになってるんですよ」
美希「え? キャラ?」
笑美「化けの皮剥がれただけちゃうんか?」
未来「うーがぁー! 忘れろー!」
笑美「えっ!? なにを忘れさせる気なん!?」
美希「……1・2の……ポカン!」
笑美「あ、なんか忘れたで?」
未来「え!?」
美希「かえんほうしゃ をわすれた!」
笑美「あ、アカン! それは忘れたらあかん技や!」
美希「かわりに みき は だいもんじ を おぼえたの!」
未来「あぁ! 威力しか見えてない選択だ!」
笑美「はかいこうせんとか、ふぶき・だいもんじ・かみなりが最強と思ってる小学生の発想や!」
未来「タイプ一致とかも気にしないでカビゴンに全部覚えさせる小学生だ!」
234 = 1 :
美希「……」
笑美「……」
未来「……」
美希「……1・2の……ポカン!」
未来「こ、今度はなにを!?」
美希「みらい は うたう を わすれた!」
笑美「アイドルとして大事な要素忘れてもうた!」
未来「そもそもなんで私!?」
美希「かわりに みらい は どわすれ を おぼえたの!」
未来「しかも実質なにも覚えてない!」
笑美「他の技構成が気になるわー」
美希「(プロデューサーに)しっぽをふる・(プロデューサーに)あまえる・(本番中に)ねむる・どわすれなの」
笑美「なんか……えげつなぁ」
未来「私べつに尻尾振ったりしてないもん!」
P「お前ら頭悪い会話してるなぁ……」
笑美「おっ、まいどおおきに! 笑美ちゃんや!」
P「おぅ……なんだその挨拶」
未来「プロデューサーさん! この二人が酷いです!」
P「いや、聞いてたけどさ」
美希「ハニーはどう思う?」
P「ん? ……個人的にどわすれは最初から覚えてるだろと思った」
笑美「あー」
未来「酷い!?」
236 :
そのままの君でいて
237 :
ふと思ったのだが…
Pがアイドルをスカウトする時、名刺渡すよな。
やっぱり、初期組と新規組では肩書とか違うのかねぇ。
それとも、営業用とスカウト用みたいに使い分けているのかねぇ。
そこのとこ、どうなんでしょ?Pさん。
238 :
【名刺】
P「そろそろまた印刷しとかないとな」
加蓮「なにを?」
P「これだよこれ」
加蓮「名刺入れ?」
P「の、中身だな。初めて会った人には必ず渡す物だし、ある程度常に持っておかないとな」
加蓮「あー、そういえば私も昔貰ったね。……その時は違う名刺入れだった気がするけど」
P「そうだな、これは……そこでうどんすすってる奴に貰ったものだな」
静香「?」
加蓮「名刺入れの話」
静香「んぐ……えぇ、そういえばそうですね。誕生日のときにプレゼントしました」
P「丈夫で助かってるよ」
静香「そういうの選びましたから。……ずっと、使ってもらえるように」
加蓮(わお)
P「おう、ありがとな」
静香「けど、あれですよね」
P「ん?」
静香「今の名刺、随分デザイン変わりましたよね」
加蓮「あ、確かに。やっぱり偉くなったから?」
P「その言い方はなんか嫌だが……、まぁ役職が変われば会う人間も、その対応も変わってくるしな。
どうしても一々名刺を書き換える必要があるし、……そもそもウチは社名も一度変わってるからな」
加蓮「そっか、元は765だもんね」
静香「でも大変じゃないんですか?」
P「ま、そりゃな。今回は特に社長になっちゃったから、改めて色んな人に渡したり面倒もあるけど
社会人としては個人個人の看板みたいな物だからな。キチンとしないとな」
絵里「昔のプロデューサーの名刺はプレミアついてるみたい?」
加蓮「うわっ、い、居たんだ」
絵里「ん」
静香「プレミアってどういう事ですか?」
絵里「紙が変わったり電話番号が増えたり、社名肩書き等々で何回も変わった
プロデューサーの名刺を集めてるコレクターがいる……んだって?」
P「いや、俺に振るなよ。知らなかったよそんな事。どこで調べたんだ?」
絵里「ヤフオクにも出品があるみたい?」
加蓮「世の中なんにでもマニアはいるんだねぇ」
P「そんなもの流せるのは業界関係者だけだろ……」
静香「ちなみに絵里さんのは?」
絵里「当時貰ったのはまだ765の頃の最初期名刺? ヤフオク相場だと2万円ちょっと」
P「えっ高っ」
239 :
Pの初期名刺2万ですむのか?
240 :
初期だからそれこそコネ作りの為に大量にバラ撒くだろう
中期辺りの余り使われなかった名刺が1番高値と予想
241 :
冷静になるんだ、いくら生ける伝説Pのとはいえ名刺1枚に2万だぞ
しかし誰が流したかはすぐにわかりそうだな…逆に手放せないという恐ろしさがある
242 :
スカウトされた娘がスカウト用のPの名刺を持って他所の事務所のオーディションとか受けたら凄い待遇で雇われそう
243 :
オーバーランクさんは集めてそう
244 :
敢えて最大手からデビューせずに他のプロダクションからデビューしてトップを目指す展開は熱いな
245 :
表に出てこないけど持ってる人は持ってるピヨの名刺のほうが実は高い説
246 :
SPまでのゲームやぷちデレラみたいに、デビューしたてのアイドル一人一人に最初のファンとしてPが何かプレゼントをする伝統とかありそう
247 :
最近モンハンやってふと思った事
飢餓ジョー二体と腹をすかしたみちると貴音、果たしてどっちの危険度が高いのだろうか……?
248 :
モンハンぬいぐるみをニナチャーンに着せよう
249 :
アイドルの特殊能力を実験するTV番組とかどうでしょう。
例:藍子ちゃんのゆるふわ空間は何人まで時間感覚を狂わせる事が可能か。
250 :
例:ユッコはスプーンを曲げられるか
みんなの評価 : ☆
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