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(いっそのこと「双子がイタズラで書き変えた」ってことにすればよくね?)
>>551
(そ れ だ ! !)
(そ れ だ ! !)
色々ミスったぞー
社長だけじゃなくて一連の流れを忘れろビーム
キチンと年表書いてからこういうのは書こうと思った(粉みかん)
社長だけじゃなくて一連の流れを忘れろビーム
キチンと年表書いてからこういうのは書こうと思った(粉みかん)
(>>538の日記は前765プロのものであり、96年音無母アイドルデビュー説を提唱する)
>>560
(そんなことしたら小鳥さんの年齢がウワ!ナニヲスル)
(そんなことしたら小鳥さんの年齢がウワ!ナニヲスル)
キャラが被ってることに葛藤するも折り合いをつけて卯月を自身の後継者と見定めて育て始める春香って妄想をした
連れ立って芸人に混じって舞台装置確認したりリアクションを仕込んだり
ミリマスにも普通ポジっているの?
連れ立って芸人に混じって舞台装置確認したりリアクションを仕込んだり
ミリマスにも普通ポジっているの?
>>562
普通ポジ…未来かな?
普通ポジ…未来かな?
【>>488って言われたからもっと動かしてみた】
凛「う~……さむさむ……」
昴「……どこ行ったー」
凛「あれ、昴……なに探してるの?」
昴「凛か……いや、ほら。……両手の感覚をどこかに落としたみたいで」
凛「……は?」
昴「だから、感覚が無くなっちゃってさ」
凛「……だから探してたの?」
昴「うん。見なかった?」
凛「……いやぁ、見てないかな」
昴「そっか……」
凛「……」
昴「……」
凛「……えっと、寒さでおかしくなった?」
昴「くしゃみした時にネジが飛んだみたいだ」
凛「んふっ、ドラえもんじゃん」
昴「あべこべクリームが欲しい。割とマジで」
凛「うん、……で、どうしてロビーで感覚を探すとか言う訳わからないことしてたの? そんなボケキャラだっけ?」
昴「んー。別にボケキャラじゃないけどさ。
ほら、趣味の所為か知らんけど成人してるとは思えない人とよく一緒に居るだろ?」
凛「あぁ、精神的にも見た目的にもな友紀さん?」
昴「そそそ。その所為で突っ込みにまわる事が多いから、反動?」
凛「いや、反動かどうかは知らないけど。だからって誰も居ないロビーでわかりづらいボケする?」
昴「……寒い時に半端に身体動かすとさ。偏頭痛しねぇ?」
凛「は? ……あぁ、まぁなるかもね」
昴「多分その所為だな」
凛「雑だなぁ」
昴「……はぁ。……とりあえず上行こうか」
凛「はいはい」
―――
昴「でさー」
凛「ん?」
昴「さっきでた友紀さんだけどさ」
凛「うん」
昴「ウチの大人って極端な人多いよな」
凛「それは確かにそうだね。このみさんとか見た目はロリだけど中身はすっごい大人のお姉さんだし」
昴「かと思えば楓さんとか黙ってたらすっげぇ綺麗な女性って感じなのに中身は……ほら、な?」
凛「うん、まぁ明言は避けるけどアレだよね」
昴「……ハハハ」
凛「アハハ」
昴「ふぅ……で、友紀さんなんだけどさ」
凛「あ、うん。続けるの?」
昴「この間ガチ泣きしてるのを見てって言うか……現場に居てっていうか」
凛「え、でもあの人ってお酒飲むとたまに泣く時あるけど」
昴「いやそうじゃなくてさ。いや、まぁアレはオレも悪いんだけどさ。
屋上でキャッチボールしててさ」
凛「それ聞いた聞いた。窓叩き割ったんでしょ?」
昴「そうそう。シュートボールを投げるっつってさ。見事にすっぽ抜けて窓にナイスシュートかましてさ」
凛「いや、でも路上に落ちなくてよかったよね。下手したら洒落にならない事になってたよ」
昴「まーな」
凛「で、この流れって事は怒られてって事?」
昴「そう。いおりん先輩と肇に怒られてガチ泣きしててさ」
凛「え、肇も?」
昴「うん。窓から飛び込んだそのボールがさ、
肇が持ってたプロデューサーの新しい湯呑みにさ」
凛「うわぁ……そりゃ怒るよ」
昴「もう激オコとかプンプンとかそんな悠長な事言ってるレベルじゃなかったな。ただただマジ切れ」
凛「んー、私だったら鉢植えとかかな……。いや、それは流石にね」
昴「オレも悪いんだけどさ。言えずに逃げたよ」
凛「それは、仕方ない……かな? んー……」
肇ちゃんのマジ切れとか見たいような見たくないような
春香さんにイジられっぱなしのPINKY4の残り3人が反転攻勢に出て春香さんをイジりだしたりとか
春香さんがなすがままにイジられちゃってもにべもなく返り討ちにしても一粒で二度おいしいんじゃないでしょうか?
春香さんにイジられっぱなしのPINKY4の残り3人が反転攻勢に出て春香さんをイジりだしたりとか
春香さんがなすがままにイジられちゃってもにべもなく返り討ちにしても一粒で二度おいしいんじゃないでしょうか?
>>566
昴「いや、でもその次の日さ。流石に人身御供にしたのは悪いと思って謝りにいったんだ」
凛「どっちに?」
昴「ユッキに。したらさ、ちょっと感動するぜ? 『えーなんの話ー? それより遊ぼうぜ!』って」
凛「……感動する?」
昴「やっぱ大人なところもあるんだなぁって思ってさ」
凛「単に思い出したくなかった的なアレじゃないの?」
昴「……どうだろ?」
(扉の開く音)
友紀「おはよー! で、なんの話だっけ? ケーニヒスベルクの橋問題だっけ?」
凛「そんな話はしてないけどおはよう」
昴「なんでそんな自信満々の顔なんだよ……」
凛「しかし噂をすれば影が差すとはこのことだね」
友紀「おっ、なんか私の話をしてたのかい? 聞かせてぷりーず」
昴「えっと、ほら。この間のユッキが『ごべんなざいぃぃ、うわーん』ってなった時の話」
友紀「えっあの時凛ちゃんも見てたの?」
凛「ううん。居なかったし知らなかったよ。なのに急に昴が『聞いてくれよ凛、面白い話があるんだ』
っていうアメリカンジョークにでてくる外人並の強引さで勝手に話し始めたんだ」
昴「おいおい」
友紀「マジでっ!? 昴ってば酷い! ……けど、まぁいいや! それよりダンスレッスン付き合えよー」
昴「ダンスレッスン? 珍しい」
友紀「プロデューサーがさ。その溢れるパッションを持て余すならダンスに昇華させてみろって」
凛「へぇ」
友紀「だからいまダンス強化月間なんだー。ってことで上行こうぜー! 凛ちゃんもどう?」
凛「ううん、私あと一時間くらいでMBSだからやめとく」
友紀「ありゃりゃ。そっかー残念」
昴「げ、一人で相手するのか……どこでやるんだ?」
友紀「上」
昴「使用許可とったのか?」
友紀「まーだー」
凛「まだ早いし今からでも大丈夫じゃない?」
昴「そうかな? はぁ、じゃあそういうことでオレは行くからじゃあな凛」
凛「ん」
友紀「じゃあねー! っと、先に行くなよー」
昴「うぐっ、ばっか首しまるだろ!」
友紀「よいではないかー」
凛(仲いいなぁ……)
昴「いや、でもその次の日さ。流石に人身御供にしたのは悪いと思って謝りにいったんだ」
凛「どっちに?」
昴「ユッキに。したらさ、ちょっと感動するぜ? 『えーなんの話ー? それより遊ぼうぜ!』って」
凛「……感動する?」
昴「やっぱ大人なところもあるんだなぁって思ってさ」
凛「単に思い出したくなかった的なアレじゃないの?」
昴「……どうだろ?」
(扉の開く音)
友紀「おはよー! で、なんの話だっけ? ケーニヒスベルクの橋問題だっけ?」
凛「そんな話はしてないけどおはよう」
昴「なんでそんな自信満々の顔なんだよ……」
凛「しかし噂をすれば影が差すとはこのことだね」
友紀「おっ、なんか私の話をしてたのかい? 聞かせてぷりーず」
昴「えっと、ほら。この間のユッキが『ごべんなざいぃぃ、うわーん』ってなった時の話」
友紀「えっあの時凛ちゃんも見てたの?」
凛「ううん。居なかったし知らなかったよ。なのに急に昴が『聞いてくれよ凛、面白い話があるんだ』
っていうアメリカンジョークにでてくる外人並の強引さで勝手に話し始めたんだ」
昴「おいおい」
友紀「マジでっ!? 昴ってば酷い! ……けど、まぁいいや! それよりダンスレッスン付き合えよー」
昴「ダンスレッスン? 珍しい」
友紀「プロデューサーがさ。その溢れるパッションを持て余すならダンスに昇華させてみろって」
凛「へぇ」
友紀「だからいまダンス強化月間なんだー。ってことで上行こうぜー! 凛ちゃんもどう?」
凛「ううん、私あと一時間くらいでMBSだからやめとく」
友紀「ありゃりゃ。そっかー残念」
昴「げ、一人で相手するのか……どこでやるんだ?」
友紀「上」
昴「使用許可とったのか?」
友紀「まーだー」
凛「まだ早いし今からでも大丈夫じゃない?」
昴「そうかな? はぁ、じゃあそういうことでオレは行くからじゃあな凛」
凛「ん」
友紀「じゃあねー! っと、先に行くなよー」
昴「うぐっ、ばっか首しまるだろ!」
友紀「よいではないかー」
凛(仲いいなぁ……)
―――
凛「……さて、話し相手もやることもなくなっちゃったな」
凛「一時間か……なにするにも半端だなぁ。寒いから屋上に行く気にもなんないし」
(談話室内をきょろきょろする凛)
凛「……よし、甘い物でも食べよ。大体いつもそこの棚の三段目奥に……ない。
あっれ、いつも春香さんがここに何かしら甘い物隠してるのにな……」
(顎に手を当てて悩んだ後、冷蔵庫に向かう凛)
凛「となると冷蔵庫最下層奥かな……っと」
(冷蔵庫に腕を突っ込む音)
凛「あった! 春香さんってばいっつも場所変えないからね。
箱物……ケーキ、かな? なんだろ楽しみだなぁ」
春香「それは北海道のルタオってお店のドゥーブルフロマージュって言うんだよ」
凛「……」
春香「……」にこにこ
凛「……さて、と。仕舞うかなー」
春香「食べないの?」
凛「……い、いつから見てました?」
春香「冷蔵庫に頭を突っ込んで物色しながら私ピンポイント狙いで甘い物探ししてるところからかな」
凛「えっと……あっ! 私そろそろ仕事に行かなくちゃ」
春香「まぁまぁまぁ、そう焦らずに……ね?」
凛「あっはい」
はらみーが美味し過ぎてラジオ中に笑ってしまったルタオのドゥーブルフロマージュか
。
。
投下乙です。インフルエンザ収まりました?
>>569
MBSは大阪にある「毎日放送」の略称(?)ですよ 事務所が東京都にあるならTBSかな?
いや関西住みとしては、凛ちゃんにMBSに出てもらえるのは大変有り難いのですが。
>>569
MBSは大阪にある「毎日放送」の略称(?)ですよ 事務所が東京都にあるならTBSかな?
いや関西住みとしては、凛ちゃんにMBSに出てもらえるのは大変有り難いのですが。
凛「……えっと」
春香「なにかな?」
凛「……ごべんなざいぃぃ、うわーん」
春香「えっ!? なにそれ! ちょっと面白いけど、なにそれ!」
凛「あれ、知りません? 友紀さんネタなんですけど」
春香「……あっ! あーあー! アレね、んふふ。あれは凄かったね」
凛「あ、通じた」
春香「いやぁ私もあの場に居たからね。あの場にっていうか、近くに。凛ちゃんも居たの?」
凛「いえ、さっき昴が『ちょっとしたこぼれ話なんだけど聞いてってくれよ』って」
春香「こぼれ話って久々に聞いたな~」
凛「ていうか春香さん現場に居合わせてたんですね」
春香「うん。プロデューサーさんに構って構ってしてたらさ」
凛(構って構って……?)
春香「パリーンガシャーンって、二つ続けて割れる音がしてね。
見たらガラスと陶器の破片が散らばってる廊下にテンテンと跳ねるボール」
凛「危ない危ない」
春香「で、プロデューサーさんが危ないから俺がやるって破片片付けて捨てに行ったタイミングで友紀さんが降りてきて」
凛「あー……、最悪のタイミングだったんですね」
春香「そそ。仲介役が居なくてね。いやぁ、あのときの肇ちゃんの顔は凄かったよ。
ビーフジャーキーの天狗みたいな顔でクァーなってたからね」
凛「ちょっと例えがわからないです」
春香「そして炸裂する伊織の幻の左」
凛「えっ? 幻の左でたんですか?」
春香「でたでた。すっごいのでたよ」
凛「あの時子さんがその威力を一目見て膝を付いたという」
春香「んふふ、それは知らないけど。っと、はいお茶」
凛「あ、すいません。やらせちゃって」
春香「いいのいいの、たまにあるじゃない。お母さんの味じゃないけどさ、自分で淹れたお茶が飲みたい日」
凛「ちょっとわかる気がします」
春香「っと、はいどうぞ。あまいのん」
凛「んふっ……、いいんですか?」
春香「いいの私がここに来たのもこれ食べるためだし。一人で食べるの寂しいからね」
凛「ありがとうございます」
春香「ちなみに隠してる訳じゃなくて、上段手前はみなさん勝手に食べてどうぞのエリアで
下段とかは自分が食べたいから買ってきた物を入れるエリアだから。
場所変えないもなにも基本的に勝手に食べられる事がないんだよね」
凛「……」
春香「基本的に」
凛「……いや、すみません。寒くて」
春香「理由になってないけどー。まぁいいやお食べ。おたべお食べ」
凛「おたべはいらないですけど……で、話戻しますけど」
春香「えっと……どこまで?」
凛「幻の左。あれ、私も食らったことあるんですよね。一回」
春香「えっ、うっそ!? そうだったっけ?」
凛「はい。割と初期に。それはもう意識を刈り取られそうなレベルのを」
春香「うっそ、知らない知らない! いつ? いつ?」
凛「ほら、あの……アイドル舐めんな事件」
春香「あーあー……。あの時貰ってたんだ」
凛「はい。強烈なのを」
春香「そっかそっかー……あ、食べていいんだよ?」
凛「いただきます……いやしかし……うわっ!? え、なにこれめちゃ美味しい!」
春香「でしょ? 北海道からお取り寄せしてるんだからね」
凛「うわ、うわー! なにこれなにこれ! 一口食べたら……花畑浮かんだよ!」
春香「あっはっは! わかるわかる、初めて食べたらそうなるよねー」
凛「びっくりした! ただのチーズケーキだと思って舐めてた……」
春香「うんうん。いいリアクションありがとう、お茶もどうぞ? チーズがかなり濃厚だから酸味の効かせたローズヒップだよ」
凛「あ、もう食べきってしまいました」
春香「もう一個いる?」
凛「是非に」
―――
凛「……はぁー」
春香「いやぁ、がっつり食べたね」
凛「大変美味しかったです」
春香「でしょでしょ? これで1575円プラス送料が……500円位だったかな」
凛「え、安」
春香「毎回10個くらい頼んでるんだー、また来週くらいに届くからそしたら声かけるね」
凛「よろしくお願いします!」
春香「……で、なにか言おうとしてなかった? 食べる前」
凛「え? ……なんだっけ」
春香「えっと、友紀さんの話で……幻の左になって」
凛「あ、舐めんな事件」
春香「そうそれそれ」
凛「いや、あれなんですよ。ViDaVo組とCuCoPa組で温度差というかなんかありますよねって話をしたくて」
春香「温度差?」
凛「あれ? 感じてるの私だけかな……? ほら、養成所出身組とスカウト組って言うんですかね?
なんか、あの事件もその辺があった気がするんですけど」
春香「その辺はね。確かに多少思うところがある子も居るみたいだけど。
前ほどじゃないと思うよ? いまは、それなりにみんな仲良くやってるし。
そりゃ特に仲いい子でグループ作ったら別れそうな所ありそうでもあるけどさ」
凛「ですよねー……ってあれ、今……えっ!?」
春香「どしたの?」
凛「じゅ、十一時半……!?」
春香「……やばいの?」
凛「事務所出る時間過ぎてる! 今日MBSなのに!」
春香「うっわー新幹線じゃん……タクシータクシー! 最悪伊織!」
凛「いや、ちょっ! とりあえず行ってきます!」
春香「はいはい、プロデューサーには伝えとくから後で凛ちゃんからもちゃんと連絡取ってね!」
凛「はいすみません!」
(どたばたと部屋をでていく音)
いつぞやの抜け駆け春香さんとこの先輩アイドル天海春香さんは別人ですね、ええ
ぶっちゃけちっひ小鳥舞さんには勝てないからね、仕方ないね。
というよりこのSS自体が普通のアイマスSSではよく出てくるプロデューサー大好き系アイドルの影が薄いのが……(美希しぶりんままゆetc)
というよりこのSS自体が普通のアイマスSSではよく出てくるプロデューサー大好き系アイドルの影が薄いのが……(美希しぶりんままゆetc)
ところで一番72が小さいのはやっぱ千早でそれをきにしたりしてるんですかね
>>578
―――
楽屋
凛「……ふぅ。間に合ってよかったぁ~」
凛「あっ、一応春香さんにもメール送っとこ」
(携帯を弄る音)
凛「送信っと……ふぅ、まだちょっとカメリハまで時間あるしトイレに行っておこうかな」
(扉を開ける音)
玲音「っと」
凛「あ、すみませ――えっ」
玲音「あれ、キミは彼の所の」
凛「えっちょっと待ってなんで玲音さんが居るのもしかして私また嵌められたの
またプロデューサーの姦計に思うがまま嵌ったの嘘でしょ今度はソロで勝負って
ユニットでも相手にならなかったのにソロとか時期尚早甚だしいじゃない? っていうか……」
玲音「えっと、……大丈夫?」
凛「ハッ! ……ちょっと取り乱しました」
玲音「ちょっとだったかな今のは……えっと、一応言っておくと今日あったのは偶然だよ?
アタシもここで仕事があっただけで」
凛(よかった……)
凛「えっと、そうなんですか? ……でも、玲音さんが普通のスタジオで収録ってちょっとイメージ沸かないですね」
玲音「そうかい? アタシだってステージの上で歌って踊って以外にも仕事はするさ。
要望があれば各地の局にも余興にもね」
凛(この人が着たらそれは余興じゃないよねもはや)
玲音「しかし丁度よかった。聞きたい事があったんだ」
凛「聞きたいこと、ですか?」
玲音「うん。えっと……ちょっと耳いい?」
凛「? 聞かれたら不味い話ですか」
玲音「そういうわけじゃないけど……ま、いいか。彼の事なんだけど」
凛「彼って……プロデューサーのことですよね?」
玲音「そう。おたくの若き敏腕社長兼プロデューサーの彼。
最近さ、えっと……ううん。ほら、アタシの事なにか言ってなかった?」
凛(ん?)
玲音「些細な事でも良いんだ。彼がアタシについて口にしていたら教えて欲しいんだよ」
凛(んん?)
玲音「どうかな? なにか思い出したりしない? ボソッと呟いてるのを聞いてしまったとかさ」
凛「……えと、ちょっと咄嗟には」
玲音「……そ、そっか」
凛(あからさまにテンション下がった!)
―――
楽屋
凛「……ふぅ。間に合ってよかったぁ~」
凛「あっ、一応春香さんにもメール送っとこ」
(携帯を弄る音)
凛「送信っと……ふぅ、まだちょっとカメリハまで時間あるしトイレに行っておこうかな」
(扉を開ける音)
玲音「っと」
凛「あ、すみませ――えっ」
玲音「あれ、キミは彼の所の」
凛「えっちょっと待ってなんで玲音さんが居るのもしかして私また嵌められたの
またプロデューサーの姦計に思うがまま嵌ったの嘘でしょ今度はソロで勝負って
ユニットでも相手にならなかったのにソロとか時期尚早甚だしいじゃない? っていうか……」
玲音「えっと、……大丈夫?」
凛「ハッ! ……ちょっと取り乱しました」
玲音「ちょっとだったかな今のは……えっと、一応言っておくと今日あったのは偶然だよ?
アタシもここで仕事があっただけで」
凛(よかった……)
凛「えっと、そうなんですか? ……でも、玲音さんが普通のスタジオで収録ってちょっとイメージ沸かないですね」
玲音「そうかい? アタシだってステージの上で歌って踊って以外にも仕事はするさ。
要望があれば各地の局にも余興にもね」
凛(この人が着たらそれは余興じゃないよねもはや)
玲音「しかし丁度よかった。聞きたい事があったんだ」
凛「聞きたいこと、ですか?」
玲音「うん。えっと……ちょっと耳いい?」
凛「? 聞かれたら不味い話ですか」
玲音「そういうわけじゃないけど……ま、いいか。彼の事なんだけど」
凛「彼って……プロデューサーのことですよね?」
玲音「そう。おたくの若き敏腕社長兼プロデューサーの彼。
最近さ、えっと……ううん。ほら、アタシの事なにか言ってなかった?」
凛(ん?)
玲音「些細な事でも良いんだ。彼がアタシについて口にしていたら教えて欲しいんだよ」
凛(んん?)
玲音「どうかな? なにか思い出したりしない? ボソッと呟いてるのを聞いてしまったとかさ」
凛「……えと、ちょっと咄嗟には」
玲音「……そ、そっか」
凛(あからさまにテンション下がった!)
凛「いや、え、ちょっと待ってください……そういえば」
玲音「なにか言ってた!?」
凛「……愚痴というかなんというかなんですけど」
P『玲音の奴、また急に言い出しやがってこっちのことも考えろよ……』
凛「みたいな事を頭を抱えてカタカタしながら言ってましたねこの間」
玲音「なるほど……なるほど、そうかそうか。ありがとうえっと……池袋じゃない目黒……でもない」
凛(東京の地名的に覚えられてる……)
玲音「高田馬場さん」
凛「そこ!? 絶対人名としてないじゃないですか! 渋谷です!」
玲音「冗談だよ渋谷凛ちゃん」
凛「えー……」
玲音「ふふっ、彼には一度ヘボンとか呼ばれたからね。キミに意趣返ししてみた」
凛「すっごいとばっちりですね」
玲音「あはは、でもありがとう。いい事を聞いたよ。じゃあ、アタシはそろそろ行くから」
凛「あ、はい。お疲れ様です」
玲音「ん、お疲れ様。っと、それと偶然じゃなく局でもなく、
ステージの上でキチンとキミとまた会うのを楽しみにしてるよ。じゃあね」
(去っていく音)
凛(……いつになるかなぁ。っていうかなんかすっごいまずい事を知った気がするなぁ……)
その後、もやもやしながらもしっかり仕事はこなした凛でした。
玲音さんが(プロダクションに)入んないからいいがもしこれで玲音さんまで入ったらそれこそどこのお偉いさんも手出し口出しできなくなるな…
そうなったら最強の芸能プロダクションになるな
そうなったら最強の芸能プロダクションになるな
【尚】
P「ん~……」
小鳥「アントニオ猪木とジャイアント馬場って」
ちひろ「……はい?」
小鳥「実際には直接対決しなかったけど、もししてたらこれ位大騒ぎだったのかしら」
ちひろ「さぁ……ただ、プロレスに詳しくない人間でもみんな知ってますからねその二人は」
P「スターだからな。当時の」
小鳥「じゃあもっと?」
P「わからん。直接対決しなかったからこそってのもあったしな」
ちひろ「……それはそうと。やっぱり二つに分けるべきだと思うんですよね。今回の件」
小鳥「またその話? それは決着ついたじゃない」
ちひろ「でも日高舞VS日高愛も日高舞VS玲音もどっちも単品で武道館満席にできるレベルなのに
それを1つにまとめるなんてとんでもない!」
小鳥「でも後者の方が一ヵ月後と決まっちゃった以上それにあわせてスケジューリングしないとダメでしょ。
言い方は悪いけど愛ちゃんを後に持ってくるのも違うし」
ちひろ「だからって一回にまとめるのはどうかと思うの! 動員数的にも見れない人が多発するし」
小鳥「じゃあこの短期間にそんな大規模なイベント二発もやってどうするの!
ただでさえスタッフに広告にチケットに対応が間に合わないのに二倍になるのよ?
ましてレッスン、リハ、曲セット・衣装セット。普通に考えて無理じゃない」
ちひろ「でもただのステージじゃなくてフェスなんでしょう!? だったら舞さんが続投するのはどうなんですか
一曲で終わる訳じゃない。何曲も踊る以上体力的にもキツイし、一戦目を勝つにしろ負けるにしろ
二戦目にムードを引きずるのは目に見えてますよ!」
小鳥「じゃあ仮に二つに分けたとしてどうするのよ! スタッフを集めて音響から演出から舞台セットから
あの劇場を仕上げるには二日三日でどうにかなるレベルじゃないのよ?
それこそ一月・二月かけてやるのを一ヶ月に二つなんて現実的じゃないじゃない」
ちひろ「……社長!」
小鳥「社長!」
P「……まぁ二人の意見はわかった。ので、こうしよう。
まず、一日にやる。これはもう仕方ない。広告を打てる期間やチケット販売の問題もある、
二つに分けるのはもう無理だとしか言いようがない。だから、午前と午後の部に分けて
客を入れ替えて4時間位インターバルを入れてどうにか回そう。
スタッフに関しては足らないから、以前の子会社に連絡をとって人を回してもらう」
ちひろ「そんな直ぐ話通りますか?」
P「見返りとして向こうの所属アイドルを前座としてだが、何人か引っ張ってこよう。
もちろんギャラも出す。悪い話じゃない筈だ。それでも足りない分はちょっと俺に心当たりがあるから声をかけてみる」
小鳥「しかし午前と午後で二部構成ですか」
P「一月後だからマーケティングに使えるのは最長でも二週間がいい所だな、
金は多少かかってもいいからあらゆる方向に声をかけてくれ」
ちひろ「了解。……問題は大道具とかですね」
小鳥「あとはリハとかを考えて出演者のスケジュールも変更しないと」
P「……はぁ、本来この規模なら遅くても半年は前に準備し始めたいのに……玲音の奴……」
ちひろ「舞さんもノリノリでしたからね……」
小鳥「愛ちゃんも大変ね」
凛(……そういう事か! もやもやして損した!)
>>581
【みきまゆ】
美希「ハニー」
P「おーう」
美希「ハニーハニー」
P「はいはい」
美希「……」
P「えっと、こっちは……」
美希「ハニハニハニハ……ニハー!」
P「んくっ……」
美希「あ、笑ったの」
P「いや、満面の笑みで『ニハー』って言われたらそら笑うだろ……」
美希「ハニーハニー。次のお仕事まで暇なのー」
P「おう、俺は暇じゃないからあっち行っててくれ。いまここ数年でも稀の飛びっきりの忙しさなんだ」
美希「ぶー……!」
P「ほら、飴やるから」
美希「美希は杏じゃないの! ……けど、一応貰うの」
P「はい。イチゴ味な。じゃあマジで忙しいから、な」
美希「はーい……」
【みきまゆ】
美希「ハニー」
P「おーう」
美希「ハニーハニー」
P「はいはい」
美希「……」
P「えっと、こっちは……」
美希「ハニハニハニハ……ニハー!」
P「んくっ……」
美希「あ、笑ったの」
P「いや、満面の笑みで『ニハー』って言われたらそら笑うだろ……」
美希「ハニーハニー。次のお仕事まで暇なのー」
P「おう、俺は暇じゃないからあっち行っててくれ。いまここ数年でも稀の飛びっきりの忙しさなんだ」
美希「ぶー……!」
P「ほら、飴やるから」
美希「美希は杏じゃないの! ……けど、一応貰うの」
P「はい。イチゴ味な。じゃあマジで忙しいから、な」
美希「はーい……」
―――
談話室
美希「もうっ! 最近ハニーってば美希の事ほったらかしすぎるの!」
美希「こうなったら甘い物でもヤケ食いしなくちゃ気が治まらないの!」
美希「と、言う訳で冷蔵庫にイチゴババロアを入れてたと……」
まゆ「……」ハァ
美希「どしたの? そんな部屋の角で体育座りなんて」
まゆ「……あ、美希さん。おはようございます」
美希「ん、おはようなの。で、なに?」
まゆ「まゆもなんです」
美希「なにが?」
まゆ「まゆもさっきPさんの所に行ったらすげなくされてしまって……くすん」
美希「ふぅん、……じゃあまゆもイチゴババロア食べる?」
まゆ「……いただきます」
―――
美希「はいどーぞ」
まゆ「……いえ、こんなにいらないんですけど」
美希「そう? 美希なら三つくらいペロリなの」
まゆ「……」
美希「で、まゆはハニーの所になにしに行って追い返されたの?
ちなみに美希は構ってもらいに行ったら飴もらったの」
まゆ「えっと……その前に一つ聞いても?」
美希「ん?」
まゆ「なんで美希さんはPさんの事をハニーって呼ぶんですか?」
美希「んー……ほら、海外では言うでしょ? マイスィートハニーって」
まゆ「でもそれって旦那さんが奥さんにいいますよね?」
美希「そうだけど、ハニーって蜂蜜でしょ?」
まゆ「そうですね」
美希「つまりあれなの、自分にとって一番甘い時間を過ごせる相手に『ハニー』って言うの。
美希にとってそれはハニーだから使い方として間違ってるとは思わないの」
まゆ「なるほど……あ、ババロアごちそうさまでした」
美希「も一個いる?」
まゆ「あ、いえ大丈夫です」
美希「……」
まゆ「……?」
美希「……」
まゆ「……あ、まゆがなにしにPさんの所に行ったかでしたっけ?」
美希「なの」
まゆ「えっと、新曲のダンスについて聞きに行ったんですけど」
P『悪いな。頼れる先輩に聞いてくれ』
まゆ「って……いつもだったらその場で色々教えてくれるんですけど」
美希「ふぅん……」
まゆ「はぁ……」
美希「でもまゆは運がよかったの」
まゆ「……え?」
美希「ここにイチゴババロアをくれる良い先輩がいるの!」
まゆ「……えぇっとぉ……『頼れる』先輩って言われたのでぇ」
美希「……凄い侮辱を受けたの……、ちょっとこっちくるの!」
まゆ「え、わっ」
美希「早く早く!」
まゆ「ちょ、ちょっとどこへ連れて行くんですか!」
美希「ダンスレッスン室なの。さっさとするの」
まゆ(……後輩として年上として付き合いますか)
まゆ「わかりましたから引っ張らないでくださいー」
最近は恵方巻きとか言ってロールケーキを売りつけたりするよね…
春香さんかな子とときん辺りの菓子作成班は絶対作ってるんだろうね
春香さんかな子とときん辺りの菓子作成班は絶対作ってるんだろうね
ダンスなら響真の2強といいたいが美希も覚えが早い分本気になれば頼れるよなそれなのに『頼れる』と言った辺り美希の普段が....
>>580
わた春香さんがプロデューサーさんにアピールすることで、後輩達がアピールしづらくなって無駄な諍いがなくなるんです! 流石は春香さんですね!
わた春香さんがプロデューサーさんにアピールすることで、後輩達がアピールしづらくなって無駄な諍いがなくなるんです! 流石は春香さんですね!
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