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    元スレ僧侶「あの、私達世界を救う旅をしているのですよね?」勇者「え?うん」

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    701 = 700 :

    魔王「なっなっなっななななななn.....な!!」ワナワナ

    魔王「ヴァカ者め。わしが倒された時の対策をしてないと思っとったのか。今のは肉体が滅んだだけじゃ。魂はまだ死んどらん。某芸人で言うところ「幽体離脱〜」じゃ」ユラユラ

    僧侶「ほ、ほんとです....足がないし半透明.....」

    勇者「こ、腰が......」

    側近「.....大丈夫ですかー?」ツンツン

    勇者(おほっ、マンチラやったぜ)

    スライム娘「何だかこの水晶、凄い光りながら回ってます〜....」

    702 :

    側近はノーパンか

    703 :

    704 :

    魔王「勇者よ....どうやら、わしは貴様を見くびっていたようだ。手当たり次第に女子衆に手を出していると見せかけ、魔族すら寝返らせ味方を増やしておったとはな....」

    勇者(そういう事ではないけどそういう事に.....)

    「「「「「........」」」」」」じーっ

    勇者(......しない方がよかったかな?)

    魔王「ぷーくすくす、魂だけになって人並みサイズになりおったか。力も失ったようだし、本当に「ただのジジイ」になったわけじゃな?」クスクス

    魔王「うっせ」ユラユラ

    勇者「まだやるのかい?義祖父さん」

    魔王「その呼び方やめい。ふん、もう殆ど魔力は残っとらんわ。どう勝負しようがわしの負けじゃ」

    僧侶「あら、随分と謙虚になられましたね」

    魔王「祖父よ。では諦めるのだな?」


    魔王「けっ、そういう事じゃ。煮るなり焼くなり好きにせい」

    魔王「.....ありがと、お祖父様」

    魔王「.....けっ」

    勇者(ジジデレ.....)

    705 :

    僧侶「では....これで戦争は、本当に終わりましたわね?」

    勇者「そうだね.....て事は、さ....」

    勇者「俺らの任務....門閉じる意味、無いんじゃない?」

    魔王「あ」

    僧侶「.......それもそうですね」

    勇者「でしょ?だってもう敵じゃ無くなるんだし....」

    僧侶「ですが、王様が、他の人々が納得するか.....」

    魔王「な、何とか出来んか?わ、妾は嫌だぞ。また勇者と離れ離れなぞ!折角再会出来たというのに!」

    魔物娘群「うんうん!」コクコク

    勇者「だよね〜皆ぁ〜。俺も皆と離れたくないよ〜」デレデレ

    人間群「.......」ジーっ

    魔王(父親とは大違いじゃな、おい)

    707 :

    側近「あの、お嬢様....」

    魔王「何じゃ」

    側近「水晶が.....」

    魔王「ん?」

    側近「何か、超新星爆発でも起こしそうな位光り輝いてますが....」

    魔王「あぁ、この部屋いろいろ魔法が飛び交ったから.....魔力の吸い過ぎで暴走寸前なのじゃな」

    側近「あぁ〜.....え?」

    勇者「」

    魔王「.......あ」

    708 :

    勇者「.....魔王さん」

    魔王「ん?」

    勇者「暴走すると.....どうなるのでしょうか.....」

    魔王「........」

    魔王「.........」

    魔王「.........」

    僧侶「.........」




    魔王「知らぬ」

    勇者「フェーーーーーwwwwww」

    僧侶「」



    709 :

    僧侶「し、知らないってどういう事ですか!」

    魔王「わ、妾にも何が起きるか分からんと言うことだ!何も起きないかもしれないし、この一帯....いや、世界そのものを消し飛ばしてしまうかもしれん!」

    側近「せか.....消し飛ば.....」

    魔王「え。何そんなヤヴァイ代物じゃったの?」

    側近「あんたは知らずに奪おうとしたんかーい!」

    「ちょっと、私達どうなるの?!」

    「怖いよぉー!うええぇー!」

    「まだ死にたくないよー!もっとイチャイチャしたいよー!」

    キャーキャーワーワー

    犬娘「皆ボインになるとかなら....良いかも.....えへへ.....////」

    サキュバス「もしかしたら、皆淫乱になっちゃう呪いにかかっちゃうかもよぉ?」

    スライム・アヌビス「ひ、ひえ〜..../////」

    僧侶「み、皆様落ち着いて!どうにか止められませんの?!その暴走とやらを!!」

    魔王「む、無理にきまっておろう!?」

    側近「皆さん落ち着いて机の下に隠れましょう」

    魔僧「「地震じゃない(です)わ!!」」

    村娘「ゆ、勇者様ぁ......」

    勇者「だ、大丈夫だから泣かないで。ね?」ナデナデ

    村娘「ふあぁ....ぬへへ....../////」デレデレ

    710 :

    盗賊娘「ちょっと!田舎娘がいつまで抱き付いてんのさ!さっさとあたいと代わんな!」

    騎士団長「お前こそ野蛮な盗賊だろうが」

    盗賊娘「何だってぇ?!あたいらに手を焼いてたクセによく言うぜ!」

    騎士団長「なっ.....私を愚弄するか!」

    猫娘「ふぅーっ....にゃ"ーーー!!」

    犬娘「う、うーっ.....わんわん!」

    狼娘「こ、コラ猫娘!喧嘩なんぞしとる場合か!」

    狐娘「勇者様の狐耳ポジションは妾で埋まってますの。被りはご退場してくれぬかの〜?」

    アヌビス「狐じゃない!」

    ファラオ「え」

    ギャーギャーワーワーキャーキャーアンアン!

    勇者「皆喧嘩してる場合じゃないって」サワサワ

    側近「あ....や....やぁん....////」

    魔王「オマエモナー!」



    711 :

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    キャー!!キャー!!

    勇者「うおおおおおお!!し、城まで揺れ始めた!!」

    魔王「ち、違う!これは....魔界全域が揺れておるんじゃ!」

    僧侶「ゆ、勇者様!ここは危険です!早く皆を連れ避難を!!」

    勇者「無理だ!こんな大人数、すぐに移動させるなんて.....!」

    側近「ひいいいいぃぃ!!何すか!何が起きるんすかああああぁ!!」

    魔王「じゃからわしにさっさと渡しておけばこんな事にh」

    魔王「成仏させるぞ」

    魔王「わしゃ何も言ってない」


    ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    勇者「わわわ!今度は何だ!!」

    ベキベキベキ!

    僧侶「て、天井にヒビが!!」

    勇者「わー!皆逃げて!!超逃げてーーー!!」

    712 :





    守護霊「勇ーーーーーー者ーーーーーーーーーー♥」ズドドドドドドドド


    勇者「俺ん家が降ってきたーーーーーーーーーーーーーー?!!!!」

    魔王「妾の城がーーーーーーーーーー!!!!」

    713 :

    おっ来てた
    1乙

    714 :

    守護霊「えへへ、心配だから家ごと飛んできちゃった♪」スリスリ

    勇者「んな無茶な.....」ナデナデスリスリ

    魔王「おい」

    僧侶「おい」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    側近「うひいいいぃぃぃ?!」

    「キャー!!」

    勇者「そ、そうだ!守護霊さ、家の中に人がいてもここから飛び立つことも出来る?!」

    守護霊「えぇ?そんなの....」

    勇者「頼む!今皆を此処から連れ出すには君が必要なんだ!」ガシッ

    守護霊「あ.....う、うん!勇者の為なら、何だってする!/////」

    魔王(あぁ、彼奴の息子だ.....いやこいつのが酷いか)

    勇者「皆俺ん家に入れーーーー!!!」

    715 = 714 :

    一方、王国では

    王様「良い天気じゃなぁ、姫」

    「えぇ、父上....」

    王様「勇者は頑張っておるようじゃなぁ、姫」

    「えぇ、父上.....」ボーッ

    (あぁ、勇者様.....胸が張り裂けそうですわ....私は、無事を祈るしか出来ないなんて.....)

    王様(娘が反抗期なのか反応が素っ気なくてパパ涙目)

    王様「いやぁ....今日は何だか、良い一日になりそうじゃのう」

    「えぇ、ちちう......」


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    「?!」

    王様「ぎょえー?!じじじじ、地震じゃー!地震じゃー!!」ズザーッ

    ドッガアアァーーーーッ

    王様「ぎょえーーー!!!い、家が降ってきたーーー!!衛兵!!えいへーーーーーーいい!!!」

    「」ポカーン

    716 :

    勇者「」チーン

    僧侶「ゆ、勇者.....い、痛い!
    もう少しそっちにズレて下さい!」

    魔王「く、苦しい.....出られん.....!」

    <ちょっと痛いよぉ!
    <動けない〜....
    <勇者様何処ー?

    守護霊「ご、ごめんね〜。重過ぎて元の場所まで戻れなかったの....」

    勇者「」チーン

    王様「何じゃ!何事じゃ!?」

    衛兵「お、王様!し、城の真上から女子がぎゅぅぎゅぅに詰まった家が落下してきました!」

    王様「は?」

    「ゆ、勇者様!」タッ

    勇者「そ....その声は....?」ムクリッ

    「勇者様....ご無事で....!よくぞご無事で....!」ダキッ

    勇者(おぅっ)

    「お手紙を寄越すと約束したではないですか....私は、あなた様に忘れられたのではと心配で、心配で.....!」グスッグスッ

    勇者「よ....ヨシヨシ、泣かないで下さい姫.....私が貴女を忘れるなんて滅相もない....どうか涙を流さず、私に笑ってみせて下さい....」ナデナデ

    「勇者様....もう、あなたという方は..../////」

    僧侶「ゆ、勇者様!起き上がって大丈夫ですか?(そこをお退き下さい邪魔です羨ましき姫君)」

    魔王「勇者!何だその娘は?!そこまで妾は把握しとらんぞ!!!」

    「.....あの、後ろの方々は....」

    勇者「あ.....えとー....あははは....」

    王様「ゆ、勇者あああぁ!!貴様、どういう事だあああぁ!!城を壊し、女子どころか魔族、それも魔王まで連れ込み!!挙げく野郎何時の間にか人の娘とそういう関係にあったんじゃボケええええええぇ?!」

    勇者「怒らないで王様!じゅ、順を追って説明しますかr」

    王様「まず娘から離れんかちきしょおおおぉ!!」ピキピキ

    「」

    717 :

    修羅場ってレベルじゃねえぞ!

    718 :

    王…………wwwwww

    719 :

    衛兵「申し上げます!王国の隣に魔界が現れましたァ!」

    王様「ダニィ?!」

    僧侶「え」

    魔王「おぉ、どうやら水晶の魔力が暴走しすしぎてこの世と一体化してしまったようじゃな」

    勇者「ファーwww更に修羅レベ加速ふぁーwwww」

    720 :

    女の子.zipで墜落か

    721 :

    圧縮すんなwwww
    特殊なエロゲにある箱女を想像しちまったorz

    722 :

    王様「ゆ、勇者ぁ!!これは一体どういう事じゃ?!」

    勇者「え、えーっと....その....」ダラダラ

    魔王「うむ、勇者が人間を代表して和平を持ちかけてきての」ズイッ

    勇者(魔王?!)

    魔王(妻に任せい)パチッ

    僧侶「」ピキッ

    側近「どお、どお」

    723 :

    参考イメージが欲しい…

    724 :

    今期だとトリニティセブンでいいよ

    725 :

    勇者を奪い合って世界規模で戦争が起こる展開が予想できる。

    726 :

    勇者がチンポで世界を救えばおけ

    727 :

    魔王「......というわけだ我らはもう人間と争うつもりはない。諸悪の根源もこの様である」

    魔王「うっせ」

    僧侶「なので、ここは再び魔族との共存を目指しては....」

    王様「うぬぬ.....」

    勇者「.......あ、お茶のお代わりを」

    「はいどうぞ勇.....貴方♥」

    728 = 727 :

    魔王「妾達は皆共存に賛成じゃ。人間にも喜んで接するだろう。それでも不満か?」

    王様「だが....」

    魔王「アケミちゃん」ボソッ

    王様「?!」

    魔王「まだ付き合っておるのじゃろ?」ヒソヒソ

    王様「」

    魔王「そなたの女房が知ったら?」

    王様「良しそなたらの案に大賛成じゃ」

    勇者(即決.....)

    僧侶(うわぁ、これが私達の王様なんですよね)

    側近(勇者がこれな時点で察してたけど.....てか)

    サワサワ

    側近(さっきからこの勇者はぁ...../////)

    勇者(いいヒップだ)キリッ

    729 :

    こんな勇者の産んだ夫婦は一体………

    730 = 729 :

    >>729
    あ、やべ
    こんな勇者を産んだ夫婦は一体………

    731 :

    >>730
    だが待って欲しい、これだけ子作りしてるしそうなる可能性もあるのでは?

    732 :

    こうして魔物と人間の争いは終わりを告げ、両者に再び平和が訪れたのだった。

    勇者に貢献した大勢の女子(例外1名有り)達には賞金と勲章が受け渡された。

    そして勇者本人には多大なる財宝と名誉ある賞が授けられ、歴史に名が記される事となった。

    勇者「これ明らかに口止め料も含まれてるよな」

    僧侶「売却すれば一生億万長者でいられるだけの額になりますわね」

    勇者「マジか」

    表彰の際、人と魔の女子達からは黄色い声援が飛び交い、男達からは僻みというか恨めしさの篭った罵声が飛び交ったという。

    733 :

    相変わらずここの勇者はすごいなwwww

    えっ!? >>731の言うとおりだと、勇者は男だけど夫婦(勇者より歳上の男性と女性)を産んだって事になるぞっ!?

    734 = 733 :

    >>733
    悪い、『言うとおり』ではないか
    >>729の発言が正しければの場合か

    735 :

    勇者「はぁ....ようやく、我が家に戻れた」ドサッ

    僧侶「勇者様、ご苦労様でした」

    勇者「僧侶もね。ずっと俺何かに付いてきてくれて、ありがとね」ナデナデ

    僧侶「ふふ....それが私のお役目ですわ」

    勇者「......すっげぇ軽い気持ちで旅に出たけど、地味に壮大だったね。色んな意味で」

    僧侶「か、軽い気持ちって....」

    勇者「いやぁ王様の話長くて適当に返答しながら姫様とアイコンタクトしてたら何時の間にか.....」

    僧侶「.......」グニッ

    勇者「痛い痛い痛い痛い痛い何何何何」

    僧侶「.....他の女性の話はしないで下さい」

    勇者「ごめんくさい」

    僧侶「.......勇者様は罪深いお方です。ホント」クスッ

    736 :

    うらやましすぎw

    737 :

    ん?
    まだ終わらんの?

    738 :

    え?こっから出会った人としっぽりするんだろ?

    739 :

    おい!まだか!?
    ちょっとこの寒波でヤバいんだけど?

    741 :

    >>739
    ヒャド(物理)

    背中氷を入れる力業

    742 :

    >>739
    ヒャダル(物理)
    背中にドライアイスを入れる(ry

    743 :

    >>739
    マヒャド(物理)
    背中に液体窒素を注ぐ(ry

    744 :

    ぶ、ブリザジャ……

    745 :

    >>739
    マヒャデドス(物理)
    背中に液体ヘリウムを注ぐ(ry

    746 :

    >>739

    「風、光の波動の静寂に消える時
     我が力とならん… シヴァ!」

    747 :

    糞みたいな流れ作ってんじゃねーよカス共
    >>1が書いてると思って覗いたのにゴミ共の馴れ合いなんて見たくないんだわ

    748 :

    まあ確かにそうだがお前の言うカス共に触れてるお前も同類みたいなもんだよ
    お前に触れてる俺もな

    749 :

    予防線張ってる辺り最高に気持ち悪い

    750 :

    俺も悪いけどお前も悪い見たいな事言ってもカッコ悪いな
    そこはズバッと言えばまだ格好ついたかもしれんのに保身に走る辺り本当にダサいな


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