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元スレアムロ「これが……ガンダムNT-1……」
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イングリッドのゲルググをフジに収容しながら、通信を交わす。
ジャック「大丈夫か!」
バーニィ「助かった、ありがとう!」
ジャック「お互い様さ」
カリウス「! ロベルト中尉ですか? 我々もそちらの隊列に加わっていいでしょうか」
ロベルト「カリウス軍曹! 是非是非、だ。いいだろ?」
ジャック「もちろん!」
バーニィのザクとカリウスのドムがラグナレク・ハロウィーン隊の隊列に加わり、艦隊を守護する。
アダム「っしゃオラァ!!!」
ビーム・ツインスピアがゲルググの腹部を真二つに裂いた。
ヘンケン「合成獣の群れなんぞにペガサスの巣はヤらせるなァー!!」
かつてはゲルググだった火球に照らされて、ヘンケン・ベッケナーの怒号は通信回線を迸った。
──同刻
クスコ「ウフフッ、たんとお上がり、坊や!!」
四方からのサイコミュ攻撃を交わし続けたオーバード・アレックスの燃料は既に底が見え、補給を受けるかパージするかにアムロは悩まされていた。
アムロ「くう、ララァほどではないが、手強い!」
クスコ「!! ──あの娘の名前を、出すなっ!!!」
激しさを増したキケロガの猛攻に、アムロがたじろぐ。
シャアの助けを請うわけにはいかないが、かといって状況有利というわけでもない。
アムロ「……ええい、一瞬でカタを付ける!!」
クスコ「ウフフッ、たんとお上がり、坊や!!」
四方からのサイコミュ攻撃を交わし続けたオーバード・アレックスの燃料は既に底が見え、補給を受けるかパージするかにアムロは悩まされていた。
アムロ「くう、ララァほどではないが、手強い!」
クスコ「!! ──あの娘の名前を、出すなっ!!!」
激しさを増したキケロガの猛攻に、アムロがたじろぐ。
シャアの助けを請うわけにはいかないが、かといって状況有利というわけでもない。
アムロ「……ええい、一瞬でカタを付ける!!」
手に持ったビームサーベルを発振させ、弾幕の中を突進する。
突撃コースのビームは、手首を高速回転させてビーム刃をバリアーとすることで打ち消し、ただただキケロガの眼前へと迫った。
クスコ「は、疾い──!!」
アムロ「俺達の邪魔をするな!」
キケロガの左腕が撥ねられ、コントロールを失う。
続いて頭が消し飛び、気付けば両足もなくなっていた。
クスコ「イヤっ!! アタシは、自分が大好きだからっ!! 死にたくないんだ!!」
アムロ「退けといった!」
クスコ「そう簡単に事は運ばないのよっ!」
最後の抵抗にと、腹部メガ粒子砲が吼えたが、アレックスにはかすりもしなかった。
アムロ「勝手な人だ!!」
キケロガの右腕が吹き飛ぶ。
クスコ「あああ!!」
アムロ「悪いけど、邪魔しないでください」
達磨のようになったキケロガを前に、アムロは武器を仕舞い、精神世界で女ニュータイプと語り合う。
ニュータイプのこと、戦いのこと、シャアのこと、アムロのこと、クスコのこと、ララァのこと。
そして互を理解した女ニュータイプは、投降を受け入れることとなった。
クスコ「──誰だって、死にたくなんてないものね……」
ヘンケン艦長が鼻の下を伸ばしていたのは別の話。
シャア・アズナブルは数多のゲルググに囲まれ、翻弄されていた。
いかに自分がエースで、軍最高性能のモビルスーツを乗りこなしていても。
クルツ「ヒハハハハッ! 死ね!」
サカイ「怨みはないがな!」
シャア「くうっ!」
エメ「チ、イングリッドもヤられちまったし、あのニュータイプ女もやられやがったか!」
ライデン「なに、あのニュータイプには端から期待してないさ。いくぞ、ライトニングアタックを仕掛ける!」
ユーマ「おおっ!」
エメ「そのダッサイ名前だけ、どうにかしてほしいわね……」
ごめん、お久しぶりぶりブロッコリーです
少し面倒になったからクスコとイングリッドは退場させた。人数多過ぎたね。
これからジョニーとユーマ以外のキマイラはバシバシ撃墜されていくので、好きな人はゴメンネ
>>893
4日どころか1週間以上あけてホントもう()
ついでにいうと考証とかしてなくてホントもう()
>>894
シャア「ええい、君達はいつになったら結婚するのだ!?」
アムロ「けけけ、結婚!?」
セイラ「……////」
シャア「もう5年になる! 私も落ち着かんのだよ、アムロ!」
アムロ「え、ええっ、エゴだよそれは……」
シャア「私、シャア・アズナブルが祝福しようと言うのだ!」
アムロ「プロポーズにも時というものがある!」
シャア「ならば早くその時を迎えろというのだ!」
アムロ「貴様が今台無しにしているんだよっ!」
シャア「…………へ?」
セイラ「!」
アムロ「今晩、食事の約束をだな……」
シャア「ほ、ほぉ……そ、そ、そうか、そうかそうか、それはすまなかったな、うむ……」
セイラ(そうとわかったら落ち着きがなくなって──情けない人……)
シャア「わ、わたしもナナイでも食事に誘うかな、わはは……わははは……」
そんなわけでまた今度。
話を畳みたい。
少し面倒になったからクスコとイングリッドは退場させた。人数多過ぎたね。
これからジョニーとユーマ以外のキマイラはバシバシ撃墜されていくので、好きな人はゴメンネ
>>893
4日どころか1週間以上あけてホントもう()
ついでにいうと考証とかしてなくてホントもう()
>>894
シャア「ええい、君達はいつになったら結婚するのだ!?」
アムロ「けけけ、結婚!?」
セイラ「……////」
シャア「もう5年になる! 私も落ち着かんのだよ、アムロ!」
アムロ「え、ええっ、エゴだよそれは……」
シャア「私、シャア・アズナブルが祝福しようと言うのだ!」
アムロ「プロポーズにも時というものがある!」
シャア「ならば早くその時を迎えろというのだ!」
アムロ「貴様が今台無しにしているんだよっ!」
シャア「…………へ?」
セイラ「!」
アムロ「今晩、食事の約束をだな……」
シャア「ほ、ほぉ……そ、そ、そうか、そうかそうか、それはすまなかったな、うむ……」
セイラ(そうとわかったら落ち着きがなくなって──情けない人……)
シャア「わ、わたしもナナイでも食事に誘うかな、わはは……わははは……」
そんなわけでまた今度。
話を畳みたい。
イングリット墜ちたのか
漫画最新話でハイパー化したらしいけどそこまで成長してなかったか
漫画最新話でハイパー化したらしいけどそこまで成長してなかったか
ライトニングアタック。
ライデン「各機、俺に続け! 仕掛けるぞ!!」
ユーマ「おうっ!」
ジャコビアス「アイ・サー!」
クルツ「あいよ!」
クリストバル「はい!!」
ジーメンス「了解!」
サカイ「マイヤーメイ! ガーニム! エメ! 俺達は艦隊直掩に就くぞ!」
マイヤーメイ「あいよ、小隊長!」
ガーニム「了解!」
エメ「仕方ないか、了解!」
各機が稲妻のようなジグザグ機動でシャアのケンプファーに襲い掛かる。
一見して、乱雑にそれぞれが攻撃を仕掛けているように見えるライトニングアタックはその実、ライデン機を基点に各機が不規則な編隊を組んだ連携攻撃であった。
ジーメンス「クソ、弾が当たらねえ!」
クルツ「クソッ!クソクソクソォッ!」
シャア「フフ、これだけいると、流石にアムロ君よりも厄介かもしれんな……」
襲い来るゲルググを軽々と躱しながら、シャア・アズナブルは紅い隊長機を睨めつけた。
シャア「……ジョニー・ライデン。君はよい好敵手であったが……、超えてはいけない境界を跨いだようだ!」
紅いゲルググと赤いケンプファーが交錯する間際。
ケンプファーはその姿を消した。
ライデン「はっ……!?」
一瞬にしてケンプファーが姿を消したことに驚き、無意識ながらキマイラたちの動きが止まる。
シャア「後ろだ」
ライデン「なッ──!!!?」
袈裟斬りに振り降ろされたビームサーベルを、咄嗟に突き出したシールドが塞き止める。
しかし、高出力のビーム刃が相手では、いくらビームコーティングを施されているとはいえ分が悪い。
一瞬間の内にして、ジョニー・ライデンは一転窮地へと追い込まれていた。
ライデン「なぜキシリア閣下に刃向かう、シャア!」
シャア「相応の理由が私にある!」
ライデン「貴様の理由だとっ?」
ビームナギナタとビームサーベルがぶつかり合い、青白いスパーク光が弾け散った。
ライデン「理由とやらっ、話せんなら今ここで斬って捨てる!!」
シャア「私、キャスバル・レム・ダイクンがキシリアの暴挙を止めようと言うのだっ! なぜわからん!!」
ライデン「ハァッ!? キャスバル!?冗談きついぜ、赤い彗星っ!!」
シャア「ええい、冗談ではないっ!!!」
再びスパーク光が弾け、互の表情を顕にする。
ライデンが見たのは、己がよく知るミステリアスな仮面を着けた男ではなかった。
ライデン「どうした、素顔を隠すのは火傷の為と聞いていたが!」
シャア「私がキャスバルなら、素顔を隠しておく理由がある!」
ライデン「キャスバル・ダイクンは死んだ! 若い頃に新聞で読んだぞ!」
シャア「あれは私の友人が身代わりとなって散ったのだ!」
ライデン「……お前っ、友を身代わりに殺したのか!」
お互いに力が入り、口調が険のあるものへと変わっていく。
シャア「当時の私は、形振り構ってなどいられなかったんだっ!」
ライデン「そんな男が、キシリアの大義とやらを止められるものかよ!!」
周囲に散っていたキマイラ隊は、アムロらハロウィーン隊やラグナレク隊との交戦で少しずつ損傷が嵩み、シャアとライデンの戦いを妨げる余裕も持たなかった。
ライデン「アンタ、思ってた以上に俗物のようだ!」
シャア「好きに言うがいい!」
ライデン「へっ、お望み通りに!」
三度スパーク光が飛び散り、赤と紅が映し照らされた瞬間。
バシューンッ!バシューンッ!
ライデン「!?」
ガトー「アズナブル大佐! 奴の口車に乗せられては!」
シャア「ガトー大尉か! 助かった。なに、心配無用さ」
ほ、と安堵の息をついたアナベル・ガトーは、ジョニー・ライデンの駆る紅いモビルスーツへと向き直り、叫んだ。
ガトー「ギレン閣下のお命を絶とうとしたキシリア・ザビに付こうとは、所詮貴殿も俗物かァッ!!」
ライデン「チッ、相変わらず芝居がかった煩い野郎だ……!」
ガトー「フンッ、崇高な大義も解せぬ輩に、何と言われようが痛くも痒くもない!」
ライデン「大義大義……大層なことだ……」
ガトーとシャアは史実のどこかで共闘していても仲違いしただろうな
クルツ「邪魔しやがって、オバケガニ!」
ジーメンス「ちょ、クルツ中尉! キャノンタイプでアレに接近するのは危険ッスよ!」
クルツ「俺を誰だと思ってやがるジーメンス! 死ねよカニ野郎!!!」
クルツの駆るゲルググキャノンが、ヴァルヴァロに対して吶喊する。
持てる火力を全て前面へ押し出して、トーマス・クルツは咆哮した。
クルツ「っしゃらァアッ!!」
ケリィ「チィ……邪魔だッ!」
ガッ!
クルツ「ブッ!? ぇ、あっ──」
ゴシャッ
ジーメンス「え……中尉!!!」
一瞬だった。正面から迫ったゲルググは、ビグロのそれよりもさらに巨大なクローに掴まれ、気が付けば爆散していた。断末魔すらなく。
ジーメンス「ヤ、ヤバイヤバイヤバイ!! あんなの勝てねえよ!」
ユーマ「下がれジーメンス! 俺がヤる!」
ジーメンス「呼び捨てにすんなっていつも言ってるだろ!! ……って、そうじゃない! 無理すんなクソガキ!!」
ユーマ「階級一緒だからイイだろ!」
ジーメンス「そういう問題じゃねえっ!」
ユーマ・ライトニングの青いゲルググが飛び出し、MAヴァル・ヴァロへ攻撃を仕掛ける。
ケリィ「退け、小僧ッ!」
ユーマ「俺は小僧じゃない、ユーマ・ライトニングだ!!」
ケリィ「ならばライトニング! 貴様は何に忠を尽くす!?」
ユーマ「ジョニーに!」
ゲルググとヴァルヴァロがすれ違い、ヴァルヴァロに爆炎が迸る。
ケリィ「うぐぅっ! 何故一介のパイロットに過ぎぬライデン少佐に尽くすのだ!?」
ユーマ「ジョニーは、俺の全てなんだよッ!」
ケリィ「彼が? ……到底解り合えないようだな……。ここで大人しくしていてもらう!」
ヴァルヴァロから赤い放熱索のようなものが放たれ、ゲルググの周囲に飛び散る。
ユーマ「なんだ、これ……。……はっ!」
ケリィ「プラズマだぞォ!!!」
プラズマ・リーダー。
対地攻撃MA・アッザムに搭載されたアッザム・リーダーの系譜を継ぐ武装である。
高圧電流を流すことでモビルスーツの駆動系やシステムに損傷を与えるものだ。
ユーマ「うがぁぁぁぁあああっ、ふぐぅぅぅぅ!!!?」
ジーメンス「ま、まずい……!」
ジャコビアス「ユーマが……! まずいな」
ジャコビアス『隊長!』
ライデン「ジャコビアス、どうした!」
ジャコビアス『あの赤いMA、トーマスがヤられた! ユーマもヤバイぞ!』
ライデン「んなッ……! 引き際かな」
ガトー「考え事をしながら戦いなどと!!」
ジャコビアスからの一報を受けたライデンは、ガトーとの鍔迫り合いの真っ最中だった。
ライデン「テメェが退けば事は収まるだろうが!」
ガトー「謀反者の言うことなど!」
ライデン「聞く耳持たずってか……!!」
苦戦するライデンの援護に、クリストバルのゲルググが割って入る。
クリストバル「隊長、撤収命令を!」
ガトー「邪魔を……!」
ライデン「キマイラ! 撤収するぞ!」
ジャコビアス『! 了解!』
ジーメンス『ユーマを回収して合流するッス!』
ライデン「頼むぜ!」
ガトー「ま、待てっ!」
ライデン「待てって言われて待つヤツがどこにいるんだよ。クリストバル、先にいけ!」
クリストバル「了解!」
それでも追い縋ろうとするガトーに、ライデンがビームナギナタを投げ付ける。
ガトー「うぐっ、ロックオンがズレて……!?」
ライデン「この勝負、預けたぞ!」
シャア「次に邪魔をしたら容赦はしない」
ライデン「へへ、お互い様よ」
捨て台詞を吐いてキマイラ隊は手際よく撤収していった。
ガトー「くっ……!」
シャア「ガトー大尉、お陰で助かった」
ガトー「……私はギレン閣下の特務の元に動いたまで。貴方とは到底理解し合えない」
シャア「言わずともわかる」
ガトー「しかし、特務であるからには貴方に力をお貸しするのもまた役目。ワイズマン伍長とカリウス軍曹を任せます」
シャア「君達は?」
ガトー「キマイラを追います」
シャア「……では、そちらは任せる。すまないな」
ガトー「はっ」
途中で寝落ちしてそのあと忘れてた(´・ω・`)
ユーマくんはたぶんうまく逃げた。
なんかアムロ君が蚊帳の外ですわ
風呂敷広げすぎたので強引に畳みたい
>>920
まぁわかりあえないよね、思想が根本から違う
世界で一番上手くヴァルヴァロを使えるであろうケリィ相手に
初見のゲルググでタイマンってのはなぁ……そりゃ無理だよ
初見のゲルググでタイマンってのはなぁ……そりゃ無理だよ
ガンダムNT-1はいらない子って言われるのが多いから嬉しい
がんばって>>1、貴方なら出来るわ
がんばって>>1、貴方なら出来るわ
アレックスがいらない子てのは、クリスの腕の悪さ(一般兵から見ればエース)が原因だな
某ロボット大戦では、アムロが1st乗ってきた場合にMk-Ⅱ共々に献上されるよ
某ロボット大戦では、アムロが1st乗ってきた場合にMk-Ⅱ共々に献上されるよ
>>929
ごめん。俺その後のVに乗せたわ
ごめん。俺その後のVに乗せたわ
これは悩んじゃってるかな
ゆっくりで良いんでもし書けたら投稿お願いします
ゆっくりで良いんでもし書けたら投稿お願いします
──ラグナレク、ブリッジ
シャア「ガトー大尉からも聞いているとは思うが、ワイズマン伍長とカリウス軍曹は、ラグナレク隊に加わってもらう。いいな?」
カリウス「ハッ」
バーニィ「り、了解!」
ロベルト「よろしくな!」
アポリー「バーニィ、だっけ? 可愛がってやる、覚悟しとけよォ~ッ」
バーニィ「か、勘弁してくださ~い!」
──ラグナレク、MSドック
アムロ「俺のアレックスの修復は可能ですか?」
サキオカ「いえ……、なんとかそれらしき装備には仕上げますが、だいぶ毛色は変わることになりそうです」
アムロ「……ですよね。動けば構いません。慣熟飛行する余裕はないから、バランスだけは整えてくれると……」
サキオカ「了解です、アムロ少尉」
アムロ「やめてくださいよ、サキオカさん」
サキオカ「ハハハ……死ぬなよ、アムロくん」
アムロ「当然でしょ……シャアと決着つけるまで、死んでも死にきれませんよ」
サキオカ「大佐と、決着……」
アムロ「悔しいけど、俺も男なんですね。アイツだけは、正々堂々と戦ってケリをつけないと。……そう思ってしまうんです」
サキオカ「アムロくん……」
シャア「ガトー大尉からも聞いているとは思うが、ワイズマン伍長とカリウス軍曹は、ラグナレク隊に加わってもらう。いいな?」
カリウス「ハッ」
バーニィ「り、了解!」
ロベルト「よろしくな!」
アポリー「バーニィ、だっけ? 可愛がってやる、覚悟しとけよォ~ッ」
バーニィ「か、勘弁してくださ~い!」
──ラグナレク、MSドック
アムロ「俺のアレックスの修復は可能ですか?」
サキオカ「いえ……、なんとかそれらしき装備には仕上げますが、だいぶ毛色は変わることになりそうです」
アムロ「……ですよね。動けば構いません。慣熟飛行する余裕はないから、バランスだけは整えてくれると……」
サキオカ「了解です、アムロ少尉」
アムロ「やめてくださいよ、サキオカさん」
サキオカ「ハハハ……死ぬなよ、アムロくん」
アムロ「当然でしょ……シャアと決着つけるまで、死んでも死にきれませんよ」
サキオカ「大佐と、決着……」
アムロ「悔しいけど、俺も男なんですね。アイツだけは、正々堂々と戦ってケリをつけないと。……そう思ってしまうんです」
サキオカ「アムロくん……」
──サイド3、ズムシティ
キシリア「なに? クスコ・アルがヤられた、だと?」
ウラガン「いえ……投降した、と聞いています」
キシリア「ちっ……ニュータイプに絆されたか……!」
ウラガン「また、キマイラも重大な損害を受けているようで、このまま継戦は不可能だと」
キシリア「ライデンめ……フン、もういい。本土防衛大隊を出せ!」
ウラガン「ハ……ランス・ガーフィールド中佐に通達します」
キシリア「シャアめ、私を裏切った代償……高くつくぞ……」
????「閣下……自分にもご命令ください。ただ一言……『シャアを殺せ』……と……」
キシリア「……おまえか。なに、防衛大隊が負けることなどありえん。おまえには私の騎士となってもらうのだ、私の傍におれ」
????「…………ははっ、ありがたき幸せ。いつも閣下のお傍でご命令をお待ちしております……」
キシリア「うむ、それでよい」
キシリア「なに? クスコ・アルがヤられた、だと?」
ウラガン「いえ……投降した、と聞いています」
キシリア「ちっ……ニュータイプに絆されたか……!」
ウラガン「また、キマイラも重大な損害を受けているようで、このまま継戦は不可能だと」
キシリア「ライデンめ……フン、もういい。本土防衛大隊を出せ!」
ウラガン「ハ……ランス・ガーフィールド中佐に通達します」
キシリア「シャアめ、私を裏切った代償……高くつくぞ……」
????「閣下……自分にもご命令ください。ただ一言……『シャアを殺せ』……と……」
キシリア「……おまえか。なに、防衛大隊が負けることなどありえん。おまえには私の騎士となってもらうのだ、私の傍におれ」
????「…………ははっ、ありがたき幸せ。いつも閣下のお傍でご命令をお待ちしております……」
キシリア「うむ、それでよい」
──ラグナレク、ブリッジ
シャア「フフフ、手間取ったが……ようやくサイド3……ムンゾだ」
マリガン「いよいよですね……」
シャア「ああ。おそらくキシリアは本土防衛大隊や教導隊を出してくるだろうが……我らには敵うまい」
アムロ「シャア。俺のアレックスとお前の赤いので、敵陣を突破してキシリア・ザビを直接攻撃できないだろうか?」
シャア「ふむ、可能は可能だな」
アムロ「試してみる価値はあるだろ?」
シャア「いいだろう」
アムロ「決まりだな」
シャア「フフフ、手間取ったが……ようやくサイド3……ムンゾだ」
マリガン「いよいよですね……」
シャア「ああ。おそらくキシリアは本土防衛大隊や教導隊を出してくるだろうが……我らには敵うまい」
アムロ「シャア。俺のアレックスとお前の赤いので、敵陣を突破してキシリア・ザビを直接攻撃できないだろうか?」
シャア「ふむ、可能は可能だな」
アムロ「試してみる価値はあるだろ?」
シャア「いいだろう」
アムロ「決まりだな」
ロベルト「なら俺達は、ハロウィーン隊と共同で敵大隊の迎撃ですか」
シャア「そうなるな。艦砲射撃後、全機展開し、戦闘行動に入る。私とアムロは敵陣中央突破後──キシリアを討つ」
ザワッ
シャア「防衛大隊との戦いになるため、激戦が予想される。……諸君」
マリガン「っ!」
ザッ
ビシッ
シャア「勝利の栄光を、君達に」
めっちゃ久しぶりでゴメンなんやで。
展開は決まってきたんですが、これ次スレのこと考えないとなーと思ってたらこんなに遅く。
とりあえず、970くらいになって終わりそうになければ次スレ立てます。
そんなに勢いはないし。
次スレ立てる場合はこちらでもまたご連絡しますね。
多分皆さんニュータイプなんで、ティキるとは思うんですが。
ではでは、また。
──サイド3、ズムシティ・スペースポート
アンリ「諸君……我ら首都防衛大隊の誉れある、最初で最後の戦いだ。──そして我らが一堂に会するはこれを最期と思え。我らは死へと立ち向かう戦士であることを肝に銘じよ。首都防衛大隊、出陣!」
ランス「ハッ。……第一大隊、往くぞ!!」
アンリ「諸君……我ら首都防衛大隊の誉れある、最初で最後の戦いだ。──そして我らが一堂に会するはこれを最期と思え。我らは死へと立ち向かう戦士であることを肝に銘じよ。首都防衛大隊、出陣!」
ランス「ハッ。……第一大隊、往くぞ!!」
──ラグナレク
アムロ「……すごいプレッシャーを感じる」
シャア「フフフ……いくぞ、諸君」
マリガン「ご武運を……!!」
──コクピット内
シャア「フフ……フフフ……見せてもらおうか! お飾りと言われた首都防衛大隊の、真の実力とやらを……!」
アムロ「……すごいプレッシャーを感じる」
シャア「フフフ……いくぞ、諸君」
マリガン「ご武運を……!!」
──コクピット内
シャア「フフ……フフフ……見せてもらおうか! お飾りと言われた首都防衛大隊の、真の実力とやらを……!」
マリガン『艦砲射撃用ォ~意ッ』
ヘンケン『用ォーーー意ッ!』
ブレックス『主砲副砲用意!』
マリガン『ッ撃ェーーーー!!!』
マリガンの怒声を皮切りに、ザンジバルと2隻のサラミスからメガ粒子砲が放たれ、軌跡が宇宙を染めた。
いくつかの閃光が弾け、それぞれ命が散ったことを知らせる。
シャア「モビルスーツ隊、私たちがキシリアの元へ辿り着くまで、どうかもたせてくれ!」
ジャック「任せてくれ!」
ロベルト「了解です!」
アムロ「行こう、シャア!」
シャア「ああ!」
──ラグナレク
クスコ「…………」
─君は、君たち……ニュータイプは、戦いの道具ではない。
─アムロが何故君を助けたのか、よく考えてほしい……。
クスコ「シャア……坊やに随分と毒気を抜かれたのね……フフ……」
クスコ「……坊や……。あたしもヤキが回ったかな、年下の坊やに優しくされて、絆されるなんてね」
クスコ「あとあたしが5年くらい若くて、坊やがあと3年くらい歳をとっていれば、お姉さんが優しくシてあげたんだけどな……なんてね」
クスコ「…………」
─君は、君たち……ニュータイプは、戦いの道具ではない。
─アムロが何故君を助けたのか、よく考えてほしい……。
クスコ「シャア……坊やに随分と毒気を抜かれたのね……フフ……」
クスコ「……坊や……。あたしもヤキが回ったかな、年下の坊やに優しくされて、絆されるなんてね」
クスコ「あとあたしが5年くらい若くて、坊やがあと3年くらい歳をとっていれば、お姉さんが優しくシてあげたんだけどな……なんてね」
アムロ「アレックスが戦陣を切り裂く! 突っ込むぞ!!」
シャア「ああ、頼む!」
オーバード・アレックスが装備したスキウレ砲が収束し、一筋の光が敵陣を切り裂いた。
シャア「道が開けた!」
アムロ「ああ、行こう!!」
敵陣を白と赤の閃光が駆け抜け、すれ違いざまに火球が起こる。
アムロ「さすがサキオカさんだ、個戦力を底上げしてくれている!」
シャア「なんと、それはサキオカの改修だったか」
アムロ「ああ。──スキウレ砲、パージ!」
シャア「このまま何事もなく着けばよいが──」
ランス「…………」
シャア「──そうも、いかんようだ」
白薔薇 ランス・ガーフィールド中佐、出陣。
首都防衛大隊の猛攻に喘ぐラグナレク隊。
キシリアの野望を絶つため、シャアとアムロは宇宙(そら)を急ぐ。
しかし立ちはだかったのは、白薔薇。
次回、『Wei?-Rose』
君は、生きのびることができるか。
白薔薇 ランス・ガーフィールド中佐、出陣。
首都防衛大隊の猛攻に喘ぐラグナレク隊。
キシリアの野望を絶つため、シャアとアムロは宇宙(そら)を急ぐ。
しかし立ちはだかったのは、白薔薇。
次回、『Weiss-Rose』
君は、生きのびることができるか。
エスツェットが表示できなかったので、修正。
ついにサイド3に迫りました。
しかしまだ話は続きます。
正直飽きてk……よくわからなくなってきたので、うまく話を畳みたいですw
これが終わったらかつて書いていたGTA5のSSを再編して立て直すつもりです。
PS4 / Xbox One版発売記念に。
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