私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ京太郎「夢の彼方」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
恒子「すこやんの所に戻るんでしょー?だったら私も」
京太郎「…遠慮してください」
恒子「えー?」
京太郎「赤土さんのお陰で先生いっぱいいっぱいなんですよ…」
恒子「あ、ハルちゃんも来てるんだ」
京太郎「ですから結構イライラしてて…何かあっても、俺じゃ庇いきれませんよ?」
恒子「あー…仕方ない、今回は諦めるかぁ」
京太郎(ほっ)
京太郎「…じゃあ俺はこれで」
恒子「じゃあねー」
スタスタ...
京太郎「…」
恒子「…」ニヤニヤ
スタスタ...
京太郎「あの、なんでついてきてるんですか」
恒子「べっつにー?」
京太郎「…正直鬱陶しいんで、やめてもらえませんか?」
恒子「え、やだ」
京太郎「おい」ギロッ
恒子「余裕無いなあ…なんか可哀想だし、今回は遠慮するけどねー」
京太郎「…はあ」
京太郎(ぬくまでもなく、色々萎えちまったよ)
京太郎「…すみませんでした」
晴絵「まー気にしない気にしない」
健夜「無茶振りもいいとこだからね」
京太郎「出来たら今すぐにでもリベンジしたいですけど、どうですか?」
晴絵「んー…どうします、小鍛治プロ?」
健夜「…」
>>304
A:リベンジする
B:リベンジしない
※コンマ安価で3回成功、または3回失敗でおしまいです(現在成功1、失敗0)
健夜「…大丈夫?」
京太郎「大丈夫です。今の所は」
晴絵(さっきと比べてなんか落ち着いてるなー)
京太郎(福与アナのお陰で助かった…)
健夜「さっきよりも落ち着いてるし、確かにこの調子なら大丈夫かな」
京太郎「だといいんですが」
健夜「そこはもうちょっと自分を信じようよ」
京太郎「さっき失敗しちゃいましたからね、こればっかりは」
>>306 コンマ判定
01-30 …勃っちゃった
31-99 勃つわけないさ
健夜「…どうもしない」
京太郎「どうもしませんね」
健夜「それはそれで悔しいんだけど」
京太郎「そう言われても…」
晴絵(脳内ピンクな二人を期待してたのに…)
晴絵「…何はともあれ、これで修行は成功したね」
京太郎「ホントに成功してるんでしょうか?」
晴絵「ふむ…じゃ、試しに打ってみようか」
健夜「三麻で大丈夫なの?」
晴絵「いえ、四人です」
ヒョコッ
恒子「随分とまあ、面白そうなことしてたねー?」
健夜「こーこちゃん!?」
京太郎「…やっぱりついてきてたんですね」
恒子「そりゃあね。というかみんな何やってるの」
京太郎「ま、麻雀の練習…」
健夜「…一応ハウツー本は読んでたし」
晴絵「目を逸らしながら言ってもねー」
恒子「ねー」
>...そんなこんなで
恒子「…ノーテン」
健夜「ノーテン」
晴絵「テンパイ」
京太郎「テンパイ」
恒子(こっちの当たり牌、全部あの子が抱えてたのか…)
健夜(鳴かせてもくれなかったね)
晴絵(捨牌じゃあこちらの手は読めなかったはずだけど)
京太郎「…次、行きましょうか」
恒子(手は悪くないんだよねー。なのに和了れない)
健夜(最初は赤土さんとの一騎打ちになると思った。けど…)
晴絵(後の二人も存外侮れない、か)
京太郎(正直、安手でもいいから和了りたいなあ)
京太郎(今の所…流局テンパイでしか点を取れてない。その代わり中られもしないけど)
健夜「…リーチ」
京太郎「!」
健夜(流石に、そのままでしのげるとは思ってないよね?)
京太郎(来たか…!)
恒子(捨牌は…バラバラで読めないなあ)
晴絵(今の所、点数はほぼ横ばいできてる)
京太郎(終盤だし、このままなら僅差で俺が逃げ切れるけど)
健夜「…」ゴゴゴ
京太郎(そういう甘えは許しちゃくれないだろうな…)
晴絵(あんまり和了れないのも癪だし、ここは勝負に出てもいいかもね)
恒子(私は…何もしないでいるのが一番かな)
京太郎「…!」
京太郎(ここで生牌…それもドラ牌かよ!)
京太郎(これまで通りオリればしのげるか…いや、しのがせてもらえるのか)
京太郎「…」
京太郎(今は何を切っても中られる気がする…多分この牌は、先生に掴まされたんだ)
晴絵(…小鍛治プロも人が悪い)
健夜(困ってる困ってる。実際、今彼が持ってるのは大体が当たり牌だろうから)
恒子(すこやんが悪い顔してる…)
京太郎(…こいつを使えば手は伸びる)
京太郎(でもこの局面で高い手は必要じゃない。和了って、それからしのげさえすればいいんだ)
京太郎(そう、しのぎさえすれば…)
『カン』
京太郎「!」
『もいっこカン…もいっこ、カン!!』
京太郎(何で今俺、あの時の光景を…)
『ツモ。清一…対々、三暗刻』
京太郎(ダ、ダメだ…求めちゃいけない)
『三槓子、赤1、嶺上開花…32000です!!』
京太郎(持ってない奴が、持ってる奴の真似しちゃいけない…憧れても、近づこうとしちゃいけない)
京太郎(…分をわきまえるんだ)
京太郎「…」
京太郎(俺の麻雀に光はいらない。眩しさは目をつぶしてしまう)
健夜「…」
京太郎(…だから俺は)
タン
健夜「!」
京太郎(あえてそれを手放そう。怖くて怖くて仕方が無いけど)
晴絵(へえ…ここでドラを切ってくるか)
恒子(中盤以降、それもリーチがかかったこの状況で!?)
健夜(…それが須賀君の答えか)
...タン
京太郎「…ツモ。300、500です」
健夜「須賀君、1位おめでとう」
京太郎「…ありがとうございます」
恒子「何だか嬉しくなさそうだけど…」
京太郎「プロ相手にここまで出来たって、どうも実感がわかなくて」
恒子「なるほどねー」
晴絵「麻雀は初心者だって勝てないことはないからね。そう重くとらえる事もないよ」
京太郎「はは…そうですよね」
健夜「…楽しかった?」
京太郎「えっ?」
健夜「今の半荘、打ってて楽しかった?」
京太郎「…楽しくはなかったですね。勝てるように打とうとしたら、それでいっぱいいっぱいで」
健夜「…そっか」
京太郎「それってやっぱりダメですか?」
健夜「―――ずっと続けていたいなら、ダメかもね」
■
晴絵「…小鍛治プロ、彼は」
健夜「潜在能力はあるよ。ただ、それと麻雀を楽しめるかは別だろうね」
晴絵「制約のあるオカルトだったりするんでしょうか?」
健夜「さあね。単にカンがいいだけかもしれないし…」
晴絵「諦めがいいだけなのかもしれませんね」
健夜「…」
晴絵「須賀君は多分、和了りたくて仕方なかったと思うんですよ」
晴絵「それが修行の結果、我慢する事を覚えて…そしたら中られなくなって」
健夜「…安全に打ってるね。いや、安全だけで打ってるね」
晴絵「勝つ為にはそれもいいでしょうね。問題は…それに固執することか」
京太郎「…」
京太郎(萎えた後はカンが冴えたな…あれか、賢者タイムって奴なのかな)
京太郎(実際今日は読み通りに場が進んだ。和のように最適牌を見出すのとはまた違うけど)
京太郎「…はあ」
京太郎(勝てば楽しくなると思ったが、そういう訳でもなかったな)
京太郎(負けが多くて…だから麻雀が楽しくないって、そう思って…いや、信じたかったんだが)
京太郎(…いや、勝つ事自体は悪くないんだ)
京太郎(部活のみんなだって、ずっと楽しい麻雀だけを打ってきたわけじゃない)
京太郎(だから今日のアレだって間違っちゃいない。勝とうと思えば、第一線級のプロにだって勝てるんだ)
京太郎(それでいいじゃないか…)
■
京太郎「さて、今日も一日頑張りますか」
健夜「張り切ってるね」
京太郎「何だかんだで先生に勝てましたからね」
健夜「あ、それは嬉しかったんだ」
京太郎「今度部活のみんなに自慢してあげたいですよ」
健夜「…その後に腕試しとか言われたら?」
京太郎「遠慮します!」
健夜「即答って…プライドとかそういうのは」
京太郎「…それでボロ負けしたら、先生の顔に泥を塗っちゃいますし」
健夜「そう重く考えなくても…」
>>320 なにする?
健夜「そういや須賀君、部活じゃ何してたんだっけ」
京太郎「タコス作ってました」
健夜「…料理研究部かな?」
京太郎「いや、麻雀部ですけど…」
健夜「誰に教わったの?」
京太郎「執事さんに」
健夜「…またそれかぁ。執事さんって何者なの?」
京太郎「うーんとですね…そう、どこにでも現れそうな人ですね!」
健夜「それ、ちょっとしたホラーだよ……」
ハギヨシ「…呼びましたか?」
健夜「!?」
京太郎「あ、ハギヨシさん。別に呼んだつもりはないんですけど」
ハギヨシ「失礼。ふとそんな気がしたものですから」
健夜(ホント、どこにでも現れるんだね)
京太郎「お仕事の方は大丈夫なんですか?」
ハギヨシ「衣様なら、今は沢村さんが一緒にいますから」
京太郎「沢村さんって…ああ、あのふくよかな」
ハギヨシ「はい」
京太郎「何してるんでしょうか?」
ハギヨシ「キャッチボールかと」
京太郎「…あれ、天江さんが犬みたいに」
ハギヨシ「その言い方、かなりいかがわしいです」
健夜「…あの」
京太郎「すみません、先生」
ハギヨシ「私としたことが礼を失するとは…申し訳ございません」
健夜「いや、そんなことは気にしなくていいんですけど…その」
小鍛治父「…おい、母さん」
小鍛治母「男友達を連れて来いとは言ったけど、これは…」
京太郎「…先生」
健夜「慣れない光景に二人が困惑してるから、外に出た方が…というかあなた、不法侵入ですよ?」
ハギヨシ「ごもっとも…では、>>326にでも参りましょうか」
■
京太郎「ハギヨシさん、ここは…」
ハギヨシ「筑波山ですね」
京太郎「何故山に?」
ハギヨシ「折角近くにあるものですから。日本百名山、あるいは日本百景の一つとされています」
ハギヨシ「標高こそ高いとは言えませんが、富士山と対比される由緒正しき山なのですよ」
京太郎「へー」
ハギヨシ「ちなみにここでは、歌垣という風習が盛んだったそうです」
京太郎「歌垣?」
ハギヨシ「今で言うと…婚活パーティーがこれに近いでしょうね。男女が出会うための場だった訳です」
ハギヨシ「その年の豊穣を祝い、翌年の豊穣を祈る意味合いもありました」
健夜「まじない、あるいは願掛けみたいなものですね」
ハギヨシ「はい。これについては、先に述べた富士山と比較する説話があります」
ハギヨシ「ある神様が富士山と筑波山で宿を求め、前者はぞんざいに、後者は快くこれを扱ったと」
ハギヨシ「そして富士山は雪に覆われ登る人もなく、筑波山は昼も夜も人が集って、歌い飲食をするようになったと」
京太郎「事実はさておき、富士山への対抗心を感じるエピソードですね」
健夜「…この山、標高だけなら1000mもいかないし対抗しようがないんだよ」
健夜「けど立地とかはバッチリ。気象観測や無線通信の上でも重要な拠点なんだよ…だからほら」ユビサシ
京太郎「おお、だからアンテナがいっぱいあるんだ…」
ハギヨシ「実際景観はかなりのものです。それ故に、富士山の美しい景観まで見れるくらいには」
ハギヨシ「関東の富士見百景にも数えられているのは皮肉ですが、それだけ縁が深いということなのでしょうね」
■
京太郎「…おお」
健夜「どう、すごいでしょ?」
京太郎「これは…見ていて気持ちのよいものですね」
ハギヨシ「まったくもって」
健夜「と言っても私自身、ここに登ったことはそうないけど」
健夜「…歌垣の話があったでしょ?お母さんがよく、それを話の引き合いにしてきて」
京太郎「あー…それはキツそう」
健夜「惚れた腫れたよりも、私の精神的自立を促してるのは分かるんだけど…どうもね」
京太郎「先生、家事全般を任せちゃってますからね」
ハギヨシ「…ふむ」
京太郎「ハギヨシさん?」
ハギヨシ「突然で恐縮ですが、私でよければ手助けしてもよろしいでしょうか?」
健夜「ええと…私は構いませんけど、そちらこそ大丈夫なんですか?」
ハギヨシ「…実の所、溜まった有給を消化するようお嬢様からお叱りを受けまして」
京太郎「ああ…それにハギヨシさん、休みの日でも働いてますよね…」
ハギヨシ「小鍛治さんを口実にしてしまう事になりますが、良い機会かと思って」
京太郎「…帰ったらどう説明します?」
健夜「…私だってやる気に思えばこれくらい、とでも言っておくよ」
■
小鍛治母「…」
_________/⌒}__r-、
. ,. -‐ ´ /⌒}__r-、 /;'´,ィ(ソft'/} ‐- 、
. / . /;'´,ィ(ソft'//;'´,ィ(ソfti/;': ;| ./ア=/ フl
/ /. /;'´,ィ(ソfti//;'´,ィ(ソf/ア=/ フl / ´. : / /. :!
/ / /;'´,ィ(ソfti//;'´,ィ(ソf/ ´. : / / .l/ ´,ィソf/ /. : :|、 ヽ
. / /. /;'´,ィ(ソfti//;'´,ィ(ソf/ ´,ィソf/ / ; '; '. ;{ソfz/ / . : / ヽ \
/ ./ /;'´,ィ(ソfti//;'´,ィ(ソft; '; '. :{ソfz/ / / / ,ィソfz/ / , : / ', ヽ
, i /;'´,ィ(ソfti/,'´l f' (ソftイ/ / ,ィソfz/ / / /. :{ソfz/ / , ; / ', i
| { | f' (ソfti/,'´. : | |. ftz〃/ /. :{ソfz/ / / / ,ィソfz/ / . : / ! |
i l | |. ftz〃 ´. : ;.,..'LL_|ル{ / / ,ィソfz/ / / /. :{ソfz/ / . : / } |
', LL_|ル{ {,; : :/ `^/ /. :{ソfz/ /. :{. {. : .ヾ゙/ / . ; / ,' i
', ', `^ヽ:/ {. {: : ,;ヾ゙/ /. : ;.,'.;: .Y´ ;.ノ, : :/ / /
ヽ. ヽ '.,: .Y´ ;.ノ. : ;,/ '.;_{ `i. : ;/ / /
\. \ '.;_{ `i: : :/ \i/ / /
\ ヽ、 \i/ / /
`ヽ、 ヽ、 ________________.x<´, ''´
`ー―――――――――――――――――‐ ´
京太郎「うわ、すっごく美味しそう…味見いいですか?」
健夜「いいよー」
京太郎「それじゃあ早速…うん、美味い!」
健夜「ほ、本当?」
ハギヨシ「では私も…ふむ、これは中々ですね。小鍛治さんは筋がいい」
健夜「…ありがとうございます。でもその、形とかはちょっと不恰好になっちゃって」
ハギヨシ「気にするほどではありません。きちんと食べられるものを作ることが、何より大事ですから」
ハギヨシ(教えた通りに作ってくれる。それに優る喜びはありません……!!)
小鍛治母「あ、あなたぁ…」
小鍛治父「…引き籠りの子供が部屋から出てきた親の気持ちって、こんなものなんだろうか」
健夜「お父さん…それ酷くない?」
ハギヨシさんの苦労話はずっと前にあったポンコツ愚痴トークを思い出すな
何所に出しても恥ずかしいポンコツは忘れられない名言
何所に出しても恥ずかしいポンコツは忘れられない名言
■
恒子「へー…すこやんってば、随分と面白そうなことになってるね」
京太郎「面白そうって…否定はしませんけど」
恒子「でしょ?」
京太郎「つっても俺が言う事じゃないか」
恒子「仮にも教え子だもんね」
京太郎「まず自分をどうにかしろって話ですから」
恒子「…殊勝なのは悪くないけど、卑屈にはならないでねー?」
京太郎「分をわきまえようとは思いますが、卑屈にはなりませんよ」
恒子「うん…それがいいよ。すこやんもきっと、そう望んでるだろうから」
京太郎「…先生、俺のことなんて言ってます?」
恒子「覚えも聞き分けもいいけど、手のかかる教え子とだけは」
京太郎(褒められてるのかどうか分からんな…)
□
恒子『…怖い?』
健夜『うん。下手したらあの子、昔の私みたいにならないかなって』
恒子『それは考えすぎじゃない?すこやんだって、あの時本気で打ってた訳じゃないでしょ?』
健夜『ううん』
恒子『え?』
健夜『全力とまではいかないまでも…私と赤土さんは、真剣になって相手してたよ?』
健夜『…ぶっちゃけ、全力でもてこずらされるんじゃないかな』
恒子『そんなに?和了ろうと思えば和了れたんじゃ…』
健夜『どうだろうね。けどあの時は、一度だって和了れる気がしなかったの』
健夜『蛇ににらまれた蛙みたいに、身動きか取れなくなって…』
恒子『……』
□
恒子(もし本当にそんな真似が出来たとして…一体何が、彼をそうさせるんだろうね)
恒子(…すこやんもそうだけど、麻雀って不思議なことが多いなあ)
京太郎「…」
ピピピッ...
京太郎(空を飛ぶ鳥は、何故ああも輝いて見えるんだろうか)
京太郎「…」
□
京太郎『リリエンタール?』
咲『そう。ライト兄弟よりも前に、空気より重い飛行機を作ろうとしてた人だよ』
京太郎『ふーん…また随分と小難しい本読んでるんだな』
咲『小難しいって程でもないと思うよ。その、飛行機理論の方は置いといてさ』
咲『空を自由に飛んでみたいって憧れて、そしたら本当に飛べるようになっちゃって…』
咲『そういうのって何だか素敵だなって思うんだよね』
京太郎『…そんなものかねえ』
咲『もう…京ちゃんは夢がないなあ』
京太郎『素敵な彼女、もしくは嫁さんが欲しいとは思うけれど』
咲『…相変わらずなんだね』
□
京太郎(…どうにもままならないもんだな)
京太郎(俺じゃどんなに頑張っても、空を飛べる気はしない。打ちたいようには打てないらしい)
京太郎「…窮屈だな」
京太郎(けどそれに耐えれば、俺は勝てるかもしれないんだ…誰だろうと)
京太郎(目的からは遠ざかってるけど。ホントはもっと、華やかな打ち方をしたいからさ)
京太郎(そっちの方が楽しいに違いないし…でも、俺は俺だ。あの5人でも、まして先生でもない)
京太郎(…それでも俺は、憧れる事をやめられない)
京太郎(これって恋かな?)
>>336 どうする?
今回はここまででー
マジか……好きなシリーズだったけど終わっちゃうのか
また書ける時間ができたら書いて欲しいなぁ
また書ける時間ができたら書いて欲しいなぁ
類似してるかもしれないスレッド
- 京太郎「俺の日記」 (999) - [66%] - 2014/4/4 0:45 ★
- 京太郎「リーチ!!」 (738) - [58%] - 2013/7/29 9:30 ☆
- 京太郎「咲-Saki SS」 (125) - [58%] - 2015/10/3 15:00 ★
- 京太郎「おっぱい…」 (323) - [54%] - 2012/9/9 12:30 ★
- 京太郎「俺は女だぁ!」 (350) - [50%] - 2014/9/3 14:15 ★★
- 京太郎「扉のこちら側」 (115) - [50%] - 2014/12/21 9:45 ☆
- 京太郎「俺って最低だ」 (166) - [50%] - 2014/1/3 20:30 ★
- 京太郎「イチャイチャ」 (56) - [46%] - 2018/8/19 4:16 ○
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について