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元スレ京太郎「咲-Saki SS」

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俺たち清澄高校は見事優勝を果たしたー
咲は姉の照さんと仲直りして…
和は俺たち(咲達と言うのが正しいかも)と来年からも一緒にいれて…
優希はいつも通りタコスを食べて…
染谷先輩は部長になり…
部長…竹井先輩は引退式の日に大泣きした…
俺は…
あの子に惹かれていたのかもしれないー
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1433903719
咲は姉の照さんと仲直りして…
和は俺たち(咲達と言うのが正しいかも)と来年からも一緒にいれて…
優希はいつも通りタコスを食べて…
染谷先輩は部長になり…
部長…竹井先輩は引退式の日に大泣きした…
俺は…
あの子に惹かれていたのかもしれないー
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1433903719
注意点!
・このSSは清澄高校の麻雀部マネージャー(大嘘)の須賀 京太郎が主人公です。
・麻雀要素はありません。
・清澄高校の5人との…まあイチャラブをオムニバス形式で書いていきます。
・和はいい子。B'zなんて歌わないよ
・恋愛要素MAX。 エロは…わっかんねー
以上の点を不快に思う際には見るのをおやめください…
いろいろ忙しかったからスレ落ちちゃった…すいません
・このSSは清澄高校の麻雀部マネージャー(大嘘)の須賀 京太郎が主人公です。
・麻雀要素はありません。
・清澄高校の5人との…まあイチャラブをオムニバス形式で書いていきます。
・和はいい子。B'zなんて歌わないよ
・恋愛要素MAX。 エロは…わっかんねー
以上の点を不快に思う際には見るのをおやめください…
いろいろ忙しかったからスレ落ちちゃった…すいません
序章 「マージャン」
俺は須賀京太郎。 ごく普通の男子高校生だ。 しいて言えば…タコスを作るのが上手い。 それだけは普通じゃないな。
先日、俺の学校…清澄高校の麻雀部は全国優勝を果たした…最も女子の部だが。
俺は…まあ雑用はしたし全く蚊帳の外じゃないから…と自分に言い聞かせていた。
引退式の日…部長…いや、竹井先輩は俺にも感謝していると言ってくれた。 咲を連れてきた事、雑用をかって出たこと、優希のタコスを作ったりモチベーションを上げるのにも貢献した事…。
ロッカー…?知らねーよ。
俺は須賀京太郎。 ごく普通の男子高校生だ。 しいて言えば…タコスを作るのが上手い。 それだけは普通じゃないな。
先日、俺の学校…清澄高校の麻雀部は全国優勝を果たした…最も女子の部だが。
俺は…まあ雑用はしたし全く蚊帳の外じゃないから…と自分に言い聞かせていた。
引退式の日…部長…いや、竹井先輩は俺にも感謝していると言ってくれた。 咲を連れてきた事、雑用をかって出たこと、優希のタコスを作ったりモチベーションを上げるのにも貢献した事…。
ロッカー…?知らねーよ。
そして、夏休みも終わる頃…
俺は…前よりもあの子を…
見る時間が増えたのかもしれない。
「8月29日…長野 須賀家」
京太郎「…咲。 そこ間違ってるぞ」
咲「うええっ…」
和「咲さん。 そこはこの公式を使って…」
優希「犬ー…冷やしタコス」
京太郎「それは絶対不味い!」
…夏休みの宿題が終わっていない咲と優希が俺の家で勉強会をしたいと言い出し集まった。 …正直俺も自信は無いっ! といったら
咲・優希「「和ちゃん(のどちゃん)も呼ぼうよ(じぇ)」」
…かくして、1年生4人、勉強会が始まったわけだ。
俺は…前よりもあの子を…
見る時間が増えたのかもしれない。
「8月29日…長野 須賀家」
京太郎「…咲。 そこ間違ってるぞ」
咲「うええっ…」
和「咲さん。 そこはこの公式を使って…」
優希「犬ー…冷やしタコス」
京太郎「それは絶対不味い!」
…夏休みの宿題が終わっていない咲と優希が俺の家で勉強会をしたいと言い出し集まった。 …正直俺も自信は無いっ! といったら
咲・優希「「和ちゃん(のどちゃん)も呼ぼうよ(じぇ)」」
…かくして、1年生4人、勉強会が始まったわけだ。
京太郎「しかし、なんだが懐かしいな」
和「そうでしょうか? 昨日は部活がお休みだったから会えませんでしたけど普段は毎日あってますよ」
咲「でも私、京ちゃんの気持ちも分かるなぁ…大会が始まるまでは4人でいろいろ行くこともあったし」
咲が懐かしむ様に言う。…本当に何故か懐かしいな。
優希「京太郎、お前…まさかおじさんに…」
京太郎「無いから! つかそれじゃあ咲まで被害あるだろうが!」
優希「あっ…ごめんだじぇ咲ちゃん」
咲「ううん、気にしてないよ」
和「…ふふ」
まこ「おー、やっとるのー」
京太郎「染谷先輩!」
和「そうでしょうか? 昨日は部活がお休みだったから会えませんでしたけど普段は毎日あってますよ」
咲「でも私、京ちゃんの気持ちも分かるなぁ…大会が始まるまでは4人でいろいろ行くこともあったし」
咲が懐かしむ様に言う。…本当に何故か懐かしいな。
優希「京太郎、お前…まさかおじさんに…」
京太郎「無いから! つかそれじゃあ咲まで被害あるだろうが!」
優希「あっ…ごめんだじぇ咲ちゃん」
咲「ううん、気にしてないよ」
和「…ふふ」
まこ「おー、やっとるのー」
京太郎「染谷先輩!」
和「すいません、家のお手伝いが忙しい中…」
まこ「大丈夫大丈夫…助っ人呼んできたしの」
京太郎「助っ人?」
そういうと染谷先輩の後ろから出て来たのは…
久「お久〜」
「部長!?」
4人がハモった!?
久「やーね、部長はまこよ?」
咲「あっ…ごめんなさい染谷先輩」
まこ「気にせんでええ。 わしも部長って柄じゃ無いしの。 和! 代わりにやらんか?」
和「ええっ!?」
優希「それじゃあ久先輩! よろしく頼むじぇ!」
久「…わっかんねー」
クーラーが効いているとは言え、真夏の部屋の温度が一気に下がった瞬間だった…
序章「マージャン」カン
まこ「大丈夫大丈夫…助っ人呼んできたしの」
京太郎「助っ人?」
そういうと染谷先輩の後ろから出て来たのは…
久「お久〜」
「部長!?」
4人がハモった!?
久「やーね、部長はまこよ?」
咲「あっ…ごめんなさい染谷先輩」
まこ「気にせんでええ。 わしも部長って柄じゃ無いしの。 和! 代わりにやらんか?」
和「ええっ!?」
優希「それじゃあ久先輩! よろしく頼むじぇ!」
久「…わっかんねー」
クーラーが効いているとは言え、真夏の部屋の温度が一気に下がった瞬間だった…
序章「マージャン」カン
俺が麻雀部に入った理由…
中学の時の大怪我でハンドボールが出来なくなって、みんながやってるから始めた麻雀。
最初に目が行ったのは…
紅い髪で
不敵に笑う
貴女だった…
竹井久編 1話 「ブチョウ」
中学の時の大怪我でハンドボールが出来なくなって、みんながやってるから始めた麻雀。
最初に目が行ったのは…
紅い髪で
不敵に笑う
貴女だった…
竹井久編 1話 「ブチョウ」
「9月 1日」
夏休みが終わり学校が始まる時期だ。
まだ暑いが僅かに夏の終わりを感じさせる空気だ…
咲「京ちゃん…やっと終わったよ〜」
…咲はやっとの思いで夏休みの宿題を終わらせたようだ。
京太郎「良かったじゃないか。 今日だろ? 表彰」
咲「…そうだった」
京太郎「団体戦、個人戦どっちも優勝にMVP…良かったな、咲。 ちやほやされるぞ」
咲「い、いらないよそんなのっ!」
いつもの様に楽しげに交わす会話。
向かう先は麻雀部室。 今日の表彰についで話があるそうだ。
麻雀部室
京太郎「ええっ!? 俺も壇上にですか!?」
久「そう。 あなたも麻雀部のメンバーよ」
まこ「わしは賛成…出来んのぅ」
夏休みが終わり学校が始まる時期だ。
まだ暑いが僅かに夏の終わりを感じさせる空気だ…
咲「京ちゃん…やっと終わったよ〜」
…咲はやっとの思いで夏休みの宿題を終わらせたようだ。
京太郎「良かったじゃないか。 今日だろ? 表彰」
咲「…そうだった」
京太郎「団体戦、個人戦どっちも優勝にMVP…良かったな、咲。 ちやほやされるぞ」
咲「い、いらないよそんなのっ!」
いつもの様に楽しげに交わす会話。
向かう先は麻雀部室。 今日の表彰についで話があるそうだ。
麻雀部室
京太郎「ええっ!? 俺も壇上にですか!?」
久「そう。 あなたも麻雀部のメンバーよ」
まこ「わしは賛成…出来んのぅ」
優希「ええっ!?」
咲「流石にそれは酷いですよ!」
和「そうですよ! 須賀君も私達の…」
まこ「考えてもみんしゃい。 京太郎は自力で全国に行ったわけでもないし活躍したわけでもない。 なのに壇上に上がれば無駄な詮索されるじゃろ」
久「…そうね。 ごめんね、須賀君」
京太郎「いいんですよ。 気持ちだけでも嬉しいですから」
ぶ…竹井先輩の申し訳ない顔をみてこちらが申し訳ない気持ちになって来る。
京太郎「秋大会は自力で入賞して見せますから!」
久「須賀君…」
こうして、壇上には上がらないまま表彰式は終わった…
わけではなく
咲「流石にそれは酷いですよ!」
和「そうですよ! 須賀君も私達の…」
まこ「考えてもみんしゃい。 京太郎は自力で全国に行ったわけでもないし活躍したわけでもない。 なのに壇上に上がれば無駄な詮索されるじゃろ」
久「…そうね。 ごめんね、須賀君」
京太郎「いいんですよ。 気持ちだけでも嬉しいですから」
ぶ…竹井先輩の申し訳ない顔をみてこちらが申し訳ない気持ちになって来る。
京太郎「秋大会は自力で入賞して見せますから!」
久「須賀君…」
こうして、壇上には上がらないまま表彰式は終わった…
わけではなく
久「私達はみんなの力を合わせて全国優勝を果たすことが出来ました! …そしてこの壇上にいない人にも感謝の言葉を言いたいと思います。 ありがとう!」
竹井先輩は名前は言わなくても、俺に感謝してくれた。
京太郎「…ありがとうございます、部長」
嫁田「どうしたんだ、須賀」
京太郎「いや、何でもない」
こうして…竹井久の高校麻雀は幕を閉じた。
竹井先輩は名前は言わなくても、俺に感謝してくれた。
京太郎「…ありがとうございます、部長」
嫁田「どうしたんだ、須賀」
京太郎「いや、何でもない」
こうして…竹井久の高校麻雀は幕を閉じた。
数日後…
麻雀部室
まこ「そんなら初めるかの。 わしらは今は団体戦に出れんから個人戦とコクマに集中出来るの。 わし、和、優希、咲で打つか」
咲「はい!」
和「分かりました!」
優希「お任せあれだじぇ!」
まこ「京太郎は牌譜な。 1局とったら…プレゼントがあるし頑張るんじゃぞ」
京太郎「プレゼントですか!? よし、頑張るぞ!」
俺は牌譜取りだ。 …とてもじゃないがこの4人相手なら…俺じゃあ100回やっても100回勝てない。
1番実力が低い…染谷先輩か優希ですら俺にはとつてもなく遠く感じる…
京太郎「…」
だけど、千里の道も一歩から。 …真剣にだ!
2時間後…
京太郎「ふぅー…」
まこ「お疲れさん。 牌譜は明日コピーして持って持ってきて欲しいんじゃ」
京太郎「明日でいいんですか?」
まこ「ん。 それは京太郎の勉強用じゃからの」
麻雀部室
まこ「そんなら初めるかの。 わしらは今は団体戦に出れんから個人戦とコクマに集中出来るの。 わし、和、優希、咲で打つか」
咲「はい!」
和「分かりました!」
優希「お任せあれだじぇ!」
まこ「京太郎は牌譜な。 1局とったら…プレゼントがあるし頑張るんじゃぞ」
京太郎「プレゼントですか!? よし、頑張るぞ!」
俺は牌譜取りだ。 …とてもじゃないがこの4人相手なら…俺じゃあ100回やっても100回勝てない。
1番実力が低い…染谷先輩か優希ですら俺にはとつてもなく遠く感じる…
京太郎「…」
だけど、千里の道も一歩から。 …真剣にだ!
2時間後…
京太郎「ふぅー…」
まこ「お疲れさん。 牌譜は明日コピーして持って持ってきて欲しいんじゃ」
京太郎「明日でいいんですか?」
まこ「ん。 それは京太郎の勉強用じゃからの」
京太郎「俺の…」
まこ「秋大会までは短いからの。 …和の打ち方を真似るのが1番はやいじゃろ」
京太郎「染谷先輩…ありがとうございます! それじゃあ…どうやって勉強しよう…」
そう悩んでいると染谷先輩は少し呆れた顔をして、こう言った。
まこ「…プレゼント用意しておいてよかったの」
そう言うと麻雀部の扉が開いた。
久「お待たせ〜」
部室内がワッと盛り上がる様に感じた。
京太郎「竹井先輩!」
優希「竹井先輩だじぇ! 打ちに来たのかー?」
久「今日は打てないのよ…私は須賀君に教えてるからお構いなく!」
和「あの、受験勉強は…」
久「…」
なんかヤバいんじゃないか、竹井先輩…
まこ「秋大会までは短いからの。 …和の打ち方を真似るのが1番はやいじゃろ」
京太郎「染谷先輩…ありがとうございます! それじゃあ…どうやって勉強しよう…」
そう悩んでいると染谷先輩は少し呆れた顔をして、こう言った。
まこ「…プレゼント用意しておいてよかったの」
そう言うと麻雀部の扉が開いた。
久「お待たせ〜」
部室内がワッと盛り上がる様に感じた。
京太郎「竹井先輩!」
優希「竹井先輩だじぇ! 打ちに来たのかー?」
久「今日は打てないのよ…私は須賀君に教えてるからお構いなく!」
和「あの、受験勉強は…」
久「…」
なんかヤバいんじゃないか、竹井先輩…
麻雀部室から離れて…
今は空き教室で竹井先輩に教えてもらっている。
久「で、和がこれを切ったのは対面の優希がね…」
京太郎「あ、なるほど!」
俺は部長からの話をひたすらにメモした。 …思えばこういう機会は無かったなぁ。
久「ふぅー…ちょっと休憩しましょうか」
京太郎「そうですね」
勉強が一息ついた時にはもう外は真っ暗だった。
今は空き教室で竹井先輩に教えてもらっている。
久「で、和がこれを切ったのは対面の優希がね…」
京太郎「あ、なるほど!」
俺は部長からの話をひたすらにメモした。 …思えばこういう機会は無かったなぁ。
久「ふぅー…ちょっと休憩しましょうか」
京太郎「そうですね」
勉強が一息ついた時にはもう外は真っ暗だった。
京太郎「ふわぁ…ジュース美味い!」
久「勉強の後は格別よね!」
俺の買ってきたジュースで乾杯した。
竹井先輩もよろこんでくれて良かったな。
京太郎「秋大会には入賞したいですね」
久「うんうん…須賀君。 ひとつ謝りたいことがあるの」
京太郎「え?」
そう竹井先輩は言うと…
久「 …ごめんね」
京太郎「えっ」
突然謝られても…何がなんだか分からないぞ…
久「私は自分達が勝つためにいっぱいいっぱいで須賀君にまで目を向けてあげられなかった…」
京太郎「ああ…そういうことですか」
久「…私、部長失格かな 」
京太郎「そんな事ないです!」ガタッ
思わず立ち上がってしまった。
久「勉強の後は格別よね!」
俺の買ってきたジュースで乾杯した。
竹井先輩もよろこんでくれて良かったな。
京太郎「秋大会には入賞したいですね」
久「うんうん…須賀君。 ひとつ謝りたいことがあるの」
京太郎「え?」
そう竹井先輩は言うと…
久「 …ごめんね」
京太郎「えっ」
突然謝られても…何がなんだか分からないぞ…
久「私は自分達が勝つためにいっぱいいっぱいで須賀君にまで目を向けてあげられなかった…」
京太郎「ああ…そういうことですか」
久「…私、部長失格かな 」
京太郎「そんな事ないです!」ガタッ
思わず立ち上がってしまった。
京太郎「部長だからみんな頑張れたんです! 部長だから優勝出来たんです!」ズイッ
久「ちょ、ちょっと待って! 近い近い…!」
思わず迫ってしまう。 だけど…!
京太郎「部長だから! 俺も頑張れたんです!」
久「 …もう、須賀君。 変な風に聞こえるわよ」///
京太郎「あ…すいません」
部長の顔が真っ赤…って近い!?
気がつくと俺と部長の顔は10cmも離れていない…!
京太郎「す、すいません部長っ!」
久「ちょ、ちょっと待って! 近い近い…!」
思わず迫ってしまう。 だけど…!
京太郎「部長だから! 俺も頑張れたんです!」
久「 …もう、須賀君。 変な風に聞こえるわよ」///
京太郎「あ…すいません」
部長の顔が真っ赤…って近い!?
気がつくと俺と部長の顔は10cmも離れていない…!
京太郎「す、すいません部長っ!」
久「…ありがとね」
京太郎「え!? あ、いえ…」
久「おかげで少し元気出たわ。 …また明日も特訓しましょう!」
京太郎「は、はい! 部長!」
良く良く考えたら…部長と毎日2人きり…!? これって…かなーり幸せなんじゃ!?
久「それと…部長じゃないでしょ。 竹井先輩、よ」
京太郎「あ…すいませんでしたっ!」
久「いいわよ…もう」
京太郎「え!? あ、いえ…」
久「おかげで少し元気出たわ。 …また明日も特訓しましょう!」
京太郎「は、はい! 部長!」
良く良く考えたら…部長と毎日2人きり…!? これって…かなーり幸せなんじゃ!?
久「それと…部長じゃないでしょ。 竹井先輩、よ」
京太郎「あ…すいませんでしたっ!」
久「いいわよ…もう」
その日は部長と一緒に帰った。
久「…2人きりで帰るのは始めてかもね」
京太郎「実際始めてですよ」
久「そういえば そうね!」
京太郎「いつもは優希や咲と一緒に帰ってましたからね」
久「そうねぇ…」
そんな他愛の無い話をして…
久「コピーも終わったし、そろそろお別れね」
京太郎「部長の家そっちでしたね。 ここは家まで着いていくべき!」
久「ふふっ、ストーカーになられると困るからいいわよ」
竹井先輩は冗談めかしていう…
久「それじゃあ、また明日!」
京太郎「はい!」
久「…2人きりで帰るのは始めてかもね」
京太郎「実際始めてですよ」
久「そういえば そうね!」
京太郎「いつもは優希や咲と一緒に帰ってましたからね」
久「そうねぇ…」
そんな他愛の無い話をして…
久「コピーも終わったし、そろそろお別れね」
京太郎「部長の家そっちでしたね。 ここは家まで着いていくべき!」
久「ふふっ、ストーカーになられると困るからいいわよ」
竹井先輩は冗談めかしていう…
久「それじゃあ、また明日!」
京太郎「はい!」
夜…「久の部屋」
カリカリ…
久は何かを書いていた。
カリカリ…
久「ふふっ…」
京太郎ように作っている『何切る?』だ。
久「部長だから…か」
久「…恨まれてもおかしくないと思ってたのに」
久「本当、お人好しよね…須賀君」
そういうと手を止めた。
久「さーて、明日の勉強用の『なに切る』できた! …明日も頑張らなきゃね!」
そういうと久はベッドに入り、眠りについた…
カリカリ…
久は何かを書いていた。
カリカリ…
久「ふふっ…」
京太郎ように作っている『何切る?』だ。
久「部長だから…か」
久「…恨まれてもおかしくないと思ってたのに」
久「本当、お人好しよね…須賀君」
そういうと手を止めた。
久「さーて、明日の勉強用の『なに切る』できた! …明日も頑張らなきゃね!」
そういうと久はベッドに入り、眠りについた…
竹井久編 1話 「ブチョウ」カン
幕間会話
久「まこは優しいわねー」ナデナデ
まこ「ちょっ…何するんじゃ!?」
久「今回1番須賀君の事考えてたじゃない」
まこ「まー…あんたがあんまりにもひどい扱いするしの…わしが部長になったら少しは優しくしようとしてただけじゃ」
久「あれ、さりげに私disられてない?」
幕間会話
久「まこは優しいわねー」ナデナデ
まこ「ちょっ…何するんじゃ!?」
久「今回1番須賀君の事考えてたじゃない」
まこ「まー…あんたがあんまりにもひどい扱いするしの…わしが部長になったら少しは優しくしようとしてただけじゃ」
久「あれ、さりげに私disられてない?」
次回予告!
京太郎「部長との勉強会は毎日続いた! ここまでしてもらったんだ! 絶対入賞してやる!」
久「その意気よ、須賀君!」
咲「次回、京太郎死す! デュエルスタンバイ!」
優希「やめろぉ!」
次回 竹井久編 2話 「サイノウ」
お楽しみに!
京太郎「部長との勉強会は毎日続いた! ここまでしてもらったんだ! 絶対入賞してやる!」
久「その意気よ、須賀君!」
咲「次回、京太郎死す! デュエルスタンバイ!」
優希「やめろぉ!」
次回 竹井久編 2話 「サイノウ」
お楽しみに!
第2話 「サイノウ」
京太郎「ここは…これですよね」
久「ええ。 正解よ」
俺と竹井先輩との特訓が始まり2週間が過ぎた…
初心者同然の俺を鍛えているのだから竹井先輩にとって退屈なんじゃないだろうか? そう思う事も少なくない。
久「…ほら、須賀くん。 どこを見ているの?」
京太郎「す、すいません!」
情けない…せっかく部長が勉強時間を削ってまで教えてくれているのに!
京太郎「ここは…これですよね」
久「ええ。 正解よ」
俺と竹井先輩との特訓が始まり2週間が過ぎた…
初心者同然の俺を鍛えているのだから竹井先輩にとって退屈なんじゃないだろうか? そう思う事も少なくない。
久「…ほら、須賀くん。 どこを見ているの?」
京太郎「す、すいません!」
情けない…せっかく部長が勉強時間を削ってまで教えてくれているのに!
京太郎「ふぃー」
久「お疲れ様。 ネトマの調子はどうかしら?」
京太郎「いえ、全然です…本当にすいません、教えてもらってるのに…!」
俺は悔しさのあまり俯いた…
久「まあ、すぐに成果は出ないわよ。 ちょっとずつでもいいから強くなりましょ?」
京太郎「…俺、才能無いんでしょうか」
久「あら、優希と同じ事を言うのね」
そうだ。 確かに優希も合宿で同じ事を言っていたーーー
京太郎「…でも、結局優希は大会でもしっかり結果を残しましたよね」
久「ええ」
久「お疲れ様。 ネトマの調子はどうかしら?」
京太郎「いえ、全然です…本当にすいません、教えてもらってるのに…!」
俺は悔しさのあまり俯いた…
久「まあ、すぐに成果は出ないわよ。 ちょっとずつでもいいから強くなりましょ?」
京太郎「…俺、才能無いんでしょうか」
久「あら、優希と同じ事を言うのね」
そうだ。 確かに優希も合宿で同じ事を言っていたーーー
京太郎「…でも、結局優希は大会でもしっかり結果を残しましたよね」
久「ええ」
京太郎「やっぱりーーー」
そう言いかけた時、部長が指で俺の口を塞いだ。
久「優希には確かに才能は合ったわ。 でも、優希は何年も必死に麻雀を打ってきた」
京太郎「あ…」
久「優希は3年、麻雀を打ってきたのよ。 咲やまこなんて10年以上も」
京太郎「…」
そうだ。 清澄のみんなは確かに天才だがーーー
それ以上に努力していた。
京太郎「…すいません、部長」
久「ん、わかればいいのよ。 …あー、なんだがお腹空いたなー。 謝罪の意を込めて奢ってくれたりしないかなぁ」
京太郎「…たかってます?」
久「やーねぇ。 かわいい後輩が罪の意識を持たない様に冗談言ってるのに」
…本当か嘘かはわからないけど、気を使ってくれたんだな…
京太郎「わかりました! 奢りますよ」
そう言いかけた時、部長が指で俺の口を塞いだ。
久「優希には確かに才能は合ったわ。 でも、優希は何年も必死に麻雀を打ってきた」
京太郎「あ…」
久「優希は3年、麻雀を打ってきたのよ。 咲やまこなんて10年以上も」
京太郎「…」
そうだ。 清澄のみんなは確かに天才だがーーー
それ以上に努力していた。
京太郎「…すいません、部長」
久「ん、わかればいいのよ。 …あー、なんだがお腹空いたなー。 謝罪の意を込めて奢ってくれたりしないかなぁ」
京太郎「…たかってます?」
久「やーねぇ。 かわいい後輩が罪の意識を持たない様に冗談言ってるのに」
…本当か嘘かはわからないけど、気を使ってくれたんだな…
京太郎「わかりました! 奢りますよ」
こうして俺と竹井先輩は以前来たラーメン屋でラーメンを食べることにした。
ちょうど近くに来てて良かったな。
オヤジ「へい、チャーシュー2つ!」
久「おっ、来たわね」
京太郎「はい。 おお、うまそう!」
京太郎「ふぅー、やっぱり美味い!」
久「ええ。 でも、女の子を誘うのに屋台のラーメンはダメよ? 私じゃなきゃ途中で帰っちゃうかも知れないわ」
京太郎「ははは…」
そんな会話をしながらラーメンを食べる俺たち。
久「…優希や咲と一緒にご飯とかいかないの?」
突然聞いてきた竹井先輩。 なんで聞くんだ?
京太郎「昼は結構ありますけど夜はあんまりですね。 てか、行った事ありません」
ちょうど近くに来てて良かったな。
オヤジ「へい、チャーシュー2つ!」
久「おっ、来たわね」
京太郎「はい。 おお、うまそう!」
京太郎「ふぅー、やっぱり美味い!」
久「ええ。 でも、女の子を誘うのに屋台のラーメンはダメよ? 私じゃなきゃ途中で帰っちゃうかも知れないわ」
京太郎「ははは…」
そんな会話をしながらラーメンを食べる俺たち。
久「…優希や咲と一緒にご飯とかいかないの?」
突然聞いてきた竹井先輩。 なんで聞くんだ?
京太郎「昼は結構ありますけど夜はあんまりですね。 てか、行った事ありません」
久「そう…もしかして私が始めて?」
京太郎「…女の子と2人きり、ならそうなりますね」
久「…そ」
竹井先輩、何故か嬉しそうだ…
久「…2人きりじゃ無ければあるの?」
京太郎「部活の帰りに何回かマネージャーが居たことはありましたかね」
久「…ごめんなさい」
京太郎「ど、どうしたんですか、部長!?」
久「須賀くんは…部活時代の事をあんまり思い出したくないでしょ? なのに思い出すような事を言っちゃって…」
京太郎「気にしないで下さいよ。 むしろラッキーですから!」
久「え?」
京太郎「…女の子と2人きり、ならそうなりますね」
久「…そ」
竹井先輩、何故か嬉しそうだ…
久「…2人きりじゃ無ければあるの?」
京太郎「部活の帰りに何回かマネージャーが居たことはありましたかね」
久「…ごめんなさい」
京太郎「ど、どうしたんですか、部長!?」
久「須賀くんは…部活時代の事をあんまり思い出したくないでしょ? なのに思い出すような事を言っちゃって…」
京太郎「気にしないで下さいよ。 むしろラッキーですから!」
久「え?」
京太郎「今の麻雀部の仲間に会えた事を俺は本当に嬉しく思ってますから!」
久「須賀くん…」
京太郎「部長に会えた幸運もありますしね」
…やばい。 ちょっと調子に乗りすぎたかな。
久「…嬉しいわ。 そこまで言ってくれて」
京太郎「はい!」
良かった。怒ってはいないみたいだ。
会話を続けようとしたが…
オヤジ「そろそろ食べ切らねえと他のお客さん来ちまうぞ。 惚気られても困るしな」
オヤジに止められた。 当たり前だよな…
この日は宣言通り竹井先輩に奢り、解散となった。
久「須賀くん…」
京太郎「部長に会えた幸運もありますしね」
…やばい。 ちょっと調子に乗りすぎたかな。
久「…嬉しいわ。 そこまで言ってくれて」
京太郎「はい!」
良かった。怒ってはいないみたいだ。
会話を続けようとしたが…
オヤジ「そろそろ食べ切らねえと他のお客さん来ちまうぞ。 惚気られても困るしな」
オヤジに止められた。 当たり前だよな…
この日は宣言通り竹井先輩に奢り、解散となった。
それからも竹井先輩と俺の特訓は毎日続いた。 ちょっとずつだけど麻雀も上手くなって…
いよいよ、大会前日。
京太郎「…最後まで部室に呼ばれませんでしたね」
久「仕方無いわよ。 流石にまだ勝てないわ」
京太郎「はぁ…」
思わずため息をついてしまう。 …竹井先輩にいいところを見せたかったな。
京太郎「明日、ですね」
久「そうね。 貴方は強くなったわ。 きっと勝てる」
京太郎「…と、いいんですが」
思わず弱気な言葉ばかり出てくる…
久「須賀くん。ちょっとあっち向いて」
京太郎「? はい」
言われるがままにあちら側を向く。
一体何を…?
いよいよ、大会前日。
京太郎「…最後まで部室に呼ばれませんでしたね」
久「仕方無いわよ。 流石にまだ勝てないわ」
京太郎「はぁ…」
思わずため息をついてしまう。 …竹井先輩にいいところを見せたかったな。
京太郎「明日、ですね」
久「そうね。 貴方は強くなったわ。 きっと勝てる」
京太郎「…と、いいんですが」
思わず弱気な言葉ばかり出てくる…
久「須賀くん。ちょっとあっち向いて」
京太郎「? はい」
言われるがままにあちら側を向く。
一体何を…?
ギュッ
京太郎「た、竹井先輩!?」
久「いいから。 動かないで…」
これは…竹井先輩に後ろから抱きつかれている!? …竹井先輩の息遣いや鼓動…全部を感じる!
久「…あなたならきっと大丈夫。 努力したことは必ず裏切らないわ」
京太郎「部長…」
久「不安になったなら、みんなを、私を思い出して」
京太郎「…」
久「…もしダメだったなら…また頑張りましょ」
京太郎「部長…」
京太郎「た、竹井先輩!?」
久「いいから。 動かないで…」
これは…竹井先輩に後ろから抱きつかれている!? …竹井先輩の息遣いや鼓動…全部を感じる!
久「…あなたならきっと大丈夫。 努力したことは必ず裏切らないわ」
京太郎「部長…」
久「不安になったなら、みんなを、私を思い出して」
京太郎「…」
久「…もしダメだったなら…また頑張りましょ」
京太郎「部長…」
そのまま…どれだけの時間がたっただろうか…
久「…」
京太郎「あの…部長?」
久「すー…すー…」
京太郎「寝ちゃったか…」
俺はこのまましばらくじっとしていた。
部長を起こしたく無いし…何よりこんな幸せは滅多にないからな。
京太郎「俺の事をそこまで思って…ありがとうございます、部長」
京太郎「明日は、部長の為にも勝ってみせますから」
久「…」
京太郎「あの…部長?」
久「すー…すー…」
京太郎「寝ちゃったか…」
俺はこのまましばらくじっとしていた。
部長を起こしたく無いし…何よりこんな幸せは滅多にないからな。
京太郎「俺の事をそこまで思って…ありがとうございます、部長」
京太郎「明日は、部長の為にも勝ってみせますから」
大会当日…
まこ「ほんじゃあ行くかの。 京太郎。 1人で大丈夫か?」
京太郎「はい!」
咲「頑張ってね京ちゃん!」
和「お互いベストを尽くしましょう」
優希「負けたらタコス係だじぇ!」
3人から励まし…いや、2人から励ましと1人から脅迫をうけた。
京太郎「ああ。 全力を尽くしてくる!」
「間も無く1回戦が始まります。 男子はA館に集まってください」
京太郎「じゃあな!」
…竹井先輩がいないのは残念だけど、全力を尽くそう。 俺の成長を見せるんだ!
まこ「ほんじゃあ行くかの。 京太郎。 1人で大丈夫か?」
京太郎「はい!」
咲「頑張ってね京ちゃん!」
和「お互いベストを尽くしましょう」
優希「負けたらタコス係だじぇ!」
3人から励まし…いや、2人から励ましと1人から脅迫をうけた。
京太郎「ああ。 全力を尽くしてくる!」
「間も無く1回戦が始まります。 男子はA館に集まってください」
京太郎「じゃあな!」
…竹井先輩がいないのは残念だけど、全力を尽くそう。 俺の成長を見せるんだ!
「ツモ。 2000.3900オール」
京太郎「…はい」
まずい。 今南3局が終わって3位。
オーラスで1位とは20000点差だ…
京太郎「…」
部長との特訓で強くなったと思ったのに…!
悔しさが溢れ出る。 だが…
久『不安になったなら、みんなを、私を思い出して』
京太郎「!」
そうだ。 俺には仲間がいるんだ!
京太郎「…はい」
まずい。 今南3局が終わって3位。
オーラスで1位とは20000点差だ…
京太郎「…」
部長との特訓で強くなったと思ったのに…!
悔しさが溢れ出る。 だが…
久『不安になったなら、みんなを、私を思い出して』
京太郎「!」
そうだ。 俺には仲間がいるんだ!
カチ
京太郎「…!」
これは…赤ドラの5の索子を切れば3面待ち…
和の様にデジタルならばこれを切ったかもしれない。 個人戦は1回戦で終わることはない。 2位でもチャンスはあるんだ。
ダマで待っている可能性だってある。 スジ的に見ればこれは安全牌…
けれど、俺が憧れた部長はそんな待ちはしなかった。
京太郎「リーチ!」
切ったのは1の筒子。 いわゆる悪待ちだ。
「っ…」
逃げるのもひとつの手段だけど…今は攻める。 それは部長から教わったことだ…!
京太郎「…!」
これは…赤ドラの5の索子を切れば3面待ち…
和の様にデジタルならばこれを切ったかもしれない。 個人戦は1回戦で終わることはない。 2位でもチャンスはあるんだ。
ダマで待っている可能性だってある。 スジ的に見ればこれは安全牌…
けれど、俺が憧れた部長はそんな待ちはしなかった。
京太郎「リーチ!」
切ったのは1の筒子。 いわゆる悪待ちだ。
「っ…」
逃げるのもひとつの手段だけど…今は攻める。 それは部長から教わったことだ…!
久「ハァハァ…」
まこ「お、今頃来たんか」
久「ご、ごめんね…それで結果は…」
まこ「わしらは咲と和が全国じゃ」
和「他のメンバーは天江さんと龍門渕さん、それに鶴賀の東横さんがメンバーです」
久「そ、そうなの…須賀くんは」
まこ「男子はまだやっとるみたいじゃの」
咲「それで今見に行こうか、ってはなしていたんです」
優希「ちょうど竹井先輩も来たし行くじぇ!」
まこ「お、今頃来たんか」
久「ご、ごめんね…それで結果は…」
まこ「わしらは咲と和が全国じゃ」
和「他のメンバーは天江さんと龍門渕さん、それに鶴賀の東横さんがメンバーです」
久「そ、そうなの…須賀くんは」
まこ「男子はまだやっとるみたいじゃの」
咲「それで今見に行こうか、ってはなしていたんです」
優希「ちょうど竹井先輩も来たし行くじぇ!」
5人は男子の会場に向かった。 いよいよ勝負は大詰めの様だ
久「須賀くん…!」
咲「…」
京太郎「…」
トン
「ロン! 6400!」
久「あ…」
「試合終了ー! 男子の部、全国出場者は…」
その中に…
京太郎の名前は無かった。
久「須賀くん…!」
咲「…」
京太郎「…」
トン
「ロン! 6400!」
久「あ…」
「試合終了ー! 男子の部、全国出場者は…」
その中に…
京太郎の名前は無かった。
京太郎「すいませんでした!」
まこ「なんで謝るんじゃ。 むしろ良くやった方じゃしの」
京太郎「いや、全国に行けませんでしたし…」
和「でも個人戦8位は大健闘ですよ」
咲「うん。 本当にがんばったんだね京ちゃん」
優希「私も負けたしタコス係は無しにしてやる!」
個人戦8位。 惜しくも全国にあと少し足りなかった。…今迄の俺からは考えられないくらいの成績だ。
京太郎「みんな…って、部長?」
久「やったわね…須賀くん」ぐすっ
ちょ、なんで泣いてるんですかー!?
京太郎「ぶ、部長?」
久「嬉しいの…須賀くんがちゃんと結果を残してくれた事が…!」
京太郎「…ありがとうございます。 部長」
まこ「部長はわしじゃけど…まあ、黙っとくかの」
まこ「なんで謝るんじゃ。 むしろ良くやった方じゃしの」
京太郎「いや、全国に行けませんでしたし…」
和「でも個人戦8位は大健闘ですよ」
咲「うん。 本当にがんばったんだね京ちゃん」
優希「私も負けたしタコス係は無しにしてやる!」
個人戦8位。 惜しくも全国にあと少し足りなかった。…今迄の俺からは考えられないくらいの成績だ。
京太郎「みんな…って、部長?」
久「やったわね…須賀くん」ぐすっ
ちょ、なんで泣いてるんですかー!?
京太郎「ぶ、部長?」
久「嬉しいの…須賀くんがちゃんと結果を残してくれた事が…!」
京太郎「…ありがとうございます。 部長」
まこ「部長はわしじゃけど…まあ、黙っとくかの」
第2話 「サイノウ」カン!
おまけコーナー
優希「竹井先輩もおっぱいおっきいじぇ」
久「いきなり何を言うの!?」
まこ「スタイルに合った大きさじゃの」
咲「羨ましい…」
和「咲さん! 私のをもみましょう!」
咲「なんの解決にもなってないよ!」
おまけコーナー
優希「竹井先輩もおっぱいおっきいじぇ」
久「いきなり何を言うの!?」
まこ「スタイルに合った大きさじゃの」
咲「羨ましい…」
和「咲さん! 私のをもみましょう!」
咲「なんの解決にもなってないよ!」
次回予告!
京太郎「部長が俺との特訓を辞めると言い出したぞ!?」
久「ええ。 たまにはいろんな人と打ちたいでしょ?」
京太郎「そう言って部長は鶴賀の元部長である加治木さんや風越の元キャプテン、福路さんを呼んでくれた!」
久「…ゆみや美穂子ばかりみて欲しくないわね」
京太郎「え?」
久「こっちを見て…京太郎」
次回 竹井久編 3話 「セイチョウ」
お楽しみに!
智美「こんな事では泣かないぞ」
京太郎「部長が俺との特訓を辞めると言い出したぞ!?」
久「ええ。 たまにはいろんな人と打ちたいでしょ?」
京太郎「そう言って部長は鶴賀の元部長である加治木さんや風越の元キャプテン、福路さんを呼んでくれた!」
久「…ゆみや美穂子ばかりみて欲しくないわね」
京太郎「え?」
久「こっちを見て…京太郎」
次回 竹井久編 3話 「セイチョウ」
お楽しみに!
智美「こんな事では泣かないぞ」
あと…多分1人4話の予定が5話か6話になりそ…
それじゃおやすみ〜
それじゃおやすみ〜
乙
努力はやっぱり大切だよね、それはそれとしてだけど
二年生冬から始めて夏のインハイに出たエイスリン
始めて5ヶ月で東海王者になった対木もこ
高校3年生から始めて赤土晴絵を血祭りにあげたアラフォー
短期間で強くなる前例はあるみたいですね
努力はやっぱり大切だよね、それはそれとしてだけど
二年生冬から始めて夏のインハイに出たエイスリン
始めて5ヶ月で東海王者になった対木もこ
高校3年生から始めて赤土晴絵を血祭りにあげたアラフォー
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