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元スレ京太郎「『安価で先輩とイチャイチャする』っと」ゆみ「おい」
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京太郎「こうやって落ち着いて見たことなかったですけど、改めて見るといいとこですね」
ゆみ「そうだな。風が気持ち良い」
京太郎「……」
ゆみ「うん? どうした?」
京太郎「……今日は風が騒がしいな」
ゆみ「なんだいつもの発作か」フゥ
京太郎「普段俺のことどういう目で見てるんですか!?」
ゆみ「そのくらいは素で言っていてもおかしくないと思っている」
京太郎「ゆみさん……ひどいです」
ゆみ「いきなり漫画のネタを言い出す君が悪い」
京太郎「そりゃそうですけど……ってあれ。漫画のネタって元ネタ知ってるんじゃないですか」
ゆみ「ガンガン系列だしな」
京太郎「なら乗ってくれてもいいじゃないですか!」
ゆみ「止めてくれる奴がいないだろう」
京太郎「……それはそうですね」
ゆみ「わかればいい」
ゆみ「そうだな。風が気持ち良い」
京太郎「……」
ゆみ「うん? どうした?」
京太郎「……今日は風が騒がしいな」
ゆみ「なんだいつもの発作か」フゥ
京太郎「普段俺のことどういう目で見てるんですか!?」
ゆみ「そのくらいは素で言っていてもおかしくないと思っている」
京太郎「ゆみさん……ひどいです」
ゆみ「いきなり漫画のネタを言い出す君が悪い」
京太郎「そりゃそうですけど……ってあれ。漫画のネタって元ネタ知ってるんじゃないですか」
ゆみ「ガンガン系列だしな」
京太郎「なら乗ってくれてもいいじゃないですか!」
ゆみ「止めてくれる奴がいないだろう」
京太郎「……それはそうですね」
ゆみ「わかればいい」
京太郎「近くで見るとほんと綺麗ですねこの川」
ゆみ「長野の水が綺麗だからな。ここは山に近いし」
京太郎「夕日が反射してていい感じですね」
ゆみ「ああ、いい風景だ」ブルッ
京太郎「あ、寒いですか?」
ゆみ「まあ少しな。この時期の夕方は冷えるから」
京太郎「もっと近づいてくださいよ。ほら、密着してってあったじゃないですか」
ゆみ「い、いや。外でそんなにくっつくのは恥ずかしいだろう」
京太郎「風邪引いたら大変です! 仕方ない。俺の方から近づきますよっと」ピトッ
ゆみ「こ、こら!」
京太郎「暖かいですか?」
ゆみ「……ああ。暖かいよ」ピトッ
ゆみ「長野の水が綺麗だからな。ここは山に近いし」
京太郎「夕日が反射してていい感じですね」
ゆみ「ああ、いい風景だ」ブルッ
京太郎「あ、寒いですか?」
ゆみ「まあ少しな。この時期の夕方は冷えるから」
京太郎「もっと近づいてくださいよ。ほら、密着してってあったじゃないですか」
ゆみ「い、いや。外でそんなにくっつくのは恥ずかしいだろう」
京太郎「風邪引いたら大変です! 仕方ない。俺の方から近づきますよっと」ピトッ
ゆみ「こ、こら!」
京太郎「暖かいですか?」
ゆみ「……ああ。暖かいよ」ピトッ
ゆみ「そろそろ日が暮れるな。そろそろ帰ろうか」
京太郎「まだ一緒にいませんか? 送りますよ」
ゆみ「ありがたいけど、あまり遅く帰ると心配をかけてしまうから」
京太郎「ほ、ほら! 夕日が川に沈んでいくところが綺麗ですよ」
ゆみ「……うん、そうだな。海に沈むのはテレビとかで見たことあるが、川に沈んでいくところは初めてだ」
京太郎「ですよね! 沈むまで見て行きませんか」
ゆみ「……ああ、わかった」
京太郎「……」
ゆみ「……」
京太郎「……」
ゆみ「……そろそろ沈むな」
京太郎「まだ沈んでません」
ゆみ「もう辺りは暗いぞ」
京太郎「頭のほうは出てます」
ゆみ「……沈んだな」
京太郎「……」
ゆみ「ほら、もう帰るぞ」
京太郎「時間がたつのって速いですね」ハァ
ゆみ「そうだな。君といると特に速く感じるよ」
京太郎「まだ一緒にいませんか? 送りますよ」
ゆみ「ありがたいけど、あまり遅く帰ると心配をかけてしまうから」
京太郎「ほ、ほら! 夕日が川に沈んでいくところが綺麗ですよ」
ゆみ「……うん、そうだな。海に沈むのはテレビとかで見たことあるが、川に沈んでいくところは初めてだ」
京太郎「ですよね! 沈むまで見て行きませんか」
ゆみ「……ああ、わかった」
京太郎「……」
ゆみ「……」
京太郎「……」
ゆみ「……そろそろ沈むな」
京太郎「まだ沈んでません」
ゆみ「もう辺りは暗いぞ」
京太郎「頭のほうは出てます」
ゆみ「……沈んだな」
京太郎「……」
ゆみ「ほら、もう帰るぞ」
京太郎「時間がたつのって速いですね」ハァ
ゆみ「そうだな。君といると特に速く感じるよ」
京太郎「ゆみさんはこのまま時間が止まればいいのにって思ったことあります?」
ゆみ「京太郎といるときか? ……いや、ないな」
京太郎「マジですか! ちょっとショックです……」ガーン
ゆみ「乙女か君は。……私は色んな姿の君を見たいし、色んな私の姿を見て欲しい。時間を止めるなんてもったいないじゃないか」
京太郎「……」
ゆみ「な、なんだ? そんなおかしなことを言ったか?」
京太郎「いえ、男前だなあと」
ゆみ「怒ればいいのか?」
京太郎「ゆみさんよりカッコよくなれるように頑張ります!」
ゆみ「望みどおり怒ってやろう」ゴゴゴ
京太郎「茶化してるわけじゃないですよ! ほんと前向きでカッコイイなって思ったんです!」グッ
ゆみ「そう言われると恥ずかしいが……しかし彼氏に男前と言われてもな」
京太郎「ゆみさんほど男前という言葉が似合う人を見たこと無いです!」グッ
ゆみ「今のはバカにしただろう! そこに直れ!」
京太郎「さあ、帰りましょう! 早く帰らないとご両親に殺されちゃいます!」グイッ
ゆみ「こ、こら! 引っ張るな! 走るなー!」タッタッタ
ゆみ「京太郎といるときか? ……いや、ないな」
京太郎「マジですか! ちょっとショックです……」ガーン
ゆみ「乙女か君は。……私は色んな姿の君を見たいし、色んな私の姿を見て欲しい。時間を止めるなんてもったいないじゃないか」
京太郎「……」
ゆみ「な、なんだ? そんなおかしなことを言ったか?」
京太郎「いえ、男前だなあと」
ゆみ「怒ればいいのか?」
京太郎「ゆみさんよりカッコよくなれるように頑張ります!」
ゆみ「望みどおり怒ってやろう」ゴゴゴ
京太郎「茶化してるわけじゃないですよ! ほんと前向きでカッコイイなって思ったんです!」グッ
ゆみ「そう言われると恥ずかしいが……しかし彼氏に男前と言われてもな」
京太郎「ゆみさんほど男前という言葉が似合う人を見たこと無いです!」グッ
ゆみ「今のはバカにしただろう! そこに直れ!」
京太郎「さあ、帰りましょう! 早く帰らないとご両親に殺されちゃいます!」グイッ
ゆみ「こ、こら! 引っ張るな! 走るなー!」タッタッタ
京太郎「夕日が沈む川って初めて見ましたけど綺麗でしたね」
ゆみ「その余韻を吹き飛ばしてくれたのはどこの誰だったかな」
京太郎「実は写真撮っておいたんですよ」スッ
ゆみ「これを見たところで余韻は戻らないからな」
京太郎「写真もいいですけど実際に見るのには敵いませんね。また見に行きましょう!」
ゆみ「話を聞け!」
京太郎「過去を振り返っても仕方がありません。次に期待しましょう」
ゆみ「反省をするのと過去を振り返るのは別物だからな」
>>758
ゆみ「その余韻を吹き飛ばしてくれたのはどこの誰だったかな」
京太郎「実は写真撮っておいたんですよ」スッ
ゆみ「これを見たところで余韻は戻らないからな」
京太郎「写真もいいですけど実際に見るのには敵いませんね。また見に行きましょう!」
ゆみ「話を聞け!」
京太郎「過去を振り返っても仕方がありません。次に期待しましょう」
ゆみ「反省をするのと過去を振り返るのは別物だからな」
>>758
いきなり告白されて、気持ちに整理つかないと言って返事には保守してもらう
758 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/26(火) 23:11:29.08 ID:PaiSister
官能小説の朗読とかどうかな☆
ゆみ「久々に来たな」
京太郎「一応聞きますがどうしますか?」
ゆみ「君が朗読するなら構わんが」
京太郎「誰が得するんですかそれは!」
ゆみ「……いや、意外と行けるかもしれないな」
京太郎「はい!?」
ゆみ「京太郎の声は聞いていて心地いい。動画サイトにでも投稿してみたら人気が出るかもしれないぞ」クスッ
京太郎「そんな人気いりません!」
ゆみ「せっかく指定されたんだ。当たって砕けてみろ」フフッ
京太郎「どう考えてもこの人ゆみさんに読ませようとしてますから! というかさすがに官能小説なんて持ってませんよ」
ゆみ「なんだ。それなら仕方ないな」
京太郎「いくら男子高校生だからって官能小説は持ってませんよ」フゥ
ゆみ「……官能小説は?」
京太郎「……」ダラダラ
ゆみ「……前に見たし全て処分しろとは言わないが、私に知らせるようなことはしないように」
京太郎「すみませんでしたぁ!」ドゲザ
ゆみ「京太郎はもっと注意力をつけてくれ」
京太郎「努力します……」
ゆみ「次は普通のが来るといいな。君にとっても口を滑らさないもののほうがいいだろうし」
京太郎「どうかもうその辺りで……」
>>765
京太郎「努力します……」
ゆみ「次は普通のが来るといいな。君にとっても口を滑らさないもののほうがいいだろうし」
京太郎「どうかもうその辺りで……」
>>765
765 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/08/26(火) 23:52:40.90 ID:Sizumonky
2人で登山すれば楽しいよ!
ゆみ「登山か。山がちなところに住んでいるし、そういえば改めて登ったことはなかったな」
京太郎「俺も中学以来ですね。この時期だと紅葉は少し過ぎてそうですけど」
ゆみ「まあ落ち葉の中を歩くというのも一興だろう。あまり高い山は危ないから、低めの山にしようか」
京太郎「そうですね。今ちょっと調べたら少し離れたところに低めの山があるみたいなので、そこにしましょう」
ゆみ「ちゃんと準備を整えたほうがいいところか?」
京太郎「いや、それほどじゃなさそうです。動きやすい服装と靴なら2時間もかからず頂上に行けるみたいですよ。道も険しくないみたいです」
ゆみ「それなら家にあるもので大丈夫そうか。ありがとう」
京太郎「いえいえ。楽しみにしてます!」
ゆみ「ああ、私もだ」
――山麓――
京太郎「おはようございます!」
ゆみ「ああ、おはよう」
京太郎「スポーティなゆみさんもいいですね。可愛いです!」
ゆみ「スポーティはもっと軽装だと思うぞ」
京太郎「あ、そうなんですか。じゃあなんていうんでしょう? マウンティ?」
ゆみ「個人的には好きだが聞いたことないな。山ガールとか言うんじゃないか?」
京太郎「森ガール的な呼び方ですか。……何となくゆみさんには合わないです」
ゆみ「自覚はあるが腹が立つな」
京太郎「まあこんなのとこでいつまでもする話じゃないですし、早速登りましょう!」
ゆみ「なら最初からいうな! ……まあいい。登ろうか」
京太郎「はい!」
京太郎「おはようございます!」
ゆみ「ああ、おはよう」
京太郎「スポーティなゆみさんもいいですね。可愛いです!」
ゆみ「スポーティはもっと軽装だと思うぞ」
京太郎「あ、そうなんですか。じゃあなんていうんでしょう? マウンティ?」
ゆみ「個人的には好きだが聞いたことないな。山ガールとか言うんじゃないか?」
京太郎「森ガール的な呼び方ですか。……何となくゆみさんには合わないです」
ゆみ「自覚はあるが腹が立つな」
京太郎「まあこんなのとこでいつまでもする話じゃないですし、早速登りましょう!」
ゆみ「なら最初からいうな! ……まあいい。登ろうか」
京太郎「はい!」
京太郎「やっぱり紅葉はほとんど終わっちゃってますね」
ゆみ「そうだな。落ち葉ばっかりだ。でも花は綺麗だよ」
京太郎「ですね。普段見るのと違う感じの花が多くて楽しいです」
ゆみ「ああ。目移りしてしまうな」キョロキョロ
京太郎「ゆみさん、気持ちはわかりますけど、キョロキョロしてると危ないですよ」
ゆみ「落ちたりするような道でもないし大丈夫だよ」
京太郎「そりゃ落ちるような道じゃないですけど、転ぶだけだって危ないですよ。落ち葉って意外と滑りやすいんですから」
ゆみ「……それもそうだな。わかった気をつけ――わっ!?」ツルッ
京太郎「ゆみさん!?」ガシッ
ゆみ「きょ、京太郎。抱きとめてくれたんだな。ありがとう」ギュッ
京太郎「危ないって言ったじゃないですか」
ゆみ「い、一応滑ったのはやめた後だぞ?」
京太郎「最初から気をつけてれば滑ってないですよ。普段歩いてる道よりは足元が不安定なんですから、気を付けなきゃダメです!」
ゆみ「ああ。身に沁みたよ。ありがとう京太郎」
京太郎「ゆみさんが無事でよかったです……」ハッ
京太郎「……あ、いや、偉そうなこと言ってすみません!」
ゆみ「いや、君が正しいよ。それに私と君は恋人だろう? そんな言い方くらいで気にするな」
京太郎「ありがとうございます」ホッ
ゆみ「……その、気をつけようとは思っているが、やはりこれからも滑らないとは言い切れない」
京太郎「?」
ゆみ「だから、手、手を握っていて貰ってもいいか?」カアァァ
京太郎「え? も、もちろんです!」ギュッ
ゆみ「よ、よし。じゃあこれで登ろう。また転びそうになったら頼んだぞ」
京太郎「はい!」
ゆみ「そうだな。落ち葉ばっかりだ。でも花は綺麗だよ」
京太郎「ですね。普段見るのと違う感じの花が多くて楽しいです」
ゆみ「ああ。目移りしてしまうな」キョロキョロ
京太郎「ゆみさん、気持ちはわかりますけど、キョロキョロしてると危ないですよ」
ゆみ「落ちたりするような道でもないし大丈夫だよ」
京太郎「そりゃ落ちるような道じゃないですけど、転ぶだけだって危ないですよ。落ち葉って意外と滑りやすいんですから」
ゆみ「……それもそうだな。わかった気をつけ――わっ!?」ツルッ
京太郎「ゆみさん!?」ガシッ
ゆみ「きょ、京太郎。抱きとめてくれたんだな。ありがとう」ギュッ
京太郎「危ないって言ったじゃないですか」
ゆみ「い、一応滑ったのはやめた後だぞ?」
京太郎「最初から気をつけてれば滑ってないですよ。普段歩いてる道よりは足元が不安定なんですから、気を付けなきゃダメです!」
ゆみ「ああ。身に沁みたよ。ありがとう京太郎」
京太郎「ゆみさんが無事でよかったです……」ハッ
京太郎「……あ、いや、偉そうなこと言ってすみません!」
ゆみ「いや、君が正しいよ。それに私と君は恋人だろう? そんな言い方くらいで気にするな」
京太郎「ありがとうございます」ホッ
ゆみ「……その、気をつけようとは思っているが、やはりこれからも滑らないとは言い切れない」
京太郎「?」
ゆみ「だから、手、手を握っていて貰ってもいいか?」カアァァ
京太郎「え? も、もちろんです!」ギュッ
ゆみ「よ、よし。じゃあこれで登ろう。また転びそうになったら頼んだぞ」
京太郎「はい!」
京太郎「頂上だー!」
ゆみ「初心者向けと聞いていたが結構疲れたな」フゥ
京太郎「素人だとやっぱり時間かかっちゃいますねー。早めに出たのにもうお昼ですよ」
ゆみ「もうそんな時間か。お弁当を作ってきたから景色を見ながら食べよう」
京太郎「はい。登山ですし俺が持ってきてもよかったんですけど……」
ゆみ「さすがにデートのときのお弁当を彼氏に作らせるのは、少し居心地が悪い。別に嫌いじゃないから気にするな」
京太郎「わかりました。ありがとうございます! じゃあシート持ってきたので、そこの眺めのいいところで食べましょう」
ゆみ「ああ、わかった。しかし用意がいいな」スッ
京太郎「ありがとうございます。こうやって遠くから見ると紅葉してるところが残ってたりして、近くで見るよりも綺麗ですね」
ゆみ「そうだな。緑と黄色や赤のグラデーションが出来ていていい眺めだ」
京太郎「もっと紅葉の盛りのときに来てればよかったですね。あ、おにぎりおいしいです」モグモグ
ゆみ「そうか。ありがとう」
京太郎「……こうやって山を眺めながらゆみさんの手作り弁当食べるのって、凄い贅沢な感じがしますね」モグモグ
ゆみ「山の景色はともかく、私のお弁当なんて普段も食べているだろう」クスッ
京太郎「両方とも味わえるから贅沢なんですよ!」モグモグ
ゆみ「そういうものか。それじゃあ来年も来ようか。今度ももう少し早く来よう」
京太郎「ほんとですか!? 是非行きましょう!」
ゆみ「ああ。すっきり来れるように、秋の大会で頑張るんだぞ」
京太郎「もちろんです!」
ゆみ「初心者向けと聞いていたが結構疲れたな」フゥ
京太郎「素人だとやっぱり時間かかっちゃいますねー。早めに出たのにもうお昼ですよ」
ゆみ「もうそんな時間か。お弁当を作ってきたから景色を見ながら食べよう」
京太郎「はい。登山ですし俺が持ってきてもよかったんですけど……」
ゆみ「さすがにデートのときのお弁当を彼氏に作らせるのは、少し居心地が悪い。別に嫌いじゃないから気にするな」
京太郎「わかりました。ありがとうございます! じゃあシート持ってきたので、そこの眺めのいいところで食べましょう」
ゆみ「ああ、わかった。しかし用意がいいな」スッ
京太郎「ありがとうございます。こうやって遠くから見ると紅葉してるところが残ってたりして、近くで見るよりも綺麗ですね」
ゆみ「そうだな。緑と黄色や赤のグラデーションが出来ていていい眺めだ」
京太郎「もっと紅葉の盛りのときに来てればよかったですね。あ、おにぎりおいしいです」モグモグ
ゆみ「そうか。ありがとう」
京太郎「……こうやって山を眺めながらゆみさんの手作り弁当食べるのって、凄い贅沢な感じがしますね」モグモグ
ゆみ「山の景色はともかく、私のお弁当なんて普段も食べているだろう」クスッ
京太郎「両方とも味わえるから贅沢なんですよ!」モグモグ
ゆみ「そういうものか。それじゃあ来年も来ようか。今度ももう少し早く来よう」
京太郎「ほんとですか!? 是非行きましょう!」
ゆみ「ああ。すっきり来れるように、秋の大会で頑張るんだぞ」
京太郎「もちろんです!」
-------------------------------------------
京太郎「登山って面白いんですねー。別の季節にも行ってみたくなりました」
ゆみ「紅葉の季節の前に一度行っておこうか。山桜とか見てみたいな」
京太郎「ああ、俺も見たことないんで見たいですね。探しておきますよ」
ゆみ「頼んだぞ」
京太郎「はい! ただ春はまだまだ遠いので、それまではこっちで楽しみましょう」カチカチ
ゆみ「……別に不満はないんだが、なんとなく台無しな気分だ」ハァ
京太郎「気のせいです!」
>>773
京太郎「登山って面白いんですねー。別の季節にも行ってみたくなりました」
ゆみ「紅葉の季節の前に一度行っておこうか。山桜とか見てみたいな」
京太郎「ああ、俺も見たことないんで見たいですね。探しておきますよ」
ゆみ「頼んだぞ」
京太郎「はい! ただ春はまだまだ遠いので、それまではこっちで楽しみましょう」カチカチ
ゆみ「……別に不満はないんだが、なんとなく台無しな気分だ」ハァ
京太郎「気のせいです!」
>>773
二人ともコスプレして過ごす(できれば同じ声優のキャラのコスプレ)
声優ネタは別に制限とかはしないですけど、かじゅの中の人が中の人なので適度にお願いします
コスプレくらいなら問題無いです
それでは投下します。今日は一つだけ
コスプレくらいなら問題無いです
それでは投下します。今日は一つだけ
773 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします [sage] 投稿日:2014/08/27(水) 01:31:41.78 ID:PCTomokiS
二人ともコスプレして過ごす
ゆみ「コスプレか」
京太郎「衣装は用意してます!」ズラー
ゆみ「今さら細かいことをどうこう言わんが、その量は凄いな」
京太郎「細かいことは気にしちゃダメですよ。さあどれにしますか!」
ゆみ「とりあえず出て行け」
京太郎「え?」
ゆみ「どうせなら選ぶところから秘密にしていたほうがいいだろう」
京太郎「それはそうですね」
ゆみ「それにこういうのを見せるなら両方同時のほうがいいと思う」
京太郎「俺もそう思います」
ゆみ「だから君の分の衣装を持って外で着替えて来い」
京太郎「部室の外でコスプレってちょっとキツイですよ!?」
ゆみ「京太郎なら大丈夫だ。というか私は絶対嫌だ」
京太郎「そっちが本音ですよね!? まあゆみさんにそんなことはさせられませんしいいんですけど」
ゆみ「ありがとう、京太郎」ニコッ
京太郎(笑顔だけで許せちゃうのが卑怯だなぁ)
京太郎「ゆみさん、入っても大丈夫ですか」コンコン
ゆみ「ああ、大丈夫だ」
京太郎「それじゃ失礼します……おおっ」ガラッ
ゆみ「は、恥ずかしいから早く閉めてくれ」カアァァ
京太郎「す、すみません」ピシャン
-------------------------------------------
京太郎「ゆみさんが選んだのは巫女服ですか。王道ですけど可愛いですね!」
ゆみ「あ、あまり大きな声を出すな。恥ずかしい」カアァァ
京太郎「静かな雰囲気の人にはよく合いますよね。さすがゆみさん、グッドです!」
ゆみ「そ、そうか? 正直無難なのがこのくらいかなという感じだったのだが」
京太郎「まあ男物……というか少年物が多いですからね。でも制服系も結構ありますよ?」
ゆみ「それだとあんまり非日常さというか真新しさがないかなと」
京太郎「ゆみさんのサービス精神大好きです!」
ゆみ「やめておけばよかったか……」カアァァ
京太郎「そんなこと無いですよ。巫女さんいいなあ。くるっと回ってください。くるっと!」
ゆみ「こ、こうか?」クルッ
京太郎「いい! その袖の感じが凄くいいです!」
ゆみ「は、恥ずかしいな……」カアァァ
京太郎「眼福でした。ご利益ありそうです」ナムナム
ゆみ「お、拝むな!」
ゆみ「ああ、大丈夫だ」
京太郎「それじゃ失礼します……おおっ」ガラッ
ゆみ「は、恥ずかしいから早く閉めてくれ」カアァァ
京太郎「す、すみません」ピシャン
-------------------------------------------
京太郎「ゆみさんが選んだのは巫女服ですか。王道ですけど可愛いですね!」
ゆみ「あ、あまり大きな声を出すな。恥ずかしい」カアァァ
京太郎「静かな雰囲気の人にはよく合いますよね。さすがゆみさん、グッドです!」
ゆみ「そ、そうか? 正直無難なのがこのくらいかなという感じだったのだが」
京太郎「まあ男物……というか少年物が多いですからね。でも制服系も結構ありますよ?」
ゆみ「それだとあんまり非日常さというか真新しさがないかなと」
京太郎「ゆみさんのサービス精神大好きです!」
ゆみ「やめておけばよかったか……」カアァァ
京太郎「そんなこと無いですよ。巫女さんいいなあ。くるっと回ってください。くるっと!」
ゆみ「こ、こうか?」クルッ
京太郎「いい! その袖の感じが凄くいいです!」
ゆみ「は、恥ずかしいな……」カアァァ
京太郎「眼福でした。ご利益ありそうです」ナムナム
ゆみ「お、拝むな!」
ゆみ「そういう京太郎だが……京太郎も和服か。図らずも被ってしまったな」
京太郎「俺たちが通じあってる証拠ですね!」
ゆみ「まったく。せっかくそういう格好をしているんだから物静かにしてみたらどうだ?」
京太郎「そうですね。そうしてみます」
ゆみ「……」
京太郎「……」
ゆみ(お茶を置いてみよう)コト
京太郎「……」ズズッ
ゆみ(渋いっ)ドキドキ
京太郎「……」チラッ
ゆみ(……! い、いつもと違う雰囲気で、見られただけなのに緊張するな)ドキッ
京太郎「……どうですか?」
ゆみ「……」ポー
京太郎「ゆみさん?」
ゆみ「あっああ。うん、いいんじゃないか。よく似合ってると思うぞ」ドキドキ
京太郎「ありがとうございます」
ゆみ(今回ははしゃがないんだな。なりきってるからか? ……かっこいいな)ドキドキ
京太郎(巫女服いいなぁ。また着てくれるかなぁ)ポケー
京太郎「俺たちが通じあってる証拠ですね!」
ゆみ「まったく。せっかくそういう格好をしているんだから物静かにしてみたらどうだ?」
京太郎「そうですね。そうしてみます」
ゆみ「……」
京太郎「……」
ゆみ(お茶を置いてみよう)コト
京太郎「……」ズズッ
ゆみ(渋いっ)ドキドキ
京太郎「……」チラッ
ゆみ(……! い、いつもと違う雰囲気で、見られただけなのに緊張するな)ドキッ
京太郎「……どうですか?」
ゆみ「……」ポー
京太郎「ゆみさん?」
ゆみ「あっああ。うん、いいんじゃないか。よく似合ってると思うぞ」ドキドキ
京太郎「ありがとうございます」
ゆみ(今回ははしゃがないんだな。なりきってるからか? ……かっこいいな)ドキドキ
京太郎(巫女服いいなぁ。また着てくれるかなぁ)ポケー
京太郎「ガチのコスプレは初めてですね。巫女服最高!」ヤッホー
ゆみ「叫ぶな!」
京太郎「今度コスプレイベントにでも行き――いや、やめときましょう」
ゆみ「……行くつもりはもちろんなかったが、なんで言い終わる前に止めたんだ?」
京太郎「ゆみさんがコスプレイベントになんて行ったら、撮られてネットに上げられるに決まってます! そんなの嫌です!!」
ゆみ「気にしすぎだろう」
ゆみ「……まあ私も君がそういうところに出るのは嫌だが」ボソッ
京太郎「いや、それこそ気にしすぎですよ」アハハ
ゆみ「京太郎は無自覚過ぎる」
京太郎「ゆみさんだってそうですよ」
ゆみ「……不毛だしやめよう。とりあえず行かないということで」
京太郎「もちろんです」
ゆみ「次は人目についても恥ずかしくないものがいいな」
京太郎「イチャイチャする時点でそんなのないような……」
>>784
ゆみ「叫ぶな!」
京太郎「今度コスプレイベントにでも行き――いや、やめときましょう」
ゆみ「……行くつもりはもちろんなかったが、なんで言い終わる前に止めたんだ?」
京太郎「ゆみさんがコスプレイベントになんて行ったら、撮られてネットに上げられるに決まってます! そんなの嫌です!!」
ゆみ「気にしすぎだろう」
ゆみ「……まあ私も君がそういうところに出るのは嫌だが」ボソッ
京太郎「いや、それこそ気にしすぎですよ」アハハ
ゆみ「京太郎は無自覚過ぎる」
京太郎「ゆみさんだってそうですよ」
ゆみ「……不毛だしやめよう。とりあえず行かないということで」
京太郎「もちろんです」
ゆみ「次は人目についても恥ずかしくないものがいいな」
京太郎「イチャイチャする時点でそんなのないような……」
>>784
784 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/02(火) 01:01:31.00 ID:KojimiAME
みんなでハイキングー!
ゆみ「みんなで」
京太郎「みんなで」
ゆみ「……どうする?」
京太郎「麻雀部の皆さんを誘いましょうか」
ゆみ「……そうだな。気は進まないが」
京太郎「それじゃメールを……」カチカチ
ゆみ「断ってくれればいいんだが」
京太郎「ですねえ……返信がきました」ブブブ
ゆみ「早過ぎるぞ!?」
京太郎「皆さん参加だそうです」
ゆみ「しかも全員!?」
京太郎「携帯の前で待ち構えていたかのような速さですね……」
ゆみ「なんなんだ一体」
京太郎「まあとりあえずどこ行くか考えましょうか。ハイキングっていうと山が定番ですか?」
ゆみ「山はこの間行ったからやめておこう。自然公園みたいなところでいいだろう」
京太郎「わかりました。ここから近いところだと……ここでいいですか?」
ゆみ「そうだな。そこにしよう」
京太郎「じゃあメールしておきますね」カチカチ
ゆみ「なんとなく不安だが……まあ楽しみにしていよう」
京太郎「はい」
-------------------------------------
智美「私が最後かー」ワハハ
京太郎「見事に時間ぴったりですね」
智美「時間に正確なんだ」ワハハ
桃子「ところで急にハイキングとか言い出したのはなんでなんすか?」
京太郎「え? い、いやほら。たまにはいいだろ?」アハハ…
桃子「ふーん。そうっすか」ニヤニヤ
智美「そうなのかー」ニヤニヤ
京太郎「な、なんですかその笑いは」
桃子「別になんでもないっすよ。ところでハイキングなのに自然公園なんすね。山とかが定番だと思うんすけど」ニヤニヤ
京太郎「べ、別にいいだろ」
智美「ワッハッハ」ニヤニヤ
ゆみ「気になるな……」
佳織「加治木先輩たちって掲示板私たちに見られてるってまだ知らないんだっけ?」ヒソヒソ
睦月「そうみたいだね。てっきり知ってると思ってた」ヒソヒソ
智美「私が最後かー」ワハハ
京太郎「見事に時間ぴったりですね」
智美「時間に正確なんだ」ワハハ
桃子「ところで急にハイキングとか言い出したのはなんでなんすか?」
京太郎「え? い、いやほら。たまにはいいだろ?」アハハ…
桃子「ふーん。そうっすか」ニヤニヤ
智美「そうなのかー」ニヤニヤ
京太郎「な、なんですかその笑いは」
桃子「別になんでもないっすよ。ところでハイキングなのに自然公園なんすね。山とかが定番だと思うんすけど」ニヤニヤ
京太郎「べ、別にいいだろ」
智美「ワッハッハ」ニヤニヤ
ゆみ「気になるな……」
佳織「加治木先輩たちって掲示板私たちに見られてるってまだ知らないんだっけ?」ヒソヒソ
睦月「そうみたいだね。てっきり知ってると思ってた」ヒソヒソ
ゆみ「花畑に水遊びの出来る池に湿原……色々あったな」
京太郎「バラエティあってよかったですね。午後は渓流に行きましょう。渓流下りとか出来ますかね」
ゆみ「さすがに女子5人だと厳しい気がするな。今の季節じゃ寒そうだし。こっちのスポーツ広場とかもいいんじゃないか。でもまあ楽しそうだ」
桃子「どうっすか。たまには2人きりじゃなくって大人数で遊ぶのもいいものなんすよ」ポン
京太郎「俺たちが大人数で遊ぶの嫌がってるみたいなこと言わないでくれる!? 今日も誘ったの俺だぞ!?」
智美「でも2人で遊んでばっかりだろー?」ワハハ
京太郎「そ、それはそうですけど」
佳織「で、でも寂しいとかじゃないよ。私たちは見て――」ムググ
睦月「そこまでそこまで」
ゆみ「今何か言ってなかったか?」
睦月「何でもないです」アハハ…
佳織「……!」コクコク
ゆみ「いまいちというか全く信用できないがまあそういうことにしておこう」
ゆみ(というか聞かないほうがいい気がする)
京太郎「バラエティあってよかったですね。午後は渓流に行きましょう。渓流下りとか出来ますかね」
ゆみ「さすがに女子5人だと厳しい気がするな。今の季節じゃ寒そうだし。こっちのスポーツ広場とかもいいんじゃないか。でもまあ楽しそうだ」
桃子「どうっすか。たまには2人きりじゃなくって大人数で遊ぶのもいいものなんすよ」ポン
京太郎「俺たちが大人数で遊ぶの嫌がってるみたいなこと言わないでくれる!? 今日も誘ったの俺だぞ!?」
智美「でも2人で遊んでばっかりだろー?」ワハハ
京太郎「そ、それはそうですけど」
佳織「で、でも寂しいとかじゃないよ。私たちは見て――」ムググ
睦月「そこまでそこまで」
ゆみ「今何か言ってなかったか?」
睦月「何でもないです」アハハ…
佳織「……!」コクコク
ゆみ「いまいちというか全く信用できないがまあそういうことにしておこう」
ゆみ(というか聞かないほうがいい気がする)
智美「ここでお昼にするかー」ワハハ
佳織「シート持ってきたよ」パサッ
睦月「私も持ってきたので足りなければ使ってください」パサッ
京太郎「ありがとうございます」
桃子「さすがむっちゃん先輩にかおりん先輩。準備がいいっす!」
ゆみ「これだけ広いと人もまばらだな」
智美「まさに草原って感じだなー」ワハハ
桃子「みんな手作り弁当っすか」パカッ
京太郎「モモのも手作りだろ?」
桃子「もちろんっす。まあ玉子焼き以外はお父さんのお弁当の具のあまりっすけど」
京太郎「つまりほとんど母親が作ったのか」
桃子「手作りには違いないのからお弁当の女子力は高いっすよ」
京太郎「お前自身の女子力は高くないけどな」
桃子「細かいこと気にする男は嫌われるっすよー。むっちゃん先輩とかおりん先輩は自分で作ったんすか?」
佳織「うん、一応」エヘヘ
睦月「私もそうだね。慣れないことしたから疲れたよ」
智美「ちなみに私も自分で作ってきたぞー」ワハハ
京太郎・ゆみ・桃子・佳織・睦月「え?」
智美「さすがに傷つくぞー」ワハハ
京太郎「す、すみません。正直意外でした」
ゆみ「悪かった。しかし料理ができるのなら調理実習のときもっと手伝ってくれ」
智美「ワハハ」
佳織「智美ちゃん料理できたっけ? 全然聞いたことなかったけど……?」
智美「まあ実は全部冷食なんだけどな」ワハハ
一同「……」
智美「ノーリアクションはやめて欲しいな」ワハハ…
ゆみ「いや、まあ意外性もないし流していいかなと」
睦月「じ、自分で作ってはいますよね」
京太郎「そういうフォローはしないほうがいいと思います」
桃子「ところで京太郎とゆみ先輩のお弁当はどんなのっすか?」
佳織「シート持ってきたよ」パサッ
睦月「私も持ってきたので足りなければ使ってください」パサッ
京太郎「ありがとうございます」
桃子「さすがむっちゃん先輩にかおりん先輩。準備がいいっす!」
ゆみ「これだけ広いと人もまばらだな」
智美「まさに草原って感じだなー」ワハハ
桃子「みんな手作り弁当っすか」パカッ
京太郎「モモのも手作りだろ?」
桃子「もちろんっす。まあ玉子焼き以外はお父さんのお弁当の具のあまりっすけど」
京太郎「つまりほとんど母親が作ったのか」
桃子「手作りには違いないのからお弁当の女子力は高いっすよ」
京太郎「お前自身の女子力は高くないけどな」
桃子「細かいこと気にする男は嫌われるっすよー。むっちゃん先輩とかおりん先輩は自分で作ったんすか?」
佳織「うん、一応」エヘヘ
睦月「私もそうだね。慣れないことしたから疲れたよ」
智美「ちなみに私も自分で作ってきたぞー」ワハハ
京太郎・ゆみ・桃子・佳織・睦月「え?」
智美「さすがに傷つくぞー」ワハハ
京太郎「す、すみません。正直意外でした」
ゆみ「悪かった。しかし料理ができるのなら調理実習のときもっと手伝ってくれ」
智美「ワハハ」
佳織「智美ちゃん料理できたっけ? 全然聞いたことなかったけど……?」
智美「まあ実は全部冷食なんだけどな」ワハハ
一同「……」
智美「ノーリアクションはやめて欲しいな」ワハハ…
ゆみ「いや、まあ意外性もないし流していいかなと」
睦月「じ、自分で作ってはいますよね」
京太郎「そういうフォローはしないほうがいいと思います」
桃子「ところで京太郎とゆみ先輩のお弁当はどんなのっすか?」
京太郎「どんなのって、ゆみさんのは知らないけど俺のは別に普通だよ」ホラ
ゆみ「私のも普通だと思うが」
桃子・佳織・睦月・智美「……」ジー
京太郎「な、なんですか」
ゆみ「お、おかしいところはないだろう?」
桃子「……パッと見じゃわからないかもしれないっすけどね」
智美「さすがに見比べると分かるなー」ワハハ
京太郎「えっ」
睦月「並べ方とか器とか変えてるけど中身一緒だね」クス
佳織「どっちが作ったんですか?」
ゆみ「うぁ」カアァァ
京太郎「せっかく気付かれないようにしたのになんで見比べたりするんですか!?」
桃子「からかうのが今日の目的の1つっすから」
智美「お昼を今か今かと待ちわびてたぞ」ワハハ
京太郎「なんて意地の悪い……! ちなみにお弁当はゆみさんが作りました」
ゆみ「おい!?」
佳織「須賀くんも作れたと思いますけど、加治木先輩が作ったんですね」
ゆみ「う、ま、まあ普段はお互いにだけどこういうときは私が作ることに……って何を言わせるんだ!」
佳織「ご、ごめんなさい」アワアワ
智美「照れ隠しだから気にしなくていいぞー」ワハハ
ゆみ「うぅ……と、とにかく食べるぞ! 午後だってあるんだ!」
一同「はーい」
ゆみ「私のも普通だと思うが」
桃子・佳織・睦月・智美「……」ジー
京太郎「な、なんですか」
ゆみ「お、おかしいところはないだろう?」
桃子「……パッと見じゃわからないかもしれないっすけどね」
智美「さすがに見比べると分かるなー」ワハハ
京太郎「えっ」
睦月「並べ方とか器とか変えてるけど中身一緒だね」クス
佳織「どっちが作ったんですか?」
ゆみ「うぁ」カアァァ
京太郎「せっかく気付かれないようにしたのになんで見比べたりするんですか!?」
桃子「からかうのが今日の目的の1つっすから」
智美「お昼を今か今かと待ちわびてたぞ」ワハハ
京太郎「なんて意地の悪い……! ちなみにお弁当はゆみさんが作りました」
ゆみ「おい!?」
佳織「須賀くんも作れたと思いますけど、加治木先輩が作ったんですね」
ゆみ「う、ま、まあ普段はお互いにだけどこういうときは私が作ることに……って何を言わせるんだ!」
佳織「ご、ごめんなさい」アワアワ
智美「照れ隠しだから気にしなくていいぞー」ワハハ
ゆみ「うぅ……と、とにかく食べるぞ! 午後だってあるんだ!」
一同「はーい」
桃子「遊び疲れたっすー!」
京太郎「これだけ体動かすのも久々だなー。釣りって案外体力使うんだな」
ゆみ「渓流釣りだったから、足場が不安定だったしな。京太郎は走り回ってたし」
京太郎「俺のところには全然来ないのに、みんな大物ばっかり引っかかってましたからね。何度先輩たちの手伝いをしたことか……」
桃子「私のステルスが魚にも効果あったのは意外な発見だったっすね……」トオイメ
京太郎「それ言ったらステルスでも無いのに一匹も来なかった俺はどうなるんだよ……」トオイメ
睦月「く、暗い話はやめよう。その後の森の散歩とかバドミントンとか楽しかったよね!」
桃子「そうっすね。バドミントンではステルスが大活躍だったっす」
智美「いないと思って打ち込んだところから返されるのは驚いたなー」ワハハ
京太郎「森でゆみさんが虫に驚いて抱きついてくれたのもよかったです!」
ゆみ「もういいだろうそれは! 仕方ないだろう急に飛びかかってきたんだから……」カアァァ
智美「あんまり人の前でイチャイチャしないで欲しいなー」ワハハ
京太郎「このくらいでイチャイチャとか言わないでください!」
佳織「智美ちゃんと加治木先輩が卒業しちゃう前にまたこうやって遊びたいですね」
ゆみ「そうだな。次は私たちの受験が終わったらにしよう」
智美「いい気分でいたのに思い出させないでくれ……」ワハハ
ゆみ「切り替えはしっかりしないとな」
京太郎「これだけ体動かすのも久々だなー。釣りって案外体力使うんだな」
ゆみ「渓流釣りだったから、足場が不安定だったしな。京太郎は走り回ってたし」
京太郎「俺のところには全然来ないのに、みんな大物ばっかり引っかかってましたからね。何度先輩たちの手伝いをしたことか……」
桃子「私のステルスが魚にも効果あったのは意外な発見だったっすね……」トオイメ
京太郎「それ言ったらステルスでも無いのに一匹も来なかった俺はどうなるんだよ……」トオイメ
睦月「く、暗い話はやめよう。その後の森の散歩とかバドミントンとか楽しかったよね!」
桃子「そうっすね。バドミントンではステルスが大活躍だったっす」
智美「いないと思って打ち込んだところから返されるのは驚いたなー」ワハハ
京太郎「森でゆみさんが虫に驚いて抱きついてくれたのもよかったです!」
ゆみ「もういいだろうそれは! 仕方ないだろう急に飛びかかってきたんだから……」カアァァ
智美「あんまり人の前でイチャイチャしないで欲しいなー」ワハハ
京太郎「このくらいでイチャイチャとか言わないでください!」
佳織「智美ちゃんと加治木先輩が卒業しちゃう前にまたこうやって遊びたいですね」
ゆみ「そうだな。次は私たちの受験が終わったらにしよう」
智美「いい気分でいたのに思い出させないでくれ……」ワハハ
ゆみ「切り替えはしっかりしないとな」
京太郎「みんながいるとあんまりイチャイチャ出来なかったですね」
ゆみ「別に無理にしなくてもいいだろう」
京太郎「それはそうなんですけど一応そういう趣旨ですし」
ゆみ「まあ楽しかったし、たまにはなくてもいいさ」
京太郎「そうですね。このメンバーでいられるのもあと少しですし」
京太郎「次はもっとイチャイチャ出来るものだといいですね!」
ゆみ「……適度なものならな」
京太郎「ほんとですか! よし、今のうちに次のが来れば……」カチカチ
ゆみ「実際にやるのは別の日だけどな」
桃子・佳織・睦月・智美(聞こえないフリも疲れる……)
>>798
ゆみ「別に無理にしなくてもいいだろう」
京太郎「それはそうなんですけど一応そういう趣旨ですし」
ゆみ「まあ楽しかったし、たまにはなくてもいいさ」
京太郎「そうですね。このメンバーでいられるのもあと少しですし」
京太郎「次はもっとイチャイチャ出来るものだといいですね!」
ゆみ「……適度なものならな」
京太郎「ほんとですか! よし、今のうちに次のが来れば……」カチカチ
ゆみ「実際にやるのは別の日だけどな」
桃子・佳織・睦月・智美(聞こえないフリも疲れる……)
>>798
798 名前:雀士にかわりまして名無士がお送りします[sage] 投稿日:2014/09/08(月) 23:46:36.19 ID:KojimiAME
今宵は名月。風流を解するならば観月するがよい。
京太郎「……こ、この前のバイキングーとか書いてた人と同じ人ですよね?」
ゆみ「気分によって言い方を変える人なんだろう。あまり気するな」
京太郎「は、はい。でも月見はいいですね。ぜひしましょう」
ゆみ「そうだな。どこでしようか」
京太郎「月見は何となく縁側のイメージですけど……」
ゆみ「じゃあ私の家に来るか?」
京太郎「そ、それはちょっと。ゆみさんの家の近くに小さい公園ありましたよね。そこにしましょう」
ゆみ「わかった。それまではここで麻雀でもしていようか」
京太郎「はい!」
――公園――
京太郎「ゆみさん寒くないですか?」
ゆみ「ん、カイロもあるし大丈夫だ。それより月が出ているぞ。晴れていてよかったな」
京太郎「そうですね。お月見団子とお茶もあるので食べましょう」
ゆみ「十五夜じゃないのによく売っていたな」
京太郎「それっぽいのを買ってきただけですよ。お茶は部室から」
ゆみ「用意がいいな」
京太郎「麻雀たくさん教えてもらったんですからこのくらいしますよ。どうぞ」
ゆみ「ああ、ありがとう」
京太郎「綺麗ですねえ。こういうときは田舎でよかったって思います」
ゆみ「ああ。冬も近いし、空気が澄んできているんだろうな」
京太郎「昔の人はもっと綺麗に見えてたんですかね?」
ゆみ「明かりがろうそくのようなものしかない時代だからな。夜を照らす貴重な明かりは神秘的に見えていたんじゃないだろうか」
京太郎「そうですよね。少しその頃のを見てみたい気もします」
ゆみ「そうだな。満月は本当に綺麗だ」
京太郎「満月の模様がうさぎが餅をついてる姿に見えるっていうじゃないですか。昔は本当にいるものだと思ってました」
ゆみ「私はそれはなかったが、うさぎに餅を食べさせようとしたことはあったな」
京太郎「危ないじゃないですか!?」
ゆみ「ああ。お母さんにだいぶ叱られたよ」クスッ
京太郎「予想つかないことするのは昔からなんですね」
ゆみ「失礼だな君は」
京太郎「でもだからこそこうして付き合っていられるんですよ。だからいいところだと思います」
ゆみ「……ありがとう」
京太郎「ゆみさん寒くないですか?」
ゆみ「ん、カイロもあるし大丈夫だ。それより月が出ているぞ。晴れていてよかったな」
京太郎「そうですね。お月見団子とお茶もあるので食べましょう」
ゆみ「十五夜じゃないのによく売っていたな」
京太郎「それっぽいのを買ってきただけですよ。お茶は部室から」
ゆみ「用意がいいな」
京太郎「麻雀たくさん教えてもらったんですからこのくらいしますよ。どうぞ」
ゆみ「ああ、ありがとう」
京太郎「綺麗ですねえ。こういうときは田舎でよかったって思います」
ゆみ「ああ。冬も近いし、空気が澄んできているんだろうな」
京太郎「昔の人はもっと綺麗に見えてたんですかね?」
ゆみ「明かりがろうそくのようなものしかない時代だからな。夜を照らす貴重な明かりは神秘的に見えていたんじゃないだろうか」
京太郎「そうですよね。少しその頃のを見てみたい気もします」
ゆみ「そうだな。満月は本当に綺麗だ」
京太郎「満月の模様がうさぎが餅をついてる姿に見えるっていうじゃないですか。昔は本当にいるものだと思ってました」
ゆみ「私はそれはなかったが、うさぎに餅を食べさせようとしたことはあったな」
京太郎「危ないじゃないですか!?」
ゆみ「ああ。お母さんにだいぶ叱られたよ」クスッ
京太郎「予想つかないことするのは昔からなんですね」
ゆみ「失礼だな君は」
京太郎「でもだからこそこうして付き合っていられるんですよ。だからいいところだと思います」
ゆみ「……ありがとう」
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