のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,864人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 健夜「幸せな、お嫁さん」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - 修羅場 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    151 = 103 :

    なんてこった
    コーチは操作系だったのか

    152 = 1 :

    >>142
    枕神怜ちゃんみたいなもんです。可愛らしいですね
    高コンマ連続で出したので貴子ちゃんパワーが発動されてます




    対局が終わり、次は料亭に連れて来られた京太郎。

    実家がそれなりに裕福であることを自覚してはいるが、このように格式高い「いかにも」な場所に来るのは初めてだった。


    「あの……すいません、こんなご馳走を」

    「いいって、君を連れ回してるのはこっちなんだから。それに味なんかわかんないっしょ? 高いだけだもん、ここ」

    「はは……」



    すぐ近くに包丁を握った料理人がいるにも関わらず堂々とこんな発言が出来る彼女は、間違いなく大物なのだろう。


    ――ま、他のヤツがいないってのがココの唯一のいいところだけど。



    「……で、君のプレイングだけど」

    「ハイ!」


    背筋を真っ直ぐに正す。

    貴重な機会だ、彼女の一字一句逃がさず耳に刻み込もう。


    「うん。よっぽど良い指導者に巡り会えたんだろうね、悪くないよ」

    「そうですか!」

    「ただ――ちょいと、正直過ぎるかなぁ」

    「正直、ですか?」

    「うん。男子のレベルは女子に比べると……まぁ、言っちゃ悪いけど低いからねぇ。今まではそれで十分だったろうけど」

    「……」

    「ここは、全国だから。今でも悪くはないけど上を目指すなら、もっと駆け引きが必要になってくるよ」

    「なるほど……」

    「だから、これ」

    「これ?」


    幾つかのIDらしき英数字の羅列と、電話番号が書かれた紙を手渡される。


    「それ、私のネト麻やらSkypeやらのIDね。宿泊先にPCぐらいあるっしょ? 色々教えてあげるよ」

    「マジっすか!?」

    「まじまじ。これも何かの縁だ、大事にしよう」

    「おぉ……」


    現役ベテランアイドルに日本代表先鋒。

    全国大会に来てから、驚きの出会いの連続だ。

    マジで御利益あるんじゃないか、メガカツ丼特盛。


    「……」


    浮かれる京太郎は、目の前の咏が瞬き一つもせずに自分を見詰め続けていることに気が付かなかった。

    153 :

    うらやましいなあ(棒)

    154 = 134 :

    これは肉食獣のような目で見られてますねぇ

    155 :

    う、咏ちゃん目ぇ渇くよ?(震え声

    156 :

    成る程つまり実はカツ丼ルートだったと…

    157 = 85 :

    京太郎、師匠に恵まれててよかったねww
    しかし、京太郎には自分の中の影響を師の恩を消すなんてせず上手く消化して欲しいもの

    158 :

    京太郎君、都合のいい女をもっと増やそう!

    159 :

    その後はプレイ中の問題点をいくつか指摘される。

    大火力が売りの彼女だが、それを使いこなすことが出来るのは相当に研鑽された技術によるもの。

    彼女の指導を必死にモノにしようと集中する京太郎には、繊細な料亭の味はわからなかった。


    「ふぅ……今日は、ありがとうございました!」

    「え? なに言ってんの?」

    「え? だってもう、日も暮れてますし……」

    「理論の後は実践あるのみ! まだまだ打つよ」

    「いや、でもそろそろ帰らないと」

    「心配ご無用。そっちにはもう連絡入れてあるから」

    「い、いつの間に……」

    「今夜は寝かさないぞ♪」

    「お手柔らかに……」



    ――このあと滅茶苦茶麻雀した。

    160 = 153 :

    須賀ァァァァッ!!!

    161 = 85 :

    全国大会でもパワーアップイベントとは京太郎マジ主人公してるな
    ただ京太郎、全国大会で皆の想いを背負っていると思っているけど、そこまで貪欲じゃないというか力に餓えてないのな
    まぁ会ったばかりの人で年上だから無遠慮に求める気にならないのかもしれんが

    162 = 89 :

    す、須賀くんは初心者だから……たくさん麻雀しないとね(震え声

    163 = 108 :

    健全(ある意味危険)な朝帰りだ~~

    そして、別れる所をマスコミに撮られるっと

    164 :

    「一回戦で一位通過か……面白いやつだとは思ったけど、ここまでやるとはなぁ」


    海老で鯛を釣るというか、釣り上げたハゼが鯛に突然変異したというか。

    最初に京太郎に目を付けた靖子だが、それだけに彼がここまでの奮闘を見せるとは予想できなかった。


    「……」

    「……どうしました?」

    「……いえ」


    そして、同じように隣で京太郎の闘牌を見守っていた貴子の様子がおかしいことに気付く。

    自分以上に京太郎に入れ込んでいた彼女だからこそ、何かしらの反応はある筈だが。


    「……」


    眉一つ動かさないその表情からは、何も読み取ることができなかった。

    166 = 134 :

    あの女の匂いがする…

    167 = 155 :

    京太郎の打ち筋に他人の色が見えたか……

    168 :

    あの女のにおいがする…(打ち筋に)

    169 :

    信じて送り出した弟子(ダーリン)が日本代表のロリっ娘にドはまりしてしるなんて()
    みたいな感じなのかな

    170 :

    命懸けの環境を越えて強くなる京太郎
    強くなるのは麻雀なのに命懸けなのは女性関係という

    171 :

    俺のコンマがゾロ目じゃなかったら京太郎は救われる

    172 = 85 :

    打ち筋が変わったのを読んだんだろうなぁ
    京太郎が勝ったのは強くなったのは嬉しいんだろうけど、それと打ち筋の変化への想いとは別そうだ

    しかし、かつ丼さんの中立の位置が客観的でいいな

    173 = 1 :

    自分が丹精込めて完成させたミルクパズル。

    例えばそれに、赤色の絵の具を数滴でも垂らされたとしたら。

    そして、カメラにほんの一瞬だけ映された、うなじの赤い斑点。

    それがもし、虫刺されでないとしたら。



    「そうですね、後で焼肉でも奢ってやりましょう」

    「はは、それはまだ気が早いのでは?」

    「そうですね」


    貴子は、自分の握り拳に力が入っていくのを感じた。

    174 :

    え、キスマークですか?(困惑)

    175 :

    >>161
    無遠慮に求める(意味深)

    176 = 170 :

    最終的に本人が幸せなら例えそれが調教や洗脳の結果であっても救われたと言えるよね?(ゲス顔)

    177 :

    >>176
    メリーバッドエンドか
    周囲から見れば不幸でも当事者的には幸せ
    …みたいな

    178 = 1 :

    というわけで咏さんパート終了
    最初は憩ちゃんとかもことか出す予定だったけど流石にプロ編なので見直しました

    次いきます
    判定多いです

    179 = 170 :

    判定来るか

    180 :

    憩ちゃん見たいです

    181 :

    咏ちゃんにマーキングされたか

    182 = 158 :

    憩ちゃんみたいなー

    183 :

    これ以上地雷増やしたくないから低コンマ狙いで
    ただし憩ちゃんの場合は除く

    184 :

    熱を持った頬を、夜風が冷ます。

    道路を通る車の音も、今の京太郎には心地良く聞こえた。


    「ふぅー……勝ったんだよなぁ、俺」



    控室に戻ったら「祝! 一回戦突破!」だなんてくす玉が用意されていた。

    正直、打っている間はまるで白昼夢でも見ているような気分だったけど。

    ドアを開けた瞬間に響いた軽い音と振って来た紙で、これが現実なのだと思い知らされた。

    いつもは振り回されているけど、こういう時は部長の粋な計らいが素直に嬉しい。



    「……にしてもスゲぇな東京、夜なのにめっちゃ明るい」



    布団を被って目を閉じても、興奮で高鳴る心臓の音が五月蝿くて眠れない。

    気分転換と明日の朝食を買いに行こうとコンビニに出かけた京太郎だが、今まで暮らしていた長野とはまるで違う景色に驚かされる。

    この景色を実力で掴み取ったのだという実感に、京太郎は頬を緩ませた。


    「!! そこの男子!!」

    「はい!?」


    しかし、そんな京太郎の思いを吹き飛ばすような声が、背後からかけられた。


    判定直下
    1~30 迷子! 助けて!
    31~60 イケメン!!
    61~98 結婚!!!
    ゾロ目 ???

    185 = 99 :

    むひょ!

    186 = 170 :

    病めるのですボクたち!

    188 = 85 :

    清澄の女子達も祝ってくれてて和気藹藹だな

    189 = 170 :

    高コンマ狙いに行ったらゾロ目が先周りしていた、やりおる

    190 = 158 :

    アラサーチョロすぎ問題

    191 = 150 :

    ラッキーセブンだーーーわーい(白目)

    192 :

    のよりんも前世勢か・・・

    193 :

    来いよアラフォー、世間体なんて捨ててかかって来いw

    195 = 1 :

    >>185 んん! やるねぇっ!!
    しかしキャラが出揃うまでは基本即死はないです





    バチッ


    声に反応して振り向くよりも、速く。


    そんな音が聞こえて。


    京太郎は、意識を失った。

    196 :

    >>189
    あなたは自然体が一番だと思いますよ(白目

    197 = 108 :

    誘拐!!!

    200 = 85 :

    即死じゃない、即死じゃないんだよな


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - 修羅場 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について