元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 健夜「幸せな、お嫁さん」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
902 :
のよりん
903 :
咏
904 :
久保貴子
905 = 849 :
のよりん!
906 = 842 :
はやりん
907 = 841 :
熱いコーチ推し
908 :
晴絵と別れて向かった先は、咏が待つ雀荘。
三回戦に向けてみっちり調整してくれると言うのだから、これに乗らない手はない。
「あの、咏さん?」
「……」
だと言うのに、京太郎を呼び出した当の本人は。
窓の外の景色を眺めて、しきりに何かを呟いている。
京太郎が呼び掛けても返事がない。
「あのー、来ましたよ?」
「……ん? ああ、悪い悪い。ちょっと考えててねぃ」
肩を軽く揺さぶって、ようやく反応があった。
「それじゃ、始めようかい」
――そして、指導が始まる。
909 = 847 :
様子が少し違うのは、咏も良子と同じく久保コーチの京太郎への指導を手伝ったからかね
感想は良子と違って穢されたとかじゃなくて、すこやんの影を突き破ったのがどうして自分の力じゃない
って感じだったけど
だから3回戦への調整はみっちり自分が行う気になったのかな
910 :
「基本はとっくの当に出来てるし、今の君のレベルなら男子の部くらいなら優勝狙えるんじゃないかな。割とマジで」
「まじっすか」
みっちり咏に扱かれた後、以前訪れた料亭にて。
咏の話を耳にしながら口にした刺身は、スーパーのパックが食べられなくなりそうな程に美味い。
「おー、良い食べっぷり。そいじゃ、こっちもいっとくかい?」
「え、それは……」
「大人の味ってヤツさ。ま、お酒だねぃ。舐める程度なら問題ないっしょ」
直下選択肢
1 ……それじゃ、一口
2 いやいや流石に、未成年なんで……
913 = 847 :
すこやん無しでも優勝可能なレベルか
育ち盛りの男子高校生は食いっぷりいいわな
914 :
「いやいや流石に、未成年なんで……」
「ちぇー、お硬いねぇ」
渋々と自分のグラスに酒を注ぐ咏。
そう言われても、京太郎としては万が一にでも問題に繋がることは避けたい。
なんせ、ここでスキャンダルでもあろうものなら今までの全てが消えてしまう。
「ま、そういうところも好きなんだけど」
「え?」
「ふふ、本気にした?」
「……あ、なんだ。また、冗談で――」
「私は、いつでも本気だけどね」
「――え?」
さて、と席を立つ咏。
「場所を変えようか。ここは、育ち盛りの男子にはちと物足りないだろ」
直下判定
1~74 まぁ、三尋木プロに会いに行く時点で分かってたけどさ
75~00 ???
915 :
はい
916 = 915 :
うわ75以上だしちまった
918 = 847 :
大会出場中だしね
三尋木プロは育ち盛りの男子に物足りないからと、どこに京太郎を誘うやら!
919 = 841 :
やったぜ。
920 :
というかゾロ目だな
921 :
やったね…
922 = 861 :
さって高コンマぞろ目なわけだが・・・
924 :
きちゃったかぁ......
925 :
――京太郎は、窓から差し込む日の光で目を覚ました。
「……っ、あれ?」
体中が軋む。
確か、自分は咏に連れられて、料亭からタクシーで――
「おそようさん」
「わっ」
すぐ隣から聞えて来た声に飛び起きて、しかし思うように体が動かず体勢を崩す。
全身の気怠さに加えて、両足に違和感がある。
「……何、これ」
視線を足元に下げると、足枷が嵌められている。
片方は壁に鎖が繋がれていて、もう片方は――
「ふふ……」
――咏の足首に、繋がれている。
926 = 847 :
せめて大会には出させてくれるといいが
927 :
暴走しちゃったかー
928 :
今回の「その時」が来たかw
929 :
須賀咏待ったなし!
930 = 927 :
スキャンダルってレベルじゃないよね…
931 :
これは夢なのかと、京太郎は思った。
しかし鎖の冷たい感触と、体勢を崩した時の痛みは否が応でも現実だと思い知らせる。
言葉が出ない。一体、何がどうなっているのか。
「ここは……」
「いやー、私の実家は割と古い家でさ、座敷牢くらいはあるんだよね」
「そんな……」
相変わらず体の気怠さは抜けないが、思考は鮮明になってきた。
つまり、自分は。
咏と共に。
監禁、されている。
「どうして、こんな……」
「どうして? 好きだからさ、君のことが。愛していると言ってもいい」
分からない。
目の前で、自分から一切目を離さず、瞬きの一つもなく、見詰め続けて来る女性は。
本当に、三尋木咏という人なのだろうか。
「駄目なんだよね。私は、もう」
「……」
「我慢出来なくなったんだ。耐えられない」
932 = 847 :
良子よりも咏のが危険だったか
933 = 927 :
今夜は本当にキリよく終わりそうだ(ゲッソリ)
934 = 1 :
「異類婚姻譚って知ってる?」
「魔物に惚れて、魔物に嫁いだ娘っ子が、魔物になっちゃう話があってね」
「……魔物がどっちなのかは、この際どうでもいい」
「重要なのは――」
咏が、京太郎のシャツのボタンを一つずつ外す。
程なくして露出した京太郎の胸に、爪を立てる。
血が滲み、痛みに顔を歪める京太郎にも構うことなく、咏は傷の上に舌を這わせる。
「もう君は、私のものってことさ」
「ふふ、勝てば官軍ってね。知ってるかい? 君、結構競争率高いんだぜー」
「……ま、何も知らないだろうね、その顔は」
「まぁいいよ、それはそれで」
「教えがいがあるってものさ」
「ああ、楽しみだ――」
935 = 847 :
久保コーチの京太郎への恋慕を教えられたら、京太郎否定するかな
936 :
……そして迎えた三回戦の日。
大方の予想通り――京太郎は、一位を勝ち取った。
勝利に喜び、相手を敬う心は勿論忘れていないけど。
試合の後に、京太郎が帰る先は。
「ああ、良い子だ。きっちりと教えを守ったね」
「ふふふ……それじゃあ、今夜も色々教えてあげる」
「今夜も寝かさないぞ♪ってね」
「……んん、ああ。そうだ」
「一つ言っておかないと」
「……ねえ、君」
「――婿養子って、興味あるかい?」
【ED まものよめ】
937 = 920 :
須賀咏じゃ語呂悪いしな(現実逃避)
938 = 847 :
大会には出させてもらえたか
けど麻雀を楽しめる心を取り戻したのはいいことだったのだろうか
余計に可哀想なことになってしまったというか
939 = 841 :
三尋木京太郎は語呂悪くないな・・・
940 = 927 :
・・・冷静に考えてみるとこれって無茶苦茶幸せなENDだよな、客観的には
941 = 924 :
>>939
サスペンスものっぽい名前ですね(白目)
942 :
というわけで咏さんエンディングでした
この後コンティニューするとしたらどこ辺りからにしましょ
このEDを無かったことにして三回戦前日から再開してもいいですが
まぁ、コンティニューするにしても、他の話を進めるにしても今夜はここで締めますけどね
それでは、おやすみなさい
長くお付き合いありがとうございました!
943 = 847 :
乙
おやすみー
コンティニューの場合は自分は、ED分岐前の三回戦前日がいいですね
しかし結婚式の時、新婦咏の友人や、新郎京太郎の恩師で誰が呼ばれるんだろう
944 = 920 :
乙
プロ編思ったより平和だったな(感覚麻痺)
コンテニューもいいけどプロローグ見た感じだと白糸台に惹かれるものがあるんだよなー
945 = 841 :
乙乙
結婚式とかやったら血飛沫が舞うやんな
946 = 838 :
>>943
ひっそりと書類だけだすというのもある
947 = 928 :
分岐前でコンティニュー
久保コーチエンドが見たいんや
948 = 927 :
乙
にしても直下判定で一発エンディング確定か
好感度もくそもないなホント
コンテニューは>>817辺りからかな
みんなの評価 : ★★
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