私的良スレ書庫
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元スレ結衣「ほら。さっさと起きる!」八幡「……」
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お前は視界に入った分だけまとめて行追ってんのか?
普通の人間は一行ずつ追うんだから詰まってようが開いてようが単位時間あたりの処理量はかわんねーよ
だいたい別になんら公的な文書でもないんだからレイアウトに一々合理的な理由つける必要なんてないし単純に好みの問題だろ書く奴の好きにさせてやれよ
普通の人間は一行ずつ追うんだから詰まってようが開いてようが単位時間あたりの処理量はかわんねーよ
だいたい別になんら公的な文書でもないんだからレイアウトに一々合理的な理由つける必要なんてないし単純に好みの問題だろ書く奴の好きにさせてやれよ
>>1の自由だな
文句とか気にせず書いてくれ
文句とか気にせず書いてくれ
>>101
だから読み慣れてない奴がっつってんだろ
だから読み慣れてない奴がっつってんだろ
行間異常に開けろとか言ってる奴は「ぼくわおばかさんなのれす」って涎垂らしてあうあうしてることに気付けよ
八幡「……なんだそれ」
雪乃「……本校生徒の自己改革を促し自立させることを目的とした部よ」
八幡「……自立」
雪乃「……何かしら?」
八幡「……いや、何でもない。これで最後だ」ドサッ
雪乃「そう」
八幡「それじゃあ俺は帰るわ」
雪乃「ええ」
平塚「やぁ。どうだったかね?」
八幡「先生……どうって何がですか」
平塚「もちろん彼女だよ。面白いと思わないかい?」
八幡「……俺には好き好んで人助けをしようとするお人好しにしか見えませんね」
平塚「……そうかそうか」
八幡「何が可笑しいんですか」
平塚「ああすまん。なに。気にするな……私は君もまた面白い奴だと思うがね」
八幡「冗談でしょ」
平塚「……まぁ教師の戯れ言だ」
八幡「……」
平塚「それでは気をつけてな。送ってやりたいが生憎忙しくてな」
八幡「大丈夫です。自転車ですし……さよなら」
平塚「ああ」
八幡(あー、疲れた……)
八幡「ただいまっと」ガチャ
小町「おかえりー。遅かったねー」
八幡「ああ。ちょっと野暮用でな」
小町「そっかー。結衣さんとデートかぁ」
八幡「違う」
小町「またまたぁ」
八幡「本当だって」
小町「お兄ちゃんは捻くれてるからなぁ。結衣さんが可哀想だよー」
八幡(あー。これ説明するのも面倒くさいな)
八幡「はいはい」
小町「またそうやって流すー」
プルルル
八幡「ん」
八幡(携帯?……由比ヶ浜か。……あ、これ面倒くさいやつだ)
八幡「……でもこいつ無視したら取るまで掛けるしなぁ」
八幡「……はい。もしもし」
結衣「ヒッキーの裏切り者ぉ!」
八幡「……いきなりだな。切るぞ」
結衣「ちょ!ごめん言い過ぎたから切らないで!?」
八幡「……んで、なに?」
結衣「なに?じゃないよー!もうー!」
八幡「いいだろ別に。そんなに三浦と居るのが楽しくなかったのかよ?」
結衣「……そんなことはなかったけど」
八幡「なら良かっただろ。んじゃ俺はもう寝るぞ」
結衣「まだ話は……」
ピッ
八幡「……さて、続き読むか。明日は休みだし」
3年1組
教師「今日は席替えをするぞー」
「やったー!」
八幡「……」
「ヒック……うわーん!」
「比企谷がまた女子泣かせたぞー!」
八幡「……俺が悪いのかよ。ただ隣席になっただけなのに」
教師「こらこら。喧嘩しない」
八幡(……どいつもこいつも……)
6年2組
八幡(また席替えか……もういっそ教卓の横でいいんだけどな)
「比企谷がまた女子泣かすんじゃね?」コソコソ
「席替えって憂鬱だよねぇ」
八幡「……」
八幡(窓際か……まぁ悪くないか。前と右隣しか被害受けないし)
ガタガタ
八幡(……来たか。泣くより罵ってくれた方が楽でいいんだが……理想は無視してくれてればそれがいいけど。実害ないし)
「よろしくね!比企谷くん!」ニコッ
八幡「……え」
八幡「……」ボー
八幡「……9時前……か」
八幡(夢……見てた気がする)
ガチャ
結衣「……ヒッキーがもう起きてる!?」
八幡「……寝てるってわかってるならもっと寝させろよ……」
結衣「それはダメ」
八幡「ええー……」
八幡「……んで、何しに来たわけ」
結衣「ふぇ?特に何も」
八幡「……帰れもしくは寝かせろ」
結衣「それは嫌」
八幡「……理不尽すぎませんか」
結衣「んー。あ。ヒッキー!昨日勝手に電話切ったでしょ!あたしずっと一人で話してたんだよ!?」
八幡「いや気づけよ」
結衣「意地悪なヒッキーのせいであたしはとても傷ついたのー。だから今日はあたしと遊んでもらいます」
八幡「……はぁ。無茶苦茶だ」
小町「おはよーお兄ちゃん」
八幡「ああ。おはよ」
小町「あれ?ご機嫌斜め?」
八幡「そりゃ寝起きからこいつの相手してたらな」
結衣「さらっと罵倒されてる!?」
八幡「そういうのいいから。お前朝飯は?」
結衣「良くないよ!?ご飯はまだ食べてないよー」
八幡「……あいよ」
小町「あ。小町今日は目玉焼きー」
結衣「あたしは」
八幡「甘いスクランブルエッグだろ」
結衣「うん!流石ヒッキーよくわかってる!」
八幡「お前それしか頼まないじゃん……」
結衣「えへへ」
小町「ぁーぁー。朝からこれ見せ付けられる小町のがキツいよ……」
行間は書きやすいから二行でいきます
アドバイスくれた人ありがとうございした
読みにくかったらすまん
それではお疲れ様でした
おつ
小六からだと準幼馴染って感じか
その年頃で男と女だとなんか大きなきっかけがあったんだろうな
小六からだと準幼馴染って感じか
その年頃で男と女だとなんか大きなきっかけがあったんだろうな
幼少期ではなく小学校時代に出会って優しくしてもらったのならもう告ってるはずだけどな八幡なら
乙。幼なじみという属性のブーストを受ければガハマさんにもワンチャンあるか…
八幡「それで、朝から押し掛けてきて何な訳?」
結衣「え?特に用はないよ?」
八幡「無いのかよ……」
結衣「ただ昨日はよくもー!って言いたかっただけだし」
八幡「はいはい。で、どうだったのよ?三浦は」
結衣「んー。可愛い人だったよ」
八幡「は?まぁ見た目は確かにあれだったが」
結衣「……む」
八幡「え?」
結衣「……別に?」
八幡「お、おう?」
結衣「んー。三浦さんは何と言うか少し抜けててそこが可愛いの!」
八幡「はぁ?」
結衣「強気だけど打たれ弱いみたいな?」
八幡「何だそりゃ」
結衣「んー。難しいね」
八幡「……ま、仲良くできそうならいいな」
結衣「……うん」
八幡「……そうなると俺も楽なんだがなぁ」
結衣「ど、どういう意味だし!」
八幡「そのまんまだ」
結衣「もう!ヒッキーのバカ」
八幡「はいはい。大人しく映画でも見ようぜ?」
結衣「あ。持ってきたよ。ヒッキーの好きなSFとかパニックもの」
八幡「俺もホラー買ったから後で見るか」
結衣「……こ、恐かったら抱きついてもいい?」
八幡「……」
結衣「……」
八幡「さて、SFから見るか」
結衣「スルーされた!?」
結衣「……ねぇ、ヒッキー」
八幡「あー?」
結衣「お昼だね」
八幡「そうだな。何?腹へったの?」
結衣「そんな訳じゃないからね!?」
八幡「じゃあ何なの?今いいとこなんだけど」
結衣「……ゲームしてないであたしと遊んでよー!」グイグイ
八幡「……お前もすればいいだろ」
結衣「だってスマホのゲーム飽きたんだもん」
八幡「知るか……そもそもゲームするためにスマホにしたのかよ」
結衣「前ヒッキーがやってたのが面白かったじゃん」
八幡「理由それだけ……操作教えるの苦労したのに……」
結衣「今じゃヒッキーより上手いもんね」
八幡「寝言は寝て言え」
結衣「ひどくない!?」
八幡「結局町に引きずり出された……つうか映画見とけばよかったじゃん」
結衣「ブツブツ文句言わないのー」
八幡「折角の休日だぞ……文句言いたくもなる」
結衣「……休日は外で遊ぶのが正しいんだよ?」
八幡「小……子供かよ」
結衣「そんなことないし!普通だし」
八幡「……さいですか。……ん」
結衣「どうかした?」
八幡「いや、何でもない」
八幡(……雪ノ下が角の店に入っていったな。まぁどうでもいいか)
結衣「ほら!ここだよ。前言ってた新しくできたお店って!」
八幡「……ディスティニーショップね」
結衣「うん」
八幡(さっき雪ノ下もここに入っていったんだよな)
結衣「あ。見てみて!犬耳!どう?」
八幡「……ますますバカっぽい」
結衣「ええー?男子ってこういうの好きじゃないの?犬耳とか猫耳とか」
八幡「どこ情報だよ」
結衣「雑誌」
八幡「そーですか」
八幡(いや、似合ってはいるんだよな、もともと犬っぽいしこいつ)
結衣「むー。だめかぁ」
八幡(調子に乗るから言わんけど)
結衣「次こっちだね」
八幡「おい。前見て歩けって」
結衣「大丈……わっ!」コテンッ
八幡「はぁ……」
結衣「いったー……うー。恥ずかしい」
八幡「……だから言ったんだよ……ほら、大丈夫」
雪乃「大丈夫かしら?」
結衣「ふぇ?」
八幡「え」
雪乃「……あら?」
八幡「……よう」
雪乃「ええ」
八幡(それは挨拶なんですか?雪ノ下さん)
結衣「えっと……?ヒッキーの知り合い?」
八幡「ぁー。ちょっとな」
雪乃「それより早く立ったら?由比ヶ浜さん」
結衣「へ?あ。はい」
雪乃「……スカートに汚れがついてるわ」
結衣「へ?ど、どこ?」クルクル
八幡(ぐるぐる回って見えるわけないだろ……)
雪乃「……じっとしていなさい」
結衣「う、うん」
雪乃「はい。落ちたわ」
結衣「あ、ありがとう。……あれ?あたしの名前何で知ってるの?」
八幡(そういやそうだな……まさか全校生徒の名前覚えてる訳ないし)
雪乃「たまたまよ」
結衣「そっかー」
雪乃「ええ」
雪乃「……ごめんなさい。自己紹介が遅れたわね。雪ノ下雪乃よ」
結衣「あ、由比ヶ浜結衣です」
乙、
一級に可愛い妹と幼馴染とか周りからフルボッコだからね、仕方ないね
一級に可愛い妹と幼馴染とか周りからフルボッコだからね、仕方ないね
雪乃「それじゃあ、私はここで」
八幡「ああ」
結衣「……綺麗な人だね」
八幡「ん?まぁそだな」
八幡(性格は鬼だけどな)
結衣「いつの間にあんな人と知り合ったの?」
八幡「あー」
結衣「?」
八幡「説明がめんどくさい」
結衣「えー!教えてよー!」
八幡「お。これとか小町にいいかも」
結衣「もー!」
八幡(しかし雪ノ下のやつ……パンさんが好きなんだな……3つぐらい持ってたぞ)
学校
三浦「結衣ー。お昼食べよー」
結衣「ふぇ?あ。えっと」
八幡「……行ってこい」
三浦「どうかしたん?」
結衣「あ。いや。その」
三浦「ん?」
八幡「……」プイッ
結衣「ぁぅ」
三浦「……こいつも一緒がいいとか?」
八幡「は?」
結衣「ふぇ?いいの?」パァァ
三浦「結衣がそうしたいならいいじゃん」
八幡「え。ちょ。俺の意思は……」
結衣「行こっ!ヒッキー!」ニコッ
八幡「……はぁ」
姫菜「やっほー。結衣。優美子……と、どなた?」
三浦「……そういや名前知らないや」
姫菜「優美子……」
結衣「ヒッキーだよ!」
八幡「おい」
姫菜「え?」
三浦「ふーんヒキオか」
八幡「違うから……比企谷八幡だ」
姫菜「比企谷くんかぁー。私は海老名姫菜。よろしくね」
三浦「三浦優美子」
八幡「あ、ああ……それじゃ俺は帰る」
結衣「何でだし!一緒にご飯食べるの!」
八幡(拷問かよ……)
結衣「何でそんなに離れるの」
八幡「いや、別に」
姫菜「……」
三浦「……」
結衣「どうかした?」
三浦「なに?二人って付き合ってんの?」
結衣「な!なななな。つ、付き合ってないよ!」
三浦「そうなん?」
八幡「ああ。付き合ってないぞ。ただの幼馴染みだ」
姫菜「へー!何かドラマみたいだね。何時から知り合ったの?」
八幡「……小6」
結衣「へ?小2じゃなかった?」
八幡「何でだよ……」
結衣「あれ?」
三浦「ふーん。それからずっと一緒なんだ?」
結衣「うん!」
八幡「……腐れ縁だな」
結衣「別に腐ってないし」
八幡「はいはい。後でネットでググっとけ」
結衣「またバカにするー!」
平塚「あー。何だ。諸君らも高校生活に慣れてきた頃だろう。そして今週末は親睦を深める遠足がある。だが決して気を緩めることがないように」
八幡(遠足ねぇ……)
結衣「ヒッキー!帰りにお菓子買わないと!」
八幡「お前それ遠足までに食うだろ……」
結衣「班とかあるのかな?」
八幡「さぁ?特にないんじゃねーの」
結衣「じゃあヒッキーと一緒に回れるね」
八幡「……そうだな」
結衣「えへへ」
お久しぶりです
もう忘れられてるかと思いますが生きてます
それではお疲れ様でした
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