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元スレ提督「艦娘とスイーツと」
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短いですが今日はここまでです
ちなみに本文の田中少将の甘い物好きは完全な捏造になります
まあ甘いもの嫌いな人はあんまいない…と思いまして
何というか…色々と申し訳ございません
それでは、また
ちなみに本文の田中少将の甘い物好きは完全な捏造になります
まあ甘いもの嫌いな人はあんまいない…と思いまして
何というか…色々と申し訳ございません
それでは、また
乙です。
鈴谷のとこでニャル子さん思い出したのは俺だけだろうなぁ……
あ、大鯨ちゃんみたいです
鈴谷のとこでニャル子さん思い出したのは俺だけだろうなぁ……
あ、大鯨ちゃんみたいです
しれっと港湾ちゃんとかレ級ちゃんが混ざってるのが見たいです!
~カロリーメイト~
提督「なぁ、不知火」
不知火「なんでしょうか提督」サクサク
提督「いや、作っておいてなんなんだけどさぁ…そんなんでいいのか?」
不知火「ええ、大変結構です。それにしてもこんなものまで手作りするとは…」サクサクサクサク
提督「市販品をそのまま買ってくるのも味気ないからな。それに作り方はクッキーとだいぶ似てるし」
不知火「しかし大豆プロテインの代用品としておからを使うというのはどうなんですか?」
提督「大豆には変わりないから別にいいだろ?軽く別物になった気もしないこともないが」
不知火「そして代用品でもこの美味しさとは…恐るべし」
提督「大げさだなー」
不知火「しかし、作っていただいてもらってなんですが不知火は大変怒っております」
提督「ん、ちゃんと味とかも再現してみたんだが」
不知火「違います。不満があるのは種類の方です」
提督「ん?種類というと…チーズ味とチョコ味がか?」
不知火「何故!!フルーツ味を!!用意していないんですか!!!」
提督「あー、不知火ってなんかああいうの嫌いかなと思ってあえて作んなかったんだ」
不知火「なんという…なんということを」ガクッ
提督「そんなにフルーツ味が好きだったのか」
不知火「あれは至高です。栄養補給としても優れていますし何よりデザート感覚が味わえるすばらしい品です」
不知火「それをないがしろにするとは…嗚呼」
提督「あー、なんだったら今からでも作ってやるぞ。一応材料は買ってあr」
不知火「待ちます。いつまでも待ちますのでお願いします」
不知火「というか作ってくださいお願いしますこの通りです」orz
提督「お、おう…」
~じゃがいものパンケーキ~
大鯨「あ、あの、提督…本当にいいんでしょうか?」
提督「かまわないさ。ちゃんとリクエスト通りの物も用意したしゆっくりくつろいでくれ」
大鯨「はい、ではお言葉に甘えまして…」
提督「はいよ。ジャガイモのパンケーキりんごソース添えだ」
大鯨「ありがとうございます!!では、いただきますね」パクッ
提督「どうだ。できるだけソースと合わせてちょうどいい甘さになるようにしてみたんだが」
大鯨「…うん!!とてもよく合っています!美味しいです」
提督「それは何よりだ。で、これが今回作ったレシピだ。箇条書きで見にくいかも知れないがそこのところは勘弁してくれ」
大鯨「いえ、本当にありがとうございます!忙しいのにこんな無理な注文までさせてしまって…」
提督「なーに、上に送る書類に比べれば簡単なもんさ。で、これを誰かに作ってあげるのか?」
大鯨「はい、イムヤちゃんやゴーヤちゃんたちに作ってあげようかと思っています」
提督「大鯨は優しいな。さすがは潜水艦たちのお母さん代わりなだけはあるな」
大鯨「いえ、そうではないんですよ」
提督「えっ?」
大鯨「みんな、前の大戦のときにジャガイモばかり積まされたこともあってジャガイモが苦手みたいで…これなら気に入ってくれるかなって」
提督「あー、確かにジャガイモは潜水艦の中でも保存も利くからな」
大鯨「はい、だからまずはこういうので苦手を解消してくれればいいなって思いまして、で、提督にお願いしたんです」
提督「なるほどね」
提督『っていうかもうそれ完全にお母さんの思考じゃん…というのは止めておこうか』
~フレンチトースト~
暁「ふん!司令官の馬鹿っ!!もう知らない!!」プンプン!
提督「おいおい、そんなに怒るなって」
暁「だって、私は大人が食べるフレンチトーストをお願いしたわよね」
提督「ああ、そうだな」
暁「それなのに、なんで…」
暁「なんで回りにフルーツが添えてあるの!」バン
暁「なんで生クリームとチョコでデコレーションしてあるの!!」バン!
暁「なんでチョコでクマさんのイラストが描かれているのよ!!!」バァン!!
提督「あー、悪い。なんかノリでやっちゃったわ」
暁「どんなノリならこんな風になるのよー!!!バカー!!!」
暁「暁はね、こう…粉砂糖だけがかかった大人っぽいものが食べたかったの!それなのにこれじゃあお子様向けじゃないの!!」
提督「そうか、じゃあ俺のと交換するか」ゴトッ
暁「えっ」
提督「いや、俺のは暁が言ったデコレーションがされてないやつだからさ。こっちを暁にあげるよ」
暁「ちょっ」
提督「いやー、恥ずかしいなー。男がこんな甘々なフレンチトーストを食べるなんてなーけど暁がどうしてもって言うみたいだしなー」
暁「だっ、駄目ーーー!!!」
提督「どうしたんだ。暁の言うとおりにしたんだが何かまだあるのか?」
暁「て、提督がそんな可愛らしいのを食べたら提督の威厳に関わるわ。だからここは…そう、私が我慢して食べてあげるわ!」
提督「えー、別にいいよ。暁に悪いし」
暁「いいからそっちをよこしなさーい!!」
提督「はいはい」
~甘口抹茶小倉スパ~
青葉「う、うぅ…」
提督「どうした青葉。ちゃーんと青葉がいった通りの物を用意してあげたんだぞ?」
提督「麺に抹茶を練りこみ、生クリームに小倉餡をトッピング、仕上げにフルーツを乗せたすばらしい一品だ。そうだろう」
青葉「そ、そうですねぇ…」
提督「ハハハ、気に入らなかったか?それじゃあ俺の方の甘口キウイスパに変えてやろうか?さあどうする」
青葉「こ、こっちでいいです…」
青葉「まさか、こんな展開になるなんて…青葉一生の不覚です」
提督「さて、なんのことやら」
提督「『提督に作れないようなものを言って困らせて、それをネタにして記事を書こう』なーんてことは俺は知らないからな」
青葉「思いっきり知ってるじゃないですか!!」
提督「まあどうでもいいじゃないか。結果的に青葉のリクエスト通りのものはできたんだし後は青葉が美味しく食べてくれればいいだけのことさ」
青葉「ああ、私は本当になんて事を…」
提督「ああおかわりなら心配しないでくれ。妖精さんたちに丁寧に断られた分がたくさんあるからいやって言うほど食べられるぞ!」
青葉「えええええ!!!っていうか提督もなんでこんな地雷なものをたくさん作ったんですか!!」
提督「ノリと勢いでやった。今は反省してるし後悔もしている」
青葉「本当にどうするんですかー!」
提督「青葉…頑張ろう」
青葉「」チーン
では、今日はここまで…の前に最後に一人だれかリクエストはありますか?
あればお願いします
あればお願いします
~ところてん~
飛鷹「ふぅ、まだ夏本番でもないのになんでこんなに暑いのかしらね」
提督「旧暦では一応夏だけどな」
飛鷹「まあ、だからこそこれがいいんだけど…」
提督「よーし、器の位置は大丈夫だな。それじゃあ、よいしょっと」ストーン
飛鷹「うわー、やっぱり作りたてのところてんって綺麗、というより打ち出すのやりたかったなー」
提督「これは譲れません」
飛鷹「何加賀さんの真似してるのよ。それに全然似てないし」
提督「冗談だよ…はいよ、酢醤油、七味、薬味色々。好きなものをお使いください」
飛鷹「じゃあ酢醤油と七味で…うん、美味しい!!」チュルルル!
提督「じゃあ俺も同じものをっと」
飛鷹「うん、甘いのもいいけどやっぱりこういうのもいいわよね」
提督「最近洋菓子ばっかり作ってたからな、確かに新鮮だな」
飛鷹「それに私、あまり甘いもの好きじゃないのよね」
提督「へぇ、飛鷹って辛党だったんだ」
飛鷹「いや、もちろん甘いものも好きよ。ただね…」
提督「ただ?」
飛鷹「どうしても甘いものだとお酒に合わなくて…」
提督「お前も酒が中心かっ!」
飛鷹「だ、だって仕方ないじゃない。隼鷹に付き合ってたらどうしてもお酒を飲むんだし、そこで甘いものを出されても…ねぇ?」
提督「俺に同意を求めんな」
飛鷹「ところてんならその点はお酒にも合うからセーフなのよ。分かる?」
提督「お前達が大変飲んべぇなのは分かる。後は分からん。というか分かりたくない」
飛鷹「うーん、提督を納得させるにはやっぱり…」ゴトッ
提督「ってここで酒盛りを始めようとすんなー!!」
~磯部巻き~
加古「うーん、やっぱりお餅は付きたてが一番だよねー」モグモグ
提督「四角いほうが保存が利くから色々と便利なんだが味はやっぱりつきたてだな」
加古「というか提督もよくやるよ。普通磯部巻きをリクエストしたとしてもお餅をつくところから始めようとはしないよ?」ムシャムシャ
提督「何事にも妥協したくないだけだ。いつも世話ばかりかけてるお前達のためならなおさらな」
加古「いやー、いい男だねー。提督ってさ」パクパク
提督「おだてても何も出せないぞ」
加古「まあ、ただの料理馬鹿といえなくもないけど…」ボソッ
提督「ん?何か言ったか?」
加古「な、なんでもない!!なんでもないよー!!」
提督「にしてもよく食べるな。もう何個食べたんだ?」
加古「ただいま六個目だよー」ムシャムシャ
提督「…まあいくら食べるかはお前の自由だが、この後に支障がでないようにしろよ」
加古「大丈夫だよ!ちゃんと対策もあるからね」
提督「ん、何か胃薬でも用意してるのか?」
加古「違う違う。もっと自然にさ…ふあぁ」
加古「というわけで、おやすみなさ―い」バタッ
提督「食べた後すぐ寝ると牛になるぞ…じゃなくって」
提督「寝るんだったら自分の部屋に戻って寝ろー!」
加古「ZZzzz…」
~杏仁豆腐~
提督「いやぁ、この前は助かったよ」
古鷹「いえ、ああなったら加古ちゃんはなかなか起きませんし、仕方がないですよ」
提督「俺が担いで運んでもよかったんだが、艦娘といえど女の子だからな。そういうのは女の子同士のほうがいいだろうと思って」
古鷹「けど提督も手伝ってくれたじゃないですか」
提督「部屋に着くまで二人に付き合っただけだけどな」
古鷹「その優しさがみんな嬉しいんですよ」
提督「そんなもんなんかな」
古鷹「ふふっ、提督も案外鈍感なんですね」
提督「はいはい、どうせ鈍感ですよっと」
提督「というかそろそろ食べたらどうだ?せっかく古鷹のリクエストどおりフルーツたっぷり入れたんだからさ」
古鷹「そうですね、それではいただきます」
古鷹「…!!美味しいっ」ピカッ
提督「うぉっ、まぶしっ!!」
古鷹「ご、ゴメンなさい!!どうも嬉しいことがあると反応しちゃいまして」
提督「い、いや感想がすぐに分かるからと思うぞ。初めてだったから少し驚いたが」
古鷹「け、けど…」
提督「まあ気にするなって。ああ、だからか…」
古鷹「?どうかしたんですか?」
提督「いや、この前二人と付き合ってたときやけに古鷹の目が光ってるなーとは思っていたんだが、成程」
古鷹「………え?」ピカッ
古鷹「えええええぇぇぇぇぇ!!!!」ピカァァァァァァ!!!!!!
提督「じょ、冗談だっt、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
~アップルパイ~
提督「…ほい、焼き立てだから気をつけて食べろよ」カタッ
鳥海「ありがとうございます。それでは…」サクッ
提督「どうだ?気に入ってもらえたか」
鳥海「はい!焼き立てだとここまで美味しくなるのですね。市販のパンのとは大違いです」
提督「あれは生地はともかく中身はスカスカだからなぁ」
鳥海「ええ、ここまで違うともうあれが食べれなくなってしまいますね」
提督「あれはあれで小腹が減ったときとかには役に立つんだがな…はい、アップルパイで使ったりんごを使ったアップルティーだ」
鳥海「紅茶まで…うん、美味しいです」ズズッ
提督「それはなにより、で、相談したいことって何だ?」
鳥海「ええ、実は姉さんのことで一つお願いが…」
提督「姉さんってことは…摩耶か?」
鳥海「はい、姉さんの順番はまだでしたよね」
提督「そうだな…まだ先だったとは思うけど」
鳥海「もし姉さんの番が来たときなんですけど、思いっきり可愛らしいのを用意していただけませんか?」
提督「…は?」
鳥海「いえ、もう姉さんはメニューのほうは決めているみたいなんですがどうも恥ずかしがって素直にいえないと思うんで」
鳥海「多分なんですが提督に伝えるときもものすごくぶっきらぼうにどうでもいい感じに伝えると思うんですよ」
鳥海「で、その後部屋に戻ってものすごく後悔する姿が容易く想像できてしまうので先に提督に伝えておこうかと」
提督「成程、で、可愛らしいっていうのは?」
鳥海「正直に言いますと姉さんの趣味です」
提督「 」
鳥海「…お願いできますか?」
提督「あ、ああ…。何というか、お前も苦労しているんだな」
~カレー~
比叡「どう考えてもおかしいですよね!!」バン!
提督「ん?何がだ」
比叡「私はカレーに合うお菓子や飲み物をリクエストしたはずなんですけど、これはまんまカレーじゃないですか!!」
提督「そうだな、どうみてもカレーだな」
比叡「何をいっているんですか!!どうしてこうなったかの説明を求めます」
提督「まあまあ、説明の前にまずは食べてみろって。話しはそれからだ」
比叡「むー、まあそこまでいうなら…」パクッ
提督「どうだ。口に合うか?」
比叡「むぅ、姉さまのカレーには及びませんがかなり美味しいです」モグモグ
提督「美味しいか、そりゃあよかった。じゃあこれ」ピラッ
比叡「なんですかこのレシピ」
提督「このカレーのレシピだ。このとおりにやれば同じような味になるはずだ。参考にしたらいい」
比叡「ってだから私はカレーのレシピではなくてカレーにあうお菓子とかのレシピをですね…」
提督「『甘いものは比叡の愛でいっぱいデース!』…って金剛が言っていてな」
比叡「!!!!!」
提督「だから余計なおせっかいとは思ったんだが、金剛のために比叡には改めて基本に戻ってカレーを作ってあげるのもいいかと思ったんだ」
比叡「提督…」
提督「…そのとおりにやれば、金剛もきっと喜んでくれるぞ」
比叡「!!!分かりました!色々とありがとうございます!!」
提督「いいさ、それじゃあ後は頑張れよ」
比叡「はいっ!比叡、精一杯頑張ります!!」ガチャッ!!
提督「………」
提督「金剛に頼まれていたとおりにはやってみたが、これで少しは改善すればいいんだがなぁ」
~ ~ ~
比叡「けど、確かに美味しかったけど提督のレシピのおかげと思うとなーんか悔しいなぁ」
比叡「確かにあのカレーは美味しかったけどこう…インパクトがないわね」
比叡「私のお姉さまに対する愛みたいな…うーん」
比叡「よーし、それじゃあ少しだけ比叡風のアレンジを加えようっと」
比叡「金剛お姉さま。喜んでくれるといいなぁ…」
※アレンジは料理が上手になってから行いましょう。結果?以下略で
今日はここまでです
というかちょっと今までの見返してみたら何故かまるゆを二回やっていました
で、リクエストをいただいていた加古と古鷹を放置していたと…
何というか…疲れてたんですかね。申し訳ございませんでした
それでは、また
というかちょっと今までの見返してみたら何故かまるゆを二回やっていました
で、リクエストをいただいていた加古と古鷹を放置していたと…
何というか…疲れてたんですかね。申し訳ございませんでした
それでは、また
乙です。
料理番組のせいで、見ただけで作れると思う人いますよねー
アレンジは基本ができてから!
料理番組のせいで、見ただけで作れると思う人いますよねー
アレンジは基本ができてから!
料理番組のアレンジも
ちゃんとレシピだしてるし美味しくなるものや
なにかに従うのはいやだ! → 生ゴミ完成
ちゃんとレシピだしてるし美味しくなるものや
なにかに従うのはいやだ! → 生ゴミ完成
~シャーベット~
ザァァァァァァ…
時雨「雨、まだ降ってるね」シャクシャク
提督「今日一日は降り続くみたいだな」
時雨「おかげで出撃もできないね」ザクザク
提督「まあ向こうだって雨の中仕掛けてくることはないだろう。休日だと思えばいいさ」
時雨「…で、その休日を僕は提督特製のシャーベットを食べながら満喫してると。なんかみんなに悪いかな?」パクッ
提督「この天気はたまたまだろ。たまたま雨で出撃できない日に時雨の順番が当たっただけだ。そんなに気にすることもないだろ」
提督「それに甘いものが食べたいのなら俺のところより間宮さんのところにいって何かしら買ってるさ」
時雨「まあ、確かにそうかもしれないけどさ」
時雨『休日に提督を独占できるってのが大きいんだよね…』
時雨「ところで提督。ちょっと提案なんだけど」
提督「ん?なんだ」
時雨「このシャーベットなんだけどさ。暑いときの作戦の帰投後にみんなに配ったらどうかな?」
時雨「間宮さんじゃないけどみんなの疲れも取れると思うんだ」
提督「これをか?まあできないことはないが…アイスなら大和が用意してくれるだろ」
時雨「確かに大和のアイスも美味しいんだけど。このシャーベットのさっぱりしたのが好きなことも多いと思うんだよ」
時雨「まあ正直に言っちゃうとボクのわがままなんだけど…どうかな?」
提督「うーん、そうだな…」
提督「流石に毎回というわけにはいかないだろうけど用意してみるようにするか」
時雨「本当に!?」
提督「暑い日に冷たいもので指揮を高めるのもいいと思っただけだ。まっ、任務の間に作るようになるだろうからそんなに期待するなよ」
時雨「それでもとっても嬉しいよ。ありがとう提督」
提督「どういたしましてっと」
提督『問題は戦艦及び空母専用のシャーベットを用意するか否かだな…下手してみんなの分を食べつくされたら困るしなぁ』
~かにぱん~
朧「ねえ提督。いきなりこんなこと言うのもなんだけどさー。提督っていろんな意味で馬鹿だよね」
提督「おいおい、提督に向かって馬鹿とは失礼な」
朧「じゃあ聞きたいんだけど提督ってかにぱんって知ってた?」
提督「知ってるさ。かにの形をしたパンだろ?保存食とまではいかないけどなかなかに日持ちするな」
朧「ふーん、じゃあ確信犯ってわけね」
提督「確信犯とは穏やかじゃないなぁ」
朧「だってそうだよね。私は今提督がいったようなかにぱんをリクエストしたはずなのに」チラッ
朧「なんでこんなタラバガニみたいなパンが出来上がってんのさー!!」
朧「なにこれ!認めたくないけど本物そっくりだよ!!というか似すぎて気持ち悪いって」
提督「いや、これはだな…あの朧が頼むぐらいだからさぞかしリアルなかにぱんがいいかなって思って、で作った結果がそれだな」
朧「もー!だからといって爪とか甲羅の感触まで再現することないじゃん!」
提督「安心してくれ。デコレーションに使ったのは砂糖とかちゃんとたべれるものだから食べる点についてはは問題ないぞ」
朧「そういう問題じゃないでしょ!!」
提督「まあまあ、後は食べてからでもいいじゃないか。きっと気に入ってくれるはずだよ」
朧「むー、まだ言い足りないのにー」パクッ
朧「…けど、いくらそっくりでもカニの身は入ってないんですね」モグモグ
提督「あたりまえだ」
~ウイスキーボンボン~
提督「駄目だ」
隼鷹「えー、なんでさー!いいじゃんか少しぐらいさ」
提督「何といわれようが駄目なものは駄目だ」
隼鷹「だってちょっと大きくするだけじゃないか!妖精たちの力も借りればお茶の子さいさいだろ」
提督「確かに妖精さんたちならやりかねんが、それ以前にな…」
提督「何処の世界にウイスキー一瓶入れたウイスキーボンボンを欲しがるやつがいるんじゃーーー!!!」
隼鷹「ここにいるぞー」
提督「やかましいっ!」
提督「ほら、ウイスキーボンボン自体は作ってやったんだからこれで満足しておけ」
隼鷹「だからー、これじゃあ足りないんだよ。なんていうか…飲んだ、じゃなかった食べた気がしなくてさ」
提督「本音が出てるぞ、っていうか一瓶サイズのウイスキーボンボンなんて食べたらそれこそおかしくなるぞ?」
隼鷹「そん時は中身だけ飲んで外側はまたリサイクルすればいいじゃないか!どうよこのエコの精神」
提督「ただ酒を飲む理由が欲しいだけだろ、それ」
隼鷹「ギクッ!!」
提督「ギクッ!じゃないわ。バレバレだ」
提督「全く、お前といい飛鷹といいドンだけ酒が好きなんだよ…」
隼鷹「酒は燃料!」ドンッ!
提督「いい加減にしろっ!!」
~フルーチェ~
利根「提督よ、準備のほうはできたか?」
提督「準備はできたが…たぶん後悔することになるぞ」
利根「何、一度はやってみたかった事じゃ。後悔はせんよ」
提督「そこまでいうならもう止めないが…ほらっ、これが希望通りの」
提督「ボウルいっぱいのフルーチェ(いちご味)だ」
利根「おおう!!それじゃあ早速いただくとするぞ!!」パクリ
利根「うむ、このなんともいえない食感と甘み、やはりたまらんのう」ジーン!
提督「しかし空母連中じゃないんだから流石にその量はきついと思うんだが…」
利根「何をいう!昔から甘いものは別腹というではないか!心配しなくてもこの位朝飯前じゃよ」
提督「…まあ、いいけどな」
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