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元スレ提督「艦娘とスイーツと」
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~ ブラックチョコレート ~
磯風「~♪」モグモグ
提督「う、うぐっ…」
磯風「♪♪~、ん、どうした提督。あまり手が進んでいないようだが」モグッ?
磯風「遠慮ならすることはないぞ。私としてはこうしてゆっくりチョコを食べられるだけで幸せだからな」
提督「い、いや、遠慮とかじゃなくてだな…ってかさ、作っておいてなんだけどよくこんなもん食べれるな」
磯風「こんなもんとは失礼だな。この辺では手に入らないからせっかく調べて提督にレシピを渡したというのに」
提督「そりゃあ手に入らないだろうな…カカオ99%のブラックチョコレートなんてなぁ!!」
磯風「ふむ、そこまで大声を出すことではないのでは?チョコ自体はこんなに美味しいのに実に不思議だ」
提督「俺は磯風の味覚のほうが不思議だよ」
磯風「味覚が不思議?まあ確かに他の陽炎型と比べると好みは違うかもしれないが」
提督「陽炎型に限らず全艦種の中でも特殊の部類に入るわ」
磯風「むぅ、不思議なことだ。このチョコにしても苦味とコクが後を引くというのに何故理解されないのだろう」
提督「普通のやつならまず先にくる苦味でダウンするからだよ」
磯風「ふふっ、つまりはみんな味覚がお子様ということだな」
提督「なんでお前はそんなにプラス思考に捉えられるんだよ」
磯風「そこが自分の長所と理解している」
提督「お前ってやつは…って言うか普通のチョコじゃ駄目だったのか?」
磯風「普通のミルクチョコはなぁ…どうも甘みの自己主張が感じられて好きになれないんだ。やはり食べるならこれぐらい苦くないとな」
提督「…浦風たちが苦労するわけだな」
~ わたがし ~
提督「さて、例によって妖精さんに作ってもらったこの機械にザラメを入れて…」ザラザラ
提督「そんでもって…スイッチオン!!」カチッ
ウィィィィィィン!!
提督「よしよし、無事に動き出したな。準備はいいぞー。子日ー!!」
子日「待ってました!!それではこの手の主砲を外してー」キュポッ
子日「よしっ。子日、戦闘体制整いましたー」
提督「お前はわたがしにどれだけ全力をつぎ込むつもりだよ」
子日「だってわたがしを自分で巻いて作っていくんだよ。それってとっても楽しいじゃん!!」
提督「まあ気持ちはわかる」
子日「それにね、主砲を外した子日は一味違うんだから」
提督「違う、負荷が減ったからか?」
子日「そう、この拘束を外すとね…うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」グルグルグルーーー!!
提督「おおおおうっ!!」
子日「へへっ、三倍のスピードでわたがしを巻き取ることが出来るんだよ」グルグルグルー
提督「すごい、すごいけどさぁ…子日」
子日「なに?提督。って…きゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」ボワーン!
提督「自分の腕にまでわたがしを巻き上げてるじゃねーか」
子日「どどどどうしよう提督!!もったいないから食べちゃったほうがいいかな?」
提督「…そうするしかないんじゃないか?」
子日「うわーん、せっかくのわたがしが台無しだよー」ペロッ
子日「…!あ、甘―い」モフモフッ!
提督「全く、現金なやつだ]
~ チョコパイ ~
村雨「はいはーい提督さーん。お茶の準備はオッケーよ!」
提督「おお、悪いな村雨」
村雨「いいのいいの!さぁ、待ちに待ったおやつタイムよ」
提督「あいよ、それじゃ、市販のとはちょっと違うかもしれないが…ほらっ」ドサッ
村雨「わぁ、チョコパイが山盛り!!」
提督「小さめに作ったから何個でも食べていいぞー」
村雨「うぅ、なんていう悪魔の誘惑…」
提督「お菓子を食べるときにカロリーを気にするのは愚策だぞ。お菓子って言うのは元々そういうものだからな」
村雨「…よしっ、村雨、覚悟を決めました」
村雨「こうなったら轟沈するまで食べてやるんだからー!!」パクパクパクー!!
提督「何赤城みたいな事言い出してんだよ」
村雨「…ひどい、提督さんって本当にひどい!!」パクパク
提督「そして何で俺が責められるんだ?」
村雨「何でこんな美味しく作っちゃうのよ!これじゃあ手が止まらないじゃないの!!」パクパクパクパク
提督「…まあ、褒め言葉として受け取っておこう」
村雨「これじゃあ本当に轟沈しちゃうよ~」
提督「主に体重が、か?」
村雨「シャラップ!!けど、本当にどうしよう」
提督「…なあ、村雨」
提督「ダイエットも、運動も、あるんだよ」ニッコリ
村雨「私の台詞とらないで!ってその前にその満面の笑みで言うのやめてよー!!」
~ ラ・フランス ~
筑摩「フフッ、提督さんって悪い人ですね」
提督「藪から棒に何の話だ」
筑摩「姉さんの事ですよ。この前のスイーツのときの」
提督「利根…ああ、フルーチェのときか」
筑摩「姉さんの希望だかといって本当にボール一杯のフルーチェを用意するなんて、無理だろって止めなかったんですか?」
提督「こっちの都合で止めたら利根が怒るだろ?だからあえて用意してあげたんじゃないか」
筑摩「あの後しばらくうなされていたんですよ。『もうフルーチェはコリゴリじゃ…』ってつぶやきながら」
提督「いい経験になったじゃないか」
筑摩「まあ、そうなんですけどね」
提督「で、筑摩のリクエストは洋ナシとはな…特に何か作らなくて良かったのか」
筑摩「はい、私はお菓子も好きなんですどうせなら旬の物を味わいたかったので」
提督「成程、確かに直物の果物はお菓子よりも美味しいものもあるしな」
筑摩「申し訳ございません、せっかくの機会なのに」
提督「まあ、たまにはこういうのもいいんじゃないかな?っとそうだ」
筑摩「はい?」
提督「いや、さっきの話だが筑摩は利根に忠告しなかったのか?というより筑摩のほうが言いやすかっただろ」
筑摩「…提督、フルーチェを食べる前の姉さんは、それはもうものすごくウキウキしていたんですよ」
筑摩「本当に童心に帰ったような感じで…そんな姉さんを目の前にしてそんなことを入れると思いますか?」
提督「あー…無理だな」
筑摩「そういうことですよ」
~ チェロス ~
阿武隈「提督さん!!提督さんからも言ってくださいよ!」バァン!
提督「な、一体どうした阿武隈」
阿武隈「北上さんのことですよ!もう本当にどうにかしてほしいんですけど」ウガー!!
提督「ま、まあ思い当たることはいくつかあるがまずはほら、これを食べて落ち着け」
阿武隈「もう、こんなときにチェロスなんて…」パクッ
阿武隈「………♪」モグモグ
提督「落ち着いたか?」
阿武隈「…!!ってそうそう、北上さんったらひどいんですよ!?」
提督「よし、さっきよりはまともの話しができそうだな」
阿武隈「もう何かにつけて私の前髪をくしゃくしゃにしてくるんです」
阿武隈「そりゃあ昔は色々ありましたよ、けどそれにしても酷すぎですよ!!」
阿武隈「おかげで何度も髪型をセットしなくちゃいけないし、何故か大井さんからの視線は痛いしで散々なんです」
提督「………」
阿武隈「提督、聞いています。ねぇっ!!」バンバン!
提督「…!!ああ、すまない。ちょっとな」
阿武隈「ひどいですよ、提督なら真面目に相談に乗ってくれると思ったのにー」
提督「いや、そこの事なんだが…一つ確認しておきたいんだが、髪をいじられる以外のことはされていないのか?」
阿武隈「えーと、確かに…ってまさかそれぐらいなら我慢しろと!?」
提督「いや、そうじゃない。話だけ聞くとさぁ」
提督「北上、阿武隈の事が好きなんじゃないか?」
阿武隈「………」
阿武隈「…え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!?」
提督「いや、状況的に男子が好きな女子にちょっかいをかける行動にしか思えなくて、しかもやっているのが阿武隈だけとなるとなぁ」
阿武隈「そ、そんな、けけけ、どきたかみさんは同じ軽巡だしそもそも私はそんなんじゃないしっていうかわたしはそんなきは、、きははははははは!!!!」
阿武隈「~///!!」バタッ!
提督「全く、どんだけ北上の事を意識したんだか」
提督「しっかし、どうしたもんかな…このまま寝かせておくわけにはいかないし」
???「あら、それなら私のほうでsy、じゃなくて運んでおきますよ」
提督「…大井、手に持ってるその魚雷は何だ?」
大井「こ、これは泥棒猫しょr、じゃなくて護身用です。護身用」
提督「とりあえず出てけ」
~ 豚まん ~
熊野「提督、誤解されないように言っておきますけど私はこういうものはあまり好きではないのですよ」
提督「はいはい」
熊野「ただ、鈴谷が一度食べてみたらって言っていたから所望しただけであって決して自分の意思ではないことをですね」
提督「はいはい、御託はいいからさっさと食べような」
熊野「もうっ!ちゃんと話を聞いてくださいまし!」
提督「だって話を聞いていたら冷めちまうからな。豚まんは熱いうちに食べるのに限る!」
熊野「もう、仕方ないですわね…で、箸か何かは?」キョロキョロ
提督「んなもんあるかい!!そのまんまかぶり付け」
熊野「そ、そんな!レディーの嗜みに反しますわ!?」
提督「お前はベルサイユのバラの登場人物か何かか!!」
熊野「むぅ、かぶりつくなんてなんて下品な…」
提督「気にするな、ここは日本だ。誰も咎めはしたいぞ」
熊野「それはそうですが…もういいです。いただきますわ」カプッ
提督「あっ、けど蒸したてだから気をつけて食べないと」
熊野「あっ、あつぅぅぅぅぅぅぅ!!」ジュワァァァァッ!!
提督「熱いぞ…って、遅かったな」
熊野「もう、中がこんなにも熱いのなら先に行ってくださいまし!!おかげで口の中が火傷するところでしたわ」
提督「悪い悪い、で、どうだ。初めて食べる豚まんの味は?」
熊野「………食べ方については思うところもありますが」
熊野「とっても美味です。鈴谷が言った意味がわかりましたわ」
提督「それは何よりだ」
熊野「そうだ、また何か鈴谷に教えてもらいましょう。確かすたーばっくすという所に素敵なメニューがあるといっていましたし」
提督「あー、忠告だがドリンクだったら止めとけよ?特に呪文みたいなやつだったらな」
熊野「??」
~ 大学芋 ~
提督「ほい、お待たせ」
皐月「ありがとっ。へへっそれじゃあいっただきまーす!!」
皐月「うんっ、ホクホクしててとっても美味しいよ、司令官!!」モグモグ
提督「にしても皐月も随分渋いものが好きだなー」
皐月「ん?ボク何かおかしなものを注文しちゃったかな?」パクッ
提督「いや、別におかしくはないぞ。ただ大学芋なんてどこで知ったんだ?」
皐月「んーとね、ちょっと前に鳳翔さんが作ってくれたんだよ」
提督「鳳翔さんが?」
皐月「うん!この前ご飯のときにサツマイモ翌料理が出たんだけどね。その時鳳翔さんのお手伝いをしたら作ってくれたんだ」
提督「ほぉ、優しいなぁ鳳翔さんは」
皐月「その時作ってくれたのもとっても美味しかったんだけど…」
提督「だけど?」
皐月「ボク以外にも他のみんなも手伝ったからみんなで分けたら一口しか食べれなかったんだ」
皐月「だからもう一度食べたいなーって思ってそれで司令官にお願いしたんだよ」
提督「成程、姉妹艦が多い故の悩みだな」
皐月「だからこうして食べれるのはとっても嬉しいんだけど…」
皐月「やっぱり、みんなで食べたほうが美味しかったなー、なんてね」
提督「………」
皐月「あっ、ごめんね。せっかく作ってくれたのに」
提督「そうだ、皐月。ちょっと待っててくれないか?」
皐月「どうしたの?」
提督「いや、今日は珍しく材料が余っていてな。今からその余った分でまた大学芋を作るからさ」
提督「…みんなのところに持っていって食べてもらってきてくれ」
皐月「えっ、本当にいいの!?」
提督「たまたまだ。今日は材料が余っていたからたまたまだからな」
皐月「…!!ありがとう!!大好きだよ、司令官!!!」ギュウウウウウウ
提督「こらこら、せめてお礼は作り終わってからにしてくれ」
今日はここまでです
更新ペースのほうが不定期になってしまって本当に申し訳ございません。そしてこんなスレを保守してくださる方。本当にありがとうございます
何とか今月中には完結させるようにしますのでよろしくお願いします
それでは、また
更新ペースのほうが不定期になってしまって本当に申し訳ございません。そしてこんなスレを保守してくださる方。本当にありがとうございます
何とか今月中には完結させるようにしますのでよろしくお願いします
それでは、また
~ おからクッキー ~
阿賀野「ねえ提督さん、一つ質問していい?」パクッ
提督「ん、どうした」
阿賀野「あのね、阿賀野はクッキーをリクエストしたよね」モグモグ
提督「リクエストしたというか今食べてるだろ」
阿賀野「うん、確かにクッキーだけど。だけどさ、なんでおからクッキーになってるの」
阿賀野「それに提督さんの入れてくれた紅茶もちっとも甘くないの。オマケにシロップにミルクもないし」
提督「その事か。それについては能代にいってくれ」
阿賀野「能代に?」
提督「『阿賀野姉のためにもお菓子もなるべくヘルシーなのを用意してください』って頼まれてな」
阿賀野「ひどい!!阿賀野は一言も聞いてないよ」
提督「そりゃそうだ。この話をしたのは阿賀野は食事後の休息、もとい昼寝をしているときだったから」
阿賀野「それでもひどいの!!っていうよりなんで提督さんは能代の意見に従ってるの!阿賀野はこれでも阿賀野型の一番艦なんだよ」
提督「あー、それについても能代、というか他の三人からも伝言があるんだ」
阿賀野「えっ?みんなから???」
提督「『姉さんはまずそのたゆたゆのおなかをどうにかしてください』…だってさ」
阿賀野「 」
提督「まあこれを食べたからといって痩せるわけじゃないが、少しは自分の生活を見直してみるのもいいんじゃないか?」
阿賀野「………提督さんも、阿賀野はおなかがたゆたゆと思う?」
提督「えーっと、いや、そうだな…」
提督「まあ、阿賀野型の中では…一番、かもな」
阿賀野「 」ガーン!!
~ チーズスフレ ~
提督「悪い、ほんっとうに悪い!!」
雲龍「そ、そんなに謝らないでください。私は別に気にしていませんので」
提督「け、けど設計図が用意できなかったばっかりに雲龍の改造計画が遅れているのは俺のせいだからな…」
雲龍「確かに私自身が強化できないのは問題かもしれませんが、提督も設計図を無計画に使用したわけではないのでしょう?」
雲龍「自虐というわけではありませんが、昔と比べると赤城さんや加賀さん方がいる今、急いで改装されなくても大丈夫ですよ」
雲龍「むしろ他の艦種の皆さんの強化に繋がるのでしたら、そちらに優先的に使用するのは当然ですから」
提督「………本当に悪い。今度設計図が手に入ったら優先的に回すからそれまで辛抱してくれ」
雲龍「ふふっ、期待してお待ちしていますね」
雲龍「ところで、このケーキなんですか、表面のコーティングにお酒をつかっていたりしますか?」モグッ
提督「おお、気づいたか?そこまでつかってなかったんだがな」
雲龍「私自身はあまりお酒を嗜みませんのでお酒に対しては少し敏感でして。しかし、これは日本酒?ではないですよね」
提督「ラム酒って言うさとうきびから作る洋酒だよ」
雲龍「成程…しかし、この風味がまたいいものですね。このお酒の風味がチーズの風味を引き出していて、とても美味です」
提督「チーズとお酒はつまみとしても合うからな」
隼鷹「酒と聞いて!!」バァン!!
千歳「チーズとくれば!!」
二人「「宴会でしょーーー!!!」」
提督「やはりきたk」
雲龍「お茶中は静かに。流星、烈風!!」
ズガガガガガ!!!ギャーー!!タイヒ、タイヒーーー
雲龍「ふぅ、これで静かになりましたね、提督」
提督「…お、おう」
~ あられ ~
霰「………」ポリポリ
提督「………」ポリポリ
霰「………」ポリポリ
提督「………」ポリポリ
霰「………」ポリポリ
提督「………」ポリポリ
霰「…霰だけに」ボソッ
提督「!!」ビクッ
霰「霰だけに、あられ…なんちゃって」
提督「ってそのためだけにあられをリクエストしたんかい!!」
霰「…うん、司令官のその反応が見たかったから。そして、大成功」ニコッ
提督「正直どう突っ込んでいいか分からなかったわ!?マジなのか冗談なのか分かりづらいっての!!」
霰「ふふふ…ぶいっ!」
霰「とまあ冗談はここまでにしといて…霰は普通に食べたかったの」
提督「あ、冗談抜きでか」
霞「うん、けど、みんなの前で食べると…」
霞「『あっ、霰があられを食べてるー』とか『霰、それはもしかしたら霰とあられをかけた洒落なんですか?』とか色々といわれて」
霰「名前だけで自分の好きなものにちゃちゃを入れられるって…ちょっと辛いよね」
提督「辛いな…って言うか霰ってモノマネ上手いな」
霰「霰隠し芸の一つ。もちろんアラレちゃんのモノマネもあるよ。後は秘密」
提督「まだネタがあるのかよ…」
~ スムージー ~
五十鈴「提督、いきなりで悪いんだけど制服の変更ってできないかしら」
提督「制服?基本的には艦種ごとに固定だから変更は難しいが…ってどうした。何か不具合でもあったのか?」
五十鈴「不具合はないわよ。中破した際に破けたりはするけどそれはどの制服も同じだからね。ただ…」
五十鈴「……目線がね、すっごく痛いのよ」
提督「目線、ってあー」チラッ
五十鈴「!!どっ、どこ見てるのよ!このスケベー!!」バチーン!
提督「ゴフォっ!?」
五十鈴「全く…まあ、基本的には大体今の提督と同じ反応よ」
提督「そ、そりゃあ目線がいくのは自然なことだろ」
五十鈴「今みたいのならまだいいんだけど、たまーに殺気のこもった視線が飛んできて怖いのよね」
提督「そりゃあ…そんなもん目立つようにぶら下げてればそうなるわな」
五十鈴「だから制服の変更がきかないか聞いたのよ。少しでも隠せれば多少は違うだろうし」
提督「うーん、こればっかりは俺の独断で変える訳にもいかないしなぁ、どちらかといえば妖精さんの管轄になりそうだし」
五十鈴「そう…ごめんなさいね、こんな質問に答えてもらって」チューッ
提督「にしても改二になってからずいぶん成長したよな。何かあったのか」
五十鈴「そういうのってセクハラになるわよ…って言うより何もしてないわよ」ゴクゴク
五十鈴「っていうより胸なんて勝手に成長するもんじゃないの?それに大きいだけでも不便なだけだs」ゴトッ
提督「バカッ!?それ以上は…!!」バァン!
五十鈴「…えっ」
ブォォォォォォ!!!バババババ!!!チュドーーン!!
五十鈴「……な、なに、今の」ガタガタガタガタ
提督「五十鈴、それ以上何も言うな。地雷原でタップダンスするようなもんだ」
五十鈴「わ、分かったわ」
~ クリームブリュレ ~
春雨「司令官さん。では、お願いします!」
提督「いいけど気をつけろよ、間近で見るのはかまわないが春雨は髪が長いんだからな、バーナーの火に巻き込まれたら洒落にならんぞ」
春雨「大丈夫です。ゴムで縛って万全ですので」
提督「それじゃあ…いくぞー!!」
ゴォォォォォォオォォォォォォ!!!!!!
春雨「バーナーの火で焦げ目が…き、綺麗!!」
提督「…よしっ、これぐらいでいいか」
春雨「出来立てのクリームブリュレ…感激です!!」
提督「まっ、この砂糖が焦げたこの香ばしさは間近にいなくちゃ感じられないわな」
春雨「…うん、表面がサクサクで、中からクリームがトロッと出てきてとっても美味しいです!!」パクッ
提督「バーナーにさえ気をつければ結構簡単なんだよな。これ。といってもその作業が大変なんだがな」
春雨「司令官さん、今度自分でもやってみたいんですけど、何かコツとかってありますか?」
提督「コツっていってもなー、クリームのレシピはそこまで難しくないけど焦げ目の感覚は回数をやってみないと覚えられないぞ」
春雨「見てる分には簡単そうだったんですが…」
提督「やってみるとなかなか加減が難しいんだ。これが…あっ、けどコツが一つあるな」
春雨「えっ!?どんなのですか!」
提督「作るときに雪風に傍にいてもらえ。最悪やってもらうのもありかも」
春雨「えーっと、それってコツ、ですか?」
提督「コツというかなんというか…ただ、たぶん悪い結果にはならないと思うぞ」
春雨「…確かに」
~ 白くま ~
球磨「ふぅん、これが白くまというやつかクマ」
提督「何だ球磨。実物を見たことがなかったのか?」
球磨「話しには聞いていたけど実物を見るのはこれが始めてだクマ。けど、トッピングが白くまに見えるから白くまってなんて安直なネーミングセンスだクマ」
提督「九州では定番なんだぞ。まあ最近ではこの辺でもアイスで見かける事も多いけどな」
球磨「ふぅん、それではいただきます、だクマ」
提督「多摩もそうだが語尾に『クマ』って付けるんだな」
球磨「もはや一種のポリシーみたいなもんだクマ」パクパク
球磨「…!!!あっ、頭が…!!」キィィィーン!
提督「一気に食いすぎたか。かき氷ではよくあることだな」
球磨「くっ…油断していたらこんなことになるとは…球磨、一生の不覚だクマ」
提督「大げさすぎだろ。で、実際に食べてみた感想としてはどうだ?」
球磨「むぅ、球磨としては少し気になる点もあるけど、とっても美味しかったクマ」
球磨「けど、一つ思ったことがあったクマ」
提督「ん、どうしたんだ?」
球磨「もしかしたら白くまが全国的に定番になった裏にはくまもんの力が働いていたんじゃないかという大胆な仮説なんだクマ」
提督「いや、確かに両方とも九州が発祥だけど流石にそれは…」
球磨「もしかしたら、くまもんの力を借りれば球磨も改二になれるんじゃないかとも思ったんだクマ」
提督「そしたら艦娘から完全に艦熊になるぞ?オマケに体系がクマモンと同じに、あっ耐久はありそうだけど」
球磨「………」
球磨「…うーん、ないわー、だクマ」
~ 蒸しパン ~
霞「…それで、遠征計画なんだけど資材的には鋼材には余裕があるからまずは弾薬と燃料を集中的に獲得できる遠征ローテーションを組むこと」モグモグ
霞「戦闘は極力被弾を避けるような陣形を選択しなさい。あんたはやられる前にやれって言うのが好きみたいだけど、こっちからしたら被弾率も増えるから止めて欲しいんだけど」
提督「…善処します」
霞「はぁ、せっかくのお茶の時間だって言うのに何で私がこんな説教をしなくちゃいけないのかしら…」ズズズッ
提督「いや、俺は別に頼んでないんだが」
霞「アンタの立案した計画を見たら口出ししたくなったのよ!!なによこの穴だらけの計画は!」
提督「いや、まあ、その…すまん」
霞「全く、アンタの無謀な計画に付き合わされるこっちの身にもなってほしいものね」
霞「ただまぁ…轟沈、大破前提の計画がないのだけは評価してあげるわ」
提督「?当たり前だろ。なんでそんなアホらしい計画を立てる必要があるんだ」
霞「そんなあほな計画を立てる奴らがたくさん見てきたからよ。あの戦争でね」
提督「あっ…」
霞「…艦娘とはいっても私たちは所詮兵器よ。だから最悪の事態は覚悟しているわ」
霞「だけどね、その最悪の事態を招いた原因が、あの戦争のときのような下らない理由だったとしたら…少なくとも私は恨み続ける」
霞「たとえ深海棲艦になったとしても…絶対に」ゴォッ!
提督「霞!!」ギュッ!
霞「…!悪かったわね。ちょっと昔の記憶が頭によぎっただけよ。まあ、だからこそそんな計画を立てないあんたの事を、その…」
霞「…信頼、してるんだからね」ボソッ
提督「…霞」
霞「…!!ちょ、調子にのるんじゃないわよ!私はまだあんたのことを信用してなんていないんだからっ」
提督「…大丈夫、俺はお前達を裏切ったりしないよ」
提督『もっとも、俺が上から裏切られるかもしれないがな…』
今日はここまでです
そういえば秋イベントの情報が出始めましたね。連合艦隊や新規艦娘や…
こちらとしてはいち早く野分を実装していただきたいんですが。主に舞風のために
しかし時期的に新規艦娘は書けそうにないですね。
というか今でも一杯一杯なのに新規艦娘なんて…どう考えても無理ですよね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
それでは、また
そういえば秋イベントの情報が出始めましたね。連合艦隊や新規艦娘や…
こちらとしてはいち早く野分を実装していただきたいんですが。主に舞風のために
しかし時期的に新規艦娘は書けそうにないですね。
というか今でも一杯一杯なのに新規艦娘なんて…どう考えても無理ですよね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
それでは、また
~ ぜんざい ~
神通「…ふぅ、訓練の後の甘いものというのはいいものですね、提督」パクッ
神通「特に小豆の自然の甘さというのは心が休まります」ズズズ…
提督「あー、気に入ってくれたか。そっか。うん」
神通「?どうしました。なにか歯切れが悪いみたいですが何かあったんですか?」
提督「い、いや、本人にこういうのもどうかと思うんだが、一部の艦娘から要望というか懇願が出ていてな」
神通「懇願、ですか?」
提督「ああ、『何とか神通さんに訓練量を減らすように伝えてください!!マジでやばいですって!』って」
神通「…そうですか、そんな意見が」
提督「確かに錬度を高めるのはいいことだとは思う。とはいえこんな要望が出るぐらいの訓練をしなくてもいい、と俺が言うのもどうかと思うんだが、少しは手心を加えてやっても」
神通「……」
神通「…提督は、私の最後を知っていますよね」
提督「…まあな、といっても資料で見ただけだか」
神通「私は、あんな思いを他の娘達に味合わせたくないんです。とっても辛くて、とっても苦しいですからね」
神通「だからこそのあの訓練です。私は別にみんなが憎くて訓練を増やしているわけではないんです。それだけは理解していただけますか」
提督「もちろん、それは分かってるさ。しかし、はたから見ていてもあの訓練量はなぁ…」
神通「しかしそういう意見が出ているのでしたら分かりました。それでしたら私も訓練時間を減らす努力をしましょう」
提督「おおっ、それならよろこb…時間?」
神通「要は束縛される時間を少なくするために更に濃密な訓練を行えばいいんですよね。了解です」
提督「いや、たぶんそうじゃないt」
神通「ふふっ、訓練とはいえ少しは楽しくなりそうです」ニコォッ
提督「 」
提督『みんなすまん。なんか…地雷踏んだみたいだ』
~ シャンパンタワー ~
足柄「それじゃあ提督、派手にやっちゃってー!!」
提督「全く。どうなっても知らんぞ」
提督「それじゃあ…そらっ!!」
シュワァァァァァァ!!!
足柄「ヒューヒュー!提督カッコいいー!!」パチパチ
提督「訳の分からない茶々入れるな!ったく…」
足柄「いやー、実物を一度は見てみたかったのよねー。どんな風になるかドラマぐらいでしか見たことないし」
提督「だからといってここでシャンパンタワーをリクエストすんな!!」
足柄「いいじゃない。リクエストには答えてくれるって言ったのは提督でしょ?」
提督「シャンパンタワーのどこがスイーツなのか言ってみろや」
足柄「だーかーらー、シャンパンジュースにしたんでしょ。これならギリギリでしょ?」
提督「…ま、他のやつから比べればマシといえばマシだがな」
足柄「…にしても、これって見てるときは楽しいけど終わってみると虚しいものねー」グフビッ
提督「正直グラスの片付けだけで一苦労だしな」
足柄「味にしても普通に飲んだときと変わらないし、やっぱりあの雰囲気が大事なのよね」ゴクゴク
提督「あの酒の回った勢いか?」
足柄「そうそう。あの勢いが強力なのよね。今日やってみてわかったわ」
提督「まあ普通シラフの時にやろうと思う人間はいないだろ」
足柄「と、い、う、わ、け、で、提督~」
提督「却下だ」
足柄「ひどいっ!まだ私何も言っていないのに」
提督「言わなくても分かるわ。どうしてもやりたんだったら妙高を説得してから言え」
足柄「…無理です」
提督「だったらこのジュースで満足しとけ。おかわりはいくらでもあるぞ」
足柄「うーんなんだか煮え切らないわねー」
~ チョココルネ ~
初霜「提督、提督はチョココルネってどう食べますか?」
提督「食べ方?そりゃあ頭からかぶりついてだな…」
初霜「頭からですか!?」
提督「いや、ここを頭といっていいか分からないが少なくとも俺はそう食べるが」
初霜「嬉しい!提督も私と一緒の食べ方なんです」
提督「そりゃあ良かったなぁ。っていうかチョココルネの食べ方にそんなバリエーションあるか?」
初霜「あるんですよ!!私たちの間でも食べ方はバラバラなんですから!」
提督「初春型の中でもか?また奇妙な」
初霜「不思議ですよね。それにみんなの食べ方もまた変わってるんですよ」
~ ~ ~
Q あなたはチョココルネを食べるときは、どう食べてますか
初春『チョココルネか?わらわはあまり菓子パンは好まぬが…先の鋭い方から食べるものではないのか?』
若葉『食べ方?口を潰してチョコが出ないようにしてかぶり付くが?え、手を汚さないためだが』
子日『チョココルネ?あれはチョコだけを先に食べて後は遊びにも使えるオマケみたいなものだよ!』
~ ~ ~
提督「…まあ、なんというか食べ方については性格が出たりするからなぁ」
初霜「ちなみに全部いっぺんに口に入れるって食べ方もあるみたいです」
提督「そんなんできるのはごく一部だけだろうが」
初霜「…姉妹艦とはいえ、色々と個性が出るものなんですね」
提督「そうだな。それと後で子日には注意しておかないと」
~ フルーツゼリー ~
早霜「…ねえ司令官。正直に答えてくれる?」チュルチュル
提督「ど、どうした。そんな思いつめた顔をして」
早霜「…司令官。司令官もこの髪、邪魔だと思う?」ファサッ
提督「な、なんだその質問は!?」
早霜「気にしなくていいから。とりあえずパッと見ての感想は?」
提督「そ、そうだな。うーん…」
提督「…前、ちゃんと見えるか?」
早霜「やっぱり、そう見えるのね…」
提督「ま、まあ見たままの感想としてはそうだが早霜が大丈夫ならいいんじゃないか?にしてもその反応を見ると他の誰かにも言われたのか?」
早霜「…結構みんなに言われてる」
提督「あー、まあその髪型は気になるわな」
早霜「…けど、どういわれても髪の毛だけは切れないわ」
提督「まあ髪は女の命というだけはあるからな」
早霜「…それもあるけど、一応理由はあるの」
早霜「清霜じゃないけど、私もいつか那智さんみたいになりたいから…そのために」
提督「成程、確かに那智は髪が長いからな」
早霜「…笑う?別に笑ってもいいよ」
提督「馬鹿いえ、理由はどうあれ目標があるやつを笑うほど俺は下種じゃないさ」
早霜「…フフフ、ありがとう、司令官」
早霜「…いつか、那智さんみたいに活躍して司令官を守れるぐらいに強くなるからね…」
~ 芋長の芋羊羹 ~
清霜「えーっ!どこにもなかったのーーー?」
提督「いや、これはあるない以前の問題だろ…とりあえず普通の芋羊羹は用意したから」
清霜「もー、せっかく強くなれると思ったのに」
提督「ってかどこから仕入れたんだよそんな情報。カー○ンジャーなんて普通知らないだろ」
清霜「えっと、夕張さんに戦艦になる方法を聞いたときに教えてもらったの。『芋長の芋羊羹を食べれば戦艦にはなれないかもしれないけど強くなるかもねー』って」
提督「あの特撮オタクが…」
清霜「で、提督も詳しいよって聞いてだったら提督なら用意できるかなーって期待したんだけど」
提督「あれは番組だけだから。現実で芋羊羹を食べただけで強くなったら色々と苦労しないからな」
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