私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ寂海王「君を必ず宮守女子に連れて帰るッッッ」 豊音「えっ?」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×5
レスフィルター : (試験中)
エイスリン「~~~♪」
白望(エイスリンは、試合巧者)
白望(望んだ“絵”をリング上で描ける)
白望(それに必要な実力もある)
白望(……しかも、今、ベストコンディションだ)
エイスリン(今日、先生ニ報イル……!)
エイスリン(師ハ、超エルコトコソ、最大ノ恩返シ……)
エイスリン(今ノ私ナラ、コノ場ノ4人ドコロカ、先生ニダッテ――――)
エイスリン(否ッッッ)
エイスリン(カツテ、先生スラ圧倒シタトイウ、烈海王ッッッ)
エイスリン「現在ノワタシハ烈海王ニダッテ勝テル!!!」
塞「でも……期待せずにはいられないよねー」
胡桃「だねー」
白望「才能は豊音にも引けをとらない……」
寂海王「ええ」
寂海王「私は幸運だった」
寂海王「何せあんなにも強く優しい娘を指導できたのだから……」
塞「はは、でも気持ちはわかるなー」
胡桃「先生が言ってた格闘技は知らなかったのに、まさかニュージーランドで格闘技はやってたなんてねー」
塞「国技となってる格闘技がないから、テキトーに選んだらしいけどねー」
寂海王「そこも実に僥倖だ」
寂海王「まさか彼女が“あの”格闘技を選んでくれているとは……」
胡桃「何って名前だっけ」
塞「正式名称で呼ばないとちょっとムッとされるからねー」 フフ
胡桃「えーっと、ムエ……」
寂海王「ムエカッチュアー」
寂海王「最強の立ち技格闘技であるムエタイの一種です」
もうこんな時間だし、最強の格闘技ムエタイ使いエイスリンの出番の直前ですが、キリがいいので今回の投下は以上とさせて頂きます
乙
つまりこれはエイスリンちゃんの下半身が露出するということか
つまりこれはエイスリンちゃんの下半身が露出するということか
マッハ!!!!!!!!とか
漫画なら昔「破壊王ノリタカ!」とかあったな
漫画なら昔「破壊王ノリタカ!」とかあったな
バキ世界のムエタイ+未知数の力を持つキャラがベストコンディション+強キャラに勝てるという根拠なき自信=負けフラグ
巴(我々女はナメられている……)
巴(体格や筋力……男には決してかなわないと……)
巴(故に我々の女子大会のみ、殺傷力のない武器の使用を禁じられていない)
巴(剣道三倍段という言葉があるにも関わらずッ)
巴(そうでもしないとチャンピオンはアクビ一つ我慢できない実力差があると言いたいらしい……)
巴(宮永照なんかは、それにも腹を立てたと聞くけど……)
巴(私は違うッ)
巴(単なる武器への依存でなく、武器と一体と化した武術は正当なる技術ッ)
巴(性別差にあぐらをかくチャンピオンに、容赦なく得物の強さを魅せつけるッ)
巴「ふぅぅぅぅ……」 ザッ
由子(あの娘だけ武器持ち……厄介なのよー)
エイスリン(アノWEAPONハ……確カ……)
まこ「ふうん……」
まこ(あのリーチ、ちょいとばかし厄介じゃのう)
まこ(じゃが――)
霞「巴流薙刀術……」
霞「彼女は、降霊に依存しない……」
霞「護身のための基礎格闘術でもない……」
霞「趣味と実益を兼ねて技を磨いてきた彼女に、果たして勝てるかしらね……?」 フフ
まこ(定番の型しか出来んようなら、わしの相手じゃあないわ) ニタァ
エイスリン「Come on……」 クイックイッ
エイスリン(WEAPON 必要ナシッ)
エイスリン(ムエカッチュアーis無敵ッッッ)
エイスリン(最強ノ格闘術デアルコトヲ、証明スルッッッ)
エイスリン「キャオラッッッ」 ゴッ
加藤「速いッッ」
本部「ムエカッチュアーは実践武術ッ」
本部「隙と予備動作の少なさが強みッッ」
本部「仮にパワーで劣る女子供であろうとも、隙をなくし絶え間なく攻撃を続ければ負けぬッ!」
エイスリン「!?」 グラッ・・・
健夜「いや……これは……」
加藤「カウンター……ッ!」
巴「……」 コォォォォォ・・・
巴(あの留学生の子は、強い)
巴(でもそれゆえに、とても“読み”やすい)
巴(圧倒的な力を持っていて、理想の絵図を描けてしまうから)
巴(狙いを隠す努力もしないし、得物持ちの私から派手に潰して主導権を握ろうとしてくる)
エイスリン「……!?」
巴(下段……狙うは足……)
巴(キックへの対応もだし、突きが来るにしても軸足を積極的に狙った方がいい)
巴(それでKOは厳しいけど、相手を気軽に動けなくする方が大事ッ)
巴(機動力を封じられて、なおかつ全員から狙われる勝ち星状況……)
巴(さあ、貴女の有利はなくなったわよ)
巴(メンタル的にも、ね……!)
エイスリン「グウ……」
エイスリン(近付キニク――)
ゴッ
エイスリン「アグッ……」
由子「うーん、やっぱり殴って昏倒させる程のパワーはないのよー」
エイスリン「SHIiiiiiiiiiiiiiiiiiiT!!」
由子「とりあえずの目的は、貴女を勝ち上がらせないこと」
由子「横槍バンバン入れるのよー」
エイスリン「……ッ」 ギリィ
洋榎「頼むでーゆーこー!」
絹恵「真瀬先輩って、格闘技も上手いんですか?」
恭子「相手を倒す身体能力があるか、と問われたらNOやね」
絹恵「え?」
洋榎「アイツは一応格闘技を習っちゃおるねんけどな」
洋榎「元々の性格的に、殴り合い自体向いとらんねん」
恭子「それでも過保護な父親によって、最低限の護身術を習わされた」
洋榎「ゆーこも父親のこと、めっちゃ好いとるからな」
洋榎「親が身を案じて習わせてくれたモンを、愚直なまでに練習した」
洋榎「由子は、派手な攻撃技を持たん」
洋榎「せやけど……」
洋榎「アホほど練習した廻し受けと、隙が少なく相手の攻撃を妨害する小技に長けとる」
恭子「勝てないとしても、そう簡単には負けない……」
恭子「少なくとも、勝ち上がる相手を選び、そして体力を大幅に削ってくれることでしょう」
エイスリン「グウウウウウ……!!」
エイスリン(何故ナンデWhy!?)
エイスリン(何故、通ラナイ!?)
エイスリン(私ノ……攻撃ッ……!)
由子「ふっ!」 マワシウケッ
エイスリン「……ッ!」
巴(ムキになって視野が狭くなってきてる……)
巴(可哀想に、才能に溢れすぎて、こんな目にあうのは始めてなのかな)
巴(今は、それより……)
まこ「ふーむ」
まこ「なるほど、全員の流派、なんとなーく把握できたわ」
まこ(あの頭にロケットエンジンみたいなの2つ乗せとる奴だけは、攻撃手段がたまに素人めいとるせいでちと厄介じゃが……)
まこ(他の奴のは見慣れとるわ)
巴(清澄……何故、壁に持たれて呑気に観戦しているッッッ!?)
由子(よし、防げてるのよー)
由子(清澄の眼鏡さんはずーっと休んでこっちに丸投げしてるけど……)
由子(永水の眼鏡さんは協力的)
由子(このままならキーウィがバテて脱落してくれるのy――――)
ドサッ
加藤「なッ……」
恒子「何だァァァァ~~~~~~ッ!?」
恒子「真瀬選手、突然のダーーーーーーーーウン!!」
エイスリン「フ……」
エイスリン「フフフ……」
エイスリン「ノォホホノォホヘラヘラアヘアヘ」
エイスリン「ヤッタッ!」
エイスリン「地道ナ蹴リガッッ」
エイスリン「実ヲ結ンダッッッ!!」
胡桃「やった、さすがエイちゃん!」
白望「……いや……」
豊音「これって……」
寂海王「エイスリン君の力ではない、な」
胡桃「え?」
>>1はエイスリンになにか恨みでもあるのかww
本部「清澄、だな……」
加藤「え?」
本部「お前ではない」
健夜「今、清澄の染谷選手が、真瀬選手に攻撃を加えましたね……」
本部「廻し受けを妨害され、見事にプンホーをもらったな……」
健夜「腐っても立ち技最強の格闘技……」
健夜「真瀬選手は何が起こったかもわからぬ眠りに落ちたことでしょう……」
恒子「すこやん……格闘技実は好きなの?」
恒子「馴染むの早くない?」
エイスリン「NEXT!!」 ギャッ
まこ「ふう……」
まこ(先にわし、か)
まこ(手こずった武器持ちをタイマンできっちり倒して雪辱を果たそう、っちゅーところか)
まこ「じゃけんども――――」
ボッ
エイスリン「……」
エイスリン「!?」
エイスリン(倒レテル!?)
エイスリン(私!? イツノマニ!?)
まこ「ちーっとばかし、そいつぁ甘い考えじゃ」
巴(まさか、あの技――)
巴「――はっ!」 パチッ
巴(倒れてた!?)
巴(いつの間に!?)
巴(負け――)
巴(いや、まだ!)
巴(あの留学生の子が立ち上がってくれてたおかげで助かった……!)
白望「……」
白望「セーラーの学校はなんて言ったっけ……」
豊音「清澄!」
豊音「原村さんのいる学校だよー」
白望「清澄かぁ……」
寂海王「実に手練だ」
寂海王「是非とも連れて帰りたい」
胡桃「……でも、何が起きてるの?」
寂海王「ふむ、あの技は――――」
春「縮地法……」
霞「それもかなりの練度の……」
初美「武術としての縮地法でもありますけど、あれ……」
霞「そうね、私達のオカルトと同じ……」
霞「仙術としての縮地法も、ちょっとだけ混ざってそうね」
春「そして、あの花のなさ……」 ポリポリ
霞「陰の薄さ、戦闘力を感じないオーラ……」
霞「戦闘に頭を切り替えた状態では、意識をあまり向けられない存在」
霞「それが急に、射程まで飛び込んでくる――」
初美「何が起きたかもよくわからないまま、顎を揺らされて昏倒するわけですかー」
霞「超スピードで飛んできて脳を揺らされるのだもの」
霞「それこそ、時間がすっ飛びいつの間にか地面に寝ていた、くらいに感じているのかもね」
まこ(こいつらも、まともにやったらやられとったんかのぅ……)
まこ(……うん)
まこ(そりゃあもう気付いとった)
久(まこは全ての武術を覚えるのでなく、人の顔のように大まかなイメージの組み合わせとして)
久(あらゆる武術家の試合を覚えている……)
回想久『顔?』
回想まこ『そう……動きっちゅーか試合全体を人の顔じゃと思うんじゃ』
回想まこ『その顔が嫌いな顔……』
回想まこ『つまり不利な状況なら、好きな顔に歪ませりゃあいい……』
回想久『なるほど……』
回想久『一理あるし、私も整形しようかしら』
回想久『もうちょっとこう、ロリな感じに』
回想まこ『真面目に話聞いとった?』
まこ「まっ……」
まこ「超スピードで揺さぶれればええんじゃ」
まこ「これで十分じゃろ」
エイスリン「???」
加藤「え……」
観客「「「「「えええええ~~~~~~~!?」」」」」
恒子「で、デコピン?」
エイスリン「……ッ」 ムッカ
エイスリン「Fuckin Jap!」 ダッ
まこ「そっちから怒りに任せて突っ込んできてくれるんなら――」 スゥ
まこ「カウンターで揺らしやすいわ」 ピィィィン
エイスリン「……」 グラァ
ドシャッ
>>1はエイスリン嫌いなんだなw
類似してるかもしれないスレッド
- モバP「なんで姉ちゃんここにいるんだよ・・・」 ちひろ「えー?」 (240) - [40%] - 2018/3/2 19:30 ☆
- 卯月「総選挙50位以内に入れないアイドルはクビ…ですか?」 (591) - [36%] - 2015/5/14 14:46 ★
- 林田「よさこいやってみたい・・・」神山「え?」 (77) - [34%] - 2018/10/15 2:47
- P「みんなが俺を狙っているんですよ」小鳥「はい?」 (165) - [34%] - 2014/9/6 15:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について