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    元スレ寂海王「君を必ず宮守女子に連れて帰るッッッ」 豊音「えっ?」

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    901 = 897 :

    分かりにくくて申し訳ないがビスケット・オリバやで

    902 = 897 :


    ちゃちゃのん「はやりん……」

    ちゃちゃのん「はやりんじゃ……」

    ちゃちゃのん「ある意味……ちゃちゃのんの目指す世界の1位じゃな」

    はやり「……」 ザッザッ

    ちゃちゃのん「はやりんに聞きたい」

    ちゃちゃのん「アイドルって……なんじゃ?」 キリッ

    はやり「あと10メートルだけ好きなだけ喋っていいよ」

    ちゃちゃのん「なんじゃとォ!?」

    ちゃちゃのん「アっああっアイドルって!! なんじゃろうね!?」

    ちゃちゃのん「夢を守ってっ……愛する皆を笑顔にしてっ……」

    ちゃちゃのん「どうっ?」

    ちゃちゃのん「それがアイドルッ!!」

    ちゃちゃのん「どうっ!?」

    ちゃちゃのん「笑顔のために身体を張って……みたいな……!」

    はやり「10メートル」

    ちゃちゃのん「あ、あのプライベートでもはやりんを貫くはやりんがこんな風になるなんて考慮しとら――」

    ドガシャン

    はやり「ここでは、そんなもの何の意味も持たない……」

    はやり「今の私は、アイドルはやりんでなく、瑞原はやり――」

    はやり「今こそ、“あの人”を超える」 ボッ

    903 = 897 :


    パチパチパチ

    はやり「!?」

    ???「いい蹴りだ」

    ???「だが……ありゃいけねえ」

    ???「向こうが問答してきたら、相手はしなくちゃあな」

    はやり「……猪狩さん」

    猪狩「初めて見たぜ。アンタのそんな面ァ」

    はやり「意外ですね」

    はやり「猪狩さんは、来ないものかと」

    猪狩「なァに、ここには目が肥えた観客兼対戦相手がゴロゴロいたもんでな」

    はやり「……でも、もう二人しかいない」

    猪狩「ああ」

    猪狩「だが――見せてやろう」

    猪狩「このブロック最後の観客であるアイドル瑞原はやりに、プロレスラー猪狩完至を」

    はやり「……」

    猪狩「無言で構える、か」

    猪狩「なかなか無駄のない構えだが――教えてやろう」

    猪狩「アイドルが、アイドルを捨てちゃあ勝てねえよってことをなッッ」 ダッ

    904 = 897 :


    ロブ・ロビンソン「やれやれ」

    ロブ・ロビンソン「折角強そうな相手に巡り会えたんだ」

    ロブ・ロビンソン「早速闘りたいんだがね」

    絹恵「生憎あのガイアって人は、お姉ちゃんと宮守の人がやるらしいんで」

    絹恵「おねーちゃんの邪魔、させられないんで」

    絹恵「私で我慢してもらえますか」

    ロブ・ロビンソン「ヒューッ」

    ロブ・ロビンソン「鍛えぬかれた足、か」

    ロブ・ロビンソン「いいね。同じキックの使い手として」

    ロブ・ロビンソン「お相手させてもらうよ」

    絹恵「ええ」

    絹恵「でも生憎、お姉ちゃんの戦いじっくり観察したいんで」

    絹恵「すぐに終わらせてもらいますよッッ」 シャッ

    905 :

    タイミング的にパックマンかと思ってしまいました、すいません
    楽しく読ませてもらってます

    906 :

    俺はピクルかと思ったw
    そういやオリバにそんな技あったね

    907 :


    「くっ……」

    「止まらなっ……!」 スナイプッ

    金竜山「横綱の体重を止められると思うな」

    (やばい、張り手――っ!)

    ドゴォ

    「……!?」

    初美「ふっふっふー」

    初美「助けにきましたよー!」

    初美「この身軽な空中殺法なら、如何に横綱といえど……」

    金竜山「……ッ」 ザンッ

    初美「げっ、倒れないんですかー!?」

    初美「完全に不意打ちで後頭部を蹴りまくったのに……!」

    「の、残った……ッッ」

    金竜山「倒れないことにおいて……」

    金竜山「横綱の横に出る者はいないッッ」

    「まずい、ぶちかましッ!」

    初美「ええい、ダメ元です!」

    初美「はるるは足元から! 私は頭上から攻撃して止めてみましょう!」

    「……うん」

    「スナイプッッ」

    908 = 907 :


    「ぐっ……!」

    初美「と、止まらりませんよー!」

    初美「このままじゃ、ふたりともふっとばされ――――」

    スッ

    「えっ……」

    「あ、貴方は……」

    ???「前をよくみろ!」

    ???「スナイパー空手とは!」

    ???「相手の膝の狙撃を目的とし!」 ヒュバッ

    「……っ!」 ヒュバッ

    ???「思わぬバランスの破壊」

    金竜山(この俺が、バランスを崩され――――!?)

    ???「そこから派生する一撃必殺ッッ!」

    初美「うおおおおおおおおお!」 ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォ

    ???「これがスナイパー空手だッッ」

    「来ていたのですね……」

    ???「ちなみに私は巨乳メェーーーーーーニア!!」

    「師匠ッッ」

    戸叶「ふっ……」

    金竜山(危うく……倒されるところだった……)

    初美「ゲェ、まだしぶとく残ってますよー!」

    戸叶「動じるな」

    戸叶「三本の矢という言葉がある」

    戸叶「そう、我々は、三本の矢を射るスナイパーッッ」

    戸叶「スナイパー空手創始者戸叶、参るッッ」

    「黒糖メェーニアのスナイパー、滝見春!」

    初美「え!? 私は別にそんな変な流派に入るなんて一言も……!」

    909 :

    喧嘩商売も入って北ー


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