私的良スレ書庫
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元スレ妹「兄貴好きぃ!! 大好きぃ!!」
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妹「......」
妹「......うん、私は......私に出来ることをする!!」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
~女宅~
女「......」
兄「......それで全部か?」
女「......うん、これが私の過去......本当のこと」
兄「お前嘘つくの上手いな」
女「......ごめんね」
兄「いいよもう、怒れないよ」ギュ
女「ん......兄は......優しすぎるよ......」
兄「お前と妹にはな」
女「妹ちゃんが......ちょっと羨ましいな......」
兄「......そうか」
女「兄......」
兄「俺はお前のこと嫌いになれない」
女「ぇ......?」
兄「お前のこと好きだった......」
女「......本当に?」
兄「入学式に一目惚れした......」
女「私も、兄がお兄さんにそっくりでびっくりした」
女「帰ってきたって......思っちゃったんだよ?」ポロポロ
兄「ちっこいお前が、無邪気なお前が可愛いかった......」
女「兄の声が、手が、心が......うぅ、グスン......嬉しかっだぁ!!」
兄「でもお前が兄ちゃん一筋だったから......」
女「うん゛......うん゛......」
兄「ごめんな、俺には妹がいる......」
女「うぅ......うあぁ!!......兄ぃ!! あにぃ!!」ギュウ
兄「もう少し早く......」
女「......ううん、無理だよっ......私のお兄さんは、もう......いないから」
兄「(......ごめんな女)」
女「えぐっ......ひぐっ......」
兄「(俺はお前の......その震える肩を、抱きしめてあげることしかできない)」
女「ぐすっ......うぅ......ひっぐ......」ギュウ
タッタッタッタッタ
妹「はぁ......はぁ......(女先輩......)」
<私お兄さんスッゴく大好き///......妹ちゃんは?>
<私ね、同じ境遇の妹ちゃんと仲良くなりたいの>
<おうふ......ふぅ、応援してるよ~>
妹「はぁ......(先輩、あにきと、重ねてたんだね)」
妹「(......でも)」ギリッ
妹「......はぁ、ふっ!!」
タッタッタッタッタ
ーーーーーー
ーーーー
ーー
妹「はぁ......はぁ......ここだよね」
妹「......普通の一軒家、でも......」
妹「なんでだろ、凄く寂しく見える......」
妹「すぅ......はぁ......よし」
ガチャ
ーーーーーー
ーーーー
ーー
女「!!」ピク
兄「女?」
ドタドタドタ
兄「? だれか階段から......」
バタン!!
妹「............」
兄「い、妹っ......!?」
女「っ......」
妹「兄、大丈夫?」トタトタ
兄「ああ、俺は......」チラ
女「......」ギュ
妹「......女先輩、イケメン君から話しは聞きました」
妹「先輩の過去を」
女「............そっか、あいつが......ケホッ」
兄「泣きすぎたな、下に行くぞ何か飲め」
女「......」
兄「よいしょ、妹も手伝ってくれ」
妹「うん、先輩......」グイ
女「......ん」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
兄「ほらコーヒーだ飲め、勝手に使わしてもらったぞ?」
女「......うん」ゴク
女「......あったかい」
兄「......」ナデナデ
女「ん......」
兄「ちょっとそれ飲んでろよ」
女「」コクッ
~女の部屋~
兄「妹」
妹「ぁ......あにき」
兄「お前もしってるんだよな?」
妹「うん......」スタスタ
兄「......」
妹「先輩の部屋ってなんか普通の部屋だよね」
兄「ああ、さっきまでは分からなかったけど
女の子の部屋にしては......寂しいな」
妹「うん......」
兄「......」
妹「あにき......何もされてない?」
兄「お前は?」
妹「私は大丈夫......」ギュ
兄「そうか......」ギュ
妹「......良かった......」
兄「......ああ」
妹「私、イケメン君に言われたの、女先輩を救ってほしいって」
兄「......」
妹「だから、私女先輩と話してみる」
兄「......分かった。無理すんなよ?」
妹「うん.....!!」
兄「妹」
妹「ぁ......あにき」
兄「お前もしってるんだよな?」
妹「うん......」スタスタ
兄「......」
妹「先輩の部屋ってなんか普通の部屋だよね」
兄「ああ、さっきまでは分からなかったけど
女の子の部屋にしては......寂しいな」
妹「うん......」
兄「......」
妹「あにき......何もされてない?」
兄「お前は?」
妹「私は大丈夫......」ギュ
兄「そうか......」ギュ
妹「......良かった......」
兄「......ああ」
妹「私、イケメン君に言われたの、女先輩を救ってほしいって」
兄「......」
妹「だから、私女先輩と話してみる」
兄「......分かった。無理すんなよ?」
妹「うん.....!!」
>>513
ハハッ。知ってしまったようだね
ハハッ。知ってしまったようだね
>>513は犠牲になったのだ
女「......」
女「(......私、何がしたかったんだろう)」
女「兄が好き、でもそれはお兄さんに似ているから......)」
女「(......お兄さんを兄に重ねて)」
女「(こんなことして......妹ちゃんを傷つけて......)」
女「(............私は何をしたかったのかな?)」
女「...........」
<生きろ!!>
女「......生きるって、ツラいよ......」
ガチャ
妹「女先輩......落ち着きました?」
女「............うん」
兄「お代わりあるぞ?」
女「......いたたぐよ」
兄「おう」
妹「......先輩」
女「妹ちゃん」
妹「?」
女「兄」
兄「......」
女「......ごめんなさい」
女「二人に凄い酷いことをした」
女「兄を縛って......妹ちゃんを閉じ込めて......」
女「本当にごめんなさい......」グッ
兄「女......」
妹「......」
女「ごめんなさ......うぐっ......い゛」ギュ
妹「......女先輩、私は今凄くツラいです」
妹「信じた先輩に裏切られて悲しい、腹が立ちます」
妹「イケメン君に先輩の過去を聞いたけど、それでも怒りは消えません」
妹「アナタは私を、アナタと同じ目に合わせようとしたことに
凄く......腹が立ちます......!! だから......」
妹「私は自分のあにきを渡しません......」
兄「妹......」
女「..................うん」
妹「でもそれは私の個人的な気持ちです」
女「......ぇ」
妹「でっ、あにきはどうしたいの?」
兄「え......おれ?」
妹「私はイケメン君に先輩を救ってって言われた。でも......」
妹「あにきの方が言うことあるんじゃないの?」
兄「............おんな」
女「............あに」
妹「ほら、女の子が泣いてるよ。慰めてあげなよ」ドンッ
兄「のわっ......」
女「あに...危な......」
ギュ
兄&女「ぁ......」
妹「......? 友達からだ......」ピピピッ
妹「私、友達と話してるから......それまで好きにしてなよ。それじゃ......」ガチャ バタン
兄「......妹」
ギュ
兄「ぉ......ん」ギュウ
女「......あにぃ」ギュ
妹「」
「」←アラーム画面
妹「同情するな......か......」
妹「(他人の悲しさに共感できるのは......悪いことだとは......思わずないよね)」
女「......ごめんね、あに」
兄「もういいって、悪いって思うなら......充分だ」
女「ううん、今日だけじゃない。今日も今までも、私はあにに......酷いことしてきた......」
女「ずっと嘘をついてた、あにに見ていてほしかったから......」
兄「......」
女「正直妹ちゃんに嫉妬してた」
女「あにと妹ちゃんが凄く羨ましかった......」
女「そして、嘘を重ねる自分が嫌だった......」
女「可笑しいよね私......」
兄「......可笑しくない」
女「あに......」
兄「嫉妬なんて誰でもある。嘘なんて誰でもつく......」
兄「誰でも好きな人がいる......お前は普通の女の子だ」
女「............でも」
兄「寂しかったら、腹が減ったら家にこい
一人で寝るのが怖いなら俺が抱き締めてやる
涙が出てきたら......俺がその涙を拭ってやる......だから」
兄「生きてくれ......」
女「!!!」
<妹......生きてくれ......生きろ......!!>
女「............本当にそっくりだよ...」ギュ
兄「お、女?」
女「しばらくこうしてて......あにの腕の中、あったかい......から」ツー
兄「............ああ、分かった......」
女「......あに」ギュ
兄「...........また、カレー作ってくれよな」ギュ
女「!!......うん!!」ポロポロ
妹「......ふぅ(......)」
妹「(......イケメン君、なんとか頑張ったよ......)」
女「............兄、私決めた!!」
兄「ん? なにを?」
妹「?」
女「私のお兄さんはもういない、前を見ないと。ね? あに」
兄「ふぇ?」
女「ん///」ムチュ~
兄「むぐ!?」
妹「なぁ!?」
兄「ぷはぁ!! え......!?」
女「んん~/// あにの唇柔らかくて......あはっ!! ムズムズする///」
妹「こらーーーーー!!?」
兄「うぉ!? 妹!!」
妹「何してるんですか!!」
女「何って......愛撫?」
兄「いや、愛撫って......」
女「妹ちゃん、私前を見るよ!!」
妹「えぇ?」
女「あに!!」
兄「う?」
女「へへ// 好き!! 大好き!!」
妹「ふぇ!!?」
女「私、あにのお嫁さんになる!!」
女「今までしてきたことは消せない、だからあにに捧げるよ!!」
女「私を......貰ってよ/// あにぃ///」
兄「お......おうーー」
妹「待て」ガシッ
兄「!?」
妹「女さん、私言いましたよね? あにきは渡しませんよ......私は」
女「ふふ、何言ってるんだい?」
妹「?」
女「私は妹ちゃんにも酷いことをしたんだ」
女「妹ちゃんにも償うよ......」ギュ
妹「うぇ?」
女「......嬉しかったよ、妹ちゃん」
妹「先輩......」
女「二人であにとイチャイチャしようね?」
妹「....../// 抜けがけは許しませんからね?///」
女「もちろん!!」
兄「............
妹「あにき///」
女「あに///」
兄「!! ん?」
妹「責任とれよな?」
女「何でも言ってね? たくさんあげるよ!!///」
兄「......うん」ギュウ
妹「ぁ///」
女「ん///」
兄「二人共......俺の大事な人だ。よろしくな?」ナデナデ
妹「......ん///」
女「へへ///」
こうして、女が引き起こした一連の騒動はひとまず幕を下ろした。
イケメン「......」
鳩「......」
イケメン「月......綺麗だな......」
鳩「......ポ?」
マッテル
ワタシマッテル
フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
愚腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐
ワタシマッテル
フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
愚腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐
~数週間後~
兄「......うぅ、暑い......」
女「......すぅ、すぅ」ムニュ
妹「......ん、すぅすぅ」ムニッ
兄「ちょ腕に当たってる......」
女「ん......あにぃ?」
兄「お前どっから入った?」ナデナデ
女「へへ、まどだよ~」
兄「俺鍵閉めてたよな?」
女「あんなの閉めたに入らないよ?」
兄「無理やりあけるな」
女「あう、ごめんなさい......」
兄「今度からちゃんとノックしろよ」
女「うん!!」
女「あ、忘れてた」
兄「ん?」
女「お、おはよ~」ギュ
兄「うぉっとと、おはよ女」
女「ふや~兄の匂いだ~/// わんわん///」
兄「犬かよ......」
妹「こらぁ!!」
兄「ぬぉ!?」
女「妹ちゃんおはよ~」
妹「先輩、抜けがけは駄目ですよー!!」
兄「おはよ妹」
妹「ぐるる......」ギロッ
兄「ふぇ?」
妹「あにきも先輩を甘やかさない!!」
兄「いや、これくらいは」
妹「......うー!! ひいきするなぁ!!」ウルウル
兄「あ~あ、悪かったごめんごめん。泣くな泣くな」ナデナデ
妹「あにきのバカァ!!」スリスリ
女「あには人気者だね?」ペロペロ
兄「ぬぉーー!? 舐めるなーー!?」」
俺には可愛い女の子が二人いる
妹「たくっ......抜けがけは駄目と、言いましたよね?」
一人は口調はキツいが中身はトロトロで焼きもちなの女の子
女「でも~妹ちゃんだってあにの布団に入ってたじゃん?」
もう一人は元気で明るく、自分の気持ちに素直な女の子
二人はよく衝突しがちだが
女「私が入ってた方が、兄に言い訳作れるでしょ?」
妹「!!......女先輩!!」ガシッ
基本仲良しだ
俺はこの二人と楽しく暮らしている。
~学校~
イケメン「妹ちゃんありがとう」
妹「別に大したことはしてないよ。それより......」
鳩「......ポ?」
妹「なんで?」
イケメン「ああ、妹ちゃんに言われた
自分に出来ることを、コイツと考えていこうと思ってね」
イケメン「俺も姉さんに何ができるか、考えていくよ」
鳩「ポ」
妹「......そっか、応援してるよ」
イケメン「こっちも、妹ちゃんと兄先輩を応援してるよ」
妹「....../// うん///」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
女「兄、ありがとうね......」
兄「いいさ、俺は気にしてないよ。それよりアレはどうしたんだ?」
女「......うん、まだ一人暮らしがいい」
兄「お前の弟、イケメン君、心配してたぞ......」
女「......うん」
兄「......まぁ、ゆっくり考えていけ。な?」
女「....../// あ、あに髪の毛にゴミが......とってあげる~///」
兄「え、マジかとってくれ」
女「は~い」モソリ
女「......へへ/// あ~に~///」
兄「ん?」
女「///」チュ
兄「......ゴミはどうした?」
女「こうしないと取れませんでした!!」
兄「よく言う口だ」ワシャワシャ
女「ふや~ん/// あにぃ///」
女「あ......あにぃ......///」ウットリ
兄「......誘ってる?」
女「......駄目?」
兄「最初は妹って決めてる」
女「ん、そっか......仕方ないか」
女「私はいつでもいいよ」
兄「......嬉しいよ」ギュ
女「へへ/// じゃあ、今日はおいとまするね。妹ちゃんによろしく!!」
兄「おう」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
~帰宅~
兄「ただいま~」
妹「お、おかえり......にゃん///」
兄「!? 妹それは!?」
妹「先輩に......借りた......猫耳コスプレ......尻尾つき///
メイド服とのコラボレーション/// にゃん///」
妹「似合ってるかにゃぁ?///」
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