元スレモバP「飛鳥をヤンデレにさせてみたい」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
201 :
P(いつもこなしてることでも視線を感じながらするってなかなかプレッシャーだな。話でもして気を紛らわさんと)
P「飛鳥は最近欲しいものとかあるか?」
飛鳥「欲しいもの? そうだな。欲しい、という言い方は適切ではないかもしれないが、あるよ」
P「あるのか。どんなだ?」
飛鳥「秘密さ。まぁ、時がきたらキミに教えてあげる……かもね。Pこそ、欲しいものはあるのかい?」
P(飛鳥が欲しい! と言ってしまったらどうなるかなあ、なんて考えてないで何か答えてやらないとな)
P「今欲しいものっていったらそりゃあ、嫁かな? 1人暮らしに慣れてるといってもやっぱり家事は面倒だし、忙しくなるにつれ支えてくれる人がいてほしくなるんだよ」
飛鳥「そ、そうなんだ。つまり、結婚したいってこと?」
P「結婚してる余裕は時間も金も正直いってないから、嫁というよりは彼女、かもなあ。彼女がいたら特別何をしてもらわなくとも仕事とか頑張れそうだし」
飛鳥「……もう、意中の相手はいる、のかな?」
P「さて、どうだろう。ただまあその人にプレゼントしようと思ってちょっとしたものを用意してたり……あれ、これってあれか。恋バナってやつか?」
飛鳥「さ、さぁ、どうだろうね。世間でそう呼ばれてるものほど気分の浮かれた雑談ではなかったと思うが」
P「だな、もっとこう姦しいって感じするし。俺と飛鳥の2人でいつもの調子のまま喋ってたってそうはならんか」
飛鳥「それはそうさ。……で、さっきの話だけど」
P「ん?」
飛鳥「あぁ、いや……何でもない」
P(危ない危ない、なかなか際どいとこまで喋ってた気がしなくもないぞ!)
P(指輪の内側に飛鳥のイニシャルを入れてもらってるけど、そこまでチェックされたかな? 自分のことかもなんて勘が働いてモヤモヤしてる飛鳥とか見てみたい)
その後、食事中もどこか上の空な飛鳥とのんびり過ごした。
時折、指輪のしまってある引き出しに視線が集まっていたけど、今日は渡さずに思う存分気にしてもらうことにした。
帰り際にみせた物欲しそうな目が凄く可愛かったな。
202 = 154 :
P(そろそろ頃合いか。飛鳥も俺を意識してくれているみたいだし、次で決めるぞ)
P(俺の勝手で振り回すのはもうやめだ。これからは素直に、どんな飛鳥であろうとも受け入れて同じ時間を過ごしていきたい)
P(最後に俺は、飛鳥へ>>212する。決着をつけよう)
203 = 154 :
次回遅くなるので安価遠目に
あ、飛鳥再登場しましたね。もちろん育ててます
204 :
おつでした
205 :
おっつ
もう終わりかー
206 :
おつおつ……さてどうしようか
207 :
ここまで好感度高けりゃ告白でよくね?
208 :
思い切り抱き締めて告白
209 :
復讐
211 :
蜻顔區縺励※繧峨?繧峨?縺帙▲縺上☆
212 = 211 :
蜻顔區縺励※繧峨?繧峨?縺帙▲縺上☆
213 = 211 :
なぜ化けるねん……
「告白してらぶらぶせっくす」って打ったけど有効になるんか?
215 :
どうなる
216 :
しかもゾロ目やん
217 :
>>211-212
連投みたくなってるけど2回も奇跡起こしてるしこれでいいと思うけどなぁ
218 :
連投みたくなってる、というか連投だわな…まぁ>>1の判断仰ぐしか無いね
219 = 217 :
秒数近いから不具合かと思ってたわ
そして勘違いしてたけど10:10だとぞろ目はいかんのか
どうなるかな
220 = 154 :
帰ってきてみたら安価までレスついてるわ、面白いことになってるわでどうしたものか
R-18な安価はこれまでの流れで来ないと思ってました。
10:10なったらそういうのも書いてみようかなー程度の心づもりではいましたが
今回はゾロ目により病み>デレ(病み14デレ11)√、直接的な描写は控えますね。
しかし55.66.77.88以外で10:10を両方オーバーはしませんし、この確率を引いた分はなんとか内容に還元したいところです
222 :
書き溜めもままならない忙しさのためもうしばらく掛かります
凄くどうでもいい話ですが、飛鳥含め投票した3人が50位圏内でちょっと嬉しかったです
225 :
>>224
sageろよ。更新かと思ってしまっただろ
226 :
今日帰ってから更新できるかも、です
228 :
舞ってる
229 :
P(飛鳥に告白するぞ。うまくいったら色んな意味で飛鳥と一つになりたい)
P(いや、さすがに14歳に求めるのは酷か。万が一のことも考えてるとな……とにかくまずは気持ちを伝えよう。誰にも邪魔されない場所で――となると)
飛鳥「お邪魔するよ。こんなに早くまたキミの部屋を訪れることになろうとはね」
P「ここが一番都合が良いんだ。外じゃ誰に聞かれるとも分からんし」
飛鳥「ほぅ、ボクに内緒話でもあるのかな?」
P「そんなところ。誰にも聞かれる訳にはいかなくてな」
飛鳥「ふぅん? 念入りだね。よほど大事な話とみえるが……」
P「少なくとも俺にとっては大事な話だ。飛鳥にとってはどうかはわからないけど」
飛鳥「キミの言葉や話はできる限り記憶してるよ。冗談であろうが何だろうが、それだけの価値がボクにはあるから。今回もそうなるだろうさ」
P「そうなってくれると俺も嬉しいんだがな。聞いてくれるか?」
飛鳥「当然。聞かせてくれるかい?」
P「ああ。単刀直入に言うぞ」
飛鳥「……うん」
P「俺な、飛鳥のことが好きなんだ」
230 = 154 :
P「立場上伝えるべきではないのは分かってる。それでも俺の気持ちを受け取って欲しかったんだ。ははっ、プロデューサー失格だな、俺」
飛鳥「……」
P「飛鳥?」
飛鳥「……、本当?」
P「ん?」
飛鳥「キミが……ボクを……」
P「こんなこと、嘘ついてどうするんだよ。本当だ」
飛鳥「……そう、なんだ」
P(急過ぎたか? 飛鳥が茫然としてるような)
P「ごめん。驚いたよな、こんなところまで呼びつけて」
飛鳥「驚くに、決まってるじゃないか。……ボク、ずっと」
P「ずっと?」
飛鳥「ずっと、キミに伝えたいことがあったんだ。どう言えば上手く伝わるか、受け取って貰えるか――答えが出なくて、言葉を探して」
P「……」
飛鳥「それなのにキミは……。そうか、飾り気なんていらなかったんだね。想いを伝えるのに余計な言葉は必要ない、か」
P「素直に伝えようと思ったんだ。俺が変に格好つけたりするよりかは、その方が伝わると思ってな」
飛鳥「……キミに倣おうかな。ねぇ、ボクの想いも聞いてくれるかい? 募らせてきたこの気持ち、ずっと胸の内に留めておかなければと思ってたのに、もう溢れそうなんだ……キミのせい、だよ?」
P「ああ。もちろん聞くさ。聞かせてほしい」
飛鳥「ボク、二宮飛鳥は、キミのことが……Pのことが――」
飛鳥「――好き、です」
231 = 154 :
飛鳥「……」
P「……」
飛鳥「……おかしいな、敬語になっちゃったよ。何でだろうね?」
P「緊張してたんじゃないか? 飛鳥が緊張ってのもなかなか珍しいかもな」
飛鳥「ボクだっていつも平常心とはいかないさ。キミの気持ちを知ってなおこれだ。順序が違えば、この程度じゃ済まないだろうな」
P「なかなか経験することじゃないもんな。好きになった相手に告白するってのは」
飛鳥「キミはされる方に慣れてそうだけどね」
P「何を言いますか!? 全然そんなことないぞ」
飛鳥「どうかな? ……そうだね、みんな待っているのかもしれない。誰か一人でも伝えてしまえば収拾つかなくなりそうだし」
P「何の話だ?」
飛鳥「キミはアイドル達に慕われてる、という話さ。ボクでも気付く、いや、気付かされたというべきかな」
P「……あまり深く聞かない方がよさそうだな」
飛鳥「あぁ、話す必要もない。誰がどうキミを想おうと、キミの心はボクのものだし、ボクの心はキミのものだ。そう、だよね?」
P「そういうことだ」
飛鳥「……ねぇ、そばに行っていいかな。もう我慢しなくていいなら、キミを強く感じていたい。いいだろう?」
P「お好きなように。俺もそうしたいと思ってたところだよ」
飛鳥「誰にも渡さない。ボクだけの場所だ」ギュッ
P「飛鳥――」ギュッ
232 :
飛鳥「キミはボクに新しい世界を見せてくれた。今日からは2人で、新たな世界を探していこう」
P「新たな世界か。俺ももっとプロデュース頑張らないとな……ひいきはしてやれないけど」
飛鳥「いいんだ、それはボクに任せてくれればいい。どこまでいけるかやるだけやってみるよ」
P「飛鳥ならすぐ先輩たちに追い付けるさ。俺が保証する」
飛鳥「キミのお墨付きか、ますます中途半端に終われないな。……しかしキミと共に歩むために、キミ以外の多くの人を魅了させないといけないとはね」
P「それが仕事だからなあ、アイドルって」
飛鳥「キミは、今後ボクをどうしたい?」
P「どうしたいって、どういう?」
飛鳥「このままアイドルとしてプロデュースしていくのか、それとも……」
P「ああ、そういう意味か。飛鳥にはアイドルを続けてほしいな。俺達の関係を続けていくのには不都合も多いだろうが」
飛鳥「そう言うと思ってたよ。ボクとしても、世間はまだボクを子供としか見てくれない。面倒だけど、早くオトナになりたいな」
P「飛鳥から大人になりたいなんて言葉が出てくるとは……変わったな。成長、なのかもな?」
飛鳥「フフッ、どうだろうね。少なくともあと2年はかかるかな。それまでにキミの理想に近づかないと」
P「飛鳥は飛鳥でいいんだよ。どんな飛鳥だって俺は受け入れるから」
飛鳥「でもキミ、大きい方がいいんだろう?」
P「え? あー……あれか! いや、まだ気にしてたんだな……」
飛鳥「あの時ぐらいからかな、キミの言葉に一喜一憂する自分がいたんだ。ボクにしては珍しいと感じていたが、今ならわかるよ」
P「俺、お前のこと散々振り回してきたよな。いろいろ言ったし、したりした。飛鳥の気を引くためにな」
飛鳥「そうだったのかい? ……思い当たる節は確かにある。そうか、ボクのことをずっと見てくれてたんだね」
P「随分と遠回りしたけど、これからは思うまま一緒に過ごそう。当面はこんな風にこそこそしないといけないがなあ」
飛鳥「仕方ないさ。それに、この方が都合のいいことだってある」
P「そうか? たとえば?」
飛鳥「たとえば……そうだね」
233 = 154 :
P(? 飛鳥のやつ、カーテン閉めたりしてどうしたんだ?)
飛鳥「……こ、こんなこととか、かな」ゴソゴソ
P「ちょっ!? 飛鳥、何服脱ごうとしてるんだ!?」
飛鳥「キミを感じたいって、さっき言っただろう? その、男性はこういうことをしたくなるものだって聞いたし、ちょうどいいかなって」
P「そうだけど! そうだけど、無理にさせたくない。俺はお前を大事にしたいんだ。飛鳥はまだ――」
飛鳥「うん。大事にしてくれるなら……だからこそ、してほしい。キミはボクを――」
P(飛鳥の瞳が潤んでみえる。本気、なのか?)
飛鳥「――二宮飛鳥を好きになってくれたのなら、一人の女性として、扱ってほしい。身体が多少未熟なのは申し訳ないが」
P「……」
飛鳥「キミが本当にボクを好きでいてくれてるって証明を、この身に刻みたい。そうしてくれなきゃ……子供扱いは、もういらないから」
P「んー…………参ったなあ。ここまで言わせて、何もしない訳にもいかない、か」
飛鳥「……P?」
P「俺が望めば、飛鳥は内心嫌だったとしてもそうしてくれると思ったからさ。でもなあ、こうまで言われちゃ引き下がれないな。何より俺も男だし?」
飛鳥「えっと、優しくしてほしい、な」
P「大丈夫だ、ペースは合わせるから。……しかし飛鳥に優しくしてほしいって言われると、何だかグッとくるな」
飛鳥「キミとなら怖くはないよ。ただ、そう言った方がいいんだってね?」
P「おいおい、最近ちょこちょこと耳年増になってきてないか?」
飛鳥「異性の気の引き方を研究したんだ。この手の俗っぽい話は興味なかったはずなのにね。フフッ、誰のせいかな?」
P「そっか、なら責任とってやるのが俺の務めだ。……さて、手狭で悪いがちゃんとベッドでしような」
飛鳥「……」コクッ
――――――――
――――
――
234 = 154 :
P(こうして俺達は密やかに交際を続けた。細心の注意を払ってるつもりだが、周りに感付かれてないか戦々恐々だ)
P(最近に至っては、飛鳥がまるで気付いてほしいとばかりに人目をはばからなくなってきている。どうしたものか)
P(いや、飛鳥の気持ちもわかるんだ。手の届く距離にいて素っ気なくするのはなかなかつらい)
P(プロデューサーとアイドル。俺達がそうである以上、どうしようもないことではあるのだが……)
P(そんなこんなで1年経ったある日のこと――)
P「はぁ!? 飛鳥、お前いまなんて言った?」
飛鳥「だから、高校へは行かないよ。時間の制約になるからね」
P「お前なあ、このご時世に高校すらいかないなんてまずいだろ……」
飛鳥「別に高卒の資格は通わなくたって取れるだろう? 今のボクには他にするべきことがあるんだ。限りある時間を有効に使わないと」
P「うーん、親御さんには話したのか?」
飛鳥「まだだよ。でも大丈夫さ。ボクにはキミがついてる。……ボクをこんな風に変えてしまった責任、取ってくれるんだよね?」
P「責任って……まあ、この1年でだいぶアイドルとして評価されてきたのは確かだ。ひとえに飛鳥の頑張りが大きいと思う」
飛鳥「あぁ、中学を卒業するまではってボクなりに努力してきたつもりだよ。何故だか、キミはわかってるはずだ」
P「……。一応聞いておこう。どうしてだ?」
飛鳥「フフッ、わかってるくせに。もうすぐ義務教育も終わる。ボクの行く末をボクが決める時がきたんだ」
P「そう、だな。それで?」
飛鳥「ボクはね、もう耐えられないんだよ。キミの側にいられないことが。どれだけ頑張ってもキミと2人で過ごせる時間は僅かしかない」
P「……」
飛鳥「だからボクはアイドル活動に尽くすんだ。片手間に続けるよりも当然打ち込める。その分キミとの距離も離れなくて済む」
P「本気なんだな?」
飛鳥「本気だよ。それでね、それだけじゃ2人の時間はそう変わらないだろう? だからキミと暮らすことにする」
P「……んんっ!? さらっとすごいこと言ったなおい!」
飛鳥「ん? 合理的だと思うよ?」
P「いやいや、そうかもしれんけどさ。同棲……かあ。今でも危ない橋渡ってるっていうのに」
飛鳥「まぁ、すぐには難しいかもしれない。来年、せめてボクが16歳になるまでは」
P「16ならいいって話でもないけどな」
飛鳥「P、知らないのかい? 日本の法律では、女性は16歳からだろう? 法的には何も問題なくなるはずだ」
P「16……ってそういうことか!! え、そこまで考えてたの!?」
飛鳥「キミとならいくらでも未来を思い描けるよ。輝かしい光に満ち溢れた、そんな世界がさ」
P(飛鳥のやつ、俺しか見えていないみたいだ。15歳にしてそこまで俺との人生設計を考えてるとは……!)
飛鳥「障害が多くたって、もう決めた。キミ無しじゃボクはもう前に進めない。……ねぇ、いいだろう?」
P「……。そうだな、高校はともかく同棲はちょっとハードルが高そうだが、俺達にとって最良な選択をしていこう」
飛鳥「P……♪」
P(俺への依存がますます露わになってきている。正直、ほかのアイドルに指示を出すのすら視線が刺さるほどだ)
P(出会った頃の飛鳥を思うと、やっぱり変わった。本人曰く『誰もいつかはオトナになる。ボクにとって、引き金がキミだっただけさ』とのこと)
P(飛鳥ももう15歳。子供であり、大人である微妙な年頃には違いないが、あんなこと言ってるし、来年は苗字が本当に変わってるかもなあ)
P(……まあ、それもいいな。俺はどんな飛鳥も受け入れるつもりだ。というより望むところだったりする)
P「責任は取らないと、な?」
235 = 154 :
お終いです。更新遅いだけの低クオリティで申し訳ないです
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。三ヶ月もかける内容ではないですね、はい
236 :
いや良かったよ
乙です
237 :
えがったえがった
乙です
さて、投票してくるか
238 :
乙
正直言って最高だったよ
239 :
乙乙
240 :
ずっと見てたよ
乙
後日談はないのかな
241 = 154 :
>>240
後日談は最後のレスのつもりですー
また安価、コンマで何か書きたいですね。
まだこれで2作目ですが元々安価ばかり書いてたので良い刺激です
酉は今回のは使い捨てるつもりなのと、最近コンマスレ増えてきてるみたいなので自分のスレはまた埋没していきそうですが、
よろしければまた次スレもよろしくお願いします
244 :
乙
とても良かったよ
みんなの評価 : ★★★
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