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元スレ提督「新薬の効果を試してほしい?」
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不知火「申し訳ありません提督、ちょっとやりすぎました」
包帯を巻きながらぽつりと不知火はつぶやいた
提督「いや、あれは自分が調子に乗りすぎていた。提督たる者、このような出来事には対処できるようにならんとな」
痛みに必死に耐えつつ冷静を装う提督
不知火「一体どっちが薬が必要なんだか」ボソッ
提督「ん?」
不知火「なんでもないですよ」クルクル
不知火「はい、おしまいです」ポンポン
提督「いててて!」
不知火「で」
提督「で?」
不知火「不知火にはいつお姫様抱っこをしてくれるのですか?」
提督「えっ」
不知火「不知火にはいつお姫様抱っこをしてくれるのですか?」←横に寝転びながら
提督「いやあれは本当に緊急時だったから咄嗟にな……」
不知火「なるほど、緊急時ならばokという訳ですね」
提督「いやそういう事でもないんだが……」
包帯を巻きながらぽつりと不知火はつぶやいた
提督「いや、あれは自分が調子に乗りすぎていた。提督たる者、このような出来事には対処できるようにならんとな」
痛みに必死に耐えつつ冷静を装う提督
不知火「一体どっちが薬が必要なんだか」ボソッ
提督「ん?」
不知火「なんでもないですよ」クルクル
不知火「はい、おしまいです」ポンポン
提督「いててて!」
不知火「で」
提督「で?」
不知火「不知火にはいつお姫様抱っこをしてくれるのですか?」
提督「えっ」
不知火「不知火にはいつお姫様抱っこをしてくれるのですか?」←横に寝転びながら
提督「いやあれは本当に緊急時だったから咄嗟にな……」
不知火「なるほど、緊急時ならばokという訳ですね」
提督「いやそういう事でもないんだが……」
不知火「少々お待ちを」スッ
どこに入れていたのか、バナナの皮をおもむろに取り出し、床に無造作に置いた
不知火「これでよしっと」
不知火「では」トコトコ
ぐっと不知火がバナナの皮を踏んだ瞬間、擬音でよく使われるツルッという音と同時に足をとられ、床に尻もちをついてしまった
不知火「あーーーーーそうですね、これは痛い」チラ
不知火「っべーわこれまじっべーわ」チラチラ
露骨っ……!いやこれは最早その域を超えているっ……!
――だがそれでも提督は
提督「大丈夫か?不知火」ヒョイ
不知火「あ……」
提督「不知火もこんなに軽いんだな」
提督(触ったら、壊れてしまいそうなくらい)
不知火「提督、首に手を回してもいいですか?」
提督「あぁ、いいぞ」
不知火「提督、もっと強く抱きしめもらってもいいですか?」
提督「いいぞ」ギュッ
不知火「提督、……提督の胸を借りてもいいですか?」
提督「……」
……不知火の目には、いつの間にか涙が溜まっていた
その涙のダムは今にも決壊しそうに、灰色の瞳の中で揺れている
提督「……あぁ、こんな自分の胸でよかったら、いくらでも貸してやるさ」
不知火「そうですか、……では遠慮無く」
不知火「うっ……うぇぇ……うぇぇぇぇぇぇん」
わんわんと泣きじゃくる不知火、そこに居たのはいつもの強くて、冷静な秘書艦の彼女ではない
そこに居たのは子供らしく、素直に自分の本心を言葉に出し、嫉妬する。だが、それでいて紛れも無い"不知火"なのであった
彼女はいつまでも泣いた。一度決壊したダムは、止められる場所なんてない
ただただ水が無くなるのを待つだけ
――いつからだろうか、不知火が子供らしさを捨て、強くなろうと思ったのは
――いつからだろうか、提督が彼女を強くて冷静で、自慢の秘書艦と頼りきってしまっていたのは
二つの歯車はいつまでも噛みあわず、嫌な音を出しながら廻ってるように見えただけ
……けど
ほんの一つのきっかけで、ほんの一つの部品を組み込んであげるだけで
歯車はまた噛み合うかもしれない
複雑そうに見えた歯車は、意外と雑に出来ていた
どこに入れていたのか、バナナの皮をおもむろに取り出し、床に無造作に置いた
不知火「これでよしっと」
不知火「では」トコトコ
ぐっと不知火がバナナの皮を踏んだ瞬間、擬音でよく使われるツルッという音と同時に足をとられ、床に尻もちをついてしまった
不知火「あーーーーーそうですね、これは痛い」チラ
不知火「っべーわこれまじっべーわ」チラチラ
露骨っ……!いやこれは最早その域を超えているっ……!
――だがそれでも提督は
提督「大丈夫か?不知火」ヒョイ
不知火「あ……」
提督「不知火もこんなに軽いんだな」
提督(触ったら、壊れてしまいそうなくらい)
不知火「提督、首に手を回してもいいですか?」
提督「あぁ、いいぞ」
不知火「提督、もっと強く抱きしめもらってもいいですか?」
提督「いいぞ」ギュッ
不知火「提督、……提督の胸を借りてもいいですか?」
提督「……」
……不知火の目には、いつの間にか涙が溜まっていた
その涙のダムは今にも決壊しそうに、灰色の瞳の中で揺れている
提督「……あぁ、こんな自分の胸でよかったら、いくらでも貸してやるさ」
不知火「そうですか、……では遠慮無く」
不知火「うっ……うぇぇ……うぇぇぇぇぇぇん」
わんわんと泣きじゃくる不知火、そこに居たのはいつもの強くて、冷静な秘書艦の彼女ではない
そこに居たのは子供らしく、素直に自分の本心を言葉に出し、嫉妬する。だが、それでいて紛れも無い"不知火"なのであった
彼女はいつまでも泣いた。一度決壊したダムは、止められる場所なんてない
ただただ水が無くなるのを待つだけ
――いつからだろうか、不知火が子供らしさを捨て、強くなろうと思ったのは
――いつからだろうか、提督が彼女を強くて冷静で、自慢の秘書艦と頼りきってしまっていたのは
二つの歯車はいつまでも噛みあわず、嫌な音を出しながら廻ってるように見えただけ
……けど
ほんの一つのきっかけで、ほんの一つの部品を組み込んであげるだけで
歯車はまた噛み合うかもしれない
複雑そうに見えた歯車は、意外と雑に出来ていた
不知火「ありがとうございます提督。おかげで提督分が存分に補給できました」
提督「いや、提督分ってなんですか不知火さん」
不知火「そうですね……提督とハグ一分で1P程貯まる機能になっております」
不知火「さきほどのお姫様抱っこではボーナスポイントがつきましたので、さしずめ+1000Pと言ったところでしょうか」
提督「すごい溜まったな!ちなみに提督分が枯渇するとどうなるんだ?」
不知火「自我を保てなくなり、狂戦士と化します」
提督「物騒だな!」
不知火「ちなみに提督分は一分で1P程減っていきます。ご了承ください」
提督「ハグ±0になってるよ!?ずっと抱きしめてろって事!?」
不知火「言わせんなよ恥ずかしい」ガッ
提督「ごふっ!鳩尾は駄目だって不知火さん……」
こんなやりとりを続けていると
加賀「んん……はっ!?」
ベッドから落ちそうな勢いで、加賀が飛び起きた
加賀「あれ……ここは」キョロキョロ
若干呼吸も乱れているようだ、まだ薬の作用があるのかもしれない
提督「目が覚めたか?加賀」
加賀「こ……こは」
キョロキョロと辺りを見回していた彼女の目が提督を捉えた瞬間、時が止まったかのように静止した
そして次の瞬間
加賀「て、提督ぅーーーーーーーー!!!!!」バッ
一瞬だった
彼女がベットから飛び跳ね、提督の胸目掛けて突進していたのは
まるで某格闘ゲームの相撲キャラの技の如く
提督「おぼぉっ!?」
弾丸の如く飛んできた彼女を支えきれず二人とも後ろに倒れこんでしまう
だがその衝撃を吹っ飛ばす衝撃がさらに襲う
加賀「提督!提督はここに……ここに居ますよね!?」
提督「え、あ、あぁ」
加賀「なら…居る証拠を確かめさせてください」
提督「へっ」
加賀「提督、んっ」チュッ
提督「!?!?!?!?!?!?!?」
不知火「……」ピキッ
――愉快な物語は小さな渦を次々と巻き込み、大きな渦になっていく
提督「いや、提督分ってなんですか不知火さん」
不知火「そうですね……提督とハグ一分で1P程貯まる機能になっております」
不知火「さきほどのお姫様抱っこではボーナスポイントがつきましたので、さしずめ+1000Pと言ったところでしょうか」
提督「すごい溜まったな!ちなみに提督分が枯渇するとどうなるんだ?」
不知火「自我を保てなくなり、狂戦士と化します」
提督「物騒だな!」
不知火「ちなみに提督分は一分で1P程減っていきます。ご了承ください」
提督「ハグ±0になってるよ!?ずっと抱きしめてろって事!?」
不知火「言わせんなよ恥ずかしい」ガッ
提督「ごふっ!鳩尾は駄目だって不知火さん……」
こんなやりとりを続けていると
加賀「んん……はっ!?」
ベッドから落ちそうな勢いで、加賀が飛び起きた
加賀「あれ……ここは」キョロキョロ
若干呼吸も乱れているようだ、まだ薬の作用があるのかもしれない
提督「目が覚めたか?加賀」
加賀「こ……こは」
キョロキョロと辺りを見回していた彼女の目が提督を捉えた瞬間、時が止まったかのように静止した
そして次の瞬間
加賀「て、提督ぅーーーーーーーー!!!!!」バッ
一瞬だった
彼女がベットから飛び跳ね、提督の胸目掛けて突進していたのは
まるで某格闘ゲームの相撲キャラの技の如く
提督「おぼぉっ!?」
弾丸の如く飛んできた彼女を支えきれず二人とも後ろに倒れこんでしまう
だがその衝撃を吹っ飛ばす衝撃がさらに襲う
加賀「提督!提督はここに……ここに居ますよね!?」
提督「え、あ、あぁ」
加賀「なら…居る証拠を確かめさせてください」
提督「へっ」
加賀「提督、んっ」チュッ
提督「!?!?!?!?!?!?!?」
不知火「……」ピキッ
――愉快な物語は小さな渦を次々と巻き込み、大きな渦になっていく
――怖い夢を見た
私は映画を見ている
シーンはヒロインが大切な人を失う場面
ヒロインを庇い、大切な人が倒れる
別れの言葉は、すまない、守れなくて
ありきたりな言葉だった
ヒロインは必死に泣きながら大切な人に声をかける。でも、届かなくて
瞼が閉じていく。そして暗転
よくある構成だ
それなのに私は涙が止まらなくて
映画のスタッフロールが流れる
ヒロインの名前は、私だった
………
……
…
一瞬何が起きたか分からなかった
だが、理解するのも一瞬であった
提督「~~~~っ、ぷはっ!」バッ
加賀「んっ……」
提督「かかかかかかかが?」
加賀「提督、何で逃げるんですか?」ズイッ
提督「は、ひ、い、いやだっていま、き」
加賀「キスしました」
不知火「……」ピキッピキッ
提督「え、え、なんで?」
加賀「したかったからです」
提督「う、うん え?」
加賀「よく分かりませんでしたか?ならもう一度」ズイッ
提督「待て!加賀!Wait!」
加賀「待てません……あら?」
加賀「不知火さん、御機嫌よう。調子はいかが?」
提督「っしらぬい!これ……は……」
不知火「……」
不知火の後ろに、鬼が見えた
比喩なんかじゃない、本当に見えてる
……比喩であってほしかった
不知火「そうそう提督、一つ不知火が言い忘れていた事がありました」
提督「な、なんでしょう」
不知火「提督分は、提督が誰かといちゃついてるのを不知火が見ると」
不知火「問答無用で-1000Pになってしまいますので、あしからず」
とても、冷たい声だった
だが、理解するのも一瞬であった
提督「~~~~っ、ぷはっ!」バッ
加賀「んっ……」
提督「かかかかかかかが?」
加賀「提督、何で逃げるんですか?」ズイッ
提督「は、ひ、い、いやだっていま、き」
加賀「キスしました」
不知火「……」ピキッピキッ
提督「え、え、なんで?」
加賀「したかったからです」
提督「う、うん え?」
加賀「よく分かりませんでしたか?ならもう一度」ズイッ
提督「待て!加賀!Wait!」
加賀「待てません……あら?」
加賀「不知火さん、御機嫌よう。調子はいかが?」
提督「っしらぬい!これ……は……」
不知火「……」
不知火の後ろに、鬼が見えた
比喩なんかじゃない、本当に見えてる
……比喩であってほしかった
不知火「そうそう提督、一つ不知火が言い忘れていた事がありました」
提督「な、なんでしょう」
不知火「提督分は、提督が誰かといちゃついてるのを不知火が見ると」
不知火「問答無用で-1000Pになってしまいますので、あしからず」
とても、冷たい声だった
不知火「――ふっ!」
提督「くっ」サッ
冷徹な声、それに見合った残酷に振り下ろされる拳の速度
無駄だと知っているが、それでも反射で防御の構えをとってしまう
ガッ!
鈍い音が響いた
……しかし、不知火の拳が提督に届くことはなかった
不知火「……何の真似ですか」
加賀「何の真似かとは、此方のセリフです。今貴女は何をしようとしていましたか?」
不知火「……そこをどいてください」
加賀「どきません、質問に答えてください」
提督「加賀……」
提督を庇ったのは、紛れも無く彼女だった
不知火「……どけって……!」
不知火「言ってんだろうがぁ!!!!!!」
加賀「どきません」
二人は睨み合う、どちらも一歩も引いていない
それからしばらく無言の攻防が続いた
先に口を開いたのは、加賀だった
加賀「貴女は何故、提督を殴ろうとしているのですか?」
不知火「決まっているでしょう。不埒な真似をしている者を粛清しようとしているだけです」
加賀「その理論だと私も粛清する、という事を言ってると解釈してもよろしいでしょうか」
不知火「ええ、そうなりますね」
加賀「なら、何故貴女は"私"を最初に狙わなかったのですか?」
不知火「……っ!」
加賀「艦娘の貴女が本気を出して殴れば人間の提督がどうなるか考えなくても分かるでしょう」
加賀「貴女はそれを知りつつ、行動を起こした。それは最早提督を守る秘書艦として失格の行為です」
不知火「それは……」
言葉の殴り合い、それによって加賀が徐々に押していく
加賀「いいですか、私達は――」
提督「くっ」サッ
冷徹な声、それに見合った残酷に振り下ろされる拳の速度
無駄だと知っているが、それでも反射で防御の構えをとってしまう
ガッ!
鈍い音が響いた
……しかし、不知火の拳が提督に届くことはなかった
不知火「……何の真似ですか」
加賀「何の真似かとは、此方のセリフです。今貴女は何をしようとしていましたか?」
不知火「……そこをどいてください」
加賀「どきません、質問に答えてください」
提督「加賀……」
提督を庇ったのは、紛れも無く彼女だった
不知火「……どけって……!」
不知火「言ってんだろうがぁ!!!!!!」
加賀「どきません」
二人は睨み合う、どちらも一歩も引いていない
それからしばらく無言の攻防が続いた
先に口を開いたのは、加賀だった
加賀「貴女は何故、提督を殴ろうとしているのですか?」
不知火「決まっているでしょう。不埒な真似をしている者を粛清しようとしているだけです」
加賀「その理論だと私も粛清する、という事を言ってると解釈してもよろしいでしょうか」
不知火「ええ、そうなりますね」
加賀「なら、何故貴女は"私"を最初に狙わなかったのですか?」
不知火「……っ!」
加賀「艦娘の貴女が本気を出して殴れば人間の提督がどうなるか考えなくても分かるでしょう」
加賀「貴女はそれを知りつつ、行動を起こした。それは最早提督を守る秘書艦として失格の行為です」
不知火「それは……」
言葉の殴り合い、それによって加賀が徐々に押していく
加賀「いいですか、私達は――」
提督「不知火!加賀!頼む!もうやめてくれ!!」
加賀「……提督」
不知火「くっ……!」
その言葉を聞き、両方共後ろに一歩下がり、お互いが距離をとる
提督「こんな……こんな」
提督「俺は、お前たちが争うのをこれ以上見たくない……」
提督「はは……いつも戦争にお前たちを送り出している自分には口が裂けても言えないセリフだな」
提督「すまない、自分勝手な事を言って」
加賀「……」
不知火「……」
不知火「すみません、提督、少々頭を冷やしてきます」
提督「……不知火」
不知火「それでは」
バタン
……扉を閉めただけなのに、いやに重い音だった。その音は静かな部屋にやけに響いていた
加賀「……提督」
不知火「くっ……!」
その言葉を聞き、両方共後ろに一歩下がり、お互いが距離をとる
提督「こんな……こんな」
提督「俺は、お前たちが争うのをこれ以上見たくない……」
提督「はは……いつも戦争にお前たちを送り出している自分には口が裂けても言えないセリフだな」
提督「すまない、自分勝手な事を言って」
加賀「……」
不知火「……」
不知火「すみません、提督、少々頭を冷やしてきます」
提督「……不知火」
不知火「それでは」
バタン
……扉を閉めただけなのに、いやに重い音だった。その音は静かな部屋にやけに響いていた
加賀「提督、お怪我はありませんか?」
提督「いや、大丈夫だ。ありがとう」
提督「それよりも……加賀は何故あんな事を」
加賀「……提督、それは言わなければいけない事ですか?」
加賀「愛する人を求める、それはいけない事なのでしょうか」
加賀「確かに私達は"兵器"です。ですが、それは人を愛してはならない理由になりません」
加賀「誰かを愛し、愛する者と共に生き、愛する者と死にたい。万物の理想の形だと私は思っています」
提督「加賀……」
加賀「もし気分を害してしまったなら、どうかこの私をお叱りください」
加賀「今の私はどこかおかしいのかもしれません」
加賀「例えそれが薬のせいだとしても、私は私です」
加賀「ですから」
加賀「……そんなに悲しい顔をしないでください」
――窓の外で、しとしとと雨が降り始めていた
提督「いや、大丈夫だ。ありがとう」
提督「それよりも……加賀は何故あんな事を」
加賀「……提督、それは言わなければいけない事ですか?」
加賀「愛する人を求める、それはいけない事なのでしょうか」
加賀「確かに私達は"兵器"です。ですが、それは人を愛してはならない理由になりません」
加賀「誰かを愛し、愛する者と共に生き、愛する者と死にたい。万物の理想の形だと私は思っています」
提督「加賀……」
加賀「もし気分を害してしまったなら、どうかこの私をお叱りください」
加賀「今の私はどこかおかしいのかもしれません」
加賀「例えそれが薬のせいだとしても、私は私です」
加賀「ですから」
加賀「……そんなに悲しい顔をしないでください」
――窓の外で、しとしとと雨が降り始めていた
まぁ確かに嫉妬に駆られて真っ先に男に殴りかかるのはおかしいわなw
現実では例え男から手を出しても女は真っ先に女を責めるらしいが
現実では例え男から手を出しても女は真っ先に女を責めるらしいが
昨日の夜から全然続きが書けてません
雪かきしながら考えてくるのでこんなSS見てくださっている方居ましたらもう少しだけお待ちください……orz
雪かきしながら考えてくるのでこんなSS見てくださっている方居ましたらもう少しだけお待ちください……orz
提督「……不知火を探してくる」
加賀「なら私も付き添います。もしも今度貴方に危害を及ぼすようでしたら……」
提督「加賀」
加賀「……いえ、なんでもありません」
提督「ごめんな」
加賀「いえ、少々出過ぎた真似をしてしまいました」
提督「……それじゃ、行ってくるよ」
加賀「ええ、お気をつけて」
――行かないで
小さく呟いた言葉は、閉じられた扉に遮られてしまった
加賀「不知火さん、私は羨ましいです」
加賀「今の貴女は自分の本心を存分にさらけ出している」
加賀「そして、それに応えてくれる人が居る」
加賀「正直に言います、私は嫉妬しています。貴女に」
加賀「ですが……」
加賀「譲れない事だって、あります」
加賀「……今だけは貴女に分がある、と認識してあげましょう」
加賀「……」
一人取り残された部屋で、自分に言い聞かせていた
加賀「なら私も付き添います。もしも今度貴方に危害を及ぼすようでしたら……」
提督「加賀」
加賀「……いえ、なんでもありません」
提督「ごめんな」
加賀「いえ、少々出過ぎた真似をしてしまいました」
提督「……それじゃ、行ってくるよ」
加賀「ええ、お気をつけて」
――行かないで
小さく呟いた言葉は、閉じられた扉に遮られてしまった
加賀「不知火さん、私は羨ましいです」
加賀「今の貴女は自分の本心を存分にさらけ出している」
加賀「そして、それに応えてくれる人が居る」
加賀「正直に言います、私は嫉妬しています。貴女に」
加賀「ですが……」
加賀「譲れない事だって、あります」
加賀「……今だけは貴女に分がある、と認識してあげましょう」
加賀「……」
一人取り残された部屋で、自分に言い聞かせていた
提督「……こんなところに居たのか、不知火」
提督「ここに居たら、風邪を引くぞ?」
不知火「……」
しとしとと雨が降る中、彼女は小さく塞ぎこむように座っていた
提督「……」
不知火「……」
二人の間に紡がれる言葉は無い
鳴る音は、ただただ雨が床を叩いていく音だけ
不知火「ごめんなさい」
提督「……」
不知火「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
まるで壊れたラジオのように同じ言葉を繰り返す不知火
塞ぎこんでいるせいで、表情は見えない
しかしその声は、震えていた
不知火「不知火は秘書艦失格です、加賀さんの言うとおりです」
不知火「自分の感情だけに動かされ、自分を抑制することができませんでした」
不知火「不知火は欠陥品です」
不知火「そして……どうしようもなく子供です」
不知火「もう捨てたはずだったのに……」
不知火「使えなくなった機械は廃棄するべきです、でも――」
不知火「……捨てないで」
不知火「もう……"私"を……捨てないで……」
提督の目を見て、そう言った
その顔は、雨のせいなのか、涙のせいなのか分からない位くしゃくしゃになっていた
提督「ここに居たら、風邪を引くぞ?」
不知火「……」
しとしとと雨が降る中、彼女は小さく塞ぎこむように座っていた
提督「……」
不知火「……」
二人の間に紡がれる言葉は無い
鳴る音は、ただただ雨が床を叩いていく音だけ
不知火「ごめんなさい」
提督「……」
不知火「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
まるで壊れたラジオのように同じ言葉を繰り返す不知火
塞ぎこんでいるせいで、表情は見えない
しかしその声は、震えていた
不知火「不知火は秘書艦失格です、加賀さんの言うとおりです」
不知火「自分の感情だけに動かされ、自分を抑制することができませんでした」
不知火「不知火は欠陥品です」
不知火「そして……どうしようもなく子供です」
不知火「もう捨てたはずだったのに……」
不知火「使えなくなった機械は廃棄するべきです、でも――」
不知火「……捨てないで」
不知火「もう……"私"を……捨てないで……」
提督の目を見て、そう言った
その顔は、雨のせいなのか、涙のせいなのか分からない位くしゃくしゃになっていた
提督「……あぁ、不知火は確かに"子供"だ」
不知火「あ……」
不知火の顔に絶望が満ちる
まるで一切の希望を打ち砕かれたかのように
不知火「そう……ですよね」
不知火「あは……そうでした……私は……」
提督「けどな、不知火が"子供"だとしたら」
提督「俺は大がつく"馬鹿野郎"だよ」
不知火「え……?」
提督「お前を、俺は全く理解してなかった」
提督「甘えきっていたんだ、"子供"の不知火に」
提督「"大人"であるべきはずの自分がな」
提督「そんな奴が、誰を責められるんだ?」
提督「一体、どっちが子供なんだ?」
提督「やっと分かったよ、ここまできてな」
提督「すまなかった、不知火」
提督「遅すぎるかもしれないが、自分には謝る事しかできないんだ」
提督「すまない……」
不知火「……うっ」
不知火「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
不知火は、提督の胸に飛び込んだ
そして、提督はそれを抱きしめる
――強く、強く抱きしめた
不知火「不知火は……寂しかった」
提督「……」
不知火「不知火は……もっと自分を見て欲しかった」
不知火「やめたかった……自分を偽るのはもう」
不知火「でも、それで今の関係が壊れるのが怖かった」
不知火「捨てられたくなかった、だから……」
不知火「けど、あの薬を飲んでから」
不知火「不知火の心の枷はどこかに行ってしまったようでした」
不知火「こうしたかった、人の目を気にせず、"自分"の目を気にせず」
不知火「子供のように怒りたかった、泣きたかった、素直に物を言いたかった」
不知火「そして……」
不知火「このように、たくさん、甘えたかった」
提督は、不知火の言葉一つ一つに頷き、その返答かといわんばかりに、不知火の頭を優しく撫でていた
不知火「……今からでも、できるでしょうか」
不知火「望んでも、いいことなんでしょうか」
不知火「夢にまで見た自分に、なってもいいのでしょうか」
提督「……あぁ、なんたって不知火は」
"子供"なんだから
――雨はいつしか、止んでいた
加賀「……おかえりなさい提督。そして……不知火さん」
提督「ただいま、加賀」
不知火「……」
不知火「加賀さん」
加賀「……なんでしょう、不知火さん」
無機質な声だった、まるで相手を見定めるような
不知火「申し訳ありませんでした」
深々と、頭を下げる
不知火「先程までの不知火は頭に血が登っており、加賀さんの言うとおり秘書艦失格でした」
不知火「提督に手を上げたことは、どれだけ謝っても償いきれない事だと思います」
不知火「……ですが」
不知火「提督に、本当の"私"、不知火を知ってもらって、また、不知火も提督を知れました」
不知火「そして、それを受け入れた」
不知火「それら全てを踏まえた上で、不知火は罪を背負い続けて、秘書艦をまだ続けていこうと思います」
加賀「……」
不知火「加賀さんからどんな言葉をいただいても、どんな事をされても」
不知火「私は続ける、そう決めました」
不知火「――だって、ここが不知火の居場所なんですから」
加賀「……そうですか」
加賀「吹っ切れたようですね」
不知火の言葉を聞いて、あの加賀が
にっこりと、笑った
加賀「もし、貴女が秘書艦をやめるなどと言い出しましたら、私はこの場で貴女を処理していました」
加賀「けど、貴女は罪を背負い、そしてやり続けると言った」
加賀「それについてはもう私からは何も言うこともありません」
加賀「ですが、その道は辛く険しいものになるでしょう」
加賀「一度落とした信頼を回復するのはそれほど難しいということです」
加賀「それでも貴女は、やり続けるのですね?」
不知火「はい、どんなに辛くてもやり通してみます」
加賀「いい返事です……"不知火"」
その声は、まるで相手を包み込むような優しい声だった
加賀(それでこそ、私のライバルです)
加賀「……分かりました、今日のところは私は去りましょう。ですが」
不知火「はい」
加賀「恋の勝負は、それとは別です」
不知火 提督「っな!?」
加賀「貴女には負けません。それでは」
不知火「ちょ、ちょっと、加賀さん!」
提督「か、加賀!」
聞く耳もたず、と言ったようにバタンと扉が閉じられる
波瀾万丈な一日が、ようやく終わりを告げようとしていた
不知火(まぁ、簡単に引き下ってくれる方だとは思っていませんでしたが)
不知火(まさかあそこまで直球で言ってくるとは……)
不知火(……ですが)
不知火(不知火は……負けません!)
提督「ひとまず、一件落着か?」
不知火「えぇ、そういったところでしょうか」
提督「なら不知火はお風呂に入ってくるといい、あんだけ濡れたんだ。本当に風邪を引いてしまうぞ」
不知火「……艦娘は病気になりませんが、そのお心遣いは感謝致します」
不知火「ではお言葉に甘えて」
バタンと扉が閉められる
そうすると、つい先程までの喧騒が嘘のように静まり返った
提督「……ふぅ」
提督「自分も風呂に入って寝るとするか……」
提督の風呂は流石に女の子しか居ない艦娘達の風呂と一緒にする訳にはいかないので、自室に備え付きの風呂がある
チャポン……
提督「あぁ……いい湯だ……」
提督「今日は流石に疲れたな」
提督「だが」
提督「色んな事が、知れた」
提督「それだけで+1000P……だな、はは」
風呂場で一人で笑う提督は、傍から見ると変だった
提督「ふぅ……」
提督「あー寝よ寝よ、仕事は明日だ」
電気を消し、もそもそとベッドに入る
提督「おやすみ……」
不知火「はい、おやすみなさい、提督」
提督「……」
不知火「……」
がばっ、と起きる
そして電気を付ける
提督「……不知火さん?あの、ここ自分のベッドなんですが」
不知火「ええ、知っています」
提督「じゃああの、不知火さんは不知火さんのベッドで寝て欲しいかな~なんて……」
不知火「不知火は子供なので、提督が添い寝してくれないと寝れません」
提督「……」
不知火「駄目……ですか?」←上目遣い
提督「……うっ」
提督「はぁ、分かったよ……今日だけだからな?」
不知火「やったぁ!」
子供のようにはしゃぐ不知火
その顔はまるで新しいおもちゃを買い与えられた子供のようだった
提督「……全く、不知火には敵わんな」
不知火「ええ、子供とは意地が悪いものなのです。一筋縄ではいきません」
提督「自分で言うか」
不知火「ふふっ、素直ですから」
提督「まったく……ほら、電気消すぞ」
パチン、ともう一度電気が消される
提督「じゃあ、おやすみ不知火」
不知火「えぇ、おやすみなさい提督」
そして、眠りに落ちていく……
提督(って、そんな都合よく眠れるか!!!!!!)
見えない何かに怒る提督であった
提督(風呂上がりでいい匂いがして、しかも滅茶苦茶近いし)
提督(駄目だ……意識するな、意識するな……)
提督(赤城が消費したボーキサイドが100…赤城が消費したボーキサイドが1000……)
不知火「うぅん……」ゴロン
提督「!!」
不知火「ていとく……大好き……むにゃ」
提督(こんなん、寝れるかーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!)
声のない悲鳴が上がったのであった
ばーっと書き溜めを放出したので、また書き溜め作ってきます
私はギャップ萌えが大好物です(聞いてない)
私はギャップ萌えが大好物です(聞いてない)
おつ
"赤城が消費したボーキサイト"って・・逆に胃が痛くなるぞw
"赤城が消費したボーキサイト"って・・逆に胃が痛くなるぞw
すいませんここ最近私事で忙しく中々更新できませんでした
やっと今日落ち着いてきたのでこれからまた続き書いていきたいと思います
もし見てくださっている方居ましたらもう少しだけお待ちください
やっと今日落ち着いてきたのでこれからまた続き書いていきたいと思います
もし見てくださっている方居ましたらもう少しだけお待ちください
チュンチュン……
不知火「むにゃ……」
提督「……」
不知火「ん……」
不知火「ふわぁ……朝ですか……」
不知火「あれ、ここは……ああ、そうだった」
不知火「提督?起きてますか?」
提督「……」
不知火「提督、起きないなら悪戯しちゃいますよ?」
提督「……」
不知火「なるほど、無言は肯定と受け取りました。では早速」ゴソゴソ
提督「起きてるよ!!!」ガバッ
不知火「あら残念」
提督(結局ほとんど眠れなかったもんで最初は確かに起きてなかったけどな)
提督(起きてなかったら今頃……うん、考えるのはやめよう)
不知火「提督、まずは何から始めますか?」
提督「そうだな」
提督「まず不知火、自分の体にしがみつくのはやめようか」
不知火「何故でしょうか」
提督「いやその、色々とあれだから!」
不知火「ですが、提督。これには理由もあるのです」
不知火「この部屋は今気候のせいもあり非常に室温が低下しているかと思われます」
不知火「なのでここは不知火が暖を取るのと同時に提督にも暖を取らせる」
不知火「まさに一石二鳥のアイデアかと思われます。よって離れる事は効率的に悪いかと」
提督「くっついてるのが一番効率悪いよ!!!!」
不知火「そうですか、なら二度寝しましょう」
提督「さっきの理由も全て台無しになっちゃったよ!」
結局不知火はそのまましがみついており、提督も睡眠不足というのもあり
二人は朝の贅沢、二度寝をする事にしたのであった
――災難はまだまだ続いていく
コンコン
ガチャ
加賀「失礼します、提督。そろそろ起床時間ですよ」
不知火「zzz……」
提督「zzz……」
加賀「ふむ……」
加賀「なるほど、理解しました」ゴソゴソ
提督「何も理解してないよ!?」ガバッ
加賀「あら提督、おはようございます。今日も寒いですね」
提督「うん、おはよう加賀。ところでお前たち二人はなにか打ち合わせでもしているのか?」
加賀「と、言うと?」
提督「まるで不知火の一挙一動をそのままコピーしているかの如くのナチュラルな動きだったんだが」
加賀「あらそれは困りましたね、不知火さんはやはり解体しましょう」
提督「いやまてお前の事を言ってるんだ」
加賀「なるほど、やはり私がいい。ということでしょうか?」
提督「どういうことなの……」
加賀「ここは譲れません、私とも寝てください」
提督「その言い方は誤解を招きそうだからやめて!?」
加賀「言い換えましょう、私と添い寝してください」
提督「何も変わってない……」
まあ案の定加賀も離してくれる事はなく、不知火も幸せそうに寝ているので
提督は思考停止して朝のフルコース、三度寝をする事にしたのであった
無限ループって怖くね?
金剛「ふんふんふフーン♪」
金剛「提督は昨日は不知火とイチャイチャしてましたガ」
金剛「今日は先手必勝デース!、まさかこんな早朝に不知火がいるはずはないデース!」
金剛「そしてこんな時間ダカラまだ寝ている提督の顔を見ツツ……」
金剛「あんな事やこんな事もしちゃっタリ!クー!!!!私恥ずかしくなってきちゃいマシタ!」
金剛「フフフ……私の高速戦艦たる所以を見抜けなかった事を後悔するがいいデース!」
ガチャ
金剛「提督ー!おはようございマース!」←小声
不知火「zzz……」
金剛「!?」
提督「zzz……」
金剛「!?!?」
加賀「zzz……」
金剛「!?!?!?」
金剛「ナ……」
金剛「なんじゃこりゃぁあ!!!」※太陽にほ○ろ風
――
霧島「ふぅ……今日も寒いわね」
霧島「ってあれ、金剛姉様。提督室の前でなにやってんだろ?」
霧島「金剛姉様?」ポン
金剛「あぁ……霧島」
霧島(あれ、いつものデースマース口調じゃない)
金剛「俺は……真理を見た」
霧島「一人称変わってるし口調変わってるし言ってること分からないしツッコミ長すぎるしーー!?!?」
霧島のツッコミの才能が開花した瞬間であった
金剛「提督は昨日は不知火とイチャイチャしてましたガ」
金剛「今日は先手必勝デース!、まさかこんな早朝に不知火がいるはずはないデース!」
金剛「そしてこんな時間ダカラまだ寝ている提督の顔を見ツツ……」
金剛「あんな事やこんな事もしちゃっタリ!クー!!!!私恥ずかしくなってきちゃいマシタ!」
金剛「フフフ……私の高速戦艦たる所以を見抜けなかった事を後悔するがいいデース!」
ガチャ
金剛「提督ー!おはようございマース!」←小声
不知火「zzz……」
金剛「!?」
提督「zzz……」
金剛「!?!?」
加賀「zzz……」
金剛「!?!?!?」
金剛「ナ……」
金剛「なんじゃこりゃぁあ!!!」※太陽にほ○ろ風
――
霧島「ふぅ……今日も寒いわね」
霧島「ってあれ、金剛姉様。提督室の前でなにやってんだろ?」
霧島「金剛姉様?」ポン
金剛「あぁ……霧島」
霧島(あれ、いつものデースマース口調じゃない)
金剛「俺は……真理を見た」
霧島「一人称変わってるし口調変わってるし言ってること分からないしツッコミ長すぎるしーー!?!?」
霧島のツッコミの才能が開花した瞬間であった
結局、三人がベッドから降りたのは、いつもの起床時間より二時間程遅い時間だった
不知火「ふわぁ……不知火はまだ眠いです」
提督「あぁ……自分もな」
提督(結局二度寝も三度寝も中途半端だったしな……隣から来る甘い匂いのせいで……っていかんいかん)
加賀「久々によく寝ることができました、やはり提督の腕枕は最高ですね」
提督「やはり、って今まで一度もやった事ないよね?」
加賀「酷いです提督……あんな事までしておいて」ウルウル
提督「捏造はやめよう!」
不知火「そうです加賀さん、捏造はやめましょう」
提督「うむ、不知火はやっぱり冷せ……」
不知火「提督は不知火の枕です。そして、今まで貸し出した事はありません」
提督「捏造に捏造で張り合ってどうする!?」
不知火 加賀「なるほど、なら事実にしましょう」ズイッ
提督「やっぱりお前たち絶対何か打ち合わせしてるよね!?」
金剛「へへ……真っ白に燃え尽きちまったよ……」
霧島「金剛姉様ーーーー!!!!!」
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