元スレナルト「強くてニューゲムだってばよ!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
251 = 244 :
>>1です おおお早速レスありがたや!
PCの不調により、すぐ電源が落ちてしまって書き溜めが進んでませんでした。
今残って多分投下したんですが、今日新しいPC届いたので今から書きます。
今夜中にもう一度投下しますのでお待ちくださいませー
252 = 249 :
期待してます
254 :
乙でごんず
期待
255 :
待ってるぜー
256 :
面白い普通のニューゲームと違って着眼点が違う
俺のピークはネジvs鬼道丸
257 = 244 :
>>1です たくさんレスありがとうございます
スレ立てした時はこんなに絶賛されるとは思ってもみませんでした笑
ちゃくちゃくと書き溜め進んでるので待っててくださいね~
258 :
乙!待ってる
>>256
おまおれ
259 :
乙
せめて1部完結までは持ってってほしいな
260 :
乙
サスケが初めて千鳥使った時はやばかったなぁ
261 :
乙
呪印はサスケにとってよくも悪くもあったからどうするんだろう
三発目の千鳥とか呪印なかったらやられてたワケだし
262 :
おつ
ニューゲーム物は数有れど、大抵すぐ投げるか主人公マンセーしだして即打ち切るかばっかだもんな
263 = 244 :
>>1です。 少ないですが出来た分投下します!
草の忍(大蛇丸)「フフフ」つ地の巻物
サスケ/サクラ「「!!」」
草の忍(大蛇丸)「わたしたちの地の書、欲しいでしょ?」
草の忍(大蛇丸)「君たちは天の書だものねぇ」フフフ
草の忍(大蛇丸)「さぁ…はじめようじゃない」チノショゴックン
サクラ(なに…こいつ不気味すぎよ)
草の忍(大蛇丸)「巻物の奪い合いを…命を懸けて」
カカシ「」シュタッ
草の忍(大蛇丸)(カカシ!?)
カカシ「いやぁ、試験に危険な奴が混じっていると聞けば…まさかあなたとはね…」
サスケ「カカシっ!?」
264 = 244 :
サクラ「カカシ先生!」シャーンナロー
ナルト「ナイスタイミングだってばよ!」
カカシ「サクラ、サスケ、ナルト。こいつのことは任せて先にいけ」スッ
サスケ「どういうことだ!いまは試験中のはずだ!」
カカシ「こいつは中忍試験に潜り込んでいただけの忍。俺達の手で処理することが決まった」
ナルト「ここはカカシ先生に任せて先を急ぐってばよ!」
サクラ「そうね…あいつはやばい気がする」
サスケ「…」
ナルト「サスケ。俺達の目的は…二次試験突破して本戦に行くことだろ!」
ナルト「俺はおまえとも戦いたい」
サスケ「!!」
サスケ「ウスラトンカチが…言うようになったじゃねえか」フッ
サスケ「そうだな。行くぞナルト!サクラ!」シュタッ
ナルト「あとは任せたぜ!カカシ先生!」シュタッ
サクラ「お願いします!」シュタッ
265 = 244 :
草の忍(大蛇丸)「随分邪魔してくれたわね…」
草の忍(大蛇丸)「どうして気がついたのかしら?…そういえば木ノ葉にはアンコが…」
草の忍(大蛇丸)「なるほどね…」
カカシ「お前はここまでだよ、大蛇丸」
草の忍(大蛇丸)「ふふっ…もうわたしが気づいてることくらい気づいてるでしょうに…」
草の忍(大蛇丸)「無理にカカシのふりをすることはないのよ…」ジュルリ
カカシ「腐っても伝説の三人だな」
草の忍(大蛇丸)「それであなたは一体…だれなのかしら?」
266 = 244 :
サクラ「それにしてもさっきのやつ、相当やばかったわね」シュン
ナルト「ああ」シュン
サスケ「やばいというよりはキモかったけどな」シュン
サクラ「ほんとよね…巻物飲み込んだときはさすがにドン引きよ」
九喇嘛(放っておいた影分身をうまく利用したな…ナルト)
ナルト(けど相手はあの大蛇丸だ。変化はすぐに見抜かれる。オレだとバレることはないと思うけど)
ナルト(オレの正体がバレるとまずいから九喇嘛の力は使えねえ)
ナルト(足止めは出来てもいずれ分身体は潰されるだろうな…)
九喇嘛(だったらワシの力と合わせて殺してしまえばいいじゃねえか)
ナルト(いやダメだ。あいつを殺すわけにはいかない)
九喇嘛(そういうと思ったがな。言ってみただけだ)
ナルト(へへっわかってるじゃねーの相棒!)
ナルト(とにかくあいつとサスケはまず遠ざけた)
ナルト(この調子で行くってばよ!)
サクラ(またナルトが怖い顔してる…)
サクラ「ナルト…?」
ナルト「え?なんだってばよサクラちゃん」
サクラ「え?あ、ううん。なんでもない…」
ナルト「?」
267 = 244 :
3つ死体
試験官(メガネ)「仏が3つか…」
試験官(イズモ)「これって…なにかの忍術だよな…?」
試験官(コテツ)「こりゃひどいな…」
コテツ「いきなり問題発生かよ…ったく」
コテツ「第二試験官、アンコさんに知らせろ」
メガネ「はいっ」シュタッ
――――――――――
―――――――
――――
――
268 = 244 :
アンコ「団子にはやっぱお汁粉ね」ズズッ
アンコ「うまー」フー
アンコ「さーて、これ食ったらあたしも突破した奴らを塔で待つとするかー」
アンコ「ハムハム…はやいやつららもお…モグモグ…クリアしちゃうプログラムだからね」
メガネ「大変です!アンコさまっ!」シュタッ
アンコ「んー?なによ急に」
メガネ「死体です!三体の!」
アンコ「んー?死体ならでるでしょう。そういう試験だし」
メガネ「妙なんです。とにかく来てください!」
アンコ「妙…?」
――――――――――――――
―――――――――
―――――
――
269 = 244 :
コテツ「持ち物や身分証からして、中忍選抜試験に登録されていた草隠の忍なんですが…」
コテツ「見ての通り…」
アンコ「顔がない」ギリギリ
コテツ「…ええ」
コテツ「まるで溶かされたかのように…のっぺらぼうで」
アンコ「っ」ジュインニヒビク
アンコ(……間違いない。この術は)
アンコ(大蛇丸(アイツ)の…)
アンコ(アイツがなんでこんな試験に)
アンコ(…くっ!)
アンコ「この草忍三人の証明書を見せて!願書にあったでしょ?」
メガネ「はい!」ペラペラ スッ
アンコ(コイツの顔をうばったのか!)
270 = 244 :
アンコ「えらいことになったわ!」
メガネ「えっ…」
アンコ「あなたたちはすぐ!このことを火影様に連絡!」
アンコ「死の森へ!暗部の出動要請を二部隊以上とりつけて!」
アンコ「あたしは今すぐこいつらを追う!いいわね!」
メガネ/コテツ/イズモ「「「はっ!!」」」シュタッ
アンコ(アイツが…アイツが木ノ葉の里に!)
アンコ(急がなきゃ!)シュタッ
アンコ(嫌な予感が!)シュン
271 = 244 :
カカシ「オレが誰なのかはどうでもいい」
カカシ「とにかくオレがお前を止める!」
草の忍(大蛇丸)「それはどうかしら?」
潜影蛇手!!
カカシ(うげっ!?相変わらず気持ち悪い攻撃だってばよ)シュタッ
カカシ「甘く見られたもんだな…そんな攻撃が効くわけ無いでしょ」シュン
草の忍(大蛇丸)「どうかしら?」スッ
カカシ「いつの間に後ろに!?」
草の忍(大蛇丸)「正体を見せてもらうわ」ジュルジュルジュル
ボワン
草の忍(大蛇丸)「…影分身まで扱うとはね」
カカシ「遅い」ドスッ
草の忍(大蛇丸)「…」ゲロゲロ
カカシ(脱皮して本体は上に…)
カカシ(こういう技も持っていたな…)
272 = 244 :
草の忍(大蛇丸)「あなた思ったよりやるわね…カブトと張り合うんじゃないかしら」
カカシ「全く褒められた気がしないな」
草の忍(大蛇丸)「フフ。生意気ね…」バッバッバッバッバ
草の忍(大蛇丸)「口寄せの術」
巨大ヘビ「」ヌーン
カカシ(下手に螺旋丸も使えないな…九喇嘛のチャクラはおろか仙術チャクラもだめだ)
カカシ(大蛇丸も仙術チャクラは使えるから感じ取られる危険がある…)
カカシ(随分不利な戦いだってばよ)チャキ
カカシ「…」スッスッスッス
草の忍(大蛇丸)「無駄ね」
潜影多蛇手!! ズルズルズル カンカンカンカン!!
カカシ「」シュタッ
カカシ「」チャキッ
草の忍(大蛇丸)「へぇなかなか速いじゃない!」
草薙の剣!!
草の忍(大蛇丸)「…っ」カン キン
草の忍(大蛇丸)「風遁・大突破!!」ビュュュウウウウゥーーーーーー
カカシ「くっ」ボワン
草の忍(大蛇丸)「また分身…随分芸のない」
草の忍(大蛇丸)「さぁ…本体はどこなの?」ジュルリ
273 = 244 :
―――――――――――――――――
――――――――――――
――――――――
――――
アンコ(はやく…アイツだけは)シュン ビュン
アンコ(アイツだけは必ず私が)ビュン クルクルクル
アンコ(大蛇丸!!)シュタッーンッ
274 = 244 :
ネジ「半日使って食料と水は確保できたし…今は活動を休止しているチームがほとんどだ」
ネジ「予定通り、このときを狙う」
ネジ「一旦三人に分かれて偵察に行く」
リー「…」コク
テンテン「ええ」コク
ネジ「ただし、他のチームを見つけても見つけなくても」シュッ
グサッ!!
ネジ「この場所へ戻ってくる。いいな?」
テンテン「オーケー」
リー「ラジャー」
ネジ「よぅし、散!!」
シュダッ!!
275 = 244 :
ナルト(影分身が消された…)
九喇嘛(やはり通常の体術だけでは三忍が相手ともなると厳しいな…)
ナルト(オレもまだまだ修行不足だな…)
九喇嘛(だがサスケと大蛇丸は切り離すことが出来た)
ナルト(…ああ)
サスケ「なにボーっとしてやがる。急ぐぞ」シュンッ
ナルト「わかってるってばよ」シュッ
サクラ「もう、しっかりしなさいよね」シュタッ
ドス(見ぃつけた)
ザク(大蛇丸様しくじったか…サスケは全然弱ってねえぞ)
キン(とにかく予定通り夜明けとともに動くぞ)
276 = 244 :
アンコ(感じる…アイツが近くに)シュンッ クルクルクル
アンコ「」シュタッ
アンコ(すぐ近くにいる!!)シュンッ
アンコ「!!」
大蛇丸「久しぶりねえ…アンコ」
アンコ「アンタはもう手配書レベルSクラスの超危険人物…だからここであたしが命に代えても仕留めてみせる」チャキッ
アンコ「それが…アンタからすべて教わった…アンタの部下だったあたしの役目よね…大蛇丸!!」
大蛇丸「」ヌボーン
大蛇丸「無理よ」ジュルジュルジュルジュルジュルジュル
アンコ「っ」シュタッ
大蛇丸「」ジュルジュルジュルペタッ
アンコ「!!」
アンコ(腕に…!)ジュルジュルマキマキ
アンコ(くっ…なら左手で)
アンコ「潜影蛇手」ゾロゾロゾロゾロ
ドカーーーーン
277 = 244 :
アンコ「逃さないよ!!」オラァァ
大蛇丸「」ドカーーン
アンコ「オラァァアァァ!!」
すかさず叩きつけた大蛇丸の懐に飛び込み、その手を自分の手と重ねクナイで貫き、木に固定する。
アンコ「捕まえた…ゼェハァ…」
アンコ「大蛇丸…アンタの左腕借りるわよ」スッ
大蛇丸(この印は…!!)
アンコ「そう。あなたもあたしもここで死ぬのよ」
アンコ「忍法・双蛇相殺の――――
大蛇丸「あなた、自殺するつもり?」
アンコ(後ろから声!?)
大蛇丸「影分身よ…」ハハハハハハハハハ
アンコ「…っ」
大蛇丸「仮にもあなたは里の特別上忍なんだから」
大蛇丸「わたしの教えた禁術ばかり使っちゃだめよ」
アンコ「くっ」チャキッ
278 = 244 :
大蛇丸(金縛りの術!!)
アンコ「うっ!」ビビーン
大蛇丸「フフフ」スタスタ
アンコ「今更何しに来た…」
大蛇丸「久しぶりの再開に随分冷たいのね」
大蛇丸「いや…その波にのるにはまだ部下が足りなくてね…」
大蛇丸「この里の優秀そうなのに唾つけておこうと思ってね…」フフフ
大蛇丸「呪印は入れそこねたんだけど…いい子を見つけたわ」ジュルリ
アンコ「呪印なんて入れたら…まず死ぬわよその子」
大蛇丸「嫉妬してるの?ねぇ」
大蛇丸「おまえを使い捨てにしたこと、まだ根に持ってる?」
大蛇丸「お前と違って優秀そうな子でね。なんせうちはの力を受け継ぐ少年だから」ニタァァ
大蛇丸「容姿も美しいし、わたしの器になるのに相応しい子よ」
大蛇丸「kyれぐれも…この試験中止させないでね」フフフ
大蛇丸「うちの里からも三人ほどお世話になってるから、楽しませてもらうわよ」ボワン
『もし…わたしの楽しみを奪うようなことがあれば』
『木ノ葉の里は終わりだと思いなさい』
アンコ「…」ゼェ…ハァ
279 = 244 :
>>1です。とりあえずここまで。
続きはおそらく明日です!お楽しみに!
p.s.もしかしたら夜中に上げるかもしれません
280 = 253 :
乙
頑張ってください
281 = 259 :
乙
相変わらず面白い
欲を言えば原作のセリフ丸々引用するパートを
視点変えるなり省略するなりしてほしかった
282 = 244 :
>>281
なるほどです!
そうですね、それは名案です!!そこを考慮してみたいと思います!
283 :
乙!!!まってる!!!
284 :
乙
このナルトは原作の流れ下手に介入して変えないようにしてるからしゃーないね
285 :
酉つけるの忘れてました
>>281 >>284
この先は徐々に大きく先が変わっていきますのでおそらくマシになっていくと思います!
たくさんレスありがとうございます!
286 :
正直単行本ないから思い出しがてらに読めてちょうどいい
原作準拠があれば改変部が分かりやすくなる
287 = 197 :
>>286
つまりこのままでいいということですか?
>>281の意見もあるので、くどい説明は端的に。端折っていいなと思ったら端折るようにしようと思います!
何か文句あったらその都度言ってくれるとありがたいです。
>>1は優柔不断なので。
288 :
全員の意見聞いてたらキリがないよ
やりたいようにやればいい
289 = 197 :
>>288
ではどうしようもなく読みにくいんだよクソが!
と思ったら全力で講義してください。
勝手にやりたいようにやってみます
290 = 197 :
――――――――――――――――
――――――――――――
―――――――――
――――――
―――
アンコ「急いでこの事を火影様に報告しなければ」ホウタイグルグル
暗部1「こんなところにいたのか、アンコ」
アンコ「暗部のくせに来るのがずいぶん遅いんですね」
暗部1「まぁそう言うな」
アンコ「うっ!うわぁぁぁぁぁあぁぁ」ズキンッ
暗部1「どうした?おい!」
暗部1「これは…あの呪印が浮き上がってる!」
暗部1「まさか…大蛇丸か?」
暗部2「なんだと…ほんとうか!?火影様のところへ連れて行くぞ」
アンコ「いいから!塔へ向かって」
暗部2「何を言ってる!大蛇丸がこの里に現れた時点で厳戒令が発動されている。試験どころじゃない」
アンコ「わかってる!…とにかく詳しい話はあとでするから!火影様も呼んでちょうだい」
ナルト「…」スヤスヤ
サスケ「…」スヤスヤ
サクラ「…」ウトウト
ドス「あくまでも狙いはうちはサスケひとりだ」
ザク「でも邪魔するようなら他の二人殺してもいいんだろ?」
ドス「もちろん」
291 = 197 :
ピヨピヨピヨピヨピヨ ホーフー ホーフー
サクラ「…んん…朝」
サクラ「朝!?…わたし油断して寝ちゃってた」
ナルト「ムニャムニャ…あ~よく寝たってばよ」ノビ
サスケ「チッ…オレまでおちおち眠ってしまうとはな…」
いの「ようし!弱い奴らを探すわよ!」シュタッ
シカマル「俺らより弱いやつなんかいねーよ」シュタッ
チョウジ「…」シュタッ
292 = 197 :
ドス「おはようございます」
サクラ「!?」
サスケ「!?」
ドス「僕らとあそぼうよ、うちはサスケくん」
ナルト(音の奴らか…)
サスケ「オレと勝負だと?」
サクラ「あんたたち!サスケくんを狙って一体何なの?大蛇丸ってやつが陰で糸を引いてるのは知ってるわ!」
ドス「!!」
ザク「!!」
キン「!!」
ドス「さぁ、我々にはあの方が何を考えているのかなど…」
ザク「とにかくサスケもその女も、そこのバカ面金髪もオレがやってやる」
ナルト「サクラちゃん…サスケ。オレってそんなに馬鹿っぽいか?」
サクラ「敵に同意したくはないけど、まぁね」
サクラ(ときどき見せる大人びた雰囲気は別だけど…って何考えてるのわたしっ!!)
サスケ「ああ」
ナルト「せめてこっち向いて答えろよ!」
293 = 197 :
ドス「さぁ…やるか」シュタッ
ザク「オレ一人で十分だといっただろ!」シュタッ
キン「」シュタッ
サクラ(――来る!)
サスケ「」スッ
ナルト(ここは…)
リー「木ノ葉旋風!!」ドカッ
ドス「!!」
ザク「!!」
キン「!!」
ドス「何者です?」
リー「木ノ葉の美しき碧い野獣。ロック・リーだ!」
サスケ「なんで出てきた!邪魔だ!」
サクラ「なんであんたがここに?」
リー「ボクはあなたがピンチの時はいつでも現れますよ」
サクラ「でも…わたしとあんたは今敵同士なのよ!?」
リー「前に言ったでしょ…死ぬまであなたを守るって」
294 = 197 :
サスケ(こいつ…人の存在を軽く無視してやがる)
ナルト(なんか始まったってばよ)
ドス「仕方ないな~、ザク」
ドス「サスケくんは君にあげますよ。ボクはこいつを殺す」
ドス(あのゲジマユさん…かなり体術に長けている…少しは遊べそうだ)シュタッ シュンシュン
ドスが素早く飛び込んでくるのに出遅れることなく、リーは地面に腕を突き立て大木の根を引っ張りだす。
ドス「!!」
リー「馬鹿正直には避けませんよ!君の技には種があるらしいからね」
ザク(あのゲジマユ…相当できるな)
サクラ(この人…強い!)
サスケ(やはりやるな…あの眉毛)
295 = 197 :
いの「あ~あ、弱そうな奴が全然見つかんない」
チョウジ「…」パリパリ
シカマル「つーか、俺達より弱いチームなんて…ナルトチームくらいなんだよ」
いの「バーカ!何言ってんの?」
シカマル「なにが?」
いの「ナルトとサクラは確かにヘボだけど、あそこには超天才サスケくんがいるでしょ?」
いの(それにナルトは―――ううん。そんなわけない)
シカマル「どーだか。実践じゃその天才も案外もろいかもしんねーぜ?」
いの「なぁぁにぃぃ!?」
シカマル「…;;」
シカマル(ったくめんどくせーぜ。サスケのことちょっとでも悪く言うとこれだもんな…)
いの「サスケくんがやられるわけないじゃない!ふん!サクラなら別だけどー」
チョウジ「モグモグ…んー?」
チョウジ「あ!サスケとサクラが戦ってる」
いの「なんですって?」シュタッ
シカマル「」シュタッ
いの「!!」
296 = 197 :
テンテン「おっそいわね~リーのやつ」
テンテン「おかしい…あいつ時間だけはいつも性格なのに」
テンテン「敵に出くわしたのかなー?」
テンテン「…」
テンテン「……まさか!!」
ネジ「まぁそれはないだろう。とりあえずリーを探すぞ」シュタッ
テンテン「うん」シュタッ
297 = 197 :
リー(ガイ先生…では、心置きなくあの技をやります)ホウタイクルクル
リー(なぜなら…いまがその!)
リー(大切な人を守るとき!!)
サスケ(何かやる気だ!)
リー「はぁぁぁああぁぁぁ!!」ビューーン
サクラ(速い!)
リー「っ!」ドカッ
ドス「なにっ!?」グハッ
ドス(一瞬で視界の下へ!?)
サスケ(写輪眼!)
リー「まだまだ!」シュルルルルル
ドス(影舞踊!?)
298 = 197 :
リー「喰らえええええええ」
ザク「まずい!あれじゃ受け身も取れねぇ」バッバッバッバ
ナルト影(邪魔すんじゃねぇってばよ!)チャキ バシューーーン
ザク「なにっ!?どっからクナイが…」
ザク「っ!!」ズシャッ
リー「表蓮華!!!」ズドーーーーン
ババーーーーーーン
ザク「ドスっ!!」
キン「なにやってんだよ!!」
サクラ「やった!」
サスケ(なんて技だ!あれはやばい)
ザク「一体どいつが!?」
299 = 197 :
茂みサイド
シカマル「あのゲジマユの技…一撃で音のやつひとり倒しやがったぜ」
チョウジ「あいつ強かったのか…」
シカマル「この戦いに交わるのはさすがにやばいな」
いの(いまあの男にどこからクナイが―――)ジー
ナルト影「」シュタッ
いの「はっ!?」
シカマル「ばかっ!」バッ
チョウジ「しー!!」
シカマル「お前声でけーんだよ」ヒソヒソ
いの「ん~ん~んあえ~」
シカマル「だから静かに話せ」ヒソヒソ
いの(いまナルトが!?)
いの「っはぁ」
いの「ナルトが二人でクナイを――
シカマル「ナルトが二人?見間違いだろあそこにいるしよ」
300 = 197 :
チョウジ「分身の術使ったんじゃないの?」
いの「でもクナイ投げてあのザクってやつに」
シカマル「分身にクナイ持たすのは無理だ。実態もある分身といえば上忍でたまに使う影分身があるが」
シカマル「高等忍術な上…まぁナルトには無理だ」
シカマル「夢見てる暇あったらもっと気配消すのに徹しろ」
いの(見間違いなんかじゃない―――でもあのナルトが…!?)
いの(まずい…試験の最中に余計なことで頭が)ポコポコ
いの(集中集中!!)パンパン
チョウジ「なにやってるんだよいの」
みんなの評価 : ★★
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