私的良スレ書庫
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元スレ提督「戦いが終わり……」
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乙
うちの鎮守府にはなかなか来ない鈴谷んである
熊野んとか三隈とかはいるのに
うちの鎮守府にはなかなか来ない鈴谷んである
熊野んとか三隈とかはいるのに
例えばこんな、鎮守府の話 夏
────────────────
鈴谷「夏っていったらやっぱかき氷っしょ!」
鈴谷「そーれごりごりぃー♪」
提督「おい待て鈴谷。もうちょいゆっくり回せ」
提督「削りが荒いと氷の粒が混じるだろうが」
鈴谷「んもー、提督は分かってないねぇ……。それが良いんじゃん!」
鈴谷「それに今日の製氷は私なんだから、注文は受け付けませーん♪」
提督「ったく……はぁ……」
提督「で、今日は何にする?」
鈴谷「今日はー……小豆ミルクで!」
提督「了解」
提督「小豆、と…………ん?」
鈴谷「提督? どしたのー?」
提督「あー、すまん。ミルク切れてる」
鈴谷「え、マジ? 私の舌もう小豆ミルクの準備出来てたんだけど……」
鈴谷「うわー、テンション下がるわー……」
提督「他ので我慢しろ」
提督「大体甘さだけなら小豆のみでも十分だろ?」
鈴谷「あのミルクのどろっとした感じが良いのになー」
鈴谷「────あ、そうだ」
鈴谷「なんなら提────」
提督「言 わ せ ね え よ ?」
鈴谷「────んーっ、美味い! 冷たい! 幸せ!」
提督「結局イチゴシロップか……」
鈴谷「いわゆる原点回帰ってやつだよ」
鈴谷「いろいろ試すのもいいけど、やっぱ一番は王道のイチゴだよねぇー」
提督「王道はレモン。異論は認めない」
鈴谷「いやいや、それはな────って何でミルク使ってんの!?」
鈴谷「もしかして嘘吐いたっ!?」
提督「こんなことで嘘なんか吐かねえよ」
提督「これはミルクじゃなくてカルピスだ。さしずめレモンカルピスってとこか」
鈴谷「何それ美味しそう!」
提督「ちなみにカルピスの原液を使うとこが個人的なポイントだ」
提督「……一口食うか?」
鈴谷「もらうもらうー♪」
鈴谷「……あっ、でも」
鈴谷「まさかとは思うけどこれって提────」
提督「だ か ら 言 わ せ ね え よ ?」
鈴谷「うぅ……頭がキーンってするぅ……」
提督「一気に食べるからだろ」
鈴谷「痛いよー痛いよー……」
鈴谷「提督ぅー、さすってぇー、なでなでしてぇー……」
提督「はいはい」
鈴谷「……えへへ♪」
憲兵さん>>670こいつです
ビスマルクでネタ一つ書けそう。
建造成功したら書こうそうしよう。
例によってリハビリ投下。
多分最後のリハビリ。
例えばこんな、鎮守府の話 秋
────────────────
鈴谷「芸術の秋」
鈴谷「食欲の秋」
鈴谷「そして何より────」
鈴谷「────スポーツの秋!」
鈴谷「提督ぅー、秋だよー、秋っ!」
提督「知ってる」
提督「……で、このスポーツ用品の数々は何だ?」
鈴谷「そんなの遊ぶために決まってるじゃーん♪」
提督「やっぱりか……」
鈴谷「むぅ」
鈴谷「……だっていっつも出撃と遠征ばっかでしょ?」
鈴谷「今日一日くらいお休みしても罰は当たらないと思うんだけどなー?」
鈴谷「……ね?」
提督「まったく……」
提督「…………まぁいいか。ちょっとした気分転換くらいにはなるだろ」
鈴谷「あはっ、さっすが提督! 話が分かる!」
鈴谷「それじゃどうする? 何する?」
提督「うーん……」
提督「よく見ると全部2人で出来そうな物ばかりだな……」
提督「まずはバドミントンでもするか?」
鈴谷「さんせーい♪」
────三十分後
鈴谷「とりゃ!」
提督「このっ!」
鈴谷「うりゃ!」
提督「なんのっ!」
────一時間後
提督「スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフルボンバー!」
鈴谷「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!」
提督「ビューティフルシャルロッテクールホーン'sミラクルスウィートウルトラファンキーファンタスティックドラマティ────」
鈴谷「長いっ!!」
提督「げふぅっ!?」
────三時間後
鈴谷「とおおおおぉぉぉおおうっ!」
提督「それはお前のセリフじゃない!」
提督「────疲れた……」
鈴谷「私もヘトヘト……」
提督「お前が瑞雲使い始めてからテンションがおかしくなったよな……」
鈴谷「提督が妖精さんとチーム組むからじゃん……」
提督「……はぁ…………あー、駄目だ。汗で体中べとべとして我慢できない」
提督「風呂入ってくる」
鈴谷「えぇっ!? もう辞めるの!?」
提督「いや、もう十分遊んだだろ?」
鈴谷「うーん……」
鈴谷「まだまだ使ってない道具余ってるんだけどなぁ……」
提督「また今度にしよう、な?」
鈴谷「むぅー……」
鈴谷「……いいよ。続きはまた今度で」
提督「ああ、助かる。それじゃ風呂入ってくるから」
鈴谷「ごゆっくりー♪」
鈴谷「……………………」
鈴谷「よーし、準備しますかぁ♪」
鈴谷「────じゃじゃーん!」
鈴谷「日頃の感謝その他諸々を込めて!」
鈴谷「お背中流しに来ましたー♪」
鈴谷「……あれ? 提督、前屈みになんかなっちゃってどうかしたの?」
提督「少 し は 隠 せ よ !」
この後お風呂上がりの卓球をして、また汗をかいたのでもう一度提督とお風呂に入りました。 鈴谷
>もう一度提督とお風呂
> も う 一 度 提 督 と お 風 呂
> も う 一 度 提 督 と お 風 呂
照れない(ナニ反応しないとは言っていない)しかしまぁ・・・
も う 一 度 提 督 と お 風 呂
も う 一 度 提 督 と お 風 呂
瑞鶴「────で、帰り道にちょうど私と翔鶴姉の家があったから寄ったのね?」
提督「ああ」
ヲ級「ヲ!」
瑞鶴「…………あわよくば、ご飯も頂こうと?」
提督「……てへ♪」
ヲ級「ヲ♪」
瑞鶴「はっ倒すわよ?」
提督「すいません」
ヲ級「ゴメンナサイ」
瑞鶴「…………はぁ……」
瑞鶴「あのね? 私にだって都合ってものがあるのよ?」
瑞鶴「そっちの都合で急に来られたら困るの。分かる?」
提督「仰るとおりです……」
ヲ級「ヲ……」
瑞鶴「ホウレンソウは基本でしょ?」
瑞鶴「いい年して全く……」
提督「………………」
ヲ級「………………」
瑞鶴「……まぁ、いいわ」
瑞鶴「大したものは作れないわよ?」
提督「……え? つ、作ってくれるのか?」
瑞鶴「……他の人なら追い返してるけどね」
瑞鶴「提督さんは特別よ?」
提督「……瑞鶴って何だかんだいって優しいんだよな」
提督「俺、お前のそういうとこ好きだよ」
瑞鶴「────────っ!?」
ヲ級「……ムゥ」
瑞鶴「い、いきなり変なこと言わないでよねっ!」
瑞鶴「や、優しいとか、す、好き、とか……」
瑞鶴「……と、とにかく! 二人ともそこで静かに待ってなさいよね!」
提督「はーい」
ヲ級「……ハイ」
提督「何が出てくるか楽しみだなー」
提督「な、ヲ級?」
ヲ級「………………」
提督「ヲ級? どうした?」
ヲ級「……提督ハ、私ノコト好キ?」
提督「おいおい、急にどうした?」
ヲ級「答エテ」
提督「んー、好きだぞ? 嫌いならこうやって面倒見たりしないしな」
ヲ級「ソウ……」
ヲ級「……私モ好キ」
ヲ級「提督ノコト好キ」
提督「そうか」
提督「それじゃあ俺と同じだな。あっはっはっ」
ヲ級「…………」
ヲ級(……違ウ)
ヲ級(提督ノ『好キ』、私ノ『好キ』ト違ウ)
ヲ級(……上手ク伝ワラナイ)
瑞鶴「────っと、こんな感じでいいかしら?」
ヲ級「ヲ」
瑞鶴「あら? どうかしたの?」
瑞鶴「ご飯なら今ちょうど出来たところよ」
ヲ級「ヲ皿、運ビニ来タ」
瑞鶴「へぇ、気が利くじゃない」
瑞鶴「それじゃあこれ、持って行ってくれる?」
ヲ級「任サレタ」
ヲ級「…………ネェ」
瑞鶴「何?」
ヲ級「『好キ』ハイロイロアルノ?」
瑞鶴「…………ふふっ」
瑞鶴「アンタでもそういうこと考えるのね」
瑞鶴「……でも、そういうのは誰かに聞いて分かるようなものじゃないわ」
瑞鶴「成長すれば自ずと分かるようになるからそれまで大人しく待ちなさい。いいわね?」
ヲ級「……成長」
ヲ級「ドウスレバ?」
瑞鶴「……あー、それは」
瑞鶴(この子ってそもそも成長するのかしら?)
瑞鶴(私の知ってるヲ級がアレだから、あのくらいまでには成長すると思うけど……)
瑞鶴「よく食べてよく寝る。そうすれば大丈夫よ…………多分」
ヲ級「ヨク食ベテ、ヨク寝ル」
ヲ級「分カッタ。頑張ル」
────────────────
────────────────
────────────────
提督「帰って来たぞー!」
ヲ級「ゾー」
提督「うおっ、郵便いっぱい来てるな……」
提督「…………マジか」
ヲ級「提督、ドウカシタ?」
提督「いやそれがさ……」
提督「お前のご飯、まぁ鋼材とかのことなんだけど、俺達がいない間も届けられてたみたいなんだ」
ヲ級「……ツマリ、ゴ飯イッパイ?」
提督「ああ、当分はお前の食料には困らないな」
提督「……ちょっとずつ消化していくか」
提督「ともかくお疲れ様、ヲ級」
提督「初めての長旅は疲れたろ? 今日はゆっくり休むぞ」
ヲ級「……ヲ」
────深夜 倉庫
ヲ級「……ンッ……ンッ……」
ヲ級「……ケフッ」
ヲ級(食ベテ、成長スル)
ヲ級「……頑張ル」
ヲ級「オハヨウ、提督」
提督(朝起きたら体が何故か大学生くらいにまで成長していて、それによってパッツンパッツンになってしまった服を着ているヲ級が、俺に添い寝していた件について)
提督「……え、どゆこと?」
ヲ級「ヲ?」
提督「ああうん、とりあえず離れてくれ」
提督「その状態で抱きつかれるのはいろいろとヤバいから」
提督(これは朝の整理現象だ。そうに違いない)
ヲ級が皆さんの知ってるサイズになりました。
残りリクエストは曙と響と168のはず。
もしかすれば次の投下で本編が終了します。
その後は前にお話しした番外編をやります。
鈴谷と提督はナニもしてません。してませんから。
洗いっこしたくらいですから!
それではまた。
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