元スレ八幡「いや、だから終わったはずだろ、人生相談」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
351 :
バッドエンドと聞いたからには去らざるを得ないな
352 :
平塚の言ったことが伏線になると思ったらバッドエンドなのかい
353 :
まぁ最後まで黙って見てみようぜ、感想はそれからだ
354 :
黙って去れねえのかよきめぇな
355 :
まわりのためと言いつつ結局まわりを傷付け、その行動による相手の幸不幸を勝手に断定し、ある種の独善的な滑稽さが原作にはあるが、ここの八幡にはそれがない、というよりまわりより自分のためという思考が強い気がするな
まあそんなことはどうでもいいけど
続き待っとるよ
356 :
原作の八幡もそろそろ自分から奉仕部切っていきそうな危うさがあるけどね
海老名が三浦を切ろうとしたみたいに
357 :
原作ヒッキーは奉仕部切っても小町がいるからなぁ
そのエンドでOKな気がしなくもないところが恐ろしい…
358 :
バッドエンド確定なんスか!?
359 :
おい平塚先生がいるだろ
ちゃんとヒモエンドがあるから
360 = 308 :
こんばんわ、>>1です
少し早いけど書くわ、次レスから↓
361 :
俺妹の面子は皆リア充らしい強引さがあるからな。
八幡も強引にならざるを得ない、ということなのだろう。
よくある最終回のための強引なシリアスで、寂しいね。
363 = 308 :
あやせ「お兄さん」
八幡「話ってなんだよ」
あやせ「わかっていますよね、お兄さん、何を考えてるんですか?」
八幡「だからなんだよ」
あやせ「とぼけるのもいい加減にしてください」
八幡「…」
あやせ「今度は黙るんですか、どこまでも汚いですね」
八幡「…」
あやせ「加奈子や黒猫さん、それに槇島さんも泣いていました」
八幡「そうかよ」
あやせ「お兄さんは自分が恥ずかしくないんですか?自分は散々信用させておいて、なんでそんなに
あっさり裏切ることが出来るんですか?」
八幡「知らん、勝手に信じたのはそっちだろうが」
あやせ「本当に…そう思っているんですか?」
八幡「当然だ」
あやせ「…ッ」
364 = 308 :
あやせ「今なら、まだ遅くないかもしれません、皆さんに謝りに行きましょう」
八幡「やだよ」
あやせ「なぜですか!?」
八幡「謝る気もないのに謝るなんて、なんでそんなことしなきゃいけねぇんだよ」
あやせ「嘘ですよね」
八幡「それに、俺は関係を修復する気なんてさらさらない」
あやせ「あなた…それでも人間ですか!?」
八幡「残念だが、こういう人間もいるんだよ」
あやせ「信じられない…なんでそういうことが平気でできるんですか!」
八幡「別に信頼も何も感じていない奴らにどんな行動を起こしたって、自分はなんとも痛くない
からな」
あやせ「本当に…そう思っているんですか?」
八幡「しつこいな、そう言ってる」
あやせ「そうですか…」
八幡「あぁ、だからお前もとっとと俺の前から消えてくれると助かる」
あやせ「…え?」
八幡「他の奴らみたいに一々突き放すのも疲れるんだよ、お前は事の事情を少しは知ってるんだろ?
ならなんも聞かないで消えてくれよ」
あやせ「い…いやです」
八幡「は?」
365 = 308 :
あやせ「いくらお兄さんが酷いことをしたとしても、やっぱりお兄さんは私の恩人です、見捨てられません」
八幡「知らねぇよ、勝手に恩を感じられても困るんだが」
あやせ「勝手なんかじゃありません!」
八幡「…?」
あやせ「お兄さんのおかげで桐乃と仲直り出来たし、お兄さんのおかげで新しい友達もできたんです」
八幡「俺は関係ない」
あやせ「関係なわけないじゃないですか!」
八幡「…」
あやせ「私、最近アニメや漫画にも少しずつ興味を持ち始めたんです、これもきっかけはお兄さんだったん
ですよ」
八幡「だから?」
あやせ「ちゃんと最後まで面倒見てください、またみんなであそび」
八幡「だから、俺はそういうのが嫌だと言ってるんだよ」
あやせ「…ッ」
八幡「それが嫌だからお前らとの関係なんて壊そうと思ったんじゃねぇか、それくらい察しろよ」
あやせ「お兄さんは、絶対にそんなこと思っていません」
八幡「思ってるよ、ついでに言うと、今この瞬間もお前の話なんて聞かないでとっとと帰りたいとすら
思ってる」
367 = 308 :
八幡「最初からだ、いいか?最初っからお前らとなんか関わり合いたくなんてなかったんだよ」
あやせ「お兄さん、本当に怒りますよ」
八幡「おう、怒れ怒れ、というか、ここまで自分のことも友達のこともバカにされて怒って無かったことに
俺はびっくりしているがな」
あやせ「いい加減にしてください!それ以上言うならもう許しませんよ!」
八幡「俺なんか…許すな」
あやせ「…え?」
八幡(おっと、しまった)
あやせ「お兄さん、今なんて」
八幡「なんも言ってねぇよ」
あやせ「だって…」
八幡「うるせぇな、しつけぇよ」
あやせ「そうですか…それじゃあもう私はあなたを許しません」
八幡「おう、それじゃあもう関わるなよ」
あやせ「本当に…いいんですか?」
八幡「なんで一々俺に許可を取るんだよ、勝手にしろ」
あやせ「…」
八幡「いくらでも怒ればいいじゃねぇか、ただな、もうお前がどんな言葉を言おうが俺の心に響くことは
もうない」
あやせ「そんなこと、もう言わないでください…」
八幡「お前と会わなければ、こんなめんどくさいことにはならなかった」
あやせ「あ…え…?」
368 = 308 :
八幡「お前と会ったりしなければ良かったって言ってんだよ」
あやせ「そんなこと…だって」
八幡「今さら何かを言おうとするな、さっきお前は自分で俺を許さねぇつったんだろうが」
八幡(出会い自体を否定されることがどんなに辛いか、俺にはわかるぞ、だから言ってるんだがな)
あやせ「…ッ、ほん…とうに…そう…思っている…んですか?」
八幡「そうだ」
あやせ「なんで…そんな…」
八幡「泣くな」
あやせ「…」
八幡「泣いて物事が解決する年齢じゃないだろうが」
あやせ「わかって…ます」
八幡「…もういいだろ」
あやせ「…」
八幡「黙秘は了解と受け取るからな」
あやせ「…ぃ」
八幡「じゃあな」
―――――――――――――――
369 = 308 :
八幡(削除完了、しかしまさか泣くとはな…)
八幡「…そろそろ、時間だな」
八幡「…」
大介「おい、八幡」
八幡「はいよ」
大介「話がある、降りてこい」
八幡「わかった」
八幡「…」
八幡(さて、桐乃よりも先にこっちが来ちまったが別に問題はないだろう)
八幡(それじゃ、終わらせに行くか)
370 :
バットエンドなんか許さん
371 = 308 :
大介「八幡よ」
八幡「はい」
大介「最後にもう一度聞く」
八幡「ない?」
大介「これはお前のモノなんだよな」
八幡「あぁ、そうさ」
大介「そして、こんないかがわしいモノに出てくる少女と同年代の子を連れ回して遊んでいると」
八幡「この前も言ったろ、そうだよ」
大介「…ッ!!歯を食いしばれ!!」
八幡「ぐっ…!」
八幡(さすが親父、痛いぜおい)
大介「お前は俺をどれだけ裏切れば気が済むんだ!」
八幡「…」
372 = 308 :
八幡(きっかけは、桐乃のエロゲが洗面所にあったことだった)
八幡(なぜそんなとろにあったのかなんて、そんなん理由はわからん)
八幡(そして、親父は真っ先に俺を疑った、まぁ当然だ、普通俺の妹を疑うわけがない)
八幡(ただ、そこまでは別によかった、俺が殴られれば良い話だったからな)
八幡(問題は、その後だ)
八幡(まず、来栖と夜遅くまでゲームセンターに入り浸っていることが発覚した)
八幡(当然、はためには男子高校生が女子小学生を連れ回しているように映っただろう、そしてその話は
親父が桐乃のエロゲを発見した直後に同僚から聞いたらしい)
八幡(親父は、俺が妹の友達だということを知らなければ今頃どうなっていたかと言った)
八幡(それも当たり前だ、この世にこれほど年が離れた男女の交遊を疑ってかからない人間はどこにいる
だろうか)
八幡(そして、その話はモデル仲間の友達の母であり、そしてPTAの会長を務める新垣の母親の耳にも入った)
373 = 370 :
親父は相変わらず無能か
374 = 308 :
八幡(新垣の母親は、少し前から新垣の部屋にそういったものが増えていることに不信感を覚えていたら
しい)
八幡(それも当然、今までなんの気もなかった娘がいきなりアニメやら漫画やらに興味を持ち始めれば
何かを疑いに掛かるだろう)
八幡(まして、新垣の母はPTAの会長だ、そういうことには人一倍敏感なのだろう)
八幡(俺は覚えていた、新垣が桐乃の趣味を知った時なぜ怒っていたか)
八幡(そう、シスカリ事件だ)
八幡(そして、その情報源は誰だったかも俺は覚えている、新垣の母親だ)
八幡(その後雪だるま式に当然の疑惑が積み重なり、気がつけば事の重大さは看過できないモノになっていた
そうだ)
八幡(あれだけ目立つメンツだ、もう少し俺も軽快するべきだった)
八幡(放課後や休日を当たり前のように『妹の友達』と過ごす男子高校生、これはもはや変質者以外の何者でも
ないだろう)
八幡(話はきっかけである来栖、新垣、あとは令嬢の槇島の耳に次々と入り、最後には槇島と親しい五更の
家にも入った)
375 :
いや、軽快だったよ
376 :
マジで親父無能
377 = 376 :
マジで親父無能
378 = 308 :
八幡(こうなってしまっては、もう俺なんかじゃ太刀打ちは不可能だ、だが)
八幡(ここで一つ、俺は平塚先生に大きな借りを作ってしまった)
八幡(口では色々言ってる親父だが、どうやらなにかないかと思いウチの学校に俺の生活態度を聞きに
行ったらしいのだ)
八幡(その時、平塚先生は俺の性格、俺が奉仕部の部員であることと、奉仕部の活動内容、そして信条を懇切丁寧に
語り、俺が今までどういった解決をしてきたかを弁上してくれたらしい)
八幡(先生マジ感謝、このままだと本当に俺がもらってしまいそう)
八幡(親父つてに、俺の奉仕部での活動と、俺が自分からは行動をしない性格を知ったほうぼうの親たちは、
そのおかげで、おそらく自分達の娘が相談を持ちかけたのでは?という話に落ち着いたようだ)
八幡(ただ、けじめをつける必要があった、それがあいつらとの決別だ)
八幡(いくら疑いが晴れたからと言い、いつまでも俺があいつらと関わっていていい理由にはならない)
八幡(火のないところに煙は立たぬとも言う、そういう噂をされる事自体が問題なのだ)
八幡(ま、結果は成功だったがな、これに懲りればあいつらもむやみに年上の男を信じるようなことは
ないだろう)
八幡(そして、俺が自分でなんとかするという意志を見せ、もう関わらないという約束のもとに、あいつらには
ことの説明をしないことでかたがついたのだ)
379 :
まじで八幡は親に恵まれないな
380 = 342 :
そういえば基本設定高坂家だったっけ
クズ親父の方じゃないんだな
381 :
ゆきえもんに助けてもらえば良いのに
382 = 308 :
大介「もう一度反省しろ!」
八幡(多分、一度した話を確認するために俺を呼んだんだろうが、怒り余って思わず切れたんだろうな、
まぁ当然だろ)
八幡「わかってる、もう二度と近づかない」
大介「当然だ!このバカ息子が!」
八幡(…行ったか、親父スマンな)
八幡(後は桐乃にトドメを刺せば全てが完了だ)
八幡(というか、一々最初から説明しなくてもいいのによ、分かってるってのに)
八幡(…ん?扉が微妙に開いてる気が)
桐乃「…ッ」
八幡「んなっ!」
桐乃「…」
八幡(…しまった、聞かれたな、クッソ)
桐乃「ねぇ」
八幡「…んだよ」
383 = 308 :
桐乃「アンタ、なんでそこまでバカなの?」
八幡「何の話だよ」
桐乃「今全部聞いたっての」
八幡「あっそ」
八幡(下手に喋ると間違いなく負けるな、黙っておくか)
桐乃「や…やっぱりアタシのせいで」
八幡「悪いな、洗面所にあったゲーム、間違えて壊しちまった、弁償はする」
桐乃「何言ってんのよアンタ、だから今全部聞いてたって言って」
八幡「じゃあな」
桐乃「待って、ねぇ…ねぇってば!」
八幡(もう充分だろ、俺自身、これ以上関わる気はないと思ってたしな)
八幡(それにお前、もう問題なんてねぇじゃねぇか、俺がいてもなんの意味もねぇだろうし)
桐乃「まっ!!」
384 = 308 :
―自室―
八幡「…」
八幡「楽しかったぜ」
385 = 308 :
―翌日・職員室―
八幡「なんすか」
平塚「まさか、私が言うよりもっと前に行動していたとわな」
八幡「それほどでも」
平塚「褒めてない、なぜ君はそういう時だけやけに積極的なのかね?」
八幡「物事は先に終わらせて後に楽したいタイプなんですよ」
平塚「全く、本当に君は捻くれているな」
八幡「そうですね」
平塚「…きつくないのかね?」
八幡「他人と関わり続けるほうがよっぽどきついですよ」
平塚「そうか、まぁ君らしいな」
八幡「それと、先生」
平塚「なんだね?」
八幡「ありがとう…ございました」
平塚「…ふっ、礼には及ばんよ、君は一応私の生徒だからな」
八幡「それでは、失礼しました」
平塚「あぁ、おつかれ」
386 :
はまち7巻以上のモヤモヤ感
387 = 370 :
ふざけんなこんな展開で納得するか
388 = 308 :
八幡(…で)
雪ノ下「比企谷くん」
八幡「おう」
雪ノ下「あなたは、私が何度人の気持ちを考えろと言えばわかるのかしら」
八幡「俺なりに考えた結果だ」
雪ノ下「それほどまでに…いいえ、もういいわ、終わってしまったのだものね」
八幡「そうしてくれ」
雪ノ下「…一つ、いいかしら」
八幡「なに」
雪ノ下「あなたの妹さんには悪いことをしたと思っているの、いくら知らなかったとはいえ出会い頭に
ヒキガエルは言いすぎね」
八幡「珍しいな、お前がそんなことを言うなんて」
雪ノ下「そうね、でもいいのよ」
八幡「そうですか」
雪ノ下「ちゃんと伝えておいてね」
八幡「自分で言え」
389 :
このままバットエンドなのか?
桐乃に縁切った理由知られたから
そこからハッピーエンドにつなげてほしい
390 = 308 :
雪ノ下「そうね、それでは彼女に私の連絡先を伝えてくれるかしら」
八幡「え、めんどくさい」
雪ノ下「これは命令よ」
八幡「…ったよ」
雪ノ下「…はい、この手紙を今日、帰ったら絶対に渡すのよ」
八幡「あいよ」
雪ノ下「…」
八幡「…」
雪ノ下「…絶対によ」
八幡「わかってるっての」
391 = 350 :
縁が切れたからBAD ENDなのか?
392 = 370 :
桐乃は全部わかってるなら両親や友人たちに八幡の行動の意味を教えるはずだよな?
393 :
イッチの好きな様にしてくれ
394 = 308 :
―自宅―
八幡(ドアに挟んどくか)
~~~~~~~~~~~~~
桐乃「…なにこれ、手紙?」
桐乃(雪ノ下雪乃?あぁ、あの)
桐乃(なによ、ったく…こんな周りくどいことすんなっての)
桐乃(つーかあのバカも直接渡せっての)
桐乃「…それにしても、なんのようなんだろ」
桐乃「えーっと…え?」
『1つだけ、依頼を引き受けます 雪ノ下雪乃』
桐乃「…なんでだし、でも、それって」
桐乃(………あのバカを叩きなおして)
終わり
395 = 308 :
終わった
進行方法がギアーズジャッジメントみたいだったな、はまちじゃ絶対タブーな方法で書いてしまった気がする
次回からは桐乃主観になるよ
飯食って暇があったら今日中に続き書く、というか多分暇だけど
いつもどおりの挨拶、ずっと見てくれてる人、今日始めてみた人、ありがとうね
それじゃあ、多分また後で
397 = 389 :
おお!これは?
ハッピーエンドになるかも?
398 :
ここから更に続いてくれるとは有難い
服の脱ぎ甲斐があるってもんだ
399 = 350 :
八幡なしにゆきのんとゆいゆいがどれだけできるか楽しみだな
400 = 316 :
乙
これはハッピーエンド期待してもいいのかな
みんなの評価 : ★
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