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    元スレ八幡「いや、だから終わったはずだろ、人生相談」

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    151 = 72 :

    八幡「そ、それじゃあ俺はここで」

    加奈子「ちょっと待てよ」

    八幡「え?」

    加奈子「加奈子まだお前に勝ってないじゃねーかよ、お前ロジャーと吉光とかマジで汚い
        戦い方しやがってよ」

    八幡「いや、だから別にいいじゃん」

    八幡(そういうお前はラースとスティーブだったな、見た目の派手さにとらわれるからそう
       なるんだよ)

    加奈子「勝負しろよ、桐乃もあやせもいいべ?」

    八幡「は?」

    あやせ「別に私はいいですけど」

    桐乃「何?アンタ鉄拳できんの?シスカリ下手くそなくせに」

    加奈子「それがなー、コイツムカつくことに色々出来るんだよ、でも戦法は汚ねーんだ」

    八幡「だから別にいいだろ」

    152 = 72 :

    あやせ「お兄さん、何の話をしてるんですか?」

    八幡「は?あぁ、ゲームの話」

    加奈子「あやせもやってみれば?もしかしたらスゲーつえーかもよ」

    あやせ「そ…そうですね、じゃあちょっとだけ」

    八幡「いや、だから俺行くなんて言ってない」

    桐乃「うるさいわねー、私のジンでボコボコにしてあげるから来なさいよ」

    八幡(ソロかよ)

    加奈子「ほら、早くしろ、言ったろ?楽しそうにしろって」

    八幡「いや、本屋行きたい」

    あやせ「それじゃあ先に本屋に行ったらどうですか?私達もいくますので」

    八幡「いや、ついてくんなよ」

    桐乃「いいから早くして」

    八幡(…まぁ、何言ってもついてくんだろうな)

    153 = 72 :

    八幡(…で)

    八幡「どうしてこうなった」

    桐乃「だからその喋り方がムカつくつってんじゃん」

    雪ノ下「あなたがムカつこうがむムカつかまいが、私が喋り方を変える理由はないわ」

    由比ヶ浜「ゆ…ゆきのん」

    あやせ「桐乃も落ち着いて」

    八幡(あれ?もしかして俺、帰れるんじゃね?)

    加奈子「おい、八幡」

    八幡「は?」

    加奈子「お前本なんて読んでおもしれーのかよ、早くゲーセン行こうぜ」

    八幡(もうやだ)

    154 :

    雪乃相手なら流石に桐乃でも分が悪いかw

    155 = 72 :

    雪ノ下「はぁ、あなた、何をそんなにつっかかっているのかしら」

    桐乃「最初につっかかってきたのはアンタでしょ?」

    雪ノ下「あら、私は比企谷くんにいったつもりだったのだけれど」

    桐乃「アタシも比企谷なのよ、なによ、ヒキガエルって」

    雪ノ下「最後にくんをつけたつもりなのだけれど、もしかしてあなた聞こえていなかったの?
        話は最後まで聞いたほうがいいわよ」

    桐乃「だからそのすかした態度が気に食わないっていってるでしょ!?」

    雪ノ下「あなたは比企谷くんのアダ名について怒っていたんじゃなかったかしら、
        私の態度はそこに含まれないと思うのだけれど」

    八幡(ま、そりゃ普通俺とコイツが兄妹だなんて思わないだろうな)

    由比ヶ浜「ど、どうしよう…」

    八幡(由比ヶ浜はなんかオロオロしてるし)

    あやせ「…」

    八幡(新垣は黙っちゃうし)

    加奈子「おい八幡、アイスおごれよ」

    八幡(お前はなんなんだよ、ロリエ)

    156 = 101 :

    >>154
    というより、口論が堂々巡りしそう

    157 = 154 :

    常識的に考えて初対面の妹の目の前で兄をヒキガエル呼ばわりは良くないよなw
    しかしこの妹は雪乃が事故の相手だと知ったら殴りかかりそうだし
    事故の直接の原因である結衣のことも嫌ってそうだ

    158 = 72 :

    由比ヶ浜「ね…ねぇ」

    桐乃「なに?」

    雪ノ下「なにかしら」

    由比ヶ浜「このままじゃ終わらなそうだし、なんか別のことで決着つけてみたらどうかなー…
         なんて」

    桐乃「なに言ってんの?アンタ」

    雪ノ下「そうよ、由比ヶ浜さん、私達にはそんな時間はないわ」

    桐乃「はぁ?アンタ、それどういう意味よ」

    雪ノ下「別に言ったままよ、あなたが勝手に深読みしているんじゃないの」

    桐乃「むかつく!」

    あやせ「まぁ、桐乃も落ち着いて」

    桐乃「…まぁいいわ、それじゃあそのピンクのが言ったとおり勝負しなさいよ」

    雪ノ下「あなた、話を聞いて居なかったのかしら」

    桐乃「あれ?ビビってんの?じゃあしょうがないな~、可愛そうだから許してあげてもいいわよ?」

    雪ノ下「…いいわ、望むところよ」

    加奈子「おい八幡、向こうに服屋あるから見に行こうぜ」

    八幡(お前、実はこの中で一番強いんじゃないの?)

    159 = 79 :

    かなかなちゃんワロス

    160 = 101 :

    これ加奈子についていくのが一番安全だろ…
    まあ、どちらに行っても平和ではないだろうが

    161 = 99 :

    加奈子の安定感

    162 = 72 :

    八幡(…で)

    由比ヶ浜「うわー、ラウワンなんて久しぶりにきたよー!」

    八幡(楽しそうだな、由比ヶ浜…つーか何で俺まで来てるの?)

    加奈子「おい八幡、ミニバイク乗りたい」

    八幡(ロリエ、ちょっと黙ってろ)

    桐乃「ここなら色々あんでしょ」

    雪ノ下「いいわ、なんでも受けて立つわよ」

    あやせ「お、お兄さん」

    八幡「は?」

    あやせ「すいません、付きあわせてしまって」

    八幡「そう思うなら俺が帰れる理由を考えてくれ」

    あやせ「それは無理です、調子乗らないでください」

    八幡(だからいきなり変わるなよ、怖いよ)

    由比ヶ浜「うわー、ボールプールとか懐かしいなー、でもさすがに恥ずかしいよね…へへ」

    八幡(お前は心ゆくまで遊べ)

    163 :

    これはかなかなとゆいゆいと遊んでれば平和なんじゃなかろうか

    164 = 72 :

    雪ノ下「あなたに種目は選ばせてあげるわ」

    桐乃「後悔して泣いても知らないかんね」

    由比ヶ浜「あ、ゆきのん…」

    あやせ「行ってしまいましたね」

    由比ヶ浜「どうする?」

    あやせ「そうですね、私達はおとなしく遊んでいましょう」

    由比ヶ浜「そ!そうだね!パーっと行こう!」

    八幡「おう、行って来い」

    あやせ「何行ってるんですか、お兄さんも行くんですよ」

    八幡「いや、俺釣りしてるから」

    由比ヶ浜「つ、つまんなそう…」

    八幡「ほっとけ、面白いかもしんねーだろ」

    加奈子「ここマリオカートあんじゃん、行こうぜ」

    由比ヶ浜「あ、それならやったことあるー」

    あやせ「それじゃあ行きましょうか、後ろ見て居なかったらひっぱたきますからね?お兄さん」

    八幡(その笑顔なんだよ、つーかさすがトップカースト、いつの間に仲良くなってんだよ)

    165 = 72 :

    由比ヶ浜「加奈子ちゃん強い…」

    あやせ「一体どこで練習してるんですか」

    加奈子「当たり前じゃん、つーかなんで八幡入らねーんだよ」

    八幡「いや、恥ずかしいし」

    由比ヶ浜「だからってなんでずっとスロットやってるの」

    八幡「いいじゃんか、お、ボーナス確定」

    あやせ「似合ってるのがむかつきますね」

    加奈子「いいからなんかやろうぜ、加奈子お前負かさないと気が済まねーんだよ」

    八幡「ここに格闘筐体があるわけねぇだろ」

    加奈子「なんでもいいんだよ」

    あやせ「あれなんてどうですか?ダーツ」

    由比ヶ浜「いいね!いこ!ね?ヒッキーも!」

    八幡「おい、引っ張んなよ」

    166 :

    ラウワン川崎大師にはストリートファイターが有ります

    167 = 72 :

    八幡(あ、桐乃と雪ノ下がい…る?)

    桐乃「どうよ、アタシの完全勝利じゃない」

    雪ノ下「クリケットは私が圧勝したじゃない」

    桐乃「でもあんた今負けたじゃない、見てあのきれいなスリーインザブラック!」

    雪ノ下「でもまだ一対一だわ」

    桐乃「いいわ、次で決着つけてあげる」

    八幡(こいつら…人間か?)

    由比ヶ浜「凄い、二人共ほぼパーフェクトだ」

    あやせ「お兄さん、あれは凄いんですか?」

    八幡「あぁ、少なくともそのへんののら試合では負けることは無いレベルだな」

    加奈子「八幡、加奈子のホワイトホース見とけよ?」

    八幡(言いたいだけだろ)

    168 = 72 :

    雪ノ下「もう一度ゼロワンでやるのかしら?」

    桐乃「べっつに~?アンタが可愛そうだからクリケットでもいいわよ?」

    雪ノ下「…ッ、いいわ、ゼロワンにしましょう」

    桐乃「はっ、せっかくチャンスをあげたのにバッカじゃないの?」

    雪ノ下「愚かかどうかはこれをみてから言いなさ…いっ」

    八幡(ト…トンエイティーだと…?)

    雪ノ下「少し本気を出し過ぎたかしら」

    桐乃「は…はん、別にたいした事ないわよ!見てなさい!?」

    八幡(この戦い、金が取れるんじゃないか?)

    由比ヶ浜「ねぇヒッキー、あたたちもやろ?」

    八幡「か?ま、まぁダーツならいいぞ」

    あやせ「じゃあ桐乃たちの隣でいいですよね」

    加奈子「あぁ!また点がはいってねーじゃん!これ壊れてんだろ!」

    八幡(アウトボードに当てて入るわけねぇだろ)

    169 = 72 :

    あやせ「お兄さんも結構上手ですね」

    八幡「まぁな、いっときはまってたし」

    八幡(でもマイダーツとか買っちゃってすげぇ後悔した記憶があるんだよな)

    由比ヶ浜「あたしも由美子たちと行くんだけどねー、なかなかうまくならないや」

    あやせ「…で、加奈子、何をしてるんですか?」

    加奈子「いや、全然刺さんないんだよ、だからさ…おらっ!」

    八幡(いるよな、やけになってダーツを野球の投球みたいに投げるやつ)

    加奈子「おぉ!真ん中に刺さった!見ろよ八幡!」

    八幡「は?あぁ、すごいすごい」

    あやせ「適当ですね」

    由比ヶ浜「でも、いつのまにか二人がいなくなっちゃってるね」

    八幡「そうだな」

    あやせ「外に行ってみません?アーチェリーとかバスケとかあるみたいですよ?」

    八幡「行きたきゃ行けばいいじゃん」

    由比ヶ浜「じゃあいこー!」

    加奈子「ダンクシュートやろうぜ」

    八幡(今日一番笑った)

    171 = 72 :

    八幡(…で)

    あやせ「本当に色々ありますね」

    八幡「そうだな」

    八幡(来たことなかったけど、釣り堀はたまたま目に入っただけだし)

    由比ヶ浜「あれ?加奈子ちゃんは?」

    八幡「迷子じゃね?」

    加奈子「ちげーよ」

    八幡「うお、驚いた…あ」

    加奈子「なんだよ」

    八幡「ちょっと…」

    加奈子「あ?」

    八幡(これやっから、噛んでろ)

    加奈子(はぁ?ガムなんていらねーよ)

    八幡(いいから噛んどけ、知らねぇぞ)

    加奈子(…?まぁいーや、もらっといてやるよ)

    あやせ「どうしたんですか?お兄さん」

    八幡「いや、なんでもない」

    由比ヶ浜「とりあえずバスケやろうよ」

    172 = 72 :

    由比ヶ浜「なんかヒッキー普通に上手い気がする…」

    八幡(某バスケ漫画にもいたろ?幻のプレイヤーが)

    加奈子「ぜんっぜん入らねーじゃねーか」

    あやせ「それはしっかり狙わないからですよ」

    加奈子「狙ってたらあやせが取るんだろ?」

    あやせ「それはそうですよ」

    由比ヶ浜「ていうかさ、あれ、ゆきのんと桐乃ちゃんじゃない?」

    八幡「あ?…あい?」

    雪ノ下「どうかしら」

    桐乃「これで決めれば同点じゃない」

    雪ノ下「やってみなさい」

    桐乃「やってやるわ…よっ!」

    八幡(アーチェリーってあんなにポンポン真ん中に当たるもんだっけ)

    桐乃「あぁ!外れた!」

    雪ノ下「これで私の勝ちね」

    桐乃「サッカーはアタシが勝ったじゃない」

    雪ノ下「…ッ」

    桐乃「…ッ」

    八幡(お前らマジで何者なんだよ)

    173 :

    ゆきのんの体力はもう…

    174 :

    逆に考えるんだ
    ここで倒れれば八幡に介抱して貰えると

    175 :

    ゆきノン、ヒョロインだからな~

    176 = 72 :

    桐乃「というか、アンタもうへばってんじゃないの?」

    雪ノ下「そういう…あなたこそどう…なのかしら」

    桐乃「アタシはまだ大丈夫よ」

    雪ノ下「そう…私も大丈夫よ…」

    桐乃「はっ、嘘ばっか、でもまぁアンタのほうが一回多く勝ってるのよね」

    雪ノ下「そうね…」

    桐乃「…まぁいいわ、一回休憩するわよ、そのあとまたボコボコにするから」

    雪ノ下「…」

    桐乃「別に情けじゃないわよ、弱っちいアンタ倒してもつまんないだけ」

    雪ノ下「そう…後悔しないようにね…」

    桐乃「するわけないでしょ?どうせアタシが勝つんだから」

    雪ノ下「…ふふ」

    桐乃「…へへ」

    八幡(なにあの喧嘩した後のヤンキーみたいな雰囲気)

    177 = 72 :

    ―店外―

    桐乃「ちぇっ、結局決着つかなかったじゃない」

    雪ノ下「仕方ないわ、時間だもの」

    由比ヶ浜「いっぱい歌ったねー」

    あやせ「そうですね」

    加奈子「また来ようぜー」

    八幡(あの後、二人はまたプロ顔負けの勝負を繰り広げ、三人はカラオケルームに入り、俺はベンチに座って
       時間を潰した)

    八幡(途中で誘われたが、冗談じゃない、あんな所入ったらどうにかなっちゃうだろ)

    由比ヶ浜「じゃ、私達帰るね」

    雪ノ下「そうね」

    あやせ「お疲れ様です、加奈子、私達も帰りましょう」

    加奈子「そうだな、もう今日はいいわ」

    あやせ「それでは」

    加奈子「じゃあなー」

    桐乃「ばいばーい」

    八幡「…」

    桐乃「…」

    178 = 72 :

    八幡「帰ろうぜ」

    桐乃「…そうね」

    八幡「ま、こういうのもたまにはいいんじゃねぇか?」

    桐乃「あっそ、どうでもいいけど」

    八幡「そうかよ」

    八幡(気を聞かせた俺がバカみたいじゃねぇか)

    桐乃「…ねぇ」

    八幡「あ?」

    桐乃「本屋、行くんでしょ?」

    八幡「いや、いいよ、もう」

    桐乃「いいから、あたしが行くって言ってんだからいいのよ」

    八幡「…あいよ」

    八幡(まぁ、本当に今さらどうでもいいんだけどな)

    桐乃「早くしなさいよ」

    八幡「わーってるよ」

    八幡(…まぁ、楽しくなかったとは言わない、誰にも言わないけど)


    終わり

    179 :

    野暮だけどあやせは加奈子には敬語じゃなくてため口だぞ

    180 :

    終わった、よかったよかった

    今までみたいにストーリーがある話じゃなかったけど、これでよかったかな

    とりあえず今日はおしまい、またそのうち書くかも、日常パートでも勘弁してね
    それじゃあおやすみ

    181 = 180 :

    >>179

    すまん、ありがとう

    182 :


    日常は個別と全体があると嬉しいな

    183 :

    争奪戦開始はまだもう少し後か

    184 = 180 :

    次回は黒猫だな

    それじゃ、こんどこそおやすみ

    185 :

    乙!
    相変わらず面白いわ

    186 :


    良いわーこんな青春を送りたかったわ…

    188 :


    誰も説教展開は望んでないから
    寧ろ今回みたいな話のほうがいい

    189 :


    シリアスもいいけどやっぱりほのぼの日常系が好きだわ

    190 :

    八幡にはかなかなちゃんくらいの子が正直合ってるのかもしれない

    191 :

    ゆきのんとあやせでどっちがどっちの声か聞き取りづらそう

    192 :

    気になってたんだけどあやせは加奈子に敬語は使わんべ

    193 :

    なんでガム食わせたんだ?煙草でも吸ってたんか?

    194 :

    >>188
    なんでおまえの意見をあたかも全員が思っているかのようにいうんだよ
    >>1には好きに書いてほしいわ

    195 :

    夜空と星奈みたいだったな

    196 :

    >>193
    口が臭…おっと

    197 :

    >>194
    同意
    >>1が誰かに話を指図される筋合いはないし、自分がそうして欲しいからってみんな思ってるみたいに書くのは意味がわからない

    198 = 180 :

    暇だからまた書きに来てしまった、どうも>>1です

    前回は俺の好きな材木座が剣豪将軍ではなく戦国将軍になってたり、なぜかあやせが加奈子に敬語を
    使ってたりして、自分で見返して「何書いてんだ?コイツ」みたいになってた

    言い訳させてもらうと、少しうとうとして何も考えないで書いたりするとああなるのよ、すいません

    前置きはこのくらいにしてぼちぼち書いてくわ、次レスから↓

    200 :

    その調子で毎日書いていこう(ニッコリ)


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