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    元スレ京太郎「これが今の俺に出来る最高の和了だ……!」

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    202 :

    ルールによってはレンホーが4飜

    204 :

    それなら流し満貫になりそうだが
    んでメンチンって感じか

    205 :

    更新します

    206 :

    待ってました

    207 :

    おっ来たか

    208 :

    待っとったで

    210 :

    待ってました

    211 = 1 :

    ――新校舎

    京太郎「ふうっ、やっぱりレディースランチは最高だぜ!」

    「京ちゃん、本当にレディースランチ好きだよね……」

    京太郎「まあなー……っとあれは和と優希か?」

    「あっ、本当だ。おーい、和ちゃん、優希ちゃん!」

    「咲さん達も新校舎の方に来てたんですね」

    「うん、京ちゃんに付き合ってちょっと食堂に……優希ちゃん、大丈夫?」

    優希「まだ舌がヒリヒリするじぇ……」

    「保健室で見てもらったんですが、一応今日は大事をとって帰るという話になりまして……」

    京太郎「そりゃあんだけ噛んでりゃなあ……」

    「食べたらしみそうだね……これじゃあタコス食べられないんじゃ……」

    優希「いいや、たとえ激痛が走ろうともタコスを食べるのだけは……!」

    「そんな事を言っていたら治るものも治りませんよ……先生からも数日間は刺激物を控えるよう言われたんですからタコスは禁止です」

    優希「」

    京太郎「うわ、優希にはキツいなそりゃ……」

    212 = 210 :

    タコス終了のお知らせ

    213 = 1 :

    優希「そ、そんな!タコスを食べないと私は人の形を保てないんだじぇ!」

    「そんなオカルトありえません。どうも一人で帰すと寄り道しそうですね……ゆーき、今日は私が家まで送っていきます。お家の方にも事情を説明して、タコスを控えてもらうようお願いしておきますからね」

    優希「じょ!?そんな殺生な!」

    京太郎「ご愁傷様……」

    「優希ちゃん、ちょっとの辛抱だから頑張って!」

    優希「そ、そんなー!」

    「それでは咲さん、須賀君、私達は今日は帰りますね」

    「うん、また明日和ちゃん」

    京太郎「じゃあな」

    「はい。ほら部室に荷物を取りに行きますよゆーき」

    優希「うわあああん!のどちゃんの鬼、おっぱいー!」

    「変な事を言わないでください!」

    京太郎「まるで親子だな……」

    「あはは……」

    214 = 1 :

    ――部室

    京太郎「ただいま戻りましたー」

    「ましたー」

    「おかえりなさい」

    まこ「優希と和は荷物だけ取りに来て早退してしもうたぞ」

    京太郎「あっ、それはわかってます。向こうで会ったんで」

    「そう……須賀君」

    京太郎「なんですか?」

    「まこと話し合って決めたんだけど……やっぱり当事者であるあなたには話しておいた方がいいって結論になったから、話させてもらうわ」

    まこ「あんたの力について、な」

    京太郎「……覚悟は出来てます」

    「咲はどうする?」

    「私は……聞きたいです。それで京ちゃんの力になれるかもしれないなら……」

    「わかったわ。それじゃあ2人ともよく聞いてね……」

    215 = 1 :

    ――

    京太郎「……」

    まこ「今のが、あんたの力についてわかった新しい事じゃ」

    「そ、そんな……」

    京太郎「そう、ですか」

    「京ちゃん、なんでそんなに落ち着いていられるの!?だって、この話が本当なら京ちゃんは……」

    京太郎「だって喚いてどうにかなるもんでもないだろ……」

    「須賀君、無理はしなくてもいいのよ?」

    京太郎「大丈夫です……いや、もしかしたらまだ現実味がないだけなのかもしれませんけど」

    京太郎(最低でも後三回、鳴きの清一が入れば四回。俺に何かが起きてその代わりに力が手に入るってか……とんでもない話だな全く)

    京太郎「……まっ、何とかするしかないか」

    216 = 1 :

    「京ちゃん?」

    京太郎「逃げたっていずれは何か起きるかもしれない。なら大きな怪我をしないように気をつけるしかないと思うんだよ……大した怪我もせずに切り抜けられたら御の字ってな」

    まこ「じゃが麻雀の方はどうする?今のままならあんたはいずれ……」

    京太郎「役満までいってそれ以上なにも起きないなら時間はあると思いますし、ゆっくり何とかする方法を探しますよ。あっ、その時は手伝ってくださいね?」

    「……」

    まこ「……」

    「……」

    京太郎「な、なんですか?その生暖かい視線は?」

    「いや、なんというか……須賀君、ポジティブだから戸惑っちゃって」

    京太郎「ははは、そうでしょう!」

    まこ「いや、何も考えとらんだけじゃろ」

    京太郎「……ナンノコトデショウカ、ボクニハワカリマセン」

    「……」

    217 = 1 :

    「……ふふっ、いいわ。須賀君がそこまで言うなら私達もただ嘆いてるだけじゃなくてやれる事を探してみましょう」

    まこ「じゃな。とりあえず優希と和には明日話すとして……今日はもう解散にしとくかの」

    「そうね。須賀君、私達は私達でもっと調べてみるからあなたはとにかく怪我とかしないように注意しておきなさい」

    京太郎「わかりました。それじゃあ今日はこれで失礼します」

    バタンッ

    「あっ、わ、私も失礼します」

    「……咲!」

    「は、はい!」

    「須賀君の事、お願いね」

    「……もちろんです!」

    バタンッ

    「はあ……やっぱりこういう時は咲に任せるしかないのかー」

    まこ「何を言うてもあいつはわしらには隠すじゃろうしなあ……」

    「……情けない先輩ね、私達」

    まこ「全くじゃ……」

    218 = 1 :

    ――

    京太郎「……」

    「京ちゃん!」

    京太郎「んっ……ああ、咲か」

    「……」

    京太郎「いやー、まいったよな。まさか後三回も痛い目を見るかもしれないなんてさ」

    「……」

    京太郎「まあちょっと痛い思いするだけで麻雀が強くなれるなら儲けものかもしれないけどな!あははははは!」

    「……京ちゃん」

    京太郎「あははははは……」

    「いいんだよ京ちゃん、そんな無理しなくても」

    京太郎「は、は……」

    「そんな演技したって私にはバレバレだよ……京ちゃん、本当は怖いんでしょ?」

    京太郎「……」

    「……」

    京太郎「咲には、かなわないな……」

    219 = 1 :

    「京ちゃん……」

    京太郎「ああ、怖いさ。これから自分がどんな目に遭うのかとか、もしかしたら麻雀やってる時だけの意識の飛びが日常的になるんじゃないかとか……怖いに決まってる」

    「そっか……」

    京太郎「……だけどさ!部室で言った事も嘘ってわけじゃないんだからな?」

    「えっ……」

    京太郎「なんだろうな、なんとなくだけど大丈夫な気がするんだよ。根拠はないし上手く説明は出来ないけど、きっと何もかも丸く収まるって」

    「……」

    京太郎「まあなんにしろビビってたって解決するわけじゃないし、せいぜい部長の言った通り怪我しないように注意するさ」

    「わ、私も!」

    京太郎「んっ?」

    「私も出来る事があったら手伝うから!何でも言ってね!」

    京太郎「何でもねぇ……咲じゃ頼りないんだよなあ……」

    「ひ、ひどいよ京ちゃん!」

    京太郎「あははははは!」

    「もう!」

    220 = 1 :

    ――数日後

    京太郎「さてと、今日も部活に行くとしますか。咲行こうぜ」

    「うん」

    京太郎「今日こそトップ取ってやるから覚悟しとけよー?」

    「京ちゃんにはまだまだ負けませんよーだ」

    京太郎「言ったなこいつ!」

    「えへへ……あれ?」

    京太郎「どうした?」

    「あれ、染谷先輩じゃない?」

    京太郎「おっ、本当だ……なんで染谷先輩あんなフラフラしてんだ?」

    「私に聞かれても……染谷先輩!」

    まこ「んー?その声は咲か?」

    京太郎「俺もいますよ」

    まこ「そっちにおるんは京太郎か……2人とも今から部室に行くんか?」

    「はい。あの、ところで染谷先輩」

    まこ「ん?」

    「メガネかけてませんけどどうしたんですか?」

    221 = 1 :

    まこ「実はのう……今日体育の授業があったんじゃが、転けかけた拍子にメガネを落としてしまったんじゃ。しかもバランスを取ろうとしたら運悪く落とした場所に足がいってしまってな……ほれ、ごらんの有様じゃ」

    京太郎「うわー……見事にレンズが割れちゃってますね。フレームもひしゃげてるし」

    まこ「で、予備なんか持っとりゃせんからこうしてメガネなしで過ごしとるんじゃが……歩きにくいったらありゃせんわ」

    「た、大変ですね……よかったら手をつないで誘導しましょうか?」

    まこ「ああ、そうしてくれると助かるわ。悪いが頼めるかの?」

    「はい!」

    京太郎「おい大丈夫なのか咲……?」

    「大丈夫だよ!それじゃあ行きましょう染谷先ぱ……きゃうっ!?」

    まこ「のわあっ!?」

    京太郎「っと、危ない危ない……咲、お前転けやすいんだからこういうのは向いてないって。染谷先輩は俺が誘導するからお前は自分が転けないよう気をつけた方がいいぞ」

    まこ「すまんのう、咲……気持ちだけはありがたく頂戴するけぇ」

    「ううっ……」

    222 = 1 :

    ――部室

    「こんにちはー」

    京太郎「遅くなりましたー」

    「はいこんにちは咲、須賀君……まこどうしたの?今更イメチェン?」

    まこ「違う違う、ちっとばかしドジ踏んでしもうてな。メガネがおしゃかになってもうたんじゃ」

    「あらそれは奇遇ね。私も今日ちょっとドジっちゃったのよ」

    「えっ、何かあったんですか?」

    「学生議会の引き継ぎの途中でちょっと変な風に手をついちゃてねー……骨は折れてないみたいなんだけど見事に捻挫しちゃった。だから悪いんだけど当分見るだけになると思うから」

    まこ「全くお互いついとらんのう」

    「本当にね」

    京太郎「……」

    京太郎(なんかこの前の優希といい、みんなも色々怪我とかするもんなんだなあ……)

    「そうなると和ちゃんと優希ちゃん待ちになりそうですね……」

    「そうねぇ、私もまこも出来ない事はないと思うけど……」

    まこ「ちぃとキツいわな……」

    優希「うおおお、部活だじぇ、部活ー!」

    「ゆーき、待ってください!」

    京太郎「噂をすれば来たな」

    223 = 1 :

    「優希ちゃん、もう舌は大丈夫みたいだね」

    優希「うん!ようやくタコスが解禁されたし、これで最下位地獄から脱出出来るじょ!」

    「ここ数日は本当に抑えるのに苦労しました……」

    「お、お疲れ様和ちゃん」

    まこ「おうおう、元気な事じゃ」

    優希「むむっ、染谷先輩がどこかおかしいじぇ!……髪切った?」

    まこ「なんでそうなるんじゃ!」

    「ゆーき……メガネですよメガネ」

    優希「おぉ、言われてみれば確かにメガネがない!」

    まこ「言われんでも気付いてほしかったわ……」

    「くすっ……ほらほら優希も和もまこと遊ぶのはそこまでにして卓についてちょうだい。私達は参加できそうにないからね」

    「私は別に遊んでいたわけではないんですが……」

    優希「ハグハグハグ……んっ!よっしゃー!タコスパワーフル充電完了!今日は今までやられた分京太郎にお返ししてやるじぇ!」

    京太郎「俺限定かよ!?」

    「が、頑張ってね京ちゃん」

    224 :

    ……いや、まさかな
    だとしたらひどすぎる……

    225 :

    これは…

    226 = 1 :

    ――

    京太郎「い、勢いが止まらない……」

    「京ちゃんが純チャンツモ和了れなかったの初めて見たよ……」

    優希「ふはははははは!これこそ優希ちゃんの真の実力だじぇ!」

    「少し落ち着いてくださいゆーき……」

    「タコス断ちすれば強くなるのかしら」

    まこ「試してみるか」

    優希「じょ!?そ、それだけはご勘弁を……」

    京太郎「下手に出るの早っ!?」

    「あはは……あっ、お茶切れちゃった」

    「ああ、それなら私が取ってきます」

    「ご、ごめん和ちゃん」

    「ふふっ、困った時はお互い様ですよ」スタスタ

    京太郎「はあ、和はやっぱりいい嫁さんになりそうだなあ」

    優希「こら京太郎、浮気は許さんじぇ!」

    京太郎「浮気じゃねえし!そもそもお前とそういう関係になった覚えはないわ!」

    「もう2人とも、あんまり騒ぐとまた和ちゃんに怒られちゃうよ?」

    ギャーギャー

    「聞いてないよ……」

    227 = 208 :

    自分の能力を他人に伝播する…

    228 = 1 :

    ――

    「お待たせしました」

    「和ちゃんありがとう!」

    「いえ、これくらいなら……」

    ガッ!

    「きゃあっ!?」

    優希「のどちゃん!?」
    バシャッ!

    「きゃんっ!?」

    「あらー……見事に転んだわね」

    まこ「お茶も見事に頭から……あそこまでいくと芸術じゃな」

    京太郎「の、和大丈夫か?」

    「は、はい……」ビッショリ

    「……はっ!?きょ、京ちゃん!」

    京太郎「な、なんだよ」

    「あっち向いてて!」

    京太郎「えっ、なんで?」

    「そ、それはその……」

    京太郎「わけわからん事を……ほら和、立て――」

    229 = 1 :







    ブツンッ……






    230 = 1 :

    京太郎「……あ、れ?」

    「……須賀君?」

    京太郎「……」

    「須賀君!」

    京太郎「……!あ、ああ、悪い!ほら掴まれよ和……はっ!?」

    京太郎(こ、これは!?お茶を被った事によって和の制服が透け……)

    まこ「そこまでじゃ」スチャッ

    京太郎「どわっ!?ま、前が歪んで見えない!?」

    「ナイスよまこ。ほら和、風邪ひいちゃうといけないから着替えなさい」

    「はい……」

    「京ちゃーん……」

    京太郎「ま、待て咲、これは違うんだ」

    「何が違うの?」

    京太郎「そ、それは……」

    「京ちゃんの馬鹿!エッチ!スケベ!」

    京太郎「だ、だから違うんだー!」

    ――

    「今戻りました」

    「おかえりなさーい。須賀君への制裁準備は出来てるわよ」

    京太郎「俺は無実だー!」

    優希「嘘ばっかり言うな!のどちゃんのどこを見てたか私わかってるんだからな!」

    京太郎「ぐぐぐ……」

    「須賀君」

    京太郎「の、和……」

    「覚悟してくださいね」

    京太郎「……はい」

    231 :

    おいこれまさか

    232 :

    重みを増したブラが切れる音やなまちがいない

    233 = 1 :

    ――

    京太郎「は――?」


    「なっ……」


    まこ「馬鹿な……」


    優希「えっ、えっ?」


    「……」


    (な、なんで……?)


    京太郎「……どういう、事ですかこれ」


    「……」


    京太郎「黙ってないで誰か答えてくださいよ!なんで、なんで……」

    234 = 1 :







    京太郎「――なんで俺は怪我とかしてないのに、力を得る前段階の焼き鳥状態になってるんですか!?」






    235 = 1 :

    本日はここまで

    236 :

    のどっちに暴力は振られなかったんやな

    237 = 231 :



    自分だけならまだしも周りの人間にまで呪いがいくとか…
    しかも麻雀してなくても自動で発動とかもう即刻鹿児島へ行くべき

    238 :

    怪我なら誰でもいいってか?

    239 = 210 :


    どんどん呪いが強力になっていく…
    永水早く来てー!

    240 :


    まさに厄災

    241 :

    宮守か永水に行くしかないな。

    243 = 206 :

    乙ー
    これは悪神に愛されてますねえ

    244 = 208 :

    乙乙
    さぁ巫女さんとニャンニャンする準備は万全か

    245 :

    笑い話じゃ済まされなくなってきたな

    246 :


    なんということだ……

    247 :


    なんたよこれ……なんだよこれぇぇぇぇぇ……!
    もう一刻も早く姫様のお婿さんになるしか

    248 :

    パワポケの五十鈴みたいな能力やね
    五十鈴bad、京太郎の最初の行動、あっ…(察し)

    249 :

    実際あの世界でマイナス効果のオカルトって存在するのかね?

    250 = 247 :

    >>249
    阿知ポの京太郎の能力は「1割の確率で確実に自身の不要牌を引く」だそうだ
    にわか先輩は「誰かがテンパイしたときに一発で振り込む可能性上昇」だそうだ
    所詮ゲームとはいえちょっとなんだかなぁという気はする


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