私的良スレ書庫
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元スレ禁書「とうまはフラグもぶち殺しちゃってるんだよ」上条「は?」
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だれを選んだかは貴方の胸のなかにendが安全な気がしてならない
上条「あ。そうだ、ちょっと待て」
浜面「ん、まだ何かあるのか?」
上条「いや、お礼にこれあげようかと思って」
浜面「携帯? ああ、データか。ってお前まさか盗撮とかそういうんじゃ」
上条「ちげぇよ! ただの音声ファイルだ」
浜面「何のお礼になるんだよ、それ」
上条「知り合いがくれた睡眠学習用の音声でな。聞くといいことがあるぞ」
浜面「おお、まじか! 俺も将来がちょっと不安な感じで勉強しようか迷ってたんだ。ありがたく頂戴するぜ!」
上条「最初は何だこれって思うかもしれないけど、騙されたと思ってそのまま聞いて寝ろよ」
浜面「ああ、わかった。じゃ、またな」
上条「おう、またなー」
上条「さてと、どうすっかなぁ。
考え事には歩くのがいいって言うし、適当に散歩してみるか。
ああ、店とか行けばデートのイメージとかし易いかも。
浜面のアドバイスが早速実践できるな」
上条(そういえば昨日結構使っちゃったから財布の中身が寂しい。
まずは銀行に寄るかー)
今日はここまで。
平日はやはり厳しいものがあります。
遅筆&駄文申し訳ありません。
もっとさっくり終わる予定だったのですが、なんだか色々延びそうです。
明日もよろしくお願いします。
セブンスミスト
上条「残高全然なかった……、不幸だ」
上条(さて、女の子ときそうな店ってことでここにしたけど。……まー、適当にぶらぶらしますか)
上条「蛙のキグルミパジャマか。こりゃ御坂か妹か小萌先生だなー」
上条「っていうか他の面子は普通のパジャマしか想像できないな。あ、神裂が浴衣だったっけ」
上条(寝乱れたらすごいことになるんだろうな……、はっ、いかんいかん)プルプル
上条「次は装飾品か。しかし上条さんが手を出せる品物ではないような。
ん、意外と安いのもあるのか。まぁ殆どが学生の学園都市でそんな高いものは、たっか!?
……大人の方が買うものですよねー」
上条(しかし、こんなところ男一人で歩いてるのもなんだかだなー)
上条「次は下着コーナーですよー、ってここはまずい! 煩悩的にも社会の目的にもクリティカルですよ!」
上条(大体学生の街でなんであんなに際どい下着が置いてあるんだ!?
うわー、あれなんて殆ど紐ですよ。お父さんそんなの許しませんよ!
あ、そういえばインデックスの下着って買い換えなくて大丈夫かな、うう、聞きづらいけど今度確認しよう。
そーそー、この辺の無地のやっすい奴で)
??「風紀委員ですの」
上条「おわぁ!? ち、違います決して怪しいものでは女性客を見ていたわけじゃ家の居候がですねー!
って、白井じゃないか……。びっくりした」
黒子「びっくりしたのはこちらですの。女性用下着コーナーを覘きながら挙動不審になっている男性がおられるので何事かと思いましたら、まさか殿方さんとは
なにか弁明はございますの?」
上条「助かってない!? いや、違うんだ、そういう趣味とかってわけじゃなくてだな」
黒子「! まさか。『俺と会う時はこれを穿いてきな』というお姉様へのプレゼント探しですの!?」
上条「飛躍しすぎだろ!」
黒子「もしそうなら不肖この白井黒子ご協力いたしますの!」
上条「しかも協力するのか!」
黒子「お姉様の少女趣味にはほとほと困り果てておりますので、類人猿の手も借りたいという奴ですの。
で、実際は何をしてらしたんですの? 通報されても文句は言えない感じでしたけど」
上条「や、特に用事はないんだけどな。
ちょっとデートで行きそうなところを回って、色々想像してみてるんだ」
黒子「やはり妄想をしていらしたんですのね。風紀委員ですの。不審な行動を取っていたため身柄を拘束します」
上条「だぁぁ! 違う! いや、そうなんだけど違うんだ。見逃してくれー!」
やっぱ黒子良いなぁ
でも上条さんと、つか御坂以外とフラグ立てる黒子なんて黒子じゃないし
ぐぬぬ
でも上条さんと、つか御坂以外とフラグ立てる黒子なんて黒子じゃないし
ぐぬぬ
黒子は思春期故の過度の異性嫌いを拗らせて同性に走ってるだけだしな
別に異性が嫌いだなんて言われてないような
御坂のことがなきゃ普通に仲良しさんになれれだろう
御坂のことがなきゃ普通に仲良しさんになれれだろう
上条ちゃんと黒子ちゃんは別に不和じゃなくね?残骸編の終盤じゃ助けてもらってたし。
大変申し訳ありませんが、今日の更新はありません。
土日はある程度書けると思います。
土日はある程度書けると思います。
黒子「なるほど、お付き合いする女性をどなたにするか悩んでいたのですか。
それならお姉様で決定ですの。考える余地はございませんわ」
上条「お前がそんな事を言うのにもびっくりだが、そんな簡単に決めるものじゃないだろ」
黒子「んまっ、お姉様のどこがご不満ですの? ……ああ、余計な脂肪が沢山の方が好みですの? それで下着で妄想していたと」
上条「だからちげーって!」
黒子「しかし、らしくありませんわね、こんな感情的なことで考え事とは。
いつも何も考えずに人助けをして回ってるとご評判ですのに。
女性的にも考えるよりも感じていただきたいものですわ」
上条「ん、んー。そうなのか?」
黒子「顔が好みだから付き合って下さいと言われるのと、好きだから付き合って下さいと言われるの、どちらがよろしくて?」
上条「あー……」
黒子「で、それが何故女性用の下着を凝視することになったんですの?」
上条「そこにスポットを当てるな! 色んなところ回って、その、隣にいる人を想像してたんだよ」
黒子「まぁ。それは良い方法ですわね。それこそ感じるという事ですの。
で、どなたで妄想しましたの? お姉様ですの? あのシスターさんですの? それとも他の女性で・す・の!?」
上条「こわっ、ちょ、落ち着け! ま、まだ妄想なんてしていませんのことよ!
ここで妄想するのはやばいと思ったけど、もしかしたらくる事あるかもしれないとか迷ってるところに声かけられたんだよ!」
黒子「それでは試しにお姉様で想像してみますの! わたくしが許可いたしますわ!」
上条「え、ええ? 白井が許可しても……」
黒子「ノープロブレムですの! さぁさぁ!」
***
美琴(あわわわわ、なんでこんなことになったんだっけ! あ、アイツに下着選んでもらうとか、は、恥ずかし過ぎる///)
上条「ええっと、美琴はどんなのが好みなんだ?」
美琴「え! な、なによ! あああアンタが選ぶんだから、アンタの好みでいいわよ!」
上条「そうは言っても、系統くらい言ってくれないか? 折角だから穿いて欲しいし」
美琴「アンタが選んだのならなんでも……も、もったいないからよ!? 別にアンタ好みのを穿きたいとかそういうことじゃないから!」
「あ、でも、あんまりエッチなのは困る、けど……えと、どうしてもって言うなら」ボソ
上条「なんでもって、こんなのでもか?」
美琴「なっ、ななな。す、スケスケじゃないの! アンタはなんて物を穿かせる気なのよおおお」ビリビリ
上条「うわっ」キュイーン
「あああ、商品がああああ!! ふ、不幸だ……」
***
上条「御坂とくることはないな」
黒子「……似たような想像をしたみたいですの」
黒子「ん、んんっ。こほん。で、では次は実際に殿方さんのセンスを見て差し上げますの。
わたくしの下着を選んでみてくださいまし」
上条「へっ? ど、どうしてそうなるんだ!」
黒子「殿方さんは実際に女性とこういったものを買いに来た事はございますの?
失礼ですが、流行や好み等にも疎いようにお見受けいたします。
経験も知識もない状態で、想像などできまして?」
上条「う、それはそうかも知れないけど……。
それならあっちの服屋にしようぜ! そっちのほうが」
黒子「常盤台は制服常時着用ですの。
それに、わざわざ移動するのも手間ですわ
加えて、最も難しいものをこなせば、他のものはなんとかなりますの」
上条「うう、そういうもんか?」
黒子「そうですの。
ふふ。わたくし、下着には少々拘りがありますので、頑張って下さいまし」
上条「よ、よーしやってやりますよ! 上条さんはやるとなったら当たって砕ける人です!」
個人的にはカブトムシ君ならどんなアドバイスするか気になるところ
上条「んー、そうだなぁ、これなんてどうだ?」
黒子「却下ですの」
上条「う、そうか。じゃあこっちのもっと大人っぽいのでどうだ?」
黒子「却下ですの」
上条「ううん、じゃあ敢えてこっちのキャラ物で」
黒子「論外ですの」
上条「上条さんはすでに砕けてしまいそうなのですがー」
黒子「仕方がありませんわねー。では、ヒントですの。
わたくし、普段は贔屓にさせていただいているお店で購入をしておりますわ」
上条「あ、あー! そうか。流石常盤台生。じゃあ、えーっと、この辺の……これでどうだ!」
黒子「近くはなりましたが、まだまだですわねー」
上条「よし、やっぱり高級品が正解かって、これたかっ!? ええ!? 上下セットで上条さんの食費一月分ですか!?」
黒子「……ちょっと同情してしまいますの。それでも普通くらいですのよー?」
上条「こ、これだからお嬢様はっ……! ようし、これでどうだ!」
黒子「遠くなりましたの」
上条「……もうこれ白井が選んだほうが楽なんじゃないか?」
黒子「あら、デートのお相手にもそうおっしゃる気ですの?
折角殿方さん好みの下着をつけてあげようと、恥ずかしさを堪えて誘ってくださったお相手を?」
上条「う……、それなら俺が選んだのでいいのでは……」
黒子「最低限相手の好みは反映していただいたいものですわ。
まぁ、わたくしは能力の事がありますので、普通の方よりは最低限が厳しいですが」
上条「なんで下着が能力に関係あるんだよ。実は上条さんをいじって遊んでるだけなんじゃないでせうか」
黒子「残念ながら、本当ですわ。
空間移動能力は学園都市に数ある能力の中でも特に演算が難しいことで有名ですの。
それゆえ可能な限りストレスや違和感を感じぬよう、下着の素材や形状にも気をつけておりますわ。
死因がかぼちゃパンツを穿いていて空間移動できなかったから、なんて恥ずかしいでしょう?」
上条「そ、そんな理由が……。う、うーんと。
そうなるとどれが似合うというより、普段白井が穿いている物に似てるかどうかが問題なのか。
んー、ストレスを感じないようにだからー……」
黒子「次のヒントは必要ですの?」
上条「お、貰えるなら貰うぞ」
黒子「では、試着室へ」
上条「へ、なんで試着室?」
黒子「わたくしが普段穿いている物に似たものをお探しなのでしょう?
……確認させてあげますの」
上条「へ? ……へ? そ、それって、つまり」
黒子「殿方さん?」
上条「は、はいっ!」
黒子「風紀委員ですの」
上条「わ、罠だ! 囮捜査はいけませんよ!」
黒子「全く、中学生相手に何を考えていますの?
そこは即否定していただけないと困りますわ」
上条「い、いえ、全然期待なんてしていませんよ? ちゃんと断ろうとしてましたよ?」
黒子「ぐすっ、そんなにわたくしの下着姿は魅力がないんですの?」
上条「絶対罠だ! 今度は騙されませんよ!」
黒子「そこは乗っていただかないと。殿方さんはやはり殿方さんですのね。
そうですわねー……、この範囲から選んでいただければ問題ないですわ」
上条「ふーん、こん……な、え、なにこれ、え、白井ってこんな」
黒子「と・の・が・た・さ・ん?」
上条「うわー違います違います下着姿とか想像してません!」
黒子「隙あらばそうやって……、やれやれですの」
上条「だから違うって……。不幸だー」
この前までランドセル背負ってたような子にこうも手玉に取られる高校生って・・・
黒子「ふむ、なかなかいい趣味をしていらっしゃいますの」
上条「中学生にそれを穿かせる趣味の持ち主とは認定されたくないわけですが」
黒子「そうですの? 店員さん。これのごにょごにょサイズをいただけますか」
上条「おう、すまんな。本当は俺が買う場面なんだろうけど」
黒子「いえいえ、これはただの訓練ですので。プレゼントはお姉様に買ってあげてくださいな。
お姉様の趣味に合わせるなら、殿方さんのお財布事情でもなんの問題もありませんの」
上条「随分御坂を押すんだな。初めて会った時からは考えられないけど、何かあったのか?」
黒子「お姉様なら納得できますの」
上条「えっ」
黒子「え? っ!!」
上条「白井、お前」
黒子「それ以上は駄目ですの! ……何も、言わないでくださいまし」
上条「白井……」
店員「お待たせしましたー」
お姉様になら上条さんとられても納得出来ると…あきらめんなよ黒子!
上条さんは思いの人や彼氏いようがNTRすることができる男だからな……
浜面、土御門、ウィリアム、オッレルスはがんばれ……
浜面、土御門、ウィリアム、オッレルスはがんばれ……
ここのフラグ回収の対象はフリーの女性だな、今のところは
あれ?黒子はフリーか?
あれ?黒子はフリーか?
>>386
両思いじゃなくて片思い。さらにレズ
両思いじゃなくて片思い。さらにレズ
レズというか憧れの感情を斜め上に解釈して変な暴走してるタイプだろ
十年後くらいに思い出すたびに奇声を出してそう
十年後くらいに思い出すたびに奇声を出してそう
ラノベのヤンキーキャラは嫌われる定め……
俺は好きだけどな浜面
俺は好きだけどな浜面
黒子「……それでは、お付き合いいただきありがとうございました」
上条「あ、ああ。プレゼントできればよかったんだけど」
黒子「いえ、選んでいただけただけで十分ですの。大切にいたしますわ」
上条「……白井」
黒子「それ以上は駄目、と言いましたの」
上条「……」
黒子「……」
上条「しら」
黒子「では! パトロールに戻りますの!」
上条「白井!」
黒子「っ……。本当に、罪作りな殿方ですこと。
しかし、やはり言いたくも言ってもらいたくもありませんの」
上条「……」
黒子「わたくしはお姉様一筋。ですから、お姉様の恋物語に恋をしたに過ぎませんの。
貴方に触れてしまえば壊れてしまう幻想ですわ。
それでも、もし何か伝えたい言葉があるなら――」
黒子「――わたくしを迎えに来るときにお願いしますの」
浜面は、エタった浜面×禁書スレみたいに傷だらけになりながらお世辞にもカッコイイといえない姿になっても結果を出すみたいな感じがいいんだけどな……
他の作品で例えると宇宙兄弟の主人公みたいな感じ
他の作品で例えると宇宙兄弟の主人公みたいな感じ
ネタ被りを避けようとすると、どんどん追い詰められていく罠。
やはりこれ以上キャラを増やすのは無理ですね。
黒子は難しかったです。ということで、土日なのに全然進まなくて申し訳ありませんでした。
今日はこれでおしまいです。
遅筆、駄文失礼いたしました。明日からもよろしくお願いします。
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