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    元スレ兄「・・・」ペラッペラッ 妹「兄貴ーお金ちょうだい」

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    302 :

    妹の出番www

    303 :

    いもスレかと思って来たらこれだよ

    304 = 181 :


    ーーーー数分後。

    「…」

    グッ、グッ。

    「…」

    ーーーー数十分後。

    「…」

    グッ、グッ、グッ。

    「…」

    ーーーー崖上、森林、数時間後。

    「…」パ、パ、パ

    「…(な、なんなのこの人…どうしてそんなに余裕なの!?)」

    「…」ニコニコ

    (片手だけで登りきるなんて、人としてどうなの…かしら…)ジー

    「…?」スッ

    「目、ですか?先程よりは良くなりましたけどまだ少し霞んでいるのは変わりありませんわ(あの子にはああ言ったけど警戒したほうがいいのかもしれないわね)」ジー

    「…?」

    305 :

    おつ

    307 :


    ――――現在、兄の部屋。

    「んー、どうしても腑に落ちないんだけどよ」

    「?」

    「片手で女さん支えて、両足ともうひとつの片手だけでどうやって上がったんだ?」

    「…」カキカキ、スッ

    あの時はロープを体に巻きつけてたから実際には片手だけじゃなかったんだ。

    目が見えなかったせいで片手だけで上がってた風に見えたのかもしれないね。

    上り方は今までに読んだ本を参考にしてみた。


    「あの短時間でロープとかどこから出てくるんだよ…しかしまぁ合流するまでいろいろあったけどよ」

    「…」コクッ

    「無茶しすぎ」

    「…」

    「とりあえず、過去の話は一旦これでやめとくか、そろそろ腹減ってきた」

    「…」カキカキ、スッ

    何か食べたいのある?

    「お!作ってくれんのか!?じゃあ、和風系の頼める?適当でいいからさ」

    「…」コクッ

    308 :

    おつ
    いったん回想終了かな

    311 :

    ーーーー数分後、リビング。

    「…」ニコニコ

    「えーっと、和食だな。和食だけどな…」

    「…?」

    「いや、和食なんだよ、ただな、刺身は分かる。パックの簡単だよな俺にも出来る。だがそこまでだ」

    「刺身は刺身でも鯛だよな?自分で切って盛ったのか?どっから買ってきた?この小鍋はどっかの旅館から借りてきたのか?鍋に入ってるのこれ松茸だよな?てかここは旅館かよ!!」

    「…?」

    「うん、疑問に思うよな俺がもっと疑問に思うよ(どっから仕入れてんだよ、数分で作れる料理じゃないだろ…)」

    「考えることをやめよう考えても答えが出るとは思えない」

    「…」コクッ

    312 :

    休みが欲しい。

    土曜日に更新します。

    313 :

    おつ
    ゆっくり書きやがれ
    何時までも待ってやる

    317 :

    「はぁ…うめぇよ、ため息出るほど美味いな」モグモグ

    「…」ニコニコ

    「こんな新鮮なものどっから仕入れたんだ?スーパーじゃ無理だろ?」

    「…」カキカキ、スッ

    前に教えた、内緒でバイトしてる新聞屋さんの店主から頂いたんだよ。

    正社員じゃないからボーナスない代わりに個人的なボーナスとして。

    「へぇ、そこまで気に入られてるってのもすごいな」

    「…」コクッ

    「なぁ……新聞屋で働いてて、そのお金は何に使ってるんだ?」

    「…」カキカキ、スッ

    基本的には貯金だけど。

    妹がお金を欲しがったらお小遣いとしてかな、後は食費とか光熱費、貯金は全然あるんだけど。

    正直、使いたくないって理由がある。

    「…いなくなるような感じがしてか?」

    「…!」

    「いや…悪かった」

    「…」

    「どっちにしろ真面目な話なんだが、妹を少し甘やかしすぎじゃないのか?」

    「…」

    318 :

    おつ

    319 :

    ふむ、乙ー

    320 :

    おつおつ

    322 :

    機体

    324 :

    まだ早いだろ

    326 :

    「まぁ、俺が言えた義理じゃないんだけどよ…なんつーか、俺も妹には甘いしな」

    「…」

    「お互い妹がいるから何か言えるかなって…そんな感じだ」

    「…」カキカキ、スッ

    ありがと。

    「…あいよ、お互い頑張ろうぜ」

    「何語ってるのさ」

    「ん?」

    「まるでおじさんが酒飲みながら娘のことで会話してるみたい」ジトッ

    「なんでお前がここにいるんだよ?」

    「それはお兄ちゃんもでしょ?お父さんには言ったの?」

    「親父が俺のこと心配することないだろうよ」

    「むー、なんで私の時は門限とか言ってくるのにお兄ちゃんには言わないんだろう?」

    「…」ニコッ

    「こんばんはーお兄さん!」ニコニコ

    「その笑顔をたまには俺にも向けろよ」

    「お小遣い制です」

    「金とんのかよ!」

    「もちもちー!」

    327 :

    >>323お前俺ガイルだけじゃなくてこんなところにもいんのかよ。
    早く出てけよ。

    328 :

    「…」カキカキ、スッ

    今日は泊まってく?

    「お?いいのか?」

    「あ!ずるい!」

    「お前は帰れ、つか着替えないのに泊まるのか?」

    「うぅ…一旦帰って、お泊まりセットを…」

    「何がお泊まりセットだ。迎えには来てくれるだろうがそのままお持ち帰りだろうがな」

    「その言い方、何かやだー」

    「まぁ、親父には俺が電話してやるよ。ダメだと思うがな」ニタニタ

    「うぅ…」

    「ん?そう言えば妹ちゃんは?」

    「部屋に行くーって言ったあと来ないねー」

    「俺がいるからか?」

    「まさかー」

    「まぁとりあえず電話してみるか」

    ピ、ピ、ピ、プルルル。

    医者「なんだ愚息か」

    「随分な挨拶だな」

    医者「用はなんだ?」

    「妹友が兄の家に泊まりたいんだと」 「何言ってんのさーバカー」

    医者「ほー、着替えが欲しいから一旦迎えに来いか?」

    「なんで分かんだよ」

    医者「…いいだろう、少し待ってろ」

    ツーツーツー。

    「ど、どうだったの?」

    「…チッ」

    「やったー!」ピョンピョン

    「暴れんな」

    「…」ニコニコ

    329 :

    >>327
    あんなやつスルーしとけ。そのうち焼かれるから。

    332 :

    おつ

    334 :

    ーーーー数十分後、玄関前。

    医者「来たぞ、早く乗れ」

    「はーい」

    「ういお、じゃあ兄、また後でな」

    「妹ちゃん!また後でね」

    「はいはい、浮かれすぎて怪我しないでね」

    「もー私が運転する訳無いじゃん」

    「いや、窓から落ちたりとか」

    「ありえるな…」

    「ありえないから!バカー!」

    医者「どうでもいいが近所迷惑だ。それ以上騒ぐなら、今日は無しだぞ?」

    「…」

    「そういう時だけは素直だな」

    「…」

    シュ、ドガッ!

    「グッ!ツ~!痛ぇな!」

    「…」プイッ

    「…」アセ

    医者「じゃあ、また後で」ガチャ、バタン

    「俺たちも乗るぞー」

    ガチャ、バタン。

    「…」ブンブン

    「いや、手を振ってないで窓開けて言えよ」

    医者「…フッ」ピッ


    ブォォー。

    「…」ジッ

    (なんだろ?車見てるだけなのになんか…寂しそう?)ジッ

    「…兄貴?」

    「!…?」

    「………やっぱり何でもない。…今日はご飯食べる」

    「…」コク、ニコッ

    335 :

    おつ

    338 :

    おつう

    339 :

    おつう

    340 :

    ーーーー三十分後、食卓。

    「私の作ったご飯より美味しいよぉ…負けたよぉ」モグモグ

    「負けを認めながら食うのかよ」

    「食欲には勝てないの!」

    「よくわからん」

    「…」モグモグ

    「…はぁ」

    「ちょっとまって!今、妹ちゃん見て私と比べたでしょ!」

    「よく分かったな偉いぞ」

    「え?本当?」パァ

    「単純」

    「単純」

    「…」ニコニコ

    「なにさ!」

    「いいから黙って食えよ、兄に笑われるぞ?」

    「…うー」チラッ

    「…」ニコッ

    「あんまり…見ないで」

    「…」アセアセ

    「クックック、こりゃ面白いな」

    「…」モグモグ

    「そう言えば兄は食べたのか?」

    「…」フルフル

    「なんでまた?腹減ってないのか??」

    「…」カキカ

    「ーお兄ちゃんはあとで食べると思います」

    「…」

    「そうでしょ?」

    「…」コクッ

    「…?」

    343 :

    ーーーー兄の部屋。

    「風呂頂いたよ」

    「…」コクッ

    「…ふぅ、もうご飯食べたのか?」

    「…」フルフル

    「腹減ってないとか?」

    「…」

    「まぁいいや、しかし女さんやらあの二人とか思い出すと個性あるよな」

    「…?」

    「だってそうだろ?普通は出会わなそうな人種だぞあれ」

    「…」コクッ

    「どう思うんだ?フラグだぜとか兄でも思うのか?」

    「…」フルフル

    「まぁ、期待はしてなかったよ。」

    「あはは!それって本当?」

    「妹友うるせぇ…女どもって基本的に煩いよな」

    「…」コ、

    「プッ、今頷こうとしてやめたな」

    「…」

    「まぁ怒るなって」

    「…」

    「…なぁ、兄。今頃女さんなにしてんだろうな…」

    「…」カキカキ、スッ

    寝てるかもね。

    「まだ早いだろ」

    344 :

    おつ

    346 :

    追いついた
    支援

    結局義理なのか…?

    347 :

    追いついた…だと……?

    348 :

    ーーーー???。

    「で?誰にやられたんよ」

    金髪「が、学生っす」ガタガタ


    ドガッ!カランカランカラン。


    金髪「うげぇ…」ゲホゲホ

    茶髪「あ、あの金髪、怪我してるんで」

    「あ?」

    茶髪「す、すいません!何でもないっす」

    「大体、松葉杖なんて大げさすぎんよぉ…馬鹿じゃねーの?」

    茶髪「そ、そうっすよね」

    「てめぇにも言ってんだよ」ヒュッ

    茶髪「え?」ドガッ

    バタッ!

    茶髪「うげぇ…」ビチャビチャ

    「きったねぇな…」

    「しっかしよぉ、学生に舐められるとか馬鹿だよなぁ」

    茶髪「ヒィィ、本当にすいませんっす」

    「チッ、しゃーねぇ。俺がやってやんよ」

    茶髪「ほ、本当ですか?」

    「後でなんか奢れよ?」

    茶髪「あ…ありがとうございます!」

    「ハッ、出来の悪い後輩持つと先輩は苦労するぜ」

    349 :

    途中の話しが分からなくなって何度も読み返してる…乙ー

    350 :

    おつ


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