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    元スレ兄「・・・」ペラッペラッ 妹「兄貴ーお金ちょうだい」

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    253 :

    もう書かないのかな・・・?
    続きが気になって仕方ない・・・

    254 :

    どうすんだよ!!>>252が追い付いちまっただろ!これもすべて>>1が遅いせいだ!!責任とって速く書け!!

    255 = 253 :

    乗っ取りでも本人でもいいから続きお願いします!
    SS(ショートストーリー)のはずがこんなに長くなるなんて・・・(いろんな意味で)
    もう俺たちのライフは0なんだ・・・(切実

    256 :

    >>253
    1週間程度でガタガタ言うな

    257 :

    なにこいつら
    普通に1ヶ月更新がないとこだってザラにあるのに

    258 :

    まとめから流れてきたんだろ
    いちいちガキの相手すんなし

    259 :

    書きますよ、遅くてごめんなさいね。土日に書く予定です。

    260 :

    こんなアホどもの相手しなくていいよ

    261 :

    たのしみにしてる

    262 :

    アホの相手をする必要ないってのは同意だが
    過去話で展開は決まってるのにここまで遅いと
    早く終わらせて現代に戻れとは感じてる

    263 :

    >>1はお前らみたいに一日中2chやら速報やらに張り付いてる暇人じゃないの。
    わかったらお前らはさっさとハロワ行け。

    264 :

    放置さえしなければ>1の好きなタイミングでやって下さいな

    265 :


    ーーーー三日目、洞窟。


    「は?食料がない?」

    ツインテ「…うん」

    「お前たちのは?」

    ツインテ「それは私たちが使ってるテントに入れて置いたおかげで無くならなかったけど…」

    「…」

    「兄、腕なんか組んで考え事か?」

    「…」カキカキ、スッ

    「どれどれ…」

    班長の気配がない。

    「気配って霊圧が消えたとかじゃないんだから…お前は……」ガックリ

    ツインテ「ちょっと待って、この雨の中を外に出ていったってこと?」

    ザー。

    「あの班長、馬鹿だと思ってたがアホも追加か」

    気弱「…」

    ツインテ「そんなに冷静でいいのかしら?」

    「わかってるよ、食料も消えたって事は持ってったんだろ?」

    「…」

    「まぁ班長は気にしなくてもいい」

    ツインテ「探さなくて大丈夫なのかしら?」

    「山の雨の中を探しに行くのは自殺行為だ」

    266 :

    班長なぜ雨の中でてったんだ?

    267 :

    ツインテ「…」

    「だからこそ探すのはダメだ」

    気弱「…」

    「だけど、あのアホはどうして一人で外に行ったんだ…?喧嘩したわけじゃないもんな…」

    ツインテ「さぁ、一人でも助かる選択したんじゃないのかしら?それだったら説明はつくけど」

    「あいつ…仕方がない、雨が止んだら少し探してみるか…」

    ツインテ「…それはいいけど」ジッ

    「ん?」

    「?」

    ツインテ「あんた達、ご飯は食べてるのかしら?一昨日、食べていたのを見ただけなのだけど…」

    「…食べてるぞ?なぁ兄」

    「…」コクッ

    ツインテ「…いつ?」

    「妙に突っかかるな、別にいつでもいいだろ?」

    ツインテ「心配してるだけ、食べたって言うなら別にいいんだけど」

    「そりゃどうも」

    ツインテ「…ッ」




    268 :

    >>226
    馬鹿にアホが追加されたからだよ

    269 = 181 :


    ーーーー洞窟、少し離れたところ。

    「…」

    「わりぃな、勝手に言っちまって」

    「…」フルフル

    「三日ぐらいは食わなくても大丈夫だろ?」

    「…」コクッ

    「…しかしなぁ、進展ないよな…もしかしてこのまま…」

    「…」カキカキ、スッ

    「…ん」

    捜索隊は出てるだろうし、今は雨だから捜索ヘリが飛べないだけだと思う。

    ヘリを見かけたら発炎筒を使おう。

    「もう驚かねぇよ…まぁ、雨が止まなければ使えないな」

    「…」コクッ

    タ、タ、タ。

    ツインテ「…」

    「どした?」

    ツインテ「…お姉様が気づいたのだけど」

    「…ん?」


    ――――テント内。

    の子「…ありがとうございます、助けていただいて。座ったまま礼を言うのは失礼かと思いますが」スッ

    「…包帯はこんな感じか、目をやられてたなんてな。でもまぁ一時的だと思うんだけど」

    の子「雷を見てしまったのが原因かと思います。ツインテ、あの子は?」

    気弱「…ここに、居ます」

    の子「そう、良かったわ」

    ツインテ「申し訳ございません、お姉様。私が…」

    の子「いいのよ、状況は?」

    ツインテ「偶然だと思いますが、三人の遭難者が…」

    の子「…きっと、私たちの事とは関係ないと思うわ」

    「…(何なんだ?この女の子)」

    270 :

    自体が怪しくなってきた乙ー

    271 :


    「まぁとにかく、気がついて良かったよ」

    の子「本来ならすぐにお礼をするべきなのですが」

    「いいって、今の事を考えたらお礼なんてしても足りなくなるって、助かるのが先だ」

    の子「兄友さん、でよろしかったでしょうか?」

    「ん?名前言ったっけ?」

    「これは失礼しました。私は青峰女学院、中学部の生徒で、女と言います」

    「なんかどっかで聞いたことある学院だな…?」

    ツインテ「お姉様、学院の名前まで言うのは避けた方がよろしいかと思います」ボソッ

    「いいのよ、それともこの方たちが危険に見えるのかしら?」

    ツインテ「…」チラッ

    「なぁ兄貴、学院の名前どっかで聞いたことないか?」

    「…」コクッ

    「やっぱそうだよな、まぁどうでもいいな、あはは」

    ツインテ「…はぁ(ちょっとでも心配した私が馬鹿みたいじゃない)」

    気弱「…ふふ」

    「…(この子が笑うの久しぶり。この方たちは今まで出会った中で一番安心できる人たちなのかも知れないわね)」

    メガネ「…ねーねー」

    「おお、いたのか」

    メガネ「ひどい!外見てきてくれって言ったの兄友君なのに!ってか雨なんだけどさ、すごく降る量が増えてないかな?」

    「まじか……兄」チラッ

    「…」コクッ

    ――――洞窟入口。

    ザーーー。

    「…」

    「酷いなこれは、ゲリラ豪雨ってやつか?」

    「…」スッ

    「げっなんだよ、俺達が来た道がなくなってやがる。土砂崩れも起きてたのか…」

    272 :


    「…(来た道を戻ることはできなくなった。くっそ、どうすりゃいいんだよ)」

    「…」

    「…」


    ツインテ「男二人で外見てたって、かっこよくないわよ?」

    「…」

    ツインテ「…」シュ

    ドガッ!

    「…ッ!?いってぇー何するんだよ!」


    273 :

    おつ

    274 :

    もっと書き溜めてもいいのよ

    275 :

    いっそ書き溜めとくれ

    277 :

    書き溜めは強要するものじゃないだろ

    乙乙

    278 :

    ツインテ「黙ってないで何とか言ってよ」ツー

    「・・・移動しなくちゃならないかもな」

    ツインテ「ここも危ないの?」

    「兄、どうだ?」チラッ

    「・・・」キョロキョロ、タ、タ、タ

    ツインテ「あの人は何をしてるの?」

    「さすがに兄までの知識は俺は持ってないって、様子見るぞ」

    ツインテ「・・・」

    「・・・!」

    タ、タ、タ。

    「・・・何か分かったか?」

    「・・・」コクッ、カキカキ、スッ

    「んっ」

    かなり危険かもしれない。

    近くの土砂崩れと斜面から出てる水と雨、出てる水の濁りを見てもここは長くは持たないと思う。

    「ふぅ・・・ある意味あの班長は正解だったのか多少危険だけど移動するしかーー」

    ツインテ「私は反対よ!お姉様の目も見えない状態なのに、更に危険なことさせられるわけ無いでしょ?」

    279 = 181 :


    「待ちなさい、私は構わないわ」

    ツインテ「・・・ッ!お姉様!?」

    気弱「・・・」スッ

    ツインテ「・・・」

    「手を引いてくれてありがと。・・・この場所はもう危険なのですよね?」

    「・・・」チラッ

    「・・・ああ、長くは持たない可能性があるってよ」

    「・・・。ではすぐにでも移動しましょう」

    「・・・いいので?」

    メガネ「・・・あはは、変な喋り方ー」

    「うるせぇ、てかどこに居たんだよ?」

    メガネ「えっ!?ずっと後ろに居たよぉ?」

    「・・・移動するか」

    メガネ「・・・酷い」グスッ

    280 :


    ーーーー四日目、森林。

    ザー。

    「はぁはぁ、今日も雨は止まない・・・か、ちくしょう、道がぬかるんでて歩きづらいな・・・」

    「・・・」チラッ

    気弱「・・・」ハァハァ

    メガネ「・・・うー」

    ツインテ「お姉様、お体の方は?」

    「目以外は大丈夫よ、みんなの様子は?」

    ツインテ「歩き始めて三時間ほど経ちましたけどだいぶ疲れた様子です。どこかで休めればいいのですけど」

    「・・・そう、もう少し頑張りましょう」

    ツインテ「はい」

    「・・・」

    ズルッ!

    「うおっ・・・あっぶねぇ、傾斜がかなりあるからここで滑ったらどこまで行くかわからねぇな・・・」




    281 = 181 :

    寝ます。

    283 :

    地味にフラグっぽいのが立ってるな

    284 :

    おつ

    285 :


    ーーーー更に数時間。



    「何時間歩いたかわからねぇ・・・足の感覚がなくなるってこういう事か、後ろのやつらは・・・」

    メガネ「・・・」ハァハァ

    気弱「・・・」ケホケホ

    ツインテ「・・・」

    「・・・」ハァハァ

    「・・・」

    「・・・(ツインテ、体力あるな・・・ほかのやつらもこの道で何時間もよく歩いたもんだ)」

    「・・・(だけど脱落者が出るのも時間の問題だな)」

    「・・・ッ」ズルッ

    ツインテ「!!・・・お姉様、目が見えない上にこの道を歩いてるのです。少し休みませんか?」

    「・・・大丈夫・・・よ」

    「・・・(やっぱり、あの子か。目が見えないで歩くって言うのは数倍の体力を使う。その上、ぬかるんだ道だし、想像以上に疲れてるはず)」

    「少しだけーー」


    ペキン!ズズズズーー


    「!」

    メガネ「・・・何の音?」

    「分からん、前のほうから聞こえてきた」

    メガネ「・・・動物かな?」

    「・・・いや、・・・?なんか地面が揺れてないか?」


    ゴ、ゴゴゴゴーー


    ツインテ「・・・!みんな走って!!」

    「土砂崩れだ!走れぇええ!!!」ダッ!



    ゴゴゴゴ、ペキ、ペキペキーー



    「木が!避けろ!!」ダッ

    「キャッ!」ドサッ

    ツインテ「お姉様!手を!!」

    「・・・」グググ、シュッ!

    「え!?」

    ツインテ「!?」



    ーーーーーーーーードスン!!


    287 :

    乙兄さん本気出し始めたな

    288 = 287 :

    乙兄がそろそろ力を出し始めたな…

    289 :

    兄無双か…あとの身体が心配だな

    290 :

    やっと追いついたZE!
    頑張れ兄!!
    氏ね班長!!

    291 :


    「…い」


    「……お……聞こ……のか!」



    「おい!聞こえてるのか!」

    ツインテ「…ッ!」

    「…よし、二人も大丈夫か!?」

    メガネ「うーお尻が痛いー打ったーー」

    気弱「大丈夫…です」


    「…ひどいな、あと少し遅れてたらと思うと…ゾッとする」

    メガネ「さっきまで地面あったのに…崖になってる……」


    292 :


    「ちょうど木が境界線みたいになってるな・・・って兄!どこだ!?」

    気弱「・・・!お姉・・・様?」

    ツインテ「・・・お姉様!」ダッ

    ガシッ!

    「ちょっと待てよ!崖に向かってなにダッシュしてやがる!」

    ツインテ「触らないで!」ガシッ、シュッ

    「お、おお!う、うわあああ」ドガッ

    ツインテ「・・・」

    「つ、痛ぅ・・・人投げ飛ばして落ち着いたか?」サスサス

    ツインテ「・・・」

    「気持ちは分からんでもないけどな、兄もいねぇんだよ。一人で突っ走るのはやめろ、班長って呼ぶぞ?」

    ツインテ「それだけは止めて・・・・・・分かったわ」

    「・・・(兄、頼むぞ)」

    293 :

    どうなるんだ…乙ー

    294 :

    えへ☆追いついちゃった

    295 :

    兄側よりこっちが心配

    296 :


    ーーーーーポタ。


    「…ん」


    ーーーーーポタ。


    「水…滴………?」


    「…(視界が…ボヤけてるけど少し見える…包帯が取れてしまったのね)」


    (思考がハッキリしない…気を失ってた?それよりも何か違和感が…)

    「…なっ!(どうして浮いているの!?)」

    ――――ギュ。

    「…(手を掴まれた?………違う。掴んでいるから『落ちない』の…ね)」スッ

    「…」

    「…(まだダメね、誰なのか分からない)」

    「…(不幸中の幸い?目がボヤけてるから高さも分からないから、冷静に考えられる)」

    (だからと言って私自身、ここまで冷静になれるのはどうしてなのかしら?)



    297 :

    追い付いた

    298 :

    おつ

    299 :

    「・・・あの、」

    「・・・?」

    「この状況は初めてなので、どうお話すればいいのか分からないのですけど・・・」

    「・・・」

    「どうなるのかしら?(酷い質問ね・・・答えてくれるかしら?)」

    「・・・」コクッ

    「・・・(口に出して答えてはくれない・・・でも、頷いたみたいだわ)」

    「・・・」スー、グッ

    ・・・ググ、グググ。

    (もしかして・・・片腕だけの力で持ち上げてるのかしら?・・・・・・いえ、考えすぎね。きっと上に人がいて引っ張ってもらってるんだわ)



    300 :

    中途半端に期待させないで・・・


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