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    元スレ兄「・・・」ペラッペラッ 妹「兄貴ーお金ちょうだい」

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    201 :

    おつ

    202 :

    おらぁ来た来た来た来た来たぁああああああああ!バッキャローーー!寝るなぁあぁあぁ!おぉぉお?おい起きろ寝るなぁあぁあああぁぁああ!書け書書けゴルァォン!貴様!起きんかッ!書けよ!おい!おいぃぃいぃい!!はよ書けよぉおおぉお!おぉ?おらぁおらおら起きろぉ!寝るのはまだ速いぞ

    204 = 202 :

    男だって寝てないんだぞぉおぉお!テメェおらぁ!空想の世界の主人公に負けるのかぁあぁあ?おぉ?ゴルァてめ書書書書書けぇえぇえぇぇえええい!!おらおら起きろぉ!貴様の実力はその程度かぁ?おぉ?コンニャクヤロー
    !!!お前が出来る事はSSを書くことだぁろぉおぉおおがああぁああぁあああ!!ニートみたいに無様に寝るんじゃない!起きろおおおぉおおぉおおおおお起きてくれぇえぇええ!!起きてくだされぇええぇ!起きてくださいいぃいぃぃ!頼むからぁあぁああ!ゴルァ!おぉ?おいッおいおいッおぃいぃいぃいいぃぃい?起きろぉ!!!!!!寝る事なんて誰でもでも出来るぞ!だがこのSSを書くことが出来るのは貴様しかいない…ならやるべき事がわかるだろぉがぁああああ!おぉぉおおおおおおお?

    205 = 202 :

    おらぁあぁあぁあ!日本の夜明けゼヨ!さぁさっさと起きて書くのだぁ!!!はよはよはよはよはよはよよはよははよぉおおおおおおおおお!!!

    207 = 202 :

    sage方知らねーーんじゃああああああああああ!!!こっちは頭の悪い学生さんだぞぉおぉぉおいぃいぃい!!!!そんなことより続きをぉおおお続きよこせぇええええええええええ

    209 :

    馬鹿に構う馬鹿

    210 = 202 :

    こういうことなのかぁ?あん?どうなんだろう…ってそんなことより続きだ続き!

    211 = 202 :

    ひゃっふぃぉーーーーーーい!
    只今、人生初の[sage]に成功しました
    >>208、支援感謝する
    皆さんにとっては小さな進歩かもしれませんがぁ~私にとっては大きな進歩です………もぉいいや寝よ…

    212 :

    コレって荒らしだよな
    ……通報した方がいいのか?

    214 = 181 :

    修造鯖で遊んでるのであまり気にしませんけどね。

    215 :

    ――――森。

    「…」キョロキョロ

    タタタ、トンッ。

    「…!」ズザザ

    何かを見つけ、急に止まったため滑りそうになるのをこらえる。止まった兄の目線の先にはまだ新しい足跡があった。
    周囲を見渡すがそこに人影はない。
    兄は片膝をついて靴の大きさと深さを一通り調べると立ち上がりもう一度周囲を確認する。

    「…」

    「………」

    「…!」

    声のようなものが聞こえた気がした。
    すぐに周囲を見るが流石にこの暗闇で人を見つけるのは難しい。
    兄はさらに注意深く見るが、どうしても見つからない。

    「…」

    「…」

    兄は静かに目を閉じて、雨の音に遮られそうな聞こえたはずの声を必死に探した。

    「…誰か‥」

    「…!」タタタ

    今度は聞き間違えじゃないと、兄は声の聞こえた方へと駆け出す。

    216 :

    「…」

    ザー。

    兄が声が聞こえたところに着くと、衰弱しきった様子の女の子が座り込んでいた。

    の子「…誰か」

    うわ言のように誰かを呼んでいるようだった。
    明らかに一人でいることから、何かしらの理由で動けなくなり人を呼んでいるのだと兄はすぐに理解した。

    「…」トントン

    の子「…(肩を…叩かれた?)」

    「…」

    の子「…人?」

    「…」コクッ

    の子「…よかっ…た」カクン

    「…!」トントン、トントン



    217 :

    アサド政権にミサイル撃ち込む勢いで保守

    218 :

    遭難した子供多すぎワロタwwww

    219 :

    これは濡れる

    220 = 181 :

    ――――洞窟外。

    「それで?どうして貴方に従わなくちゃいけないの!?おかしいでしょ!!」

    「…?」

    ――――洞窟。

    ツインテ「いきなりそんな事を言われる筋合いはないわよ!」

    「いいかい?僕はこの班の班長だ。それに、その荷物は僕の班の荷物だろ?君たちは違う学校の生徒なのだから貸してもらっていることを自覚して欲しいね」

    「…」

    メガネ「…」オロオロ

    気弱「…ごめんなさい」グスッ、ポロポロ

    ザッ、ザッ。

    「ん?おお、兄!無事だったか…って今度は誰だよ?……いや、そんなこと言ってる場合じゃなさそうだな、すぐにテントに――」

    ツインテ「お姉様!」

    気弱「…お姉様」

    の子「…」

    ツインテ「お姉様!聞こえますかお姉様!」グイグイ

    「おい!落ち着けって!」ギュッ

    ツインテ「放して!落ち着いてられるわけ無いでしょ!」

    気弱「落ち着いて!」キッ

    ツインテ「!!…なによ貴女まで」ギロッ

    気弱「あ、あの…兄友さんは…お姉様の状態を見て…き、きっと、言って下さったんだと……思い‥ます」オロオロ

    ツインテ「…ッ!」

    「兄、その女の子は大丈夫なのか?」

    「…」コクッ、チラッ

    「ああ、テントだな。兄、どうせお前のことだからタオルあるんだろ?」

    「…」コクッ

    「…」チラッ

    ツインテ「…」

    「なぁ、今はそんな話してないでやることあるだろ?お前しかできないこと」

    ツインテ「…うん、そうね。テントとタオル借りるわよ」

    「…?」コクッ

    「兄、疑問に思うだろうが今は後にしろよ」

    221 = 217 :

    富士の樹海なんだよ

    222 :

    班長合流?

    223 :

    たのしみ

    224 :

    班長「これはみんなで分けて…これは俺が…バレないように」ブツブツ

    ――――少し離れた位置。

    「…」

    「…どう思う?」

    「…」コクッ

    「お前が来る十分前ぐらいだよ、あの馬鹿が来たのは…」

    「…」

    「来た瞬間にいきなりテントの中に居た、気弱とメガネ叩き起こしやがってよ」

    「んでお前のバック漁ったあといきなり――」

    ――――兄が来る十分前。

    班長「この食べ物と飲み物は俺が管理する。どうせ管理する奴なんて決めてないんだろう?なら俺がするしかないな」

    「おいおい、いきなり来てなにか言うことあるだろ?無事だったかとか」

    班長「無事かどうかなんて見れば分かるだろう。それよりもこの食料を均等にする必要があると思わないか?」

    「話がぶっ飛んでてお前の言ってることがわからん(そういえばコイツこういう奴だったな…仕方なしに俺らの班になったんだっけ)」

    ツインテ「なんなのコイツ?寝てる人叩き起こしといて。その上、仕切りはじめて」イライラ

    「耐えてください。こういう奴なんだよ」

    ツインテ「私はともかく、うちの子とメガネさん叩き起こしといてくだらない理由だから腹が立ってるだけ」

    メガネ「…」パァアア

    気弱「…スースー」コクン、コクン

    「メガネ喜ぶな、気弱は小学生か…まぁ気持ちは分かるけどな…」

    班長「ん?意見があるなら聞くぞ?」

    ツインテ「食料は頂く立場だしテントだって同じ、文句はないわよ」

    班長「…?ああ、食料とテントに関しては君たちは別だ」

    ツインテ「…どういうこと?」

    気弱「…?」ゴシゴシ

    メガネ「…」オロオロ

    225 = 181 :

    班長「君たちの食料は基本的にはないよ」

    「おいおい、それはおかしくないか?」

    班長「別におかしくはない。そもそもこの荷物は俺達の班のものだどうするかは俺達が決めてもいいだろ?」

    「本格的にお前の人格を疑うよ」

    班長「つまりだ、俺達が食べたあと少し余ったやつなら良いんだ」

    ツインテ「ふざけないで!それじゃあ私たちは恵んでもらうのを待ってろって訳?だったら最初っからいらないわよ!」

    班長「君は態度が悪いね、そもそもテントだって俺達が使うものなんだ。君たちは座って寝れるだろ?テントは三人分と一人用か、俺と兄友で三人用のテント、メガネ君は一人用のを使えばいい」

    「今はいないが兄はいるからな」

    班長「なら三人でちょうどいい」

    ツインテ「…ッ!」

    ――――十分後、少し離れた位置。

    「って訳なんだ。その後も色々と言い争ってた時にお前が来たってこと、どうにかならないか?」

    「…」カキカキ、スッ

    テントの向こう側、班長君は調べてた?

    「いや、見てた限りではお前のバックだけだったよ」

    「…」カキカキ、スッ


    だったら、別にしておいた水と食べ物があるから、それを三人に上手く渡しといて貰えるかな?

    持ち物は気弱さんの物ってしてもらえれば班長君は警戒しないだろうし。


    「…気弱だと見るからに弱そうだしそれに漬け込んで班長が調べるって事は?」

    「…」カキカキ、スッ


    その時は僕が止める。


    「本気出すなよ?お前が本気出したら死にかねんぞ?いや、むしろ今やってもいいぜ?」ニヤニヤ

    「…」フルフル、カキカキ、スッ

    気弱さんなら反抗しないと思うからみんなで守ることが出来るけど、もうひとりの人だと怒って投げつけちゃいそうだから。

    「言う時は本当に言うな、お前…しかしお前はこの事も予測してたのか?」

    「…」フルフル

    「…どうだか」ニヤッ

    226 = 181 :

    おやすみなさい。

    227 :

    お疲れ
    おやすみ

    229 :

    兄やっちゃいなよ

    230 :

    この班長は崖から落ちてちんちんで着地すればいいと思うよ

    231 :

    カイジの班長思い出したんだが

    232 = 231 :

    カイジの班長思い出したんだが

    233 = 181 :

    ノーカンノーカンノーカン

    234 :


    ツインテ「…」タ、タ、タ、ヘタッ

    「どうした?座り込んで…もしかしてあの女の子そんなに厳しいのか?」

    ツインテ「縁起でもない…今はあの子とメガネさんが見てくれてるわよ」

    「大丈夫なのか?」

    ツインテ「…ええ、今は大丈夫よ。……兄さん。色々と失礼なことして、本当にごめんなさい」スッ

    「…?」フルフル

    「なんだいきなり」

    ツインテ「振り返ってみれば兄さんにはちゃんとお礼らしいことも感謝の言葉も言ってなかったからよ…」

    「…」カキカキ、スッ

    ツインテ「…」

    気にしなくていいよ。探してた人も見つかって少し気が楽になったと思うし、今は助け合ってこの状況を良くすることをみんなで考えよう。

    ツインテ「フフ…貴方が班長じゃないのが不思議ね」ニコッ

    「…(やっべぇ、こいつが笑うと可愛いんだな…息を吐くように毒舌なのによ)」ドキッ

    ツインテ「不思議ついでに、兄さんはどうして軍用の携帯食を持っていたの?」

    「…」カキカキ、スッ

    前に近くに住んでた人がくれたんだよ。
    「負けたからこれをあげよう」って、賭けをしていたわけじゃないんだけど押し切られる様に頂いちゃった物だよ。

    ツインテ「その人は日本人だったのかしら?」

    「…」フルフル

    ツインテ「そう、いいわ。ただ聞いただけなの。パパが軍の関係者で、賞味期限の切れていない軍用の携帯食を持っていたのが不思議に思っただけで、別にその人を探そうとか思ってないわよ?」

    「…」コクッ、ニコ

    235 = 181 :

    班長「お前たち」

    「…」

    ツインテ「…」フンッ

    「…んだよ?」

    班長「兄、お前は水の確保しとけ、兄友は雨が止んだら食料になりそうなものを探してきてくれ、それから君はあの子が起きたらテントを掃除しとくんだ」

    ツインテ「…あんたねぇ」ギリッ

    「おい、お前、いい加減にしろよ?お前は何するって言うんだよ」

    班長「俺はこの森からどう出るかを考えるのが仕事だ」

    「話になんねぇ、お前は動かないのかよ?」

    班長「俺はいいんだよ、もし動いて目を離した隙に食料が無くなっていたら生き残れるかどうかも分からなくなるからな」

    「…(結局、食料だけを確保して少しでも生き残れる可能性だけ考えてやがる、まだ口に出して言ってないが俺達は完全に遭難してるんだよな…こいつと行動してて大丈夫なのか…)」

    237 :

    班長は熊の餌になった方がいいな

    238 :

    クマの餌とかとんでも無い人肉も血抜きと下味さえ整えれば食えなくは無いんだぞ!!

    239 = 236 :

    最終的な食料だな
    班長がいなくなった次の日に肉料理が……

    240 :

    これまでの展開を考えるとここまでダメ人間を出す理由があまり浮かばないな……

    241 :

    こいつが手柄を横取りしたってことだろ

    242 :

    >>239
    その展開グリザイアで見たな

    243 :

    まぁ仮に遭難してもこんなクズの肉は食いたくないけどな
    調理するだけして床にぶちまけるのがベスト

    244 :

    4月から始まってんだよな………

    245 :

    そろそろ妹ちゃんに会いたい

    246 :

    誰でもいいから会いたい
    遅すぎだろ

    247 :

    ――――二日目、森。


    「くっそ……夕方まで探しても変なキノコしか見つかんねぇ」

    「…」

    「…まぁ、水は湧き水が見つかったお陰で、なんとかなったけどよ」

    「…」コクッ

    「一旦、戻るか」


    ――――洞窟。


    ツインテ「…」

    「よぉ、戻ったぞ」

    ツインテ「…お疲れさま」

    「やけに素直だな、なんかあったのか?顔色悪いぞ」

    ツインテ「あなた達が行った後、お姉様の熱が上がって、たぶん風邪を引いたみたい」

    「風邪?」


    248 :


    ツインテ「私がちゃんとしてれば……こういう事にはならなかったのよ…」ボソッ

    (…そういえばこいつらはなんで遭難したんだ?聞くタイミング逃してたから気になるけど…まぁとにかく)

    「…いいか?熱は上げすぎるなよ?適度に体温を下げてやるんだ」

    ツインテ「え?あんた医学分かるの?」

    「いや、ただ知ってるだけだ」

    ツインテ「…どうすればいいのかしら?」

    「発汗がある程の熱なら冷たいペットボトル、またはタオルでもいい。それを脇の下か首に当ててやるんだ」

    ツインテ「うん」

    「意識が戻ってないのなら一人は必ず見てあげてくれ、あと横向きにして回復体位にして二時間ぐらい事に右側と左側、交互に動かしてくれるといい。動かすときに辛そうにしたら、どちら側か痛そうかとか見れればベストなんだけどな(肺炎は胸の痛みとレントゲンで診断だったなそれは黙っとくか医者じゃないし)」

    ツインテ「すぐに二人に伝えてくるわ。ありがと」タ、タ、タ

    「あいよ」

    「…」

    「なぁ兄、俺達は大丈夫なのか?」

    「…」コクッ

    「即答か、お前が言うなら安心できるな」


    ――――数分後。


    気弱「…」ペコッ

    「ん?そっか、交代したんだな」

    気弱「はい…お姉様、少し…良くなったみたいです」

    「そりゃ良かったよ」

    「…」コク

    気弱「あの…兄友さんは……そういうのは詳しいの…ですか?」

    「そんな怯えたふうに聞かなくてもいいんだけどな。まぁ親が医者でな」

    気弱「ごめんなさい。でも、ありがとうございます」

    「あはは、変な奴だな」

    気弱「ふふ、よく、言われます」

    「そっか、まぁ短い付き合いだろうがこの森から出るまでよろしくな」

    気弱「はい、よろしくお願いします」ペコッ

    「ところで班長ってどこいったんだ?」

    気弱「班長さんは…テントで……寝ています」

    「なるほど、食料の入ってたバックが無いと思ったら、そういうことか…」


    ポツ、ポツ、ザー。


    「また雨か…」

    気弱「…」

    「…」

    249 :

    よっしゃ班長食っちゃれ

    250 :

    テントごと川に流せ


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