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    元スレモバP「トゥルーシンデレラストーリー」

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    301 = 294 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    P『(うーん…)』

    P『(やっぱりこの間の十時さんの口振りから察するに…)』

    P『(俺は家庭科部に入部してしまったことになってるような気がするんだよな…)』

    P『(まぁ、他に部活をやっているわけじゃないし入部すること自体に問題は無いんだけど…)』

    P『(俺、1ヶ月も経たないうちに転校しちゃうしな…)』

    P『(うん、やっぱり入部に関しては断っておいたほうがいいよな)』

    ガラッ…

    P『失礼しまーす…』

    『はーい?』

    P『……あれ?』

    P『(知らない女の子がいるぞ…)』

    P『(って、部活の集まりなんだから十時さん以外がいても何も不思議なことは無いか)』

    302 = 294 :

    P『あの、十時さんっていますか?』

    『愛梨さんですか?』

    『えっと、今はいませんけど…』

    『家庭科部になにかご用ですか?それとも愛梨さんに個人的な…』

    P『(…家庭部の女の子だったら俺の入部の件についての伝言を頼めるかな)』

    P『えーと俺、十時さんの勘違いで家庭科部に入部をさせられて…』

    『あっ、あなたがモバさんですねっ!』

    P『あ、はい』

    『はじめましてっ!私、家庭科部1年の五十嵐響子ですっ!』

    P『五十嵐さん…』

    P『(元気で礼儀正しい子だな…)』

    303 = 294 :

    P『それで、五十嵐さん。俺の入部のことなんだけど…』

    『あっ、はいっ!』

    『早く一緒に部活動が出来ることを私も愛梨さんも他の部員さんも楽しみにしてますから…』

    『お待ちしてますねっ!』

    P『あ、いや俺はホントは入部希望とかじゃなくて…』

    『いつ頃、いらっしゃるんですかっ?』

    P『……』

    『……』キラキラ…

    P『ち、近いうちには…』

    『はいっ♪』

    『これからよろしくお願いしますねっ♪』

    P『(…俺って優柔不断)』

    304 = 294 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    P『(うー…トイレトイレ…)』ダッ…!

    P『(休み時間にトイレを求めて全力疾走する俺に今…)』

    ガシッ…

    P『おわっ?』

    まゆ『そんなに急いでどこに行くの♪』

    P『さ、佐久間さん…』

    P『え、えーと…そのちょっと…』モジモジ…

    まゆ『……』

    まゆ『うふ、だぁめ♪』

    P『…えっ?』

    まゆ『休み時間が終わるまで、まゆとお話しましょうよぉ?ねぇ?』

    P『…ええっ!?』


    P『(最大の危機が訪れていた…)』

    305 :

    お漏らしを狙うとかまゆさんレベルたけぇ

    306 = 294 :

    まゆ『その反応…』

    まゆ『まゆとお話するのがイヤなのぉ…?』

    P『い、いやそういうわけじゃ…』

    P『でも今は間が悪いっていうか…』モジモジ…

    まゆ『…やっぱり、プロさんは』

    まゆ『まだ、まゆのことが怖いのね…』

    まゆ『せっかくお友達になれたと思ったのにぃ…』

    P『ううっ…!』

    P『(お、俺はただトイレに行きたいだけなのに…)』

    P『(だけどこのまま佐久間さんを振り切ってトイレに行ってしまうと…)』

    P『(佐久間さんに勘違いされたまま、泣かれてしまうんじゃ…)』

    P『(ど、どうする俺…!?)』

    まゆ『……』

    まゆ『…うふ♪』

    307 = 294 :

    まゆ『プロさんたら、かわいいんだ♪』

    P『…えっ?』

    まゆ『早く、おトイレ行ってきて?』

    まゆ『戻ってきたら、またお話しましょう♪』

    P『え、もしかして気づいてて…』

    まゆ『意地悪しちゃった♪』

    P『……』

    まゆ『でも、まゆとしてはぁ…』

    まゆ『してくれたっていいのよ?』

    P『な、なにを…?』

    まゆ『お・も・ら・し♪』

    P『……!』ダッ…!

    まゆ『行ってらっしゃい♪』

    P『(こうして俺は佐久間さんにからかわれた…)』

    『(初めて会った時から思ってたけど…)』

    P『(佐久間さんってちょっとS…なのかな…)』

    308 = 294 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    P『(さてと、そろそろ帰るかな)』

    P『…ん?』

    卯月『よいしょっ…』フラ…フラ…

    P『……』

    P『(大量の書類が階段を昇ってくる…)』

    P『(って、あの声は島村さんじゃないか?)』

    P『(…なんだかフラフラしてて危なっかしいな)』

    卯月『きゃっ…!?』グラッ…!

    P『…!?』

    P『危ないっ!!』バッ…!

    卯月『えっ?』ヒシッ…!

    ドサドサドサドサッ…!!

    309 = 294 :

    卯月『……』

    P『…ふぅ』

    P『(間一髪だったな…)』

    P『(書類は見事にぶちまけちゃったけど…)』

    卯月『えっと…モバさん…?』

    P『あ、島村さん。大丈夫だった?』

    卯月『は、はい!私は大丈夫です!!』

    卯月『けど、そのっ…///』

    P『ん?』

    P『(顔が赤いな?熱でも…)』ギュッ…

    卯月『……///』

    P『……』

    P『って、わぁっ!?ご、ごめん!』バッ…!

    P『(し、島村さんのこと抱き留めたままだった…)』

    310 = 294 :

    卯月『え、えへへ…』

    卯月『また助けてもらっちゃいましたね…♪』

    卯月『モバさん、ありがとうございますっ!』

    P『い、いや、大丈夫…』

    卯月『って、いけない!!』

    卯月『先生から頼まれた資料を運んでる途中だったんだ!!』

    P『……』

    卯月『早く拾って資料室まで行かないと…』

    卯月『ごめんなさい、モバさん!私、これで…!』

    P『はい』ヒョイ…

    卯月『えっ?』

    P『俺も手伝うよ』

    卯月『え、ええっ!?』

    311 = 294 :

    卯月『そ、そんな!悪いですよ!!』

    卯月『これは私が頼まれたお仕事ですし…』

    卯月『これ以上は迷惑かけられません!』

    P『迷惑なんかじゃないよ』

    卯月『でもっ…』

    P『こんなにたくさん資料を運んでる島村さんを見て見ぬフリなんて出来ないよ』

    卯月『えっ?』

    P『ハードルの時もそうだったけど、こういう力仕事は誰かと一緒にやった方が早いよ』

    卯月『そう、ですけど…』

    P『それに島村さんは女の子でしょ?』

    卯月『あっ…』

    P『頑張るのは良いけど、こういう時は無理せずに俺を頼って欲しいな』

    卯月『モバさん…』

    卯月『…ありがとうございますっ!』

    312 = 294 :

    卯月『えへへ、やっぱりモバさんは優しい人ですねっ♪』

    P『そんなことないよ』

    P『俺はホントは悪い奴なんだ』

    卯月『……』

    卯月『そんな~♪ご冗談をっ♪』

    卯月『悪い人だったら、私のこと助けたりしてくれませんよっ!』

    P『いや、それは…』

    卯月『……』

    卯月『…モバさん』

    P『ん?』

    卯月『えへっ…♪』

    卯月『これからも卯月と仲良くしてくださいねっ♪』ニコッ!

    P『島村さん…』

    P『うん、こちらこそ』

    P『(俺はホントに悪い奴かもしれない)』

    P『(彼女の力になりたいと思ったことは間違いないが…)』

    P『(本音は彼女の笑顔が見たいからこその手助けだったのだから…)』

    313 = 294 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    李衣菜『今日も1日、お疲れ様!』

    李衣菜『これ、今日までのお兄ちゃんの好感度だよ!』

    ありす シリアイ きらり デアイ 卯月 シリアイ みく デアイ まゆ シリアイ 早苗 デアイ 愛梨 デアイ リーナ お兄ちゃん大好き

    李衣菜『それじゃあ、お兄ちゃんおやすみっ!』


    P「卯月がランクアップか」

    P「きらりや愛梨も重要イベントをこなせばランクアップになるかな?」

    314 :

    きらりは下駄箱だな(てきとう

    315 = 294 :

    6、7日目

    P『(せっかくの休みの日なのに何もすることが無い…)』

    P『(こんな時は部屋でのんびり『トゥルーシンデレラストーリー』をプレイするに限るな!)』

    P『……』カチカチッ…

    P『…ふぅ』

    P『(こんな調子で彼女なんて出来るのかな、俺…)』

    P『(こうして俺は土日を恋愛ゲーム漬けで過ごした)』


    P「土日は予定が無いとそのまま潰れてしまうのか…」

    P「多分ここでデートイベントなんかが発生するのかな?」

    316 = 294 :

    8日目

    P『さてと、今日の予定は…』


    P「よし。第2週に入ったな」

    P「さてと、休み時間1は…」

    1.自分の教室 凛
    2.渡り廊下 奈緒
    3.グラウンド 早苗
    4.2年教室前 まゆ

    >>318

    319 = 294 :

    「自分の教室と…」

    「休み時間2は…」

    1.グラウンド 早苗
    2.2年教室前 卯月
    3.渡り廊下 奈緒
    4.自分の教室 ありす

    >>321

    322 = 294 :

    「自分の教室だな…」

    「さて、次は昼休みだ」

    1.食堂 卯月
    2.校舎裏 みく
    3.3年教室 夕美
    4.屋上 李衣菜

    >>324

    326 = 300 :

    どっからでてきたんだよwwwはえー

    327 = 294 :

    「食堂だな」

    「次は休み時間3…」

    1.2年教室前 まゆ
    2.校舎裏 みく
    3.保健室 卯月
    4.1年教室前 李衣菜

    >>329

    331 = 294 :

    「1年教室前を選んで…」

    「最後は放課後だな」

    1.図書室 ありす
    2.下駄箱 きらり
    3.花壇 凛
    4.家庭科室 愛梨

    >>333

    335 = 294 :

    ここで中断します
    まったり更新で申し訳ない
    なるべく早めの更新を心掛けます

    続きはまた後日に

    336 = 300 :

    おつ

    隠れたスナイパーすげぇ

    337 = 318 :

    おつおつ

    更新連打で待機してたからな

    338 :

    がっつきすぎだお前ら

    340 :

    遅くなって申し訳ないです
    明日夜にはまた更新します

    341 :

    気にせずのんびりやってください

    342 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    『……』

    P『(渋谷凛さんか…)』

    P『(同じクラスとはいえ、今までしっかりと話したことは無い…)』

    P『(綺麗な子なんだけど、ちょっと近づきがたい印象があるんだよな…)』

    P『(あまり愛想が良い感じじゃないし、ピアスとかも付けてるし…)』

    P『……』

    P『(って、見た目だけで判断するのは良くないよな)』

    P『(あの明るい相葉先輩が一緒に園芸部に遊びにおいでって言ってるぐらいだし…)』

    P『(きっと彼女も花が好きな心の優しい女の子なんだろう)』

    P『(よしっ…!)』

    343 = 342 :

    『……』

    P『あの、渋谷さん』

    『…ん?』クルッ…

    『アンタは…モバくん?』

    『珍しいね、声かけてくるなんて』

    『何か用?』

    P『あぁ、うん』

    P『今、ちょっといいかな?』

    『別に良いけど』

    P『(良かった…ぶっきらぼうな感じだけどちゃんと話はしてもらえるみたいだ…)』

    P『えっとさ…』

    344 = 342 :

    P『3年生の相葉先輩って知ってるかな?』

    『相葉…夕美先輩?』

    P『そうそう。ショートヘアの人』

    『知ってるも何も部活の先輩だけど?』

    P『あぁ、じゃあやっぱり渋谷さんって園芸部員なんだ』

    『…話が見えないんだけど?』

    P『あっ、ごめん…』

    P『実はこの前、花壇の花を見てたらさ相葉先輩に声をかけられてさ』

    P『是非一度、渋谷さんと園芸部に遊びにおいでって誘われて…』

    『……』

    『アンタ、花が好きなの?』

    P『えっ?』

    P『まぁ…好きか嫌いかで言われたら好きかな?』

    P『見てて飽きないし…花壇に咲いてた、ストロベリーフィールドだっけ?』

    P『あの花とかイチゴみたいで可愛いよね』

    『…へぇ』

    345 = 342 :

    『まあ…良いんじゃない?遊びに来れば』

    P『えっ、ホント?行っても大丈夫?』

    『夕美先輩に誘われたんでしょ?』

    『だったら遠慮しないで来れば良いと思うけど』

    P『そ、そっか』

    P『じゃあ、俺が行ける時に一緒に行って貰っても良いかな?』

    『私と?』

    P『うん。招待されたとはいえ、2年にもなって部活見学に行くのって緊張しちゃいそうだからさ…』

    『……』

    『まあ…良いけど』

    P『ホント?ありがとう!』

    『でも私、毎日部活に行くわけじゃないから』

    『見学したい時は事前に声をかけて欲しいかな』

    P『わかった、そうするよ』

    P『(渋谷さん、話してみると全然とっつきにくい印象は無かったな)』

    P『(部活見学を機に仲良くなれたら、いいな…)』

    346 = 342 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ありす『……』ペラッ…

    P『……』

    P『(橘さん、せっかく少し仲良くなれたかなって感じだったのに…)』

    P『(俺の何気ない一言で凄く怒らせちゃったんだよな…)』

    P『(そのことがきっかけで今後、距離が開いたままになっちゃったら…)』

    P『(そんなのはダメだ…!俺はもっと彼女と仲良くなりたい…)』

    P『(もう一度、しっかりと謝ろう)』

    P『あの、橘さん。ちょっと良いかな?』

    ありす『……』

    ありす『…なにか?』ペラッ…

    P『(ううっ…視線は本に向けたまま…)』

    P『(でも、めげたりしないぞ!)』

    347 = 342 :

    P『…この前はごめん』

    ありす『……』

    P『軽はずみな発言で橘さんのことを怒らせちゃって』

    P『言い訳はしないよ』

    P『今度からはあんなことが無いように気を付けるから…』

    P『また俺と、話をしてほしいんだ』

    ありす『……』

    ありす『…別に、気にしてないから』

    P『だけど…』

    ありす『だからあなたも気にしないで?』

    ありす『私こそ、あんな失礼な態度を取ってごめんなさい』

    P『橘さん…』

    348 = 342 :

    ありす『今まで通り…って言ったら何かおかしい感じだけど…』

    ありす『あなたと話すことを拒否したりはしないから』

    P『…それって無理はしてない?』

    ありす『大丈夫』

    ありす『前にも言ったけど…』

    ありす『私も…あなたとはお話したいから…』

    P『橘さん…』

    P『…ありがとう』

    P『その…良かったら、何か話さない?』

    ありす『…構わないわ』

    P『良かった』

    P『(こうして俺は橘さんに謝ることができた)』

    P『(彼女が自分の名前を嫌う理由…気にならないといえば嘘になるけど…)』

    P『(今は考えないようにしよう…)』

    349 = 342 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    P『おっ…』

    P『(今日の定食は当たりの日だな)』モグモグ…

    P『(このハムカツ、厚切りなうえにかなりジューシーだ!)』

    P『(正直シーフードカレーと迷ったが定食の方を選んでよかったな)』

    P『(しかし…)』

    ザワザワ…

    P『(今日の食堂は一段と混んでるな…)』

    P『(早めに授業が終わって助かったよ)』

    P『…ん?』

    卯月『……』キョロキョロ…

    P『(あれは島村さん…)』

    P『(席を探してるのかな?)』

    350 = 342 :

    P『おーい、島村さーん』

    卯月『…?』

    P『こっちこっち?』ブンブン…!

    卯月『…!』

    卯月『モバさん、こんにちは♪』トテテ…

    P『うん、こんにちは』

    P『席、探してるの?』

    卯月『あ、はい…そうなんです…』

    卯月『えへへ…カレーと定食で迷ってたらこのありさまで…』

    P『だったら、一緒に食べようよ』

    P『ここ空いてるよ』

    卯月『えっ?良いんですか?』

    P『もちろん。島村さんと一緒に昼飯なんて、こっちからお願いしたいぐらいだよ』

    卯月『も、モバさん…///』

    卯月『えへへ、じゃあお言葉に甘えて…』スッ…

    P『どうぞどうぞ』


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