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    元スレ食蜂「掌握幻想っていい響きじゃなぁい?」上条「そうか?」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 食蜂操祈 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 :

    こんばんわ


    投下いきまーす

    503 :

    12月26日AM8:00

    上条の部屋


    上条「みーさき、起きろ」

    食蜂「ん......当麻さん?そうか、当麻さんの部屋に泊まってたのねぇ」

    上条「おはよう。朝食出来たから顔洗いに行きなさい」

    食蜂「私の分もあるのぉ?」

    上条「勿論。だから起きなって」

    食蜂「じゃあ、おはようのキスしてぇ」

    上条「あいよ...」チュ

    食蜂「ん...うむ。今日は良い一日になりそうだわぁ」

    上条「そうかい。なら早く顔洗って来い、朝食がさめないうちに食べようぜ」

    食蜂「はーい」

    504 = 503 :

    ーーーーーー
    ーーー


    食蜂「ご馳走様でしたぁ」

    上条「お粗末様です」

    食蜂「クリスマスも終わったしぃ、後は年越しを待つのみね」

    上条「上条さんにはこの部屋の大掃除が残ってますけどな」

    食蜂「私の寮は業者さんがやってくれるから面倒くさい事しなくて済むねぇ」

    上条「いいなー常盤台は」

    食蜂「それが省ける分当麻さんの部屋の大掃除手伝ってあげるんだゾ☆」

    上条「いいよ、女の子に手伝ってもらうなんてなんか悪いよ」

    食蜂「女心力がわからないのねぇ、私は少しでも長く当麻さんと一緒に居たいのぉ。だから一緒に大掃除しよ?」

    上条「それは悪かった。操祈がそこまで俺を想ってくれるとは思わなかったよ」

    食蜂「そうよ。私達はこれからもずーと一緒なんだからぁ」

    上条「そうだな」

    505 = 503 :

    三学期

    とある高校 一年七組


    青ピ「明けおめ!カミやん」

    上条「明けおめ、青髪」

    姫神「明けましておめでとう。上条君」

    上条「おう姫神、明けおめ」

    青ピ「所でつっちーはまだかいな?」

    上条「あれ?まだ来てないのか、休みか?」

    吹寄「そう言えばアイツ、二学期の始業式も休んでたわね」

    上条「(やっかい事でも巻き込まれたのかね?)」

    506 = 503 :

    青髪「さーてカミやん、根掘り葉堀り聞かせてもらうでー?」

    上条「何をだ?」

    青髪「愛しの心理掌握ちゃんの事に決まっとるやん!」

    上条「ああ、操祈の事か」

    青髪「新年初デートはやっぱり初詣かいな?」

    上条「まぁな」

    青髪「その時の心理掌握ちゃんって着物だったん?」

    上条「制服だよ。忘れたか?常盤台は休日も制服着用の義務があるんだぜ」

    青髪「そうやったな。でも見てみたいんやろう?心理掌握ちゃんの着物姿」

    上条「そうだな、操祈は何着ても可愛くて似合うからな」ニヘラ

    507 = 503 :

    姫神「上条君は。間違いなく。学園都市のバカップルになれる」

    吹寄「ヤレヤレ、朝から惚気話全開ね」

    青ピ「確かにカミやんにはその素質はあるわ。2人だけの現実(バカップル・リアリティ)てか、やかましいわ!」

    上条「オメーがやかましいわ!青髪」

    吹寄「所で上条、貴様はちゃんと宿題やってきたんでしょうね?」

    上条「ご心配なく、ちゃんとやってきましたよっと」

    吹寄「そうよね、上条だもの。宿題やってく......え?」

    508 = 503 :

    上条「だからやったって」

    青ピ「嘘やろー!?」

    姫神「上条君。エイプリルフールは。まだ三ヶ月先だよ?」

    上条「どんだけ信用してないんだよ俺は...」

    吹寄「本当だ...終わってるわ」パラパラ

    青ピ「カミやん!何があったんや?」

    上条「操祈が教えてくれたんだよ」

    吹寄「貴様......プライドないの?」

    上条「だって操祈が通ってる常盤台は大学レベルの授業してんだぜ?」

    青ピ「だからと言って、中学生に教わるのはどうかと思うでー」

    上条「そりゃあ最初は自分でやってたさ。なかなか進まないから諦めようかと思った所、操祈がそれを許さないとばかりに教えてくれてたんだ。んで前日には終わったんだ」

    吹寄「はぁ、貴様はこれからちゃんと勉強しなさい。でないといつまでも彼女さんに迷惑かける事になるわよ」

    上条「はい...努力します」

    姫神「そんな上条君を。応援してる」

    上条「ありがとう、姫神」

    509 = 503 :

    ーーーーーー
    ーーー


    始業式終了後


    食蜂「当麻さーん!」テヲフリフリ

    青ピ「今日も待っとるな」

    上条「これからデートなんだよ」

    青ピ「学校終わって早速デートかいな、ええなカミやんは」

    上条「待たせちゃったな。さぁ、デートに行こうぜ」テヲサシダス

    食蜂「うん!」ソノテヲニギル

    上条「という事で上条さんは失礼しますよ。じゃあな」スタスタ

    食蜂「では、当麻さんを貰って行きますねぇ」スタスタ

    吹寄「あの二人見てると私も彼氏が欲しくなるわね」

    姫神「お幸せに。上条君」

    510 = 503 :

    今から数時間前

    窓のないビル


    土結「」シュン

    土御門「いつもすまないにゃー」

    土御門「オイ!アレイスター!こんな時に呼びだしやがって、何の用だ?」

    アレイスター「大事な程ではないが、幻想殺しと心理掌握についてだ」

    土御門「上条当麻と食蜂操祈がどうした?まさか!?二人を別れさせようとふざけた用件ではあるまいな?」

    アレイスター「それは違う。その二人が恋仲になったからと言ってプランに支障が出る訳ではないからな」

    土御門「だったら何だ?」

    511 = 503 :

    アレイスター「今の所、魔術サイドから大きな動きはない。だからと言っていつ幻想殺しを狙いに学園都市に来るか分かったもんではない」

    アレイスター「今後は私のプランのために幻想殺しとその恋人の心理掌握の安全を守るが君の使命だ、土御門元春」

    土御門「......アレイスター」

    アレイスター「なんだね」

    土御門「これだけは言っとく、俺はお前のプランのためにやるんじゃない!大切な友人のためにやるんだ!よく覚えときな」

    アレイスター「......」

    土御門「それに、お前に言われなくてもこの任務はやるつもりでいるさ」

    512 = 503 :

    以上です


    では超電磁砲S第二話観ますので、この辺で失礼しまーす


    また次回

    513 :


    原作の土御門は上条の事を友人と思ってるのだろうか?
    監視役とか言ってたからどうもきな臭いんだよな
    上条土御門のコンビは好きだけど

    514 :

    ここで書く事、聞く事でもないような気がするけどねー

    515 :

    >513
    友人と思っていなかったら
    エンゼルフォールの時、自分の身体を犠牲にしてまで術を使わないでしょ。

    とりあえず、乙です。

    516 :

    乙ですの!

    >>513
    ツッチーは上条さんに対して友人意識を持ってるよ
    原作読んでりゃそう思わせる部分は多々あるもの

    517 :

    乙ー
    つっちーが男前だなー。

    518 :

    土御門が格好いいとか俺得

    519 :

    昔は観察対象にしか思っていない奴もいつの間にか本当の仲間になっているのが上条病
    ちなみにフラグ建築士化する可能性もある

    520 = 503 :

    こんばんわ


    投下しに来たのでいきまーす

    521 = 503 :

    時は戻り

    街中


    食蜂「当麻さん、来月はバレンタインだねぇ」

    上条「もう、その話題出すのか?」

    食蜂「女の子はねぇ、イベント事に敏感力があるのぉ」

    上条「言われてみればそうだな。でも、常盤台って女子校だろう?男にあげる人って居んの?」

    食蜂「ないわぁ。大体友チョコが多いものぉ」

    上条「だろうな」

    食蜂「でも、今回は私含め取り巻きの子達が当麻さんのためにチョコを作ってくれるっさぁ」

    522 = 503 :

    上条「マジっすか?」

    食蜂「私はとびっきりのチョコレートを作るからねぇ、ダーリン☆」

    上条「期待して待ってるよ、ハニー」

    食蜂「えへへ、あっ!あそこにクレープ売ってるぅ。買って行こ」スタスタ

    上条「ちょっと!上条さんを置いてかないでくれ」

    523 = 503 :

    ーーーーーー
    ーーー


    食蜂「そこのベンチで食べましょう」

    上条「あいよ」ベンチニスワル

    食蜂「さーて、お味はどうかなぁ?」パク

    食蜂「うん!美味しい。なかなかの甘味力だわぁ」モグモグ

    上条「だな。たまに食べるクレープっていいもんだよ」モグモグ

    食蜂「スキありぃ!」カミジョウノクレープヲパク

    上条「あっ!上条さんのクレープを...」

    524 = 503 :

    食蜂「えへへ、間接キスGET!」

    上条「お前って奴は...///」

    食蜂「スキを見せる当麻さんが悪いんだゾ☆」

    上条「やってくれたな...あっ!クリーム付いてるじゃねーか。取ってやるよ」クリームヲトリ

    食蜂「ふぇ?」

    上条「はむ!」

    食蜂「あっ......///」

    上条「フフーン、いつかの仕返しだ!」

    食蜂「もー」プンスカ

    525 = 503 :

    上条「上条さんもやられてばかりはいかないです事よ」

    食蜂「ムー当麻さんのクセに生意気なんだゾ☆」プンスカ

    上条「そう怒るなって」ナデナデ

    食蜂「ん...もっと優しく撫でてぇ」

    上条「はいはい」ヤサシクナデナデ

    食蜂「うむ!それでよろしい」スリスリ

    526 = 503 :

    上条「なんか、俺達ってかなりイチャついてるよな?」

    食蜂「当然!もっとイチャイチャしよ?」

    上条「そういうのは人がいない所でな、さすがにここは恥ずかしい過ぎる」

    食蜂「じゃあ、どっか二人っきりになれる所行こうよぉ」カミジョウノミミニアマイコエデイウ

    上条「み、操祈さん!?なんちゅう声出してるの?///」

    食蜂「ねぇ、行こ?」カミジョウノウデニダキツキ

    527 = 503 :

    上条「ちょ!?」

    食蜂「もっと当麻さんが欲しいのぉ、当麻さんからあふれ出てる蜜をたっぷり頂きたいのぉ」シタヲペロリ

    上条「操祈!?なんか変なスイッチ入っとない」

    食蜂「そうさせたのは当麻さんじゃなぁい。ねぇ、ホテルにでも行こ」ギュー






    縦ロール「はい、そこまでですよ。女王!」

    528 = 503 :

    上条「縦ロール?」

    食蜂「ちっ...」

    縦ロール「まったく...女王とあろう方が何をなさるつもりだったんですか?」

    縦ロール「それと王子、明けましておめでとうございます」

    上条「おう!明けおめ」

    529 :

    縦ロール「女王、ダメですよ!こんな白昼堂々と」

    食蜂「むーデート中に邪魔するんじゃないんだゾ☆」

    縦ロール「それに関しては謝ります。ですが、今のような場面は見過ごす訳には行きません!いいですか女王、貴方は超能力者として自覚を」

    食蜂「はいストップ。寮に帰りなさい」ピッ

    縦ロール「わかりました」スタスタ

    上条「何もそこまでする事ないのに...」

    食蜂「ムード力を壊した罰よぉ」

    530 = 529 :

    数日後

    上条の部屋

    食蜂「コタツ暖かいねぇ」

    上条「そうだなー」

    スフィンクス「にゃん」

    食蜂「スフィンクスちゃんも気持ちよさそうねぇ」

    上条「みかん食べる?」

    食蜂「食べるぅ!」

    上条「はい、どうぞ」

    食蜂「手出したくないから食べさせてよぉ」

    531 = 529 :

    上条「我儘な操祈たんですねー。はいアーン」ミカンサシダス

    食蜂「アーン」パク

    上条「美味いか?」

    食蜂「最高だわぁ」

    上条「だろう?コタツに入って食べるみかんは一味違うんだぜ」

    食蜂「これがコタツから発する魔力なのねぇ。恐るべし!コタツ」

    上条「日本人で良かったですなー」

    532 = 529 :

    数時間後

    禁書「ただいま」

    上条「」zzz

    食蜂「」zzz

    禁書「あれ?とうま、みさき寝てるの?コタツで寝たら風邪引くのに...」

    禁書「でも、手を繋いで寝てる辺りがお似合いなんだよ。起こすのも悪いからご飯までもう少し我慢しよう」

    533 = 529 :

    2月14日 バレンタイン

    とある高校 一年七組


    青ピ「誰でもいいから僕にチョコ分けてくれへんかな?」

    土御門「俺は舞夏から貰えればそれでいいにゃー」

    青ピ「いいなつっちーは可愛い義妹が居て」

    土御門「カミやんは心理掌握ちゃんから貰ったかにゃー?」

    上条「まだだよ。まぁ、放課後には会う予定だからその時に貰えると思うな」

    青ピ「常盤台の子やからやっぱ高級なチョコでの手作りやろうなー」

    上条「操祈から貰えるならなんでもいいさ」

    土御門「どんなのもらったか聞かせてもらうぜよ」

    534 = 529 :

    ーーーーーー
    ーーー


    放課後

    いつもの公園

    美琴「あっ!アンタ、ちょっと待ちなさい!」

    上条「ん?御坂か、悪いが上条さんは急いでるからまた今度にしてくれ」

    美琴「大丈夫よ、そんな時間は取らないから。はいコレ」

    上条「それは...チョコ?」

    美琴「当然義理よ。アンタには彼女居るから最初はあげる予定なかったけど、でもアンタには去年お世話になったからその感謝を込めて決めたの」

    535 = 529 :

    美琴「アンタが居たおかげで今の妹達と私が居る。本当にありがとね」

    美琴「アンタからくれた希望、これからは自分らしく生きる事にするわ」

    美琴「だからこれが最初で最後のアンタにあげるバレンタイン。ありがたく食べなさいよ」

    上条「サンキューな御坂」

    美琴「それじゃあ行きなさい。可愛い彼女がアンタを待ってんでしょう?」

    上条「そうだな、じゃあ行くわ」スタスタ

    美琴「......」

    美琴「...幸せそうでなによりだわ」

    536 = 529 :

    ーーーーーー
    ーーー


    上条の部屋


    上条「ただいま」

    心理目録「「おかえり」」

    上条「おや?もう来てたか、操祈」

    食蜂「だって早くチョコ渡したかったからぁ」

    上条「そっか」

    食蜂「まずこれが取り巻き達の子からねぇ」

    上条「おう、ありがとうと伝えといてくれ」

    食蜂「了解。それでこれが私からの手作りのチョコよぉ☆」

    上条「ハート型か、操祈からの愛情が充分に伝わってくるよ」

    禁書「良かったね、とうま」

    食蜂「インデックスちゃんの分もあるわよぉ」

    禁書「本当に!?ありがとうなんだよ!みさき」

    食蜂「どう致しまして」

    537 = 529 :

    上条「食べていいか?」

    食蜂「溶けないうちに召し上がれ」

    上条「それじゃあ早速......おっ!絶品だな」モグモグ

    食蜂「フフフ、私の愛情力が詰まった一品をしっかりと味わうんだゾ☆」

    禁書「チョコうまうま」バクバク

    539 :

    前々から思っていたんだが、縦ロールちゃんが可愛い
    もらっていいですか?

    540 = 529 :

    投下終了


    さて、このSSもそろそろクライマックスに向かってます。完結する頃には大体600スレいくかいかないかぐらいかな?

    皆様どうか最後まで見ていただければいいなと思います


    ではまた

    541 :







    …………なんだみさきちは裸チョコじゃないのか(ボソッ

    542 = 538 :

    乙ー!!!
    完結期待しています。

    543 :

    600ってまじですぐに終わるじゃねえかよ...

    544 :

    乙でした

    超電磁砲、こっちは今日なんだよな

    545 :

    >>543
    600スレもやってくれたら十分だろ(棒)

    546 :

    おつ
    深夜からかな、600スレってのに思い切り笑ってしまった

    547 :

    やっと追いついた・・・
    >>1乙です
    次回も期待してます

    548 = 541 :

    600スレ……初SSでそれだけ続けば伝説だわ(笑)

    549 = 529 :

    うわぁぁぁあああ間違えた!


    600レスでした


    マジすいませんでした......

    550 :

    600スレ続けてもいいんだぜ?


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