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元スレ上条「……GANTZ?」御坂「黒い球体の部屋?」
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…………
時は再び戻り
7月21日
ファミレス内
御坂『(アレから私達は、部屋を出た後、それぞれ自分の家へと帰っていった。
寮にコッソリ戻ってきた私は、部屋に入り、黒子の泣き疲れた(発狂し疲れた)寝顔を見た瞬間、私も泣いちゃったんだっけな……帰ってこれてよかったってさ……)』
御坂は、まるで何年も前のことを思い出すかのように、二日前のことを思い出す。
それほど、彼女にとっては長い夜だったのだろう。
時は再び戻り
7月21日
ファミレス内
御坂『(アレから私達は、部屋を出た後、それぞれ自分の家へと帰っていった。
寮にコッソリ戻ってきた私は、部屋に入り、黒子の泣き疲れた(発狂し疲れた)寝顔を見た瞬間、私も泣いちゃったんだっけな……帰ってこれてよかったってさ……)』
御坂は、まるで何年も前のことを思い出すかのように、二日前のことを思い出す。
それほど、彼女にとっては長い夜だったのだろう。
「……坂さ……御坂……ん……」
御坂『(それにしても、昨日の夕方くらいに、アイツにお礼の1つでも言ってあげようと寮まで行ってみたら、アイツの部屋の前周辺だけ火事にあったように黒焦げだったし……あの馬鹿一体、今度は何をやってんだろうな……)』
佐天「御坂さんっ!?」
御坂「ひゃいっ!?」ビクゥッ!!
突然の佐天の呼び声に、御坂は心臓が止まる勢いで驚く。
御坂『(それにしても、昨日の夕方くらいに、アイツにお礼の1つでも言ってあげようと寮まで行ってみたら、アイツの部屋の前周辺だけ火事にあったように黒焦げだったし……あの馬鹿一体、今度は何をやってんだろうな……)』
佐天「御坂さんっ!?」
御坂「ひゃいっ!?」ビクゥッ!!
突然の佐天の呼び声に、御坂は心臓が止まる勢いで驚く。
佐天「食べないんですか?パフェ。さっきから何か考えちゃって……初春が横でジッと狙ってましたよ?パフェを」
初春「さ、佐天さん!!何をデタラメを……私そんなに食い意地張ってません!!」ダラダラッ……
言葉とは裏腹に、初春はパフェをジッと見ている。涎が今にも垂れそうな勢いだ。
御坂「あ……いいわよ初春さん。これ上げるわ」スッ
初春「え!?いいんですか!?いやー何か佐天さんのせいで申し訳ないですねー」
初春「さ、佐天さん!!何をデタラメを……私そんなに食い意地張ってません!!」ダラダラッ……
言葉とは裏腹に、初春はパフェをジッと見ている。涎が今にも垂れそうな勢いだ。
御坂「あ……いいわよ初春さん。これ上げるわ」スッ
初春「え!?いいんですか!?いやー何か佐天さんのせいで申し訳ないですねー」
佐天「おい初春。それは酷いんじゃないかい?……それはさておき、どうしたんですか?御坂さん。何か考え事しちゃって」
御坂「え?う、ううん。何でもないの」アハハ……
佐天「その反応……まさか御坂さん……恋でもしてるんですか?」
御坂「へ?ち、違」
白井「そんなこと!!断じてありませんのぉ!!!
お姉様に殿方など……この黒子を差し置いて、そんな事あってはならないことですのォォォォオオオッ!!!」バンッ!!
御坂が反応するより先に、白井が過剰に反応した。
御坂「え?う、ううん。何でもないの」アハハ……
佐天「その反応……まさか御坂さん……恋でもしてるんですか?」
御坂「へ?ち、違」
白井「そんなこと!!断じてありませんのぉ!!!
お姉様に殿方など……この黒子を差し置いて、そんな事あってはならないことですのォォォォオオオッ!!!」バンッ!!
御坂が反応するより先に、白井が過剰に反応した。
御坂「何でアンタにそこまで言われなきゃいけないのよ!!」
白井「他に取られるなら……いっそうこの場で黒子が、お姉様の純潔をォォォオオオッ!!!」
御坂「いいから黙れ!!この変態!!!」ゴンッ!!
御坂は白井の頭をガッシリ掴むと、思いっきりテーブルへと打ち付けた。
白井「」シュゥゥゥウウッ……
初春「ブレませんねぇ、白井さん」モグモグ
白井「他に取られるなら……いっそうこの場で黒子が、お姉様の純潔をォォォオオオッ!!!」
御坂「いいから黙れ!!この変態!!!」ゴンッ!!
御坂は白井の頭をガッシリ掴むと、思いっきりテーブルへと打ち付けた。
白井「」シュゥゥゥウウッ……
初春「ブレませんねぇ、白井さん」モグモグ
佐天「さて。それで、さっきの黒い球体の話の続きなんですけどね?
これまでに、学園都市中で似たような破壊は、かなりの数が発見されてるんですよ。
しかも、この学園都市の外でも……つまり世界中でも、目撃者の無い、原因不明の破壊は発見されているんです。ここ数年は特に頻繁に。
てことは、これがこの黒い球体の部屋の仕業だとすれば、黒い球体の部屋は、世界中に点在することになります。一体誰がこの黒い球体の部屋を作り、世界中に置いたのか?
それは神か?それとも人間か?はたまた宇宙人か?興味深いと思いませんか?」
佐天は再度、黒い球体の話を行う。
これまでに、学園都市中で似たような破壊は、かなりの数が発見されてるんですよ。
しかも、この学園都市の外でも……つまり世界中でも、目撃者の無い、原因不明の破壊は発見されているんです。ここ数年は特に頻繁に。
てことは、これがこの黒い球体の部屋の仕業だとすれば、黒い球体の部屋は、世界中に点在することになります。一体誰がこの黒い球体の部屋を作り、世界中に置いたのか?
それは神か?それとも人間か?はたまた宇宙人か?興味深いと思いませんか?」
佐天は再度、黒い球体の話を行う。
御坂はその真実を知っている。
と言っても、ホンの一欠片ほどの真実なのだが。
それは、その黒い球体の部屋は実在するということ。
宇宙人との戦いが、実際に行われているということ。
今すぐ、自分が経験した全てを、この場で打ち明けたい。
しかし、あの部屋を出る間際に言った、天井の言葉が脳裏によぎる。
『ちなみに今日のことは誰にも言わないことだ。
GANTZに頭へ爆弾を埋め込まれているからな。話そうとするとボンッ!!だ』
と言っても、ホンの一欠片ほどの真実なのだが。
それは、その黒い球体の部屋は実在するということ。
宇宙人との戦いが、実際に行われているということ。
今すぐ、自分が経験した全てを、この場で打ち明けたい。
しかし、あの部屋を出る間際に言った、天井の言葉が脳裏によぎる。
『ちなみに今日のことは誰にも言わないことだ。
GANTZに頭へ爆弾を埋め込まれているからな。話そうとするとボンッ!!だ』
御坂「……」ゾクゥッ!!
御坂の顔が青ざめる。天井の話が本当だとすれば、自分の頭には、爆弾が仕掛けられている。
あの部屋から出た今も、自由は取り戻せていないのだ。
白井「お姉様?顔が青ざめておりますが……大丈夫ですの?」
白井が心配そうに御坂に尋ねる。
御坂「へ?あ、うん。大丈夫よ。全然大丈夫……」.
白井「そうですの?もう、佐天さん!!そんな野蛮な話ばかりするから、お姉様が気分を害されたではありませんか!!
もっと違うお話に致して下さいですの!!」
佐天「アハハー、少し刺激が強すぎましたかねー?すいません。
じゃあ、次の話題ですが……この間言ってたレベルアッパーの話ですけどね?……」
佐天は、先日入手したモノを披露しようと、話題を変える。
御坂の顔が青ざめる。天井の話が本当だとすれば、自分の頭には、爆弾が仕掛けられている。
あの部屋から出た今も、自由は取り戻せていないのだ。
白井「お姉様?顔が青ざめておりますが……大丈夫ですの?」
白井が心配そうに御坂に尋ねる。
御坂「へ?あ、うん。大丈夫よ。全然大丈夫……」.
白井「そうですの?もう、佐天さん!!そんな野蛮な話ばかりするから、お姉様が気分を害されたではありませんか!!
もっと違うお話に致して下さいですの!!」
佐天「アハハー、少し刺激が強すぎましたかねー?すいません。
じゃあ、次の話題ですが……この間言ってたレベルアッパーの話ですけどね?……」
佐天は、先日入手したモノを披露しようと、話題を変える。
…………
「とうまー!!ご飯の時間なんだよ!?」
上条「お前さっき食べたばっかりだろうが!!」
「あんなジャパニーズOKAYUじゃあ、私の胃袋は1mm足りとも満足しないんだよ!!」
上条「我慢しろ!!お前は怪我人なんだ。傷が塞がったとはいえ、今日明日くらいは、身体に優しいモノを食べておいたほうがいいんだよ!!」
「むー……しょうがない、少しは我慢してあげるんだよ!!でも治ったら、お腹いっぱい食べさせてくれると嬉しいかも」
上条「ハイハイ、わかったから、今日はゆっくり休んどけ。汗かいたら、小萌先生に借りたパジャマの替え出してやるから」
「とうまー!!ご飯の時間なんだよ!?」
上条「お前さっき食べたばっかりだろうが!!」
「あんなジャパニーズOKAYUじゃあ、私の胃袋は1mm足りとも満足しないんだよ!!」
上条「我慢しろ!!お前は怪我人なんだ。傷が塞がったとはいえ、今日明日くらいは、身体に優しいモノを食べておいたほうがいいんだよ!!」
「むー……しょうがない、少しは我慢してあげるんだよ!!でも治ったら、お腹いっぱい食べさせてくれると嬉しいかも」
上条「ハイハイ、わかったから、今日はゆっくり休んどけ。汗かいたら、小萌先生に借りたパジャマの替え出してやるから」
あの黒い球体の部屋での出来事から二日後。
上条当麻の部屋には、何故か銀髪の少女が床に伏せていた。
事情は長くなるので割愛するが、彼女の名前はインデックス。
空から降ってきて、自分の部屋のベランダに引っかかった、イギリス教会のシスターである女の子だ。
その後、魔術師だの、魔術だのなんやかんやあって、彼女は今、上条の部屋で怪我の静養中である。
なんやかんやは
なんやかんやです!!
上条当麻の部屋には、何故か銀髪の少女が床に伏せていた。
事情は長くなるので割愛するが、彼女の名前はインデックス。
空から降ってきて、自分の部屋のベランダに引っかかった、イギリス教会のシスターである女の子だ。
その後、魔術師だの、魔術だのなんやかんやあって、彼女は今、上条の部屋で怪我の静養中である。
なんやかんやは
なんやかんやです!!
上条「しかし、あの魔術師……ステイルだっけか?アイツの話だと、インデックスの背中を斬ったもう1人の追手がいるんだよな?
しかも、あの魔術師よりも強力な……念の為に持って帰ってきてよかったのかもな……アレ」チラッ
上条は、ふと衣装タンスの方へと視線を向ける。
しかも、あの魔術師よりも強力な……念の為に持って帰ってきてよかったのかもな……アレ」チラッ
上条は、ふと衣装タンスの方へと視線を向ける。
7月24日 昼
高速道路
木山「どうした?レベル5と言ってもそんなモノかい?」
御坂「多重能力……まさか実在するとはね……それもレベルアッパーで集めた能力者の恩恵ってヤツなのかしら?」
ォォォォォォォォオオオオオッ……
木山「もう止めにしないかい?私はある事柄について調べたいだけなんだ……それが終われば、昏睡している能力者は全員解放する」
御坂「ふざんけんじゃないわよ!!あれだけの人を巻き込んでおいて……人の心を弄んでおいて、見過ごせるわけないでしょうがぁっ!!!」
高速道路
木山「どうした?レベル5と言ってもそんなモノかい?」
御坂「多重能力……まさか実在するとはね……それもレベルアッパーで集めた能力者の恩恵ってヤツなのかしら?」
ォォォォォォォォオオオオオッ……
木山「もう止めにしないかい?私はある事柄について調べたいだけなんだ……それが終われば、昏睡している能力者は全員解放する」
御坂「ふざんけんじゃないわよ!!あれだけの人を巻き込んでおいて……人の心を弄んでおいて、見過ごせるわけないでしょうがぁっ!!!」
ォォォォォォォォオオオオオッ……
御坂「0距離からの電撃……あのバカには効かなかったけど、いくらなんでもあんなトンデモ能力までは持ってないわよねぇ!?」バチバチッ!!
ォォォォォォォォオオオオオッ……
木山「私はあの子達を!!もう一度あの子達を目覚めさせる為なら何だってする!!この街全てを敵に回しても……止めるはいかないんだァァァァァアアアッ!!!」
ォォォォォォォォオオオオオッ……
『オギャァァァァァァァァアアアアアアッ!!!!!』
御坂「何あれ……アレは……胎児?」
御坂「0距離からの電撃……あのバカには効かなかったけど、いくらなんでもあんなトンデモ能力までは持ってないわよねぇ!?」バチバチッ!!
ォォォォォォォォオオオオオッ……
木山「私はあの子達を!!もう一度あの子達を目覚めさせる為なら何だってする!!この街全てを敵に回しても……止めるはいかないんだァァァァァアアアッ!!!」
ォォォォォォォォオオオオオッ……
『オギャァァァァァァァァアアアアアアッ!!!!!』
御坂「何あれ……アレは……胎児?」
ォォォォォォォォオオオオオッ……
御坂「ゴメンね……気付いてあげられなくて……頑張りたかったんだよね……。
でもさ……もう一度頑張ってみようよ……自分に嘘つかないで……もう一度……」バチバチッ……
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!!!!!…………
ォォォォォォォォオオオオオッ……
木山「君はコレから……近い内にどうしよもない現実を突きつけられるだろう。この学園都市の闇を……己の罪を。
それにどう立ち向かうか……楽しみにしているよ、『超電磁砲』御坂美琴……」
御坂「学園都市の闇……私の罪……何なのよ、一体……」
御坂「ゴメンね……気付いてあげられなくて……頑張りたかったんだよね……。
でもさ……もう一度頑張ってみようよ……自分に嘘つかないで……もう一度……」バチバチッ……
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチッ!!!!!…………
ォォォォォォォォオオオオオッ……
木山「君はコレから……近い内にどうしよもない現実を突きつけられるだろう。この学園都市の闇を……己の罪を。
それにどう立ち向かうか……楽しみにしているよ、『超電磁砲』御坂美琴……」
御坂「学園都市の闇……私の罪……何なのよ、一体……」
7月24日 夜
立体歩道橋下
上条「……インデックス?どこに行った?」キョロキョロ
御坂美琴が人知れず、学園都市全域を巻き込んだ事件を解決したその夜。
夏の暑い夜に、何故か長袖のカッターシャツを着ている上条は、怪我が回復した居候シスター、インデックスと銭湯に向かっていた。
しかし、いつの間にかインデックスの姿がどこにも見当たらない。
……いや、インデックスどころの話ではない。
立体歩道橋下
上条「……インデックス?どこに行った?」キョロキョロ
御坂美琴が人知れず、学園都市全域を巻き込んだ事件を解決したその夜。
夏の暑い夜に、何故か長袖のカッターシャツを着ている上条は、怪我が回復した居候シスター、インデックスと銭湯に向かっていた。
しかし、いつの間にかインデックスの姿がどこにも見当たらない。
……いや、インデックスどころの話ではない。
誰も居ないのだ。人っ子1人、誰も。
車すら通らない、異常に静寂な空間に1人、上条は立っている。
「人払いのルーンを使用しているだけです。この場所には、貴方と私以外、誰も近づくことができません」コッ、コッ、コッ、コッ
辺りを見回す上条の前に、1人の長身長髪黒髪の女性が姿を現した。
手には、2mほどだろうか?かなり刃の長い刀を携えている。
上条「テメェは……」
神裂「初めまして。神裂火織と申します。貴方が保護しているインデックスを追っている者ですよ」
車すら通らない、異常に静寂な空間に1人、上条は立っている。
「人払いのルーンを使用しているだけです。この場所には、貴方と私以外、誰も近づくことができません」コッ、コッ、コッ、コッ
辺りを見回す上条の前に、1人の長身長髪黒髪の女性が姿を現した。
手には、2mほどだろうか?かなり刃の長い刀を携えている。
上条「テメェは……」
神裂「初めまして。神裂火織と申します。貴方が保護しているインデックスを追っている者ですよ」
上条「テメェか……インデックスの背中を斬ったヤツは……」グググッ……
上条は拳を握る。
神裂「あれは事故のようなモノです。彼女の着ている修道服は、あらゆる攻撃から彼女の身を守る『歩く教会』という霊装でしてね……。
何故かその機能が停止していた為、結果としてあの様なことに」
上条は、あの時か……と考える。
上条は、インデックスと出会ってすぐ、自身の右手に宿る力で、インデックスの霊装の効力を、消し去ってしまったのだ。
つまり、インデックスが怪我した原因は、上条にもある。
しかし……
上条は拳を握る。
神裂「あれは事故のようなモノです。彼女の着ている修道服は、あらゆる攻撃から彼女の身を守る『歩く教会』という霊装でしてね……。
何故かその機能が停止していた為、結果としてあの様なことに」
上条は、あの時か……と考える。
上条は、インデックスと出会ってすぐ、自身の右手に宿る力で、インデックスの霊装の効力を、消し去ってしまったのだ。
つまり、インデックスが怪我した原因は、上条にもある。
しかし……
上条「それでも、テメェがインデックスを後ろから斬った、という事実は何ら変わらないだろ!?」
神裂「……その点に関して、貴方と論争する気はありません。私が問うのはただ一つ……インデックスを保護させて頂きたいのですが……」チャキッ……
神裂は、刀を鞘に納めたまま、高い位置で刀を構える独特の構えを見せた。
上条「テメェ等なんぞに、インデックスは渡せねぇ……お引き取り願おうか」
神裂「……その点に関して、貴方と論争する気はありません。私が問うのはただ一つ……インデックスを保護させて頂きたいのですが……」チャキッ……
神裂は、刀を鞘に納めたまま、高い位置で刀を構える独特の構えを見せた。
上条「テメェ等なんぞに、インデックスは渡せねぇ……お引き取り願おうか」
神裂「止むを得ませんね……それでは、わかって頂くまで、何度でも問いましょう……貴方が動けなくなるまで」スッ……
「七閃」
ドドドドドドドッ!!!!!
上条「なっ!?」
……………
神裂が呟いた瞬間、地を這うように、斬撃のようなモノが上条へと襲いかかっていった。
「七閃」
ドドドドドドドッ!!!!!
上条「なっ!?」
……………
神裂が呟いた瞬間、地を這うように、斬撃のようなモノが上条へと襲いかかっていった。
神裂「もう一度聞きます……インデックスを保護させてもらえませんか?沈黙はYESと取ります……」
辺りは舞い上がった土煙のようなモノで覆われ、視界が悪く、前が見えない。
しかし、恐らく上条は倒れ、気絶しているハズだ。
この『七閃』は、一瞬と呼ばれる時間に七回殺すことができる技……その攻撃の全てを、死なない程度にぶつけた。
神裂『(悪く思わないで下さい……私達は、どうしてもあの子を保護しなければならないのです……名目通り、命を救う為に……)』
神裂が、この場を立ち去ろうとした瞬間、聞こえるハズのない言葉が、煙の向こう側から聞こえてきた。
辺りは舞い上がった土煙のようなモノで覆われ、視界が悪く、前が見えない。
しかし、恐らく上条は倒れ、気絶しているハズだ。
この『七閃』は、一瞬と呼ばれる時間に七回殺すことができる技……その攻撃の全てを、死なない程度にぶつけた。
神裂『(悪く思わないで下さい……私達は、どうしてもあの子を保護しなければならないのです……名目通り、命を救う為に……)』
神裂が、この場を立ち去ろうとした瞬間、聞こえるハズのない言葉が、煙の向こう側から聞こえてきた。
ォォォォォォォォオオオオオッ……
上条「答えはNOだ……インデックスはテメェ等なんかには絶対渡さねぇ……」
神裂「なっ!?なぜ……何故無傷なのですか!?確かに直撃したハズなのに……」
煙が風に乗って晴れていく。
その先には、カッターシャツがところどころ斬れてはいるが、傷一つ負っていない上条の姿があった。
上条「いいぜ魔術師……お前が俺を倒してでもインデックスを連れ去ろうってんなら……」グググッ……
上条が思いっきり拳を握りしめる。
それと共に、神裂には上条の身体がホンの少し大きくなったように見えた。
上条「答えはNOだ……インデックスはテメェ等なんかには絶対渡さねぇ……」
神裂「なっ!?なぜ……何故無傷なのですか!?確かに直撃したハズなのに……」
煙が風に乗って晴れていく。
その先には、カッターシャツがところどころ斬れてはいるが、傷一つ負っていない上条の姿があった。
上条「いいぜ魔術師……お前が俺を倒してでもインデックスを連れ去ろうってんなら……」グググッ……
上条が思いっきり拳を握りしめる。
それと共に、神裂には上条の身体がホンの少し大きくなったように見えた。
神裂は知らない。
上条がカッターシャツの下に着ている黒のスーツの存在を。
このスーツは強い意志によって、着用者の身体能力を爆発的に向上させる効果があることを。
上条「まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!!!」ダッ!!
通常の人間ではありえない程の瞬発力で、上条が神裂の懐へと潜り込んだ。
上条がカッターシャツの下に着ている黒のスーツの存在を。
このスーツは強い意志によって、着用者の身体能力を爆発的に向上させる効果があることを。
上条「まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!!!」ダッ!!
通常の人間ではありえない程の瞬発力で、上条が神裂の懐へと潜り込んだ。
バキィィィィィイイイッ!!!
強烈な炸裂音が、誰も居ない夜の街に鳴り響く。
神裂「グッ……この力……この速さ……貴方、本当に人間ですか!?」グググッ…。
神裂は、上条の殴りつけてきた拳を掴んで驚いている。
上条「それはこっちのセリフだ……魔術師ってのは、肉弾戦には弱いってのが、相場じゃねーのかよ?
格闘までできる魔術師なんざ、反則だろうが!!」グググッ……
上条が力を振り絞っても、そこから拳はビクともしない。
ネギ星人すら圧倒したスーツの力が、人間に……しかも女に防がれているのだ。
強烈な炸裂音が、誰も居ない夜の街に鳴り響く。
神裂「グッ……この力……この速さ……貴方、本当に人間ですか!?」グググッ…。
神裂は、上条の殴りつけてきた拳を掴んで驚いている。
上条「それはこっちのセリフだ……魔術師ってのは、肉弾戦には弱いってのが、相場じゃねーのかよ?
格闘までできる魔術師なんざ、反則だろうが!!」グググッ……
上条が力を振り絞っても、そこから拳はビクともしない。
ネギ星人すら圧倒したスーツの力が、人間に……しかも女に防がれているのだ。
神裂「私は、ただの人間ではありません。神の力の片鱗を身に宿した人間……『聖人』と呼ばれる存在です。
その力は、普通の人間とは一線を画すモノ……貴方が異常なのですよ!!」バッ!!
上条の拳を払い、神裂が距離を取る。
上条「『聖人』だと?そんなモノがいるとはな……だけど、俺は神様だろうが何だろうが、インデックスを守らなきゃならない!!
それが、アイツを地獄の底から引き上げる事になるのならなぁ!!」ダッ!!
再度、上条が神裂へと高速で突進する。
その力は、普通の人間とは一線を画すモノ……貴方が異常なのですよ!!」バッ!!
上条の拳を払い、神裂が距離を取る。
上条「『聖人』だと?そんなモノがいるとはな……だけど、俺は神様だろうが何だろうが、インデックスを守らなきゃならない!!
それが、アイツを地獄の底から引き上げる事になるのならなぁ!!」ダッ!!
再度、上条が神裂へと高速で突進する。
神裂「……『七閃』!!」
ドドドドドドドッ!!!
再び、神裂から七つの斬撃が発せられる。
上条「ウォォォォォオオオッ!!!!」ギィンッ!!ギィンッ!!!
腕で防御するように、上条はお構い無しに前に進む。
再び、上条が神裂の懐に入った。
上条「もらったぁっ!!!」ブンッ!!
上条が右手で、神裂に振り上げるように殴りつける。
神裂「クッ……」
ギィィィィィィイイイインッ!!!
今度は、刀の鞘で拳を受け止められる。
ドドドドドドドッ!!!
再び、神裂から七つの斬撃が発せられる。
上条「ウォォォォォオオオッ!!!!」ギィンッ!!ギィンッ!!!
腕で防御するように、上条はお構い無しに前に進む。
再び、上条が神裂の懐に入った。
上条「もらったぁっ!!!」ブンッ!!
上条が右手で、神裂に振り上げるように殴りつける。
神裂「クッ……」
ギィィィィィィイイイインッ!!!
今度は、刀の鞘で拳を受け止められる。
ピキピキッ……
受け止めた鞘には、亀裂が入り始めた。
神裂「!?な、『七閃』!!」
三度、神裂が七閃を放つ。
ドドドドドドドッ!!!!!
上条「…………」シュゥゥゥウウッ……
しかし、上条は未だ無傷である。
上条「ようやくその斬撃の正体がわかったぜ……3本だけ掴んでやった……」スッ……
上条が両手に握り込んでいたモノを神裂に見せる。
神裂「!?貴方は……一体どこまで……」
そこには、3本のワイヤーのようなモノが、無理矢理引き千切られたような姿で掌に乗っていた。
受け止めた鞘には、亀裂が入り始めた。
神裂「!?な、『七閃』!!」
三度、神裂が七閃を放つ。
ドドドドドドドッ!!!!!
上条「…………」シュゥゥゥウウッ……
しかし、上条は未だ無傷である。
上条「ようやくその斬撃の正体がわかったぜ……3本だけ掴んでやった……」スッ……
上条が両手に握り込んでいたモノを神裂に見せる。
神裂「!?貴方は……一体どこまで……」
そこには、3本のワイヤーのようなモノが、無理矢理引き千切られたような姿で掌に乗っていた。
上条「どうやら、その刀による斬撃では無く、その刀の動作に合わせて、このワイヤーを飛ばして攻撃を行っていたようだな。
魔術とかは全然わからんが、これは魔術とやらじゃない……技術だ。三回も喰らって、ようやくホンの少しだけ見切ることができた」
神裂の手には、4本のワイヤーと、もはや使い物にならない3本の引き千切られたワイヤーが見える。
神裂「……どうやら、小手先だけの技が通用する相手じゃないのですね……見くびってました」
魔術とかは全然わからんが、これは魔術とやらじゃない……技術だ。三回も喰らって、ようやくホンの少しだけ見切ることができた」
神裂の手には、4本のワイヤーと、もはや使い物にならない3本の引き千切られたワイヤーが見える。
神裂「……どうやら、小手先だけの技が通用する相手じゃないのですね……見くびってました」
上条「いーや。いつもの上条さんになら、一発でアウトですよ。
……だけどな……今日の上条さんは、一味も二味も違うのさ。さぁ、ネタは見破った。出来ればこのまま引き下がって欲しいんだがな?」
上条が、神裂に対して再度構える。
神裂「……わかりました。では私も、先程までとは一味も二味も違うモノをお見せ致しましょう」スッ……
神裂が、高く刀を構える構えから、腰に刀を持っていき、そのまま深く身体を沈めるような構えに変えた。
……だけどな……今日の上条さんは、一味も二味も違うのさ。さぁ、ネタは見破った。出来ればこのまま引き下がって欲しいんだがな?」
上条が、神裂に対して再度構える。
神裂「……わかりました。では私も、先程までとは一味も二味も違うモノをお見せ致しましょう」スッ……
神裂が、高く刀を構える構えから、腰に刀を持っていき、そのまま深く身体を沈めるような構えに変えた。
上条「交渉決裂か……だったら、力づくだ!!」ダッ!!
どこかで……確か、時代劇のような映画で見た覚えのある構えに似ている……
突撃しながら上条は、頭の片隅でそんな事を考えていた。
神裂に上条が高速で迫る。
神裂「……『唯閃』」チャキッ!!
キィンッ!!!!!
神裂「…………」チャキッ……
神裂が、目にも止まらぬ速さで、一瞬の動作を起こした。
どこかで……確か、時代劇のような映画で見た覚えのある構えに似ている……
突撃しながら上条は、頭の片隅でそんな事を考えていた。
神裂に上条が高速で迫る。
神裂「……『唯閃』」チャキッ!!
キィンッ!!!!!
神裂「…………」チャキッ……
神裂が、目にも止まらぬ速さで、一瞬の動作を起こした。
上条「……な……何だよソレ……ズリーな……オイ……」ドロドロドロッ……
いつの間にか、上条が神裂の目と鼻の先まで迫っていた。
しかし、そこから上条は動こうとしない。
そして何やら、上条の全身からドロドロした液体が流れ出しているのが見える。
神裂「……ズルくなどありません。聖人の力をフルに使用して放つ、神速の抜刀から放つ、居合いの一撃の剣……これが私の力です。ご覧に頂けましたか?」
上条「悪いな……全く見えなかったよ……チクショウ……」ゴポォ……
上条の口から血が溢れ出す。
いつの間にか、上条が神裂の目と鼻の先まで迫っていた。
しかし、そこから上条は動こうとしない。
そして何やら、上条の全身からドロドロした液体が流れ出しているのが見える。
神裂「……ズルくなどありません。聖人の力をフルに使用して放つ、神速の抜刀から放つ、居合いの一撃の剣……これが私の力です。ご覧に頂けましたか?」
上条「悪いな……全く見えなかったよ……チクショウ……」ゴポォ……
上条の口から血が溢れ出す。
ドスッ!!
上条が、血を吐きながら両膝を地面につける。
肋骨が折れ、その骨片が内臓に突き刺さり、上条の身体の中を荒らしている。
それでも上条は、決して倒れない。
神裂「今の『唯閃』は峰打ちです。……本当に、ここまでするつもりは全くありませんでした……。
貴方には本当に申し訳ありませんが、これで終わりです。これもインデックスを救う為……さらばです」クルッ……
神裂は、上条に別れを告げ、この場から立ち去ろうとする。
上条が、血を吐きながら両膝を地面につける。
肋骨が折れ、その骨片が内臓に突き刺さり、上条の身体の中を荒らしている。
それでも上条は、決して倒れない。
神裂「今の『唯閃』は峰打ちです。……本当に、ここまでするつもりは全くありませんでした……。
貴方には本当に申し訳ありませんが、これで終わりです。これもインデックスを救う為……さらばです」クルッ……
神裂は、上条に別れを告げ、この場から立ち去ろうとする。
上条「……待てよこの野郎……」
上条が力無く呟く。
神裂「!?…………」カッ、カッ、カッ、カッ!!
神裂が、足早に上条の元へと引き返す。そして、両膝をついた上条の襟を引き寄せる。
神裂「もういいでしょう……何が貴方をそこまで駆り立てるのですか!?
あの子との約束?出会って数日のあの子に対して、そこまでする義理もないでしょう!?」
神裂が、声を荒げて上条に怒鳴りつける。
上条「さぁ、何でだろうな?わかんねぇや……だけど、ただ一つ言えることは……」
上条が力無く呟く。
神裂「!?…………」カッ、カッ、カッ、カッ!!
神裂が、足早に上条の元へと引き返す。そして、両膝をついた上条の襟を引き寄せる。
神裂「もういいでしょう……何が貴方をそこまで駆り立てるのですか!?
あの子との約束?出会って数日のあの子に対して、そこまでする義理もないでしょう!?」
神裂が、声を荒げて上条に怒鳴りつける。
上条「さぁ、何でだろうな?わかんねぇや……だけど、ただ一つ言えることは……」
上条「……あんな女の子によってたかって……終いには背中から斬りつけて……そんなテメェ等が気に食わねぇ……」
神裂「ッ!?」ギリッ……
上条「さっきから救う為救う為……綺麗な言葉ばっか並べてよぉ……やってることはただの暴漢じゃねぇか」
神裂「……黙りなさい……」
上条「そんだけの力がありながら、お前等がやってるのはただ女の子を追い詰めるだけだ……助けたいのなら、何故守ろうとしねぇんだ……」
神裂「……うるさい……」プルプルッ……
上条「本当にあの子を救いたいのなら……正面切って、あの子と向き合いやがれぇっ!!!!!」
神裂「うるせぇっつってんだよド素人がァァァァァアアアアッ!!!!!」チャキッ!!!
神裂が、怒声と共に、刀を握りしめ、上条に向かって振り抜いた。
しかし、その刀は虚しく、宙を斬るのみであった。
上条「さっきから救う為救う為……綺麗な言葉ばっか並べてよぉ……やってることはただの暴漢じゃねぇか」
神裂「……黙りなさい……」
上条「そんだけの力がありながら、お前等がやってるのはただ女の子を追い詰めるだけだ……助けたいのなら、何故守ろうとしねぇんだ……」
神裂「……うるさい……」プルプルッ……
上条「本当にあの子を救いたいのなら……正面切って、あの子と向き合いやがれぇっ!!!!!」
神裂「うるせぇっつってんだよド素人がァァァァァアアアアッ!!!!!」チャキッ!!!
神裂が、怒声と共に、刀を握りしめ、上条に向かって振り抜いた。
しかし、その刀は虚しく、宙を斬るのみであった。
神裂「な!?……消えた……?一体どこに……どうやって……」
突如、目の前にいた上条が、一瞬にして神裂の前から消えたのだ。
肋骨が折れ、マトモに動けないハズなのに。
神裂は辺りを見回す。
どうやらこの近くにいるわけではなさそうだ。
神裂「……好都合です。今の内に、さっさとインデックスを回収するとしましょ……」スッ……
神裂は、自分の帰りを待つステイルの元へと歩みを進める。
そして、ふと歩みを止める。
『本当にあの子を救いたいのなら……正面切って、あの子と向き合いやがれぇっ!!!!!』
神裂「私だって……私だって好きでこんな事をやっているわけでは……」プルプルッ……
ウァァァァァァアアアッ!!!!!
夜の街に1人、神裂の叫び声が木霊した。
突如、目の前にいた上条が、一瞬にして神裂の前から消えたのだ。
肋骨が折れ、マトモに動けないハズなのに。
神裂は辺りを見回す。
どうやらこの近くにいるわけではなさそうだ。
神裂「……好都合です。今の内に、さっさとインデックスを回収するとしましょ……」スッ……
神裂は、自分の帰りを待つステイルの元へと歩みを進める。
そして、ふと歩みを止める。
『本当にあの子を救いたいのなら……正面切って、あの子と向き合いやがれぇっ!!!!!』
神裂「私だって……私だって好きでこんな事をやっているわけでは……」プルプルッ……
ウァァァァァァアアアッ!!!!!
夜の街に1人、神裂の叫び声が木霊した。
投下終了です。
大分端折りましたが、木山先生決着と、スーツ上条さんVS神裂星人でした。
まぁ、スーツ着てても唯閃は無理でしょう。ってことで、このような結果になりました。
次回からは、ガンツ世界2戦目編です。
田中を出すか、オリジナルでいくか悩み中なので、もしかしたら一週間くらい掛かるかもです。
それではおやすみなさい。
大分端折りましたが、木山先生決着と、スーツ上条さんVS神裂星人でした。
まぁ、スーツ着てても唯閃は無理でしょう。ってことで、このような結果になりました。
次回からは、ガンツ世界2戦目編です。
田中を出すか、オリジナルでいくか悩み中なので、もしかしたら一週間くらい掛かるかもです。
それではおやすみなさい。
乙
スーツが壊れたままだと記憶破壊確定なのでとりあえず一安心かな
スーツが壊れたままだと記憶破壊確定なのでとりあえず一安心かな
嫌々 こんな状態なのに 記憶破壊確定は非道いだろ
銃持って帰って 又はペンの犠牲になって 魔術師仲間入りしそう
特にニコ中
銃持って帰って 又はペンの犠牲になって 魔術師仲間入りしそう
特にニコ中
乙
オリジナル星人は14巻巻末のダビデ星人以外の読者投稿を流用してみてはどうだろう
エビス星人とかなまはげ星人とか
オリジナル星人は14巻巻末のダビデ星人以外の読者投稿を流用してみてはどうだろう
エビス星人とかなまはげ星人とか
乙
記憶を失う前に転送されるに一票
それにしてもへ偏光能力戦で黒子が死んだり、木原先生が死ぬかと思ったけど違った……
原作で死人があんまりでないからガンツに転送されないんだよね……
記憶を失う前に転送されるに一票
それにしてもへ偏光能力戦で黒子が死んだり、木原先生が死ぬかと思ったけど違った……
原作で死人があんまりでないからガンツに転送されないんだよね……
しかし原作で早めに退場しちゃう地味キャラがこのSSで活躍できるのは面白い
>>345木原くんがきたらめっちゃ恐いな
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