私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ上条「……GANTZ?」御坂「黒い球体の部屋?」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
この闘いは、言わばGANTZに呼ばれた人間と、星人の生き残りを賭けた戦争である。
戦争の最中、相手を生かすか殺すか……そんな事に迷っていては、簡単に相手に殺されるのだ。
何故なら相手に迷いは、全く無いのだから。
御坂「そんな……そんな事わかってるけど……でも……」
偏光能力「……まぁ、好きにすればいいさ。自分の命、自分の生き方だ。
だけど、一つだけ言えるぜ?こんなイカれた世界で一番生き残れるのはな。
あの天井とか言う、情の欠片も無いようなイカレ野郎って事だ」
戦争の最中、相手を生かすか殺すか……そんな事に迷っていては、簡単に相手に殺されるのだ。
何故なら相手に迷いは、全く無いのだから。
御坂「そんな……そんな事わかってるけど……でも……」
偏光能力「……まぁ、好きにすればいいさ。自分の命、自分の生き方だ。
だけど、一つだけ言えるぜ?こんなイカれた世界で一番生き残れるのはな。
あの天井とか言う、情の欠片も無いようなイカレ野郎って事だ」
…………
不良A「ヒッ……ヒィッ……」ガタガタッ……
田中星人×3「「「」」」シュゥゥゥゥゥウウッ……
尻もちをついて、怯える不良Aの前には、Xガンによって爆散した、田中星人達の死骸が転がっていた。
天井「ふぅ……今のところは、まだスーツも無事なようだな……」チャキッ……
その側で、Xガンを片手に、天井が佇んでいる。
天井「さぁて……それでは次の標的を探すとしようか。引き続き、君には囮役をお願いしようかな」スッ……
天井がにこやかに、不良Aへと手を差し伸べる。
不良A「ヒッ……ヒィッ……」ガタガタッ……
田中星人×3「「「」」」シュゥゥゥゥゥウウッ……
尻もちをついて、怯える不良Aの前には、Xガンによって爆散した、田中星人達の死骸が転がっていた。
天井「ふぅ……今のところは、まだスーツも無事なようだな……」チャキッ……
その側で、Xガンを片手に、天井が佇んでいる。
天井「さぁて……それでは次の標的を探すとしようか。引き続き、君には囮役をお願いしようかな」スッ……
天井がにこやかに、不良Aへと手を差し伸べる。
不良A「も、もう勘弁してくれ!!こんなヤツ等相手に囮なんて、今度こそ死んじまうよ!!」
不良Aは、天井に対して、取り乱しながら叫ぶ。
どうやら、この3体の田中星人を倒す為に、天井に囮として使われたようだ。
チャキッ……
そんな不良Aに、天井がXガンを突きつける。
天井「心配するな。人はいつか死ぬものさ。今、君に残された選択肢は三つ。
今、ここで私に撃たれて死ぬか。
田中星人の囮となって死ぬか。
そして、囮役をこなして生き延びるかだ。好きな道を選ぶがいい」ニィィッ……
もはや、不良Aの事など使い捨ての道具程度にしか認識していないのであろう。
不良Aに対し、天井に慈悲という感情は存在しない。
天井「まぁ、今回はアレも持ってきてるんだ。この程度ならば、何とかなると思うがね」
不良Aは、天井に対して、取り乱しながら叫ぶ。
どうやら、この3体の田中星人を倒す為に、天井に囮として使われたようだ。
チャキッ……
そんな不良Aに、天井がXガンを突きつける。
天井「心配するな。人はいつか死ぬものさ。今、君に残された選択肢は三つ。
今、ここで私に撃たれて死ぬか。
田中星人の囮となって死ぬか。
そして、囮役をこなして生き延びるかだ。好きな道を選ぶがいい」ニィィッ……
もはや、不良Aの事など使い捨ての道具程度にしか認識していないのであろう。
不良Aに対し、天井に慈悲という感情は存在しない。
天井「まぁ、今回はアレも持ってきてるんだ。この程度ならば、何とかなると思うがね」
…………
偏光能力は、GANTZの部屋にて行われた虐殺を振り返る。
一切の迷いも無く、利用するものは全て利用し、ただただ自分に仇なす相手を殺す。
そんな天井こそ、最もこういうイカレた世界で生き残れる人種なのだ。
事実、天井は一年以上、この部屋で戦い続けている。
上条「……わかってんだよ、そんなこと……」
偏光能力「あ?」
上条「わかってんだよ!!『殺らなきゃ殺られる』ってことくらい!!前回でなぁ!!
だけど、そんな簡単に割り切れるもんじゃねぇだろ!?人間だろうが星人だろうが命は命だ!!簡単に奪えるもんじゃねぇんだよ!!」
偏光能力の問いに、上条は答える。
偏光能力「……まぁ、それで自分が死んだら世話ねぇがな。俺は決めたぜ?星人は全部殺す。殺される前に、殺してやる」チャキッ……
偏光能力は、Xガンを構える。
御坂「……貴女はどうするの?えっと……妹!!」
上条「お前……妹にそんまま妹って……どんな仲なんだよ……」
御坂「い、いいでしょ!?ほっときなさいよ!!で、どうするの?」
9900号「……ミサカには、皆さんの言う命の定義がわかりません……ミサカの元の命は消え、生きる目的と言うのも既に果たしてしまいましたし……。
と、ミサカはお姉様に答えます」
9900号はそう、単調に御坂へと答えた。
偏光能力は、Xガンを構える。
御坂「……貴女はどうするの?えっと……妹!!」
上条「お前……妹にそんまま妹って……どんな仲なんだよ……」
御坂「い、いいでしょ!?ほっときなさいよ!!で、どうするの?」
9900号「……ミサカには、皆さんの言う命の定義がわかりません……ミサカの元の命は消え、生きる目的と言うのも既に果たしてしまいましたし……。
と、ミサカはお姉様に答えます」
9900号はそう、単調に御坂へと答えた。
御坂「そう……」
9900号「ただ……」
御坂「?ただ?」
9900号「新しくミサカに与えられたこの命というのは……どのように使えばいいのか迷っています。
この命を使って何が出来るのかと。と、ミサカは今まで考えたら事もない考えが、次々とミサカから溢れてきていることに驚きます。
まるで、何かがミサカの中から生まれてくるような……」
上条「?」
偏光能力「ん?どういうことだ?」
上条と偏光能力は全く9900号の言葉を理解していないようだ。
9900号「ただ……」
御坂「?ただ?」
9900号「新しくミサカに与えられたこの命というのは……どのように使えばいいのか迷っています。
この命を使って何が出来るのかと。と、ミサカは今まで考えたら事もない考えが、次々とミサカから溢れてきていることに驚きます。
まるで、何かがミサカの中から生まれてくるような……」
上条「?」
偏光能力「ん?どういうことだ?」
上条と偏光能力は全く9900号の言葉を理解していないようだ。
御坂「…………」
しかし、御坂はその言葉から、何かを感じとっていた。
自分には妹は居ない。それは間違いない。
しかし、この自分にそっくりな子は、自分を姉と呼ぶ。
そして何故か、他人のような気はしないのだ。
少なくとも、何らかの能力で化けていたり、学園都市の技術による変装や整形などではない。
では、この子は一体何なのか。
それは今の御坂にはわからない。
わからないけれど、この子が姉と自分を慕うのなら、姉として言うべきことがある。
しかし、御坂はその言葉から、何かを感じとっていた。
自分には妹は居ない。それは間違いない。
しかし、この自分にそっくりな子は、自分を姉と呼ぶ。
そして何故か、他人のような気はしないのだ。
少なくとも、何らかの能力で化けていたり、学園都市の技術による変装や整形などではない。
では、この子は一体何なのか。
それは今の御坂にはわからない。
わからないけれど、この子が姉と自分を慕うのなら、姉として言うべきことがある。
御坂「貴女は……貴女は貴女よ。今、ココにいるのが貴女。新しい命だとか、そんなの関係ないの。
今、ココにある命が貴女よ。他に貴女の代わりはいない」
9900号「ミサカの代わりはいない……ミサカだけの命……」
御坂「そう。だから、貴女はその命を使って、貴女の思うように生きなさい。
誰かの言うことなんて聞かなくてもいい。自分の思うように、進みたいように進むの。わかった?」
御坂は、9900号の目を真っ直ぐ見つめながら、語りかける。
9900号は、その言葉を受け、何か考えているようだ。
今、ココにある命が貴女よ。他に貴女の代わりはいない」
9900号「ミサカの代わりはいない……ミサカだけの命……」
御坂「そう。だから、貴女はその命を使って、貴女の思うように生きなさい。
誰かの言うことなんて聞かなくてもいい。自分の思うように、進みたいように進むの。わかった?」
御坂は、9900号の目を真っ直ぐ見つめながら、語りかける。
9900号は、その言葉を受け、何か考えているようだ。
上条「……さ、辛気臭いのも何だし、そろそろ動こうぜ?
そういえば浜面やあの婆さんと女の子はどこにいるんだ?転送されたところで待ってんのか?」
上条が、この場に居ない人間について、御坂に問いかける。
御坂「え?……あっ!!そうだ!!浜面さんやあのお婆さん達を探さないと!!えっとレーダーはっと……」ピッ、ピッ!!
御坂がレーダーで、浜面達の居場所を探そうとする。
御坂「…………え?」
しかし、レーダーを見た瞬間、自分に置かれた状況を理解する。
そういえば浜面やあの婆さんと女の子はどこにいるんだ?転送されたところで待ってんのか?」
上条が、この場に居ない人間について、御坂に問いかける。
御坂「え?……あっ!!そうだ!!浜面さんやあのお婆さん達を探さないと!!えっとレーダーはっと……」ピッ、ピッ!!
御坂がレーダーで、浜面達の居場所を探そうとする。
御坂「…………え?」
しかし、レーダーを見た瞬間、自分に置かれた状況を理解する。
上条「?御坂?どうしたんだ……」
上条が、御坂に問いかけた瞬間
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
田中星人×3「「「…………」」」ウィィィンッ……
上条が、御坂に問いかけた瞬間
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
田中星人×3「「「…………」」」ウィィィンッ……
偏光能力「なっ!?まだいやがったのかコイツ!?しかも3匹も……」
偏光能力が辺りを見渡すと、自分達がいる橋の周辺に、3体の怒った顔つきの田中星人が、どこからか現れるのが見えた。
上条「クッ!!……だけど3体だ!!こっちは全員スーツ着てるし、銃もある!!御坂!!お前は妹と一緒に先に逃」
御坂「違う……3体じゃない……」ガタガタッ……
御坂は、青冷めた顔で答える。
偏光能力が辺りを見渡すと、自分達がいる橋の周辺に、3体の怒った顔つきの田中星人が、どこからか現れるのが見えた。
上条「クッ!!……だけど3体だ!!こっちは全員スーツ着てるし、銃もある!!御坂!!お前は妹と一緒に先に逃」
御坂「違う……3体じゃない……」ガタガタッ……
御坂は、青冷めた顔で答える。
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!!!
更に、どこからか、田中星人達が現れる。
上条「なっ!?何だコイツら……急にこんなに……」キョロッ、キョロッ!!
上条が辺りを見渡す。
御坂が、力無い声で、呟く。
御坂「私達の周りに表示された青い点……星人の反応は、全部で10体よ……」ガタガタッ……
その言葉を聞いた瞬間、上条からも明らかに血の気が引いていくのが、誰から見ても感じた。
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!
ダンッ!!!!!
更に、どこからか、田中星人達が現れる。
上条「なっ!?何だコイツら……急にこんなに……」キョロッ、キョロッ!!
上条が辺りを見渡す。
御坂が、力無い声で、呟く。
御坂「私達の周りに表示された青い点……星人の反応は、全部で10体よ……」ガタガタッ……
その言葉を聞いた瞬間、上条からも明らかに血の気が引いていくのが、誰から見ても感じた。
今思ったけど星人にヴェントの「天罰術式」は効くのかな?
悪意うんぬんじゃなくて根本的に効くのか
とりあえず聖人はスーツ着なくても原作の中間より少し上の奴は互角くらいかな
悪意うんぬんじゃなくて根本的に効くのか
とりあえず聖人はスーツ着なくても原作の中間より少し上の奴は互角くらいかな
乙です面白いな~
田中聖人10体に囲まれるって原作でもある展開?
田中聖人10体に囲まれるって原作でもある展開?
守るものがあればどこまでも強くなれる上条さん、視界情報を誤認させ、しかも星人[ピーーー]気満々の偏光能力、銃の扱いに長けた軍用クローン、level5第3位…
ギリギリなんとかなるか?
(みこっちゃんはあまり役に立たなそうだが)
ギリギリなんとかなるか?
(みこっちゃんはあまり役に立たなそうだが)
こんばんわ、1です。
今日は、大ピンチの上条御坂サイドから一転、浜面サイドをお送りします。
ちなみに、このSSは、流れは各原作に沿って行きたいと思ってますが、かなり似て非なるモノになっています。
ご了承を。
それではゆたりと投下します!!
>>615
>>616
>>617
>>619
ありがとうございます!!引き続き、お楽しみください。
>>618
こんな感じで囲まれる場面はありますよ。10体もいませんが。
>>619
>>620
原作だったら100%詰みですよねw
>>622
御坂さんはまだ実力全然発揮しきれてないですからねぇ。
御坂の能力のポイントは、単純な威力よりもその応用力が高いところだと思うので。
今日は、大ピンチの上条御坂サイドから一転、浜面サイドをお送りします。
ちなみに、このSSは、流れは各原作に沿って行きたいと思ってますが、かなり似て非なるモノになっています。
ご了承を。
それではゆたりと投下します!!
>>615
>>616
>>617
>>619
ありがとうございます!!引き続き、お楽しみください。
>>618
こんな感じで囲まれる場面はありますよ。10体もいませんが。
>>619
>>620
原作だったら100%詰みですよねw
>>622
御坂さんはまだ実力全然発揮しきれてないですからねぇ。
御坂の能力のポイントは、単純な威力よりもその応用力が高いところだと思うので。
時は少し遡り、その頃浜面は……
浜面「ハァッ、ハァッ、クッ、どこ行ったんだあの子と婆さんは!!」ゼェッ、ゼェッ
浜面がガンツに転送された地点に戻ると、そこには誰もいなかった。
どうやら、途中までは皆に着いてきていたようだ。そして、何らかの理由ではぐれたのだろう。
浜面「参ったな……何処をどう探すか……そうだ!!御坂がスーツにナビみたいなのがついてるって言ってたな。
えっと……お、コレだな?婆さん達の反応はっと……」ポチットナ
浜面が、使い方のわからないレーダーのデバイスを適当に操作する。
浜面「ハァッ、ハァッ、クッ、どこ行ったんだあの子と婆さんは!!」ゼェッ、ゼェッ
浜面がガンツに転送された地点に戻ると、そこには誰もいなかった。
どうやら、途中までは皆に着いてきていたようだ。そして、何らかの理由ではぐれたのだろう。
浜面「参ったな……何処をどう探すか……そうだ!!御坂がスーツにナビみたいなのがついてるって言ってたな。
えっと……お、コレだな?婆さん達の反応はっと……」ポチットナ
浜面が、使い方のわからないレーダーのデバイスを適当に操作する。
バチバチバチバチバチッ…………
すると、何を押したのか浜面の身体が、カメレオンのように周囲に同化していった。
浜面「おわっ!?な、何だこれ!?……あっ!!まさか天井のヤツ、こうやって姿を消してたのか!?」ポチットナ
バチバチバチバチバチッ…………
再びデバイスを操作すると、同化が解け、浜面の姿が現れる。
すると、何を押したのか浜面の身体が、カメレオンのように周囲に同化していった。
浜面「おわっ!?な、何だこれ!?……あっ!!まさか天井のヤツ、こうやって姿を消してたのか!?」ポチットナ
バチバチバチバチバチッ…………
再びデバイスを操作すると、同化が解け、浜面の姿が現れる。
浜面「あ、戻った。でも、これで少しは心強いな……今は1人だし、闘いにも慣れてないから、極力星人との闘いは避けたいし。
……って、肝心のナビはどうやって使うんだよ……あ、またコレか!!」バチバチバチバチバチッ……
意味も無く、再び同化を始めた浜面。どうやら、初めて触る機械には、少し弱いようだ。
しかし、天性の器用さなのか、少しずつデバイスの操作に慣れてくると、様々な機能を網羅しながら、ようやくナビの機能に辿り着いた。
……って、肝心のナビはどうやって使うんだよ……あ、またコレか!!」バチバチバチバチバチッ……
意味も無く、再び同化を始めた浜面。どうやら、初めて触る機械には、少し弱いようだ。
しかし、天性の器用さなのか、少しずつデバイスの操作に慣れてくると、様々な機能を網羅しながら、ようやくナビの機能に辿り着いた。
浜面「えっと……今星人と、1人でぶつかってんのが上条だろ?
そんでこのちょっと離れたところで3体の星人とぶつかってるヤツは……どうせ天井だろうな。まぁ、コイツはほっといても死なないか。
問題はあの婆さんと女の子だ。一体何処にいったのかなっと……この近くに2人分の反応。コレだな!!」
浜面がレーダーで2人の場所を突き止める。
どうやらここから、そう離れては居ないようだ。
浜面「!?……これはヤベェな……早く向かわねぇと!!」ダッ!!
浜面がデバイスをしまい、お婆さんと女の子の元へと走る。
デバイスのレーダーには、2人の近くに、青い点が1つ点滅していた。
そんでこのちょっと離れたところで3体の星人とぶつかってるヤツは……どうせ天井だろうな。まぁ、コイツはほっといても死なないか。
問題はあの婆さんと女の子だ。一体何処にいったのかなっと……この近くに2人分の反応。コレだな!!」
浜面がレーダーで2人の場所を突き止める。
どうやらここから、そう離れては居ないようだ。
浜面「!?……これはヤベェな……早く向かわねぇと!!」ダッ!!
浜面がデバイスをしまい、お婆さんと女の子の元へと走る。
デバイスのレーダーには、2人の近くに、青い点が1つ点滅していた。
…………
浜面「……何とか2人を見つけたが……一体どういう状況なんだこれは?」
数分後。
浜面は、古いアパートの側にある駐車場で、お婆さんと女の子を見つけた。そして、浜面が見た光景とは……
田中星人A『かんたろ~~~、はい、一緒にー!!』( ´ ▽ ` )ノウィン、ウィン
女の子「かんたろ~~~!!」フリフリ
何故か、今回の標的である田中星人と、女の子が、一緒に遊んでいるように見えた。
浜面「……何とか2人を見つけたが……一体どういう状況なんだこれは?」
数分後。
浜面は、古いアパートの側にある駐車場で、お婆さんと女の子を見つけた。そして、浜面が見た光景とは……
田中星人A『かんたろ~~~、はい、一緒にー!!』( ´ ▽ ` )ノウィン、ウィン
女の子「かんたろ~~~!!」フリフリ
何故か、今回の標的である田中星人と、女の子が、一緒に遊んでいるように見えた。
浜面「……と、とにかく、今は無害でもいきなり襲ってくるかもしれねぇ……どうにかあの子や婆さんをヤツから離さなねぇと」
無邪気に田中星人と遊ぶ女の子の側では、お婆さんが不安そうな顔で女の子を見守っている。
どうやらお婆さんもどうしたらいいかわからないようだ。
浜面「……さり気なくあの中に入って、さり気なく2人と一緒にヤツから離れる……だいぶアバウトだが、これで行くしかねぇよな?」ソォッ……
浜面が意を決して、女の子達の側に向かおうとしたその時
無邪気に田中星人と遊ぶ女の子の側では、お婆さんが不安そうな顔で女の子を見守っている。
どうやらお婆さんもどうしたらいいかわからないようだ。
浜面「……さり気なくあの中に入って、さり気なく2人と一緒にヤツから離れる……だいぶアバウトだが、これで行くしかねぇよな?」ソォッ……
浜面が意を決して、女の子達の側に向かおうとしたその時
トントンッ
背後から、誰かが浜面の肩を叩く。
浜面「んだよ?今ちょっと大事な場面……ってうおっ!!」ビクゥッ!!
田中星人×2『『雄三くん?』』ジーッ……
浜面が振り向くと、そこには別個体の田中星人が2体、爽やかな笑顔で立っていた。
背後から、誰かが浜面の肩を叩く。
浜面「んだよ?今ちょっと大事な場面……ってうおっ!!」ビクゥッ!!
田中星人×2『『雄三くん?』』ジーッ……
浜面が振り向くと、そこには別個体の田中星人が2体、爽やかな笑顔で立っていた。
浜面「な……あ……(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け俺!!
あの子と遊んでいるのを見る限り、こいつ等はすぐに襲ってくるわけじゃねぇ。
ここは、こっちに敵意が無いことをこいつ等に示すことが出来れば……。
ていうか雄三くんって何だ?雄三くんになりきればいいのか?)」ダラダラダラダラッ……
全身から、凄まじい勢いで冷や汗が流れ、浜面は今の状況を混乱しながらも考える。
浜面「は……はい。雄三です……」
そして、田中星人の問いに答えた。
あの子と遊んでいるのを見る限り、こいつ等はすぐに襲ってくるわけじゃねぇ。
ここは、こっちに敵意が無いことをこいつ等に示すことが出来れば……。
ていうか雄三くんって何だ?雄三くんになりきればいいのか?)」ダラダラダラダラッ……
全身から、凄まじい勢いで冷や汗が流れ、浜面は今の状況を混乱しながらも考える。
浜面「は……はい。雄三です……」
そして、田中星人の問いに答えた。
浜面「(さぁ、これでどうなる?まさかいきなり襲ってくることはないよな?)」ダラダラダラダラッ……
田中星人BC『『…………』』
田中星人は、少しの間動きが止まる。そして、再び口を開いた。
田中星人B「すいかの名産地?」
浜面「へ?」
田中星人C「さわやかな……?」
浜面「えっ?」
田中星人B「友達ができた?」
浜面「えぇ!?」
田中星人C「ヘイヘイヘ~イ」
浜面は更に混乱した。
田中星人BC『『…………』』
田中星人は、少しの間動きが止まる。そして、再び口を開いた。
田中星人B「すいかの名産地?」
浜面「へ?」
田中星人C「さわやかな……?」
浜面「えっ?」
田中星人B「友達ができた?」
浜面「えぇ!?」
田中星人C「ヘイヘイヘ~イ」
浜面は更に混乱した。
浜面「え……えっと……」
浜面はどう答えたらいいかわからず、言葉に詰まっている。
田中星人BC「…………」(`∧´)ウィッ、ウィィンッ
中々答えない浜面に痺れを切らしたのか、田中星人の顔が、少しずつ険しくなる。
浜面「(やべぇ……何か怒ってるよ……だってどうすりゃいいんだよこんなの!!)」
浜面が悪化する事態を打破しようと、考える中、更に事態は悪化していく。
浜面はどう答えたらいいかわからず、言葉に詰まっている。
田中星人BC「…………」(`∧´)ウィッ、ウィィンッ
中々答えない浜面に痺れを切らしたのか、田中星人の顔が、少しずつ険しくなる。
浜面「(やべぇ……何か怒ってるよ……だってどうすりゃいいんだよこんなの!!)」
浜面が悪化する事態を打破しようと、考える中、更に事態は悪化していく。
『ギョェェェェェェエエエエエエッ!!!!!』
浜面「!?な、何だ今の叫び声みたいなのは!?」
浜面は知る由もないが、この時、少し離れた所で天井が田中星人×3と交戦しており、そのうちの一体の断末魔が、この辺りまで届いたのだ。
田中星人B「」コォォォォォォオオッ……
当然、それを聞いた田中星人達は、戦闘態勢に移る。
浜面「!?な、何だ今の叫び声みたいなのは!?」
浜面は知る由もないが、この時、少し離れた所で天井が田中星人×3と交戦しており、そのうちの一体の断末魔が、この辺りまで届いたのだ。
田中星人B「」コォォォォォォオオッ……
当然、それを聞いた田中星人達は、戦闘態勢に移る。
浜面「オイオイ……何かいかにもヤバそうじゃねぇか……。
クソッ!!四の五言ってる場合じゃねぇ!!今すぐあの子と婆さんをここから……」ダッ!!
浜面が、駐車場にいる女の子やお婆さん達の側へと走っていく。
側にいるのは田中星人1体のハズだ。
勢いをつけて、思いっきり蹴り飛ばせば、このスーツの力なら吹き飛ばせるハズ。
女の子「あ、さっきのお兄ちゃん!!大体こっちにゃあ」フリフリ
女の子が浜面に気づき、無邪気に手を振る。
クソッ!!四の五言ってる場合じゃねぇ!!今すぐあの子と婆さんをここから……」ダッ!!
浜面が、駐車場にいる女の子やお婆さん達の側へと走っていく。
側にいるのは田中星人1体のハズだ。
勢いをつけて、思いっきり蹴り飛ばせば、このスーツの力なら吹き飛ばせるハズ。
女の子「あ、さっきのお兄ちゃん!!大体こっちにゃあ」フリフリ
女の子が浜面に気づき、無邪気に手を振る。
側にいたお婆さんは、浜面の異様な様子に気づき、すかさず女の子を抱きかかえた。
浜面「うぉぉぉぉぉぉぉおおおおっ!!!」ダンッ!!
全力で走りながら、勢いよく飛んだ浜面は、そのまま女の子の側にいる田中星人Aに飛び蹴りを放つ。
田中星人Aはまだ、浜面の方を振り向いていない。
浜面「喰らっとけぇぇぇぇえええ!!!」ゴォォォオオオッ!!!
浜面が田中星人Aに飛び蹴りを喰らわせる瞬間
浜面「うぉぉぉぉぉぉぉおおおおっ!!!」ダンッ!!
全力で走りながら、勢いよく飛んだ浜面は、そのまま女の子の側にいる田中星人Aに飛び蹴りを放つ。
田中星人Aはまだ、浜面の方を振り向いていない。
浜面「喰らっとけぇぇぇぇえええ!!!」ゴォォォオオオッ!!!
浜面が田中星人Aに飛び蹴りを喰らわせる瞬間
田中星人C『ギョェェェェェェエエエエエエッ!!!!」ゴォォォオオオッ!!!!
浜面「なっ!?グァッ!!」ガシィィィイッ!!!
ガッシャァァァァァアアアアアンッ!!!
横から弾丸のように、田中星人Cが浜面にタックルし、しがみついてきた。
そのまま浜面と田中星人Cは、駐車場に止めてあった古ぼけた車に、勢いよく激突し、そのまま車内に飛び込んだ。
浜面「なっ!?グァッ!!」ガシィィィイッ!!!
ガッシャァァァァァアアアアアンッ!!!
横から弾丸のように、田中星人Cが浜面にタックルし、しがみついてきた。
そのまま浜面と田中星人Cは、駐車場に止めてあった古ぼけた車に、勢いよく激突し、そのまま車内に飛び込んだ。
浜面「ガァッ!!!クッ、嬢ちゃん!!婆さん!!早く逃げろぉぉおおっ!!」グググッ……
田中星人C「」グググッ……
大破した車の中で、浜面と田中星人Cが互いにせめぎ合う。
女の子「え?何で……このおじちゃん、大体優しくて、面白かったのに……」
田中星人A「」(`∧´)ウィィィンッ、ウィンッ
女の子が目の前の光景に驚いていると、背後に、いままで一緒に遊んでいた田中星人Aが立っていた。
怒った顔で。
田中星人C「」グググッ……
大破した車の中で、浜面と田中星人Cが互いにせめぎ合う。
女の子「え?何で……このおじちゃん、大体優しくて、面白かったのに……」
田中星人A「」(`∧´)ウィィィンッ、ウィンッ
女の子が目の前の光景に驚いていると、背後に、いままで一緒に遊んでいた田中星人Aが立っていた。
怒った顔で。
お婆さん「フレメアちゃん!!」ガバァッ!!
田中星人A『!?』ドサァッ!!
すかさずお婆さんが、田中星人Aに体当たりし、動きを封じる。
スーツが機能している為、老人でも田中星人を抑える程の力が出せているのだ。
フレメア「お、お婆ちゃん?」
フレメアと呼ばれた女の子が、泣きそうな顔で、お婆さんを見つめる。
お婆さん「フレメアちゃん!!早く逃げなさい!!お婆ちゃんが悪い人皆、やっつけちゃうから!!」グググッ……
田中星人A『!?』ドサァッ!!
すかさずお婆さんが、田中星人Aに体当たりし、動きを封じる。
スーツが機能している為、老人でも田中星人を抑える程の力が出せているのだ。
フレメア「お、お婆ちゃん?」
フレメアと呼ばれた女の子が、泣きそうな顔で、お婆さんを見つめる。
お婆さん「フレメアちゃん!!早く逃げなさい!!お婆ちゃんが悪い人皆、やっつけちゃうから!!」グググッ……
田中星人A「」コォォォォォォオオッ……
ダンッ!!!
田中星人B「」コォォォォォォオオッ……
田中星人Aを抑えつけるお婆さんの側に、田中星人Bが近づき、口内でエネルギーを溜め出す。
同時に、抑えつけられている田中星人Aも、エネルギーを溜め出している。
フレメア「そんな……何で……おじちゃん……」ブルブルッ……
フレメアは、豹変した田中星人に怯え、その場で震えている。
お婆さん「フレメアちゃん!!!逃げなさい!!!早く!!!」
ダンッ!!!
田中星人B「」コォォォォォォオオッ……
田中星人Aを抑えつけるお婆さんの側に、田中星人Bが近づき、口内でエネルギーを溜め出す。
同時に、抑えつけられている田中星人Aも、エネルギーを溜め出している。
フレメア「そんな……何で……おじちゃん……」ブルブルッ……
フレメアは、豹変した田中星人に怯え、その場で震えている。
お婆さん「フレメアちゃん!!!逃げなさい!!!早く!!!」
フレメア「!?」ダッ!!!
そして、お婆さんの叫びと同時に、フレメアは全力でその場から逃げて行った。
田中星人A「」コォォォォォォオオッ!!!
田中星人B「」コォォォォォォオオッ!!!
二体の田中星人が、同時にお婆さんへと何かを発射しようとしている。
浜面「グッ……オイオイよせ……よせよ!!よしてくれ婆さん!!
早くそっから離れろよ!!嬢ちゃんと一緒に逃げてくれ!!」グググッ……
田中星人Cと取っ組み合いながら、浜面がお婆さんに叫ぶ。
お婆さん「……あの子を……フレメアちゃんを無事に、お姉さんの所に帰してあげてくださいね?お願いします」ニコッ……
浜面「なっ!?」グググッ……
お婆さんは、浜面に優しい笑顔でそう頼んだ。
その瞬間
そして、お婆さんの叫びと同時に、フレメアは全力でその場から逃げて行った。
田中星人A「」コォォォォォォオオッ!!!
田中星人B「」コォォォォォォオオッ!!!
二体の田中星人が、同時にお婆さんへと何かを発射しようとしている。
浜面「グッ……オイオイよせ……よせよ!!よしてくれ婆さん!!
早くそっから離れろよ!!嬢ちゃんと一緒に逃げてくれ!!」グググッ……
田中星人Cと取っ組み合いながら、浜面がお婆さんに叫ぶ。
お婆さん「……あの子を……フレメアちゃんを無事に、お姉さんの所に帰してあげてくださいね?お願いします」ニコッ……
浜面「なっ!?」グググッ……
お婆さんは、浜面に優しい笑顔でそう頼んだ。
その瞬間
田中星人A『ギョェェェェエエエエエッ!!!!』カッ!!
田中星人B『ギョェェェェエエエエエッ!!!!』カッ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥウウウッ!!!!!
ドサァッ!!
浜面「あ……」
浜面の目の前で、2体の田中星人の側から、大量の血が噴き出し、お婆さんが息絶えていくのが見えた。
田中星人B『ギョェェェェエエエエエッ!!!!』カッ!!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥウウウッ!!!!!
ドサァッ!!
浜面「あ……」
浜面の目の前で、2体の田中星人の側から、大量の血が噴き出し、お婆さんが息絶えていくのが見えた。
浜面「…………」グググッ……
田中星人C「」コォォォォォォオオッ……
大破した車の中では、未だに浜面と田中星人Cが取っ組み合っている。
そして痺れを切らしたのか、田中星人Cが口内にエネルギーを溜め出した。
お婆さんを殺した超音波による攻撃を、浜面にも行うようだ。
浜面「……けよ……」グググッ!!
田中星人C「!?」メキメキッ……
コォォォォォォオオッ!!!
田中星人Cの纏っているスーツの、浜面が掴んでいる腕の部分から、軋むような音が聞こえてくる。
それでも、田中星人Cは、エネルギーを溜める事をやめない。
そして、エネルギーが溜まり、攻撃へと移行する。
田中星人C「」コォォォォォォオオッ……
大破した車の中では、未だに浜面と田中星人Cが取っ組み合っている。
そして痺れを切らしたのか、田中星人Cが口内にエネルギーを溜め出した。
お婆さんを殺した超音波による攻撃を、浜面にも行うようだ。
浜面「……けよ……」グググッ!!
田中星人C「!?」メキメキッ……
コォォォォォォオオッ!!!
田中星人Cの纏っているスーツの、浜面が掴んでいる腕の部分から、軋むような音が聞こえてくる。
それでも、田中星人Cは、エネルギーを溜める事をやめない。
そして、エネルギーが溜まり、攻撃へと移行する。
田中星人C「ギョ…」カッ!!
田中星人が、超音波を発射しようとしたその瞬間
浜面「どけぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええっ!!!!!」グググッ!!!
グシャアッ!!!!!
その瞬間、田中星人Cの両腕が、浜面にもぎ取られた。
田中星人が、超音波を発射しようとしたその瞬間
浜面「どけぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええっ!!!!!」グググッ!!!
グシャアッ!!!!!
その瞬間、田中星人Cの両腕が、浜面にもぎ取られた。
田中星人C『ギッ……ギョェェェェェェエエエエエエッ!!!』カッ!!
田中星人Cは、スーツの腕を取られたことに驚き、一瞬戸惑うが、再度、浜面に超音波の攻撃を放とうとする。
ギョーンッ!!!
しかし、その前に、Xガンの銃声が車内に鳴り響く。
3
浜面「悪いな……先に撃っちまった……よっ!!!」グググッ!!
バキィィィィイイイイッ!!!
浜面が思いっきり、車内から田中星人Cを蹴り出す。
田中星人Cは、スーツの腕を取られたことに驚き、一瞬戸惑うが、再度、浜面に超音波の攻撃を放とうとする。
ギョーンッ!!!
しかし、その前に、Xガンの銃声が車内に鳴り響く。
3
浜面「悪いな……先に撃っちまった……よっ!!!」グググッ!!
バキィィィィイイイイッ!!!
浜面が思いっきり、車内から田中星人Cを蹴り出す。
2
田中星人C「ギッ……ギッ……」グググッ……
田中星人が、ゆっくりと立ち上がる。
1
田中星人C「」コォォォォォォオオッ!!!
そして、再び口内にエネルギーを溜め込み、超音波の発射準備が整った。
0
田中星人C『ギョェェェェェェエ』カッ!!!
グシャァァァァアアアアッ!!!!
そして、Xガン発射からキッチリ3秒後。
田中星人Cは、爆散し、スーツとその中身の肉片が辺りに飛び散った。
田中星人C「ギッ……ギッ……」グググッ……
田中星人が、ゆっくりと立ち上がる。
1
田中星人C「」コォォォォォォオオッ!!!
そして、再び口内にエネルギーを溜め込み、超音波の発射準備が整った。
0
田中星人C『ギョェェェェェェエ』カッ!!!
グシャァァァァアアアアッ!!!!
そして、Xガン発射からキッチリ3秒後。
田中星人Cは、爆散し、スーツとその中身の肉片が辺りに飛び散った。
田中星人AB『!?』ウィィンッ、ウィンッ
仲間が弾け飛び、残りの田中星人2体が、お婆さんの死体から離れ、浜面のいた大破した車の方を向く。
しかし、浜面の姿は既に車内にはない。
田中星人A『』キョロキョロ
田中星人B『』キョロキョロ
田中星人達は、辺りを見渡し、浜面を探す。
しかし、浜面が何処にもいないのだ。先ほどまでそこにいたハズなのに。
仲間が弾け飛び、残りの田中星人2体が、お婆さんの死体から離れ、浜面のいた大破した車の方を向く。
しかし、浜面の姿は既に車内にはない。
田中星人A『』キョロキョロ
田中星人B『』キョロキョロ
田中星人達は、辺りを見渡し、浜面を探す。
しかし、浜面が何処にもいないのだ。先ほどまでそこにいたハズなのに。
バチバチバチバチバチッ……
浜面「どこ見てんだよ……このクソ野郎ぉ!!」ブンッ!!
不意に、田中星人Bの側からバチバチと火花が走り、浜面の姿が現れる。
田中星人B『!?』
バキィィィィイイイイッ!!!!
田中星人B『ギョェェェエエエッ!!』ズザァァアアッ!!
そして、そのまま思いっきり田中星人Bを殴りつけた。
スーツにより強化されたパンチは強烈で、田中星人Bは起き上がれない。
浜面「どこ見てんだよ……このクソ野郎ぉ!!」ブンッ!!
不意に、田中星人Bの側からバチバチと火花が走り、浜面の姿が現れる。
田中星人B『!?』
バキィィィィイイイイッ!!!!
田中星人B『ギョェェェエエエッ!!』ズザァァアアッ!!
そして、そのまま思いっきり田中星人Bを殴りつけた。
スーツにより強化されたパンチは強烈で、田中星人Bは起き上がれない。
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+ スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★★類似してるかもしれないスレッド
- 上条「……レンタル上条一時間千円です(泣)」 (788) - [37%] - 2015/2/28 18:15 ☆
- 伊丹「君、だれ?」相良「貴様こそ誰だ!」 (83) - [34%] - 2022/7/3 4:15
- 上条「その幻想を!」 仗助「ブチ壊し抜ける!」 (959) - [32%] - 2012/12/10 1:00 ★★
- 上条「まてまて、分かるから!!アレだろ?」 (204) - [32%] - 2013/12/8 12:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について