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元スレ伊織「スタンド使いを生み出す『弓と矢』…」

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燃費の悪さが弱点だといってもこのタイミングで食事はないでしょ、貴音でも……多分。
日付的に雪歩登場しないか期待してたけどこなかったなぁ。
日付的に雪歩登場しないか期待してたけどこなかったなぁ。
後出てないのは雪歩と美希?
どっちかが春香と敵対してるんだよな
どっちかが春香と敵対してるんだよな
誰かスタンドの絵とか描いてくれないかなぁ……そんな言葉は使う必要ねーんだ
絵が見たいと心の中で思ったなら!その時スデに描いてアップしてurlを貼るのは終わっている
俺は頭の中で想像して満足してるから描かねーがな
絵が見たいと心の中で思ったなら!その時スデに描いてアップしてurlを貼るのは終わっている
俺は頭の中で想像して満足してるから描かねーがな
絵が上がったら、どんなものでも賞賛レスがつきまくる流れはまあ怖いな
上手いものなら見たいぞ。
下手ならスルーするだけだし
変に賞賛するようなお馬鹿さんは、絵が上がってこなくても何かしら馬鹿なことするだろうから、
絵が上がったから馬鹿が増えるってことはないんじゃないかね
下手ならスルーするだけだし
変に賞賛するようなお馬鹿さんは、絵が上がってこなくても何かしら馬鹿なことするだろうから、
絵が上がったから馬鹿が増えるってことはないんじゃないかね
ここで不満をまき散らすのももうやめようぜ
絵の話題はこういうお客様も釣れちゃう可能性もあるってことでハイサイやめやめ
絵の話題はこういうお客様も釣れちゃう可能性もあるってことでハイサイやめやめ
下手に絵の話題とか出してごめんね
ちょっと言ったくらいでそこまで言わんでもええだろ大人気ない
乙!!
乙!!
>>615「え!そんなこと誰も言って…」
ありますけど遅れます
体調悪いとか忙しかったとかそういうわけじゃあないんですが遅れます
今年最後の投下だと思ってたら新年初の投下になりそうです
体調悪いとか忙しかったとかそういうわけじゃあないんですが遅れます
今年最後の投下だと思ってたら新年初の投下になりそうです
ああ…何度でも言ってやるよ…!
お前の胸は胸と呼べる代物ですらないッ!!!!!
少年ボディなのだァァァァァァァァァァ!!!!!
ドゥ、ユー、アンダスタン?
お前の胸は胸と呼べる代物ですらないッ!!!!!
少年ボディなのだァァァァァァァァァァ!!!!!
ドゥ、ユー、アンダスタン?
【警告】
これより 先は
読んではいけない
露伴「ああ~??」
露伴「いきなり何だ…? これは? 『ヘブンズドアー』が『本』にして読むのはこの少年が記憶しているウソいつわりのない『人生の体験』」
露伴「『警告』? いったいなんなんだ? 『警告』ってのがこいつの『体験』した事なのか?」
露伴「この小僧の事何の気なしに調べて見ようと思ったが…何か…妙にひっかかってきたぞ…」
露伴「『これより先は読んではならない』? 誰に対して『警告』してるのだろう?」
早人「警告したのはテメーにだぜ このアホがアアア!!」
露伴「!」
ズボア
早人「いつも寄ってくる…こんなアホが…」
ドドドドドドドド
グニュ グニュ グニュッ
早人「この世はアホだらけなのかァ~ッ!! なんで見に寄って来るんだ…? 見なくてもいいものをッ!」
露伴「なっ! なんだ…なにしてんだよォ~ ぼ…ぼくの顔にィィィ~なんなんだ~こ… こいつ!?」ヌププッ ヌププ
早人「見なくてもいいものを見たものは!! この世に存在してはならねーんだぜッ!」ゴォァァ
露伴「康一くーんッ!」
ドグォオン
始めます。
これより 先は
読んではいけない
露伴「ああ~??」
露伴「いきなり何だ…? これは? 『ヘブンズドアー』が『本』にして読むのはこの少年が記憶しているウソいつわりのない『人生の体験』」
露伴「『警告』? いったいなんなんだ? 『警告』ってのがこいつの『体験』した事なのか?」
露伴「この小僧の事何の気なしに調べて見ようと思ったが…何か…妙にひっかかってきたぞ…」
露伴「『これより先は読んではならない』? 誰に対して『警告』してるのだろう?」
早人「警告したのはテメーにだぜ このアホがアアア!!」
露伴「!」
ズボア
早人「いつも寄ってくる…こんなアホが…」
ドドドドドドドド
グニュ グニュ グニュッ
早人「この世はアホだらけなのかァ~ッ!! なんで見に寄って来るんだ…? 見なくてもいいものをッ!」
露伴「なっ! なんだ…なにしてんだよォ~ ぼ…ぼくの顔にィィィ~なんなんだ~こ… こいつ!?」ヌププッ ヌププ
早人「見なくてもいいものを見たものは!! この世に存在してはならねーんだぜッ!」ゴォァァ
露伴「康一くーんッ!」
ドグォオン
始めます。
貴音「………」カツカツ
ピタ…
貴音「何奴? 姿を現しなさい」クルッ
ビクゥ!
伊織「………」ス…
貴音「と…伊織でしたか。驚かせてしまい申し訳ございません」
伊織「いえ…」
貴音「双海亜美と双海真美…あの後、真と共に打ち負かすことができたとやよいから聞きましたが」
伊織「ま、私はあまり何かしたわけじゃあないけど」
貴音「そんなことはないと思いますが。少なくとも、一緒に戦った真はそう思っていないでしょう。見事なものです」
伊織「…その真だけど、ちょっと面倒な事になったわね…まぁ、これはどうでもいいわ」
貴音「ええ…早々に解決せねば…とは思うのですが」
伊織「それより、貴音。アンタが律子に協力を求めてなかったら…多分、逃げられていたでしょうね。感謝…するわ、ありがと」
貴音「私達も、伊織達に任せあの場に留まっているなどできませんから。当然の事です」
ピタ…
貴音「何奴? 姿を現しなさい」クルッ
ビクゥ!
伊織「………」ス…
貴音「と…伊織でしたか。驚かせてしまい申し訳ございません」
伊織「いえ…」
貴音「双海亜美と双海真美…あの後、真と共に打ち負かすことができたとやよいから聞きましたが」
伊織「ま、私はあまり何かしたわけじゃあないけど」
貴音「そんなことはないと思いますが。少なくとも、一緒に戦った真はそう思っていないでしょう。見事なものです」
伊織「…その真だけど、ちょっと面倒な事になったわね…まぁ、これはどうでもいいわ」
貴音「ええ…早々に解決せねば…とは思うのですが」
伊織「それより、貴音。アンタが律子に協力を求めてなかったら…多分、逃げられていたでしょうね。感謝…するわ、ありがと」
貴音「私達も、伊織達に任せあの場に留まっているなどできませんから。当然の事です」
伊織「あの時…律子の『ロット・ア・ロット』の通信…」
伊織「律子は当然として…やよいとも話した」
貴音「………」
伊織「だけど貴音、アンタあそこにいなかったわよね。どこにいたの?」
貴音「その時かは正確にはわかりませんが…」
貴音「他のスタンド使いと交戦しておりました」
ドドドド ドドド
伊織「…!」
伊織「なんですって!?」
伊織(いえ…だけど、貴音はやよいと一緒に行動していたはずじゃあ…)
貴音「やよいと一緒に、律子嬢のいる事務室へ向かっている途中視線を感じまして…」
伊織「………」
貴音「律子嬢に双海亜美のこと…伊織と真のことを話し捜索を願った後、私は事務室の外に出て、そこで交戦することとなったのです」
伊織「律子は当然として…やよいとも話した」
貴音「………」
伊織「だけど貴音、アンタあそこにいなかったわよね。どこにいたの?」
貴音「その時かは正確にはわかりませんが…」
貴音「他のスタンド使いと交戦しておりました」
ドドドド ドドド
伊織「…!」
伊織「なんですって!?」
伊織(いえ…だけど、貴音はやよいと一緒に行動していたはずじゃあ…)
貴音「やよいと一緒に、律子嬢のいる事務室へ向かっている途中視線を感じまして…」
伊織「………」
貴音「律子嬢に双海亜美のこと…伊織と真のことを話し捜索を願った後、私は事務室の外に出て、そこで交戦することとなったのです」
伊織「ま、まぁ…だけど…『フラワーガール』なら負ける事はないでしょうし…勝ったのよね?」
貴音「………」
伊織「そいつは、『こっち側』に来た…そうよね? 貴音」
貴音「…いえ。決着はついておりません」
伊織「は…?」
ゴゴゴゴ ゴゴ
ゴゴゴゴゴ
伊織(貴音が、決着をつけられなかった…? 逃げるにしたって、あのスピードと射程距離から逃れられるとは考えられない…)
伊織(スタンドにも色々ある…だけど、『フラワーガール』で倒せないスタンドなんて考えられないわ…)
伊織「それって…一体、どんな奴…」
伊織「…いえ、こう聞いた方が早いわね。誰と戦ってたの、貴音」
貴音「それは…」
貴音「………」
伊織「そいつは、『こっち側』に来た…そうよね? 貴音」
貴音「…いえ。決着はついておりません」
伊織「は…?」
ゴゴゴゴ ゴゴ
ゴゴゴゴゴ
伊織(貴音が、決着をつけられなかった…? 逃げるにしたって、あのスピードと射程距離から逃れられるとは考えられない…)
伊織(スタンドにも色々ある…だけど、『フラワーガール』で倒せないスタンドなんて考えられないわ…)
伊織「それって…一体、どんな奴…」
伊織「…いえ、こう聞いた方が早いわね。誰と戦ってたの、貴音」
貴音「それは…」
貴音「………」
伊織「貴音…?」
貴音「…すみません、伊織。それを今話すわけにはいかないのです」
伊織「え…!? ど、どうして…!」
貴音「………」
伊織(そりゃ人間、言いたくないことくらいあるでしょうけど…)
伊織(こんなことを隠す理由なんて、ないでしょう…!?)
伊織(今更貴音の事を疑いたくなんてない…だけど…!)
貴音「伊織」
伊織「へ?」
貴音「伊織は今、春香の『味方』は何人残っていると思いますか」
伊織「な、何よいきなり…」
貴音「答えてもらえますか」
伊織(え、えーと…?)
伊織「貴音…?」
貴音「…すみません、伊織。それを今話すわけにはいかないのです」
伊織「え…!? ど、どうして…!」
貴音「………」
伊織(そりゃ人間、言いたくないことくらいあるでしょうけど…)
伊織(こんなことを隠す理由なんて、ないでしょう…!?)
伊織(今更貴音の事を疑いたくなんてない…だけど…!)
貴音「伊織」
伊織「へ?」
貴音「伊織は今、春香の『味方』は何人残っていると思いますか」
伊織「な、何よいきなり…」
貴音「答えてもらえますか」
伊織(え、えーと…?)
伊織(うちのアイドルは春香を抜いて12人…今、こっち側にいるのは私、真、やよい、貴音、律子、亜美真美の7人だから…)
伊織「5人…いえ、4人かしら…」
伊織「あずさ、雪歩、千早、美希、響…この中に春香と敵対する『もう1人』がいるはず」
貴音「果たして、そうでしょうか」
伊織「え?」
貴音「その『もう1人』はいるとして…彼女が、何もせず逃げ回っていると…そう思いますか?」
伊織「それは…いえ、そうか…あっちもあっちで動き回ってるはず…」
貴音「ええ。ならば、伊織と同じように『仲間』を増やしているでしょう…未だ春香に付いているのは4人よりは少ないのではないかと私は思います」
伊織「そう…かしら…逆に、もうやられて春香側にいる可能性も…」
貴音「春香の誘いに乗らず、かつ屈しなかった者…精神力は、他の者よりも上のはず。そうそう負けるとは思えません」
伊織「何よそれ、自画自賛?」
貴音「そういうわけではないのですが」
伊織「5人…いえ、4人かしら…」
伊織「あずさ、雪歩、千早、美希、響…この中に春香と敵対する『もう1人』がいるはず」
貴音「果たして、そうでしょうか」
伊織「え?」
貴音「その『もう1人』はいるとして…彼女が、何もせず逃げ回っていると…そう思いますか?」
伊織「それは…いえ、そうか…あっちもあっちで動き回ってるはず…」
貴音「ええ。ならば、伊織と同じように『仲間』を増やしているでしょう…未だ春香に付いているのは4人よりは少ないのではないかと私は思います」
伊織「そう…かしら…逆に、もうやられて春香側にいる可能性も…」
貴音「春香の誘いに乗らず、かつ屈しなかった者…精神力は、他の者よりも上のはず。そうそう負けるとは思えません」
伊織「何よそれ、自画自賛?」
貴音「そういうわけではないのですが」
貴音「律子嬢のように、表面上は春香の『味方』でいる者もいます。恐らく、今となっては春香も正確に把握できているわけではないでしょう」
貴音「もしかしたら、既に『全員』春香のもとを離れている…とも考えられます」
伊織「そうだったら、そりゃあいい事なんでしょうけど…」
貴音「そうでしょうか」
伊織「何か、悪い事でもあるわけ…?」
貴音「例えば、伊織と真とやよい…そして律子嬢と双海亜美、双海真美。この6人は、私にとって『敵』ではないとわかっております」
伊織「………」
貴音「ですが、外部から見ればどうでしょうか。春香からは皆敵で構わないと思いますが、他の者は…」
伊織「ずっと前から… ………」
伊織「考えていたことね…見ただけでは、話しただけでは敵も味方もわからない…」
貴音「既に、話はそこまで来ています。ただ戦っているだけでは物事は好転しません」
伊織(………)
貴音「もしかしたら、既に『全員』春香のもとを離れている…とも考えられます」
伊織「そうだったら、そりゃあいい事なんでしょうけど…」
貴音「そうでしょうか」
伊織「何か、悪い事でもあるわけ…?」
貴音「例えば、伊織と真とやよい…そして律子嬢と双海亜美、双海真美。この6人は、私にとって『敵』ではないとわかっております」
伊織「………」
貴音「ですが、外部から見ればどうでしょうか。春香からは皆敵で構わないと思いますが、他の者は…」
伊織「ずっと前から… ………」
伊織「考えていたことね…見ただけでは、話しただけでは敵も味方もわからない…」
貴音「既に、話はそこまで来ています。ただ戦っているだけでは物事は好転しません」
伊織(………)
伊織「アンタの言ってることはわかる…」
伊織「だけど、それと相手の名前を明かさないことに何の関係があるのよ! 結局、肝心なことは…」
貴音「その『もう1人』を見つけた…かもしれません」
・ ・ ・ ・
ドドドドド
伊織「…!」
伊織「そ、それじゃあ…!!」
ドドド
貴音「ですが…相手は、私の事を信用してはくれませんでした」
伊織「え…」
貴音「恐らく、彼女は春香の『仲間』ではない…ならば我々にも戦う理由はない」
貴音「話し合おうとはしました。しかし、半信半疑…決着がつかぬまま、互いに別れました」
貴音「今日、この後…もう一度会って、話し合いをしたいと…そう思っています」
伊織「話し合いって…そいつ、信用してくれていないんでしょう? 駄目だったら…」
貴音「戦う事に…なるかも、しれませんね」
伊織「だけど、それと相手の名前を明かさないことに何の関係があるのよ! 結局、肝心なことは…」
貴音「その『もう1人』を見つけた…かもしれません」
・ ・ ・ ・
ドドドドド
伊織「…!」
伊織「そ、それじゃあ…!!」
ドドド
貴音「ですが…相手は、私の事を信用してはくれませんでした」
伊織「え…」
貴音「恐らく、彼女は春香の『仲間』ではない…ならば我々にも戦う理由はない」
貴音「話し合おうとはしました。しかし、半信半疑…決着がつかぬまま、互いに別れました」
貴音「今日、この後…もう一度会って、話し合いをしたいと…そう思っています」
伊織「話し合いって…そいつ、信用してくれていないんでしょう? 駄目だったら…」
貴音「戦う事に…なるかも、しれませんね」
伊織「そ…」
伊織「そう…まぁ、戦う事になってもアンタなら大丈夫でしょ」
伊織「…大丈夫…よね?」
貴音「はい。彼女はなかなかに強力なスタンドを持っていますが…なんとか、してみます」
伊織「…どうしてもって言うなら、この伊織ちゃんが着いていってあげてもいいけど」
貴音「せっかくの厚意ですが、それはいけません伊織」
伊織「! なんでよ」
貴音「話し合いをするのに、相手が二人掛かりならば伊織はどう思いますか」
伊織「そ、そうね…少なくとも安心はできないわ…」
伊織「だけど…名前はこっそり教えてくれてもいいんじゃない…?」
貴音「『自分の事は人に言わないでくれ』という約束の事もありますが…」
貴音「話してしまえば『彼女は味方である』と安心してしまうでしょう。そして、話しかけにいくかもしれない」
貴音「教えた覚えのない相手に話しかけられる…自分の事が誰かに話されていると思えば、きっと彼女は警戒することでしょう」
伊織「私はそんなことしないわよ!」
伊織「そう…まぁ、戦う事になってもアンタなら大丈夫でしょ」
伊織「…大丈夫…よね?」
貴音「はい。彼女はなかなかに強力なスタンドを持っていますが…なんとか、してみます」
伊織「…どうしてもって言うなら、この伊織ちゃんが着いていってあげてもいいけど」
貴音「せっかくの厚意ですが、それはいけません伊織」
伊織「! なんでよ」
貴音「話し合いをするのに、相手が二人掛かりならば伊織はどう思いますか」
伊織「そ、そうね…少なくとも安心はできないわ…」
伊織「だけど…名前はこっそり教えてくれてもいいんじゃない…?」
貴音「『自分の事は人に言わないでくれ』という約束の事もありますが…」
貴音「話してしまえば『彼女は味方である』と安心してしまうでしょう。そして、話しかけにいくかもしれない」
貴音「教えた覚えのない相手に話しかけられる…自分の事が誰かに話されていると思えば、きっと彼女は警戒することでしょう」
伊織「私はそんなことしないわよ!」
貴音「話しかけずとも…きっと、意識はする。目線を送る。そのことが、相手にとっては逆に不安となる」
貴音「人間というものはそういうものです。私でも、誰かに話されればきっと意識してしまうことでしょう」
伊織「う…」
貴音「皆、春香のしていることで疑心暗鬼になってしまっている…」
貴音「しかし、春香を倒せばそれも終わる…そのために、話し合いに行くのです」
伊織「…わかったわ。終わったら…いえ、そうでなくてもなんかあったらちゃんと言いなさいよね」
貴音「………」フッ
伊織「な、何笑ってるのよ貴音…」
貴音「いえ。律子嬢に追いかけられていた時の事を思い出しまして」
伊織「…? 何言ってんのよ。あの時はこっちが律子を追いかける側だったじゃない」
貴音「ふふ…ええ、そうですね」
伊織「何なのよ、もう…」
貴音「人間というものはそういうものです。私でも、誰かに話されればきっと意識してしまうことでしょう」
伊織「う…」
貴音「皆、春香のしていることで疑心暗鬼になってしまっている…」
貴音「しかし、春香を倒せばそれも終わる…そのために、話し合いに行くのです」
伊織「…わかったわ。終わったら…いえ、そうでなくてもなんかあったらちゃんと言いなさいよね」
貴音「………」フッ
伊織「な、何笑ってるのよ貴音…」
貴音「いえ。律子嬢に追いかけられていた時の事を思い出しまして」
伊織「…? 何言ってんのよ。あの時はこっちが律子を追いかける側だったじゃない」
貴音「ふふ…ええ、そうですね」
伊織「何なのよ、もう…」
貴音「心配無用です、伊織。きっと上手くいきますよ」
伊織「別に、心配なんてしてないわよ…」
貴音「それでは」ス…
コツ コツ コツ
伊織(………)
伊織「貴音!」
貴音「はい? 何でしょうか」
伊織「わた…」
伊織「………」
伊織「…いえ、なんでもないわ。忘れて」
貴音「…はい、承知致しました」クルッ
カツ カツ カツ
伊織(『私は、アンタのことを信頼している』…)
伊織(ここで口に出したら、まるで自分に言い聞かせてるみたいじゃない…)
伊織(思っているだけでいい。私は、貴音のことを信頼している、それだけで…いいわ)
伊織「別に、心配なんてしてないわよ…」
貴音「それでは」ス…
コツ コツ コツ
伊織(………)
伊織「貴音!」
貴音「はい? 何でしょうか」
伊織「わた…」
伊織「………」
伊織「…いえ、なんでもないわ。忘れて」
貴音「…はい、承知致しました」クルッ
カツ カツ カツ
伊織(『私は、アンタのことを信頼している』…)
伊織(ここで口に出したら、まるで自分に言い聞かせてるみたいじゃない…)
伊織(思っているだけでいい。私は、貴音のことを信頼している、それだけで…いいわ)
………
……
…
あずさ「じゃあ…今日も始めようかしら」
千早「はい。よろしくお願いします」ペコ
千早(私は、春香の『アイ・ウォント』に対抗するため…)
千早(あらゆる感覚で物事を捉える訓練をしている)
千早(………)
千早「あずささん、春香は私達の『視覚』を奪う能力を持っているんですよね…」
あずさ「ええ。本物なら、私の『ミスメイカー』のように触る必要もないし…『眠ら』せてシャットダウンするだけでもない、見ている光景が変わっていることにも気づかないほどだけど」
千早「…それなのに…こんなことをして春香に勝つ事が出来るのですか」
あずさ「こんなこと?」
……
…
あずさ「じゃあ…今日も始めようかしら」
千早「はい。よろしくお願いします」ペコ
千早(私は、春香の『アイ・ウォント』に対抗するため…)
千早(あらゆる感覚で物事を捉える訓練をしている)
千早(………)
千早「あずささん、春香は私達の『視覚』を奪う能力を持っているんですよね…」
あずさ「ええ。本物なら、私の『ミスメイカー』のように触る必要もないし…『眠ら』せてシャットダウンするだけでもない、見ている光景が変わっていることにも気づかないほどだけど」
千早「…それなのに…こんなことをして春香に勝つ事が出来るのですか」
あずさ「こんなこと?」
千早「特訓自体は構いません、仮想トレーニングというものは有効な手段です」
千早「ですが…私は実際に春香と戦ったわけではない…」
千早「私は一度春香の『アイ・ウォント』を知っておくべきかと…そう思います」
あずさ「いいえ。それは違うわ、千早ちゃん」
千早「違う…? 何故ですか…」
あずさ「対策を立て…挑んで行くのも確かに有効でしょう」
あずさ「だけど、『スタンド使い』は逆境を乗り越えようとする事で精神的に成長するわ…それがそのままスタンドの強さに繋がる」
あずさ「少なくとも、知って対策をしたところで…『アイ・ウォント』には勝てないわ。打ち破るための力が必要なの。知らないからこそ、脅威になりうるのよ」
千早「………」
あずさ「それに…春香ちゃんも千早ちゃんの能力を知らない」
千早「話したんですよね? 確か」
あずさ「ええ、まぁ…だけど春香ちゃんだって聞いてはいても、実際に体験したわけじゃあない…」
あずさ「ほら、そう考えるとある意味互角とも言えるんじゃないかしら~?」
千早「はぁ」
千早「ですが…私は実際に春香と戦ったわけではない…」
千早「私は一度春香の『アイ・ウォント』を知っておくべきかと…そう思います」
あずさ「いいえ。それは違うわ、千早ちゃん」
千早「違う…? 何故ですか…」
あずさ「対策を立て…挑んで行くのも確かに有効でしょう」
あずさ「だけど、『スタンド使い』は逆境を乗り越えようとする事で精神的に成長するわ…それがそのままスタンドの強さに繋がる」
あずさ「少なくとも、知って対策をしたところで…『アイ・ウォント』には勝てないわ。打ち破るための力が必要なの。知らないからこそ、脅威になりうるのよ」
千早「………」
あずさ「それに…春香ちゃんも千早ちゃんの能力を知らない」
千早「話したんですよね? 確か」
あずさ「ええ、まぁ…だけど春香ちゃんだって聞いてはいても、実際に体験したわけじゃあない…」
あずさ「ほら、そう考えるとある意味互角とも言えるんじゃないかしら~?」
千早「はぁ」
カチ!
千早「!」フッ
千早(『目』が『眠っ』た…)
あずさ「今は…我慢する時。こうして、特訓をするしかないわ」
あずさ「じゃあ…行くわよ、千早ちゃん。今日は本気で行っていいわね?」
千早「…ええ」
キュ… ザリ…
ゥゥゥゥウウゥ…
カッ
千早「『ブルー・バード』!!」ドォン
あずさ「!」スオッ
千早「そこよ…!」バチィ!!
千早(音で周囲を判断することにも、慣れてきたわ)
千早(最初は方向くらいしかわからなかった…だけど、今では、なんとなくだけれど距離をつかむことも出来るようになった)
千早「!」フッ
千早(『目』が『眠っ』た…)
あずさ「今は…我慢する時。こうして、特訓をするしかないわ」
あずさ「じゃあ…行くわよ、千早ちゃん。今日は本気で行っていいわね?」
千早「…ええ」
キュ… ザリ…
ゥゥゥゥウウゥ…
カッ
千早「『ブルー・バード』!!」ドォン
あずさ「!」スオッ
千早「そこよ…!」バチィ!!
千早(音で周囲を判断することにも、慣れてきたわ)
千早(最初は方向くらいしかわからなかった…だけど、今では、なんとなくだけれど距離をつかむことも出来るようになった)



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