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元スレ少年「混血の女の子に一目惚れした」
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共同墓地でも作っておくか・・・500くらい入れば大丈夫だろ・・・
魔王「まあ、なにより」
魔法使い「?」
魔王「ラミア一族の女は胸が大きいというから絶壁を誇るお前には辛」
魔法使い「うおらぁっ!」ヒュッ
魔王「落ち着けよ」スッ
側近(手が見えなかった…)
魔大臣(余裕で避ける魔王さまも恐い)
魔法使い「これでも大きくなったんだ!」
ゴブリン「あんまりそう見えな―――」
魔法使い「」ギロ
ゴブリン「ごめんなさい命だけは」ドゲザ
ミノタウロス「若くてもさすが王」
魔法使い「?」
魔王「ラミア一族の女は胸が大きいというから絶壁を誇るお前には辛」
魔法使い「うおらぁっ!」ヒュッ
魔王「落ち着けよ」スッ
側近(手が見えなかった…)
魔大臣(余裕で避ける魔王さまも恐い)
魔法使い「これでも大きくなったんだ!」
ゴブリン「あんまりそう見えな―――」
魔法使い「」ギロ
ゴブリン「ごめんなさい命だけは」ドゲザ
ミノタウロス「若くてもさすが王」
側近「こほん。…ま、ラミア一族以外はすぐなんとかなるだろう」
魔法使い「どういう意味ですか?」
側近「一番厄介なんだ、あいつらが。下手に手を出せない」
魔法使い「……?」
魔大臣「気が荒く、激昂しやすい。しかも猛毒を扱ってるんだ」
魔大臣「対策なしじゃすぐに倒される。もしくは川に毒を流される」
魔法使い「と、とんでもない一族だ…」
側近「いやぁ……鷲一族もそんぐらいだったし」ボソ
魔法使い「……側近さん、小声で呟くの不得意なんですね」
魔大臣「丸聞こえだぞ」
魔法使い「どういう意味ですか?」
側近「一番厄介なんだ、あいつらが。下手に手を出せない」
魔法使い「……?」
魔大臣「気が荒く、激昂しやすい。しかも猛毒を扱ってるんだ」
魔大臣「対策なしじゃすぐに倒される。もしくは川に毒を流される」
魔法使い「と、とんでもない一族だ…」
側近「いやぁ……鷲一族もそんぐらいだったし」ボソ
魔法使い「……側近さん、小声で呟くの不得意なんですね」
魔大臣「丸聞こえだぞ」
魔法使い「何ですか、私の一族もそんなに気性が荒かったんですか」
側近「一度怒らせると手に負えなくてなぁ…必死で宥めたものだよ」
魔王(魔法使いもしっかりと血は継いでいたわけだな)
魔大臣(五年前、すごかったな…)
側近「普段は穏やかだからギャップが怖かった」
魔法使い「へぇ…」
魔王「お前、どこか旅すんだろ?こいつらを避けられる道を考えておけ」
魔法使い「あ、うん――なんで知ってるんだ?」
側近「一度怒らせると手に負えなくてなぁ…必死で宥めたものだよ」
魔王(魔法使いもしっかりと血は継いでいたわけだな)
魔大臣(五年前、すごかったな…)
側近「普段は穏やかだからギャップが怖かった」
魔法使い「へぇ…」
魔王「お前、どこか旅すんだろ?こいつらを避けられる道を考えておけ」
魔法使い「あ、うん――なんで知ってるんだ?」
魔王「子供二人保護していると聞いたし、やけにそわそわしてるから」
魔法使い「そわそわ…してるか?」
魔王「ああ。おおかた子供の家族を探しにでもいくんだろ?」
魔法使い「その通りだ。よく分かるな」
魔王「過ごした期間は短いが、おれがお前のことを分からないわけないだろう?」
魔法使い「や、やめてくれよ…照れるじゃないか」
ミノタウロス「おいイチャイチャしはじめたぞ」
側近「メイド長、苦いコーヒー」
メイド長「了解。しばらくお待ちください」
人魚「鳥がコーヒーってのもなかなかシュールだわ…」
魔法使い「そわそわ…してるか?」
魔王「ああ。おおかた子供の家族を探しにでもいくんだろ?」
魔法使い「その通りだ。よく分かるな」
魔王「過ごした期間は短いが、おれがお前のことを分からないわけないだろう?」
魔法使い「や、やめてくれよ…照れるじゃないか」
ミノタウロス「おいイチャイチャしはじめたぞ」
側近「メイド長、苦いコーヒー」
メイド長「了解。しばらくお待ちください」
人魚「鳥がコーヒーってのもなかなかシュールだわ…」
――魔王の部屋
魔王「今日も無事に会議が終わった。二日で十二件か」
魔法使い「多すぎるだろ」
魔王「ある意味休憩で出される甘いものとかないと死にそう」
魔法使い「そういえは、今日はみんなで何故かコーヒー飲んで終わったけどなんなんだろう」
魔王「すごい苦かったよな」
魔法使い「メイド長さんが本気出していれたみたいだから」
魔王「本気の出し方を間違えてないかアイツ」
魔法使い「ここのコックもたまに間違える気がする」
魔王「アイツもなんとかしないとな……新作メニューでダウンする部下が多いから」
魔王「今日も無事に会議が終わった。二日で十二件か」
魔法使い「多すぎるだろ」
魔王「ある意味休憩で出される甘いものとかないと死にそう」
魔法使い「そういえは、今日はみんなで何故かコーヒー飲んで終わったけどなんなんだろう」
魔王「すごい苦かったよな」
魔法使い「メイド長さんが本気出していれたみたいだから」
魔王「本気の出し方を間違えてないかアイツ」
魔法使い「ここのコックもたまに間違える気がする」
魔王「アイツもなんとかしないとな……新作メニューでダウンする部下が多いから」
魔法使い「私はコック長の新作楽しみなんだけど」
魔王「それは魔法使いの味覚がおかしいんじゃないか」
魔法使い「みんなそういうな…一応人並みには味覚あるんだがな」
魔王「しかも四年前から厨房出入り禁止だしな、お前」
魔法使い「なんでだろ」
魔王「厨房で実験していたからだろ?それでメイド長が怒って出入り禁止に」
魔法使い「私はただお茶をいれようとしただけなのに」
魔王「えっ、じゃああの爆発はなんだったんだ」
魔法使い「えっ、……お湯の量間違えたから?」
魔王「不味い、嫁が不可解すぎる」
魔王「それは魔法使いの味覚がおかしいんじゃないか」
魔法使い「みんなそういうな…一応人並みには味覚あるんだがな」
魔王「しかも四年前から厨房出入り禁止だしな、お前」
魔法使い「なんでだろ」
魔王「厨房で実験していたからだろ?それでメイド長が怒って出入り禁止に」
魔法使い「私はただお茶をいれようとしただけなのに」
魔王「えっ、じゃああの爆発はなんだったんだ」
魔法使い「えっ、……お湯の量間違えたから?」
魔王「不味い、嫁が不可解すぎる」
魔法使い「よくあることだ」
魔王「そんなことよくあってたまるか」
魔法使い「うーん…めったには無いものなのか」
魔王「むしろない。……――ま」ポフ
魔法使い「ん?」
魔王「久々に会えて嬉しいよ、魔法使い」ナデナデ
魔法使い「…私も」
魔法使いは魔王の肩に頭を預けた。
柔らかい動きで魔王は彼女の髪を撫でる。
魔王「しばらく会えなくなるな」
魔法使い「寂しいか?」
魔王「寂しい」
魔法使い「私も寂しい」
魔王「そんなことよくあってたまるか」
魔法使い「うーん…めったには無いものなのか」
魔王「むしろない。……――ま」ポフ
魔法使い「ん?」
魔王「久々に会えて嬉しいよ、魔法使い」ナデナデ
魔法使い「…私も」
魔法使いは魔王の肩に頭を預けた。
柔らかい動きで魔王は彼女の髪を撫でる。
魔王「しばらく会えなくなるな」
魔法使い「寂しいか?」
魔王「寂しい」
魔法使い「私も寂しい」
魔王「でも、ちゃんと戻ってくるだろう?」
魔法使い「当然だよ」
魔王「一段落したら――また泊まりにこい」
魔法使い「嫁に泊まりにこいだなんていうか?普通」
魔王「別居してるんだからそう言うしかあるまい」
魔法使い「それもそうか」
魔王「……魔法使い」
魔法使い「うん」
魔王「抱きしめて、いいか」
魔法使い「…うん。いいよ」
魔法使い「当然だよ」
魔王「一段落したら――また泊まりにこい」
魔法使い「嫁に泊まりにこいだなんていうか?普通」
魔王「別居してるんだからそう言うしかあるまい」
魔法使い「それもそうか」
魔王「……魔法使い」
魔法使い「うん」
魔王「抱きしめて、いいか」
魔法使い「…うん。いいよ」
――魔王の部屋 の外
ゴブリン「あれ、押し倒さないのか…」
ミノタウロス「ムードがムードだからな」
ゴブリン「童貞みたいだし仕方ないか…」
側近「なにを言ってる!魔王さまに失礼だ!」ザクッザクッ
ゴブリン「あっう゛!?つつかれた!」
ミノタウロス「ぎしゃあ!」
魔大臣「むしろ旅に出る云々いってたから雰囲気的にも無理だろ」
ミノタウロス「ですよねー」
ゴブリン「もっとゆっくりした時じゃないと、か」
人魚「許すまじ許すまじ許すまじ」
※全員アイコンタクトです
ゴブリン「あれ、押し倒さないのか…」
ミノタウロス「ムードがムードだからな」
ゴブリン「童貞みたいだし仕方ないか…」
側近「なにを言ってる!魔王さまに失礼だ!」ザクッザクッ
ゴブリン「あっう゛!?つつかれた!」
ミノタウロス「ぎしゃあ!」
魔大臣「むしろ旅に出る云々いってたから雰囲気的にも無理だろ」
ミノタウロス「ですよねー」
ゴブリン「もっとゆっくりした時じゃないと、か」
人魚「許すまじ許すまじ許すまじ」
※全員アイコンタクトです
続く
乙!ナイスイチャラブ
あと100年くらいしたらそれなりの胸になるのでは…
あと100年くらいしたらそれなりの胸になるのでは…
魔王の部下はみんなニュータイプかよw
テレパシーレベルのアイコンタクトしやがってwww
テレパシーレベルのアイコンタクトしやがってwww
なるほど、魔族の幹部になるためにはアイコンタクトを身につける必要があるのか
>>372
国技はサッカーとかか
国技はサッカーとかか
――翌朝、魔法使いの家
チチチ…
少年「ふぁ……」
少年「……」チラッ
少女「」スースー
少年(髪の毛、すごく柔らかそう)
少年(…ちょっとだけ撫でてもいいかな)ソッ
魔法使い「あべしっ」ドテッ
部屋に突然魔法使いが現れた。
慌てて少年は手を引っ込める。
少年「ど、どうしたんですか!?」
魔法使い「あ、あはは…ちょっと転移失敗した」
少年「怪我はないですか?」
魔法使い「そこまで柔じゃないよ」
弟子「このアサがえりがッ!」ガチャッ
乱入者が来た。
チチチ…
少年「ふぁ……」
少年「……」チラッ
少女「」スースー
少年(髪の毛、すごく柔らかそう)
少年(…ちょっとだけ撫でてもいいかな)ソッ
魔法使い「あべしっ」ドテッ
部屋に突然魔法使いが現れた。
慌てて少年は手を引っ込める。
少年「ど、どうしたんですか!?」
魔法使い「あ、あはは…ちょっと転移失敗した」
少年「怪我はないですか?」
魔法使い「そこまで柔じゃないよ」
弟子「このアサがえりがッ!」ガチャッ
乱入者が来た。
魔法使い「か、母さん!」
弟子「いったいドコほっつきアルイテいたノヨ!」
魔法使い「母さんに言ったって分からないでしょ!」
弟子「んまァ!オヤにそんなクチきくようにナルダなんて!」
魔法使い「じゃ、朝御飯用意してくるよ」
弟子「イッテラッシャイ」
少年「……え、今のは?」
弟子「アア、たまにヤルなかみのナイすんげき」
少年「へ、へぇ……」
弟子「マジッテも、イインだよ?」
少年「お断りします」
弟子「いったいドコほっつきアルイテいたノヨ!」
魔法使い「母さんに言ったって分からないでしょ!」
弟子「んまァ!オヤにそんなクチきくようにナルダなんて!」
魔法使い「じゃ、朝御飯用意してくるよ」
弟子「イッテラッシャイ」
少年「……え、今のは?」
弟子「アア、たまにヤルなかみのナイすんげき」
少年「へ、へぇ……」
弟子「マジッテも、イインだよ?」
少年「お断りします」
少女「むにゃ…」
少年「あ、おはよう」
少女「えへへぇ…おはよぉ」
少年「……」
弟子「ホレてるネェ」
少年「ぶっ!?」
少女「」ウトウト
弟子「チガウノ?」
少年「べ、べべべべべ別にそんなだってまだ会ってからそんな経ってないし」
弟子「エエーひとめぼれとかはー?」
少年「……ぐっ」
弟子「ウフフ、ま、カオあらっておいでよ」スタスタ
少年「……」
少年「……」チラッ
少女「」ウトウト
少年(…なくして悲しむぐらいなら…作らなきゃいいんだけどね…)
少年「あ、おはよう」
少女「えへへぇ…おはよぉ」
少年「……」
弟子「ホレてるネェ」
少年「ぶっ!?」
少女「」ウトウト
弟子「チガウノ?」
少年「べ、べべべべべ別にそんなだってまだ会ってからそんな経ってないし」
弟子「エエーひとめぼれとかはー?」
少年「……ぐっ」
弟子「ウフフ、ま、カオあらっておいでよ」スタスタ
少年「……」
少年「……」チラッ
少女「」ウトウト
少年(…なくして悲しむぐらいなら…作らなきゃいいんだけどね…)
……
魔法使い「いただきます」
三人「いただきます」
少女「わぁ、今日は目玉焼きですか!」
魔法使い「うん。食べれる?」
少女「はい、羊肉以外なら」
魔法使い「……」
少年「……」
弟子「……」
少女「あ、なんかラム肉もダメとかお父さんが。なんでしょうか、ラム肉って」
魔法使い「悪かった。私が悪かった」
少年(ラム肉って仔羊の肉か…)
弟子「そういえばキミ、おにくタベルんだネ」
弟子(ニンゲンのチのえいきょうカナ)
少女「羊肉以外なら食べますよ!」
弟子「ナゼいちいちキョウチョウするんだい」
魔法使い「いただきます」
三人「いただきます」
少女「わぁ、今日は目玉焼きですか!」
魔法使い「うん。食べれる?」
少女「はい、羊肉以外なら」
魔法使い「……」
少年「……」
弟子「……」
少女「あ、なんかラム肉もダメとかお父さんが。なんでしょうか、ラム肉って」
魔法使い「悪かった。私が悪かった」
少年(ラム肉って仔羊の肉か…)
弟子「そういえばキミ、おにくタベルんだネ」
弟子(ニンゲンのチのえいきょうカナ)
少女「羊肉以外なら食べますよ!」
弟子「ナゼいちいちキョウチョウするんだい」
魔法使い「さて、いくつか言わなければいけないことがある」
少年「はい」
魔法使い「今日から、少女ちゃんの親を探す旅に出る」
少女「わぁい!」
少年「急ですね」
魔法使い「延ばし延ばしにしてられないしさ」
魔法使い「少年くんはどうする?このまま街へ帰る?」
少年「僕は…ついていっても、いいですか?」
魔法使い「いいけど…目的がないと辛いかもしれないぞ?」
少年「覚悟はしています。少しでも力になれたらと思いますし…」
少年「知りたいことがあるので」
少年「はい」
魔法使い「今日から、少女ちゃんの親を探す旅に出る」
少女「わぁい!」
少年「急ですね」
魔法使い「延ばし延ばしにしてられないしさ」
魔法使い「少年くんはどうする?このまま街へ帰る?」
少年「僕は…ついていっても、いいですか?」
魔法使い「いいけど…目的がないと辛いかもしれないぞ?」
少年「覚悟はしています。少しでも力になれたらと思いますし…」
少年「知りたいことがあるので」
弟子「アレ、まってまほうつかい。きょう?」
魔法使い「今日」
弟子「キノウはアサッテいってたのに。いくらなんでもキュウだね」
魔法使い「ちょっと今あちこちヤバいみたいで」
魔法使い「少しだけ落ち着いてるうちに動かないと」
少年「戦争でも始まるんですか?」
魔法使い「いいや。小競り合いレベルではあるが――なにしろ相手は魔物だ」
少年「あの、失礼ですが魔法使いさんはどのぐらい強いんですか?」
魔法使い「私?私は……」
魔法使い「今日」
弟子「キノウはアサッテいってたのに。いくらなんでもキュウだね」
魔法使い「ちょっと今あちこちヤバいみたいで」
魔法使い「少しだけ落ち着いてるうちに動かないと」
少年「戦争でも始まるんですか?」
魔法使い「いいや。小競り合いレベルではあるが――なにしろ相手は魔物だ」
少年「あの、失礼ですが魔法使いさんはどのぐらい強いんですか?」
魔法使い「私?私は……」
弟子「ヒミツ」
魔法使い「うん、秘密」
少年「ええっ」
少女「いじわるです」
魔法使い「誰基準に強いといって良いのか分からないし」
少年「あ、それもそうですね」
魔法使い「まあ、君たちを守れる程度には強いといいんだけど」
弟子「ボクは?」
魔法使い「大丈夫、お前ならいける」
弟子「ナニそのナゲヤリナおうえん」
魔法使い「あの師匠に教わった私に教わってるんだ。大抵のやつには負けないさ」
弟子「クドイね!」
魔法使い「うん、秘密」
少年「ええっ」
少女「いじわるです」
魔法使い「誰基準に強いといって良いのか分からないし」
少年「あ、それもそうですね」
魔法使い「まあ、君たちを守れる程度には強いといいんだけど」
弟子「ボクは?」
魔法使い「大丈夫、お前ならいける」
弟子「ナニそのナゲヤリナおうえん」
魔法使い「あの師匠に教わった私に教わってるんだ。大抵のやつには負けないさ」
弟子「クドイね!」
魔法使い「話をもどして、もうひとつ」
少年「なんですか?」
魔法使い「午前中、みんなで憲兵隊を冷やかしに行こう」
少年「えええ!?捕まりますよ!」
魔法使い「大丈夫大丈夫、気にしない気にしない」
少年「気にしますよ!」
魔法使い「冷やかしといってもちゃんとした用があるから平気」
少女「なんの用ですか?」
魔法使い「それもまだ秘密」
少女「むぅ」
少年「なんですか?」
魔法使い「午前中、みんなで憲兵隊を冷やかしに行こう」
少年「えええ!?捕まりますよ!」
魔法使い「大丈夫大丈夫、気にしない気にしない」
少年「気にしますよ!」
魔法使い「冷やかしといってもちゃんとした用があるから平気」
少女「なんの用ですか?」
魔法使い「それもまだ秘密」
少女「むぅ」
魔法使い「まずは近くの街に行って、旅の買い出しをしよう」
少年「分かりました。荷物持ちます!」
少女「わたしも!」
弟子「ガンバ!」
魔法使い「お前も持て」
弟子「チェ」
ふと魔法使いが窓を見る。
そして小さくため息を洩らした。
外に小鷹がいる。
魔法使い「またいるよ」
弟子「またかァ」
魔法使い「しばらくいないこと言わないといけないかな」
弟子「リチギダね」
出ていく魔法使いを見送る。
少年「あの鳥さん、魔法使いさんとどんな関係なの?」
少年「分かりました。荷物持ちます!」
少女「わたしも!」
弟子「ガンバ!」
魔法使い「お前も持て」
弟子「チェ」
ふと魔法使いが窓を見る。
そして小さくため息を洩らした。
外に小鷹がいる。
魔法使い「またいるよ」
弟子「またかァ」
魔法使い「しばらくいないこと言わないといけないかな」
弟子「リチギダね」
出ていく魔法使いを見送る。
少年「あの鳥さん、魔法使いさんとどんな関係なの?」
弟子「アレにとってはライバル、まほうつかいにとっては――あそびあいて?」
少年「うわぁ…認識の違いが……」
少女「ライバルっていいねぇ」
弟子「ライバルとよんでいいかもワカラナイほどのチカラのサがあるけど」
弟子は窓の外を眺める。
今日も今日で、小鷹の先攻。
攻撃を苦もなくひらりと避ける魔法使い。
それから身を屈め、足払いをかけようとした魔法使いに向かって
小鷹「ひんにゅーー!」
ぴたりと、時間が止まった気がした。
直後に爆発。家が少し揺れた。
少年「うわぁ…認識の違いが……」
少女「ライバルっていいねぇ」
弟子「ライバルとよんでいいかもワカラナイほどのチカラのサがあるけど」
弟子は窓の外を眺める。
今日も今日で、小鷹の先攻。
攻撃を苦もなくひらりと避ける魔法使い。
それから身を屈め、足払いをかけようとした魔法使いに向かって
小鷹「ひんにゅーー!」
ぴたりと、時間が止まった気がした。
直後に爆発。家が少し揺れた。
弟子「ホントウにやったカ」
少年「何故だか知らないけどこの人めっさ黒い笑顔だ…」
少女「鳥さん大丈夫かな?なんでいきなり爆発しただろ?」
弟子「おおきくなったらワカルよ」
少年「なんだか分かりたくないような」
弟子「まちがえたらシヌかのうせいもあるからハヤメにネ」
少年「そんなに重要なこと!?」
弟子「まほうつかいげんていデネ」
少年「?」
少女「あの鳥さん、ひんにゅうっていってたよね」
弟子「イキノネとめるマホウのジュモンだよ」
少年「息の根!?」
少年「何故だか知らないけどこの人めっさ黒い笑顔だ…」
少女「鳥さん大丈夫かな?なんでいきなり爆発しただろ?」
弟子「おおきくなったらワカルよ」
少年「なんだか分かりたくないような」
弟子「まちがえたらシヌかのうせいもあるからハヤメにネ」
少年「そんなに重要なこと!?」
弟子「まほうつかいげんていデネ」
少年「?」
少女「あの鳥さん、ひんにゅうっていってたよね」
弟子「イキノネとめるマホウのジュモンだよ」
少年「息の根!?」
続く
アイコンタクトは同じことを考えている同士しか使えない
例:「魔王さまの后って胸が乏s
アイコンタクトは同じことを考えている同士しか使えない
例:「魔王さまの后って胸が乏s
>>1
ムチャシヤガッテ
ムチャシヤガッテ
それなら俺もアイコンタクトが出来そう
ん?誰かが来たみたいだ……
ん?誰かが来たみたいだ……
>>389
おま…ホントの事だからって、それは言いすg
おま…ホントの事だからって、それは言いすg
Oh!2本同時連載とか大丈夫なんでしょうか?
どちらも楽しみにしてるから頑張って欲しいです!
どちらも楽しみにしてるから頑張って欲しいです!
元々掛け持ちしてたから大丈夫じゃね?
と応援しつつもプレッシャーをかけてみる
と応援しつつもプレッシャーをかけてみる
――外
小鷹「」ピクピク
魔法使い「しまった」
魔法使い「前もって警告したやつにしか攻撃しないって決めてたのに」
小鷹「……な…」
魔法使い「え?」
小鷹「まだ……こんなに力を残してたな……」グググ
魔法使い「おお…これは覚醒する流れかな」
小鷹「いつか!絶対倒してやるからな!」クワッ
魔法使い「うん。しばらく出掛けるからその間頑張って」
小鷹「なに、俺を置いて……どこか行くのか……!!」
魔法使い「あなた私のなんなの」
小鷹「」ピクピク
魔法使い「しまった」
魔法使い「前もって警告したやつにしか攻撃しないって決めてたのに」
小鷹「……な…」
魔法使い「え?」
小鷹「まだ……こんなに力を残してたな……」グググ
魔法使い「おお…これは覚醒する流れかな」
小鷹「いつか!絶対倒してやるからな!」クワッ
魔法使い「うん。しばらく出掛けるからその間頑張って」
小鷹「なに、俺を置いて……どこか行くのか……!!」
魔法使い「あなた私のなんなの」
小鷹「くくく…まあ、帰ってきたら仰天するだろうな……」
魔法使い「はぁ」
小鷹「俺の一段とパワーアップした力にひれ伏せばいい!」
魔法使い「よく分からないけど頑張れ」
小鷹「そして!お前を打ち負かした日には!」
弟子「元気だネェ」スタスタ
魔法使い「あ、蝙蝠」
小鷹「お、俺と!けっこ……プギャ」
弟子「はい、ソコマデー」
魔法使い「斜め四十五度に入れて気絶させた…鳥にも効くのか」
弟子「よくオカアサンがやってたよ」
魔法使い「バイオレンス母さんか。怖いな」
魔法使い「はぁ」
小鷹「俺の一段とパワーアップした力にひれ伏せばいい!」
魔法使い「よく分からないけど頑張れ」
小鷹「そして!お前を打ち負かした日には!」
弟子「元気だネェ」スタスタ
魔法使い「あ、蝙蝠」
小鷹「お、俺と!けっこ……プギャ」
弟子「はい、ソコマデー」
魔法使い「斜め四十五度に入れて気絶させた…鳥にも効くのか」
弟子「よくオカアサンがやってたよ」
魔法使い「バイオレンス母さんか。怖いな」
弟子「しかしアブナカッタ…ひとづまにてをダストは…」ボソ
魔法使い「なんかこいつ、言いかけてたけどなんだろう?」
弟子「ケッコウのめぐりがワルイ、とかじゃナイ?」
魔法使い「血行…なぜそれを私に言うんだ」
弟子「サァネ」
魔法使い「それでだ、蝙蝠――いまは弟子か」
弟子「ど、どうしたの?」
魔法使い「ひんにゅうって教えたの……お前だろ」
弟子「あ、あははははマサカそんなこと」
魔法使い「鳥人族にはそもそも膨らみのある胸という概念がない」
魔法使い「なんかこいつ、言いかけてたけどなんだろう?」
弟子「ケッコウのめぐりがワルイ、とかじゃナイ?」
魔法使い「血行…なぜそれを私に言うんだ」
弟子「サァネ」
魔法使い「それでだ、蝙蝠――いまは弟子か」
弟子「ど、どうしたの?」
魔法使い「ひんにゅうって教えたの……お前だろ」
弟子「あ、あははははマサカそんなこと」
魔法使い「鳥人族にはそもそも膨らみのある胸という概念がない」
弟子「ら、ランセイだからネェ」
魔法使い「それに、小鷹は人間に関する知識が少ない」
弟子「そうだネ」
魔法使い「…よってひんにゅうとは言わないし、知らない単語のはずなんだ」
弟子「そ、そこからみちびきだしたコタエは?」ダラダラ
魔法使い「ははっ――久々に、お互い全力で勝負しようか」
弟子「ちょ、ちょっとまって!あのコたちいるから!ネ?」
魔法使い「いいじゃないか別に。すぐ終わるんだから」
弟子「ヒィ」
魔法使い「日頃の成果がどのくらいでてるか、楽しみだな」
チュドーン
魔法使い「それに、小鷹は人間に関する知識が少ない」
弟子「そうだネ」
魔法使い「…よってひんにゅうとは言わないし、知らない単語のはずなんだ」
弟子「そ、そこからみちびきだしたコタエは?」ダラダラ
魔法使い「ははっ――久々に、お互い全力で勝負しようか」
弟子「ちょ、ちょっとまって!あのコたちいるから!ネ?」
魔法使い「いいじゃないか別に。すぐ終わるんだから」
弟子「ヒィ」
魔法使い「日頃の成果がどのくらいでてるか、楽しみだな」
チュドーン
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