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元スレ少年「混血の女の子に一目惚れした」
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――魔王城
魔王「……で、狼族の襲撃で羊族はどうなった?」
人魚「なんとか逃げたみたいです」
魔大臣「防御に関しては最強クラスだからな、羊族」
側近「しかし最近の狼族はリーダーが変わって以来穏やかだったはずだが」
人魚「それなんだけど…別に狼族全部じゃなくて、一部が暴走したみたい」
魔王「ふむ。一部が群れから飛び出して羊族を襲ったと?」
人魚「そうなりますね」
ゴブリン「集団を好む奴らが個別行動?なんか引っかかる気がする」
魔王「……で、狼族の襲撃で羊族はどうなった?」
人魚「なんとか逃げたみたいです」
魔大臣「防御に関しては最強クラスだからな、羊族」
側近「しかし最近の狼族はリーダーが変わって以来穏やかだったはずだが」
人魚「それなんだけど…別に狼族全部じゃなくて、一部が暴走したみたい」
魔王「ふむ。一部が群れから飛び出して羊族を襲ったと?」
人魚「そうなりますね」
ゴブリン「集団を好む奴らが個別行動?なんか引っかかる気がする」
人魚「わたしも気になってるのよ。しかもこのケースは初めてじゃない」
魔王「ああ。豚族、象族、熊族もだな。突然一部が暴走して…というのは」
ゴブリン「豚族は抑えるの大変でしたねぇ…」
魔大臣「しかも暴走の度合いが半端ない」
側近「豚族は大変だった…突進するし…」ブツブツ
ゴブリン「過去回想入っちゃった」
魔大臣「動きに目的が無さすぎるのも気になるところです」
魔王「つまり?」
魔大臣「食料不足、領土争いならまだ分かるんです」
魔王「ああ。豚族、象族、熊族もだな。突然一部が暴走して…というのは」
ゴブリン「豚族は抑えるの大変でしたねぇ…」
魔大臣「しかも暴走の度合いが半端ない」
側近「豚族は大変だった…突進するし…」ブツブツ
ゴブリン「過去回想入っちゃった」
魔大臣「動きに目的が無さすぎるのも気になるところです」
魔王「つまり?」
魔大臣「食料不足、領土争いならまだ分かるんです」
魔王「そうだな。しかし、ここ数年はそのような報告はないはずだが」
魔大臣「はい、今はバランスがとれている状態です。だよな、人魚」
人魚「そうね」
魔大臣「それに、仮に食料や領土なら全体が動くはずです」
側近「目的がないというのは?」
魔大臣「しっちゃかめっちゃかに暴れまわる、のほうがしっくりくるかもしれない」
側近「本当にただ暴れているだけか。目的もなく」
魔大臣「そういうことだ」
魔王「ふむ……」
魔大臣「はい、今はバランスがとれている状態です。だよな、人魚」
人魚「そうね」
魔大臣「それに、仮に食料や領土なら全体が動くはずです」
側近「目的がないというのは?」
魔大臣「しっちゃかめっちゃかに暴れまわる、のほうがしっくりくるかもしれない」
側近「本当にただ暴れているだけか。目的もなく」
魔大臣「そういうことだ」
魔王「ふむ……」
また夜に
>>557
俺もそう見えた
俺もそう見えた
魔王「その暴走していた連中はどうなった」
人魚「死にました」
魔王「すべてか」
人魚「すべてです」
魔王「殺すしかないほど手に負えないものか」
人魚「いえ――なんというか、勝手に死んでしまうんですね」
魔王「……どういうことだ?」
側近「自殺?」
人魚「自殺でもないの」
ゴブリン「それ以外でどう死ぬんだよ?自然死?」
魔大臣「虫の知らせで死を察知して大暴れ?」
側近「迷惑だなそれ」
人魚「死にました」
魔王「すべてか」
人魚「すべてです」
魔王「殺すしかないほど手に負えないものか」
人魚「いえ――なんというか、勝手に死んでしまうんですね」
魔王「……どういうことだ?」
側近「自殺?」
人魚「自殺でもないの」
ゴブリン「それ以外でどう死ぬんだよ?自然死?」
魔大臣「虫の知らせで死を察知して大暴れ?」
側近「迷惑だなそれ」
人魚「取り押さえられたものも、暴れてるものも、突然死んでしまうんですよね」
人魚「普通に話していたのにいきなり泡吹いて死んじゃうのもいたとか」
ゴブリン「なにそれこわい」
魔大臣「目の前でいきなりそうなられたら引きそうだ…」
側近「引く引かないの問題じゃないと思う」
魔王「死体の調査は?」
人魚「しました」
魔王「結果は?」
人魚「毒、でした」
人魚「普通に話していたのにいきなり泡吹いて死んじゃうのもいたとか」
ゴブリン「なにそれこわい」
魔大臣「目の前でいきなりそうなられたら引きそうだ…」
側近「引く引かないの問題じゃないと思う」
魔王「死体の調査は?」
人魚「しました」
魔王「結果は?」
人魚「毒、でした」
――宿場町
宿主人「じゃあここにお名前を」
魔法使い「はい」サラサラ
弟子「……」
少女「ほわぁ」キョロキョロ
少年「そっちいっちゃダメだよ」アセアセ
宿主人「…お客さんたち…」
魔法使い「はい、なんでしょう」
宿主人「なんでそんなにボロボロなんです?盗賊でも出ました?」
魔法使い「いえ、森のほうから来たので」
宿主人「ん?どこのほうから?」
魔法使い「森のほうから」
宿主人「そうかそうか、森のほうから……馬鹿!?」
少年「!?」ビク
宿主人「じゃあここにお名前を」
魔法使い「はい」サラサラ
弟子「……」
少女「ほわぁ」キョロキョロ
少年「そっちいっちゃダメだよ」アセアセ
宿主人「…お客さんたち…」
魔法使い「はい、なんでしょう」
宿主人「なんでそんなにボロボロなんです?盗賊でも出ました?」
魔法使い「いえ、森のほうから来たので」
宿主人「ん?どこのほうから?」
魔法使い「森のほうから」
宿主人「そうかそうか、森のほうから……馬鹿!?」
少年「!?」ビク
宿主人「なんでわざわざそんなルート通ってくるの!?」
魔法使い「近道だと聞いたので」
宿主人「確かに地域によっちゃ森ルートが近道かもしれないけど!」
弟子「アンゼンルートもあるの?」
宿主人「ちゃんと整備された道があるんだよ…」
魔法使い「森、魔物は少ないですが強いのは多いんですね」
宿主人「平然と言ってるけどよく生き残ったね!?」
弟子「まったくダよ……このヒトがつよくてよかった」
宿主人「森は危ないとか言われなかった!?」
魔法使い「近道だと聞いたので」
宿主人「確かに地域によっちゃ森ルートが近道かもしれないけど!」
弟子「アンゼンルートもあるの?」
宿主人「ちゃんと整備された道があるんだよ…」
魔法使い「森、魔物は少ないですが強いのは多いんですね」
宿主人「平然と言ってるけどよく生き残ったね!?」
弟子「まったくダよ……このヒトがつよくてよかった」
宿主人「森は危ないとか言われなかった!?」
魔法使い「特に」
宿主人「もしかして教えてくれた人と仲悪かったりする?」
魔法使い「五回に一回は殴りあうぐらいには仲良しですよ」
少年「それ仲良しなんですか?」
宿主人「いやぁ…今度からちゃんとルート練って来なね」
魔法使い「はい」
宿主人「じゃ、これが部屋の鍵。なくさないでね」
魔法使い「分かりました。行くよ」
弟子「ハーイ」
少女「はーい!」
少年「……」
少年「まさか一部屋ですか!?」
宿主人「もしかして教えてくれた人と仲悪かったりする?」
魔法使い「五回に一回は殴りあうぐらいには仲良しですよ」
少年「それ仲良しなんですか?」
宿主人「いやぁ…今度からちゃんとルート練って来なね」
魔法使い「はい」
宿主人「じゃ、これが部屋の鍵。なくさないでね」
魔法使い「分かりました。行くよ」
弟子「ハーイ」
少女「はーい!」
少年「……」
少年「まさか一部屋ですか!?」
続く
くり…す…ます?なにそれ…
くり…す…ます?なにそれ…
クリスマスなんてなかった。
>>1乙
>>1乙
ぬ?いちゃこらとは…ケーキ争奪戦…そして跡形もなく吹き飛ぶケーキ…
そして「ああぁ・・・」とかいいながらケーキの残骸の前にへたり込む魔王と魔法使い
>>579
誰が?
誰が?
魔法使い「駄目か」
少年「いろいろと駄目です!」
魔法使い「二段ベッドが二つある部屋だから個々で使えるぞ」
少年「女の子と同室は…」ワタワタ
少女「なんで?」
少年「あの…ほら、まあ…」ゴニョゴニョ
少女「昨日もみんなで寝てたから、今日もみんなで寝ようよ」ニコー
少年「…そうだね」
魔法使い(天然って強いな)
弟子(まったくダ)
少年「いろいろと駄目です!」
魔法使い「二段ベッドが二つある部屋だから個々で使えるぞ」
少年「女の子と同室は…」ワタワタ
少女「なんで?」
少年「あの…ほら、まあ…」ゴニョゴニョ
少女「昨日もみんなで寝てたから、今日もみんなで寝ようよ」ニコー
少年「…そうだね」
魔法使い(天然って強いな)
弟子(まったくダ)
――宿泊部屋
ガチャッ
魔法使い「ふぅん、こうなってるのか」
弟子「せまいね」
魔法使い「それは仕方ない。無駄に広い部屋は取りたくないし」
少女「わたし!わたし上がいいです!」ビシッ
弟子「ボクも!」ビシッ
少年「落ちると怖いから下で……」
魔法使い「チームワーク良すぎだろ君たち」
魔法使い(勇者パーティーの時は宿からもめてたからな…)
魔法使い(で、剣士と戦士が殴りあって決めてたんだっけ)
魔法使い「……」
ガチャッ
魔法使い「ふぅん、こうなってるのか」
弟子「せまいね」
魔法使い「それは仕方ない。無駄に広い部屋は取りたくないし」
少女「わたし!わたし上がいいです!」ビシッ
弟子「ボクも!」ビシッ
少年「落ちると怖いから下で……」
魔法使い「チームワーク良すぎだろ君たち」
魔法使い(勇者パーティーの時は宿からもめてたからな…)
魔法使い(で、剣士と戦士が殴りあって決めてたんだっけ)
魔法使い「……」
少年「魔法使いさん?」
魔法使い「あ、え?」
少年「どうしました?」
魔法使い「ああ、なんでもない。ちょっと、思い出して」
弟子「……」
少女「?」
魔法使い「さて、ご飯はもう食べたし明日も早いから寝ようか」
少女「はぁい」ヨジヨジ
少年「落ちないでね」オロオロ
魔法使い「過保護だな」
弟子「かほごダネ」ヨジヨジ
ツルッ
弟子「……」ドテッ
魔法使い「……」
少年「だ、大丈夫?」
魔法使い「あ、え?」
少年「どうしました?」
魔法使い「ああ、なんでもない。ちょっと、思い出して」
弟子「……」
少女「?」
魔法使い「さて、ご飯はもう食べたし明日も早いから寝ようか」
少女「はぁい」ヨジヨジ
少年「落ちないでね」オロオロ
魔法使い「過保護だな」
弟子「かほごダネ」ヨジヨジ
ツルッ
弟子「……」ドテッ
魔法使い「……」
少年「だ、大丈夫?」
弟子「……ハナシを……」
少年「うん?」
弟子「わらえるハナシを、ひとつ…」
少年「いきなり無茶ぶりされても困るよ!?」
魔法使い「えっと、亀を助けたら連れ去られて時空を超えた話なら」
少年「なんですかその話」
魔法使い「母親が昔よく話していた。川から流れてきた桃から生まれた男の子とか」
少年「すごい内容ですね」
弟子「…ワラエルの?」
魔法使い「あんまり」
少年「え」
弟子「あんまりなんダ…」
少年「うん?」
弟子「わらえるハナシを、ひとつ…」
少年「いきなり無茶ぶりされても困るよ!?」
魔法使い「えっと、亀を助けたら連れ去られて時空を超えた話なら」
少年「なんですかその話」
魔法使い「母親が昔よく話していた。川から流れてきた桃から生まれた男の子とか」
少年「すごい内容ですね」
弟子「…ワラエルの?」
魔法使い「あんまり」
少年「え」
弟子「あんまりなんダ…」
――深夜
少女「」スー
少年「…ぐ……」
魔法使い「……来たな」ムクッ
小言で呟いて魔法使いは起き上がった。
上のベッドにいた弟子は顔を覗かせる。
弟子「デショ?」
魔法使い「夢魔とか言ったか」
弟子「ウン。きいたことは?」
魔法使い「ない。蝙蝠、お前から聞いて初めて知った」
弟子「ボクもじつざいするとはおもわなかったンダヨネ」
魔法使い「なんなんだ、夢魔って?」
弟子「ウウン…にくたいをもたないサキュバスってかんじカナァ」
少女「」スー
少年「…ぐ……」
魔法使い「……来たな」ムクッ
小言で呟いて魔法使いは起き上がった。
上のベッドにいた弟子は顔を覗かせる。
弟子「デショ?」
魔法使い「夢魔とか言ったか」
弟子「ウン。きいたことは?」
魔法使い「ない。蝙蝠、お前から聞いて初めて知った」
弟子「ボクもじつざいするとはおもわなかったンダヨネ」
魔法使い「なんなんだ、夢魔って?」
弟子「ウウン…にくたいをもたないサキュバスってかんじカナァ」
魔法使い「良い奴なら私は放置するけど、そうでもないみたいだ」
弟子「うなされてるジテンでそれはないネ」
魔法使い「捕まえられるかな」
弟子「ボクはムリだった。こう、どじょうをつかまえるみたいなカンショク」
魔法使い「なるほどね…あいつに聞くしかないな」
弟子「とりあえず、いまはショウネンからおいださなきゃ」
魔法使い「ああ」
弟子「うなされてるジテンでそれはないネ」
魔法使い「捕まえられるかな」
弟子「ボクはムリだった。こう、どじょうをつかまえるみたいなカンショク」
魔法使い「なるほどね…あいつに聞くしかないな」
弟子「とりあえず、いまはショウネンからおいださなきゃ」
魔法使い「ああ」
ベッドから降り、眠る少年に近づく。
汗で濡れている額に手をあて、魔法陣を展開した。
魔法使い(妙な異物感……これか)
異物を押し出すイメージをする。
弟子の言ったとおり、まるでドジョウのようにするすると逃げていく。
なんとか追いやった。
手探りにしては上々だろう。
魔法使い「……ふう」
少年「」スースー
穏やかな顔に戻っているのを見て、魔法使いは安堵の表情をする。
弟子「ダメだ。つかまえられなかった」
魔法使い「そっか。まだ来るな、コレは。なんとかしないと――」
汗で濡れている額に手をあて、魔法陣を展開した。
魔法使い(妙な異物感……これか)
異物を押し出すイメージをする。
弟子の言ったとおり、まるでドジョウのようにするすると逃げていく。
なんとか追いやった。
手探りにしては上々だろう。
魔法使い「……ふう」
少年「」スースー
穏やかな顔に戻っているのを見て、魔法使いは安堵の表情をする。
弟子「ダメだ。つかまえられなかった」
魔法使い「そっか。まだ来るな、コレは。なんとかしないと――」
続く
魔物にクリスマス、というか宗教の思想はあるのか…?
魔王「プレゼントは何がいい?」
魔法使い「え…」ドキ
魔王「あ、胸は駄目だからな。さすがに無理だ」
魔法使い「貴様の命を貰おうかァァァァ!!」ザッ
魔王「ははは!可愛い奴だなお前は!」サッ
側近「……」
蝙蝠「……」
こんな感じかな
魔物にクリスマス、というか宗教の思想はあるのか…?
魔王「プレゼントは何がいい?」
魔法使い「え…」ドキ
魔王「あ、胸は駄目だからな。さすがに無理だ」
魔法使い「貴様の命を貰おうかァァァァ!!」ザッ
魔王「ははは!可愛い奴だなお前は!」サッ
側近「……」
蝙蝠「……」
こんな感じかな
魔法使いは胸が無いから魔法が使えるのであって
胸を大きくしたらただの巨乳の女の子だ
これでは意味がない
胸を大きくしたらただの巨乳の女の子だ
これでは意味がない
乙
でも魔王様、前作で魔法使いの上半身を男にしたことあったじゃん
巨乳にするくらい出来るんじゃないの
でも魔王様、前作で魔法使いの上半身を男にしたことあったじゃん
巨乳にするくらい出来るんじゃないの
>>597
どれだけ魔法であがいてもないままなんだよきっ
どれだけ魔法であがいてもないままなんだよきっ
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