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    元スレ久「ロッカーの中で」京太郎「襲わないから」

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    101 = 1 :


    まこ「そんな強引な……」

    「でしょ?って言われましても……」

    「そんなのずるいです!!ちゃんと自分の気持ちと向き合って、結論を出してから告白するのが普通ですよ!?」

    「いやよ。そんなのめんどくさい」

    「えー」

    「それに普通ってのに意味があるのかしら?私が悩んでいる間に他の子に取られてしまう可能性がある以上、即断即決、先手必勝が一番でしょ」

    「でも、でも!」

    優希「いい加減にするじぇ……、咲ちゃん」

    「……ゆうきちゃん?」

    優希「今さら、何を言っても部長の気持ちは変わらないじぇ」

    102 = 1 :


    「でもわたし……嫌だよ……」ぐすん

    「宮永さん……」

    まこ「咲……」

    「……」

    優希「甘えんな!」

    「!」びくっ

    103 = 1 :


    「優希!」

    優希「泣くほど悔しいんだろ?なら、なんで行動しなかったんだじぇ」

    「だって、もし、グスッ、京ちゃんに、振られたら、グス、一緒に入れなくなるかも、ヒグッ、しれないし」えぐっ

    「そんなの絶対いやだもん!」ぐすっ

    優希「咲ちゃんは傷付きたくなかっただけだじょ!だから、居心地の良い今のままの関係で妥協してたんだじょ!」

    優希「自分以外の他の誰かが、京太郎と恋仲になる可能性だって理解していたはずだじぇ」

    「グスッ、エグッ、グスッ、嫌ー、いやっ!!」

    優希「雛鳥が口を開けていれば親鳥が餌を運んで来てくれる。そんな関係はありえないんだじぇ!」

    優希「ずっと一緒にいれば、いつか自分の気持ちに気づいて京太郎の方から告白してきてくれる。そんなことは、ありえないんだじぇ」ギリッ

    104 = 1 :


    優希「自分から行動しなくちゃいけなかった」

    優希「でもできなかった」

    優希「今の関係を壊す勇気がなかったから」

    優希「でも部長は、それができたんだじぇ」

    優希「今の関係を失うかもしれないことを理解してなお、一歩進んだんだじぇ」

    優希「壊れそうになるくらい京太郎が好きだったのに、行動してこなかった、行動できなかった咲ちゃんが悪いんだじょ……」

    「ゆうき!言いすぎですよ」

    「……いいの、グスッ、原村さん。きっと、グスッ、優希ちゃんも、辛いはずだから」ひぐっ

    105 = 1 :


    優希「咲ちゃんは馬鹿だじぇ!」

    優希「でも」

    優希「もっと馬鹿なのは私だじぇ」

    優希「長い時間、京太郎と一緒にいた咲ちゃんに負けたくなくて、いっぱいアピールしたじぇ」

    優希「皆の前でじゃれついたり、京太郎に構って欲しくて意地悪なことを言ったりしたじょ」

    優希「咲ちゃんを除いて京太郎と一番仲のいい異性は自分だ、なんて思ってた」

    優希「今の関係で満足してた、居心地の良さに甘えてたんだじょ」

    優希「さっき咲ちゃんに向けての言葉は全部、自分に跳ね返ってくるんだじょ……」

    優希「分かってたのに、ぐすっ、わかってたのにな、ぐすっ」

    106 = 1 :

    まこ「優希……」

    優希「だから咲ちゃん、私たちは、ぐすっ、ぎょうだろうを、ひっぐ、あきらめなきゃ、だじょ」

    「グスッ、分かってる!分かってるよ、ヒグッ、でも、ズビッ、頭では理解しているけど、どうしてもダメなの!!」

    「宮永さん……」

    優希「私だって諦めたくないじょ、でも!」

    「そんなに須賀君が好きなら今から告白すればいいじゃない」

    107 = 1 :


    「」ぽかーん

    優希「」ぽかーん

    「へ?」

    優希「は?」

    「だから、ここでのびてる須賀君を起こして二人とも告白しなさいて言っているのよ」

    まこ「お前さん、自分が何を言っているのか理解しているのか!?」

    「当然でしょ」

    108 = 1 :


    「では、なんで?自分の彼氏に今から告白しろって、そんなオカry」

    「あのねぇ、私は須賀君に告白したとは言ったけど付き合っているなんて一言も言っていないわよ」

    優希「まさか、告白したはいいが京太郎に振られたんだじぇ!?」

    「違うわよ……不吉なこと言わないでちょうだい!須賀君に告白の返事を保留にしてもらっているだけよ」

    「どうして、そのような事を?」

    「フェアじゃないでしょ。ずーと前から須賀君のことが好きな娘が二人もいるのに、その娘達の想いを無視したまま、須賀君と付き合うのは後ろめたさがあるじゃない」ニコッ

    「部長」うるうる

    優希「ありがとうだじぇー」うるうる

    109 = 1 :


    「勘違いしないでよ二人とも。私が敵に手を貸すのはここまでよ。さっきも言ったけど、こっからは全力で須賀君を落としにかかるから」

    「私も絶対負けません!」

    優希「京太郎と一番近い距離感で接している私だじぇ!ゆえに敗北することなどあり得ないじぇ!」

    「それじゃあ須賀君を起こすわよー、心の準備は良い?」

    「あわわわ、本当に今から告白するんですか……明日じゃダメですか部長?」

    優希「そそそそうだじぇ、今日は日が悪いし、明日にしてくれだじぇ部長!」

    110 = 1 :


    まこ「怒ったり、泣いたり、焦ったり忙しい奴らじゃのー」

    「この期に及んで、まだへたれますかこの二人は……」

    「別にいいわよー」

    「ありがとうございます!部長!」

    優希「さすが部長、話がわかるじぇ!」

    「いいけど、私、須賀君に告白の返事きいちゃうわよ」

    「何を言っているんですか、はやく、京ちゃんを起こしましょう。もうこの気持ちは1分1秒止められません」

    優希「そうだじぇ、このままじゃ京太郎への熱い思いが暴走して寝ている京太郎をむちゃくちゃにしかねないじょ」

    111 = 1 :


    まこ「本当に何なんだこいつら……」

    「優希にいたっては完全にアウトです」

    「そう、じゃあ起こすわねー」

    まこ(京太郎の耳元に顔を近づけていったい何をするつもりじゃ)

    「実にラブリーですね」

    「かぷっ」

    京太郎「甘がみっ!!!」がばっ

    まこ「実にテンプレじゃの」

    「フラグ立てましたからね!二重の意味で」ドヤー

    112 = 1 :


    「おはよう、須賀君ご機嫌いかがかしら?」

    京太郎「最高ですって……顔近いすっよ!?なんですかいきなり!!」

    「なんか、咲と優希が君に話があるそうよ」

    京太郎「話し?なんだ二人して」

    「京ちゃん」

    優希「京太郎」

    「「好きです(だじぇ)」」

    113 = 1 :


    京太郎「へっ?」

    「中学の頃、友達がいなかった私に声を掛けてくれた時から、ずっと好き」

    優希「私の我儘をなんだかんだ言いながらも聴いてくれる京太郎が好き」

    「好きじゃない所なんてないくらい好きなの」

    優希「京太郎の声を聞くだけで元気になるんだじぇ」

    「だから、私とずっと一緒にいて京ちゃん」

    優希「京太郎とずっと一緒にいたいじょ」

    京太郎「咲、優希……」

    114 = 1 :


    「須賀君、わたしの事も忘れないでちょうだいね」

    京太郎「部長……」

    「当然、私も大好きよ須賀君」

    京太郎「俺は……」

    まこ「3人とも真剣に告白してるんじゃ、お前さんはそれに応えなければいけない、そうじゃろ?」

    京太郎「はい」

    「須賀君、皆さんは相当の覚悟の下あなたに告白しました。なら、あなたも相応の覚悟を持って応えてあげてください」

    115 = 1 :


    京太郎「あぁ、分かっている……、中途半端な返事なんてしないさ」

    京太郎「俺は」

    全員「」

    京太郎「俺は!」

    全員「」ごくり

    京太郎「俺は 久「いっけなーーーい、もうこんなじかーん」」

    京太郎「へ?」

    116 = 1 :


    「やばいわー!こんな時間まで部活やってたら目つけられちゃうわー」

    「そ、そうですね!もう、部活の時間だいぶ過ぎちゃってますし!」

    優希「ほ、ほんとだじぇ!今日の所は残念だけどお開きにしとくかだじぇ!」

    「そうね、ひじょーに残念だけど今日の所は時間もないし、しょうがないわねー」

    まこ「……おい」イラッ

    117 = 1 :


    「何かしら、急いで帰らないと帰りがおそくなっちゃうわよ!まこ」

    まこ「いやいやいやありえんじゃろ!?この空気で京太郎の返事を聞かずに帰るとか、それにまだいつもの終了時間を5分過ぎただけじゃ!!」

    「それは、ほら、あれよ!えぇーっと、そうよ!昨日も遅くなっちゃたし、毎日遅いとお家の人が心配するでしょ!」あせあせ

    「そうです!昨日わたしの家の人めっちゃ心配してました!」あせあせ

    「宮永さん気が動転して、あなたが普段絶対使わないであろう表現を使ってますよ」

    「そんなことないでやんす」あせあせ

    「無理がありすぎる!?」

    118 = 1 :


    優希「それに、京太郎にも考える時間は必要だじぇ」あせあせ

    「そうよ!須賀君だって色々あって混乱してるだろうし、返事は明日に回した方がいいわよ!」

    まこ・「このへたれ達は本当に……」

    「べ、別にへたれたとか、そういうんじゃなくて、須賀君も今より明日の方がいいでしょ?」

    京太郎「俺は今からでもぜんぜんいい 久「そうでしょ!明日の方がいいわよね!!」……はい」

    まこ(京太郎も苦労するの……)

    (3人には悪いですが、須賀君は3人とも振るっていう選択肢が一番良いんじゃないかという気がしてきました……)

    119 = 1 :


    「それじゃあ、みんな帰るよー!」

    「はーい」

    優希「はーい」

    まこ「京太郎頑張れ、超頑張れ」

    京太郎「ははは……」

    「明日はきっといいことありますよ!」

    京太郎「皮肉を言われた!!」

    120 = 1 :

    京太郎(でも、まあ)


    「須賀君また明日ー」にこ


    京太郎(なんていうか)


    優希「またなーダーリン」にこ


    京太郎(あの残念な三人に振り回されるのも)


    「京ちゃんバイバイ」にこ


    京太郎(悪くない)


    京太郎「あぁ!また明日!」にこ


    京太郎(そう思います)

    121 = 1 :

    とりあえず終わり

    部長は肝心な時にへたれな方が可愛いと思うの

    122 :


    もう続きは無いのか?

    124 :

    取り敢えず乙です

    126 :

    部長ルートが見たい

    127 :

    まだかなー

    128 :

    催促ageはやめよう

    129 :

    >>121
    > 部長は肝心な時にへたれな方が可愛いと思うの

    禿同過ぎる・・・乙乙

    130 :

    へたれ部長ルートくるまで待ってる

    131 :

    続きは全くの未定ですが、わかめちゃんの話し方が難しいので清澄はやらないと思います……
    更新は早くて2週間、遅くて1ヶ月くらいになると思うので気長に待っていてください

    132 :

    なに...なら千里山でお願いする

    133 :

    ここはひとつシロにかいがいしく世話を焼く京太郎でお願いします

    134 :

    わかめェ……

    135 :

    >>133
    でお願いします

    136 :

    この咲は絶対に轟盲牌が出来るww

    137 :

    牌削り取ってどないすんねん

    138 :

    まだか……まだなんか……

    139 :

    順当に考えて和を選ぶかと思ったが違うのか・・

    140 :

    >>72
    何気にてるてるェ

    141 :

    >>133>>135は、安価争奪戦頑張れよ


    ということで、京太郎は奈良に転校しよう(提案)

    142 :

    やはり晩成高校か!

    144 :

    >>133で書き始めてますのん

    145 :

    ほう・・・

    146 :

    よし

    147 :

    待っとるでー

    150 :


    エイスリン『(゚Д゚)ノ』

    シロ「……」

    エイスリン『(゚д゚)』

    シロ「……」

    エイスリン『(´;ω;`)』

    シロ「……なに」

    エイスリン『(^_^;)』グー

    シロ「……塞」

    「はいよ」⊃トッポ

    エイスリン『(*≧∀≦*)アリガトー』

    「豊音もいる?」


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