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    元スレほむら「サイレンの音?」

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    251 :

    >>250
    暇を持て余した屍人達の

    252 :

    あ そ び

    これ以上無駄にレスを消費するのはやめようか

    253 :

    キュゥべえ 田堀/街道 初日/15時10分55秒

    QB「これは驚いた」

    QB「まさかこれほどの因果の持ち主がいたなんてね」

    村を彷徨っていたキュゥべえはとある女に出くわした

    その女が持ち合わせている因果の量は計測不能だった

    それこそ鹿目まどかが持つ因果が霞んで見えてしまうほどに

    どうすればこれ程までの途方もない因果を背負い込めるのか、キュゥべえには考えもつかない

    彼女が魔法少女になれば全宇宙のエネルギー問題は解決するといっても過言ではないだろう

    そして彼女ほどの逸材はもう二度と現れまい

    254 = 1 :


    女は慈愛あふれる顔を驚きに変え、キュゥべえを見て目を丸めている

    「え?」

    QB「これまた驚きだ、ボクの姿まで見えるなんてね」

    「貴方はいったい……?」

    女は狐に摘まれたような表情のまま尋ねる

    QB「ボクの名前はキュゥべえ」

    QB「魔法少女になってくれる女の子を探しているんだ」

    「魔法少女?」

    女の赤い修道服が風に揺れた

    255 = 1 :

    アーカイブNo.09 アトランティス増刊号

    現実と非現実の境を飛び越える!謎解明マガジン
    アトランティス増刊号
    2003年7月号

    総力特集 宇宙考古学!!
    人類の起源や文化の発展の影にはいつも彼らがいる!!
    神々の足跡を追え!!

    ・少女に契約を持ちかける!?白い獣型宇宙人に迫る!

    年端もいかない少女に対して"契約"を持ちかけてくる白い獣型宇宙人を皆様はご存知だろうか。
    我々アトランティス編集部が独自のルートから入手した情報によると、彼らはインキュベーター(※孵卵器)を名乗り……(略)
    ……我々の祖先が洞窟に暮らしていた頃から人類と宇宙人が密接に関わっていた事実は、特集の宇宙考古学の記事を読んで納得して頂いただろうが、なんと驚くべきことに彼らこそが……(略)
    ……彼らインキュベーターは優れた科学力によって熱力学の法則を超越した感情エネルギーを実用化し、エントロピーを凌駕する画期的な機関を開発していた驚愕の事実がここに判明したのだ!!……(略)

    256 = 1 :

    ご無沙汰です、一段落したので更新です。相変わらず短い……

    SIRENから今回はあの人です。

    アーカイブ書いてて、誰もほむらの話を信じないのも当然だなあなんて。

    あと、一日考えましたがピタゴラ装置って想像以上に難しい……次回更新も長くなりそうです。

    258 :

    乙おつ
    アーカイブのこの胡散臭さが原作再現率高くて良いね

    259 :

    乙カレー
    編集部よくここまでつきとめられたなwww

    260 :

    乙!
    少女じゃなくても魔法少女になれる・・・だと・・・?
    やったね八尾さん!少女じゃないけど!
    若々しいからね!少女じゃないけど!

    ・・・あれ、こんな時間に誰だろう

    262 :


    アトランティス編集部そのものがQBである可能性も微レ存

    263 :

    誰も突っ込んでないけど八尾さんって数百歳超えてんだよね。
    これで少女って言うのは結構辛い気が

    264 :

    このパートは>>1が撹乱のために書いたもんだろうさ、八尾さんが魔法少女に!?みたいな感じでさ
    どう考えてもあのBABAAが魔法少女なんてキツ……

    ……ごめんなさいごめんなさい、許しtr

    265 :


    アトランティスにQBが載ってるってことはSIRENの世界にも魔法少女が居るってことか

    266 :

    >>263
    数百歳どころじゃなくて1400歳はいってた

    267 :

    いったいQBはどこをどう見て少女だと思ったのか.....

    おや、だれかきたようだ

    268 :

    佐倉杏子 下粗戸/三叉路 初日/16時21分35秒

    杏子「……見つからねぇ」

    あの焼けた手紙にあった手がかりになりそうなものは『沢』と『神』

    沢を探してみたがそこには居なかった

    また、手紙を入手した直後に見つけた神の家たる教会―異端ではあったが―も無人だった

    杏子「沢にもいない、教会にもいねぇ……」

    杏子は途方に暮れる

    すると

    「ねぇ、そこのコスプレの子!」

    間延びしたような声を背後からかけられた


    終了条件 「頭脳屍人」を倒す。

    269 = 1 :

    杏子は槍を振り向きざまに薙ぐ

    「きゃっ!」

    声の主は情けない悲鳴と共に尻もちをつき、

    「いきなり何するんですかぁ!?」

    手を振り回して抗議の声を上げてきた

    杏子「……お前、人間か?」

    女子大生くらいのこの女は血の涙も流してなければ青白い顔でもない

    「当たり前です、オバケじゃありませんよぉ」

    女は頬を膨らませる

    270 = 1 :

    「ところでこの村ではコスプレが流行ってるんですかぁ?」

    女はズレた眼鏡を直しながらのっそり立ちあがる

    杏子「いや、知らねぇ……」

    「そうなんですかぁ?キミみたいにコスプレしてる子見かけたんだけどぉ」

    杏子「おい!そいつはどんな奴だった!?」

    さやかの手がかりが得られるかもしれない

    杏子は詰め寄る

    「えっとねぇ……」

    女が答えようとし、

    「何、あれ?」

    杏子の背後を指さした

    271 = 1 :

    振り返ると路地の裏からこちらを伺っている屍人がいた

    しかし、その屍人は

    杏子「……なんだありゃ」

    「すっごいキモい……」

    顔にオニヒトデのようなものがびっしりと生えていた

    杏子たちの視線に気づいたソレはくぐもった奇声を上げて逃げた

    杏子「………それで、さっきの……」

    逃げたところを視る限り無害そうなので無視して女に話しかけると

    「そうだった!先生を見かけませんでしたかぁ!?」

    杏子「先生?いや、まずさっきの……」

    「髪がこうモジャっとフサフサでぇ、めちゃイケメン!あと背が高くって……」

    杏子「人の話を聞けっ!!」

    272 = 1 :

    「そっちが聞いてないじゃん」

    拗ねたような女の態度を見て、杏子は頭を抱える

    杏子「……分かったからソイツの特徴を言え」

    すると

    「えっと…………何か音が聞こえない?」

    杏子はまたかと思ったが、確かに唸るような音が聞こえる

    杏子「……そこだ!」

    多節槍が伸びて近くの住居の屋根を穿つ

    すると

    『ぎゃぎゃあああ!』

    屋根から四足の影が飛び出してきた

    273 = 1 :

    杏子「このっ!」

    飛び出してきた影を石突で叩きつけると

    『ふぐら゛ぎぃぃぃ……!』

    それは断末魔を残して丸まる

    杏子「奴らの変種か?」

    ただの屍人ではなく、犬の様に四つん這いの状態で走り、頭からは角のような触覚が生えている

    そして

    「きゃあああ、沢山来た!?」

    杏子たちを囲むように方方の路地から次々にこの犬屍人が現れる

    「どうするの!?ねぇ、どうするの!?」

    杏子「少し黙っててくんねぇか!そんでどっか隠れてろ!」

    274 = 1 :

    「無理ですぅ!怖いしどこにも隠れるとこないし!」

    女は杏子にしがみつく

    杏子「ウゼェ、邪魔だ!」

    杏子は女を引きはがすと放り投げた

    そして赤い立方鎖の障壁結界を女の周りに展開する

    杏子「そこで大人しくしてろよ!」

    先程攻撃した際も女は邪魔な位置にいた

    魔翌力が勿体なく思えたが、戦闘中に邪魔はされたくない

    275 = 1 :

    杏子は襲いくる犬屍人の群れを叩きのめしていくが、

    杏子「小賢しい!」

    今までの屍人と異なり上手く連携攻撃を仕掛けてくる

    その様子はまるで統率された狼の群れだ

    杏子「待てよ、この感じ……」

    以前にも使い魔を意のままに操り、似たような戦闘を行う魔女がいたことを思いだす

    犬屍人たちの組織だった攻撃と、魔法少女としての今までの戦闘経験から杏子は答えを導き出す

    杏子「ボスを潰す!」

    杏子がまっさきに思い浮かべた標的は先程逃げたあのオニヒトデの屍人だ

    276 = 1 :

    杏子「おいお前、そこで囮になってな」

    犬屍人を女の方に誘導する

    あの障壁結界なら屍人の単純な物理攻撃で破られることはない筈だ

    「ええ!?何でぇ!?」

    障壁結界から聞こえてくる女の抗議を無視して杏子は路地に飛び込む

    すると

    杏子「見つけた!」

    あのオニヒトデの屍人だ

    杏子の姿を見た瞬間、屍人は勢い良く逃げ出す

    277 = 1 :

    杏子「逃がすかよ!」

    槍が閃光のように煌めき、屍人を貫いた

    『ぎぃぃぃおおおぉぉぉ!!』

    耳に粘りつく絶叫を残して屍人が地面に伏す

    さらにこのオニヒトデの屍人が倒れると、あちらこちらから犬屍人の悲鳴が木霊してきた

    杏子「……こいつを倒せば皆やられるって寸法か」

    これはいいことを知った

    杏子は獰猛な笑みを浮かべる


    終了条件達成。

    278 = 1 :

    はい、今回はウザ子です
    ゲームでは「待て」ないこの子に何度か泣かされました
    せめて銃口の前に立たないで……

    あと今回のステージは理由あって2003年のオリジナルステージです
    ゲーム中にはありません(地名のみ拝借)

    そしてやっぱりピタゴラ装置が思いつかないorz
    次回更新も長くなるかと思います

    279 :

    ふくらはぎワロタwwww

    280 = 279 :

    乙おつー!

    次回も楽しみにしてるー

    282 :

    また騙されたな

    283 :

    乙 でも依子は年下に敬語使わないよ

    284 :

    アーカイブス配信されるらしいぜ!めでたい

    285 :

    ギャー フクラハギッ

    286 :


    てか犬屍人って知能低下してるから壁につきあたったら物理攻撃すらやらないと思う

    287 :

    蜘蛛いたら場合によっては依子逃げ場無かったな

    288 :

    まきのんはいつでるん?

    289 = 288 :

    まきのんはいつでるん?

    290 :

    佐倉杏子 蛭ノ塚/県道333号線 初日/17時54分25秒

    「こっちこっち、神社はもうすぐだよ!」

    杏子「少しは警戒して歩けよ」

    杏子は溜息をつく

    杏子「神社ねぇ……」

    女―安野依子の話を聞くまで、杏子は神社という存在を失念していた

    というのも杏子にとって神社は縁遠く、"神"と聞くと真っ先に思い浮かぶのは教会だったからだ

    依子の話によると彼女は先生―無論杏子に心当たりはなかった―に神社で待っておくように指示されていたらしい

    しかし、いつまでたっても戻らないので探し回っていたとのことだ

    291 = 1 :


    杏子「それにしても、マミの奴までいるなんて……いよいよここは地獄かもな」

    依子が先生を探していたときに見かけた―依子が言うに"長い鉄砲を持ったくるくる髪の子"は杏子が知る限り巴マミだ

    彼女は魔女にやられて死んだと杏子は聞いていたのだが……

    依子「地獄?……そういえば先生が"ヨモツヘグイ"がどうとか言ってたかも」

    杏子「"ヨモツヘグイ"?」

    耳慣れない言葉に首をかしげていると、


    ―オオオオオオオオオオオオオオオ―


    サイレンの音が轟いた

    292 = 1 :


    杏子「っ……嫌な音だ」

    依子「ホント……まるで何かの鳴き声みたいな……」

    剥き出しの神経を引き剥がされるような、不快で頭痛を伴うサイレンの音に二人は顔をしかめる

    そして、

    杏子「なんだ、あれは……」

    崖の下、遥か彼方まで続く赤い海

    その向こうから人々の群れがやってくる

    誰ひとり生気はなく、誰ひとり"ヒト"ではなかった

    歪みゆがんだ足腰、捻れた胴、ヒトにあるまじき羽根、癒着した海洋生物……

    293 = 1 :



    「海還りだ……」

    294 = 1 :


    背後から聞こえた声に杏子が素早く槍の矛先を向けると、

    茂みから猟銃を持った老人が現れた

    彼は間違いなく"人間"のようだ

    杏子「……なんだって、ジイさん」

    杏子は槍を下ろす

    「海から還ってくる奴は人間じゃない……」

    老人は独り言を呟くように杏子を視界に入れず、ぼそぼそと声を発する

    295 = 1 :


    「海送りに海還り、村の風習みたいなもんだ……」

    老人は目の前に広がる赤い海と異形の群れを見つめる

    「山ん中に海も何にもねぇとは思っていたが……」

    赤い海がすぐそこにある

    「……この村はもう終わりだ」

    老人の表情は絶望へと染まっていく

    「俺はせめてバケモノになる前に逃げ出すとするか……」

    そして老人は銃口を自らの口に咥え、

    杏子「おい!ジイさ……」

    296 = 1 :


    銃声が……




    297 = 1 :

    アーカイブNo.10 黄泉竈食ひ

    黄泉竈食ひ―ヨモツヘグイ―
    古事記の記述より

    伊弉諾(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)の夫婦神は火の神、迦具土(カグツチ)を出産した。
    しかしその火に触れた伊弉冉は火傷で死んでしまい、黄泉の国へと旅立つ。
    愛する妻を失った伊弉諾は悲しみのあまり黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)を越えて伊弉冉を探しに黄泉の国へと赴く。
    しかし、伊弉冉は黄泉竈食ひ(ヨモツヘグイ)―黄泉の国の火で煮炊きした食事を口にし、そのため既に黄泉の国の住人になっていた……

    298 = 1 :

    アーカイブNo.11 海還り

    海還り
    羽生蛇村に古来から伝わる民俗行事。
    旧暦の大晦日から年明けまでの間、眞魚川に身を沈めていた人々が年明けと同時に岸辺に上がる。
    穢れを洗い清めた人々は、常世の神の恩恵を受けたとされ村人たちのもてなしを受ける。

    299 = 1 :

    はい、今回は前回の続きです。

    志村おじいちゃんは……

    次回更新ですが、すみません。のんびり待って下さい。
    最後にレスポンスを

    >>283
    ご指摘ありがとうございます。そう言えば依子は須田君に対してタメ口でした。

    >>286
    結界は鮫タッチダイビングツアーのゲージみたいなものなので……もちろん彼女たちは扉も開けられない可哀想な子たちです。

    >>284
    耳寄りな情報をありがとうございます!

    >>288-289
    あと二回更新以内には登場出来るかと思います。

    300 :

    来てたか


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