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元スレ久「須賀君、奈良まで遠征に行って来て頂戴」 京太郎「ええっ!?」
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以上で投下は終了です
暇潰し程度にはなったでしょうか?
リクエストがあれば時間はかかりますが書かせて頂きます
無ければ 終わり…かな
感想、指摘などがあれば書いて下さいまし
では
字がぬけてました
京太郎と他のキャラのリクエストがあれば時間はかかりますが書かせて頂きます
衣、以外ならなんとかなるかもしれん
阿知賀以外でも全然大丈夫ですよ
久「ねぇ~ 須賀君?」
京太郎「? なんですか?」タンッ
優希「それロンだじぇ~」
京太郎「何ぃ!?」
優希「16000!」
咲「もう~ また京ちゃん飛びで終わりだよ…」
和「好きですね 飛ばされるの」
京太郎「いやいや好きじゃないからね」
優希「嘘つけ! 阿知賀まで行って一人麻雀していた奴が何を言ってるじぇ」
京太郎「それこの間、説明したよね!?」
優希「京太郎の妄想たれながしはウンザリだじぇ」
咲「えっ!? 妄想だったの!?」
京太郎「咲… 絶対にわざとだろ…」
咲「エヘヘッ」
久「はいはい 須賀君はこっちに耳を傾けてね」
京太郎「それでどうかしたんですか? 遠征には行きませんよ?」
久「いやそれがね? 須賀君にお客様のようよ」
京太郎「俺に?」
久「ほら」チラ
?「」ペコッ
?「須賀京太郎とは君の事でいいんだな? 」
京太郎「は、はい」
?「私は鶴賀学院3年の加治木ゆみと言う者だ」
京太郎「どうも…」
加治木「君の部長には話てあると思うので、早速行く準備をしよう」ガシッ
京太郎「えっ? ちょ ちょっと 何の事ですか!?」
加治木「ん? なんだ君の部長からは何も聞いてないのか?」
京太郎「これっぽっちも知らないんですけども…」
加治木「伝えてないのか?」
久「ちょっと遠征に行かせてたから、伝えるの忘れてたわ ごめんなさい」
加治木「いや 私の方も無茶な要求をしてしまった 気にしないでくれお互い様だ」
久「優しいのね」
加治木「優しくはないさ 事実だからな」
久「フフッ」
?「先輩に色目使うのやめてもらえないッスかねぇ~ 清澄の部長さん?」
久「!?」
加治木「うわっ! 着いて来てたのかモモ!?」
?「当たり前っスよ!」
加治木「はぁ…」
加治木「仕方がない… モモ、挨拶だ」
?「東横桃子ッス! よろしくお願いしますッス」
一同「「「「「(どっからでてきた!?)」」」」」
久「えぇ 竹井久よ よろしくねモモちゃん」
桃子「はいっス♪」
咲「私は宮永咲、よろしくね」
優希「片岡優希だじぇ」
和「原村和です よろしくお願いします」
桃子「(原村和… インターミドルチャンピオンで私と同じ一年生)」ガルルッ
和「?」
京太郎「部長~」
桃子「ああっ! あそこにいるのが噂の能無しで唐変木だけどパシリに使わせたら右に出る者はいないとまで言われている須賀京太郎さんッスね!」
加治木「お、おいモモ!?」
京太郎「………」チラ
久「た、頼りにしてるのよ?」
京太郎「いいんだ ど~うせ俺は清澄のパシリだから…」
優希「元気だせ京太郎! お前は阿知賀まで行って何を学んできだんだじぇ!」
咲「そ、そうだよ~ 京ちゃんは清澄には必要だよ」
桃子「主に荷物運びにって事ッスね」
加治木「モモ!」
桃子「わ、わかってるッスよ…」
加治木「京太郎君… すまない… モモにはちゃんと言い聞かせておく」
京太郎「ど~~~でも言いですけどね…」
加治木「清澄の部長… 何とかならないか?」
久「ちょっと待ってて…」
久「ねぇねぇ須賀君?」ボソッ
京太郎「何ですか部長…」
久「鶴賀の人達にね? 京太郎を今日と明日、貸してほしいって言われたの」
京太郎「それで…?」
久「最初は断ったのよ? 須賀君はうちの部員だもの だけど鶴賀の加治木さんにどうしてもって頼まれちゃったの…」
京太郎「そうですか… それは大変ですね」
久「まぁまぁ で! 加治木さんがもし須賀君を貸してくれたら、どんな事でも清澄の要求をうけるって言ってきたの」
京太郎「だから何が…」
久「わからない? 清澄の要求を『何でも』うけるのよ?」
京太郎「何でも…」
久「そう… 何でも…」
――――
―――
――
桃子「京太郎さんくすぐったいッスよ」
京太郎「エヘヘッ そうかそうかくすぐったいか~」
加治木「京太郎君… モモのばかりではなく私にも構ってくれないか?」
京太郎「ほれほれ~」
加治木「きゃっ!? もう京太郎君は…」
京太郎「ハハハッ ちょっと手が滑っちゃって~」
桃子「先輩ばかりずるいッスよ~ 私も~」
京太郎「ガハハハハッ」
――――
―――
――
京太郎「グヘヘッ 部長! 俺、鶴賀のお二方に着いて行ってきます!」
久「えぇ よろしくね?」
京太郎「任せて下さいよ~ ハハハッ」
加治木・桃子「「(悪魔だ…)」」
久「♪」
久「これで言いかしら?」
加治木「私達の用が済んだら地獄行きなんだろうか?」
久「そんな訳ないわよ♪ 大丈夫、こっちで何とかするから」
加治木「とは言っても…」
京太郎「スイカパワ~」
久「ハハッ…(大丈夫よね…)
京太郎「清澄の救世主須g「うっさいじぇ! 馬鹿いぬがぁ~!」ガブッ
京太郎「ギャーーー!!」
――――
―――
――
京太郎「それで俺は何をすればいいんでしょうか?」
加治木「あぁ… 実は「お掃除のボランティアッスよ!」
加治木「モモ…」
京太郎「まぁまぁ 掃除のボランティアって、ゴミ拾いって事でいいんですか?」
加治木「ゴミ拾いはゴミ拾いなんだが…」
桃子「ちょ~っとばかしヤバいんッスよ」
京太郎「ヤバいゴミ拾いって… まさか!?」
加治木「マグロ拾いじゃないから安心してくれ」
京太郎「そ、そうですか…」
桃子「まぁ行ってみればわかるッス」
京太郎「はぁ~(嫌な予感しかしない…)」
~~~ゴミの山~~~
京太郎「」
加治木「相変わらず凄いな…」
桃子「ほら京太郎さんもマスクつけないと新世界が見えるッスよ」
京太郎「(えっ? 何ここ? 日本………だよな?)」
加治木「驚くのも無理もない… ここには、いらなくなった物を無差別に捨てて行く者が多くないからな」
桃子「このゴミの数だけルールを守れない人がいるって事ッス」
加治木「言っておくが、ここは公園だぞ?」
京太郎「公園!? ここが!? 夢の島じゃなくて!?」
加治木「一応な… 私が子供の頃は良くここで遅くまで遊んでいたんだが… 今じゃこの有様だ」
京太郎「な、なんでこんな状態になるまで放置してたんですか」
加治木「知らなかったんだよ…」
京太郎「えっ?」
加治木「子供の頃に遊んでいた場所がこんなになってるなんて」
桃子「私達が気付いたのもつい最近なんでスよ」
京太郎「そうなんですか?」
加治木「鶴賀で定期的に行われるボランティアの地域別で見つけて、ボランティアを募ってはみたんだが…」
桃子「先輩と私しか来てくれなかったんッス」
加治木「部員達にも頼んではみたんだが、生憎予定やら何やらで駄目だったんだ…」
桃子「私は暇だから先輩とボランティアの手伝いッスよ」
加治木「ありがとうモモ」
桃子「いいッスよ」テレテレ
加治木「それで現状を見て、さすがに私達二人では無理と判断し、以前から噂になっていた君に助けをたのんだんだ」
京太郎「噂になるほど有名人になった覚えはないんですけど…」
桃子「いいじゃないッスか 噂になるだけ…」
京太郎「? どして?」
桃子「………」
桃子「少し昔話をするッス」
加治木「モモ…」
桃子「大丈夫ッスよ 先輩も聞いて下さい」
加治木「そうか…」
桃子「………私は子供の頃から存在感がないと言われていた。 歌って踊ったりしない限りは誰にも気付かれない、影の薄い子だった…
多くの人は自分以外の誰かとコミュニケーションをするために情報を集めたり、色々行動して時間やお金を消費する事がある…
その面倒さとコミュニケーションと得られるものと秤にかけて切り捨てたりもする
そうして私も完全にコミュニケーションを放棄していた
子供の頃からこんなだと存在感のなさにも拍車がかかるばかりだった」
京太郎「………」
加治木「モモ…」
桃子「だけど…」
桃子「そんな私を… 先輩は必要だと言ってくれた。 誰からも見つからない… そこにいないはずの私を… 先輩は…」プルプル
加治木「モモ?」
桃子「キャーーー!! もう我慢できないッス! 先輩大好きッス~」ガバッ
加治木「なっ!? こら! やめろモモ! ちょ」
桃子「先輩のおっぱい大きくて最高ッス~」モミモミ
加治木「!? そこは駄目だモモ!」
京太郎「部長… 桃源郷はここにあったんですね」
加治木「何を訳のわからない事を言ってるんだ! 助けてくれ!」
京太郎「しまった!? カメラを忘れてた!? くっそ~!」
桃子「私のバックの外側に入ってるッスよ」
京太郎「桃さん最高~!」
桃子「ふっ これぐらい当たり前ッス」
加治木「なっ!? それはやめてくれ!」
京太郎「桃さん、これですか?」
桃子「それそれそれッスよ」
京太郎「それじゃあ写真撮るんでポーズお願いしま~す」
京太郎「はい チ~「」バキッ」
京太郎・桃子「「………」」
加治木「さて… 言い残す言葉はあるか?」
京太郎「(桃さん、何離しちゃってんですかー!)」ダラダラ
桃子「(京太郎さんがポーズなんて言うから!)」ダラダラ
加治木「反省していないようだな… まぁ今から地獄より恐ろしい作業に取り掛かってもらうが… 歩いて帰れると思うな」
京太郎・桃子「「サ、サー イエッサー!!」」
~~~6時間後~~~
桃子「あ~っ もう駄目ッス…」
京太郎「こ、腰がぁ…」
加治木「休んでいる所、申し訳ないがまだ半分も片付いてないんだぞ?」
京太郎「そ、そんな~」
桃子「も、もう無理ッスよ~」
加治木「今日はこれくらいにして、続きはまた明日にやろう」
京太郎「明日も……だと……」
桃子「京太郎さん、あれが人間を越えた者の最終形態ッスよ…」
京太郎「か、怪物…」
加治木「残念ながら私はあと三回変身を残している」
京太郎・桃子「「………」」
加治木「………」
加治木「わ、忘れてくれ」テレッ
桃子「先輩! ちょ~う可愛いッス!」
京太郎「(加治木さんって以外とノリがいいな…)」
桃子「京太郎さんもそう思うッスよね?」
京太郎「確かに今のは可愛いかったですね」
加治木「んなっ!? なななななななな何を言いだすんだ! い、いきなり!」
京太郎「? 何か変な事言いましたか?」
桃子「先輩はピュアなんッスよ」
京太郎「ピュア?」
桃子「先輩は今までo「な、何でもないぞ~」
桃子「(あぁ~ 先輩の可愛い手が私の口に…)」モゴモゴ
加治木「」ゾクッ
加治木「と、とりあえず明日の朝、7時00分に此処に集合だ!」
京太郎「朝の7時00分って 何時間掃除やるんですか!?」
加治木「元通りになるまでだ」
加治木「それじゃあモモ! 帰るから離れてくれ!」
桃子「あぁ~ 待って下さいよ~ 先輩~ 」
京太郎「朝7時00分から終わるまでって…(清澄に帰れるかな…)」
~おまけ~
優希「そういえば京太郎は何処に連れて行かれたんだじぇ?」
咲「荷物運びじゃないのかな?」
和「そうですね… 荷物運びが妥当かと」
久「(うわっ 散々な言われようね…)」
優希「京太郎が居ないからタコスを買って来てくれる奴がいないじぇ」
咲「そうだね~ 私もクレープ買って来てもらうつもりだったのに」
和「宮永さんはクレープが好きですね」
咲「原村さんは京ちゃんに何を頼むつもりだったの?」
和「そうですね… コーヒー牛乳を買って来てもらおうかと」
久「(和! お前もか!)」
咲「コーヒー牛乳美味しいもんねぇ~ 私もコーヒー牛乳飲んだら原村さんみたいになれるかな?」
優希「残念ながらそれは無理だじぇ」
咲「それはどうして?」
優希「私も経験者だからだじぇ!」
咲「そっかぁ~ それじゃあ無理だね…」
優希「今さらっと酷い事を言われた気がするじぇ」
和「豆乳には胸を大きくするイソフラボンが多く含まれているので、須賀君が帰ってきましたら買って来てもらいましょう」
咲・優希「「賛成~」」
久「(胸が大きく… 私も頼んでおこっと…)」
~次の日 朝~
京太郎「うぅ~ 寒っ」ブルブル
京太郎「もうすぐ夏なのに朝は一段と寒いな… 」
京太郎「」チラ
~6時45分~
京太郎「少し早めに来ちゃったな… 」
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