私的良スレ書庫
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元スレ美琴「いつだって私はっ…!」
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お前らすまない。
書き忘れていたんだが、10月の試験のために勉強をしなければいけない。試験終了まで更新は控えようと思う。
本当に申し訳ない(´・ω・`)
書き忘れていたんだが、10月の試験のために勉強をしなければいけない。試験終了まで更新は控えようと思う。
本当に申し訳ない(´・ω・`)
試験終わったぜい!
試験って言っても資格獲得の試験だがな。結構簡単でワロタww
試験って言っても資格獲得の試験だがな。結構簡単でワロタww
美琴「…あ」
上条「どうした?」
美琴「ご飯、作らなきゃ」
テクテク
美琴「んー、普通のご飯にお浸しとかでいい?」
上条「美琴が作ってくれるものなら何でも食うよ」ニコッ
美琴「んもぅ///」
上条「テーブルの上、片付けておくぞ」
美琴「りょうかーい」
上条「どうした?」
美琴「ご飯、作らなきゃ」
テクテク
美琴「んー、普通のご飯にお浸しとかでいい?」
上条「美琴が作ってくれるものなら何でも食うよ」ニコッ
美琴「んもぅ///」
上条「テーブルの上、片付けておくぞ」
美琴「りょうかーい」
チャキチャキ
美琴「うん、完成!」
上条「おおう!美味そう!」ワクワク
美琴「て言っても残り物の集まりなんだけどね…」
上条「いやいや!上条さんにはこれがイタリアのフルコースに見えますよ!」キラキラ
美琴「あはは…」
美琴「よし!いっぱい食べてね!」
上条「言われなくても食べます!」
「「いただきまーす」」
美琴「うん、完成!」
上条「おおう!美味そう!」ワクワク
美琴「て言っても残り物の集まりなんだけどね…」
上条「いやいや!上条さんにはこれがイタリアのフルコースに見えますよ!」キラキラ
美琴「あはは…」
美琴「よし!いっぱい食べてね!」
上条「言われなくても食べます!」
「「いただきまーす」」
上条「あ、そういえばさ」モグモグ
美琴「ん?なに?」
上条「服、いつ買いに行くんだ?」
美琴「んー、明日の午前中でいいんじゃない?」
美琴「で、お昼食べたら一旦寮に戻って」
上条「浴衣を着て夏祭りで合流と?」
美琴「そそ、そういうこと」
「「ごちそうさま!」」
上条「ふいー、毎日こんな美味いご飯が食べられるとは…。上条さんは幸せ者です」
美琴「そんな大げさな…」
上条「少なくとも俺が作るご飯よりは数百倍うめぇよ」
美琴「んー…、当麻のも十分美味しかったんだけどなぁ…」
上条「はは、また今度作ってやるよ」
美琴「ホント!?嬉しい!」
美琴「ん?なに?」
上条「服、いつ買いに行くんだ?」
美琴「んー、明日の午前中でいいんじゃない?」
美琴「で、お昼食べたら一旦寮に戻って」
上条「浴衣を着て夏祭りで合流と?」
美琴「そそ、そういうこと」
「「ごちそうさま!」」
上条「ふいー、毎日こんな美味いご飯が食べられるとは…。上条さんは幸せ者です」
美琴「そんな大げさな…」
上条「少なくとも俺が作るご飯よりは数百倍うめぇよ」
美琴「んー…、当麻のも十分美味しかったんだけどなぁ…」
上条「はは、また今度作ってやるよ」
美琴「ホント!?嬉しい!」
上条「お前も十分大げさなリアクションじゃねぇか」ナデナデ
美琴「むぅ…」
上条「っと、んじゃあ俺は風呂つけてくるから」
美琴「はーい」ガチャガチャ
上条「っと…」pipipi
美琴「…♪」カチャカチャ
美琴「(なんか…当麻の寮で家事するのが当たり前になってきてるわね…)」
美琴「(でも…いつかは毎日することになるのよね)」
美琴「(って何を考えてるのよ私は!まだ早いじゃない!)」
上条「ふんふふ~ん…美琴?」
美琴「ふぇっ!?な、なに!?」
上条「いや…顔が赤いから…、熱でもあんのか?」
美琴「う、ううん!大丈夫だから!!」アセアセ
上条「そっか、何かあったら必ず言えよ?一番大事なのはお前自身なんだからな」
美琴「それ、前も聞いた…」
上条「だっけか?」
美琴「そうよ…ふふっ」
上条「はははっ」
美琴「むぅ…」
上条「っと、んじゃあ俺は風呂つけてくるから」
美琴「はーい」ガチャガチャ
上条「っと…」pipipi
美琴「…♪」カチャカチャ
美琴「(なんか…当麻の寮で家事するのが当たり前になってきてるわね…)」
美琴「(でも…いつかは毎日することになるのよね)」
美琴「(って何を考えてるのよ私は!まだ早いじゃない!)」
上条「ふんふふ~ん…美琴?」
美琴「ふぇっ!?な、なに!?」
上条「いや…顔が赤いから…、熱でもあんのか?」
美琴「う、ううん!大丈夫だから!!」アセアセ
上条「そっか、何かあったら必ず言えよ?一番大事なのはお前自身なんだからな」
美琴「それ、前も聞いた…」
上条「だっけか?」
美琴「そうよ…ふふっ」
上条「はははっ」
数分後…
オフロガワキマシター
上条「お、沸いた沸いた」
美琴「それじゃあ、はいりましょ!」
上条「おう」テクテク
ガチャ
上条「(そういや、美琴と一緒に風呂入るの何回目だっけか…)」
上条「(やっぱり、いずれは毎日入るようになるのかねぇ…)」
上条「(って、それはまだまだ先の話じゃないか!なに考えてるんだ俺は///)」
上条「(もう、早く入ろ ズルッ
上条「(…え?)」
ゴン!!!!
美琴「!?当麻!?」タタタタ
美琴「…なに転んでんのよお風呂場で」スタスタ
美琴「ほら、だいじょう…ぶ?」
美琴「…当麻?」
美琴「嘘でしょ!?当麻!?」
美琴「っ!救急車!」ダッ
オフロガワキマシター
上条「お、沸いた沸いた」
美琴「それじゃあ、はいりましょ!」
上条「おう」テクテク
ガチャ
上条「(そういや、美琴と一緒に風呂入るの何回目だっけか…)」
上条「(やっぱり、いずれは毎日入るようになるのかねぇ…)」
上条「(って、それはまだまだ先の話じゃないか!なに考えてるんだ俺は///)」
上条「(もう、早く入ろ ズルッ
上条「(…え?)」
ゴン!!!!
美琴「!?当麻!?」タタタタ
美琴「…なに転んでんのよお風呂場で」スタスタ
美琴「ほら、だいじょう…ぶ?」
美琴「…当麻?」
美琴「嘘でしょ!?当麻!?」
美琴「っ!救急車!」ダッ
リクエストいい?
レベル5でダンスパーティー
第一位×打ち止め
第二位×心理定理
第四位×浜面
第五位×第七位とか
レベル5でダンスパーティー
第一位×打ち止め
第二位×心理定理
第四位×浜面
第五位×第七位とか
>>569
Iphone半角カナ出来ないwww+台本形式でダンスパーティーて表現無理じゃね?
ってことで地の文アリで書いたんですが……
こんな感じですか?
曲が終わった。反響していた音が小さくなり、そして消える。空間を静寂が支配した。
前踊者が、サッと、左右に割れる。
奥の方では演奏者たちが楽譜をめくり、次の曲の準備をしていた。
そう、上条たち、レベル5のための。
「ねぇ、アンタ、大丈夫?」
美琴が上条に尋ねた。繋がれた手を揺らしてみるが反応が薄い。
上条はというと、斜め前方の何もない虚空を見つめている。
「ねぇ、とうま!!」
「……あ、へ、あ……ど、どうした?」
先ほどよりも大きな声で彼を呼ぶ。反応した声が震えている。ガラにもなく緊張しているのか。
世界を救った男が、と美琴は苦笑した。
「ちょっと、緊張しすぎじゃない?」
「い、いや、て、テレビまで来てるとか知らなかったんだよ!!」
上条が斜め前方を指差す。そこには学園都市でも最大クラスのテレビ局のカメラが。
他にも各国の大臣級などが顔を揃えている。統括理事長主催のダンスパーティーとはいえ、まさかここまでとは予想していなかったのだ。
「美琴先生は大丈夫なんでせうか?」
やはり震えた声で上条は尋ねる。天井の照明が、上条の涙目をキラリと照らした。
「慣れてるわよ、こんなの。ほら、私って学園都市の、言っちゃえば、客寄せパンダじゃない?慣れっこよ」
自嘲の笑みを浮かべながら、少しさみしそうに言った。上条も黙り込んしまう。
「……ほら、シャキッとして!!あ、そうだ、おまじないしてあげるから、ちょっとこっち向きなさいよ!!」
「は?なんだよ、おまじな……」
上条がいい終わる前に、美琴の唇が上条の唇を塞いだ。
時が止まったように感じられた。一秒にも満たない、それ。
今までに幾度となくしてきたそれ。
もちろん、今までのそれらにも愛情はこもっている。恋人になって初めてした、道端でのそれ。始めてのお泊まりの夜のそれ。
心臓は高鳴り、周囲から音は消え、まるで世界に二人っきりになったのように思えた。
が、今回は違う。
心臓の高鳴りが消えていく。まるで耳に入っていなかった周囲の雑音を自覚する。世界が広がる。
上条はゆっくりとその目を閉じた。
やがて、永遠とも思える時間を経て、美琴の唇が離れた。
上条は目を開ける。そこにはいつもと変わらない、美琴の姿が。
「行こっ!!とうま!!」
ニッコリ、と。美琴が微笑む。
ドキン、と心臓が高鳴る。緊張とは別の、上条にしっかりと根付いた感情。
それを離すまい、と右手を少し強く握る。それに反応する小さな左手。
「ビリビリ姫、今宵は私のエスコートで」
「クスッ、お願いしますわ、ヒーローさん」
指揮者が指揮棒を大きく振る。
振り下ろされると同時に大量の音が折り合わされ、一つの音楽を作りだす。
六組十二人。
それぞれその一歩を踏み出した。
Iphone半角カナ出来ないwww+台本形式でダンスパーティーて表現無理じゃね?
ってことで地の文アリで書いたんですが……
こんな感じですか?
曲が終わった。反響していた音が小さくなり、そして消える。空間を静寂が支配した。
前踊者が、サッと、左右に割れる。
奥の方では演奏者たちが楽譜をめくり、次の曲の準備をしていた。
そう、上条たち、レベル5のための。
「ねぇ、アンタ、大丈夫?」
美琴が上条に尋ねた。繋がれた手を揺らしてみるが反応が薄い。
上条はというと、斜め前方の何もない虚空を見つめている。
「ねぇ、とうま!!」
「……あ、へ、あ……ど、どうした?」
先ほどよりも大きな声で彼を呼ぶ。反応した声が震えている。ガラにもなく緊張しているのか。
世界を救った男が、と美琴は苦笑した。
「ちょっと、緊張しすぎじゃない?」
「い、いや、て、テレビまで来てるとか知らなかったんだよ!!」
上条が斜め前方を指差す。そこには学園都市でも最大クラスのテレビ局のカメラが。
他にも各国の大臣級などが顔を揃えている。統括理事長主催のダンスパーティーとはいえ、まさかここまでとは予想していなかったのだ。
「美琴先生は大丈夫なんでせうか?」
やはり震えた声で上条は尋ねる。天井の照明が、上条の涙目をキラリと照らした。
「慣れてるわよ、こんなの。ほら、私って学園都市の、言っちゃえば、客寄せパンダじゃない?慣れっこよ」
自嘲の笑みを浮かべながら、少しさみしそうに言った。上条も黙り込んしまう。
「……ほら、シャキッとして!!あ、そうだ、おまじないしてあげるから、ちょっとこっち向きなさいよ!!」
「は?なんだよ、おまじな……」
上条がいい終わる前に、美琴の唇が上条の唇を塞いだ。
時が止まったように感じられた。一秒にも満たない、それ。
今までに幾度となくしてきたそれ。
もちろん、今までのそれらにも愛情はこもっている。恋人になって初めてした、道端でのそれ。始めてのお泊まりの夜のそれ。
心臓は高鳴り、周囲から音は消え、まるで世界に二人っきりになったのように思えた。
が、今回は違う。
心臓の高鳴りが消えていく。まるで耳に入っていなかった周囲の雑音を自覚する。世界が広がる。
上条はゆっくりとその目を閉じた。
やがて、永遠とも思える時間を経て、美琴の唇が離れた。
上条は目を開ける。そこにはいつもと変わらない、美琴の姿が。
「行こっ!!とうま!!」
ニッコリ、と。美琴が微笑む。
ドキン、と心臓が高鳴る。緊張とは別の、上条にしっかりと根付いた感情。
それを離すまい、と右手を少し強く握る。それに反応する小さな左手。
「ビリビリ姫、今宵は私のエスコートで」
「クスッ、お願いしますわ、ヒーローさん」
指揮者が指揮棒を大きく振る。
振り下ろされると同時に大量の音が折り合わされ、一つの音楽を作りだす。
六組十二人。
それぞれその一歩を踏み出した。
えw なにこのレベルの違いw
なんか俺がこのスレに書き続けるのが申し訳なくなってきたわ…w ワロタw
ワロタ…
なんか俺がこのスレに書き続けるのが申し訳なくなってきたわ…w ワロタw
ワロタ…
ー病院ー
美琴「あ、あの!当麻は!?」
カエル「後頭部を強く打ってしまったみたいだね。」
美琴「っ!…」
カエル「まぁ安心してくれていいよ。生きているんだから必ず直す。」
美琴「あの…退院はいつごろに…」
カエル「ん?そうだねぇ…。傷は今日か明日には塞ぐけど、退院は本人の意思だね」
カエル「なにか予定でもあるのかい?」
美琴「明日…夏祭りに…」
カエル「なるほどね。まぁできる限りのことはしておくよ。明日にでも病室に来てくれ」
美琴「はい…当麻をお願いします」ペコッ
タタタ…
カエル「…ということだけど、どうするんだい?」
上条「先生…あれが…俺の…?」
美琴「あ、あの!当麻は!?」
カエル「後頭部を強く打ってしまったみたいだね。」
美琴「っ!…」
カエル「まぁ安心してくれていいよ。生きているんだから必ず直す。」
美琴「あの…退院はいつごろに…」
カエル「ん?そうだねぇ…。傷は今日か明日には塞ぐけど、退院は本人の意思だね」
カエル「なにか予定でもあるのかい?」
美琴「明日…夏祭りに…」
カエル「なるほどね。まぁできる限りのことはしておくよ。明日にでも病室に来てくれ」
美琴「はい…当麻をお願いします」ペコッ
タタタ…
カエル「…ということだけど、どうするんだい?」
上条「先生…あれが…俺の…?」
カエル「それを知っているのは君自身じゃないのかい?」
上条「…」
カエル「君はずいぶん記憶喪失に好かれているみたいだね。でも、今回の件は魔術は関係ないし。数日もすれば記憶も戻ると思うよ」
カエル「で、どうするんだい?退院はもうできるよ?」
上条「…」
カエル「記憶喪失を隠して明日夏祭りへ彼女と行くか、退院はまだ控えるか」
上条「…どうすれば」
カエル「それを君が決めるんだ。ただ、少しでも脳に刺激を与えていた方が記憶も早く戻るんじゃないのかな?」
上条「…一応、行ってみます」
カエル「そうかい。その方がいいね。で、どの程度の記憶を忘れているんだい?」
上条「恐らく、彼女に関すること全てじゃないかと…」
カエル「ピンポイントだねぇ」
上条「…」
カエル「君はずいぶん記憶喪失に好かれているみたいだね。でも、今回の件は魔術は関係ないし。数日もすれば記憶も戻ると思うよ」
カエル「で、どうするんだい?退院はもうできるよ?」
上条「…」
カエル「記憶喪失を隠して明日夏祭りへ彼女と行くか、退院はまだ控えるか」
上条「…どうすれば」
カエル「それを君が決めるんだ。ただ、少しでも脳に刺激を与えていた方が記憶も早く戻るんじゃないのかな?」
上条「…一応、行ってみます」
カエル「そうかい。その方がいいね。で、どの程度の記憶を忘れているんだい?」
上条「恐らく、彼女に関すること全てじゃないかと…」
カエル「ピンポイントだねぇ」
カエル「君はもう寝なさい。退院の手続きは私がしておくよ」
上条「お手数おかけします…」
上条「あ、先生」
カエル「ん?どうかしたのかい?」
上条「彼女の、名前は?」
カエル「美琴さん、だ」
上条「美琴…さん」
タタタ… ハァ…ハァ…
美琴「(どうして…こんなことに…)」
ーーー
ーー
ー
カエル「…ということだけど、どうするんだい?」
美琴「(…?)」
上条「先生…あれが…俺の…?」
美琴「(っ!?…)」
美琴「……うっ…ひっく…」タタタ…
美琴「当麻が、記憶喪失だなんて…」
ガチャ
美琴「(どうすればいいのよ…)」
黒子「ほねぇぇぇざまぁあぁっぁぁぁぁ!」
美琴「!」
上条「お手数おかけします…」
上条「あ、先生」
カエル「ん?どうかしたのかい?」
上条「彼女の、名前は?」
カエル「美琴さん、だ」
上条「美琴…さん」
タタタ… ハァ…ハァ…
美琴「(どうして…こんなことに…)」
ーーー
ーー
ー
カエル「…ということだけど、どうするんだい?」
美琴「(…?)」
上条「先生…あれが…俺の…?」
美琴「(っ!?…)」
美琴「……うっ…ひっく…」タタタ…
美琴「当麻が、記憶喪失だなんて…」
ガチャ
美琴「(どうすればいいのよ…)」
黒子「ほねぇぇぇざまぁあぁっぁぁぁぁ!」
美琴「!」
ボフン
黒子「黒子わぁぁ!黒子はさみしかったんですのぉーー!」スリスリ
美琴「あぁ…黒子、ごめんね…」
黒子「…お姉様?」
美琴「ちょっと…シャワー浴びてくる…」スタスタ
ガチャン
黒子「何があったんですの…」
シャー
美琴「ほんと、どうすればいいのよ…」
美琴「明日、どんな顔してアイツに合えば…」フキフキ
美琴「なんでいっつもアイツばっかし不幸な目にあうのよぉ…うぅっ…」
ガチャ
美琴「今日はもう寝よ…」フキフキ
黒子「お姉様、夕食の時間ですの」
美琴「ごめん…今日はいい」
黒子「お姉様…」
スタスタ ボフン!
美琴「(当麻…)
黒子「黒子わぁぁ!黒子はさみしかったんですのぉーー!」スリスリ
美琴「あぁ…黒子、ごめんね…」
黒子「…お姉様?」
美琴「ちょっと…シャワー浴びてくる…」スタスタ
ガチャン
黒子「何があったんですの…」
シャー
美琴「ほんと、どうすればいいのよ…」
美琴「明日、どんな顔してアイツに合えば…」フキフキ
美琴「なんでいっつもアイツばっかし不幸な目にあうのよぉ…うぅっ…」
ガチャ
美琴「今日はもう寝よ…」フキフキ
黒子「お姉様、夕食の時間ですの」
美琴「ごめん…今日はいい」
黒子「お姉様…」
スタスタ ボフン!
美琴「(当麻…)
次の日
カエル「起きたかい?」
上条「はい」
カエル「夏祭りは5時から。場所はここだからね」ピラッ
上条「はい、ありがとうございます」
カエル「自分の寮の場所は分かるだろう?」
上条「はい」
カエル「うん。彼女によろしくね」
上条「はい、お世話になりました」スタスタ
カエル「まぁ、彼なら大丈夫だろう」
カエル「無理なら、その幻想をぶち壊してしまえばいい」
カエル「…ちょっと熱くなりすぎたね」
カエル「起きたかい?」
上条「はい」
カエル「夏祭りは5時から。場所はここだからね」ピラッ
上条「はい、ありがとうございます」
カエル「自分の寮の場所は分かるだろう?」
上条「はい」
カエル「うん。彼女によろしくね」
上条「はい、お世話になりました」スタスタ
カエル「まぁ、彼なら大丈夫だろう」
カエル「無理なら、その幻想をぶち壊してしまえばいい」
カエル「…ちょっと熱くなりすぎたね」
そして午後5時
上条「っと、場所はここでいいんだよな?」
美琴「…」キョロキョロ
上条「…もしかして、あの子か?」
上条「おーい!美琴ー!」フリフリ
美琴「!(落ち着いて…落ち着きなさいっ!)」
上条「悪いな、待ったか?」
美琴「う、ううん。大丈夫(あ…浴衣着てくるの忘れてた…)」
美琴「(でも…記憶がないんじゃ意味ないわよね…)」
上条「どうした?具合でも悪いのか?」
美琴「あ、大丈夫!なんともないから!」
上条「そっか。せっかくの夏祭りなんだから、楽しもうぜ」
美琴「う、うん!そうよね!楽しまなきゃ!」
美琴「大丈夫だったの?頭」
上条「ん?あ、ええと…おう!なんともないぜ!」
美琴「しっかしまぁあんなところで転ぶなんてバカよねぇ」
上条「そ、そうだなぁ…ははは」
美琴「(やっぱりダメ、か)」
上条「っと、場所はここでいいんだよな?」
美琴「…」キョロキョロ
上条「…もしかして、あの子か?」
上条「おーい!美琴ー!」フリフリ
美琴「!(落ち着いて…落ち着きなさいっ!)」
上条「悪いな、待ったか?」
美琴「う、ううん。大丈夫(あ…浴衣着てくるの忘れてた…)」
美琴「(でも…記憶がないんじゃ意味ないわよね…)」
上条「どうした?具合でも悪いのか?」
美琴「あ、大丈夫!なんともないから!」
上条「そっか。せっかくの夏祭りなんだから、楽しもうぜ」
美琴「う、うん!そうよね!楽しまなきゃ!」
美琴「大丈夫だったの?頭」
上条「ん?あ、ええと…おう!なんともないぜ!」
美琴「しっかしまぁあんなところで転ぶなんてバカよねぇ」
上条「そ、そうだなぁ…ははは」
美琴「(やっぱりダメ、か)」
美琴「あ!どっちが景品多く取れるか勝負しない?」
上条「お?いいぞ!ぜってぇ負けねぇ」
美琴「私だって負ける気サラサラないわよ!」
ウオリャァーーー! ナンノォー! アマイノヨォ!
ーーー
ーー
ー
美琴「な、なかなかやるじゃない…」ゼェ…ゼェ
上条「お、お前こそ…」ハァ…ハァ
美琴「どうすんのよこの大量の景品…」
上条「持ち帰るしかねぇだろ…」
美琴「おもいー!」
上条「んー、白井あたりに頼めないのか?」
美琴「っ!…」
上条「美琴?」
美琴「え?あぁ!ううん!そうしましょ」ガチャ
プルルルル
黒子「はいですのー?」
美琴「あ、黒子?ちょっと屋台で景品取りすぎちゃったんだけど、テレポートで寮に飛ばしてくれない?」
黒子「了解ですの!今からそちらに向かいますわ!」
美琴「うん、よろしくね」
ガチャ
黒子「お待たせいたしました」ヒュンッ!
美琴「はい」スッ
美琴「ほら、アンタのも」
上条「おう、悪いな白井」
黒子「ふん、勘違いしないでくださいまし!お姉さまの頼みだからですの!」
上条「そーかいそーかい」
黒子「でわお姉様!」
美琴「うん、ありがとー!」
ヒュン
上条「お?いいぞ!ぜってぇ負けねぇ」
美琴「私だって負ける気サラサラないわよ!」
ウオリャァーーー! ナンノォー! アマイノヨォ!
ーーー
ーー
ー
美琴「な、なかなかやるじゃない…」ゼェ…ゼェ
上条「お、お前こそ…」ハァ…ハァ
美琴「どうすんのよこの大量の景品…」
上条「持ち帰るしかねぇだろ…」
美琴「おもいー!」
上条「んー、白井あたりに頼めないのか?」
美琴「っ!…」
上条「美琴?」
美琴「え?あぁ!ううん!そうしましょ」ガチャ
プルルルル
黒子「はいですのー?」
美琴「あ、黒子?ちょっと屋台で景品取りすぎちゃったんだけど、テレポートで寮に飛ばしてくれない?」
黒子「了解ですの!今からそちらに向かいますわ!」
美琴「うん、よろしくね」
ガチャ
黒子「お待たせいたしました」ヒュンッ!
美琴「はい」スッ
美琴「ほら、アンタのも」
上条「おう、悪いな白井」
黒子「ふん、勘違いしないでくださいまし!お姉さまの頼みだからですの!」
上条「そーかいそーかい」
黒子「でわお姉様!」
美琴「うん、ありがとー!」
ヒュン
美琴「あ、そろそろ花火が上がる時間ね」
上条「お、なら見えやすい所に移動しようぜ」
美琴「うん」
上条「(バレてないのかな…?)」
美琴「(当麻…)」
上条「ここらへんでいいかな?」
美琴「おー!ここならよく見えそうね!」
ストン
上条「あとどれくらいで花火上がるんだ?」
美琴「んっとね、あと30分くらい」
上条「そっか」
美琴「…ねぇ」
上条「ん?」
美琴「肩に頭乗せてもいい?」
上条「お、おう、いいぞ」ドキドキ
美琴「ありがと」スッ
上条「(うわっ…!女の子特有のいい匂いがっ!落ち着け!落ち着け上条当麻!)」ドキドキ
美琴「なんで緊張してるの?これ以上のことだってもうしちゃったじゃない」
上条「そ、そうだよな!(え?これ以上のこと?…まさか!まさか上条さんは中学生相手にあんなことやこんなことを!?)」
美琴「…」
上条「お、なら見えやすい所に移動しようぜ」
美琴「うん」
上条「(バレてないのかな…?)」
美琴「(当麻…)」
上条「ここらへんでいいかな?」
美琴「おー!ここならよく見えそうね!」
ストン
上条「あとどれくらいで花火上がるんだ?」
美琴「んっとね、あと30分くらい」
上条「そっか」
美琴「…ねぇ」
上条「ん?」
美琴「肩に頭乗せてもいい?」
上条「お、おう、いいぞ」ドキドキ
美琴「ありがと」スッ
上条「(うわっ…!女の子特有のいい匂いがっ!落ち着け!落ち着け上条当麻!)」ドキドキ
美琴「なんで緊張してるの?これ以上のことだってもうしちゃったじゃない」
上条「そ、そうだよな!(え?これ以上のこと?…まさか!まさか上条さんは中学生相手にあんなことやこんなことを!?)」
美琴「…」
上条「(なんだかんだで無言のまま30分たってしまった…)」
ヒュー バァァァン!
美琴「あ!花火!」
上条「おぉ~、あがったなー!」
美琴「当麻と見られてよかったぁ」
上条「…(申し訳ない…)」
美琴「ねぇ、覚えてる?夏休みの初日の話…って、覚えてないんだっけ」
上条「え?」
美琴「…!(しまった!うっかり言っちゃった!?)」
上条「まさか…お前」
美琴「っ!…」
上条「俺が…記憶ないのを 美琴「知ってたわよ!」
上条「!」
美琴「それでも…アンタと夏祭りに行きたかったから…知らないふりして…!」
美琴「なんとなく違和感はあったのよ…恥ずかしがってたから…」
上条「…ごめん」
美琴「なんで……なんでいっつも当麻ばっかりが不幸な目に合うのよぉ…」
美琴「そばにいても…何もできないなんて…もういや…」
美琴「…ひっく…うっ…うえぇ…」
上条「美琴…」ギュ
上条「…!?」
ヒュー バァァァン!
美琴「あ!花火!」
上条「おぉ~、あがったなー!」
美琴「当麻と見られてよかったぁ」
上条「…(申し訳ない…)」
美琴「ねぇ、覚えてる?夏休みの初日の話…って、覚えてないんだっけ」
上条「え?」
美琴「…!(しまった!うっかり言っちゃった!?)」
上条「まさか…お前」
美琴「っ!…」
上条「俺が…記憶ないのを 美琴「知ってたわよ!」
上条「!」
美琴「それでも…アンタと夏祭りに行きたかったから…知らないふりして…!」
美琴「なんとなく違和感はあったのよ…恥ずかしがってたから…」
上条「…ごめん」
美琴「なんで……なんでいっつも当麻ばっかりが不幸な目に合うのよぉ…」
美琴「そばにいても…何もできないなんて…もういや…」
美琴「…ひっく…うっ…うえぇ…」
上条「美琴…」ギュ
上条「…!?」
上条「(なんだ…?この懐かしいような、温かい感触は…?)」
美琴「うっ…ひぅ…とうまぁ…ひっく」ギュ
上条「(美琴?彼女の名前…御坂美琴…こいつは…)」
上条「(そうだ…)」
ーーー
ーー
ー
……アンタ!アンタよアンタ!
……?どうしたの、当麻?
……今日はなに食べたい?
……えへへ~♪とうまぁ♪
……うん、私も大好きだよ!
上条「(御坂、美琴……俺だけの…美琴)」
上条「(美琴!)」
上条「…ひでぇじゃねぇか」
美琴「…え?」
上条「浴衣…着てくるって約束だったのに」ギュ
美琴「!…当麻!?」
上条「ゴメンな…美琴」ナデナデ
美琴「当麻…当麻なの?あ、いや、当麻だけど…」
美琴「!」
美琴「昨日の夕食はなに食べた?」
上条「おひたし」
美琴「!」
美琴「と、とうまぁぁぁぁぁぁぁ!」
上条「美琴っ!」
美琴「ふえぇぇぇん!とうまぁぁ!」
上条「ごめんな美琴…また、さびしい思いさせちまって…」ギュ
美琴「うっ…ひぅ…とうまぁ…ひっく」ギュ
上条「(美琴?彼女の名前…御坂美琴…こいつは…)」
上条「(そうだ…)」
ーーー
ーー
ー
……アンタ!アンタよアンタ!
……?どうしたの、当麻?
……今日はなに食べたい?
……えへへ~♪とうまぁ♪
……うん、私も大好きだよ!
上条「(御坂、美琴……俺だけの…美琴)」
上条「(美琴!)」
上条「…ひでぇじゃねぇか」
美琴「…え?」
上条「浴衣…着てくるって約束だったのに」ギュ
美琴「!…当麻!?」
上条「ゴメンな…美琴」ナデナデ
美琴「当麻…当麻なの?あ、いや、当麻だけど…」
美琴「!」
美琴「昨日の夕食はなに食べた?」
上条「おひたし」
美琴「!」
美琴「と、とうまぁぁぁぁぁぁぁ!」
上条「美琴っ!」
美琴「ふえぇぇぇん!とうまぁぁ!」
上条「ごめんな美琴…また、さびしい思いさせちまって…」ギュ
読み返すとあっさりしすぎてるような…
今日はここまで!おやすみさかみじょうみことうま!
今日はここまで!おやすみさかみじょうみことうま!
美琴報われたな
>>1乙
>>1乙
いいんだよ、ハッピーエンドこそ全て
あ!まだ書いてくれよ?>>1乙
あ!まだ書いてくれよ?>>1乙
565です
スレ立てをさせていただきました
こちらの邪魔にならないよう、頑張らせていただきますので応援をよろしくお願いします
スレ立てをさせていただきました
こちらの邪魔にならないよう、頑張らせていただきますので応援をよろしくお願いします
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